JP2002023966A - 転送データを冗長化したディスクシステム - Google Patents
転送データを冗長化したディスクシステムInfo
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Abstract
等の情報をもとにシステム構成デバイス全体で一貫した
エラーチェックが行えるようにする。 【解決手段】ホストコンピュータ11の外部ディスクI
F110からディスクシステム12のホストIF121
に対してデータとCRC符号とを転送する。ホストIF
121は、データとCRC符号に基づくCRCチェック
を行い、エラーがなければデータはデータ転送用バス1
4により、CRC符号はCRCバス15によりキャッシ
ュコントローラ122に転送する。以下、キャッシュコ
ントローラ122→キャッシュメモリ123→キャッシ
ュコントローラ122→HDD−IF124→HDD1
25の順に、データ及びCRC符号が各デバイス間を転
送され、その都度各デバイスでCRCチェックが行われ
る。また、キャッシュメモリ123及びHDD125に
は、データに加えてCRC符号も格納される。
Description
タに内蔵の外部ディスクインタフェースを介して当該コ
ンピュータと接続されるディスクシステムに係り、特に
システムを構成する各デバイス全体で一貫したエラーチ
ェックを実現するための転送データを冗長化したディス
クシステムに関する。
システムとを接続するには、ホストコンピュータに内蔵
の外部ディスクIF(インタフェース)とディスクシス
テム内のホストIFと伝送路で結ぶ必要がある。通常、
この伝送路には、SCSI(Small Computer System In
terface)またはファイバーチャネル(FC)を用いる
ことが多い。
タ転送用バスで結ばれる。このバスにはPCIバスが用
いられる場合が多い。このデータ転送用バスに接続され
るデバイスには、ホストIFの他に、キャッシュメモリ
コントローラ(キャッシュコントローラ)、HDD−I
F(ハードディスクインタフェース)及びMPU(マイ
クロプロセッサ)等がある。
ィスク装置)と接続するため複数使用する場合が多い。
また、キャッシュコントローラにはメモリ(キャッシュ
メモリ)を接続し、HDD内格納データの一部をキャッ
シングする。HDD−IFはSCSIまたはFC等の伝
送路によりホストコンピュータで使用するデータを格納
するHDDと接続される。HDDは1つのHDD−IF
に対し、複数台接続することができる。
ンピュータからの要求に従うライト時とリード時のデー
タの流れと、エラーチェック方法は、以下の通りであ
る。
スクシステムのホストIF (b)ホストIF→キャッシュコントローラ (c)キャッシュコントローラ→キャッシュメモリ (d)キャッシュメモリ→キャッシュコントローラ (e)キャッシュコントローラ→HDD−IF (f)HDD−IF→HDD のように転送される。
IF のように転送される。
存在しない(キャッシュミスヒットの)場合である。キ
ャッシュメモリに目的データが存在する(キャッシュヒ
ットの)場合には、(j)〜(l)の転送が行われる。
は、転送パス間で異なり、CRC(Cyclic Redundancy
Check)符号、ECC(Error Correcting Code)、パリ
ティ(Parity)ビットによるチェックを行ってい
た。
転送)単位に付加する。エラー検出できるが、修復はで
きない。外部ディスクIFとホストIFの間、HDD−
IFとHDDの間の双方向の転送において、FCやUl
tra160SCSIを用いる場合、送信側は転送プト
ロコルとしてCRC符号をデータに付加して転送し、受
信側は転送の正否をチェックする必要がある。
転送)単位、または、転送データブロック内の1データ
単位に付加する。ビット化けの検出と修復が可能。キャ
ッシュコントローラからキャッシュメモリヘデータをラ
イトする際、キャッシュコントローラ内で1データ単位
にECCを生成し、データと共にキャッシュメモリへラ
イトする。キャッシュコントローラがキャッシュメモリ
のデータをリードするとき、1データ単位にデータとE
CCのチェックを行い、ビット化けの検出と可能な範囲
のデータ修復を行う。また、HDD内部では、ディスク
にライトする際に1セクタ分のデータ単位でECCを生
成し、データと共にディスクにライトする。HDD内で
ディスクをリードするときは、1セクタ単位にデータと
ECCのチェックを行い、ビット化けの検出と可能な範
囲のデータ修復を行う。
ト化けの検出はできるが、修復はできない。PCIバス
などの伝送路で接続する各デバイス間、外部ディスクI
FとホストIFの間、HDD−IFとHDDの間の双方
向の転送において、1データ単位にパリティビットビッ
トを付加し、転送データの整合性をチェックする。
時のエラーチェック 外部ディスクIF→ホストIF→…→HDD−IF→H
DDのデータ転送において、各デバイスでは次のような
エラーチェック及びエラーチェックのための符号生成、
即ち (A)外部ディスクIF データブロック単位(1〜2KB)のCRC符号生成 (B)ホストIF ・1データ単位(1〜8バイト)のパリティチェック ・データブロック単位(1〜2KB)のCRCチェック (C)キャッシュコントローラ ・1データ単位(1〜8バイト)のパリティチェック ・内部での8バイトデータ単位のパリティチェック ・8バイトデータ単位のECC生成 (D)キャッシュメモリ ・チェックなし (E)キャッシュコントローラ ・ECCチェック及びデータ修復。
RC符号生成 (G)HDD ・1データ単位(1〜8バイト)のパリティチェック ・データブロック単位(HDD1セクタ分データ)のC
RCチェック ・HDD1セクタ単位のECC生成 を行っている。なお、キャッシュメモリ及び当該メモリ
へのライト前のキャッシュコントローラを除きデータ送
信側のデバイスではパリティビットを生成している。
時のエラーチェック HDD→HDD−IF→…→ホストIF→外部ディスク
IFのデータ転送において、各デバイスでは次のような
エラーチェック及びエラーチェックのための符号生成、
即ち (H)HDD ・HDD1セクタ単位のECCチェック&データ修復 ・データブロック(HDD1セクタ分データ)単位のC
RC符号生成 (I)HDD−IF ・データブロック単位(HDD1セクタ分データ)のC
RCチェック ・1データ単位(1〜8バイト)のパリティチェック (J)キャッシュコントローラ ・1データ単位(1〜8バイト)のパリティチェック ・キャッシュコントローラ内部での8バイトデータ単位
パリティチェック ・8バイトデータ単位のECC生成 (K)キャッシュメモリ ・チェックなし (L)キャッシュコントローラ ・ECCチェック&データ修復。
クシステムにおいては、同システムでのエラーチェック
とエラー修復に関して、以下に列挙する問題があった。
及びデータ範囲がまちまちなため、ホストコンピュータ
によるHDDへのデータライトまで、またはホストコン
ピュータによるHDDからのデータリードまで、転送元
のデータとエラーチェック符号を用いる一貫したデータ
転送エラーチェック体制がとれない。
続されるデバイス間でデータブロック単位でのCRCチ
ェックが行われているが、他の伝送路へCRC符号が転
送されないため、デバイスの故障や誤動作が発生した場
合、例えば8バイト以上のデータの連続性が保証できな
い。データ抜けやデータずれが発生したときにエラー検
出をできず、データコンペアエラーを発生させる危険が
ある。
るデータ修復がキャッシュメモリリード時にしかできな
いため、他デバイス間転送中のビット化けの修復ができ
ない。ECCチェックで修復可能なデータ転送でも転送
サイズ全体の転送をリトライする必要があり、データ転
送性能が低下する。
場合、キャッシュメモリ内の異なるセクタのためのエリ
アにデータを誤ってライトすること(セクタずれ、セク
タ化け)がある。しかし、このような状態のキャッシュ
メモリ内のデータをリードしたとき、データとECCと
の間の整合性がとれているならば、この誤動作を検出す
ることができない。
リード/ライト動作で、データは複数のデバイスをまた
がって転送されるが、1つのパスでCRCエラーが発生
すると転送全体がキャンセルされリトライしていた。こ
れによりリトライでエラーがなくなる場合のデータ転送
性能が低下していた。
でその目的は、特定のデバイス間で転送プロトコルによ
るCRCチェックに用いられていたCRC符号をデータ
転送経路の各デバイスに転送しチェックできるようにす
ることにより、転送元から出力されるデータとCRC符
号と同等の情報をもとにシステム構成デバイス全体で一
貫したエラーチェックが行えるディスクシステムを提供
することにある。
タに加えてCRC符号も格納できるようにすることで、
当該ディスク装置内のデータ及びCRC符号に対して、
当該ディスク装置が一般に有するセクタ単位のECCチ
ェック機能が利用できるようにして、当該ディスク装置
に格納されたCRC符号の整合性チェックが実現できる
ディスクシステムを提供することにある。
の各デバイス間で同サイズデータのCRCチェックを可
能とすることにより、各転送経路間のエラー検出レベル
に差がないようにできるディスクシステムを提供するこ
とにある。
るディスクシステムは、ライトデータに対するCRC符
号を生成して当該データと共に転送する機能を有する外
部ディスクインタフェースを内蔵するホストコンピュー
タからアクセス可能であり、ホストコンピュータとのイ
ンタフェースをなし、外部ディスクインタフェースとの
間で双方向データ転送を行うホストインタフェースと、
ディスク装置と、このディスク装置とのインタフェース
をなし、当該ディスク装置との間で双方向データ転送を
行うディスク装置インタフェースと、ディスク装置の格
納データの一部を保持するキャッシュメモリと、このキ
ャッシュメモリをアクセス制御し、当該メモリとの間で
双方向データ転送を行うキャッシュコントローラと、少
なくともホストインタフェースとキャッシュコントロー
ラとの間、及びキャッシュコントローラとディスク装置
インタフェースとの間の双方向データ転送に用いられる
データ転送用バスとを備えたディスクシステムであっ
て、ホストインタフェースとキャッシュコントローラと
の間、及びキャッシュコントローラとディスク装置イン
タフェースとの間のデータ転送時に、対応するCRC符
号の転送に用いられるCRCバスと、ホストインタフェ
ース、キャッシュコントローラ、ディスク装置インタフ
ェース、及びディスク装置にそれぞれ設けられ、データ
転送相手からのデータ及びCRC符号の受信時に当該デ
ータとCRC符号との整合性をチェックすることでデー
タ転送の正否を確認するCRCチェック手段と、受信デ
ータを転送する際には、当該データと共に受信したCR
C符号をそのまま転送相手に転送するCRC符号出力手
段と、キャッシュコントローラに設けられ、当該キャッ
シュメモリへのデータの書き込み時には対応するCRC
符号を併せて書き込み、上記キャッシュメモリからのデ
ータの読み出し時には対応するCRC符号を併せて読み
出すキャッシュコントローラ側読み出し/書き込み手段
と、ディスク装置に設けられ、当該ディスク装置へのデ
ータの書き込み時には対応するCRC符号を併せて、デ
ータ及びCRC符号からなるデータとして書き込み、当
該ディスク装置からのデータの読み出し時には対応する
CRC符号を併せて読み出すディスク装置側読み出し/
書き込み手段とを備えたことを特徴とする。ここで、C
RC符号は、転送ブロック単位(例えばディスク装置の
1セクタ分の転送単位)に付加するとよい。
ィスクシステムにおいては、従来、ホストコンピュータ
の外部ディスクインタフェースとディスクシステムのホ
ストインタフェース間、またはディスク装置インタフェ
ースとディスク装置間で転送プロトコルによるCRCチ
ェックに用いられていたCRC符号をデータ転送経路の
各デバイスに転送しチェックできる機能を持たせたこと
により、転送元から出力されるデータとCRC符号と同
等の情報をもとにシステム構成デバイス全体で一貫した
エラーチェックを行うことが可能となる。また、ディス
ク装置内に格納されたデータ及びCRC符号を1つのデ
ータとすることで、従来からディスク装置に用いられて
いるセクタ単位の誤り訂正符号(ECC)によるチェッ
ク機能(ECCチェック機能)と併用することが可能と
なり、これによりディスク装置内に格納されたCRC符
号の整合性チェックも可能となる。
サイズデータのCRCチェックを可能としたことで、各
転送経路間のエラー検出レベルに差がないようにするこ
ともできる本発明の第2の観点に係るディスクシステム
は、上記第1の観点に係るディスクシステムのキャッシ
ュコントローラ内に、キャッシュメモリへのデータ及び
CRC符号の書き込み時に対応するエラー訂正符号を生
成するエラー訂正符号生成手段と、エラー訂正符号に基
づいてデータ及びCRC符号のエラー検出及び修復を行
うエラー検出・修復手段とを設けると共に、上記キャッ
シュコントローラ側読み出し/書き込み手段に、キャッ
シュメモリへのデータ及びCRC符号の書き込み時に上
記エラー訂正符号生成手段により生成されたエラー訂正
符号を併せて書き込み、キャッシュメモリからのデータ
及びCRC符号の読み出し時には、対応するエラー訂正
符号を併せて読み出す機能を持たせ、上記エラー検出・
修復手段では、キャッシュコントローラ側読み出し/書
き込み手段により読み出されたデータ、CRC符号及び
エラー訂正符号に基づいて当該エラー訂正符号による前
記データ及びCRC符号のエラー検出及び修復を行うよ
うにしたことを特徴とする。
ィスクシステムにおいて、キャッシュコントローラにて
データ及びCRC符号に対するECC(エラー訂正符
号)を生成し、キャッシュメモリを対象とするデータ、
CRC符号及びECCのリード/ライトが行われる構成
とすることで、ECCチェック及び修復と転送ブロック
毎のCRCチェックの両方を可能にする。これにより、
ECCチェック&修復でエラーが解消する場合、転送の
継続を可能とし、また、リトライするための転送性能低
下を防ぐことが可能となる。
ムは、上記第1の観点に係るディスクシステムにECC
転送用のECCバスを設ける一方、ホストインタフェー
ス内には、外部ディスク装置インタフェースからのデー
タ及びCRC符号の受信時に対応するECCを生成する
エラー訂正符号生成手段を設け、ディスクシステム内の
各デバイス(ホストインタフェース、キャッシュコント
ローラ、ディスク装置インタフェース、及びディスク装
置)には、データ転送相手からのデータ、CRC符号及
びECCの受信時に、データ、CRC符号及びECCに
基づいて当該ECCによる上記データ及びCRC符号の
エラー検出及び修復を行うエラー検出・修復手段を設
け、更にキャッシュメモリとディスク装置とを対象とす
るアクセスでは、データ、CRC符号及びECCがリー
ド/ライト可能な構成としたことを特徴とする。ここ
で、ECCは、CRC符号を生成するデータの単位より
小さな所定の1データ単位で生成するとよい。
ィスクシステムでは、CRC符号に加え、1データ単位
(例えば8バイト単位)のECCをディスクシステム内
のデータ転送経路間を転送させること、及び各デバイス
にECCによるエラー検出・修復手段(ECCチェック
・修復手段)を付加することにより、各転送経路間での
ECCチェック及び修復と転送ブロック毎のCRCチェ
ックの両方を可能とする。これにより、ECCチェック
&修復でエラーが解消する場合、転送の継続を可能と
し、また、リトライするための転送性能低下を防ぐよう
にする。更に、ディスク装置内部では従来のセクタ単位
のECCチェックからデータ+CRC符号+1データ単
位のECCをデータとして格納し、且つそれらの複合デ
ータから、ディスク装置の持つECC生成機能により生
成したセクタ単位のECCもディスク装置に格納するこ
とにより、ディスク装置内でCRC符号と1データ単位
のECCを含んだデータのECCチェック及び修復がセ
クタ単位に行え、エラーチェック符号の信頼性を高める
ことを可能にする。
ムは、上記第1の観点に係るディスクシステムに、キャ
ッシュコントローラとディスク装置インタフェースとの
間のデータ及びCRC符号の転送時における、当該デー
タのディスク装置内セクタ位置を示すセクタ情報の転送
に用いられるセクタ情報バスを設ける一方、キャッシュ
コントローラ内には、キャッシュメモリへのデータ及び
CRC符号の書き込み時に、当該データのディスク装置
内セクタ位置を示すセクタ情報をセクタより小さい所定
のデータ単位で生成するセクタ情報生成手段を設け、更
にキャッシュコントローラ、ディスク装置インタフェー
ス、及びディスク装置内に、データとCRC符号との整
合性のチェック時に、ディスク装置の同一セクタに格納
されるべきデータが全て同一のセクタ情報を持っている
かをチェックするセクタ情報チェック手段を設けたこと
を特徴とする。
ィスクシステムでは、キャッシュメモリからディスク装
置までの双方向の転送経路にディスク装置内のデータ格
納セクタ位置を示すセクタ情報を転送するパスを設け、
キャッシュコントローラ、ディスク装置インタフェース
及びディスク装置で当該セクタ情報をチェックすること
により、ECCやCRCのチェックで検出できないセク
タのずれ及び化けの検出を可能とする。特に、上記の構
成を第2の観点に係るディスクシステムに適用するなら
ば、ECCチェック及び修復機能と併用できるため、な
およい。
ステムは、上記第1の観点に係るディスクシステムで必
要とするCRCバスを不要とし、データ転送用バスでデ
ータと共にCRC符号も転送できるように、外部ディス
クインタフェースからホストインタフェースにデータ及
びCRC符号を転送するのに、当該CRC符号をデータ
の一部として、送信するデータの末尾に付加して転送す
る方式を適用し、ホストインタフェース、キャッシュコ
ントローラ、ディスク装置インタフェース、及びディス
ク装置には、データ転送用バスを介してのデータ転送相
手からのデータ受信時に、データとCRC符号とを分離
として当該データとCRC符号との整合性をチェックす
ることでデータ転送の正否を確認するCRCチェック手
段と、受信データを転送する際には、上記CRCチェッ
ク手段による整合性チェックに用いたCRC符号をデー
タの一部として転送するデータの末尾に付加して転送相
手に転送するデータ・CRC符号出力手段とを設けたこ
とを特徴とする。
ステムは、上記第1または第5の観点に係るディスクシ
ステムのディスク装置インタフェース内に、ディスク装
置への書き込み直後の書き込み済みデー夕及びCRC符
号を保持する保持手段と、ディスク装置ヘデータ及びC
RC符号を書き込んだ直後に当該データ及びCRC符号
の読み出しを行い、読み出したデータ及びCRC符号と
上記保持手段に保持されているデータ及びCRC符号と
を比較することで、ディスク装置にデータ及びCRC符
号が正しく書き込まれたか否かを確認する比較チェック
手段とを設けたことを特徴とする。
システムでは、ディスク装置に対して正しくデータが書
き込めたか否かは当該データを読み出すまでは不明であ
る。何時そのデータが読み出されるか不明なため、エラ
ー検出が非常に遅れる場合がある。これに対して第6の
観点に係るディスクシステムでは、このような状況をな
くし、ディスク装置へのデータ書き込み直後に当該ディ
スク装置に正しく書き込めたことをチェックすることが
可能となる。ここで、ディスク装置インタフェース内
に、ディスク装置にデータ及びCRC符号が正しく書き
込まれたか否かを、当該データ及びCRC符号に冗長符
号を付加してディスク装置に書き込んでベリファイする
ライト・ロング・ベリファイ(Write Long&
Verify)機能により確認する手段を持たせるよう
にしてもよい、このようにすると、ディスク装置インタ
フェース内に、送信済みCRC符号を保持する手段を設
けなくて済むようになる。
ステムは、上記第1または第5の観点に係るディスクシ
ステムのデータ送信側デバイス内に、送信直後のCRC
符号を保持する保持手段と、同デバイスに対するデータ
受信側デバイスからの要求により上記保持手段に保持さ
れているCRC符号を再送信する再送手段とを設け、デ
ータ受信側デバイスでは、データ送信側デバイスから転
送されたデータ及びCRC符号に基づく整合性チェック
でエラーを検出した場合に上記データ送信側デバイスに
送信済みCRC符号の再送信を要求し、上記再送手段か
ら再送信されたCRC符号を用いて再度の整合性チェッ
クを行うようにしたことを特徴とする。
ラーが発生したとき、データの送信元が直前に出力した
CRC符号を保持し再出力できる機能を持つことによ
り、複数のデバイスをまたがる転送全体をリトライする
ことなく1デバイス間での再エラーチェックが可能とな
る。また、データ受信側デバイスに、データ送信側デバ
イスから転送されたデータからCRC符号を生成する手
段と、データ送信側デバイスから転送されたCRC符号
と自デバイスで生成されたCRC符号とを比較すること
でCRC符号の整合性をチェックし、エラーの場合にデ
ータ送信側デバイスに送信済みCRC符号の再送信を要
求し、上記再送手段から再送信されたCRC符号を用い
て再度のCRC符号の整合性チェックを行う手段とを設
けることも可能である。
ステムは、上記キャッシュコントローラ側読み出し/書
き込み手段に、転送ブロックを単位に、データブロック
と当該データブロックに対応するCRC符号のブロック
とを、キャッシュメモリの連続するアドレス方向に交互
に配置する機能を持たせたことを特徴とする。
Cブロックとがキャッシュメモリ上で連続するため、デ
ータのアドレスをディスク装置内格納アドレスからキャ
ッシュメモリ内格納アドレスに変換した後は、当該キャ
ッシュメモリを連続的にアクセスできる。但し、データ
ブロックのキャッシュメモリ上での連続性が失われるた
め、データのアドレスをディスク装置内格納アドレスか
らキャッシュメモリ内格納アドレスに変換するのに計算
処理が必要となる。
ステムは、キャッシュメモリの領域を、データ格納用領
域とCRC符号格納用領域とに2分し、上記キャッシュ
コントローラ側読み出し/書き込み手段に、転送ブロッ
クを単位に、データブロックはキャッシュメモリのデー
タ格納用領域に、当該データブロックに対応するCRC
符号のブロックはキャッシュメモリのCRC符号格納用
領域に配置する機能を持たせたことを特徴とする。
ッシュメモリ上で連続するため、データのアドレスをデ
ィスク装置内格納アドレスからキャッシュメモリ内格納
アドレスに変換するのが容易となる。但し、データブロ
ックと対応するCRC符号ブロックとを連続して読み出
すのにアドレスの切り替えが必要となる。
図面を参照して説明する。
実施形態に係るディスクシステムを備えた計算機システ
ムの構成を示すブロック図である。図1の計算機システ
ムはホストコンピュータ11とディスクシステム12と
から構成される。
テム12とのインタフェースをなす外部ディスクIF
(外部ディスクインタフェース)110を備えている。
ディスクシステム12は、ホストコンピュータ11との
インタフェースをなすホストIF(ホストインタフェー
ス)121と、次に述べるキャッシュメモリ123をア
クセス制御するキャッシュコントローラ122と、後述
するHDD125の格納データの一部を保持するキャッ
シュメモリ123と、HDD125とのインタフェース
をなすHDD−IF(ハードディスクインタフェース)
124と、HDD(ハードディスク装置)125と、シ
ステム全体を制御する図示せぬMPU(マイクロプロセ
ッサ)とを備えている。なお、HDD−IF124は複
数設けることが可能であるが、本実施形態では説明を簡
略化するために、図1のように1つであるものとする。
IF110とディスクシステム12内のホストIF12
1とは、SCSI(Small Computer System Interfac
e)、或いはファイバーチャネル(FC)等の伝送路1
3により相互接続されている。この伝送路13上では、
データ(Data)及びCRC符号が転送される。この
CRC符号は、データブロック単位(1〜2KB)に生
成されるものである。データ及びCRC符号には、伝送
路13のバス幅(一般に8ビットまたは16ビット)に
一致する1データ単位でパリティ(Parity)ビッ
トが付されるものとする。但し、パリティビットはなく
ても構わない。
ラ122とHDD−IF124とMPUとは、PCIバ
スに代表される汎用バス等のデータ転送用バス14及び
CRC符号転送用のCRCバス15により相互接続され
ている。データ転送用バス14上では、データ及び同デ
ータに対して(転送データブロック内の)1データ単位
に付加されるパリティビットとが転送される。
ュメモリ123とは、データ及びCRC符号の転送に用
いられる伝送路16により相互接続されている。
データ、CRC符号及び(1データ単位に付加される)
パリティビットの転送に用いられる伝送路17により相
互接続されている。
ュータ11によるライト(ディスクライト)時に伝送路
13に送出するCRC符号を生成する機能と、ホストコ
ンピュータ11によるリード(ディスクリード)時に伝
送路13からデータとCRC符号を受信してエラーチェ
ックを行い、エラー検出時にはホストコンピュータ11
に通知する機能とを有している。
ラ122、HDD−IF124、及びHDD125は、
いずれも、データとCRC符号を受信してエラーチェッ
クを行い、エラー検出時にはホストコンピュータ11に
通知する機能と、受信したCRC符号をデータ送信先に
スルーして出力する機能とを有している。
にCRC符号を保持する領域が設けられ、HDD125
には、データ及びECCの他にCRC符号を保持する領
域が設けられる。
2の特徴は、ホストコンピュータ11内の外部ディスク
IF110で生成されたCRC符号をディスクシステム
12内の各デバイスに転送するためのCRCバス15を
設けて、各デバイス間でデータに加えてCRC符号が共
通に転送されるようにした点と、各デバイスでのデータ
受信時にCRC符号も受信してエラーチェックを行うと
共に、データの送信時には当該CRC符号をスルー出力
する(そのまま出力する)ようにした点にある。
ュータ11からのライト要求時の処理とホストコンピュ
ータ11からのリード要求時の処理について、図2乃至
図5のフローチャートを適宜参照して説明する。
の外部ディスクIF110は、ライトデータの出力時
に、1つの転送ブロック(例えばHDD1セクタ分のデ
ータ転送)単位にCRC符号を生成する(ステップS
1)。そして外部ディスクIF110は、ディスクシス
テム12内のホストIF121に対し、データと生成し
たCRC符号とを伝送路13経由で転送する。同時に外
部ディスクIF110は、転送データブロック内の1デ
ータ単位にパリティビットを生成付加してホストIF1
21に転送する。即ち外部ディスクIF110は、“デ
ータ+CRC符号(+1データ単位に付加されるパリテ
ィビット)”の転送を行う(ステップS2)。
10から転送された“データ+CRC符号(+パリティ
ビット)”を受信すると、転送ブロック単位でCRC
(CRC符号)チェックを行って、転送の正否を判断す
る(ステップS3)。もしエラーが検出された場合に
は、転送プロトコルに従うエラー(転送が正常に完了し
なかった旨のエラー)がホストコンピュータ11に通知
され、例えばリトライが行われる。またホストIF12
1は、転送データブロック内の1データ単位にパリティ
チェックを行って、転送データの整合性を確認する(ス
テップS4)。もしエラーが検出された場合には、転送
プロトコルに従うエラー(転送が正常に完了しなかった
旨のエラー)がホストコンピュータ11に通知される。
った場合、キャッシュコントローラ122に対し、受信
データと当該データの1データ単位に生成されるパリテ
ィビット(“データ+パリティビット”)をデータ転送
用バス14を介して転送する(ステップS5)。同時に
ホストIF121は、外部ディスクIF110から受け
取ったCRC符号をそのままキャッシュコントローラ1
22にCRCバス15を介して転送する“CRCスルー
出力”を行う(ステップS6)。
IF121から転送された“データ+パリティビット”
及び“CRC符号”を受信すると、受信したデータ及び
パリティビットに基づいて転送データブロック内の1デ
ータ単位のパリティチェックを行って、データ転送用バ
ス14経由で転送された転送データの整合性を確認する
(ステップS7)。またキャッシュコントローラ122
は受信したデータ及びCRC符号に基づいてCRCチェ
ックを行って、転送の正否を判断する(ステップS
8)。パリティエラーまたはCRCエラーが検出された
場合、転送プロトコルに従うエラーがホストIF12
(送信元)に通知され、これにより最終的にホストコン
ピュータ11に転送エラーが通知される。
検出されなかった場合、受信した“データ+CRC符
号”を伝送路16経由でキャッシュメモリ123に転送
して、その“データ+CRC符号”を当該キャッシュメ
モリ123にライト(格納)する(ステップS10)。
但し本実施形態では、キャッシュコントローラ122の
内部データ転送経路でビット化けする可能性を考慮し
て、データ転送用バス14からのデータとCRCバス1
5からのCRC符号の受信時に“データ+CRC符号”
に対して1データ単位にパリティビットを生成して付加
し、キャッシュメモリ123への“データ+CRC符
号”転送直前にパリティチェック(内部パリティチェッ
ク)を行うことで、内部データ転送経路を転送してキャ
ッシュメモリ123にライトされる“データ+CRC符
号”の整合性を確認するようにしている(ステップS
9)。
ャッシュメモリ123に格納した“データ+CRC符
号”をリードしてCRCチェックを行う(ステップS1
1,S12)。そしてキャッシュコントローラ122は
エラーが検出されなかった場合、HDD−IF124に
対し、リードしたデータと当該データの1データ単位に
生成されるパリティビット(“データ+パリティビッ
ト”)をデータ転送用バス14を介して転送する(ステ
ップS13)。同時にキャッシュコントローラ122
は、リードしたCRC符号をそのままHDD−IF12
4にCRCバス15を介して転送する“CRCスルー出
力”を行う(ステップS14)。
ローラ122から転送された“データ+パリティビッ
ト”及び“CRC符号”を受信すると、受信したデータ
及びパリティビットに基づいて転送データブロック内の
1データ単位にパリティチェックを行って、データ転送
用バス14経由で転送された転送データの整合性を確認
する(ステップS15)。またHDD−IF124は、
受信したデータ及びCRC符号に基づいてデータブロッ
ク単位(HDD125の1セクタ分のデータ単位)にC
RCチェックを行って、転送の正否を判断する(ステッ
プS16)。パリティエラーまたはCRCエラーが検出
された場合、転送プロトコルに従うエラーがキャッシュ
コントローラ122(送信元)に通知され、これにより
ホストIF121を介して最終的にホストコンピュータ
11に転送エラーが通知される。
かった場合、受信した“データ+CRC符号”に対して
1データ単位にパリティビットを生成して付加し、その
“データ+CRC符号(+パリティビット)”を伝送路
17経由でHDD125に転送する(ステップS1
7)。
転送された“データ+CRC符号(+パリティビッ
ト)”を受信すると、受信したデータ及びパリティビッ
トに基づいて転送データブロック内の1データ単位にパ
リティチェックを行って、伝送路17経由で転送された
転送データの整合性を確認する(ステップS18)。ま
たHDD125は受信したデータ及びCRC符号に基づ
いてデータブロック単位(HDD125の1セクタ分の
データ単位)にCRCチェックを行って、転送の正否を
判断する(ステップS19)。そしてHDD125は、
エラーが検出されなかった場合、受信した“データ+C
RC符号”に対してECC生成機能により当該HDD1
25の1セクタ単位でECCを生成して当該“データ+
CRC符号”に付加し、その“データ+CRC符号+E
CC”を当該HDD125にライトする(ステップS2
0)。
からディスクシステム12に対してディスクリードが要
求された場合、もし要求されたデータがキャッシュメモ
リ123に存在しないキャッシュミスヒット時には、H
DD125にて当該データをリードする動作が行われ
る。ここでHDD125には、データに加えてCRC符
号が格納され、当該“データ+CRC符号”に対してE
CCが付加されている。
タ11から要求されたデータと共に当該データと組をな
すCRC符号及びECCをリードして、“データ+CR
C符号”に対して1セクタ単位でECCに基づくECC
チェックをECCチェック機能により行い、エラーが検
出されたならばエラー箇所を修復する(ステップS2
1)。そしてHDD125は、リードした“データ+C
RC符号”(エラー修復された場合はエラー修復後の
“データ+CRC符号”)に対して1データ単位にパリ
ティビットを生成付加して、その“データ+CRC符号
(+パリティビット)”を伝送路17経由でHDD−I
F124に転送する(ステップS22)。
タ+CRC符号”に1セクタ単位でECC符号を付加し
てHDD125に格納する構成を適用しているため、当
該HDD125で“データ+CRC符号+ECC”をリ
ードした際に、当該HDD125が有しているECCチ
ェック及び修復機能により、CRC符号を含めたデータ
のECCチェック及び修復が可能となる。
転送された“データ+CRC符号(+パリティビッ
ト)”を受信すると、転送ブロック単位でCRCチェッ
クを行って、転送の正否を判断する(ステップS2
3)。またHDD−IF124は、“転送データブロッ
ク内の1データ単位にパリティチェックを行って、転送
データの整合性を確認する(ステップS24)。
かった場合、キャッシュコントローラ122に対し、受
信データと当該データの1データ単位に生成されるパリ
ティビット(“データ+パリティビット”)をデータ転
送用バス14を介して転送する(ステップS25)。同
時にHDD−IF124は、HDD125から受け取っ
たCRC符号(但し、修復されている場合には、修復後
のCRC符号)をそのままキャッシュコントローラ12
2にCRCバス15を介して転送する(ステップS2
6)。
−IF124から転送された“データ+パリティビッ
ト”及び“CRC符号”を受信すると、先に述べたライ
ト時においてホストIF121から転送された“データ
+パリティビット”及び“CRC符号”を受信した場合
の動作(ステップS7〜S10)と同様の動作を行っ
て、“データ+CRC符号”をキャッシュメモリ123
に格納する(ステップS27〜S30)。
ャッシュメモリ123に格納した“データ+CRC符
号”をリードしてCRCチェックを行う(ステップS3
1,S32)。そしてキャッシュコントローラ122は
エラーが検出されなかった場合、ホストIF121に対
し、リードしたデータと当該データの1データ単位に生
成されるパリティビット(“データ+パリティビッ
ト”)をデータ転送用バス14を介して転送する(ステ
ップS33)。同時にキャッシュコントローラ122
は、リードしたCRC符号をそのままホストIF121
にCRCバス15を介して転送する(ステップS3
4)。以上の動作(ステップS31〜34)は、先に述
べたライト時においてHDD−IF124に対して“デ
ータ+パリティビット”及び“CRC符号”を転送する
場合(ステップS11〜S14)と、転送先がホストI
F121となった点を除いて同様である。
ーラ122から転送された“データ+パリティビット”
及び“CRC符号”を受信すると、例えばHDD−IF
124における前記ステップS15,S16と同様の動
作、即ちパリティチェックとCRCチェックとを行う
(ステップS35,S36)。そしてホストIF121
はエラーが検出されなかった場合、受信した“データ+
CRC符号”に対して1データ単位にパリティビットを
生成して付加し、その“データ+CRC符号(+パリテ
ィビット)”を伝送路13経由でホストコンピュータ1
1の外部ディスクIF110に転送する(ステップS3
7)。
21から転送された“データ+CRC符号(+パリティ
ビット)”を受信すると、“データ+CRC符号”に対
する1データ単位のパリティチェックと“データ”に対
する転送ブロック単位のCRCチェックとを行う(ステ
ップS38,S39)。
れたデータがキャッシュメモリ123に存在するキャッ
シュヒット時には、ステップS31以降の動作が行われ
る。
は、外部ディスクIF110で生成したCRC符号をデ
ィスクシステム12内の(データ転送経路上の)各デバ
イスにスルーさせるため、ホストコンピュータ11によ
るディスクリード時におけるホストIF121でのCR
C符号生成、及びホストコンピュータ11からのディス
クライト時におけるHDD−IF124でのCRC符号
生成が不要となる。
実施形態に係るディスクシステムを備えた計算機システ
ムの構成を示すブロック図である。図6の計算機システ
ムは(図1中の外部ディスクIF110に相当する)外
部ディスクIF210を備えたホストコンピュータ21
とディスクシステム22とから構成される。ディスクシ
ステム22は、(図1中のホストIF121、キャッシ
ュコントローラ122、キャッシュメモリ123、HD
D−IF124、HDD125に相当する)ホストIF
221と、キャッシュコントローラ222と、キャッシ
ュメモリ223と、HDD−IF224と、HDD22
5と、システム全体を制御するMPU(図示せず)とを
備えている また、外部ディスクIF210とホストIF221とは
(図1中の伝送路13に相当する)伝送路23により相
互接続され、ホストIF221とキャッシュコントロー
ラ222とHDD−IF224とMPUとは、(図1中
のデータ転送用バス14、CRCバス15に相当する)
データ転送用バス24及びCRCバス25により相互接
続されている。
ュメモリ223とは、(図1中の伝送路16に相当す
る)伝送路26により相互接続され、HDD−IF22
4とHDD225とは、(図1中の伝送路17に相当す
る)伝送路27により相互接続されている。但し、伝送
路26は、データ及びCRC符号と、その“データ+C
RC符号”に対して1データ単位に生成付加されるEC
Cとを転送するのに用いられる点で、伝送路16の利用
形態とは異なる。
図1中のキャッシュコントローラ122の有する機能に
加えて、以下の機能、即ちECC生成機能と、データ、
CRC符号及びECC(“データ+CRC符号+EC
C”)をキャッシュメモリ223との間でリード/ライ
トする機能と、キャッシュメモリ223から“データ+
CRC符号”と共にリードしたECCにより、“データ
+CRC符号”に対して1データ単位でECCに基づく
ECCチェック及び修復を行う機能と、エラー検出され
且つ修復可能な場合に、修復されたデータをキャッシュ
メモリ223に書き戻す機能とを有している。これに伴
い、キャッシュメモリ223には、(図1中のキャッシ
ュメモリ123と異なって)データ及びCRC符号の他
にECCを保持する領域が設けられる。
ュータ21からのライト要求時の処理とホストコンピュ
ータ21からのリード要求時の処理について、図1の構
成と相違する部分を中心に、図6乃至図10のフローチ
ャートを適宜参照して説明する。
処理で図1の構成と相違するのは、キャッシュコントロ
ーラ222の動作である。即ちキャッシュコントローラ
222は、ホストIF121から“データ+パリティビ
ット”及び“CRC符号”を受信した場合、受信したデ
ータ及びパリティビットに基づいて転送データブロック
内の1データ単位にパリティチェックを行うと共に、受
信したデータ及びCRC符号に基づいてCRCチェック
を行う(ステップS47,S48)。
ッシュコントローラ222は受信した“データ+CRC
符号”に対してキャッシュメモリ223での1データ単
位(例えば8バイト単位)でECCを生成して当該“デ
ータ+CRC符号”に付加し、その“データ+CRC符
号+ECC”をキャッシュメモリ223に格納する(ス
テップS49,S50)。
ャッシュメモリ223に格納した“データ+CRC符号
+ECC”をリードして、“データ”に対してCRC符
号によるCRCチェックを行う(ステップS51,S5
2)。またキャッシュコントローラ222は、“データ
+CRC符号”に対してECCによるECCチェックを
行い、エラーが検出され且つ修復が可能な場合には、エ
ラー箇所を修復し、修復後のデータをキャッシュメモリ
223に書き戻す(ステップS53)。
キャッシュメモリ223からリードしたデータ(エラー
修復された場合はエラー修復後のデータ)と当該データ
の1データ単位に生成されるパリティビット(“データ
+パリティビット”)をデータ転送用バス24を介して
HDD−IF224に転送する(ステップS54)。同
時にキャッシュコントローラ222は、リードしたCR
C符号(エラー修復された場合はエラー修復後のCRC
符号)をそのままHDD−IF224にCRCバス25
を介して転送する(ステップS55)。
処理で図1の構成と相違するのは、キャッシュコントロ
ーラ222の動作である。即ちキャッシュコントローラ
222は、ホストコンピュータ11から要求されたデー
タがキャッシュメモリ223に存在しないキャッシュミ
スヒットの場合、HDD−IF124から転送される
“データ+パリティビット”及び“CRC符号”を受信
すると、(前記第1の実施形態におけるステップS2
7,S28と同様に)、受信したデータ及びパリティビ
ットに基づくパリティチェックを行うと共に、受信した
データ及びCRC符号に基づくCRCチェックを行う
(ステップS77,S78)。
ッシュコントローラ222は受信した“データ+CRC
符号”に対してキャッシュメモリ223での1データ単
位(ここでは8バイト単位)でECCを生成して当該
“データ+CRC符号”に付加し、その“データ+CR
C符号+ECC”をキャッシュメモリ223に格納する
(ステップS79,S80)。
ャッシュメモリ223に格納した“データ+CRC符号
+ECC”をリードして、“データ”に対してCRC符
号によるCRCチェックを行う(ステップS81,S8
2)。またキャッシュコントローラ222は、“データ
+CRC符号”に対してECCによるECCチェックを
行い、エラーが検出され且つ修復が可能な場合には、エ
ラー箇所を修復し、修復後のデータをキャッシュメモリ
223に書き戻す(ステップS83)。
キャッシュメモリ223からリードしたデータ(エラー
修復された場合はエラー修復後のデータ)と当該データ
の1データ単位に生成されるパリティビット(“データ
+パリティビット”)をデータ転送用バス24を介して
ホストIF221に転送する(ステップS84)。同時
にキャッシュコントローラ222は、リードしたCRC
符号(エラー修復された場合はエラー修復後のCRC符
号)をそのままホストIF221にCRCバス25を介
して転送する(ステップS85)。
シュメモリ223からのリード時には、CRC符号によ
る転送ブロック単位のチェックと、ECCによる1デー
タ単位のビット化けチェック及び修復との両方が行え
る。
の実施形態に係るディスクシステムを備えた計算機シス
テムの構成を示すブロック図である。図11の計算機シ
ステムは(図6中の外部ディスクIF210に相当す
る)外部ディスクIF310を備えたホストコンピュー
タ31とディスクシステム32とから構成される。ディ
スクシステム32は、(図6中のホストIF221、キ
ャッシュコントローラ222、キャッシュメモリ22
3、HDD−IF224、HDD225に相当する)ホ
ストIF321と、キャッシュコントローラ322と、
キャッシュメモリ323と、HDD−IF324と、H
DD325と、システム全体を制御するMPU(図示せ
ず)とを備えている。
F321とは(図6中の伝送路23に相当する)伝送路
33により相互接続され、ホストIF321とキャッシ
ュコントローラ322とHDD−IF324とMPUと
は、(図6中のデータ転送用バス24、CRCバス25
に相当する)データ転送用バス34及びCRCバス35
により相互接続されると共に、1データ単位のECCを
転送するのに用いられるECCバス38によっても相互
接続されている。
ュメモリ323とは、(図6中の伝送路26に相当す
る)伝送路36により相互接続され、HDD−IF32
4とHDD325とは、(図6中の伝送路27に相当す
る)伝送路37により相互接続されている。但し、伝送
路37は、データ及びCRC符号と、その“データ+C
RC符号”に対して1データ単位に生成付加されるEC
Cと、この“データ+CRC符号+ECC”に対して1
データ単位に生成付加されるパリティビットを転送する
のに用いられる点で、伝送路27の利用形態とは異な
る。
221の有する機能に加えて、ホストコンピュータ31
からのライト要求時に“データ+CRC符号”に対して
1データ単位(例えば8バイト単位)のECCを生成す
る機能を有する。
ラ322及びキャッシュメモリ323の各デバイスは、
各デバイス間でデータとCRC符号と1データ単位のE
CC(“データ+CRC符号+ECC”)を転送し、受
信時にはデータブロック単位のCRCチェックと1デー
タ単位のECCチェック及び修復とを行う機能を有す
る。HDD−IF324は、ライト時には、“データ+
CRC符号+ECC”を伝送路37経由でHDD325
に転送する機能を有する。
転送された“データ+CRC符号+ECC(1データ単
位のECC)”からなるデータに基づいてセクタ単位の
ECCを生成し、このECCが付加された“データ+C
RC符号+1データ単位のECC+セクタ単位のEC
C”を当該HDD325にライトする機能を有する。
の実施形態では、キャッシュコントローラ222とキャ
ッシュメモリ223との間で1データ単位のECCによ
るデータチェックと修復を行っているのに対し、ECC
の生成をホストコンピュータ31からのライト要求時に
ホストIF321で行うと共に、新たに追加されたEC
Cバス38を介して各デバイスにECCが転送できるよ
うにすることで、ホストIF321、キャッシュコント
ローラ322及びHDD−IF324の各デバイスで1
データ単位のECCによるチェックと修復を可能として
いることにある。
ピュータ11からのライト要求時の処理とホストコンピ
ュータ11からのリード要求時の処理について、図6の
構成と相違する部分を中心に、図12乃至図15のフロ
ーチャートを適宜参照して説明する。
部ディスクIF310から転送された“データ+CRC
符号(+パリティビット)”を受信すると、転送ブロッ
ク単位のCRCチェックと、1データ単位のパリティチ
ェックを行う(ステップS93,S94)。もしエラー
が検出されなければ、ホストIF321は、“データ+
CRC符号”に対して1データ単位でECCを生成する
(ステップS95)。
トローラ322に対し、受信データと当該データの1デ
ータ単位に生成されるパリティビット(“データ+パリ
ティビット”)をデータ転送用バス34を介して転送す
ると共に、外部ディスクIF310から受け取ったCR
C符号をそのままキャッシュコントローラ322にCR
Cバス35を介して転送する(ステップS96,S9
7)。同時にホストIF321は、生成したECCをE
CCバス38を介してキャッシュコントローラ322に
転送する(ステップS98)。
IF321から転送された“データ+パリティビット”
と“CRC符号”と“ECC”とを受信すると、受信し
たデータ及びパリティビットに基づいて1データ単位の
パリティチェックを行うと共に、受信したデータ及びC
RC符号に基づいてデータブロック単位のCRCチェッ
クを行う(ステップS99,S100)。またキャッシ
ュコントローラ322は、受信したデータ、CRC符号
及びECCに基づいて、“データ+CRC符号”に対し
て1データ単位のECCチェック及び修復(修復可能な
エラーが検出された場合)を行う(ステップS10
1)。
ECCチェック及び修復後の“データ+CRC符号”と
“ECC”とを伝送路36経由でキャッシュメモリ32
3に転送して、その“データ+CRC符号+“ECC”
を当該キャッシュメモリ323に格納する(ステップS
102)。
ャッシュメモリ323に格納した“データ+CRC符号
+ECC”をリードして、“データ+CRC符号”に基
づくデータブロック単位のCRCチェックを行う(ステ
ップS103,S104)。またキャッシュコントロー
ラ322は、“データ+CRC符号+ECC”に基づく
1データ単位のECCチェックを行い、エラーが検出さ
れ且つ修復が可能な場合には、エラー箇所を修復する
(ステップS105)。そしてキャッシュコントローラ
322はHDD−IF124に対し、ECCチェック及
び修復後のデータと当該データの1データ単位に生成さ
れるパリティビット(“データ+パリティビット”)を
データ転送用バス34を介して転送する(ステップS1
06)。同時にキャッシュコントローラ322は、EC
Cチェック及び修復後のCRC符号をそのままCRCバ
ス35を介して、同様にECCをそのままECCバス3
8を介して、それぞれHDD−IF324に転送する
(ステップS107,S108)。
ローラ322から転送された“データ+パリティビッ
ト”と“CRC符号”と“ECC”とを受信すると、
“データ+パリティビット”に基づく1データ単位のパ
リティチェックを行うと共に、“データ+CRC符号”
に基づくデータブロック単位のCRCチェックを行う
(ステップS109,S110)。またHDD−IF3
24は、“データ+CRC符号+ECC”に基づく1デ
ータ単位のECCチェックを行い、エラーが検出され且
つ修復が可能な場合には、エラー箇所を修復し、修復後
のデータをキャッシュメモリ323に書き戻す(ステッ
プS111)。
CRC符号+ECC”(エラー修復された場合はエラー
修復後の“データ+CRC符号+ECC”)に対して1
データ単位にパリティビットを生成して付加し、その
“データ+CRC符号+ECC+パリティビット”を伝
送路37経由でHDD325に転送する(ステップS1
12)。
転送された“データ+CRC符号+ECC+パリティビ
ット”を受信すると、“データ+CRC符号+ECC+
パリティビット”に基づく1データ単位のパリティチェ
ックを行うと共に、“データ+CRC符号”に基づくデ
ータブロック単位のCRCチェックを行う(ステップS
113,S114)。
かった場合、“データ+CRC符号+ECC(1データ
単位のECC)”からなるデータに基づいてセクタ単位
のECCを生成し、このECCが付加された“データ+
CRC符号+1データ単位のECC+セクタ単位のEC
C”を当該HDD325にライトする(ステップS11
5)。
から要求されたデータがキャッシュメモリ323に存在
しないキャッシュミスヒットの場合、HDD325は、
ホストコンピュータ31から要求されたデータと共に当
該データと組をなすCRC符号、1データ単位のECC
及びセクタ単位のECCをリードして、“データ+CR
C符号+1データ単位のECC”からなるデータに対し
て1セクタ単位でECCチェックを行い、エラーが検出
されたならばエラー箇所を修復する(ステップS12
1)。
タ+CRC符号+1データ単位のECC”(エラー修復
された場合はエラー修復後の“データ+CRC符号+1
データ単位のECC”)に対して1データ単位にパリテ
ィビットを生成付加して、その“データ+CRC符号+
1データ単位のECC+パリティビット”を伝送路37
経由でHDD−IF324に転送する(ステップS12
2)。
転送された“データ+CRC符号+ECC+パリティビ
ット”を受信すると、“データ+CRC符号”に基づく
データブロック単位のCRCチェックを行うと共に“デ
ータ+CRC符号+ECC+パリティビット”に基づく
1データ単位のパリティチェックを行う(ステップS1
23,S124)。またHDD−IF324は、“デー
タ+CRC符号+ECC”に基づいて“データ+CRC
符号”に対する1データ単位のECCチェックを行い、
エラーが検出され且つ修復が可能な場合には、エラー箇
所を修復し、修復後の“データ+CRC符号+ECC”
をHDD325への書き戻しのため当該HDD325に
転送する(ステップS125)。この場合のHDD32
5の動作は上記ステップS121と同様である。
ントローラ322に対し、HDD325からリードされ
たデータ(エラー修復された場合はエラー修復後のデー
タ)と当該データの1データ単位に生成されるパリティ
ビット(“データ+パリティビット”)をデータ転送用
バス34を介して転送する(ステップS126)。同時
にHDD−IF324ははキャッシュコントローラ32
2に対し、リードされたCRC符号(エラー修復された
場合はエラー修復後のCRC符号)をそのままCRCバ
ス35を介して、同様にECCをそのままECCバス3
8を介して転送する(ステップS127,S128)。
−IF324から転送された“データ+パリティビッ
ト”と“CRC符号”と“ECC”とを受信すると、
“データ+パリティビット”に基づく1データ単位のパ
リティチェックを行うと共に、“データ+CRC符号”
に基づくデータブロック単位のCRCチェックを行う
(ステップS129,S130)。またキャッシュコン
トローラ3224は、“データ+CRC符号+ECC”
に基づく1データ単位のECCチェックを行い、エラー
が検出され且つ修復が可能な場合には、エラー箇所を修
復する(ステップS131)。そしてキャッシュコント
ローラ322は、ECCチェック及び修復後の“データ
+CRC符号+ECC”をキャッシュメモリ323に格
納する(ステップS132)。
ャッシュメモリ323に格納した“データ+CRC符号
+ECC”をリードして、“データ+CRC符号”に基
づくデータブロック単位のCRCチェックと“データ+
CRC符号+ECC”に基づく1データ単位のECCチ
ェック及び修復とを行う(ステップS133〜S13
5)。そしてキャッシュコントローラ322はホストI
F321に対し、ECCチェック及び修復後のデータと
当該データの1データ単位に生成されるパリティビット
(“データ+パリティビット”)をデータ転送用バス3
4を介して転送する(ステップS136)。同時にキャ
ッシュコントローラ322は、ECCチェック及び修復
後のCRC符号をそのままCRCバス35を介して、同
様にECCをそのままECCバス38を介して、それぞ
れホストIF321に転送する(ステップS137,S
138)。
ーラ322から転送された“データ+パリティビット”
と“CRC符号”と“ECC”とを受信すると、受信し
たデータ及びパリティビットに基づいて1データ単位の
パリティチェックを行うと共に、受信したデータ及びC
RC符号に基づいてデータブロック単位のCRCチェッ
クを行う(ステップS139,S140)。またホスト
IF321は、受信したデータ、CRC符号及びECC
に基づいて、“データ+CRC符号”に対して1データ
単位のECCチェック及び修復を行う(ステップS14
1)。
ク及び修復後の“データ+CRC符号”を受信すると、
当該“データ+CRC符号”に対して1データ単位にパ
リティビットを生成付加し、外部ディスクIF310に
転送する(ステップS142)。
21から転送された“データ+CRC符号(+パリティ
ビット)”を受信すると、“データ+CRC符号”に対
する1データ単位のパリティチェックと“データ”に対
する転送ブロック単位のCRCチェックとを行う(ステ
ップS143,S144)。
イス間の転送でデータブロック単位のCRC符号による
チェック及び1データ単位のECCによるチェックの両
方を行うことができる。また、各デバイスでのECCチ
ェックでエラーが検出されても、修復可能なエラーの場
合には、エラー箇所を修復することで、転送を中断しな
い(リトライしない)で済む。
24から受取った“データ+CRC符号+1データ単位
のECC”からなるデータをもとにセクタ単位のECC
符号を生成することから、各デバイス間で転送されるC
RC符号とECCの整合性をチェックすることが可能と
なる。
の実施形態に係るディスクシステムを備えた計算機シス
テムの構成を示すブロック図である。図16の計算機シ
ステムは(図1中の外部ディスクIF110に相当す
る)外部ディスクIF410を備えたホストコンピュー
タ41とディスクシステム42とから構成される。ディ
スクシステム42は、(図1中のホストIF121、キ
ャッシュコントローラ122、キャッシュメモリ12
3、HDD−IF124、HDD125に相当する)ホ
ストIF421と、キャッシュコントローラ422と、
キャッシュメモリ423と、HDD−IF424と、H
DD425と、システム全体を制御するMPU(図示せ
ず)とを備えている。
F421とは(図1中の伝送路13に相当する)伝送路
43により相互接続され、ホストIF421とキャッシ
ュコントローラ422とHDD−IF424とMPUと
は、(図1中のデータ転送用バス14、CRCバス15
に相当する)データ転送用バス44及びCRCバス45
により相互接続されている。更にキャッシュコントロー
ラ422とHDD−IF424とは、HDD格納アドレ
スに対応したセクタ情報を転送するのに用いられるセク
タ情報転送バス48によっても相互接続されている。
ュメモリ423とは、(図1中の伝送路26に相当す
る)伝送路46により相互接続され、HDD−IF42
4とHDD425とは、(図1中の伝送路17に相当す
る)伝送路47により相互接続されている。但し、伝送
路46は、データ及びCRC符号に加えて、当該データ
のHDD425内格納セクタ位置を示すセクタ情報を転
送するのに用いられる点で、伝送路16の利用形態とは
異なる。また伝送路47は、データ、CRC符号及びパ
リティビットに加えて、当該データのHDD425内格
納セクタ位置を示するセクタ情報を転送するのに用いら
れる点で、伝送路17の利用形態とは異なる。
モリ423−キャッシュコントローラ422−HDD−
IF424−HDD425の間のセクタ情報の双方向の
転送用パスが用意されている。
部ディスクIF410からのライト要求時に、ライト先
のHDD425内格納アドレスからセクタ情報を生成す
る機能と、セクタ情報をチェックする機能を有する。H
DD−IF424は、セクタ情報をチェックする機能を
有する。これに伴い、キャッシュメモリ423及びHD
D425には、(図1中のキャッシュメモリ123、H
DD125と異なって)データ及びCRC符号の他にセ
クタ情報を保持する領域が設けられる。
ピュータ41からのライト要求時の処理とホストコンピ
ュータ41からのリード要求時の処理について、図1の
構成と相違する部分を中心に、図17乃至図20のフロ
ーチャートを適宜参照して説明する。
IF410及びホストIF421の動作(ステップS1
51〜S156)は、図1の構成の外部ディスクIF1
10及びホストIF121の動作(ステップS1〜S
6)と同様である。
IF421から“データ+パリティビット”と“CRC
符号”が転送されると(ステップS156)、それを受
信し、受信したデータ及びパリティビットに基づいて1
データ単位のパリティチェックを行うと共に、受信した
データ及びCRC符号に基づいてデータブロック単位の
CRCチェックを行う(ステップS157,S15
8)。またキャッシュコントローラ422は、受信した
データのHDD425内格納アドレスからセクタ情報
(HDD格納セクタ情報)を生成する(ステップS15
9)。このセクタ情報は、HDD425内の各セクタ毎
に付与される固有の識別番号であり、同一セクタに格納
されるデータは、次に述べるように例えば1データ単位
に、同一のセクタ情報(値)が付される。
ストIF421から受信した“データ+CRC符号”中
のデータに対して1データ単位に対応するセクタ情報を
付加してキャッシュメモリ423に格納する(ステップ
S161)。
ャッシュメモリ423に格納した“データ+CRC符号
+セクタ情報”をリードして、“データ+CRC符号”
に基づくデータブロック単位のCRCチェックを行う
(ステップS162,S163)。またキャッシュコン
トローラ422は、“データ+セクタ情報”に基づき、
HDD425の同一セクタにライトされるデータ全てが
同一のセクタ情報を持っているかチェックすることで、
データの整合性を確認する(ステップS164)。
ば、キャッシュコントローラ422は、リードした“デ
ータ+CRC符号+セクタ情報”のうち、データについ
ては、当該データの1データ単位に生成されるパリティ
ビットを付加してデータ転送用バス44経由でHDD−
IF424に転送する(ステップS165)。またキャ
ッシュコントローラ422は、CRC符号をそのままC
RCバス45経由で、そしてセクタ情報をそのままセク
タ情報転送バス48経由で、いずれもHDD−IF42
4に転送する(ステップS166,S167)。
ローラ422から転送された“データ+パリティビッ
ト”と“CRC符号”と“セクタ情報”とを受信する
と、“データ+パリティビット”に基づくパリティチェ
ックと、“データ+CRC符号”に基づくCRCチェッ
クとを行う(ステップS168,S169)。またHD
D−IF424は、“データ+セクタ情報”に基づくセ
クタ情報チェックを行う(ステップS170)。
かった場合、受信した“データ+CRC符号”に対して
1データ単位にパリティビットを生成し、“データ+C
RC符号(+パリティビット)+セクタ情報”を伝送路
47経由でHDD425に転送する(ステップS17
1)。
転送された“データ+CRC符号(+パリティビット)
+セクタ情報”を受信すると、“データ+CRC符号
(+パリティビット)”に基づくパリティチェックと、
“データ+CRC符号”に基づくCRCチェックと、
“データ+セクタ情報”に基づくセクタ情報チェックと
を行う(ステップS172〜174)。そしてHDD4
25は、エラーが検出されなかった場合、受信した“デ
ータ+CRC符号+セクタ情報”からなるデータに対し
て1セクタ単位でECCを生成して当該“データ+CR
C符号+セクタ情報”に付加し、その“データ+CRC
符号+セクタ情報+ECC”を当該HDD425にライ
トする(ステップS175)。
から要求されたデータがキャッシュメモリ423に存在
しないキャッシュミスヒットの場合、HDD425は、
ホストコンピュータ41から要求されたデータと共に当
該データと組をなすCRC符号、セクタ情報及びECC
をリードして、“データ+CRC符号+セクタ情報”か
らなるデータに対して1セクタ単位でECCチェックを
行い、エラーが検出されたならばエラー箇所を修復する
(ステップS181)。そしてHDD425は、ECC
チェック及び修復後の“データ+CRC符号+セクタ情
報”のうち、“データ+CRC符号”に対して1データ
単位にパリティビットを生成し、“データ+CRC符号
(+パリティビット)+セクタ情報”を伝送路47経由
でHDD−IF424に転送する(ステップS18
2)。
符号”に基づくCRCチェック、“データ+CRC符号
(+パリティビット)”に基づくECCチェック、及び
“データ+セクタ情報”に基づくセクタ情報チェックを
行う(ステップS183〜185)。そしてHDD−I
F424は、エラーがなければ、キャッシュコントロー
ラ422に対し、前記キャッシュコントローラ422に
よるステップS165〜S167と同様に、データ転送
用バス44、CRCバス45、セクタ情報転送バス48
を介して、それぞれ“データ+パリティビット”、“C
RC符号”、“セクタ情報”を転送する(ステップS1
86〜S187)。
タ+パリティビット”と“CRC符号”と“セクタ情
報”とを受信すると、“データ+パリティビット”に基
づくパリティチェック、“データ+CRC符号”に基づ
くCRCチェック、及び“データ+セクタ情報”に基づ
くセクタ情報チェックを行う(ステップS189,S1
90,S192)。そしてキャッシュコントローラ42
2は、エラーがなければ、“データ+CRC符号+セク
タ情報”を伝送路46経由でキャッシュメモリ423に
出力して、当該キャッシュメモリ423に格納する(ス
テップS193)。
ャッシュメモリ423に格納した“データ+CRC符号
+セクタ情報”をリードして、前記ステップS162〜
164と同様に、データ+CRC符号”に基づくCRC
チェック、及び“データ+セクタ情報”に基づくセクタ
情報チェックを行う(ステップS194〜S196)。
そしてキャッシュコントローラ422は、エラーがなけ
れば、前記第1の実施形態におけるステップS33,S
34と同様に、ホストIF421に対し、“データ+パ
リティビット”をデータ転送用バス14経由で、“CR
C符号”をCRCバス15経由で、それぞれ転送する
(ステップS197,S198)。以降のホストIF4
21及び外部ディスクIF410の動作(ステップS1
99〜S203)は、前記第1の実施形態におけるステ
ップS35〜S39と同様である。
シュメモリ423とHDD425との間の双方向の転送
系路にHDD格納先のセクタ情報を転送するパスを設
け、キャッシュコントローラ422及びHDD−IF4
24でチェックすることにより、ECCチェックやCR
Cチェックでは検出できないセクタのずれ及び化けを検
出できる。また、HDD425では、HDD−IF42
4から受け取った“データ+CRC符号+セクタ情報”
からなるデータをもとにセクタ単位でECCが生成され
ることから、各デバイス間で転送されるCRC符号及び
セクタ情報の整合性をチェックできる。
いた構成は、前記第2の実施形態に適用することも可能
である。
の実施形態に係るディスクシステムを備えた計算機シス
テムの構成を示すブロック図である。図21の計算機シ
ステムは(図1中の外部ディスクIF110に相当す
る)外部ディスクIF510を備えたホストコンピュー
タ51とディスクシステム52とから構成される。ディ
スクシステム52は、(図1中のホストIF121、キ
ャッシュコントローラ122、キャッシュメモリ12
3、HDD−IF124、HDD125に相当する)ホ
ストIF521と、キャッシュコントローラ522と、
キャッシュメモリ523と、HDD−IF524と、H
DD525と、システム全体を制御するMPU(図示せ
ず)とを備えている。
F521とは(図1中の伝送路13に相当する)伝送路
53により相互接続され、ホストIF521とキャッシ
ュコントローラ522とHDD−IF524とMPUと
は、(図1中のデータ転送用バス14、CRCバス15
に相当する)データ転送用バス54により相互接続され
ている。
ュメモリ523とは、(図1中の伝送路26に相当す
る)伝送路56により相互接続され、HDD−IF52
4とHDD525とは、(図1中の伝送路17に相当す
る)伝送路57により相互接続されている。
に、外部ディスクIF510、ホストIF521、キャ
ッシュコントローラ522及びHDD−IF524の各
デバイスでCRC符号によるチェックを行う点を基本と
する。本実施形態が前記第1の実施形態と異なるのは、
CRC符号転送用の専用のバス(第1の実施形態ではC
RCバス15)を用いず、その代わりに、外部ディスク
IF510がCRC符号を生成した場合、当該CRC符
号をデータの末尾に追加し、データとCRC符号を合わ
せてデータとして転送する点である。このため、ホスト
IF521、キャッシュコントローラ522及びHDD
−IF524の各デバイスには、データとCRC符号を
分離し、それぞれを用いてCRCチェックを行う機能が
設けられている。
ltra160SCSIなどの転送プロトコルによるC
RC符号の転送が必要であるため、これらの伝送路を転
送する際には、データの一部としてのCRC符号と転送
プロトコルとしてのCRC符号の両方を送信側が用意す
る。転送プロトコルとしてのCRC符号は、データ+C
RC符号をデータとして生成するので、各デバイスに転
送するCRC符号の整合性をチェックすることができ
る。そこで、伝送路53を介して転送を行う外部ディス
クIF510及びホストIF521と、伝送路57を介
して転送を行うHDD−IF524とは、対応する伝送
路(53または57)の転送プロトコルとしてのCRC
チェックと、データに含み入れたCRC符号によるチェ
ックの両方を実行する。
タ41からのライト要求時の処理手順を図22及び図2
3のフローチャートに示し、リード要求時の処理手順を
図24及び図25のフローチャートに示す。
では、外部ディスクIF510が(図2のステップS1
に相当する)ステップS211で、データの一部として
のCRC符号と転送プロトコルとしてのCRC符号を生
成する点と、外部ディスクIF510、ホストIF52
1及びキャッシュコントローラ522、HDD−IF5
24による“データ+CRC符号+パリティビット”転
送出力時に(ステップS212,S215,S221,
S225)、CRC符号をデータの末尾に追加し、デー
タとCRC符号を合わせてデータとして転送する点であ
る。また、ホストIF521、キャッシュコントローラ
522及びHDD−IF524でのCRCチェック(ス
テップS213,ステップS217,ステップS22
3)の際に、データとCRC符号を分離する点と、HD
D−IF524からHDD525に伝送路47経由で
“データ+CRC符号+パリティビット”を出力する際
に、転送プロトコル用のCRC符号を生成する(ステッ
プS224)点も、前記第1の実施形態と異なる。
態との違いは、HDD525からHDD−IF524に
伝送路47経由で“データ+CRC符号+パリティビッ
ト”を出力する際に、転送プロトコル用のCRC符号を
生成する(ステップS232)点と、HDD525、H
DD−IF524、キャッシュコントローラ522及び
ホストIF521による“データ+CRC符号+パリテ
ィビット”転送出力時に(ステップS233,S23
6,S242,S245)、CRC符号をデータの末尾
に追加し、データとCRC符号を合わせてデータとして
転送する点である。また、HDD−IF524、キャッ
シュコントローラ522、ホストIF521及び外部デ
ィスクIF510でのCRCチェック(ステップS23
4,S238,S244,S247)の際に、データと
CRC符号を分離する点も、前記第1の実施形態と異な
る。
5の実施形態の変形例1について図26のブロック図を
参照して説明する。
に、CRCチェック部524aに加えて、HDD−IF
524からHDD525にライトしたCRCチェック済
みの“データ+CRC符号”を保持する保持部524b
と、HDD525への“データ+CRC符号”のライト
直後に、当該“データ+CRC符号”をHDD525か
ら読み出して、保持部524bの保持データと比較する
ことで、ライト済み“データ+CRC符号”の整合性を
確認する比較チェック部524cとを設けた点にある。
4内のCRCチェック部524aは、図21中のキャッ
シュコントローラ522からHDD525へのライトデ
ータとCRC符号とが転送されると、データとCRC符
号とを分離して、CRC符号によるCRCチェックを行
い、異常がなければ、“データ+CRC符号”をHDD
525に転送してライトする。同時にCRCチェック部
524aは、この“データ+CRC符号”を保持部52
4bに保持する。
ク部524aによるHDD525への“データ+CRC
符号”のライト直後に、HDD525から当該ライトさ
れた“データ+CRC符号”をリードし、保持部524
bに保持されている“データ+CRC符号”と比較し
て、一致/不一致を検出するリードコンペアチェックを
行う。もし、不一致が検出された場合、HDD525内
のライト済み“データ+CRC符号”は異常であるとし
て、再度HDD525へのライトと、ライト後のリード
コンペアチェックを行う。なお、一致が検出された場
合、即ちHDD525内のライト済み“データ+CRC
符号”が正常な場合、保持部524bの保持内容は消去
しても構わない。
4bを設けずに、即ちHDD525にライトした“デー
タ+CRC符号”を保持せずに、HDD525のWri
teLong&Verify機能、つまり“データ+C
RC符号”に冗長符号を付加してHDD525にライト
して、ベリファイする機能を用いて代用することもでき
る。この場合、保持部524bを設ける必要がないた
め、ハードウェア量を少なくすることができる。
g&Verify機能を用いても、修復できないビット
化けを検出した場合には、図21中のホストコンピュー
タ51によりデータ転送全体をリトライする必要があ
る。これに対して、HDD−IF524内に保持部52
4bを設けた場合、当該保持部524bに保持されてい
る“データ+CRC符号”をHDD525に再書き込み
するだけで修復できるので、データ転送全体をリトライ
する必要がなくなる。
けるHDD−IF124及びHDD125にも適用可能
である。
5の実施形態の変形例2について図27のブロック図を
参照して説明する。
トローラ522内に、CRCチェック部522aに加え
て、キャッシュコントローラ522からHDD−IF5
24に転送したCRCチェック済み(送信済み)の“C
RC符号”を保持する保持部522bと、HDD−IF
524からの再送信(再送)要求に応じて保持部522
bに保持されている“CRC符号”を当該HDD−IF
524に再送する再送部522cとを設けた点にある。
本変形例の第2の特徴は、HDD−IF524内のCR
Cチェック部524aに、キャッシュコントローラ52
2から転送された“データ+CRC符号”に基づくCR
Cチェック機能に加えて、異常時にキャッシュコントロ
ーラ522(内の再送部522c)に“CRC符号”の
再送を要求する機能を追加した点にある。
ローラ522内のCRCチェック部522aは、(図2
1中のホストIF521により転送された)HDD52
5へのライトデータを図21中のキャッシュメモリ52
3からリードすると、CRC符号によるCRCチェック
を行い、異常がなければ、“データ+CRC符号”をH
DD−IF524に転送する。
524aは、キャッシュコントローラ522からの“デ
ータ+CRC符号”に基づきCRCチェックを行い、異
常がなければ前記変形例1のように、“データ+CRC
符号”をHDD525に転送してライトすると同時に、
図26中の保持部524bに保持する。
2からの“データ+CRC符号”に異常があれば、CR
Cチェック部524aからキャッシュコントローラ52
2内の再送部522cに対して送信済みCRC符号の再
送が要求される。すると再送部522cは、保持部52
2bに保持されている送信済みの“CRC符号”をキャ
ッシュコントローラ522内のCRCチェック部524
aに再送信する。CRCチェック部524aはこれを受
けて、先にキャッシュコントローラ522から転送され
たデータと今回キャッシュコントローラ522内の再送
部522cから再送信されたCRC符号とに基づき、再
度のCRCチェック行う。
けるキャッシュコントローラ122及びHDD−IF1
24にも適用可能である。また、キャッシュコントロー
ラに代えてディスクシステム内の他のデータ送信側デバ
イスを適用し、HDD−IFに代えてディスクシステム
内の当該他のデータ送信側デバイスに対応するデータ受
信側デバイスを適用することも可能である。例えば、上
記変形例2におけるHDD−IF524をデータ送信側
デバイス、キャッシュコントローラ522をデータ受信
側デバイスとすることも可能である。この場合、HDD
−IF524及びキャッシュコントローラ522の双方
に、保持部524b及び比較チェック部524cを持た
せればよい。
タからCRC符号を生成する機能と、生成したCRC符
号とデータ送信側デバイスから送信されたCRC符号と
を比較して一致の有無を検出することでCRC符号自体
の整合性をチェックして、CRC符号不一致(エラー)
の場合に、データ送信側デバイスに送信済みCRC符号
の再送信を要求する機能とを持たせる構成とすることも
可能である。
例1]次に前記第2の実施形態におけるキャッシュメモ
リ223の領域割り当て例1について図28を参照して
説明する。
は、当該メモリ223内の領域として、アドレス方向
に、“データ+CRC符号+ECC”のうちの“データ
+ECC”を転送ブロック単位で格納するデータ&EC
Cエリア280-0,280-1…と、“CRC符号”を転
送ブロック単位で格納するCRCエリア281-0,28
1-1…とを交互に割り当てた(配置した)点にある。
+ECC”のうちの“データ+ECC”のブロックと
“CRC符号”ブロックとがキャッシュメモリ223上
で連続するため、データのアドレスをHDD格納アドレ
スからキャッシュメモリ223内格納アドレスに変換し
た後は、当該キャッシュメモリ223を連続的にアクセ
スできる。但し、データ&ECCエリア280-0,28
0-1…間に、CRCエリア281-0,281-1…がはさ
まるため、“データ+ECC”のキャッシュメモリ22
3上での連続性が失われる。このため、データのアドレ
スをHDD格納アドレスからキャッシュメモリ223内
格納アドレスに変換するには、計算処理が必要となる。
例2]次に前記第2の実施形態におけるキャッシュメモ
リ223の領域割り当て例2について図29を参照して
説明する。
は、当該メモリ223の領域が、“データ+CRC符号
+ECC”のうちの“データ+ECC”のブロックを格
納するための領域(データ&ECC格納エリア)290
と、“CRC符号”ブロックを格納するための領域(C
RC格納エリア)291とに分割されている点にある。
このため、キャッシュメモリ123のデータ&ECC格
納エリア290には、アドレス方向に、転送ブロック単
位のデータ+ECCブロック290-0,290-1…が連
続して格納(配置)され、CRC格納エリア291に
は、データ+ECCブロック290-0,290-1…と対
をなすCRCブロック291-0,291-1…が連続して
格納(配置)される。
モリ223を適用した場合、図6中のディスクシステム
22では、キャッシュメモリ223上のデータ&ECC
格納エリア290をキャッシュサイズとして扱うことが
でき、データのアドレスをHDD格納アドレスからキャ
ッシュメモリ223内格納アドレスに変換するのが簡単
に行える。但し、キャッシュメモリ223に対するリー
ド/ライト時には、キャッシュコントローラ222は、
データ&ECC格納エリア290内のデータ+ECCブ
ロック290-i(iは1,2…)と、これとは連続して
いないCRC格納エリア291内のCRCブロック29
1-iの両エリアをアクセスしなければならず、アドレス
の切り替えが必要となる。
1、第3、第4、第5の実施形態におけるキャッシュメ
モリ113,323,423,523にも適用可能であ
る。但し、キャッシュメモリ113,523ではデータ
+ECCのブロックに代えてデータのブロックを適用
し,キャッシュメモリ423ではデータ+セクタ情報の
ブロックを適用する必要がある。
れるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実
施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示され
る複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々
の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全
構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が
解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1
つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の
少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削
除された構成が発明として抽出され得る。
定のデバイス間で転送プロトコルによるCRCチェック
に用いられていたCRC符号をデータ転送経路の各デバ
イスに転送しチェックできるようにしたことにより、転
送元から出力されるデータとCRC符号と同等の情報を
もとにシステム構成デバイス全体で一貫したエラーチェ
ックが行える。
タに加えてCRC符号も格納できるるため、当該ディス
ク装置内のデータ及びCRC符号に対して、当該ディス
ク装置が一般に有するセクタ単位のECCチェック機能
が利用でき、これにより当該ディスク装置に格納された
CRC符号の整合性チェックが実現できる。
デバイス間での同サイズデータのCRCチェックが実現
できこれにより各転送経路間のエラー検出レベルに差が
ないようにできる。
ムを備えた計算機システムの構成を示すブロック図。
明するためのフローチャートの一部を示す図。
明するためのフローチャートの残りを示す図。
明するためのフローチャートの一部を示す図。
明するためのフローチャートの残りを示す図。
ムを備えた計算機システムの構成を示すブロック図。
明するためのフローチャートの一部を示す図。
明するためのフローチャートの残りを示す図。
明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
テムを備えた計算機システムの構成を示すブロック図。
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
テムを備えた計算機システムの構成を示すブロック図。
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
テムを備えた計算機システムの構成を示すブロック図。
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
説明するためのフローチャートの一部を示す図。
説明するためのフローチャートの残りを示す図。
のブロック図。
のブロック図。
リ223の領域割り当て例1を説明するための図。
リ223の領域割り当て例2を説明するための図。
クIF 121,221,321,421,521…ホストIF 122,222,322,422,522…キャッシュ
コントローラ 123,223,323,423,523…キャッシュ
メモリ 124,224,324,424,524…HDD−I
F(ディスク装置インタフェース) 125,225,325,425,525…HDD(デ
ィスク装置) 290…データ&ECC格納エリア 291…CRC格納エリア 522b,524b…保持部 522c…再送部 524c…比較チェック部
Claims (7)
- 【請求項1】 ライトデータに対するCRC符号を生成
して当該データと共に転送する機能を有する外部ディス
クインタフェースを内蔵するホストコンピュータからア
クセス可能であり、前記ホストコンピュータとのインタ
フェースをなし、前記外部ディスクインタフェースとの
間で双方向データ転送を行うホストインタフェースと、
ディスク装置と、前記ディスク装置とのインタフェース
をなし、当該ディスク装置との間で双方向データ転送を
行うディスク装置インタフェースと、前記ディスク装置
の格納データの一部を保持するキャッシュメモリと、前
記キャッシュメモリをアクセス制御し、当該メモリとの
間で双方向データ転送を行うキャッシュコントローラ
と、少なくとも前記ホストインタフェースと前記キャッ
シュコントローラとの間、及び前記キャッシュコントロ
ーラと前記ディスク装置インタフェースとの間の双方向
データ転送に用いられるデータ転送用バスとを備えたデ
ィスクシステムであって、 前記ホストインタフェースと前記キャッシュコントロー
ラとの間、及び前記キャッシュコントローラと前記ディ
スク装置インタフェースとの間のデータ転送時に、対応
するCRC符号の転送に用いられるCRCバスと、 前記ホストインタフェース、前記キャッシュコントロー
ラ、前記ディスク装置インタフェース、及び前記ディス
ク装置にそれぞれ設けられ、データ転送相手からのデー
タ及びCRC符号の受信時に当該データとCRC符号と
の整合性をチェックすることでデータ転送の正否を確認
するCRCチェック手段と、受信データを転送する際に
は、当該データと共に受信したCRC符号をそのまま転
送相手に転送するCRC符号出力手段と、 前記キャッシュコントローラに設けられ、前記キャッシ
ュメモリへのデータの書き込み時には対応するCRC符
号を併せて書き込み、前記キャッシュメモリからのデー
タの読み出し時には対応するCRC符号を併せて読み出
すキャッシュコントローラ側読み出し/書き込み手段
と、 前記ディスク装置に設けられ、当該ディスク装置へのデ
ータの書き込み時には対応するCRC符号を併せて、デ
ータ及びCRC符号からなるデータとして書き込み、当
該ディスク装置からのデータの読み出し時には対応する
CRC符号を併せて読み出すディスク装置側読み出し/
書き込み手段とを具備することを特徴とするディスクシ
ステム。 - 【請求項2】 前記キャッシュコントローラに設けら
れ、前記キャッシュメモリへのデータ及びCRC符号の
書き込み時に対応するエラー訂正符号を生成するエラー
訂正符号生成手段と、前記エラー訂正符号に基づいてデ
ータ及びCRC符号のエラー検出及び修復を行うエラー
検出・修復手段とを更に備え、 前記キャッシュコントローラ側読み出し/書き込み手段
は、前記キャッシュメモリへのデータ及びCRC符号の
書き込み時に前記エラー訂正符号生成手段により生成さ
れたエラー訂正符号を併せて書き込み、前記キャッシュ
メモリからのデータ及びCRC符号の読み出し時には、
対応するエラー訂正符号を併せて読み出し、 前記エラー検出・修復手段は、前記キャッシュコントロ
ーラ側読み出し/書き込み手段により読み出されたデー
タ、CRC符号及びエラー訂正符号に基づいて当該エラ
ー訂正符号による前記データ及びCRC符号のエラー検
出及び修復を行うことを特徴とする請求項1記載のディ
スクシステム。 - 【請求項3】 前記ホストインタフェースに設けられ、
前記外部ディスク装置インタフェースからのデータ及び
CRC符号の受信時に対応するエラー訂正符号を生成す
るエラー訂正符号生成手段と、 前記エラー訂正符号を、前記ホストインタフェースと前
記キャッシュコントローラとの間、及び前記キャッシュ
コントローラと前記ディスク装置インタフェースとの間
の対応するデータ及びCRC符号の転送時に転送するた
めのエラー訂正符号バスと、 前記ホストインタフェース、前記キャッシュコントロー
ラ、前記ディスク装置インタフェース、及び前記ディス
ク装置にそれぞれ設けられ、データ転送相手からのデー
タ、CRC符号及びエラー訂正符号の受信時に、デー
タ、CRC符号及びエラー訂正符号に基づいて当該エラ
ー訂正符号による前記データ及びCRC符号のエラー検
出及び修復を行うエラー検出・修復手段とを更に備え、 前記キャッシュコントローラ側読み出し/書き込み手段
は、前記キャッシュメモリへのデータ及びCRC符号の
書き込み時には当該データ及びCRC符号と共に受信し
たエラー訂正符号を併せて書き込み、前記キャッシュメ
モリからのデータ及びCRC符号の読み出し時には、対
応するエラー訂正符号を併せて読み出し、 前記ディスク装置側読み出し/書き込み手段は、前記デ
ィスク装置へのデータ及びCRC符号の書き込み時には
当該データ及びCRC符号と共に受信したエラー訂正符
号を併せて、データ、CRC符号及びエラー訂正符号か
らなるデータとして書き込み、前記ディスク装置からの
データ及びCRC符号の読み出し時には、対応するエラ
ー訂正符号を併せて読み出すことを特徴とする請求項1
記載のディスクシステム。 - 【請求項4】 前記キャッシュコントローラに設けら
れ、前記キャッシュメモリへのデータ及びCRC符号の
書き込み時に、当該データの前記ディスク装置内セクタ
位置を示すセクタ情報をセクタより小さい所定のデータ
単位で生成するセクタ情報生成手段と、 前記セクタ情報を、前記キャッシュコントローラと前記
ディスク装置インタフェースとの間の対応するデータ及
びCRC符号の転送時に転送するためのセクタ情報バス
と、 前記キャッシュコントローラ、前記ディスク装置インタ
フェース、及び前記ディスク装置にそれぞれ設けられ、
前記データとCRC符号との整合性のチェック時には、
前記ディスク装置の同一セクタに格納されるべきデータ
が全て同一のセクタ情報を持っているかをチェックする
セクタ情報チェック手段とを更に備えたことを特徴とす
る請求項1記載のディスクシステム。 - 【請求項5】 前記キャッシュコントローラに設けら
れ、前記キャッシュメモリへのデータ、CRC符号及び
エラー訂正符号の書き込み時に、当該データの前記ディ
スク装置内格納アドレスから当該データのセクタ位置を
示すセクタ情報をセクタより小さい所定のデータ単位で
生成するセクタ情報生成手段と、 前記セクタ情報を、前記キャッシュコントローラと前記
ディスク装置インタフェースとの間の対応するデータ、
CRC符号及びエラー訂正符号の転送時に転送するため
のセクタ情報バスと、 前記キャッシュコントローラ、前記ディスク装置インタ
フェース、及び前記ディスク装置にそれぞれ設けられ、
前記データとCRC符号との整合性のチェック時には、
前記ディスク装置の同一セクタに格納されるべきデータ
が全て同一のセクタ情報を持っているかをチェックする
セクタ情報チェック手段とを更に備えたことを特徴とす
る請求項2記載のディスクシステム。 - 【請求項6】 送信するデータに対するCRC符号を生
成して当該CRC符号をデータの一部として前記送信す
るデータの末尾に付加して転送する機能を有する外部デ
ィスクインタフェースを内蔵するホストコンピュータか
らアクセス可能であり、前記ホストコンピュータとのイ
ンタフェースをなし、前記外部ディスクインタフェース
との間で双方向データ転送を行うホストインタフェース
と、ディスク装置と、前記ディスク装置とのインタフェ
ースをなし、当該ディスク装置との間で双方向データ転
送を行うディスク装置インタフェースと、前記ディスク
装置の格納データの一部を保持するキャッシュメモリ
と、前記キャッシュメモリをアクセス制御し、当該メモ
リとの間で双方向データ転送を行うキャッシュコントロ
ーラと、少なくとも前記ホストインタフェースと前記キ
ャッシュコントローラとの間、及び前記キャッシュコン
トローラと前記ディスク装置インタフェースとの間のデ
ータ及びCRC符号の双方向データ転送に用いられるデ
ータ転送用バスとを備えたディスクシステムであって、 前記ホストインタフェース、前記キャッシュコントロー
ラ、前記ディスク装置インタフェース、及び前記ディス
ク装置にそれぞれ設けられ、前記データ転送用バスを介
してのデータ転送相手からのデータ受信時に、データと
CRC符号とを分離として当該データとCRC符号との
整合性をチェックすることでデータ転送の正否を確認す
るCRCチェック手段と、受信データを転送する際に
は、前記CRCチェック手段による整合性チェックに用
いたCRC符号をデータの一部として転送するデータの
末尾に付加して転送相手に転送するデータ・CRC符号
出力手段と、 前記キャッシュコントローラに設けられ、前記キャッシ
ュメモリへのデータの書き込み時には対応するCRC符
号を併せて書き込み、前記キャッシュメモリからのデー
タの読み出し時には対応するCRC符号を併せて読み出
すキャッシュコントローラ側読み出し/書き込み手段
と、 前記ディスク装置に設けられ、当該ディスク装置へのデ
ータの書き込み時には対応するCRC符号を併せて、デ
ータ及びCRC符号からなるデータとして書き込み、当
該ディスク装置からのデータの読み出し時には対応する
CRC符号を併せて読み出すディスク装置側読み出し/
書き込み手段とを具備することを特徴とするディスクシ
ステム。 - 【請求項7】 前記ディスク装置インタフェースに設け
られ、前記ディスク装置への書き込み直後の書き込み済
みデー夕及びCRC符号を保持する保持手段と、前記デ
ィスク装置ヘデータ及びCRC符号を書き込んだ直後に
当該データ及びCRC符号の読み出しを行い、読み出し
たデータ及びCRC符号と前記保持手段に保持されてい
るデータ及びCRC符号とを比較することで、前記ディ
スク装置にデータ及びCRC符号が正しく書き込まれた
か否かを確認する比較チェック手段とを更に備えたこと
を特徴とする請求項1または請求項6記載のディスクシ
ステム。
Priority Applications (1)
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JP2000200303A JP2002023966A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 転送データを冗長化したディスクシステム |
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