JP2002022522A - 土壌消毒液の残量検出装置 - Google Patents
土壌消毒液の残量検出装置Info
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- JP2002022522A JP2002022522A JP2000210738A JP2000210738A JP2002022522A JP 2002022522 A JP2002022522 A JP 2002022522A JP 2000210738 A JP2000210738 A JP 2000210738A JP 2000210738 A JP2000210738 A JP 2000210738A JP 2002022522 A JP2002022522 A JP 2002022522A
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- JP
- Japan
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- container
- soil disinfectant
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属容器のような不透明容器に入った土壌消
毒液の残量を外から容易に確認できるようにした残量検
出装置を提供する。 【解決手段】 薬液タンク１内に収容された土壌消毒液
２の液面に浮遊するフロート部材５と、該フロート部材
５に取付けられ一部がタンク１の外に露出する指標部材
６とを具備する。タンク１内の土壌消毒液２の減量に伴
って上記指標部材６が下に下がることで薬液の残量を把
握できる。
毒液の残量を外から容易に確認できるようにした残量検
出装置を提供する。 【解決手段】 薬液タンク１内に収容された土壌消毒液
２の液面に浮遊するフロート部材５と、該フロート部材
５に取付けられ一部がタンク１の外に露出する指標部材
６とを具備する。タンク１内の土壌消毒液２の減量に伴
って上記指標部材６が下に下がることで薬液の残量を把
握できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器内の土壌消毒
液の残量を検出する装置に関するものである。
液の残量を検出する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】土壌消毒液は強い腐蝕力があり、プラス
チック容器では栓を締めても容器から外部に揮発してし
まうため、通常は不透明な金属容器に入れている。この
ため、土壌消毒液の残量が目視できないという不都合が
ある。したがって、乗用管理機の後部に容器を載せて消
毒作業を行う場合、作業中に液が無くなりそれに気づか
ないと、消毒しそこなった空白地帯が生じてしまう。
チック容器では栓を締めても容器から外部に揮発してし
まうため、通常は不透明な金属容器に入れている。この
ため、土壌消毒液の残量が目視できないという不都合が
ある。したがって、乗用管理機の後部に容器を載せて消
毒作業を行う場合、作業中に液が無くなりそれに気づか
ないと、消毒しそこなった空白地帯が生じてしまう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
金属容器のような不透明容器に入った土壌消毒液の残量
を外から容易に確認できるようにした残量検出装置を提
供することにある。
問題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
金属容器のような不透明容器に入った土壌消毒液の残量
を外から容易に確認できるようにした残量検出装置を提
供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の土壌消毒液の残量検出装置は次のように構
成している。すなわち、容器内に収容された土壌消毒液
の液面に浮遊するフロート部材と、該フロート部材に取
付けられ一部が容器外に露出する指標部材とを具備し、
容器内の土壌消毒液の減量に伴って前記指標部材が移動
する。かかる構成において、容器内の土壌消毒液が減っ
てくると、それに伴って液面に浮遊するフロート部材が
下がるため、フロート部材に取付けられた指標部材も下
に移動する。この指標部材の一部が容器外に露出してお
り、指標部材が液量低下に伴って移動する様子を目視で
きるので、これによって容器内の残量を外から随時確認
することが出来る。
に、本発明の土壌消毒液の残量検出装置は次のように構
成している。すなわち、容器内に収容された土壌消毒液
の液面に浮遊するフロート部材と、該フロート部材に取
付けられ一部が容器外に露出する指標部材とを具備し、
容器内の土壌消毒液の減量に伴って前記指標部材が移動
する。かかる構成において、容器内の土壌消毒液が減っ
てくると、それに伴って液面に浮遊するフロート部材が
下がるため、フロート部材に取付けられた指標部材も下
に移動する。この指標部材の一部が容器外に露出してお
り、指標部材が液量低下に伴って移動する様子を目視で
きるので、これによって容器内の残量を外から随時確認
することが出来る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。図１は本発明に係る土壌消毒液
の残量検出装置の構成を示す薬液タンクの内部側面図で
ある。
実施の形態を説明する。図１は本発明に係る土壌消毒液
の残量検出装置の構成を示す薬液タンクの内部側面図で
ある。
【０００６】１は薬液タンクで金属製の容器であり、中
に土壌消毒液２が入っている。薬液タンク１は、土壌消
毒の専用機に搭載されたり、歩行型トラクタや乗用管理
機に搭載される。薬液タンク１の上部開口部にはキャッ
プ３が嵌められ、該キャップ３を貫通するポリエチレン
製のチューブ４が取付けられていて、該チューブ４の一
端は土壌消毒液２中に差し込まれ、他端は図示しない消
毒液ポンプの吸入口と連結している。
に土壌消毒液２が入っている。薬液タンク１は、土壌消
毒の専用機に搭載されたり、歩行型トラクタや乗用管理
機に搭載される。薬液タンク１の上部開口部にはキャッ
プ３が嵌められ、該キャップ３を貫通するポリエチレン
製のチューブ４が取付けられていて、該チューブ４の一
端は土壌消毒液２中に差し込まれ、他端は図示しない消
毒液ポンプの吸入口と連結している。
【０００７】また、本発明に係る土壌消毒液の残量検出
装置は、薬液タンク１内に収容された土壌消毒液２の液
面に浮遊するフロート部材５と、該フロート部材５と一
体的に取付けられ上記キャップ３を通して一部が容器外
に露出している指標部材６とを具備している。
装置は、薬液タンク１内に収容された土壌消毒液２の液
面に浮遊するフロート部材５と、該フロート部材５と一
体的に取付けられ上記キャップ３を通して一部が容器外
に露出している指標部材６とを具備している。
【０００８】上記フロート部材５は、土壌消毒液２の液
面に浮遊ししかも該消毒液に侵されにくい材質のもので
あれば特に限定されないが、例えばステンレス等の金属
の中空球や、発泡ポリエチレン等の樹脂の中空球などで
ある。大きさも浮力があればよいので特に限定されな
い。
面に浮遊ししかも該消毒液に侵されにくい材質のもので
あれば特に限定されないが、例えばステンレス等の金属
の中空球や、発泡ポリエチレン等の樹脂の中空球などで
ある。大きさも浮力があればよいので特に限定されな
い。
【０００９】そして、上記指標部材６は、目印となる例
えば針金のような棒状部材を上記フロート部材５に取付
け、上記キャップ３の空気孔から薬液タンク１外へ出
す。
えば針金のような棒状部材を上記フロート部材５に取付
け、上記キャップ３の空気孔から薬液タンク１外へ出
す。
【００１０】以上のような構成において、薬液タンク１
内の土壌消毒液２が減ってくると液面がさがるため、そ
れに伴ってフロート部材５も下降する。フロート部材５
が下降すると指標部材６も一緒に下がるので（図２参
照）、指標部材６の下降による長さの変化と薬液残量と
を対応させることが出来る。
内の土壌消毒液２が減ってくると液面がさがるため、そ
れに伴ってフロート部材５も下降する。フロート部材５
が下降すると指標部材６も一緒に下がるので（図２参
照）、指標部材６の下降による長さの変化と薬液残量と
を対応させることが出来る。
【００１１】すなわち、フロート部材５を薬液タンク１
の中に入れ、指標部材６である目印の針金をキャップ３
の空気孔から外に出し、薬液タンク１から外に出ている
針金の長さでタンク内の薬液残量を知ることが出来るよ
うになるので、消毒作業中に随時薬液残量を容易に目視
で把握することが可能になる。なお、上記指標部材６の
外に出ている長さを一目で認識できるように、例えば針
金に目立つ色で目盛を付けておくようにしてもよい。
の中に入れ、指標部材６である目印の針金をキャップ３
の空気孔から外に出し、薬液タンク１から外に出ている
針金の長さでタンク内の薬液残量を知ることが出来るよ
うになるので、消毒作業中に随時薬液残量を容易に目視
で把握することが可能になる。なお、上記指標部材６の
外に出ている長さを一目で認識できるように、例えば針
金に目立つ色で目盛を付けておくようにしてもよい。
【００１２】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の土
壌消毒液の残量検出装置は、容器内に収容された土壌消
毒液の液面に浮遊するフロート部材と、該フロート部材
に取付けられ一部が容器外に露出する指標部材とを具備
し、容器内の土壌消毒液の減量に伴って前記指標部材が
移動するようにしたので、容器から外に出ている指標部
材の長さで薬液の残量を知ることができ、消毒作業中に
随時薬液の残量を容易に把握することが可能になるとい
う優れた効果を奏する。したがって、作業中に消毒液が
なくなったのを気づかないで消毒していない空白地帯が
生じる不都合を回避することが出来る。このように本発
明は、金属製容器のような外から中身を目視できない容
器に消毒液が入っている場合でもその消毒液の残量を外
から容易に検出できる点が優れている。
壌消毒液の残量検出装置は、容器内に収容された土壌消
毒液の液面に浮遊するフロート部材と、該フロート部材
に取付けられ一部が容器外に露出する指標部材とを具備
し、容器内の土壌消毒液の減量に伴って前記指標部材が
移動するようにしたので、容器から外に出ている指標部
材の長さで薬液の残量を知ることができ、消毒作業中に
随時薬液の残量を容易に把握することが可能になるとい
う優れた効果を奏する。したがって、作業中に消毒液が
なくなったのを気づかないで消毒していない空白地帯が
生じる不都合を回避することが出来る。このように本発
明は、金属製容器のような外から中身を目視できない容
器に消毒液が入っている場合でもその消毒液の残量を外
から容易に検出できる点が優れている。
【図１】本発明に係る土壌消毒液の残量検出装置の構成
を示す薬液タンクの内部側面図である。
を示す薬液タンクの内部側面図である。
【図２】同じく薬液タンクの内部側面図で、入っている
薬液が減った状態を示す。
薬液が減った状態を示す。
１ 薬液タンク ２ 土壌消毒液 ３ キャップ ４ チューブ ５ フロート部材 ６ 指標部材
Claims (2)
- 【請求項１】 容器内に収容された土壌消毒液の液面に
浮遊するフロート部材と、該フロート部材に取付けられ
一部が容器外に露出する指標部材とを具備し、容器内の
土壌消毒液の減量に伴って前記指標部材が移動すること
を特徴とする土壌消毒液の残量検出装置。 - 【請求項２】 前記容器は不透明であることを特徴とす
る請求項１記載の土壌消毒液の残量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210738A JP2002022522A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 土壌消毒液の残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210738A JP2002022522A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 土壌消毒液の残量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002022522A true JP2002022522A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18706962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000210738A Withdrawn JP2002022522A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 土壌消毒液の残量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002022522A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022509684A (ja) * | 2018-12-29 | 2022-01-21 | 広州極飛科技股▲ふん▼有限公司 | インテリジェント薬剤箱アッセンブリ及び植物保護機械 |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000210738A patent/JP2002022522A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022509684A (ja) * | 2018-12-29 | 2022-01-21 | 広州極飛科技股▲ふん▼有限公司 | インテリジェント薬剤箱アッセンブリ及び植物保護機械 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |