JP2002023001A - 偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法 - Google Patents

偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002023001A
JP2002023001A JP2000207970A JP2000207970A JP2002023001A JP 2002023001 A JP2002023001 A JP 2002023001A JP 2000207970 A JP2000207970 A JP 2000207970A JP 2000207970 A JP2000207970 A JP 2000207970A JP 2002023001 A JP2002023001 A JP 2002023001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarization
maintaining optical
optical fiber
polarization maintaining
fiber coupler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000207970A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Abe
孝博 阿部
Shinichi Yokoo
真一 横尾
Manabu Kanesada
学 金定
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority to JP2000207970A priority Critical patent/JP2002023001A/ja
Publication of JP2002023001A publication Critical patent/JP2002023001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的光結合部の長さが短く、挿入損失が小
さく、広い波長範囲にわたって分岐比の変動の少ない偏
波保持光ファイバカプラ及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 2本の偏波保持ファイバのそれぞれの応
力付与部の中心を結ぶ方向をX方向、これと直交する方
向をY方向とするとき、融着部断面における片方のパン
ダ型偏波保持ファイバのY方向の径を、他方の偏波保持
ファイバのそれよりも小さいものとし、それぞれの偏波
保持ファイバのX方向をほぼ平行にし、両方の偏波保持
ファイバのコアの中心を結ぶ方向がY方向とほぼ一致す
るように当接したのち融着・延伸してなり、所定の波長
帯域における分岐比がほぼ平坦な波長特性を有する偏波
保持光ファイバカプラ及びその製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏波保持光ファイ
バカプラに関し、特に所定の波長帯域における分岐比の
変動が殆どない偏波保持光ファイバカプラに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信需要の急速な伸びにともなって、
コヒーレント光による長距離、大容量伝送の技術の開発
が待望されており、その伝送路のひとつとして偏波保持
ファイバが期待されている。偏波保持ファイバはまた、
計測、制御の分野ですでに用いられている。したがっ
て、その伝送路における所定の使用波長帯域において平
坦な分岐比を有する偏波保持光ファイバカプラが求めら
れている。
【0003】従来このような偏波保持光ファイバカプラ
としては、例えば、図6(a) に示すようにコア32,3
2′のまわりにクラッド33,33′を形成した光ファ
イバであって、クラッド33,33′内のコア32,3
2′の左右に応力付与部34,34′を形成した所謂パ
ンダ形偏波保持ファイバ31を用いたものがある。2本
の同じ径の偏波保持光ファイバ31,31′を当接し、
加熱し融着させながら延伸する。その際、出力ポートで
分岐比を監視しながら延伸し、所望の分岐比が得られる
ところで停止する。すると、図6(b) のように、当接し
た部分のクラッド33が融着し、一体化された偏波保持
光ファイバカプラ40が得られる。偏波保持光ファイバ
カプラ40は、コア42,42′及び応力付与部材4
4,44′が1体化されたクラッド43のなかにX方向
にもY方向にもほぼ対称に配置された形状となる。しか
し、このものは、特定の波長に対しては、所望の分岐比
は得られるが、所定の波長範囲にわたって、平坦な分岐
比−波長特性を得ることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消し、比較的光結合部の長さが短く、挿入損失が小
さく、広い波長範囲にわたって分岐比の変動の少ない偏
波保持光ファイバカプラ及びその製造方法の提供を課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、コア径のほぼ等しい2本の
パンダ型偏波保持ファイバを、融着・延伸してなる偏波
保持光ファイバカプラであって、それぞれの偏波保持フ
ァイバの応力付与部の中心を結ぶ方向をX方向、これと
直交する方向をY方向とするとき、融着部断面における
片方のパンダ型偏波保持ファイバのY方向の径を、他方
の偏波保持ファイバのそれよりも小さいものとし、それ
ぞれの偏波保持ファイバのX方向をほぼ平行にし、両方
の偏波保持ファイバのコアの中心を結ぶ方向がY方向と
ほぼ一致するように当接したのち融着・延伸してなり、
所定の波長帯域における分岐比がほぼ平坦な波長特性を
有することを特徴とする偏波保持光ファイバカプラであ
る。
【0006】請求項2記載の発明は、コア径のほぼ等し
い2本のパンダ型偏波保持ファイバから偏波保持光ファ
イバカプラを製造するに際し、それぞれの偏波保持ファ
イバの応力付与部の中心を結ぶ方向をX方向、これと直
交する方向をY方向とするとき、少なくとも片方の偏波
保持光ファイバを予めエッチングにより、その径を他方
の偏波保持光ファイバのそれよりも小さくし、それぞれ
の偏波保持ファイバのX方向をほぼ平行にし、両方の偏
波保持ファイバのコアの中心を結ぶ方向がY方向とほぼ
一致するように当接したのち融着・延伸し、所定の波長
帶域における分岐比がほぼ平坦になるようにすることを
特徴とする偏波保持光ファイバカプラの製造方法であ
る。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の偏
波保持光ファイバカプラの製造方法において、前記2本
のパンダ型偏波保持光ファイバの光結合部を予めエッチ
ングし、その断面におけるY方向の径の比を調整するこ
とにより、前記ほぼ平坦となる分岐比を変えることを特
徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の偏波保持光ファイバカプラの製造方法において、前
記2本のパンダ型偏波保持光ファイバの光結合部を融着
・延伸するに際し、所定の波長帶域の中心の波長からほ
ぼ等しい波長差を有する予め選択された2波長において
分岐比が最初に等しくなるところで延伸を停止すること
を特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項2又は3に
記載の偏波保持光ファイバカプラにおいて、前記2本の
パンダ型偏波保持光ファイバの光結合部を融着・延伸す
るに際し、所定の波長帯域において、波長を変化させな
がらクロスポート側又はストレートポート側の分岐比を
測定し、最大又は最小になったとき延伸を停止すること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明
の実施の形態の1例を示す図である。図1(a) は、本発
明の偏波保持光ファイバカプラの光結合部の融着・延伸
前の断面図、図1(b) は、本発明の偏波保持光ファイバ
カプラの光結合部の断面図である。図2(a) は、素材と
なる偏波保持光ファイバの断面図、図2(b) 、図2(c)
は、エッチングにより、その径を順次縮小した図であ
る。
【0011】先ず、偏波保持光ファイバカプラの製造方
法について説明する。図2(a) において、偏波保持光フ
ァイバ31は、コア32と、クラッド33と、その中に
コア32に左右に対称に設けられた応力付与部34,3
4とからなる。 この1対の応力付与部34,34の中
心を結ぶ方向をX方向、これに直角の方向をY方向とす
る。次に、この偏波保持光ファイバの光結合部となる部
分を予めエッチング液に浸漬し、同図(b) のように径を
細くする。エッチング液は、例えばフッ酸とフッ化アン
モニウム水溶液の混合液などである。図2(b) は応力付
与部34の包絡円35(直径dS )の大きさまでクラッ
ドが溶解された状態を示すもので、コア32b及び応力
付与部34bは、図2(a) のコア32、応力付与部34
と変わらない。
【0012】図2(c) は、エッチングがさらに進んで、
クラッド33がさらに溶解されるとともに、応力付与部
34も溶解されそれぞれクラッド33c、応力付与部3
4cとなった状態を示す。コア32cはエッチングの影
響を受けないので、図2(a) 、(b) の状態と同じであ
る。応力付与部34は、クラッド33よりもエッチング
されにくいので、Y方向の径dY がX方向の径dX より
も小さくなる。
【0013】図1(a) において、第1の偏波保持光ファ
イバ11及び第2の偏波保持光ファイバ21は、エッチ
ングにより、図2(c) と同様にして径を小さくしたもの
であり、また、偏波保持光ファイバ11のY方向の径Y
1 は、偏波保持光ファイバ21のY方向の径Y2 よりも
小さい。この2本の偏波保持光ファイバ11,21のX
方向をほぼ平行にし、コア12,22の中心を結ぶ方向
がY方向とほぼ一致するように当接する。
【0014】この状態で、例えば1500℃で加熱し、
融着させながら後述する方法で延伸することにより、図
1(b) の偏波保持光ファイバカプラ10の光結合部が形
成される。偏波保持光ファイバカプラ10の光結合部
は、コア1及び2、クラッド3、応力付与部4,4及び
5,5からなる。
【0015】次に、延伸の方法を、図3に基づいて説明
する。例えば第2の偏波保持光ファイバ11のY方向の
径を約50μm、第1の偏波保持光ファイバ21のY方
向の径を約45μmとし、上記のように当接させる。二
つの入力ポートから波長1650μm及び1450μm
の光を入射し、二つの出力ポートからのそれぞれの波長
の出力パワーを監視しつつ延伸し、図3に示すように最
初に出力パワーが等しくなるところ(したがって、分岐
比が等しくなるところ)で延伸を停止する。図3におい
て、光結合部の長さL0 のところがこれにあたる。
【0016】中心の波長1550μmでは、このとき2
点鎖線で示すように50%より少し高くなる程度であ
る。1550μmでの分岐比が52%であったとする
と、同様に上記の径比をもった2本の偏波保持光ファイ
バを用いて、波長1550μmにおける分岐比が52%
となるとろで、延伸を停止すれば、同じものが得られる
事になる。
【0017】図4は、偏波保持光ファイバカプラの分岐
比−波長特性を示す図であり、曲線は、本発明の実施
例、曲線は従来例の分岐比−波長特性である。曲線
は、第2の偏波保持光ファイバ11のY方向の径を約5
0μm、第1の偏波保持光ファイバ21のY方向の径を
約44μmとし、両者を上記の例と同様に当接し、波長
1550μmの光を片方の入力ポートから入射させ、出
力ポートで監視しながら、分岐比がピーク値(50%)
になったところで延伸を停止したものである。この実施
例では、1450μmから1650μmの波長範囲にわ
たって分岐比が約42%から50%の範囲に入ってお
り、ほぼ平坦である。
【0018】これに対し、曲線は、同じ径の偏波保持
光ファイバを融着させた従来の偏波保持光ファイバカプ
ラの分岐比−波長特性であって、同じく1550μmの
波長で分岐比が50%になるように作製したものである
が、分岐比は波長とともに大きくなり、同じ波長範囲で
約30%から70%まで変化する。
【0019】次に、図5は、以上に述べたように融着さ
せる2本の偏波保持光ファイバのY方向の径を変えた偏
波保持光ファイバカプラについて、その径の比αと分岐
側の出力光量(dB)との関係、したがって分岐側の挿
入損失との関係を示した図である。上述のように本発明
の偏波保持光ファイバカプラは、2本のパンダ型偏波保
持光ファイバのY方向の径を異ならせることにより分岐
比−波長特性を平坦にしたものであるが、その径の比α
を変えることによって、波長特性が平坦となる分岐側の
挿入損失が変わることを示している。分岐側の挿入損失
を小さくするには、平坦となる径の比αを大きくしなけ
ればならないことや、一方で径の比が大きくなるほど、
分岐側の出力光量がピークになる延伸量も大きくなるこ
とがわかる。したがって、図5から適当な径比αと延伸
量を選択することができる。
【0020】
【発明の効果】上記のとおり、請求項1記載の発明によ
れば、光結合部の断面における片方のパンダ型偏波保持
ファイバのY方向の径を、他方の偏波保持ファイバのそ
れよりも小さいものとし、それぞれの偏波保持ファイバ
のX方向をほぼ平行にし、両方の偏波保持ファイバのコ
アの中心を結ぶ方向がY方向とほぼ一致するように当接
したのち融着・延伸してなるので、比較的短い延伸で分
岐比の平坦な波長特性が得られ、多波長の直線偏光を分
岐・合波することができ、波長多重伝送に有用である。
特に、近年偏光特性(偏波分散)の低減化やこれからの
コヒーレント通信用機器(波長多重ヘテロダイン検波な
ど)にとって重要である。
【0021】請求項2記載の発明によれば、少なくとも
片方の偏波保持光ファイバを予めエッチングにより、そ
の径を他方の偏波保持光ファイバのそれよりも小さくす
るので、両者を当接したのち延伸する距離が比較的短
く、所定の波長帶域における分岐比の波長特性がほぼ平
坦であるので、作製された偏波保持光ファイバカプラは
波長多重伝送に適する。
【0022】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、前記2本のパンダ型偏波保持
光ファイバの光結合部を予めエッチングし、その断面に
おけるY方向の径の比を調整することにより、分岐比−
波長特性がほぼ平坦となる分岐側の挿入損失をかえるこ
とができる。
【0023】請求項4記載の発明によれば、請求項2又
は3記載の発明の効果に加えて、2本のパンダ型偏波保
持光ファイバの光結合部を融着・延伸するに際し、所定
の波長帶域の中心の波長から両側にほぼ等しい波長差を
有する予め選択された2波長において分岐比が最初に等
しくなるところで延伸を停止するので、当該2波長を含
む所定波長帯域でほぼ平坦な分岐比−波長特性を有する
偏波保持光ファイバカプラが容易に得られる。
【0024】請求項5記載の発明によれば、請求項2又
は3に記載の発明の効果に加えて、2本のパンダ型偏波
保持光ファイバの光結合部を融着・延伸するに際し、所
定の波長帯域において、波長を変化させながらクロスポ
ート側又はストレートポート側の分岐比を測定し、最大
又は最小になったとき延伸を停止するので、そのときの
波長を中心とするゆるやかな凸形又は凹形の分岐比−波
長特性を有する偏波保持光ファイバカプラが容易に得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偏波保持光ファイバカプラ及びその製
造方法の説明図である。
【図2】本発明の偏波保持光ファイバカプラの製造方法
の説明図である。
【図3】本発明の偏波保持光ファイバカプラの延伸時の
光結合部の長さと分岐比の変化を示す図である。
【図4】本発明の偏波保持光ファイバカプラの分岐比−
波長特性を示す図である。
【図5】2本の偏波保持光ファイバの径の比と偏波保持
光ファイバカプラの挿入損失の関係を示す図である。
【図6】従来の偏波保持光ファイバカプラ及びその製造
方法の説明図である。
【符号の説明】
1,2,12,,22,32,32b,32c 偏波保
持光ファイバのコア 3,13,23,33,33b,33c 偏波保持光フ
ァイバのクラッド 4,5,14,24,34,34b,34c 偏波保持
光ファイバの応力付与部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金定 学 大阪府東大阪市岩田町2丁目3番1号 タ ツタ電線株式会社内 Fターム(参考) 2H050 AC43

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア径のほぼ等しい2本のパンダ型偏波
    保持ファイバを、融着・延伸してなる偏波保持光ファイ
    バカプラであって、 それぞれの偏波保持ファイバの応力付与部の中心を結ぶ
    方向をX方向、これと直交する方向をY方向とすると
    き、 融着部断面における片方のパンダ型偏波保持ファイバの
    Y方向の径を、他方の偏波保持ファイバのそれよりも小
    さいものとし、 それぞれの偏波保持ファイバのX方向をほぼ平行にし、
    両方の偏波保持ファイバのコアの中心を結ぶ方向がY方
    向とほぼ一致するように当接したのち融着・延伸してな
    り、 所定の波長帯域における分岐比がほぼ平坦な波長特性を
    有することを特徴とする偏波保持光ファイバカプラ。
  2. 【請求項2】 コア径のほぼ等しい2本のパンダ型偏波
    保持ファイバから偏波保持光ファイバカプラを製造する
    に際し、 それぞれの偏波保持ファイバの応力付与部の中心を結ぶ
    方向をX方向、これと直交する方向をY方向とすると
    き、 少なくとも片方の偏波保持光ファイバを予めエッチング
    により、その径を他方の偏波保持光ファイバのそれより
    も小さくし、 それぞれの偏波保持ファイバのX方向をほぼ平行にし、
    両方の偏波保持ファイバのコアの中心を結ぶ方向がY方
    向とほぼ一致するように当接したのち融着・延伸し、 所定の波長帶域における分岐比がほぼ平坦になるように
    することを特徴とする偏波保持光ファイバカプラの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の偏波保持光ファイバカプ
    ラの製造方法において、 前記2本のパンダ型偏波保持光ファイバの光結合部を予
    めエッチングし、その断面におけるY方向の径の比を調
    整することにより、前記ほぼ平坦となる分岐比を変える
    ことを特徴とする偏波保持光ファイバカプラの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の偏波保持光ファイ
    バカプラの製造方法において、 前記2本のパンダ型偏波保持光ファイバの光結合部を融
    着・延伸するに際し、 所定の波長帶域の中心の波長からほぼ等しい波長差を有
    する予め選択された2波長において分岐比が最初に等し
    くなるところで延伸を停止することを特徴とする偏波保
    持光ファイバカプラの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3に記載の偏波保持光ファ
    イバカプラにおいて、 前記2本のパンダ型偏波保持光ファイバの光結合部を融
    着・延伸するに際し、 所定の波長帯域において、波長を変化させながらクロス
    ポート側又はストレートポート側の分岐比を測定し、最
    大又は最小になったとき延伸を停止することを特徴とす
    る偏波保持光ファイバカプラの製造方法。
JP2000207970A 2000-07-10 2000-07-10 偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法 Pending JP2002023001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000207970A JP2002023001A (ja) 2000-07-10 2000-07-10 偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000207970A JP2002023001A (ja) 2000-07-10 2000-07-10 偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002023001A true JP2002023001A (ja) 2002-01-23

Family

ID=18704638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000207970A Pending JP2002023001A (ja) 2000-07-10 2000-07-10 偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002023001A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386656C (zh) * 2005-02-22 2008-05-07 上海康阔光通信技术有限公司 熔锥型保偏光纤器件及宽带保偏光纤分路器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100386656C (zh) * 2005-02-22 2008-05-07 上海康阔光通信技术有限公司 熔锥型保偏光纤器件及宽带保偏光纤分路器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0840148B1 (en) Optical fibre coupler and a fabrication method for the same
JPH03100603A (ja) 融着された光ファイバカップラの製造方法
EP0821252B1 (en) Optical-fiber coupler and manufacturing process therefor
KR20010030101A (ko) 편파 유지 광파이버 및 편파 유지 광파이버 부품
US5101462A (en) Wide-band optical fiber coupler and its manufacturing method
JP2002023001A (ja) 偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法
JPS5937503A (ja) モ−ドスクランブラ
JP2828276B2 (ja) 偏波保持形光ファイバカプラの製造方法
JP2848832B2 (ja) 広帯域形光ファイバカプラ
JP2552960B2 (ja) 偏波保持光ファイバカプラの製造方法
JPH02293802A (ja) 偏波保持光ファイバカップラ
JP2805533B2 (ja) ファイバ融着型光分岐結合器
JPH04107511A (ja) 偏波保持光ファイバカプラの製造方法
JP2585272Y2 (ja) ファイバー型光アイソレータ
JPH0467106A (ja) 光ファイバパラメータ変換接続素子およびその製造方法
JP2879266B2 (ja) 広帯域型光ファイバーカップラー
JP2931914B2 (ja) 光ファイバー分岐結合器
JPH01154009A (ja) ファイバ融着型光カプラの製造方法
JP2003528338A (ja) 偏波保持光ファイバから信号を取り出すための光カプラを製造する方法および対応するカプラ
JPH0750214B2 (ja) 広波長光ファイバカップラ
JP2007121478A (ja) 偏波保持光ファイバカプラ及びその製造方法
JP2883183B2 (ja) 光ファイバカプラの製造方法および製造装置
JPH02123308A (ja) 光ファイバカプラの製造方法
JPS62249114A (ja) 定偏波フアイバカプラ及びその製造方法
JPH02242204A (ja) 光ファイバカプラ