JP2002017220A - 釣り具用プライヤー - Google Patents
釣り具用プライヤーInfo
- Publication number
- JP2002017220A JP2002017220A JP2000245322A JP2000245322A JP2002017220A JP 2002017220 A JP2002017220 A JP 2002017220A JP 2000245322 A JP2000245322 A JP 2000245322A JP 2000245322 A JP2000245322 A JP 2000245322A JP 2002017220 A JP2002017220 A JP 2002017220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- pliers
- hole
- notch
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 素人でも魚釣りの準備する段階の針に釣り糸
を結び、不用な糸を切ることから、針外し、締め、血抜
きをする一連作業を簡単に一つのプライヤーで作業がで
きること。 【解決手段】 プライヤーの柄の一方の先端を丸い先細
となるように形成し、柄のもう他方の先端を平たく鋭利
に形成し、この鋭利な先端の中心に切り欠けを設ける。
柄を閉じた状態で２つの柄が重なり合った根本を同じ位
置で貫通する貫通孔を設け、貫通孔の中心と同じ同心円
となる皿穴を形成し、皿穴の一部に切り欠けを設ける。
を結び、不用な糸を切ることから、針外し、締め、血抜
きをする一連作業を簡単に一つのプライヤーで作業がで
きること。 【解決手段】 プライヤーの柄の一方の先端を丸い先細
となるように形成し、柄のもう他方の先端を平たく鋭利
に形成し、この鋭利な先端の中心に切り欠けを設ける。
柄を閉じた状態で２つの柄が重なり合った根本を同じ位
置で貫通する貫通孔を設け、貫通孔の中心と同じ同心円
となる皿穴を形成し、皿穴の一部に切り欠けを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、物をつかんだり、
針金類を挟んでひねり加工がてきるプライヤーに関す
る。
針金類を挟んでひねり加工がてきるプライヤーに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】魚釣りで必要な工具としては、釣り針に
釣り糸を結び付けた時に不用な糸の切れ端を切る為の鋏
が必要である。また、大きな獲物を釣り上げた時、すぐ
にやらなければならない作業としては、針外しがあるが
針を口の奥まで飲み込んだ時は専用の工具でやらないと
なかなか取り外すことができない。その後は釣り上げた
魚を高い商品価値として長時間保つ為に魚を締める作業
があるが、漁師は手カギとかアイスピックなどで実施さ
れている。さらに、血抜きはナイフとか包丁が使用され
ている。
釣り糸を結び付けた時に不用な糸の切れ端を切る為の鋏
が必要である。また、大きな獲物を釣り上げた時、すぐ
にやらなければならない作業としては、針外しがあるが
針を口の奥まで飲み込んだ時は専用の工具でやらないと
なかなか取り外すことができない。その後は釣り上げた
魚を高い商品価値として長時間保つ為に魚を締める作業
があるが、漁師は手カギとかアイスピックなどで実施さ
れている。さらに、血抜きはナイフとか包丁が使用され
ている。
【０００３】このような一連の作業はそれぞれの工具が
必要となり、準備する工具が多くなるだけでなく、専用
の工具を使用しても素人ではなかなか思うような結果を
出すことができない。特に、魚を締める作業は難しいと
されている。
必要となり、準備する工具が多くなるだけでなく、専用
の工具を使用しても素人ではなかなか思うような結果を
出すことができない。特に、魚を締める作業は難しいと
されている。
【０００４】
【解決しようとする課題】素人でも魚釣りの準備する段
階の針に釣り糸を結び、不用な糸を切ることから、針外
し、締め、血抜きなどの一連作業を簡単に一つのプライ
ヤーで作業ができることを提供するものである。
階の針に釣り糸を結び、不用な糸を切ることから、針外
し、締め、血抜きなどの一連作業を簡単に一つのプライ
ヤーで作業ができることを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決する手段】プライヤーの柄２の一方の先端
を丸い先細となるように先細部３を形成し、柄の他方の
先端を平たく鋭利に鋭利部４を形成し、この鋭利な先端
部の中心に切り欠け８を設ける。柄を閉じた状態で２つ
の柄が重なり合った根本の同じ位置で貫通する貫通孔５
を設け、貫通孔の中心と同じ同心円となる皿穴６を形成
し、皿穴の一部に切り欠け９を設ける。さらに、柄の一
方の根本の任意の場所に紐を取り付けるための紐通し孔
７を設ける。プライヤーの先端の挟み部は、先端に向け
て先細となるように形成し、従来からある内側の横溝と
直角となる縦方向に一本又は複数本の縦溝１０を設け
る。
を丸い先細となるように先細部３を形成し、柄の他方の
先端を平たく鋭利に鋭利部４を形成し、この鋭利な先端
部の中心に切り欠け８を設ける。柄を閉じた状態で２つ
の柄が重なり合った根本の同じ位置で貫通する貫通孔５
を設け、貫通孔の中心と同じ同心円となる皿穴６を形成
し、皿穴の一部に切り欠け９を設ける。さらに、柄の一
方の根本の任意の場所に紐を取り付けるための紐通し孔
７を設ける。プライヤーの先端の挟み部は、先端に向け
て先細となるように形成し、従来からある内側の横溝と
直角となる縦方向に一本又は複数本の縦溝１０を設け
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は、従来のプライヤーの特
性を生かし、釣り具用工具として使用範囲を広くしたも
のであり、挟み部が魚の口に入りやすいように先細に形
成し、内側の横溝だけでは釣り針を挟んだ時の横ぶれ防
止の縦溝を形成している。
性を生かし、釣り具用工具として使用範囲を広くしたも
のであり、挟み部が魚の口に入りやすいように先細に形
成し、内側の横溝だけでは釣り針を挟んだ時の横ぶれ防
止の縦溝を形成している。
【０００７】本来のプライヤーは、柄を前開にすると１
８０度に開くことができることを利用し、一方の柄の先
端を丸い先細に形成し、他方の先端を平たい鋭利に形成
することにより魚を締めたり血抜き作業を素人でも容易
にできるようにしたものである。
８０度に開くことができることを利用し、一方の柄の先
端を丸い先細に形成し、他方の先端を平たい鋭利に形成
することにより魚を締めたり血抜き作業を素人でも容易
にできるようにしたものである。
【０００８】
【実施例】プライヤーの柄の一方の先端部を丸い先細に
形成された先細部と、柄の他方の先端部を平たく鋭利に
形成された鋭利部を設け、鋭利部の中心に切り欠けを形
成し、柄を閉じた状態で柄の根本が重なる部分に２つの
柄の根本を同じ位置で貫通する貫通孔を設け貫通孔の中
心を同心円とした皿穴を形成し、皿穴の一部に切り欠け
部を設け、柄の一部の任意の場所に紐通し孔を設けてい
る。プライヤーの先端の挟み部を先細状に形成し、内側
の横溝と直角方向に縦溝を設けている。
形成された先細部と、柄の他方の先端部を平たく鋭利に
形成された鋭利部を設け、鋭利部の中心に切り欠けを形
成し、柄を閉じた状態で柄の根本が重なる部分に２つの
柄の根本を同じ位置で貫通する貫通孔を設け貫通孔の中
心を同心円とした皿穴を形成し、皿穴の一部に切り欠け
部を設け、柄の一部の任意の場所に紐通し孔を設けてい
る。プライヤーの先端の挟み部を先細状に形成し、内側
の横溝と直角方向に縦溝を設けている。
【０００９】本発明の釣り具用プライヤーを使用する時
は、まず、釣り針に糸を結び付けると針の根本に残る糸
の切れ端をプライヤーを閉じた状態の貫通孔に通して針
を皿穴の切り欠け部に掛けて、針が固定された状態で２
つの柄を強くすり合わせるように開くことで鋏が無くて
も余分な糸の切れ端をより短く切り取ることができる。
貫通孔で糸を切るもう一つの方法は、柄を大きく開いて
貫通孔に糸を通して２つの柄を強くすり合わせるように
閉じても糸を切り取ることができる。
は、まず、釣り針に糸を結び付けると針の根本に残る糸
の切れ端をプライヤーを閉じた状態の貫通孔に通して針
を皿穴の切り欠け部に掛けて、針が固定された状態で２
つの柄を強くすり合わせるように開くことで鋏が無くて
も余分な糸の切れ端をより短く切り取ることができる。
貫通孔で糸を切るもう一つの方法は、柄を大きく開いて
貫通孔に糸を通して２つの柄を強くすり合わせるように
閉じても糸を切り取ることができる。
【００１０】次に魚を釣り上げた時に、針を奥まで飲み
込んでいるとプライヤーの挟み部の縦溝を口の中の針に
合わせてつかみ一時的に口の奥へ押し込んだ後、口から
引き出せば簡単に針外しができる。もう一つの針外しの
方法として、柄の先端の鋭利部の切り掛け部に飲み込ま
れた針を掛けて一時的に口の奥へ押し込んだ後、口から
引き出せば簡単に針外しができる。
込んでいるとプライヤーの挟み部の縦溝を口の中の針に
合わせてつかみ一時的に口の奥へ押し込んだ後、口から
引き出せば簡単に針外しができる。もう一つの針外しの
方法として、柄の先端の鋭利部の切り掛け部に飲み込ま
れた針を掛けて一時的に口の奥へ押し込んだ後、口から
引き出せば簡単に針外しができる。
【００１１】大きな魚を釣り上げた時は、高い商品価値
として長時間保つためにプライヤーの柄を全開にして丸
い先細になっている方を前方となるように図３のように
持ち魚の頭と尾を刺して締める。その後、柄の先端部が
鋭利部が前方となるように持ち替え、魚の首の骨を切て
血抜きをする。この時の作業は、鋭利部に切り欠け部が
有るため横滑りが無い。また、これらの作業は工具の先
端部が手元近くに有るため素人でも簡単に実施できる。
として長時間保つためにプライヤーの柄を全開にして丸
い先細になっている方を前方となるように図３のように
持ち魚の頭と尾を刺して締める。その後、柄の先端部が
鋭利部が前方となるように持ち替え、魚の首の骨を切て
血抜きをする。この時の作業は、鋭利部に切り欠け部が
有るため横滑りが無い。また、これらの作業は工具の先
端部が手元近くに有るため素人でも簡単に実施できる。
【００１２】本発明の釣り具用プライヤーは、魚釣りの
時だけでなく、電気工事や日常工具としても使用するこ
とができる。例えば、挟み部の縦溝に釘とか針金を掛け
て作業すれば横滑りする事が無く容易に加工作業ができ
る。柄の根本の貫通孔では、細い電線とか糸類をを切る
事ができる。更に、柄の先端部の丸い先細部と鋭利部
は、釘抜き、テンプル抜き、ネジ回しの代用とか針金の
捻じり加工などの作業を１つのプライヤーで実施でき
る。
時だけでなく、電気工事や日常工具としても使用するこ
とができる。例えば、挟み部の縦溝に釘とか針金を掛け
て作業すれば横滑りする事が無く容易に加工作業ができ
る。柄の根本の貫通孔では、細い電線とか糸類をを切る
事ができる。更に、柄の先端部の丸い先細部と鋭利部
は、釘抜き、テンプル抜き、ネジ回しの代用とか針金の
捻じり加工などの作業を１つのプライヤーで実施でき
る。
【００１３】
【発明の効果】本発明の釣り具用プライヤーは、魚釣り
の準備段階の釣り針に糸を結んだ時の糸を簡単により短
く切ることから、針外し、魚の締め、血抜きなどの一連
作業が１つのプライヤーで実施出来るだけでなく、準備
する工具の数も少なくすることができる。また、魚の締
めとか血抜き作業は工具の先端が手元近くに有るため素
人でも確実に実施することかできる。
の準備段階の釣り針に糸を結んだ時の糸を簡単により短
く切ることから、針外し、魚の締め、血抜きなどの一連
作業が１つのプライヤーで実施出来るだけでなく、準備
する工具の数も少なくすることができる。また、魚の締
めとか血抜き作業は工具の先端が手元近くに有るため素
人でも確実に実施することかできる。
【００１４】さらに、本発明の釣り具用プライヤーは魚
釣りの時だけでなく、電気工事や日常の工具として使用
することができ多目的工具として使用することができ
る。
釣りの時だけでなく、電気工事や日常の工具として使用
することができ多目的工具として使用することができ
る。
【図１】プライヤー本体斜視図である。
【図２】柄を全開にした斜視図である。
【図３】血抜き作業でプライヤーの持ち方の図である。
【図４】挟み部内部の拡大斜視図である。
１ プライヤー本体 ２ 柄 ３ 先細部 ４ 鋭利部 ５，５’貫通孔 ６ 皿穴 ７ 紐通し孔 ８ 鋭利部の切り欠け ９ 皿穴の切り欠け １０ 挟み部の縦溝
Claims (2)
- 【請求項１】 プライヤーの柄（２）の一方の先端部を
丸い先細に形成した先細部（３）と、柄の他方の先端部
を平たく鋭利に形成した鋭利部（４）を設け、鋭利部の
中心に切り欠け（８）を形成し、柄を閉じた状態で柄の
根本が重なる部分に２つの柄の根本の同じ位置で貫通す
る貫通孔（５）を設け貫通孔の中心を同心円とした皿穴
（６）を形成し、皿穴の一部に切り欠け（９）を設け、
柄の一部の任意の場所に紐通し孔（７）を具備している
ことを特徴とした釣り具用プライヤー。 - 【請求項２】 プライヤーの先端の挟み部を先細状に形
成し、内側の横溝と直角方向に縦溝（１０）を設けたこ
とを特徴とした請求項１の釣り具用プライヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000245322A JP2002017220A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 釣り具用プライヤー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000245322A JP2002017220A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 釣り具用プライヤー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002017220A true JP2002017220A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18735869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000245322A Pending JP2002017220A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 釣り具用プライヤー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002017220A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011080890A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 対象物識別装置 |
| CN102726353A (zh) * | 2012-07-23 | 2012-10-17 | 宁波捷胜海洋开发有限公司 | 一种压钓机 |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000245322A patent/JP2002017220A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011080890A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 対象物識別装置 |
| CN102726353A (zh) * | 2012-07-23 | 2012-10-17 | 宁波捷胜海洋开发有限公司 | 一种压钓机 |
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