JP2002019142A - インクタンク支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクタンク支持構造内の適切な位置にイン
クタンクを保持でき且つインクタンク支持構造内へのイ
ンクタンクの不適切な挿入の機会を激減させ得る構造を
提供する。また、インクタンク支持構造に対するインク
タンクの挿入やインクタンクの保持やインクタンクの取
り外しの際にインクタンクからのインクのこぼれやイン
ク蒸発を低減し得る構造を提供する。 【解決手段】 インクタンク支持構造において、開放端
部を有する第１面（102）と、挿入によってインクタン
ク支持構造内に取付けられるべきインクタンク（200）
のインクタンクフット部分（210）を受容するように前
記開放端部に配置されるインクタンクフット受容構造
と、を含み、インクタンクフット部分は、インクタンク
（200）がインクタンク支持構造に対して適切な位置に
配置されるときに、前記開放端部から外側に延出する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、印刷ヘッドのイン
クタンク及びインクタンク支持構造に関する。

【０００２】

【従来の技術】印刷ヘッドは、インクタンク又はカート
リッジの一体部分として形成することができ、或いは、
１以上の独立したインクタンク又はカートリッジが内部
に適合される印刷ヘッドインクタンク支持構造の一部と
して形成することができる。独立したインクタンクが中
に位置決めされるインクタンク支持構造の一部である印
刷ヘッドは、適切な動作のために多数の特徴が必要とさ
れる。これらの特徴は、インクタンクの挿入・保持やイ
ンクタンク支持構造からの取り外しのための機構や、イ
ンク蒸気や漏れの低減のためにインクタンク支持構造に
対してインクタンクをシールするための機構を含む。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、インクタン
ク支持構造の一部として形成される印刷ヘッド及び対応
するインクタンクに向けられており、例えば、インクが
付与されるべき媒体に対して印刷ヘッドを動かすために
使用されるキャリジ機構内で素早く加速されたり、例え
ば、落とすことにより、インクタンク及びインクタンク
支持構造が誤った取り扱いを受けても、インクタンク支
持構造内の適切な位置にインクタンクを保持でき且つイ
ンクタンク支持構造内へのインクタンクの不適切な挿入
の機会を激減させ得る要素を有する。該要素は、印刷ヘ
ッドや例えばインクレベル検出器のような関係装置の適
切な動作を実現するために、インクタンクを所定位置に
強制的に保持する、及び／又は、インクタンク支持構造
に対するインクタンクの挿入やインクタンクの保持やイ
ンクタンクの取り外しの際にインクタンクからのインク
のこぼれやインク蒸発を低減し得る、インクタンクとイ
ンクタンク支持構造との間のシールを提供する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明に係るインクタン
ク支持構造は、印刷ヘッド要素に送り込むために複数の
インクの流れが設けられるマニホルド要素を含むことが
できる。インクタンク支持構造は、インクタンク支持構
造内への適切な挿入とそれからのインクタンクの取り外
しとを容易にするための要素を有する。本発明に係るイ
ンクタンク支持構造は、インクタンク支持構造からのイ
ンクタンクの取り外しや挿入の繰り返しにもかかわら
ず、インクタンク支持構造内にインクタンクが位置決め
される間におけるインクタンクからのインク蒸気を減ら
し、取り外し可能なインクタンクからのインク漏出を減
らすためのシールを提供できる。

【０００５】本発明のインクタンク及びインクタンク支
持構造は、これらの特徴の幾つか又は総てを含む。変更
実施例における本発明のインクタンク及びインクタンク
支持構造は、インクタンク支持構造からのインクタンク
の取り外しの補助のために、インクタンクとインクタン
ク支持構造との間のシールを含む印刷ヘッド及びインク
タンクの流体経路から離れて独立配置された１以上の弾
力性要素を使用する。流体／インクの経路から弾力性要
素を離隔配置することによって、流体経路及びその要素
に対する付加に代えて、インクタンク支持構造に対して
補助力が付加される。

【０００６】変更実施例における弾力性要素は、ばねや
エラストマーばねである。また、インクタンク取り外し
補助要素は、インクタンクがインクタンク支持構造内に
正しく位置決めされたか又は載置された際に、インクタ
ンクを適切な位置に保持するのに役立つために、インク
タンク支持構造の一部に対してインクタンクを付勢でき
る。更に、弾力性材料から形成されるシール要素は、イ
ンクタンクがインクタンク支持構造内に正しく位置決め
されたか又は載置された際に、インクタンクを適切な位
置に保持するのに役立つために、インクタンク支持構造
の一部に対してインクタンクを付勢できる。

【０００７】別の変更実施例におけるインクタンクシー
ル支持要素は、インクタンクから漏れる虞れのある任意
の流体を逃がすためにキャピラリリブ又はチャネルを有
する相対的に大きな表面領域を具備する。

【０００８】別の変更実施例におけるインクタンクは、
インクタンクが取付けられるマニホルドパイプの周り
（即ち、その流体経路の周り）の二次的なシールを構成
する低圧縮力シールを有する。

【０００９】別の変更実施例における主たるインクタン
クシール（ポートワイパーシールとも呼ぶ）は、インク
タンクカバーと一体に形成することができるが、インク
タンクからの蒸気及びインク液の漏出を阻止するため
に、液体シール及び蒸気シールの双方を提供するために
使用される。ポートワイパーシールは、マニホルド取付
けパイプを囲む。

【００１０】別の変更実施例におけるマニホルド取付け
パイプは、主たるインクタンクシールと圧縮嵌合するた
めにインクタンク内に挿入されるテーパー付き端部を有
する。

【００１１】別の変更実施例におけるインクタンク支持
構造及びインクタンクは、インクタンクをインクタンク
支持構造内に適切な配向及び位置で確実に保持する取付
けシステムを具備する。取付けシステムは、インクタン
クをインクタンク支持構造内に不適切な配向及び位置で
取付けるような使用者の可能性を減らすように構成され
る。また、取付けシステムは、印刷ヘッドの使用者が、
例えば、タンクの存在や適切な流体流れやインクタンク
内の流体の量やインクタンク支持構造内のインクタンク
の適切な取付けを包含する様々の動作上のパラメータの
ステータスを決定できるようにするために、インクタン
ク支持構造から独立しているか又はその上に配置された
インクタンクパラメータ検出要素に対するインクタンク
パラメータ視認ないし表示要素の正確な位置を可能にす
る。

【００１２】別の変更実施例におけるインクタンクは、
例えば、顔料ベースのインクか染料ベースのインクのよ
うなインク形式を含むインクタンクの内容やインクタン
クの製造者又はブランドを含むインクタンクの様々の特
徴を決定するためにコードリーダーによって判読される
標示部を具備する。

【００１３】別の変更実施例では、例えば、インクタン
クラッチ機構のようなインクタンク支持構造の構成要素
やインクタンク支持構造は、プリンタの動作に応じてイ
ンクタンクが動くキャリジの一体部分となることができ
る。

【００１４】本発明のこれら及び他の特徴や利点は、本
発明に係る方法及びシステムの様々の実施例の以下の詳
細な説明から明らかになろう。

【００１５】

【発明の実施の形態】図１〜３は、本発明に係るインク
タンク支持構造１００の第１の実施例を示す。インクタ
ンク支持構造１００は、第１面１０２を有し、その上に
は、一体シール及び排出マット１５０が形成されるか又
は配置される。図２に示すように、１つの具体化例とし
て、一体シール及び排出マット１５０は、複数個のキャ
ピラリチャネル１５４と相対的に低い圧縮力のシール１
５２を含む。この『相対的に低い』力とは、図３に支援
すように、１以上の弾力性要素１５６によってインクタ
ンク支持構造１００からインクタンク２００を取り外す
のに役立つように提供される力に対して低いことであ
る。実際上、本発明に従い、インクタンク支持構造１０
０からインクタンク２００を取り外すのに役立つように
使用される典型的な力は、５〜６ポンド（1865ｇ〜2238
ｇ）であり得る。この大きさの補助力に対して相対的に
低い圧縮力は、例えば２ポンド（746ｇ）以下の範囲の
ように相対的に低い。低圧縮力シール１５２の詳細な断
面図は、図２１に示される。また、一体シール及び排出
マット１５０は、一体シール及び排出マットが上に配置
されるインクタンク支持構造１００に当接する生地面す
なわちマット面を有する。これはシールを所定位置に保
持するための機械的な手段を提供する。低圧縮力シール
１５２は、インクタンクの広範囲のたわみに亙ってイン
クタンクに対する高い面領域の接触を保証するためにイ
ンクタンクに当接する際に曲がるように設計されてい
る。

【００１６】キャピラリチャネル１５４は、インクタン
ク２００からのインクの蒸発経路を提供するために使用
される。これらの蒸発経路は単独でも使用でき、或い
は、インクタンク２００から漏出した任意のインクの揮
発性の液状部を蒸発させるための他の蒸発要素と共に使
用できる。例えば、バネであるような１以上の弾力性要
素１５６は、圧縮シール１５２から分離独立した一体シ
ール及び排出マット１５０内に部分的に配置される。ま
た、インクタンク支持構造１００は、ラッチ機構１３２
を含む。変更実施例にあっては、弾力性要素１５６は、
ラッチ機構１３２に対してインクタンク２００を付勢す
る。また、弾力性要素１５６は、ラッチ機構１３２に対
してインクタンクを上方に強制するために、そして、ラ
ッチ機構１３２が解除される際にはインクタンク支持構
造１００内の作動位置から外れるようにインクタンク２
００を強制するために、補助力を提供する。

【００１７】マニホルド取付けパイプ１１０は、インク
タンク支持構造１００の第１面１０２を貫通する。取付
けパイプ１１０は、導管を形成しており、インクがそれ
を介してインクタンク２００から印刷ヘッドまで送られ
る。変更実施例にあっては、印刷ヘッドは、インクタン
ク支持構造１００の上に設けられる。その上に低圧縮力
シール１５２が配置される一体シール及び排出マット１
５０は、マニホルド取付けパイプ１１０の周りに延出す
る。一体シール及び排出マット１５０のこの低圧縮力シ
ール１５２は、マニホルド取付けパイプ（管）１１０と
インクタンク２００との間の第２のシールを構成する。

【００１８】少なくとも図３〜５に示されているよう
に、マニホルド取付けパイプ１１０は、インクタンク２
００がインクタンク支持構造１００内に適切に位置決め
されるときに、図６及び７に示すように、インクタンク
２００の底部に配置されるインクタンクポート穴２０２
の中にシール１５２を介して適合するように整列され
る。マニホルド取付けパイプ１１０により、インクタン
ク２００から流体を排出できる。また、マニホルド取付
けパイプ１１０は、図２９及び３０に図解的に示される
ように、テーパを付ける（先細状にする）ことができ
る。テーパは、典型的にはマニホルド取付けパイプ１１
０の垂直軸線から１度と１０度の間である。このテーパ
により、マニホルド取付けパイプ１１０と主たるシール
２３０との間のピッタリした圧力嵌め（snug compressi
on fit）が可能となり、これにより効果的な蒸気バリア
や効果的な流体バリアであるシールがもたらされる。図
２９には、主たるシール２３０及びタンクカバー２０１
を介してインクタンク２００の中に挿入される僅かに前
であるテーパ付きのマニホルド取付けパイプ１１０が示
されている。図３０には、主たるシール２３０及びタン
クカバー２０１を介してインクタンク２００の中に挿入
された後であるテーパ付きのマニホルド取付けパイプ１
１０が示されている。図７に示されるように、主たるシ
ール２３０は、ポート穴２０２を囲む唇状部としてイン
クタンクカバー２０１に一体形成することができる。

【００１９】図３は、インクタンク支持構造及びインク
タンク構造１００の第１実施例を詳細に示す。インクタ
ンク２００は、隆起やギザギザを含む位置決め及び保持
の特性を具備する略矩形状を有する。インクタンク２０
０は、インクタンク２００の一端に形成された１以上の
ラッチランプ２２０を有する。これらのラッチランプは
面取りされている。それらは、例えば、図２２に示すよ
うに、インクタンク２００のコーナー又は縁部を切除す
ることによって形成される傾斜面である。また、インク
タンクは、インクタンク延長部位置決めフット２１０を
有する。変更実施例では、インクタンク延長部位置決め
フット２１０は、１以上のラッチランプ２２０からイン
クタンク端部の反対側の斜め方向に配置される。

【００２０】上述したように、インクタンク支持構造１
００は、インクタンク支持構造１００内の適切な位置に
インクタンク２００を保持するためにラッチランプ２２
０に対応して係合するラッチ機構１３２を含む。ラッチ
機構１３２は、任意の適切な形態を有することができ
る。変更実施例では、図１及び３に示すように、ラッチ
機構１３２はラッチレバー１３８を含む。プッシュボタ
ン保持／解除部１３６は、ラッチレバー１３８の一端に
形成され、他方、ラッチレバー１３８の他端は、インク
タンク支持構造１００に取付けられるか、又は、その一
部として一体形成される。ラッチ機構１３２により、イ
ンクタンク２２０の１以上のラッチランプ２２０とのス
ナップ式の嵌合（snap fit）が提供される。ラッチ機構
１３２は、インクタンクラッチランプ２２０の上に適合
する突出部材の形態を有する保持部１３４を有する。保
持解除面１３６は１以上の標示部１３７を有する。図８
に示すように、標示部１３７は矢印にすることができ
る。ラッチ機構１３２は弾力性を有しており、その弾力
性のために、そして、例えば、インクタンク支持構造１
００に挿入されるインクタンク２００によって、或い
は、ラッチ機構１３２に対して押圧される使用者が持つ
物又は使用者自体の指によって、加えられる力に対応す
るように、（例えば、インクタンク２００からラッチ機
構１３２が非係合な状態になりながら）、インクタンク
に向かったりそれから離れるように移動する。

【００２１】インクタンク延長部位置決めフット２１０
は、インクタンク支持構造１００の底部に形成される隙
間スロット１２０を貫通するように構成されている。イ
ンクタンク隙間スロット１２０は、インクタンク支持構
造１００の第１面１０２と、インクタンク支持構造１０
０の第１面１０２の一端に沿って配置される保持バー１
２２と、によって画成される。図６に詳細に示されてい
るインクタンク延長部位置決めフット２１０の寸法及び
形状は、図５、８〜１２及び１６に示されるように、イ
ンクタンク延長部位置決めフット２１０が対応する隙間
スロット１２０を貫通するときのみにインクタンク２０
０が適切な状態に嵌合及びラッチされる、というように
構成されている。インクタンク支持構造１００内にイン
クタンク２００を適切に位置決めするために、そして、
インクタンク支持構造１００内へのインクタンク２００
の不適切な挿入の機会を実質的に減少させるために、イ
ンクタンク延長部位置決めフット２１０が保持バー１２
２及び隙間スロット１２０と係合する限りにおいては、
インクタンク延長部位置決めフット２１０の他の寸法及
び形状を採用することができる。インクタンク延長部位
置決めフット２１０が対応する隙間スロット１２０の中
に適合しない場合、インクタンク２００は、インクタン
ク構造１００内の適切な位置に旋回されることやその位
置にロックされることが阻止される。図８には、この状
態が示されている。インクタンク２００が不適切に挿入
されたことを補助的に示すものとして、インクタンク２
００及び延長部位置決めフット２１０は、より容易に目
につき易い、１以上の特定の任意に選択された色を与え
ることができる。

【００２２】本明細書で記載されるラッチランプ２２０
及びインクタンク延長部位置決めフット２１０に関係す
る様々の機能が得られる限りにおいて、インクタンク延
長部位置決めフット２１０及び１以上のラッチランプ２
２０は、インクタンク２００上の何処にでも配置するこ
とができる、ということが留意されるべきである。同様
に、ラッチ機構１３２がインクタンク２００上の適当な
位置で１以上のラッチランプ２２０と係合できる限りに
おいて、ラッチ機構１３２は、インクタンク支持構造１
００の任意の部分の上に配置することができる、という
ことが留意されるべきである。

【００２３】インクタンク延長部位置決めフット２１０
及びそれに対応する隙間スロット１２０は、例えば、フ
ット２１０が適当な隙間スロット１２０内に確実に位置
するのに役立つように、同一の色を有するようにでき
る。色付き標示部は、使用者が適当なインクタンクをイ
ンクタンク支持構造１００内の正しい位置に置くのに役
立つように、インクタンク支持構造１００の他の部分の
上に位置させることができる。図１、３〜５に示される
インクタンク支持構造１００の第１実施例においては、
インクタンク支持構造１００は、例えば、シアン、マゼ
ンタ、イエロー等のインクを包含する３つの独立したイ
ンクタンク２００を保有するように設計される。例え
ば、インクタンク支持構造１００のこの実施例において
は、インクタンク２００の各々のために、インクタンク
やインクタンク延長部位置決めフット２１０の色は、３
つの隙間スロット１２０の１つの色（カラー）と同じで
ある。適当なカラーインクタンクをインクタンク支持構
造１００内の適切な位置に配置するのを容易化するため
に、各インクタンク２００の補助的なカラーコーディン
グ（color coding）を採用することができる。また、多
重インクタンクの態様において全部のインクタンクが異
なるカラーインクを包含する必要があるわけではなく、
ブラックインクのようなアクロマチックインク（achrom
atic ink）を１つ含むことができる、ということが留意
されるべきである。保持バー１２２は、延長部位置決め
フット２１０が挿入されて、最終的にインクタンク支持
構造１００内に挿入されたときに、延長部位置決めフッ
ト２１０を保持する。

【００２４】図６は、インクタンク２００の第１面すな
わちカバー２０１上に配置される取り外し可能シール２
５０を含むインクタンクの幾つかの特徴を示す。取り外
し可能シール２５０は、インクタンク支持構造１００内
にインクタンク２００を挿入する前に第１面すなわちカ
バー２０１から取り外されるように設計されている。イ
ンクタンク開口すなわちポート穴２０２及びインクタン
ク２００の底部ベント穴２０９は、取り外し可能シール
２５０の下側に配置されている。インクタンク開口すな
わちポート穴２０２は、インクタンク２００がインクタ
ンク支持構造１００内に適切に位置決めされる際に、イ
ンクタンク支持構造１００を介してインクタンク２００
につながるマニホルドパイプ１１０を受容する。インク
タンク開口すなわちポート穴２０２及び底部ベント穴２
０９は、任意の適当な形状、深さ、寸法を有することが
できる。

【００２５】図６は、インクタンク延長部位置決めフッ
ト２１０の１つの実施例と、インクレベルを示す視認要
素２６０の１つの実施例との構造的詳細も示している。
インクタンク２００内の残留インクの量又はレベルにつ
いての情報を得るために、インクレベル視認要素２６０
は、インクタンク２００の一端に形成される。インクタ
ンク支持構造１００内に適切に位置決めされるとき、イ
ンクタンク２００の視認要素２６０は、インクのレベル
や他のインクタンク２００のパラメータを確かめるため
に、適当な器械によって検出されるように配置される。
図７に示すように、主たるインクタンクシール２３０
は、マニホルド取付けパイプ１１０とインクタンク２０
０との間の主たるシールを提供するために使用される。
主たるインクタンクシール２３０は、１つの実施例にお
いて、インクタンク２００の第１面すなわちカバー２０
１の面と同じである、例えばポリプロピレンのような半
剛体のプラスチック（semi-rigid plastic）で形成する
ことができる。図７に示されるように、主たるインクタ
ンクシール２３０は、インクタンク２００のインクタン
クポート穴２０２の周りの環状形状を有するように、カ
バー２０１の延長舌状部として形成することができる。
延長舌状部の形状から成るこの主たるインクタンクシー
ル２３０は、カバー材料のはみ出し片や余分な小片とし
て、タンクカバー２０１にモールド成形することができ
る。主たるインクタンクシールは、マニホルド取付けパ
イプ１１０の周りにきちっと当て嵌まるように構成され
ている。主たるインクタンクシール１５の寸法及び形状
は、インクタンク開口すなわちポート穴２０２及び／又
はマニホルドパイプの寸法及び形状によって変化し得
る。図７は、インクタンク２００の内側に配置されるフ
ォーム２２２も示している。

【００２６】図８は、インクタンク支持構造１００内に
インクタンク２００を取付ける際の不適切な試みを示し
ている。特に、図８において、インクタンク延長部位置
決めフット２１０は、対応する隙間スロット１２０内に
挿入されない。インクタンク延長部位置決めフット２１
０は、保持バー１２２の下側であることに代えて、保持
バー１２２の上に載置される。この状態において、イン
クタンクラッチランプ２２０は、インクタンク支持部材
ラッチ機構１３２に対して駆り立てられない。隙間スロ
ット１２０及び保持バー１２２を含むインクタンク支持
構造１００とラッチ機構１３２とインクタンク２００の
寸法及び形状は、インクタンクの延長部位置決めフット
２１０が保持バー１２２の下側の隙間スロット１２０内
に正しく挿入されて、図５、９〜１２、及び１９に示さ
れるような挿入・ラッチされる位置にインクタンク２０
０がピボット回転されない限り、インクタンク支持構造
１００内に保持されるのを阻止するように選定される。

【００２７】図９に示されるように、インクタンク延長
部位置決めフット２１０は、１以上のインクタンク隙間
スロット１２０の１つに挿入され、インクタンク２００
は、インクタンク支持構造１００の第１面１０２に向か
って加圧される。図１０に示されるように、インクタン
ク２００、並びに、ラッチ機構１３２の保持部１３４及
び保持解除部１３６には、力が作用する。これによっ
て、保持部１３４及び保持解除部１３６は、インクタン
クから遠ざかるように矢印Ｚ方向に押圧される。図１１
に示されるように、矢印Ｙ方向の下方動作によってもた
らされる圧力は、低圧縮力シール１５２及び１以上の弾
力性部材１５６を加圧し、インクタンク２００の上部を
ラッチ機構１３２の保持部１３４の底部縁部の下側に押
圧する。その結果、保持部１３４は、インクタンク２０
０の後ろ方向にパチンと動き、ラッチランプ２２０に係
合する。インクタンク２００を適切に位置決めするため
にインクタンク２００に対して作用せしめられる下向き
の力は、相対的に低い圧縮力シール部材１５２による代
わりに、弾力性部材１５６により大部分が吸収される。
図１２に示されるように、ラッチ機構１３２に対して矢
印Ｘ方向の力を生じさせる１以上の弾力性部材１５６に
よって適用されるばね力は、インクタンク支持構造１０
０内の適切な位置にインクタンク２００を確実に位置決
めする。

【００２８】インクタンク２００は、『フック及びロッ
ク』のラッチを用いてインクタンク支持構造１００内に
適切に位置決めされる。図９〜１２、１７〜１９に示さ
れるように、本方法は、インクタンク支持構造１００の
上にインクタンク２００を位置決めすることを含む。イ
ンクタンク延長部フット２１０は、図４に示されるよう
に、インクタンク支持構造１００の隙間スロット１２０
内に挿入される。図９〜１２に示されるように、インク
タンク２００は、インクタンク支持構造１００内に戻る
ように揺動もしくはピボット回転される。これにより、
１以上のインクタンクランプ２２０は、ラッチ機構１３
２の保持部１３４に係合し、ラッチ機構１３２によって
ラッチ固定される。保持部１２２は、インクタンク２０
０が挿入される間及びインクタンク支持構造１００内に
完全に挿入されたとき、延長部位置決めフット２１０を
保持する。変更実施例においては、ラッチ機構１３２が
インクタンク２００をインクタンク支持構造１００内に
確実に取付けたことを使用者に聞き取れるように知らせ
るために、図１１に示されるような可聴の『クリック』
音が発生される。

【００２９】インクタンク支持構造１００からインクタ
ンク２００を解放するために、ラッチ機構１３２の保持
解除部１３６に対して力が加えられる。図８に示される
ように、ラッチ機構１３２の保持解除／上部部分１３６
は、この力が加えられるべき場所及び方向を示す矢印の
形状で描かれた標示部１３７を含む。１以上の弾力性部
材１５６によって発生されるばね力と、低圧縮力シール
１５２によって発生される相対的に小さい力は、保持解
除部１３６にこの力が作用した際に保持部１３４が１以
上のインクタンクラッチランプ２２０から係合解除され
ると、インクタンク２００をインクタンク２００のため
の動作位置から外れるように上方に駆り立てる。弾力性
部材１５６及び低圧縮力シール１５２によって加えられ
るこれらの力は、インクタンク支持構造１００からイン
クタンク２００を取り外すために使用者が掴むのを容易
にするインクタンク位置にインクタンク２００を駆り立
てる。

【００３０】図１３〜１６は、適切な取付けの様々の段
階にあるインクタンク支持構造１００及びインクタンク
２００の第２実施例を示しており、インクタンク２００
の寸法は、図３〜６に示されたインクタンク２００の第
１実施例と比較して、延長部位置決めフット２１０に関
して相対的に大きくなっている。この実施例は、インク
タンク２００及びインクタンク支持構造１００の変更
例、寸法、及び形状等が本発明の範囲内である、という
ことを示している。図６及び２０は、インクタンクポー
ト穴２０２を含むインクタンク２００のカバー又は面す
なわち第１面を示しており、第１面であるカバー又は面
２０１におけるインクタンクポート穴２０２の位置が、
インクタンク２００上に配置される延長部位置決めフッ
ト２１０の長手軸線からずれている、ということが描か
れている。これは補助的に、ポート穴２０２の配置を変
更することが本発明の範囲である、ということを示して
いる。ベント穴及び延長部位置決めフット２１０を含む
他のインクタンク２００形態の配置や寸法や形状等につ
いても、同じ原則が妥当する。

【００３１】図２１は、一体シール及び排出マット１５
０の一部を形成する相対的に低い圧縮力シール１５２の
断面図である。それは、弾力性要素１５６が一体シール
及び排出マット１５０であり得ることを示している。

【００３２】図２２は、インクタンク２００の一端に配
置され且つインクタンク２００の面又は表面を貫通する
ラッチランプ２２０を含むインクタンク２００の第１及
び第２実施例の１つの実施の態様を示す。図２２は、イ
ンクタンク２００の上部のベントチューブ開口２０８及
びインク充填穴２０６を示す。ベントチューブ２４０
は、インクタンク２００の上部から底部に延びている。
ラッチランプ２２０は、インクタンク支持構造１００内
にインクタンク２００を適切に取付けるためにラッチ機
構１３２がラッチランプ２２０に係合するように構成さ
れている。

【００３３】図２３は、ずらして配置された壁２８６〜
２８８を用いるインクタンク２００の断面図である。こ
の図示実施例では、インクタンク２００は、１以上のイ
ンクチャンバ（図示的にはインクチャンバ２８１〜２８
４）からインクを引き出す、例えばフォーム材料又はス
ポンジ材料のような芯材（wicking material）で充たさ
れる１つのキャピラリ芯チャンバ（capillary wick cha
mber）を有する。インクチャンバ２８０〜２８４のイン
クタンク２００内における配置、形状、寸法、数などは
様々であり得る。作動において、インクタンク芯チャン
バ２８０からインクが出されるとき、チャンバ２８１か
らの自由移動できるインクは、芯材２２２にしみ込みな
がらインクチャンバ２８０内に流れ込む。インクタンク
２００が大気に開放されるために、これが起きると空気
がチャンバ２８１に流れ込む。インクチャンバ２８１内
のエアバブルとして現出するインクチャンバ２８１に引
き込まれる空気の量は、インクタンク芯チャンバ２８０
から引き出されるインクの量や大気温度及び大気圧を含
む周囲の大気条件によって異なる。大気圧及び大気温度
の変化は、インクチャンバ２８１内のエアバブルの寸法
に影響を及ぼす。例えば、そのような気圧及び温度の変
化のためにエアバブルの寸法が増大する場合、より大き
なエアバブルがインクをインクチャンバ２８１から芯チ
ャンバ２８０に押し入れて、これにより、芯材が浸潤し
過ぎた状態となり、インクタンクからのインク漏出が起
きる虞れがあり得る。図示の目的のために壁２８６、２
８７、２８８として示されたような、高さ／深さずらし
配置インクチャンバ壁の採用は、上記エアバブルが生じ
させ易い、前述の漏出問題を含む、心身に有害な効果を
軽減するのに役立つ。作動において、インクタンク芯チ
ャンバ２８０からインクが出されるとき、インクチャン
バ２８１からの自由移動できるインクは、芯材２２２に
しみ込み、エアバブル（図示せず）は、インクチャンバ
２８１内に放たれる。インクが使用される際には、イン
クチャンバ２８１の底部より上方に所定距離にある壁２
８６の底部にインクチャンバ２８１内のインクのレベル
が到達するまで、この動きが続く。次いで、インクは隣
のインクチャンバ２８２からインクチャンバ２８１に流
れ始める。そしてインクは空気と置き換えられる。これ
は、インクチャンバ２８２内のインクレベルが壁２８７
の底部のレベルに到達するまで続く。次いで、インクは
隣のインクチャンバ２８３から流れ始める。そしてイン
クは空気と置き換えられる。最後のインクチャンバ２８
４内のインクのレベルが壁２８８の底部に到達すると
き、タンク内のインクレベルの正確な測定が可能であ
る。本ずらした壁の構造は、インク飛び散りや泡立ち
（ink sloshing and foaming）を減らしてインクタンク
内のバブル発生量を低減させるようなバッフルとして機
能する。インクタンク２００内のインクの泡立ちによっ
て生じるバブルは、インク視認機構にくっつき易く、イ
ンクレベル測定・確認が害される。インクタンクチャン
バ２８０〜２８４に関するずらした壁の構造の採用は、
この有害な効果を減少させる。ずらした壁２８６〜２８
８が相互に平行であるように示されているが、インクタ
ンク２００内におけるインクチャンバ２８０〜２８４の
配置に応じて、相互に異なる角度にすることができる。

【００３４】図２４〜２８は、インクタンク２００によ
って担持されるべきインクの異なる量を可能にする内部
構造のバリエーションを示すインクタンク２００の斜視
図を提供する。インクタンク２００が再充填を必要とす
るか又は別のインクタンク２００が取付けられる前にあ
っては、インクタンク２００内に収容されるインクの量
は、特定のインクタンク２００からのインクを使用して
印刷され得るページ数を決定する。これらのインクタン
ク２００の構造の１つの利点は、インク量を異ならせる
場合でもインクタンク２００の外部寸法及び特徴が同じ
ままである、ということである。

【００３５】図２４は、そのカバー２０１が取り外され
た相対的に大きい容量のインクタンク２００の内部を示
す。インクタンク２００は、フォーム２２２（この図に
は描かれていない）が配置されるキャピラリチャンバ２
８０を有する。キャピラリチャンバ２８０の隣はベント
２４０である。典型的には、キャピラリチャンバ２８０
は、１つの容量インクタンク２００と別のそれとの間
で、寸法及び形状が同じのままである。これにより、異
なる容量インクタンク２００であっても、タンクカバー
２１０及びシール装置２５０が相対的に同じのままにで
きる。これにより、キャピラリ部材２２２を含む根本的
に同じチャンバ２８０がインクタンク間で相対的に同じ
寸法を有することができる。これにより、同一のキャピ
ラリ部材を、異なるインク容量を有するインクタンク２
００に使用することができる。インクを保有するチャン
バの寸法は、インクタンク２００をモールド成形するの
に使用する工具の構成を変えることによって変更され
る。インクチャンバ２８１〜２８４の寸法は、例えば、
インクチャンバ２８１〜２８４の高さを動かすことや、
インクチャンバ２８１〜２８４の容量を制限する壁２８
６〜２８８を動かすことにより、拡大も縮小もできる。
インクチャンバ２８１〜２８４の容量は、インクタンク
２００がインクタンク支持構造１００内に適切に位置決
めされるときに、キャピラリチャンバ２２２の高さに又
はそれより下に、インク高さを保持するように変更され
る。図２５は、図２４のインクタンク２００の配向から
１８０度だけ再配向ないし引っ繰り返した、図２４に示
されるインクタンク２００を示している。

【００３６】図２６は、標準容量のインクタンク２００
の内部を示す。図２６の観察によって、キャピラリチャ
ンバ２８０が図２４のキャピラリチャンバ２８０と同じ
寸法及び形状を有するが、図２６に示されるインクタン
ク２００のインクチャンバ２８１〜２８４の寸法が図２
４に示される大容量インクタンク２００のそれよりも小
さい、ということが明らかになる。図２７は、図２６の
インクタンク２００の配向から１８０度だけ再配向ない
し引っ繰り返された、図２６に示されるインクタンクを
示す。図２７に示されるインクタンク２００の表面の窪
みは深くなっており、図２５に示されるインクタンク２
００の表面の窪みとは異なった形状を有している。

【００３７】図２８は、機械判読可能な標示部２６２が
インクタンク２００上に設けられる本発明の別の実施例
の図解図である。そのような標示部を判読するインクタ
ンク標示部センサ２６４が設けられる。標示部２６２
は、例えば、インクタンク２００のインク容量、インク
の色を含むカートリッジ内のインクの形式、及び／又
は、インクが染料ベースか顔料ベースなのか、カートリ
ッジのブランド名などの情報を提供することができる。
機械の性能をインク特性に適合させ得るようにするため
に、使用されるインクの形式が検出される。例えば、顔
料ベースのものと染料ベースのものとがミックスされた
場合、印刷ヘッド及び保全システムが詰まったり凝固し
たりしがちであり、機械の操作性や性能に深刻な影響が
及ぼされる。印刷品質や滴量や印刷ヘッドの信頼性を最
適化するために、染料ベースのインクと顔料ベースのイ
ンクとの間を区別することは重要である。インクタンク
２００は、トラック５０８に沿ってインクタンクセンサ
２６４に対して、機械的な移動が可能なキャリジ（図示
せず）によって実際的に移動される。各インクタンク２
００は、キャリジ上の特定の位置に関係する。図２８
は、キャリジの位置、従ってインクタンク標示部センサ
の位置に対するキャリジ上の特定インクタンク２００を
決定するために、点線５１０で示される機械的リンケー
ジによって矢印５０８によって示される方向にキャリジ
が移動するとき、インクタンク２００の現実の位置に対
応するフィルム５００のマークと、キャリジと一緒に移
動するフィルム５００のキャリジホーム位置マーク５０
２と、を検出するキャリジ位置センサ５０４を示す。こ
の機構は、センサ２６４によって検出される標示部と、
センサ２６４によって検出される特定のインクタンク２
００とを関連付ける。

【００３８】本発明は、インクタンク構造に対するイン
クタンクの脱着を繰り返しても、インク漏出やインクタ
ンクからの流体漏出の不適切な蒸気を減らすような改善
されたシール構造を有し、インクタンクがインクタンク
支持構造内に不適切に取付けられるという可能性を実施
的に低減するように構成されるインクタンク及びインク
タンク支持構造を提供する。また、本発明は、可変容量
のインクタンク及び高さをずらした壁を具えたインクタ
ンクチャンバや、ブランドを含むインクタンクの特徴を
検出するシステムや、インクタンクカバーに一体形成さ
れ得る改善された主たるインクタンク蒸気及び流体シー
ルを提供する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るインクタンク支持構造の第１実施
例の側面図である。

【図２】図１のインクタンク支持構造に使用可能な取り
外し可能な底部部分の１つの実施例の斜視図である。

【図３】取付け前の本発明に係るインクタンク及びイン
クタンク支持構造の第１実施例の斜視図である。

【図４】取付け直前の図３のインクタンク及びインクタ
ンク支持構造の斜視図である。

【図５】取付け後の図３のインクタンク及びインクタン
ク支持構造の斜視図である。

【図６】図３のインクタンクに組み込まれた本発明に係
る位置決めフット要素とベント穴及びインク供給穴の１
つの実施例の斜視図である。

【図７】図３、図６及び／又は図１８のインクタンクに
組み込まれた本発明に係るポートワイパーシール及びイ
ンク供給穴の１つの実施例の断面図である。

【図８】図３のインクタンク支持構造内に不適切に挿入
された図３のインクタンクの斜視図である。

【図９】使用者の指によってインクタンク支持構造内に
部分的に挿入されるインクタンク及びインクタンク支持
構造の側面図である。

【図１０】使用者の指によってインクタンク支持構造内
により完全に挿入される図９のインクタンク及びインク
タンク支持構造の側面図である。

【図１１】使用者の指によってインクタンク支持構造内
に完全に挿入される図９のインクタンク及びインクタン
ク支持構造の側面図である。

【図１２】インクタンク支持構造内の適切な位置及び配
向で保持される図９のインクタンク及びインクタンク支
持構造の側面図である。

【図１３】使用者の指によってインクタンク支持構造か
ら解放される直前の図９のインクタンク及びインクタン
ク支持構造の側面図である。

【図１４】インクタンク支持構造解除機構に対して使用
者の指が力を付与していることを示す図９のインクタン
ク及びインクタンク支持構造の側面図である。

【図１５】解除機構からの解放後にインクタンク支持構
造から離れるように上方に付勢される図９のインクタン
ク及びインクタンク支持構造の側面図である。

【図１６】インクタンク支持構造から持ち上げられる取
付け機構から解放されるインクタンクの側面図である。

【図１７】取付け前の本発明に係るインクタンク及びイ
ンクタンク支持構造の第２実施例の斜視図である。

【図１８】取付け直前の図１７のインクタンク及びイン
クタンク支持構造の斜視図である。

【図１９】取付け後の図１７のインクタンク及びインク
タンク支持構造の斜視図である。

【図２０】図３〜５のインクタンクの１つの実施例の底
面を示す斜視図である。

【図２１】インクタンク支持構造内の適切な位置に挿入
されるインクタンク及び図２の取り外し可能な底部部分
の断面側面図である。

【図２２】本発明に係るインクタンク取付け要素とイン
ク充填穴及びベント穴構造の１つの実施例の斜視図であ
る。

【図２３】インクタンクの間のずらし配置の壁構造を採
用する多重インクチャンバを具えたインクタンクの断面
側面図である。

【図２４】多重インクチャンバを採用する部分的に組み
立て済みの大容量インクタンクの斜視図である。

【図２５】インクチャンバの別の側を示す１８０度だけ
転回した図２４のインクタンクの斜視図である。

【図２６】多重インクチャンバを採用する部分的に組み
立て済みの標準容量のインクタンクの斜視図である。

【図２７】インクチャンバの別の側を示す１８０度だけ
転回した図２６のインクタンクの斜視図である。

【図２８】標示部及び標示部判読機構を具えたインクタ
ンクの図解図である。

【図２９】主たるシールを介したインクタンク内への挿
入前のマニホルド取付けパイプの図解図である。

【図３０】主たるシールを介したインクタンク内への挿
入後のマニホルド取付けパイプの図解図である。

【符号の説明】

１００…インクタンク支持構造 １１０…マニホルド取付けパイプ １２０…隙間スロット １２２…保持バー １３２…ラッチ機構 １３４…保持部 １３７…標示部 １３８…ラッチレバー １５０…排出マット １５２…低圧縮力シール １５６…弾力性要素 ２００…インクタンク ２１０…インクタンク延長部位置決めフット ２２０…ラッチランプ ２２２…芯材 ２３０…主たるシール

フロントページの続き (72)発明者 エリック エー．マーズ アメリカ合衆国 14522 ニューヨーク州 パルマイラ シャーウッド ロード 2988 (72)発明者 ジェームズ アール．ブラウン アメリカ合衆国 14551 ニューヨーク州 ソダス フィッシュ ファーム ロード 4646 (72)発明者 スティーブン アール．ムーア アメリカ合衆国 14623 ニューヨーク州 ロチェスター ゴールウェイ ドライブ 148 (72)発明者 アーサー ジェイ．ソボン アメリカ合衆国 14609 ニューヨーク州 ロチェスター ストーンヘンジ ロード 106 Ｆターム(参考） 2C056 EA22 EB20 EB45 EB47 FA10 KC04 KC05 KC06 KC11 KC13

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 インクタンク支持構造において、 開放端部を有する第１面と、 挿入によってインクタンク支持構造内に取付けられるべ
   きインクタンクのインクタンクフット部分を受容するよ
   うに前記開放端部に配置されるインクタンクフット受容
   構造と、を含み、 インクタンクフット部分は、インクタンクがインクタン
   ク支持構造に対して適切な位置に配置されるときに、前
   記開放端部から外側に延出することを特徴とするインク
   タンク支持構造。