JP2002018428A - ウラン、希少金属捕集容器、 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウラン捕集容器の、海水接触捕集機能を高め
る事にある。 【解決手段】底板１面に、側板部２を設け、後部に捕集
材４を入れる。側面開口部６、底面開口部７を設け、前
底面を半円扇型とする。上板は、捕集材を交換する、開
口部８を設け、上面を半円扇型とし、逆流排出孔９を設
ける。組立後、捕集材を入れ、逆流羽根１３、流入阻止
板１４を設けた、棚板１５を設置、捕集材を置き、導入
羽根１６、導入板１７を設けた、押さえ盤１８を設置、
主軸ロープに回転固定具１９を取付、容器を連結すれ
ば、ウラン等を含んだ海水は、海流の速さで、ラッパ状
吸入孔に流れ、矢印の圧力水となり、捕集材中を流れ、
接触量が増大、側面、底面、上板面開口部より流出、上
板面に積もる、沈降粒子は、導入羽根で捕集材に流れ
る。捕集容器に過大な圧力が掛ったら、逆流排出孔よ
り、圧力水を逃がし、捕集容器を守る、

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、繊維状ウラン捕集材を入れる容
器で、ラッパ状吸入孔で、海水を多く取り入れ、圧力海
水とし、捕集材中を通し、捕集材機能を高めるものであ
る

【０００２】従来は、鉄網型の容器を使用していたが、
海水接触量が少ない欠点があった、

【０００３】図について、説明すれば、扇型底板１面
に、側板枠部２を設け、上板取付部に半円指輪状の取付
部３を設け後部を捕集材４を入れる容器部５とし、側面
開口部６、底面開口部７を設け、前底面を半円扇型とす
る。上板は、捕集材、棚板を出し入れする開口部８を設
け天上面を半円扇型とし、逆流排出孔９を設ける。組立
は、上下合わせ取付部穴にピン１０を差し込み、ロープ
穴１１に連結ロープ１２を通し、固定すれば、ラッパ状
の海水吸入孔を有した、捕集容器となり、捕集材を底面
に納め、半円逆流羽根１３、流入阻止板１４を設けた、
三角状棚板１５を設置、棚板上に捕集材を設置、半円導
入羽根１６、海水導入板１７を設けた、捕集材固定盤１
８を設置、ボルト等で固定する。アンカー、ブイに固定
した、主軸ロープに回転固定具１９を取付、捕集容器を
連結すれば、海流の作用で、ロープを支点とし、海流に
向かって回転、ウラン、バナジウム、チタン等を含んだ
海水は、海流の速さで、ラッパ状吸入孔より、矢印の圧
力水となり、棚板流入阻止板上を流れ、半円逆流羽根の
作用で、底部捕集材に矢印で流れ、圧力を掛けた状態
で、捕集材中を流れ、接触量が増大、側面開口部、底面
開口部より、四方へ流出する。排出部を高い位置に設け
る事で、チタン等の希少金属は滞留しやすくなる。上部
捕集材に、矢印で圧入した海水は、側面開口部、上板面
開口部より流出、一部は底面捕集材に流れる。押さえ盤
の導入板は、捕集材との間隔をと事で、流入面が増大す
る。導入羽根は、上板面に積もる、沈降粒子を捕集材へ
導くもので、ブイと波との連動で、容器は動き、その過
程で、上板面上の海水は、導入羽根に導かれ、捕集材に
流れる。台風等の異状潮流で、容器、捕集材へ、過大な
圧力が掛ったら、逆流排出孔より、圧力水を逃がし、捕
集材、捕集容器を水圧から守る。

【０００４】この様にすれば、金型での形成が可能で、
大量生産出来。海中間魚礁となり、回遊魚の集魚効果が
あり。海流の流れる速度を利用、ラッパ状の大きい吸入
孔とする事で、圧力の掛かった海水が、大量に捕集材に
流れ、接触量が増大、捕集機能の高い、ヴラン、バナジ
ウム、チタンを捕集する容器となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】捕集容器を組立た、実施例を示す、中央断面構
成図である。

【図２】主軸ロープに捕集容器を取付る、実施例を示
す、側面構成図である。

【図３】捕集容器の、実施例を示す、斜視図である。

【図４】捕集容器の、実施例を示す、平面図である。

【図５】捕集容器の、実施例を示す、後部側面図である

【図６】捕集材固定盤、三角状棚板の、実施例を示す、
斜視図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】ラッパ状海水吸入孔を有した、ウラン、希
   少金属捕集容器、
2. 【請求項２】捕集容器部に、半円羽根を有した棚板を設
   置した、捕集容器、