JP2002021291A - 収納兼飾り壁 - Google Patents

収納兼飾り壁

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JP2002021291A
JP2002021291A JP2000202093A JP2000202093A JP2002021291A JP 2002021291 A JP2002021291 A JP 2002021291A JP 2000202093 A JP2000202093 A JP 2000202093A JP 2000202093 A JP2000202093 A JP 2000202093A JP 2002021291 A JP2002021291 A JP 2002021291A
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JP
Japan
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storage
wall
locking
wall surface
decorative wall
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Pending
Application number
JP2000202093A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ono
仁 大野
Ryoichi Takagi
亮一 高城
Norimasa Ukiya
典誠 浮谷
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納スペースを自在に増減できる収納兼飾り
壁を提供すること。 【解決手段】 複数の孔7a、11a、19を有する壁
面3、4、5と、任意の孔に着脱自在に係合される複数
の係止具8、13、14、21とを備えた収納兼飾り
壁。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍または衣類等
の任意の物品の収納や陳列が可能な収納兼飾り壁に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の子供部屋等における書籍、
衣類、玩具等の各種物品の収納には、収納物に応じて、
各々、本棚、衣装ケース、収納箱等の各種収納具が使用
されているのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その場合、
上記本棚や衣装ケース等の配置に大きなスペースを要す
るため、子供部屋等の部屋のスペースが狭くなる問題が
ある。特に、部屋の使用者が子供の場合等で、本棚や衣
装ケース等を配置しても、それらの収納スペースを利用
しきれない場合は、上記本棚等の収納具を配置する必要
性に乏しいものである。しかしながら、その場合も、収
納物の量に応じて、上記収納具に代わる何らかの収納方
法が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたものであって、収納スペースを自在に増減
できる収納兼飾り壁を提供することを技術課題とするも
のである。
【0005】そのため、本発明の請求項1の収納兼飾り
壁は、複数の孔を有する壁面と、任意の孔に着脱自在に
係合される複数の係止具とを備えたことを特徴とするも
のである。使用に際しては、上記係止具を所望の孔に係
合した状態で、この係止具に所望の物品、例えば、時計
や衣類等を係止することができる。
【0006】請求項2の収納兼飾り壁は、請求項1の構
成において、上記孔は上記壁面内に壁面と略直交する方
向に延び、かつ上記係止具は棒状に形成されて、上記係
合状態で上記孔から壁面外へ壁面と略直交する方向へ突
出することを特徴とするものである。このような棒状の
係止具であれば、着脱作業が容易に行えるとともに、複
数の係止具間に跨るように比較的長尺の物品も配置、収
納することができる。
【0007】請求項3の収納兼飾り壁は、請求項1また
は2の構成において、上記係止具に係止される網状体を
備えたことを特徴とするものである。この場合、上記網
状体内に所望の物品を収納することができる。
【0008】請求項4の収納兼飾り壁は、請求項2の構
成において、上記棒状の係止具が上記壁面に複数係合さ
れている場合に、これら係止具間に掛け渡される棚板を
備えたことを特徴とするものである。この場合、隣接す
る係止具間に棚板を掛け渡した状態で、棚板上に所望の
物品を配置、収納することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1に示すように、住宅に壁
1の上部は収納兼飾り壁2を構成し、この収納兼飾り壁
2は、棚領域3と、自由収納領域4と、飾り壁領域5と
を備えている。各領域3乃至5は、各々木製の枠体6で
囲まれている。
【0010】棚領域3の壁面3aは複数の領域に分割さ
れ、隣接する領域間に各々上下方向に延びる長尺の金属
製支持具7が上下の枠体6間で延びるように設けられて
いる。図2にも示すように、各金属製支持具7には、上
下方向に所定の間隔を隔てて複数の取付孔7a(孔)が
形成されている。
【0011】そして、隣接する金属製支持具7における
対応する上下2つの取付孔7a内に各々金属製のブラケ
ット8(係止具)が2つの爪部8aで着脱自在に係合さ
れ、これらのブラケット8上に棚板9が着脱自在に載置
されるようになっている。なお、ブラケット8の先端部
には、棚板9の前方への脱落を防止するための上向きの
凸部(図示せず)を形成することができる。
【0012】自由収納領域4の壁面4aは、上下の枠体
6間で各々上下方向に延びる複数の木製の板材11が横
方向に連設されて構成されている。図3に示すように、
各板材11には、上下方向に沿って複数の円形孔11a
(孔)が板材11の表面、つまり、収納兼飾り壁2の表
面と略直交して板材11の内部に延びるように設けられ
ている。各円形孔11aには金属製の円筒体12が嵌合
され、円筒体12の外側端部は板材11の表面から若干
突出している。
【0013】各円筒体12には、金属等からなる円柱状
の係止具13が着脱自在に係合できるようになってい
る。係止具13の先端部には、大径部13aが設けられ
ている。また、上記係止具13と同様の複数の係止具1
4と、これらの係止具14間で略水平方向へ延びる係止
棒15からなるハンガー16(図5参照)が、上記複数
の係止具13を各々円筒体12に嵌合することにより、
自由収納領域4に着脱自在に取り付けられるようになっ
ている。
【0014】上記飾り壁領域5の壁面5aは、例えば、
左右2枚のパンチングメタル17(図6参照)が貼り付
けられて構成されている。図4にも示すように、パンチ
ングメタル17は、金属板18の表面に多数の小孔19
が形成されたものである。各小孔19には、大略S字状
に形成された係止具21が、その一端部で着脱自在に係
止されるようになっている。
【0015】上記の構成において、図5及び図6に示し
たように、棚領域3には、所望の高さ位置にブラケット
8を取り付け、このブラケット8上に棚板9を載置した
上で、棚板上に書籍22、玩具袋23等の任意の物品を
載置、収納できる。
【0016】自由収納領域4には、所望の円筒体12に
係止具13を挿入し、この円筒体12に懐中電灯24等
の物品を吊り下げ支持することができる。また、同一高
さ位置に2つの係止具13を係止し、これらの係止具1
3間に棚板25を載置することにより、棚板25上にラ
ジオカセット26等の任意の物品を載置、収納すること
ができる。なお、各係止具13の先端部に設けた大径部
13aにより、棚板25の前方への脱落は防止される。
【0017】また、ハンガー16上には、Tシャツ27
等の各種衣類を吊り支持でき、さらに、スケートボード
30等の幅の広い物品は、隣接する複数の係止具13間
に掛け渡して支持することができる。さらに、複数の係
止具13間に網状体31を掛け渡して、この網状体31
上に縫いぐるみ32等の各種物品を支持することができ
る。
【0018】次に、飾り壁領域5には、必要により、大
略S字状の係止具21の一端部が所望の位置の小孔19
に係止されるようになっている。この係止具21の他端
部には、時計33や写真34等の所望の物品を係止する
ことができる。なお、上記の実施の形態では、収納兼飾
り壁2に棚領域3、自由収納領域4及び飾り棚領域5を
設けたが、これらの全てを同時に設ける必要はなく、い
ずれか1以上の領域を設ければ十分である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の複数の
孔を有する壁面と、任意の孔に着脱自在に係合される複
数の係止具とを備えたものであるから、上記係止具を所
望の孔に係合した状態で、この係止具に所望の物品、例
えば、時計や写真等を係止することができ、従来、余り
利用されていなかった壁の表面を収納または陳列、飾り
付け用のスペースとして利用できるようになる。さら
に、上記係止具は着脱自在としたので、釘等を使用する
場合より使用勝手がよく、係止具を使用することによっ
て壁表面を傷つけることもなくなる。
【0020】請求項2の収納兼飾り壁は、請求項1の構
成において、上記孔は上記壁面内に壁面と略直交する方
向に延び、かつ上記係止具は棒状に形成されて、上記係
合状態で上記孔から壁面外へ壁面と略直交する方向へ突
出するものであるから、この棒状の係止具に、例えば、
衣類等を好適に係止することができ、壁面を衣類等の収
納スペース等として有効利用できる。これにより、例え
ば、衣装ケース等の収納具を配置する場合より、部屋の
スペースを一層効率的に利用できるようになる。
【0021】請求項3の収納兼飾り壁は、請求項1また
は2の構成において、上記係止具に係止される網状体を
備えたものであるから、この網状体内に各種物品を収納
することができる。従って、例えば、上記係止具に対す
る引っかかり部分を有しない物品等であっても、上記網
状体内に収納することにより、本収納兼飾り壁への収納
又は飾り付けが可能となる。
【0022】請求項4の収納兼飾り壁は、請求項2の構
成において、上記棒状の係止具が上記壁面に複数係合さ
れている場合に、これら係止具間に掛け渡される棚板を
備えたものであるから、隣接する複数の係止具上に上記
棚板を掛け渡して、この棚板上に書籍その他、各種物品
を収納または陳列することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る収納兼飾り壁を示す
概略斜視図である。
【図2】上記収納兼飾り壁の棚領域における各金属製支
持具を上下方向に延びる垂直面で切断した状態を示す概
略断面図である。
【図3】上記収納兼飾り壁の自由収納領域における円筒
体部分を上下方向に延びる垂直面で切断した状態を示す
概略断面図である。
【図4】上記収納兼飾り壁の飾り壁領域における係止具
使用部分を上下方向に延びる垂直面で切断した状態を示
す概略断面図である。
【図5】上記収納兼飾り壁に各種物品を収納した状態を
示す概略斜視図である。
【図6】上記収納兼飾り壁に各種物品を収納した状態を
示す概略正面図である。
【符号の説明】
2 収納兼飾り壁 3a、4a、5a 壁面 7a 取付孔(孔) 8 ブラケット(係止具) 9、25 棚板 11a 円形孔(孔) 13、21 係止具 19 小孔(孔)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 96/06 A47B 96/06 B E04F 19/08 102 E04F 19/08 102J (72)発明者 浮谷 典誠 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 Fターム(参考) 2E110 AA57 AA60 AB04 AB23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の孔を有する壁面と、任意の孔に着
    脱自在に係合される複数の係止具とを備えたことを特徴
    とする収納兼飾り壁。
  2. 【請求項2】 上記孔は上記壁面内に壁面と略直交する
    方向に延び、かつ上記係止具は棒状に形成されて、上記
    係合状態で上記孔から壁面外へ壁面と略直交する方向へ
    突出することを特徴とする請求項1記載の収納兼飾り
    壁。
  3. 【請求項3】 上記係止具に係止される網状体を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の収納兼飾り
    壁。
  4. 【請求項4】 上記棒状の係止具が上記壁面に複数係合
    されている場合に、これら係止具間に掛け渡される棚板
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の収納兼飾り
    壁。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009097256A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Sekisui House Ltd 集合住宅
JP2009097258A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Sekisui House Ltd 建築物
JP2021042532A (ja) * 2019-09-06 2021-03-18 Dicデコール株式会社 有孔パネル及びパネルセット

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