JP2002026803A - 携帯無線端末装置 - Google Patents

携帯無線端末装置

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JP2002026803A
JP2002026803A JP2000210908A JP2000210908A JP2002026803A JP 2002026803 A JP2002026803 A JP 2002026803A JP 2000210908 A JP2000210908 A JP 2000210908A JP 2000210908 A JP2000210908 A JP 2000210908A JP 2002026803 A JP2002026803 A JP 2002026803A
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宗易 宮本
Kiyoshi Miyazaki
清志 宮崎
Hiroyuki Yamashita
博幸 山下
Yasuhiro Terao
康弘 寺尾
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Fujitsu Ltd
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  • Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯無線端末装置に関し、メモリの消費電力
を能率よく軽減可能なことを課題とする。 【構成】 無線送/受信部11と、該無線送/受信部を
含む装置の主制御・処理を行うCPU51と、該CPU
が使用するプログラムやデータを記憶するメモリ52と
を備え、これらをバッテリー(61)給電により動作さ
せる携帯無線端末装置10において、前記メモリ52を
2以上の記憶領域(a,b等)に分割すると共に、少な
くとも1の記憶領域(例えばb)をCPU51の制御下
で給電ON/OFF可能に構成し、前記CPU51は不
使用時の前記少なくとも1の記憶領域bに対する給電を
OFFにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯無線端末装置に
関し、更に詳しくは無線送/受信部と、該無線送/受信
部を含む装置の主制御・処理を行うCPUと、該CPU
が使用するプログラムやデータを記憶するメモリとを備
え、これらをバッテリー給電により動作させる携帯無線
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の機能(サービス)拡
大に伴い、装置に搭載するICメモリ(SRAM,DR
AM等)の大容量化が進んでおり、中でも、SRAMに
近いアクセス時間を有しつつ、大きな記憶容量を小型に
実現できるDRAMが多用されつつある。かかる状況の
下で、従来の携帯電話機では、パワーON後の全ICメ
モリを常時給電ON状態にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば1Mビ
ットDRAMについて言うと、そのスタンバイモード時
における消費電流≒8〜16mA、リフレッシュ時の消
費電流≒70mA(インターバルを考慮して平均化する
と平均電流≒17mA程度)のデータが示す如く、今後
のメモリの大容量化に向けては、メモリの消費電流が問
題となっている。
【0004】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とする所は、メモリの消費電力を
能率よく軽減可能な携帯無線端末装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)の携帯無
線端末装置は、無線送/受信部11と、該無線送/受信
部を含む装置の主制御・処理を行うCPU51と、該C
PUが使用するプログラムやデータを記憶するメモリ5
2とを備え、これらをバッテリー(61)給電により動
作させる携帯無線端末装置10において、前記メモリ5
2を2以上の記憶領域(a,b等)に分割すると共に、
少なくとも1の記憶領域(例えばb)をCPU51の制
御下で給電ON/OFF可能に構成し、前記CPU51
は不使用時の前記少なくとも1の記憶領域bに対する給
電をOFFにするものである。
【0006】本発明(1)においては、メモリ52を、
例えば制御プログラム等が常駐する記憶領域aと、通話
時にのみ必要となるようなワーク目的又は一時的なバッ
クアップ目的の記憶領域bとに分割すると共に、CPU
51は不使用時(即ち、例えば待ち受け時における)の
記憶領域bに対する給電をOFFにする。
【0007】従って、本発明(1)によれば、呼の種類
(通話呼,データ通信呼等)及び又はその進行(待ち受
け中,通話中,データ通信中等)に応じて必要最小限の
記憶領域のみに給電ONすることが可能となり、装置の
全体機能(サービス)に影響を与えること無く、メモリ
52の消費電力を能率よく軽減可能となる。
【0008】好ましくは本発明(2)においては、上記
本発明(1)において、給電ON/OFF可能な記憶領
域bに、基地局の識別情報、サービスエリア情報、発着
信に係る通信パラメータ、受信電界強度、通信時間、外
部から通信チャネルを介してダウンロードされたプログ
ラム、その他のワークデータの内の何れか1又は2以上
を記憶する。従って、呼の種類及び又はその進行に応じ
てメモリ52の消費電力をきめ細かく削減可能となる。
【0009】また好ましくは本発明(3)においては、
上記本発明(1)において、給電ON/OFF可能な記
憶領域bが独立したICメモリからなる。従って、本発
明を既存のICメモリを利用して容易に実現できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通
して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。
【0011】図2は実施の形態による移動局装置のブロ
ック図で、図において、31はアンテナ、32は送受分
波スイッチ、33はTDMA/CDMA方式による受信
部、34は同じく送信部、35は周波数シンセサイザ、
36は受信部33で検出した受信電界強度RSSIをA
/D変換するA/D変換器、41は基地局(不図示)と
の間のTDMA/CDMA方式に従い、呼制御信号や音
声/データ信号のやり取りを仲介する同期制御部、42
は音声信号の符号変換を行うコーデック(CODE
C)、43は音声帯域信号を処理するベースバンド処理
部、44はスピーカ(SPK)、45はマイク(MI
C)である。
【0012】更に、51は本装置の主制御及び呼処理等
を行うCPU、52はCPU51が実行するプログラム
やデータ(運用データ,通信データ等)を記憶する主メ
モリ(MEM)、53は本装置の前面に設けられたコン
ソール(CSL)、54は液晶等による表示部(DS
P)、55はダイヤルキー,ファンクションキー等を備
えるキーボード(KBD)、55aは電源ON/OFF
ボタン、56はCPU51の共通バスである。
【0013】また、61は外部から充電端子63を介し
て充電可能なバッテリー(二次電池)、PSWは電源ス
イッチ、62はバッテリー電圧を回路で必要な電圧に変
換して各部に分配する電源制御部(PWC)である。
【0014】図3は実施の形態によるメモリシステムの
ブロック図で、図2のCPU51と主メモリ52との接
続の詳細構成を示している。共通バス56を介してCP
U51と主メモリ52とが接続される。共通バス56は
アドレスバスAB、データバスDB及び制御バスCBを
含む。主メモリ52は、例えば4つのDRAM0〜DR
AM3から成り、このうちのDRAM0は不揮発性を要
するアプリケーションプログラムや運用データ等を記憶
する。このため、DRAM0はバックアップバッテリー
BBATによりバックアップ給電可能に構成されてい
る。なお、揮発性のDRAM0に代えて、高速のSRA
M0を使用しても良いし、又は不揮発性のROM,EE
PROM又はフラッシュROM等を使用でき、この場合
はバックアップバッテリーBBATを省略できる。
【0015】図3にDRAM1の内部構成を示す。図に
おいて、制御部CTLは外部からのメモリアクセス信号
に同期して各種タイミング信号やクロック信号を発生す
る。メモリセルアレイMARYはコンデンサによる記憶
素子とFETスイッチとからなるメモリセルを多数備え
る。アドレスレジスタADRはアドレスバスABからの
アクセスアドレスを保持し、更に行アドレスデコーダR
DECはメモリセルアレイの行アドレスRAをデコード
して出力する。WORDLはデコード出力のワード線で
ある。また列アドレスデコーダCDECはメモリセルア
レイの列アドレスCAをデコードして出力し、BITL
はそのデコード出力のビット線である。センスアンプS
AMPはメモリセルアレイMARYのデータ読/書制御
を行う。データレジスタDTRはデータバスDBとメモ
リ(センスアンプSAMP)との間で読/書データのや
り取りを行う。そして、リフレッシュ制御部REFCは
定期的にメモリセルアレイMARYのリフレッシュ制御
を行う。DRAM0,2,3についても同様である。
【0016】更に、電源電圧VDDは電源バスPBを介
してDRAM0〜3に分配される。DRAM0は無条件
で給電されるが、DRAM1〜3については、夫々直列
にスイッチSW1〜3が設けられており、CPU51の
制御下で給電ON/OFF可能になっている。即ち、コ
マンドデコーダCDECはCPU51のI/Oコマンド
をデコードしてパワー制御信号PCSを生成する。パワ
ーデコーダPDECはI/Oコマンドの一部を内部レジ
スタにラッチ及びデコードしてスイッチ制御信号SC1
〜SC3を生成する。
【0017】例えば、スイッチ制御信号SC1=1の時
にはスイッチSW1が閉成し、DRAM1に給電され
る。またこのスイッチ制御信号SC1は3ステートのバ
ッファ回路BUF1にも加えられ、スイッチ制御信号S
C1=1の時にバッファ回路BUF1の入出力端子間は
導通状態にある。ここで、データバスDBについてのバ
ッファ回路は双方向に設けられる。またスイッチ制御信
号SC1=0の時は、スイッチSW1が開成してDRA
M1には給電されず、よって消費電力の削減となる。こ
の時、バッファ回路BUF1の入出力端子間はハイイン
ピーダンス状態にあり、これによってアドレスやデータ
等のバス信号電流が給電OFF状態のDRAM1に流れ
込むのを防止している。従って、共通のバス信号に影響
を与えずにDRAM1を給電OFFにできる。他のDR
AM2,3についても同様である。
【0018】更に、アドレスデコーダADECは、メモ
リアクセスアドレスの所定の上位ビットをデコードして
おり、DRAM0〜3のチップ選択信号CE0〜CE3
を生成する。これにより、CPU51のメモリアクセス
コマンドに従って何れか一つのDRAMが選択され、デ
ータバスDBを介してデータの読み/書きが行われる。
【0019】図4は実施の形態によるメモリマップと給
電制御とを説明する図である。図4(A)において、主
メモリ52の記憶領域は呼の種類及びその進行に対応さ
せて例えば4つの記憶領域A〜Dに分けられる。この内
の記憶領域Dは図3のDRAM0に割り付けられ、また
残りの記憶領域A〜Cは図3のDRAM1〜3に夫々割
り付けられている。
【0020】記憶領域Dには装置の電源ON/OFFと
は無関係に不揮発性を要求されるデータ(自局番号,電
話帳,発信履歴,実時刻情報等)が記憶される。また図
示しないが、ここにはOSやその他の不揮発性を要求さ
れる各種通信アプリケーションプログラム(とまり木サ
ーチ制御,待ち受け制御,通話・通信制御等)が記憶さ
れる。また記憶領域Aには装置の電源ON〜電源OFF
の間に必要な運用情報(基地局識別情報,エリア識別情
報,制御チャネル情報等)が記憶される。また記憶領域
Bには通話時に必要な情報(送/受信パラメータ,通話
チャネル情報,受信電界強度,通話時間等)が記憶され
る。なお、記憶領域B中の所定の情報(例えば、自局の
発信による通話時間等)は通話終了後に上記記憶領域D
の発信履歴情報に転送される。そして、記憶領域Cには
データ通信(所謂iモード通信等)時に必要な情報{外
部から無線配信(ダウンロード)された各種アプリケー
ションプログラム(JAVA(登録商標)等)を記憶・
実行するためのプログラムエリア,配信されたディジタ
ル表示情報,その他のワークエリア情報等}が記憶され
る。
【0021】図4(B)は記憶領域A〜DとCPU51
による該領域A〜Dへの給電制御との関係を示してい
る。本装置の使用状態をその呼種別及びその進行状態で
まとめると「待ち受けモード」,「通話中Aモード」,
「通信Bモード」,「電源OFF」に分けられる。記憶
領域Dには常時給電されている。記憶領域Aは電源OF
F以外は給電されている。記憶領域Bには通話中Aモー
ド,通信中Bモードでのみ給電される。記憶領域Cは通
信中Bモードでのみ給電される。
【0022】図5は実施の形態による通信制御のフロー
チャートである。本装置に電源投入するとこの処理に入
力する。ステップS11では記憶領域A〜Dに給電す
る。なお、記憶領域D(DRAM0)には自動的に給電
されるので、CPU51が給電ONにするのは記憶領域
A〜C(DRAM1〜3)である。ステップS12では
CPU51は複数のとまり木チャネルをサーチし、最寄
り(受信電界強度最大/通信品質最良等)の基地局と接
続すると共に、該基地局から自局の待ち受け受信のため
の情報(待ち受け受信フレーム番号,待ち受け受信スロ
ット番号等)の指定を受け、ステップS13で待ち受け
モードに移行する。ステップS14では記憶領域B,C
の給電をOFFにする。ステップS15ではパワーオフ
か否かを判別し、パワーオフの場合はステップS24で
パワーオフ処理を行う。またパワーオフでない場合はス
テップS16で発/着信要求か否かを判別する。発/着
信要求でない場合はステップS13に戻る。
【0023】やがて、発/着信要求を受け付けると、ス
テップS17では記憶領域Bを給電ONにする。ステッ
プS18では発/着信要求に係る通信モ−ドを判別し、
判別モードに従って処理分岐する。Aモードの場合はス
テップS19で通話中Aモードを実行し、ステップS2
0では通話終了か否かを判別する。通話終了でない場合
はステップS19に戻り、また通話終了の場合はステッ
プS13に戻る。
【0024】また上記ステップS18の判別でBモード
の場合はステップS21で記憶領域Cに給電ONする。
ステップS22では通信中Bモードを実行し、ステップ
S23では通信終了か否かを判別する。通信終了でない
場合はステップS22に戻り、また通信終了の場合はス
テップS13に戻る。かくして、本実施の形態によれば
メモリ(DRAM)の消費電流をきめ細かく削減でき、
よってバッテリー61の長寿命化が図れる。
【0025】図6は実施の形態における他のDRAM7
0を説明する図で、DRAMチップの内部に電力削減機
能を備える場合を示している。図6(A)はそのブロッ
ク図を示している。このDRAM70には外部から電源
電圧VDD(例えば2.5V)と接地電圧VSSとが加
えられ、該VDD,VSSは、メモリコア72の一部の
回路を除いて、ほとんどの回路に供給されている。また
内部回路71は、通常のDRAMと同様のメモリコア7
2及びその周辺回路73を有している。
【0026】チップイネーブル信号CE1は、データ読
み/書きのアクセス信号として機能し、信号CE1=0
(LOWレベル)の時にDRAM70を活性化させる。
チップイネーブル信号CE2は、リセット信号として機
能し、信号CE2=0(LOWレベル)の時に内部回路
71を非活性化(リセット)する。
【0027】エントリ回路74は、信号CE2=0によ
り低消費電力モードを付勢する。またコマンドデコーダ
75は、信号CE1=0及び他の制御信号CNを受けて
入力コマンドを解読し、解読したコマンドを内部コマン
ド信号として周辺回路73に出力する。
【0028】内部電圧発生回路76は、通常時に活性化
され、ブースト電圧VPP(例えば3.7V)、プリチ
ャージ電圧VPR(例えば1.0V)、内部電源電圧V
II(例えば2.0V)、基板及びメモリセルのpウエ
ルに供給するための基板電圧VBB(例えば−1.0
V)を発生する。一方、外部電圧供給回路77は、低消
費電力モード時に活性化され、ブースト電圧VPP及び
内部電源電圧VIIを外部供給電圧VDDとなし、かつ
プリチャージ電圧VPR及び基板電圧VBBを外部供給
接地電圧VSSとなす。
【0029】このように、低消費電力モード時に、内部
電圧発生回路76を非活性化させることにより、低消費
電力モード時の消費電力を従来に比べ大幅に低減でき
る。またその際には、外部電源電圧VDD及び接地電圧
VSSを供給することにより、内部回路71にリークパ
スが生じることを防止できる。
【0030】図6(B)はDRAM70の動作モードを
示している。装置への電源投入によりアイドルモードに
なる。このアイドルモード中にメモリアクセス(読み/
書き)コマンドが入力すると動作モードに移行し、デー
タの読み/書き動作を行う。この読み/書き動作の実行
後は自動的にアイドルモードに戻る。また、このアイド
ルモード中にセルフリフレッシュコマンドを受け付ける
とリフレッシュモードに移行し、内部で管理するリフレ
ッシュアドレスに従ってセルフリフレッシュ動作を行
う。このリフレッシュ動作終了後はアイドルモードに戻
る。また、このアイドルモード中に所定の状態(既存の
信号CE2=0「付勢」、又は専用の低消費電力モード
信号=0「付勢」)を検出すると低消費電力モードに移
行する。また低消費電力モード中に所定の状態を検出す
るとアイドルモードに戻る。
【0031】なお、上記実施の形態ではDRAMを使用
した場合の適用例を述べたが、本発明は他の種類のIC
メモリ(SRAM等)を使用して実現しても良い。
【0032】また、上記実施の形態では給電ON/OF
F可能な記憶領域が夫々独立したICメモリからなる場
合を述べたが、これに限らない。例えば独立したICメ
モリ内の少なくとも一部に給電ON/OFF可能な記憶
領域が設けられていても良い。
【0033】また、上記本発明に好適なる実施の形態を
述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構
成、制御、処理及びこれらの組み合わせの様々な変更が
行えることは言うまでも無い。
【0034】(付記1)無線送/受信部と、該無線送/
受信部を含む装置の主制御・処理を行うCPUと、該C
PUが使用するプログラムやデータを記憶するメモリと
を備え、これらをバッテリー給電により動作させる携帯
無線端末装置において、前記メモリを2以上の記憶領域
に分割すると共に、少なくとも1の記憶領域をCPUの
制御下で給電ON/OFF可能に構成し、前記CPUは
不使用時の前記少なくとも1の記憶領域に対する給電を
OFFにすることを特徴とする携帯無線端末装置。
【0035】(付記2)給電ON/OFF可能な記憶領
域に、基地局の識別情報、サービスエリア情報、発着信
に係る通信パラメータ、受信電界強度、通信時間、外部
から通信チャネルを介してダウンロードされたプログラ
ム、その他のワークデータの内の何れか1又は2以上を
記憶することを特徴とする付記1に記載の携帯無線端末
装置。
【0036】(付記3)給電ON/OFF可能な記憶領
域が独立したICメモリからなることを特徴とする付記
1に記載の携帯無線端末装置。
【0037】(付記4)独立したICメモリ内の少なく
とも一部に給電ON/OFF可能な記憶領域が設けられ
ていることを特徴とする付記1に記載の携帯無線端末装
置。従って、本発明を少ない部品(ICメモリ)数及び
省スペースで実現できる。
【0038】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、呼の種
類及び又はその進行に応じて必要最小限の記憶領域のみ
に給電ONすることが可能となり、装置の全体機能(サ
ービス)に影響を与えること無く、メモリ52の消費電
力を能率よく軽減可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】実施の形態による移動局装置のブロック図であ
る。
【図3】実施の形態によるメモリシステムのブロック図
である。
【図4】実施の形態によるメモリマップと給電制御とを
説明する図である。
【図5】実施の形態による通信制御のフローチャートで
ある。
【図6】実施の形態における他のDRAMを説明する図
である。
【符号の説明】
31 アンテナ 35 周波数シンセサイザ 36 A/D変換器(A/D) 42 コーデック(CODEC) 44 スピーカ(SPK) 45 マイク(MIC) 52 主メモリ(MEM) 53 コンソール(CSL) 54 表示部(DSP) 55 キーボード(KBD) 55a 電源ON/OFFボタン 56 共通バス 61 バッテリー(二次電池) 62 電源制御部(PWC) 63 充電端子 PSW 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 博幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 寺尾 康弘 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B011 DA06 EA10 EB01 KK03 LL08 LL11 MA07 5K011 DA29 JA01 KA03 5K033 BA06 CC01 DA19 DB12 DB25 5K067 AA43 BB02 BB21 EE02 HH23 KK05 KK13 KK15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送/受信部と、該無線送/受信部を
    含む装置の主制御・処理を行うCPUと、該CPUが使
    用するプログラムやデータを記憶するメモリとを備え、
    これらをバッテリー給電により動作させる携帯無線端末
    装置において、 前記メモリを2以上の記憶領域に分割すると共に、少な
    くとも1の記憶領域をCPUの制御下で給電ON/OF
    F可能に構成し、前記CPUは不使用時の前記少なくと
    も1の記憶領域に対する給電をOFFにすることを特徴
    とする携帯無線端末装置。
  2. 【請求項2】 給電ON/OFF可能な記憶領域に、基
    地局の識別情報、サービスエリア情報、発着信に係る通
    信パラメータ、受信電界強度、通信時間、外部から通信
    チャネルを介してダウンロードされたプログラム、その
    他のワークデータの内の何れか1又は2以上を記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯無線端末装置。
  3. 【請求項3】 給電ON/OFF可能な記憶領域が独立
    したICメモリからなることを特徴とする請求項1に記
    載の携帯無線端末装置。
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