JP2002023947A - ノート型パーソナルコンピュータ - Google Patents

ノート型パーソナルコンピュータ

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JP2002023947A
JP2002023947A JP2000201174A JP2000201174A JP2002023947A JP 2002023947 A JP2002023947 A JP 2002023947A JP 2000201174 A JP2000201174 A JP 2000201174A JP 2000201174 A JP2000201174 A JP 2000201174A JP 2002023947 A JP2002023947 A JP 2002023947A
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button
window
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personal computer
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JP2000201174A
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Kazuyuki Tsuchiya
和幸 土谷
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NEC Fielding Ltd
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NEC Fielding Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スライドパネルを何度も操作する等の煩雑な操
作をせずにウインドー内の表示データをスクロールでき
るようにする。 【解決手段】スライドパッド1により、画面に表示した
ポインターをウインドー内に移動させこのウインドーを
選択し、スクロールボタン5により、スライドパッド1
により選択されて操作が可能となったウインドーを示す
アクティブウインドー内の表示データをスクロール操作
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノート型パーソナル
コンピュータに関し、特に画面に表示したウインドー内
の表示データを予め内蔵した備品を操作することにより
スクロールするノート型パーソナルコンピュータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のノート型パーソナルコン
ピュータ(以後、ノート型PCと記載する。)は、この
従来のノート型PCの概観図である図5を参照すると、
キーボード,ポインティングデバイス用のスライドパッ
ド1(スライドパネル2,左ボタン3及び右ボタン4を
有する)を備えた本体部と画面を備えた蓋部とを有する
構成である。この従来のノート型PCは、画面に表示し
たウインドー内の表示データをスクロールするときに
は、スライドパネル2に指を接触させてこの指を滑らす
ことにより画面に表示したポインターをこのウインドー
内に移動させこのスライドパネル2を指先で一回たたく
(すなわち、タップする)ことによりこのウインドーを
選択し(この選択されたウインドーをアクティブウイン
ドーと言う。)、次の(1)又は(2)のようにする。
すなわち、(1)タップしてから予め定めた時間内(例
えば、0.5秒以内。この値はアプリケーション(以降
APと記載する。)で任意に設定が可能である。)にス
ライドパネル2の右端側又は下端側に指を接触させてこ
の指を上下又は左右に滑らすことにより上下又は左右に
このウインドー内で表示データをスクロールさせる。こ
のとき、指をスライドパネル2から離さなければこのス
クロール操作を続行できるが、一度でも指をスライドパ
ネル2から離すとこのスクロール操作は続行できない。
指を離した後にこのスクロール操作をしたいときには、
ポインターをこのウインドー内に移動させこのスライド
パネル2をタップしウインドーを選択するといった前述
の操作を改めて行う必要がある。そして、タップしてか
ら予め定めた時間内(例えば、1秒以内。この値はAP
で任意に設定が可能である。)にスライドパネル2の右
端側又は下端側で指を滑らすことによりスクロールさせ
る。(2)タップしてから予め定めた時間以後(例え
ば、0.5秒以後。この値はAPで任意に設定が可能で
ある。)にスライドパネル2に指を接触させて、又は、
タップしてから予め定めた時間内(例えば、0.5秒以
内。この値はAPで任意に設定が可能である。)のとき
にはスライドパネル2の中央部に指を接触させて、この
指を滑らすことによりこのウインドーの横や縦に表示さ
れたスクロールバーにポインターを移動させ、左ボタン
3を押すことによりこのウインドー内で表示データをス
クロールさせる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のノート
型PCは、画面に表示したウインドー内の表示データを
スクロールするときに、スライドパネルに指を接触させ
滑らせて画面に表示したポインターをこのウインドー内
に移動させこのスライドパネルをタップしてこのウイン
ドーを選択し、(1)スライドパネルの右端側又は下端
側に指を接触させてこの指を上下又は左右に滑らすこと
により上下又は左右に表示データをスクロールさせる
(このとき、一度でも指を離したときには、再度、ウイ
ンドーを選択する前述の操作を改めて行う必要があ
る。)ため、又は、(2)スライドパネルに指を接触さ
せてこの指を滑らせてこのウインドーの横や縦に表示さ
れたスクロールバーにポインターを移動させ、左ボタン
を押して表示データをスクロールさせるため、ウインド
ー内の表示データをスクロールするときに、(1)のと
きには、スライドパネル上で指を上下又は左右に滑らせ
てスクロールさせ、一度でも指を離すとこのスクロール
操作ができなくなり、この操作を再開するためには、ウ
インドーを選択する操作を再度行う必要があるので、ス
クロール操作を行うときにスライドパネルを何度も操作
することになり、スクロール操作が煩雑であるという問
題がある。また、(2)のときには、スライドパネルを
操作してウインドーに表示されたスクロールバーにポイ
ンターを移動させ、左ボタンを押して表示データをスク
ロールさせるので、スクロール操作が煩雑であるという
問題がある。
【0004】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、スクロールボタンを搭載し、スクロール操
作を素早く簡単に行えるノート型パーソナルコンピュー
タを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のノート型
パーソナルコンピュータは、画面に表示したウインドー
内の表示データを予め内蔵した備品を操作することによ
りスクロールするノート型パーソナルコンピュータにお
いて、選択されて操作が可能となった前記ウインドーを
示すアクティブウインドー内の前記表示データをスクロ
ール操作する第1のボタンを備えて構成されている。
【0006】本発明の第2のノート型パーソナルコンピ
ュータは、画面に表示したウインドー内の表示データを
予め内蔵した備品を操作することによりスクロールする
ノート型パーソナルコンピュータにおいて、前記画面に
表示したポインターを前記ウインドー内に移動させこの
ウインドーを選択する操作を行うスライドパッドと、前
記スライドパッドにより前記選択されて操作が可能とな
った前記ウインドーを示すアクティブウインドー内の前
記表示データをスクロール操作する第1のボタンと、を
備えて構成されている。
【0007】本発明の第3のノート型パーソナルコンピ
ュータは、画面に表示したウインドー内の表示データを
予め内蔵した備品を操作することによりスクロールする
ノート型パーソナルコンピュータにおいて、前記画面に
表示したポインターを前記ウインドー内に移動させるス
ライドパッドと、前記ポインターの移動先の前記ウイン
ドーを選択しこの選択して操作が可能となった前記ウイ
ンドーを示すアクティブウインドー内の前記表示データ
をスクロールする操作を行う第1のボタンと、を備えて
構成されている。
【0008】また、本発明の第3のノート型パーソナル
コンピュータは、指を接触させて滑らすことにより前記
ポインターを前記ウインドー内に移動させるスライドパ
ネルを備えた前記スライドパッドと、下方向に押すこと
により前記ポインターの移動先の前記ウインドーを選択
する前記第1のボタンと、を備えて構成されている。
【0009】本発明の第1から第3のノート型パーソナ
ルコンピュータの前記第1のボタンは、左又は右に押す
ことにより前記アクティブウインドー内の前記表示デー
タをこのアクティブウインドー内で右方向又は左方向に
スクロールし、前又は後に押すことにより前記表示デー
タを前記アクティブウインドー内で下方向又は上方向に
スクロールするようにしている。
【0010】また、本発明の第1から第3のノート型パ
ーソナルコンピュータの前記第1のボタンは、左又は右
に押すことにより前記アクティブウインドー内の前記表
示データをこのアクティブウインドー内で右方向又は左
方向にスクロールし、この第1のボタンの表面に指を接
触させながらこの指を前方向又は後方向に移動してこの
第1のボタンを前方向又は後方向に回転させることによ
り前記表示データを前記アクティブウインドー内で下方
向又は上方向にスクロールするようにしている。
【0011】さらに、本発明の第1から第3のノート型
パーソナルコンピュータの前記第1のボタンは、前又は
後に押すことにより前記アクティブウインドー内の前記
表示データをこのアクティブウインドー内で下方向又は
上方向にスクロールし、この第1のボタンの表面に指を
接触させながらこの指を左方向又は右方向に移動してこ
の第1のボタンを左方向又は右方向に回転させることに
より前記表示データを前記アクティブウインドー内で右
方向又は左方向にスクロールするようにしている。
【0012】また、本発明の第1から第3のノート型パ
ーソナルコンピュータの前記第1のボタンは、左右方向
に軸を持つベアリングを有しこのベアリングの軸を中心
にして前後方向に回転するボタン本体と、前記ボタン本
体の回転の方向とスピードとを検出する回転センサと、
前記ボタン本体を下方向に押したことを検出する第1の
マイクロスイッチと、前記ボタン本体を左方向に押した
ことを検出する第2のマイクロスイッチと、前記ボタン
本体を右方向に押したことを検出する第3のマイクロス
イッチと、を備えて構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明のノート型パーソナルコン
ピュータの一つの実施の形態を示す概観図である。
【0015】図1に示す本実施の形態は、キーボード,
ポインティングデバイス用のスライドパッド1(スライ
ドパネル2,左ボタン3及び右ボタン4を有する),ス
クロールボタン5を備えた本体部と画面を備えた蓋部と
を有し、画面に表示したウインドー内の表示データを予
め内蔵した備品を操作することによりスクロールするノ
ート型パーソナルコンピュータにおいて、画面に表示し
たポインターをウインドー内に移動させこのウインドー
を選択する操作を行うスライドパッド1と、このスライ
ドパッド1により選択されて操作が可能となったウイン
ドーを示すアクティブウインドー内の表示データをスク
ロール操作する第1のボタン(以後、スクロールボタン
5と記載する。)とにより構成されている。
【0016】スライドパッド1は、指を接触させて滑ら
すことによりポインターをウインドー内に移動させ指先
で一回たたく(タップする)ことによりウインドーを選
択するスライドパネル2と、このスライドパネル2によ
り移動したポインターの移動先のウインドーを一回押す
(クリックする)ことにより選択する第2のボタン(以
後、左ボタン3と記載する。)とにより構成されてい
る。
【0017】スクロールボタン5は、下方向に一回押す
(クリックする)ことによりスライドパネル2により移
動したポインターの移動先のウインドーを選択してこの
ウインドーをアクティブウインドーにし、左又は右に押
すことによりこのアクティブウインドー内の表示データ
をこのアクティブウインドー内で右方向又は左方向(又
は、左方向又は右方向)にスクロールし、このスクロー
ルボタン5の表面に指を接触させながらこの指を前方向
又は後方向に移動してこのスクロールボタン5を前方向
又は後方向に回転させることによりこの表示データをア
クティブウインドー内で下方向又は上方向(又は、上方
向又は下方向)にスクロールするようにしている。そし
て、このスクロールボタン5の回転のスピードに応じて
表示データのスクロールのスピードを変化させるように
している。
【0018】なお、図1には、押したときのポインター
の位置によりさまざまな内容のメニュー表示する等の操
作を行う右ボタン4を併せて示している。
【0019】次に、本実施の形態のノート型パーソナル
コンピュータの動作を図2,図3及び図4を参照して詳
細に説明する。
【0020】図2は、側面から見たときのスクロールボ
タンの構造の一例を示す図であり、左右方向に軸を持つ
ベアリングを有しこのベアリングの軸を中心にして前後
方向に回転するボタン本体と、ボタン本体の回転の方向
とスピードとを検出する回転センサと、ボタン本体を下
方向に押したことを検出する第1のマイクロスイッチと
を示している。
【0021】図3は、正面から見たときのスクロールボ
タンの構造の一例を示す図であり、ボタン本体と、第1
のマイクロスイッチと、ボタン本体を左方向に押したこ
とを検出する第2のマイクロスイッチと、ボタン本体を
右方向に押したことを検出する第3のマイクロスイッチ
と、ベアリングの軸を受ける第1の軸受けと、ベアリン
グの軸を受ける第2の軸受けと、第1の軸受けに接続さ
れ、ボタン本体が下方向に押されたときにこのボタン本
体を元の位置に戻すための弾性体Aと、第2の軸受けに
接続され、ボタン本体が下方向に押されたときにこのボ
タン本体を元の位置に戻すための弾性体Bと、第1の軸
受けに接続され、ボタン本体が左方向に押されたときに
このボタン本体を元の位置に戻すための弾性体Cと、第
2の軸受けに接続され、ボタン本体が右方向に押された
ときにこのボタン本体を元の位置に戻すための弾性体D
とを示している。これらの弾性体は、例えばスプリン
グ、ゴム等である。
【0022】図4は、本実施の形態のノート型パーソナ
ルコンピュータの制御を説明するためのブロック図であ
り、入力制御部は、スライドパネル2,左ボタン3,右
ボタン4,回転センサ,第1のマイクロスイッチ,第2
のマイクロスイッチ及び第3のマイクロスイッチからそ
れぞれの信号をそれぞれ受けこれらの信号に対応する信
号をI/Oコントローラにそれぞれ出力し、I/Oコン
トローラはこれらの信号をそれぞれ受けこれらの信号に
対応する表示をディスプレイにさせることを示してい
る。すなわち、入力制御部は、スライドパネル2から、
接触した指の位置と指が接触していることを示す信号を
受け、画面に表示したポインターの移動のための信号や
指先で一回たたくことを示すタップ操作の検出信号をI
/Oコントローラに出力し、I/Oコントローラはポイ
ンターの移動のための信号によりポインターの移動表示
をディスプレイにさせたり、タップ操作の検出信号によ
りポインターの位置にあるウインドーを選択してこのウ
インドーをアクティブウインドーにしディスプレイにこ
のウインドーがアクティブウインドーになったことを示
す表示(例えば、タイトルバーを変色)をさせる。ま
た、入力制御部は、左ボタン3から、このボタンが押さ
れたことを示す信号を受け、クリック信号をI/Oコン
トローラに出力し、I/Oコントローラはポインターの
位置にあるウインドーを選択してこのウインドーをアク
ティブウインドーにしディスプレイにこのウインドーが
アクティブウインドーになったことを示す表示(例え
ば、タイトルバーを変色)をさせる。また、入力制御部
は、右ボタン4から、このボタンが押されたことを示す
信号を受け、押したときのポインターの位置によりさま
ざまな内容のメニューを表示するための信号をI/Oコ
ントローラに出力し、I/Oコントローラはディスプレ
イにさまざまな内容のメニューを表示させる。また、入
力制御部は、回転センサから、スクロールボタン5の回
転の方向とスピードとを示す信号を受け、表示データを
アクティブウインドー内で下方向又は上方向にスクロー
ルする信号をI/Oコントローラに出力し、I/Oコン
トローラは表示データをアクティブウインドー内で下方
向又は上方向へスクロールするようにディスプレイに表
示させる。また、入力制御部は、第1のマイクロスイッ
チから、このスイッチが押されたことを示す信号を受
け、クリック信号をI/Oコントローラに出力し、I/
Oコントローラはポインターの位置にあるウインドーを
選択してこのウインドーをアクティブウインドーにしデ
ィスプレイにこのウインドーがアクティブウインドーに
なったことを示す表示(例えば、タイトルバーを変色)
をさせる。また、入力制御部は、第2のマイクロスイッ
チから、このスイッチが押されたことを示す信号を受
け、アクティブウインドー内の表示データをこのアクテ
ィブウインドー内で右方向又は左方向にスクロールする
信号をI/Oコントローラに出力し、I/Oコントロー
ラは表示データをアクティブウインドー内で右方向又は
左方向にスクロールするようディスプレイに表示させ
る。また、入力制御部は、第3のマイクロスイッチか
ら、このスイッチが押されたことを示す信号を受け、ア
クティブウインドー内の表示データをこのアクティブウ
インドー内で左方向又は右方向にスクロールする信号を
I/Oコントローラに出力し、I/Oコントローラは表
示データをアクティブウインドー内で右方向又は左方向
にスクロールするようにディスプレイに表示させる。
【0023】図1において、画面に表示したウインドー
内の表示データを予め内蔵した備品を操作することによ
りスクロールするノート型パーソナルコンピュータに関
し、画面には予めウインドーとポインターとを表示させ
ておく。そして、画面に表示したウインドー内の表示デ
ータをスクロールするときに、最初に、スクロールさせ
たい表示データを表示したウインドーを選択してこのウ
インドーをアクティブウインドーにする。すなわち、ス
ライドパネル2に指を接触させて滑らすことにより画面
に表示したポインターをこのウインドー内に移動する。
そして、スライドパネル2を指先で一回たたく(タップ
する)ことによりウインドーを選択する(又は、次の二
つの方法によっても選択できる。ポインターをこのウイ
ンドー内に移動したのちに左ボタン3一回押す(クリッ
クする)方法。ポインターをこのウインドー内に移動し
たのちにスクロールボタン5を下方向に一回押す(クリ
ックする)方法。)。次に、このアクティブウインドー
内に表示された表示データをスクロールする。すなわ
ち、スクロールボタン5を、左又は右に押すことにより
このアクティブウインドー内の表示データをこのアクテ
ィブウインドー内で右方向又は左方向(又は、左方向又
は右方向)にスクロールし、このスクロールボタン5の
表面に指を接触させながらこの指を前方向又は後方向に
移動してこのスクロールボタン5を前方向又は後方向に
回転させることによりこの表示データをアクティブウイ
ンドー内で下方向又は上方向(又は、上方向又は下方
向)にスクロールする。
【0024】以上の説明では、スクロールボタン5は、
図3に示すように前後方向にボタン本体を回転させるよ
うにしたが前後方向を左右方向と同様な構造にして前方
向又は後方向に押すことにより表示データを下方向又は
上方向(又は、上方向又は下方向)にスクロールするよ
うにしても良い。また、スクロールボタン5のボタン本
体は、前後方向に回転し左右方向に押される構造をして
いたが、左右方向に回転し前後方向に押される構造とし
ても良い。すなわち、スクロールボタン5を、前後方向
に軸を持つベアリングを有しこのベアリングの軸を中心
にして左右方向に回転するボタン本体と、ボタン本体の
回転の方向とスピードとを検出する回転センサと、ボタ
ン本体を下方向に押したことを検出する第1のマイクロ
スイッチと、ボタン本体を前方向に押したことを検出す
る第2のマイクロスイッチと、ボタン本体を後方向に押
したことを検出する第3のマイクロスイッチと、ベアリ
ングの軸を受ける第1の軸受けと、ベアリングの軸を受
ける第2の軸受けと、第1の軸受けに接続され、ボタン
本体が下方向に押されたときにこのボタン本体を元の位
置に戻すための弾性体Aと、第2の軸受けに接続され、
ボタン本体が下方向に押されたときにこのボタン本体を
元の位置に戻すための弾性体Bと、第1の軸受けに接続
され、ボタン本体が前方向に押されたときにこのボタン
本体を元の位置に戻すための弾性体Cと、第2の軸受け
に接続され、ボタン本体が後方向に押されたときにこの
ボタン本体を元の位置に戻すための弾性体Dとを備える
ようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のノート型
パーソナルコンピュータによれば、スライドパッドによ
り、画面に表示したポインターをウインドー内に移動さ
せこのウインドーを選択し、スクロールボタンにより、
スライドパッドにより選択されて操作が可能となったウ
インドーを示すアクティブウインドー内の表示データを
スクロール操作するため、スライドパネルを何度も操作
する等の煩雑な操作をせずにウインドー内の表示データ
をスクロールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のノート型パーソナルコンピュータの一
つの実施の形態を示す概観図である。
【図2】側面から見たときのスクロールボタンの構造の
一例を示す図である。
【図3】正面から見たときのスクロールボタンの構造の
一例を示す図である。
【図4】本実施の形態のノート型パーソナルコンピュー
タの制御を説明するためのブロック図である。
【図5】従来のノート型PCの概観図である。
【符号の説明】
1 スライドパッド 2 スライドパネル 3 左ボタン 4 右ボタン 5 スクロールボタン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面に表示したウインドー内の表示デー
    タを予め内蔵した備品を操作することによりスクロール
    するノート型パーソナルコンピュータにおいて、 選択されて操作が可能となった前記ウインドーを示すア
    クティブウインドー内の前記表示データをスクロール操
    作する第1のボタンを備えたことを特徴とするノート型
    パーソナルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 画面に表示したウインドー内の表示デー
    タを予め内蔵した備品を操作することによりスクロール
    するノート型パーソナルコンピュータにおいて、 前記画面に表示したポインターを前記ウインドー内に移
    動させこのウインドーを選択する操作を行うスライドパ
    ッドと、 前記スライドパッドにより前記選択されて操作が可能と
    なった前記ウインドーを示すアクティブウインドー内の
    前記表示データをスクロール操作する第1のボタンと、 を備えたことを特徴とするノート型パーソナルコンピュ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記スライドパッドは、指を接触させて
    滑らすことにより前記ポインターを前記ウインドー内に
    移動させ指先で一回たたくことにより前記ウインドーを
    選択するスライドパネルを備えたことを特徴とする請求
    項2記載のノート型パーソナルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記スライドパッドは、指を接触させて
    滑らすことにより前記ポインターを前記ウインドー内に
    移動させるスライドパネルと、 一回押すことにより前記ポインターの移動先の前記ウイ
    ンドーを選択する第2のボタンと、 を備えたことを特徴とする請求項2記載のノート型パー
    ソナルコンピュータ。
  5. 【請求項5】 画面に表示したウインドー内の表示デー
    タを予め内蔵した備品を操作することによりスクロール
    するノート型パーソナルコンピュータにおいて、 前記画面に表示したポインターを前記ウインドー内に移
    動させるスライドパッドと、 前記ポインターの移動先の前記ウインドーを選択しこの
    選択して操作が可能となった前記ウインドーを示すアク
    ティブウインドー内の前記表示データをスクロールする
    操作を行う第1のボタンと、 を備えたことを特徴とするノート型パーソナルコンピュ
    ータ。
  6. 【請求項6】 指を接触させて滑らすことにより前記ポ
    インターを前記ウインドー内に移動させるスライドパネ
    ルを備えた前記スライドパッドと、 下方向に押すことにより前記ポインターの移動先の前記
    ウインドーを選択する前記第1のボタンと、 を備えたことを特徴とする請求項5記載のノート型パー
    ソナルコンピュータ。
  7. 【請求項7】 前記第1のボタンは、左又は右に押すこ
    とにより前記アクティブウインドー内の前記表示データ
    をこのアクティブウインドー内で右方向又は左方向にス
    クロールし、前又は後に押すことにより前記表示データ
    を前記アクティブウインドー内で下方向又は上方向にス
    クロールするようにしたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5又は6記載のノート型パーソナルコンピ
    ュータ。
  8. 【請求項8】 前記第1のボタンは、左又は右に押すこ
    とにより前記アクティブウインドー内の前記表示データ
    をこのアクティブウインドー内で左方向又は右方向にス
    クロールし、前又は後に押すことにより前記表示データ
    を前記アクティブウインドー内で上方向又は下方向にス
    クロールするようにしたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5又は6記載のノート型パーソナルコンピ
    ュータ。
  9. 【請求項9】 前記第1のボタンは、左又は右に押すこ
    とにより前記アクティブウインドー内の前記表示データ
    をこのアクティブウインドー内で右方向又は左方向にス
    クロールし、この第1のボタンの表面に指を接触させな
    がらこの指を前方向又は後方向に移動してこの第1のボ
    タンを前方向又は後方向に回転させることにより前記表
    示データを前記アクティブウインドー内で下方向又は上
    方向にスクロールするようにしたことを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5又は6記載のノート型パーソナル
    コンピュータ。
  10. 【請求項10】 前記第1のボタンは、左又は右に押す
    ことにより前記アクティブウインドー内の前記表示デー
    タをこのアクティブウインドー内で左方向又は右方向に
    スクロールし、この第1のボタンの表面に指を接触させ
    ながらこの指を前方向又は後方向に移動してこの第1の
    ボタンを前方向又は後方向に回転させることにより前記
    表示データを前記アクティブウインドー内で上方向又は
    下方向にスクロールするようにしたことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5又は6記載のノート型パーソナ
    ルコンピュータ。
  11. 【請求項11】 前記第1のボタンの回転のスピードに
    応じて前記スクロールのスピードを変化させるようにし
    たことを特徴とする請求項9又は10記載のノート型パ
    ーソナルコンピュータ。
  12. 【請求項12】 前記第1のボタンは、前又は後に押す
    ことにより前記アクティブウインドー内の前記表示デー
    タをこのアクティブウインドー内で下方向又は上方向に
    スクロールし、この第1のボタンの表面に指を接触させ
    ながらこの指を左方向又は右方向に移動してこの第1の
    ボタンを左方向又は右方向に回転させることにより前記
    表示データを前記アクティブウインドー内で右方向又は
    左方向にスクロールするようにしたことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5又は6記載のノート型パーソナ
    ルコンピュータ。
  13. 【請求項13】 前記第1のボタンは、前又は後に押す
    ことにより前記アクティブウインドー内の前記表示デー
    タをこのアクティブウインドー内で上方向又は下方向に
    スクロールし、この第1のボタンの表面に指を接触させ
    ながらこの指を左方向又は右方向に移動してこの第1の
    ボタンを左方向又は右方向に回転させることにより前記
    表示データを前記アクティブウインドー内で左方向又は
    右方向にスクロールするようにしたことを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5又は6記載のノート型パーソナ
    ルコンピュータ。
  14. 【請求項14】 前記第1のボタンの回転のスピードに
    応じて前記スクロールのスピードを変化させるようにし
    たことを特徴とする請求項12又は13記載のノート型
    パーソナルコンピュータ。
  15. 【請求項15】 前記第1のボタンは、左右方向に軸を
    持つベアリングを有しこのベアリングの軸を中心にして
    前後方向に回転するボタン本体と、 前記ボタン本体の回転の方向とスピードとを検出する回
    転センサと、 前記ボタン本体を下方向に押したことを検出する第1の
    マイクロスイッチと、 前記ボタン本体を左方向に押したことを検出する第2の
    マイクロスイッチと、 前記ボタン本体を右方向に押したことを検出する第3の
    マイクロスイッチと、 を備えたことを特徴とする請求項6、9、10又は11
    記載のノート型パーソナルコンピュータ。
  16. 【請求項16】 前記第1のボタンは、前記ベアリング
    の軸を受ける第1の軸受けと、 前記ベアリングの軸を受ける第2の軸受けと、 前記第1の軸受けに接続され、前記ボタン本体が下方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Aと、 前記第2の軸受けに接続され、前記ボタン本体が下方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Bと、 前記第1の軸受けに接続され、前記ボタン本体が左方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Cと、 前記第2の軸受けに接続され、前記ボタン本体が右方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Dと、 を備えたことを特徴とする請求項15記載のノート型パ
    ーソナルコンピュータ。
  17. 【請求項17】 前記第1のボタンは、前後方向に軸を
    持つベアリングを有しこのベアリングの軸を中心にして
    左右方向に回転するボタン本体と、 前記ボタン本体の回転の方向とスピードとを検出する回
    転センサと、 前記ボタン本体を下方向に押したことを検出する第1の
    マイクロスイッチと、 前記ボタン本体を前方向に押したことを検出する第2の
    マイクロスイッチと、 前記ボタン本体を後方向に押したことを検出する第3の
    マイクロスイッチと、 を備えたことを特徴とする請求項6、12、13又は1
    4記載のノート型パーソナルコンピュータ。
  18. 【請求項18】 前記第1のボタンは、前記ベアリング
    の軸を受ける第1の軸受けと、 前記ベアリングの軸を受ける第2の軸受けと、 前記第1の軸受けに接続され、前記ボタン本体が下方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Aと、 前記第2の軸受けに接続され、前記ボタン本体が下方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Bと、 前記第1の軸受けに接続され、前記ボタン本体が前方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Cと、 前記第2の軸受けに接続され、前記ボタン本体が後方向
    に押されたときにこのボタン本体を元の位置に戻すため
    の弾性体Dと、 を備えたことを特徴とする請求項17記載のノート型パ
    ーソナルコンピュータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100920162B1 (ko) * 2009-02-04 2009-10-06 심재우 정보처리 장치
JP2010108320A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Sharp Corp 携帯情報端末

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