JP2002016975A - 移動端末 - Google Patents
移動端末Info
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- JP2002016975A JP2002016975A JP2000198854A JP2000198854A JP2002016975A JP 2002016975 A JP2002016975 A JP 2002016975A JP 2000198854 A JP2000198854 A JP 2000198854A JP 2000198854 A JP2000198854 A JP 2000198854A JP 2002016975 A JP2002016975 A JP 2002016975A
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- electric field
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、弱電界領域における受信安定度を
高めることができる。 【解決手段】 ＰＨＳ基地局１１からの電波を受信する
ＰＨＳ端末１であって、ＰＨＳ端末本体１ａに設けられ
た複数の電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５と、
複数の電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５毎のＰ
ＨＳ基地局１１からの受信電界強度を測定する電界強度
測定回路７と、電界強度測定回路７の測定結果に基づい
て受信電界強度が最大値となる方向を算出する方向表示
制御回路８と、方向表示制御回路８の算出結果に基づい
て受信電界強度が最大値となる方向を表示する方向表示
板９とを備える。
高めることができる。 【解決手段】 ＰＨＳ基地局１１からの電波を受信する
ＰＨＳ端末１であって、ＰＨＳ端末本体１ａに設けられ
た複数の電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５と、
複数の電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５毎のＰ
ＨＳ基地局１１からの受信電界強度を測定する電界強度
測定回路７と、電界強度測定回路７の測定結果に基づい
て受信電界強度が最大値となる方向を算出する方向表示
制御回路８と、方向表示制御回路８の算出結果に基づい
て受信電界強度が最大値となる方向を表示する方向表示
板９とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に無線基地局の
方向をユーザーが知ることのできるＰＨＳ等の移動端末
に属する。
方向をユーザーが知ることのできるＰＨＳ等の移動端末
に属する。
【０００２】
【発明の背景】従来、ＰＨＳ等の移動端末においては、
その受信電界強度のみを表示するのみであり、弱電界領
域外において移動端末が微弱電波を受信していても移動
端末には領域外または圏外表示がされるのみであるた
め、ユーザーが例えば数十ｍ移動すれば弱電界領域内に
達する位置であっても通話が開始または継続することが
困難であった。
その受信電界強度のみを表示するのみであり、弱電界領
域外において移動端末が微弱電波を受信していても移動
端末には領域外または圏外表示がされるのみであるた
め、ユーザーが例えば数十ｍ移動すれば弱電界領域内に
達する位置であっても通話が開始または継続することが
困難であった。
【０００３】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、弱電界領域におけ
る受信安定度を高めることのできる移動端末を提供する
点にある。
のであり、その目的とするところは、弱電界領域におけ
る受信安定度を高めることのできる移動端末を提供する
点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、無線基
地局からの電波を受信する移動端末であって、移動端末
本体に設けられた複数の受信アンテナと、複数の受信ア
ンテナ毎の無線基地局からの受信電界強度を測定する電
界強度測定手段と、電界強度測定手段の測定結果に基づ
いて受信電界強度が最大値となる方向を算出する受信電
界方向算出手段と、電界方向算出手段の算出結果に基づ
いて受信電界強度が最大値となる方向を表示する表示手
段とを備えることを特徴とする移動端末に存する。
地局からの電波を受信する移動端末であって、移動端末
本体に設けられた複数の受信アンテナと、複数の受信ア
ンテナ毎の無線基地局からの受信電界強度を測定する電
界強度測定手段と、電界強度測定手段の測定結果に基づ
いて受信電界強度が最大値となる方向を算出する受信電
界方向算出手段と、電界方向算出手段の算出結果に基づ
いて受信電界強度が最大値となる方向を表示する表示手
段とを備えることを特徴とする移動端末に存する。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。本実施形態は、ＰＨＳ端末
１において本体の四隅に内蔵した有指向性の電界強度測
定用受信チップアンテナ２〜５によりＰＨＳ基地局１１
からの送信電波を受信し、４本それぞれの電界強度測定
用受信チップアンテナ２〜５における受信電界強度を測
定し最も電界強度が大きい方向を算出しその方向をＰＨ
Ｓ端末１の本体正面表示板１０へ方向直視型方向指示板
９で表示することにより、弱電界領域における端末使用
者にとってより安定した通話を可能とする電界領域へ導
くことを簡易的に実現することを特徴とするものであ
る。
に基づいて詳細に説明する。本実施形態は、ＰＨＳ端末
１において本体の四隅に内蔵した有指向性の電界強度測
定用受信チップアンテナ２〜５によりＰＨＳ基地局１１
からの送信電波を受信し、４本それぞれの電界強度測定
用受信チップアンテナ２〜５における受信電界強度を測
定し最も電界強度が大きい方向を算出しその方向をＰＨ
Ｓ端末１の本体正面表示板１０へ方向直視型方向指示板
９で表示することにより、弱電界領域における端末使用
者にとってより安定した通話を可能とする電界領域へ導
くことを簡易的に実現することを特徴とするものであ
る。
【０００６】以下、図１〜図２を参照して本実施形態の
詳細な説明を行う。図１は電界強度測定用受信チップア
ンテナ２〜５の配置位置を示す概略図、図２は本実施形
態のＰＨＳ端末のブロック図である。
詳細な説明を行う。図１は電界強度測定用受信チップア
ンテナ２〜５の配置位置を示す概略図、図２は本実施形
態のＰＨＳ端末のブロック図である。
【０００７】図１において、ＰＨＳ端末１を正面からみ
た状態で、本体１ａの四隅に筐体内の部品配置や回路設
計に制約を受けない大きさの有指向性電界強度測定用受
信チップアンテナ２〜５をＰＨＳ基地局方向探査用とし
て内蔵していることを示す。４本の電界強度測定用受信
チップアンテナ２〜５はそれぞれ相反する外向きに指向
性を持つように配置している。
た状態で、本体１ａの四隅に筐体内の部品配置や回路設
計に制約を受けない大きさの有指向性電界強度測定用受
信チップアンテナ２〜５をＰＨＳ基地局方向探査用とし
て内蔵していることを示す。４本の電界強度測定用受信
チップアンテナ２〜５はそれぞれ相反する外向きに指向
性を持つように配置している。
【０００８】図２において、接点切替回路６は、４本の
電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５についてその
うちの１本が電界強度測定回路７に接続されるように一
定時間毎に接続および切断を繰り返すことにより、被測
定対象電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５の切り
替えを行う。
電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５についてその
うちの１本が電界強度測定回路７に接続されるように一
定時間毎に接続および切断を繰り返すことにより、被測
定対象電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５の切り
替えを行う。
【０００９】電界強度測定回路７は、接点切替回路６に
より選択した電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５
が受信する電波の電界強度を測り、方向表示制御回路８
へ測定情報を伝える。
より選択した電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５
が受信する電波の電界強度を測り、方向表示制御回路８
へ測定情報を伝える。
【００１０】方向表示制御回路８は、ある一定のタイミ
ング周期で電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５と
電界強度測定回路７との接続を切替える指示を接点切替
回路６へ出力し、また、接点切替回路６へ出した接続切
断切替えのタイミングと電界強度測定回路７からの応答
である測定値より、各電界強度測定用受信チップアンテ
ナ２〜５の電界強度測定結果を自身が内蔵する内部記憶
装置へ記憶し、さらに、各電界強度測定用受信チップア
ンテナ２〜５の電界強度測定値の内部記憶装置記憶結果
をもとにベクトル演算し、その結果より最も電界強度の
大きい方向を割り出し８方向中のいずれか一番近い方向
を選択しＰＨＳ端末１の本体１ａ正面に設けられた表示
板１０の方向指示板９へ方向表示指示を出力する。
ング周期で電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５と
電界強度測定回路７との接続を切替える指示を接点切替
回路６へ出力し、また、接点切替回路６へ出した接続切
断切替えのタイミングと電界強度測定回路７からの応答
である測定値より、各電界強度測定用受信チップアンテ
ナ２〜５の電界強度測定結果を自身が内蔵する内部記憶
装置へ記憶し、さらに、各電界強度測定用受信チップア
ンテナ２〜５の電界強度測定値の内部記憶装置記憶結果
をもとにベクトル演算し、その結果より最も電界強度の
大きい方向を割り出し８方向中のいずれか一番近い方向
を選択しＰＨＳ端末１の本体１ａ正面に設けられた表示
板１０の方向指示板９へ方向表示指示を出力する。
【００１１】方向指示板９は方向表示制御回路８の指示
に従い、方向を示す方向表示マーク１２を点灯する。方
向指示板９のＰＨＳ端末１の位置を図５に示す。
に従い、方向を示す方向表示マーク１２を点灯する。方
向指示板９のＰＨＳ端末１の位置を図５に示す。
【００１２】次に、図２、図４の動作フローを使用して
本実施形態の動作について説明する。以下の説明では、
ＰＨＳ基地局１１とＰＨＳ端末１とが図３に示す位置関
係にあるものとする。図３は、ＰＨＳ基地局１１とＰＨ
Ｓ端末１の位置関係の一例を上方から見た状態を示す。
図３において、ＰＨＳ基地局１１とＰＨＳ端末１の側面
部が垂直に保たれ、またＰＨＳ端末１の正面部は地面と
平行な位置に保たれていることを示す。
本実施形態の動作について説明する。以下の説明では、
ＰＨＳ基地局１１とＰＨＳ端末１とが図３に示す位置関
係にあるものとする。図３は、ＰＨＳ基地局１１とＰＨ
Ｓ端末１の位置関係の一例を上方から見た状態を示す。
図３において、ＰＨＳ基地局１１とＰＨＳ端末１の側面
部が垂直に保たれ、またＰＨＳ端末１の正面部は地面と
平行な位置に保たれていることを示す。
【００１３】まず、ステップＳ１において、方向表示制
御回路８内に設けられた電界強度測定用受信チップアン
テナ２〜５選択用の４進カウンタのカウンタ値Ｎを初期
値を０とする。
御回路８内に設けられた電界強度測定用受信チップアン
テナ２〜５選択用の４進カウンタのカウンタ値Ｎを初期
値を０とする。
【００１４】次いで、ステップＳ２において４進カウン
タのカウンタ値Ｎが４であるか否かが判定され、判定が
肯定されるとステップＳ３においてカウンタ値Ｎが初期
値０にリセットされ、判定が否定されるとそのままステ
ップＳ４に進む。
タのカウンタ値Ｎが４であるか否かが判定され、判定が
肯定されるとステップＳ３においてカウンタ値Ｎが初期
値０にリセットされ、判定が否定されるとそのままステ
ップＳ４に進む。
【００１５】ステップＳ４では、４進カウンタのカウン
タ値Ｎに基づき、方向表示制御回路８が、接点切替回路
６内に設けられた、Ｎ番目（Ｎ＝０〜３）の電界強度測
定用受信チップアンテナ２〜５と電界強度測定回路７と
の接続スイッチをＯＮとし、Ｎ番目以外の電界強度測定
用受信チップアンテナ２〜５との接続スイッチをＯＦＦ
とする指示を接点切替回路６に出力し、接点切替回路６
はこの指示に基づいて接続スイッチのＯＮ／ＯＦＦ制御
を行う。
タ値Ｎに基づき、方向表示制御回路８が、接点切替回路
６内に設けられた、Ｎ番目（Ｎ＝０〜３）の電界強度測
定用受信チップアンテナ２〜５と電界強度測定回路７と
の接続スイッチをＯＮとし、Ｎ番目以外の電界強度測定
用受信チップアンテナ２〜５との接続スイッチをＯＦＦ
とする指示を接点切替回路６に出力し、接点切替回路６
はこの指示に基づいて接続スイッチのＯＮ／ＯＦＦ制御
を行う。
【００１６】ステップＳ５では、電界強度測定回路７と
接続された電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５が
受信する電波について電界強度を測定し、ステップＳ６
では測定結果を方向表示制御回路８内の内部記憶装置に
記憶する。
接続された電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５が
受信する電波について電界強度を測定し、ステップＳ６
では測定結果を方向表示制御回路８内の内部記憶装置に
記憶する。
【００１７】ステップＳ７では、方向表示制御回路８
が、Ｎ番目の電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５
と電界強度測定回路７との接続スイッチをＯＦＦとする
指示を接点切替回路６に出力し、接点切替回路６はこの
指示に基づいて接続スイッチのＯＮ／ＯＦＦ制御を行
う。
が、Ｎ番目の電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５
と電界強度測定回路７との接続スイッチをＯＦＦとする
指示を接点切替回路６に出力し、接点切替回路６はこの
指示に基づいて接続スイッチのＯＮ／ＯＦＦ制御を行
う。
【００１８】ステップＳ８では、方向表示制御回路８内
の内部記憶装置に記憶された０〜３番目までの電界強度
測定結果に基づいて電界の方向をベクトル演算し、ステ
ップＳ９では、ステップＳ８において演算された電界の
方向が、水平方向３６０度を８方向に分割した方向のい
ずれに一番近いか判断し、１方向を決定する。
の内部記憶装置に記憶された０〜３番目までの電界強度
測定結果に基づいて電界の方向をベクトル演算し、ステ
ップＳ９では、ステップＳ８において演算された電界の
方向が、水平方向３６０度を８方向に分割した方向のい
ずれに一番近いか判断し、１方向を決定する。
【００１９】ステップＳ１０では、ステップＳ９におい
て決定された方向を、方向指示板９の該当する方向表示
マーク１２を点灯させることでＰＨＳ端末１のユーザー
に知らせる。従って、ＰＨＳ端末１のユーザーは、方向
指示板９の方向表示マーク１２の指示を見ながら指示さ
れた方向へ移動すればよいことになる。使用者が移動中
も各電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５の電界強
度測定を行っているため、随時方向表示を更新しリアル
タイムに最適な方向を示すことが可能である。
て決定された方向を、方向指示板９の該当する方向表示
マーク１２を点灯させることでＰＨＳ端末１のユーザー
に知らせる。従って、ＰＨＳ端末１のユーザーは、方向
指示板９の方向表示マーク１２の指示を見ながら指示さ
れた方向へ移動すればよいことになる。使用者が移動中
も各電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５の電界強
度測定を行っているため、随時方向表示を更新しリアル
タイムに最適な方向を示すことが可能である。
【００２０】ステップＳ１１では４進カウンタのカウン
タ値に１を加算し、ステップＳ２に戻る。以降は上述の
動作を繰り返すことになる。この際、ユーザーが移動中
も各電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５の電界強
度測定を行っているため、随時方向表示を更新しリアル
タイムに最適な方向を示すことが可能である。
タ値に１を加算し、ステップＳ２に戻る。以降は上述の
動作を繰り返すことになる。この際、ユーザーが移動中
も各電界強度測定用受信チップアンテナ２〜５の電界強
度測定を行っているため、随時方向表示を更新しリアル
タイムに最適な方向を示すことが可能である。
【００２１】図６は、ＰＨＳ基地局１１とＰＨＳ端末１
とが図３に示す位置関係にある場合の方向指示板９の表
示例であり、方向表示マーク１２を中心から左側方向へ
向かう実線の矢印として示している。
とが図３に示す位置関係にある場合の方向指示板９の表
示例であり、方向表示マーク１２を中心から左側方向へ
向かう実線の矢印として示している。
【００２２】実施の形態に係る移動端末は上記の如く構
成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
【００２３】すなわち、ＰＨＳ端末１のユーザーはＰＨ
Ｓ端末１の本体１ａ正面に設けられた表示板１０の方向
指示板９に示される方向表示マーク１２を見て、電界強
度の大きい方向を知ることが可能となり、方向表示マー
ク１２に従い移動することにより、より大きい電界強度
の領域に到達することが可能となり、より安定した通話
を確保することが可能となる。特に弱電界領域外におい
て、例えば数１０ｍ移動することにより弱電界領域内に
達する位置であっても通常のＰＨＳ正面表示板の３本の
指示標による感度表示だけでは、領域外または圏外表示
されるのみであるが、本発明は、微弱な電波を受信して
いれば通話の可能性を示唆することが可能となる。
Ｓ端末１の本体１ａ正面に設けられた表示板１０の方向
指示板９に示される方向表示マーク１２を見て、電界強
度の大きい方向を知ることが可能となり、方向表示マー
ク１２に従い移動することにより、より大きい電界強度
の領域に到達することが可能となり、より安定した通話
を確保することが可能となる。特に弱電界領域外におい
て、例えば数１０ｍ移動することにより弱電界領域内に
達する位置であっても通常のＰＨＳ正面表示板の３本の
指示標による感度表示だけでは、領域外または圏外表示
されるのみであるが、本発明は、微弱な電波を受信して
いれば通話の可能性を示唆することが可能となる。
【００２４】なお、本実施の形態においては、本発明は
上述のＰＨＳ端末に限定されず、本発明を適用する上で
好適な移動端末に適用することができる。
上述のＰＨＳ端末に限定されず、本発明を適用する上で
好適な移動端末に適用することができる。
【００２５】一例として、例えば公園、遊園地等限られ
た領域内において、無指向性アンテナより微弱電波を送
信する送信端末Ａを子供に持たせ、端末Ａの送信する周
波数を受信する機能を持ち、電界強度測定用受信チップ
アンテナ４本および接点切替回路、電界強度測定回路、
方向表示制御回路、方向指示板を有する受信端末Ｂを親
が持つことにより、親は常に子供の所在方向を簡易的に
把握することが可能となる。
た領域内において、無指向性アンテナより微弱電波を送
信する送信端末Ａを子供に持たせ、端末Ａの送信する周
波数を受信する機能を持ち、電界強度測定用受信チップ
アンテナ４本および接点切替回路、電界強度測定回路、
方向表示制御回路、方向指示板を有する受信端末Ｂを親
が持つことにより、親は常に子供の所在方向を簡易的に
把握することが可能となる。
【００２６】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図
において、同一構成要素には同一符号を付している。
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図
において、同一構成要素には同一符号を付している。
【００２７】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、弱電界領域における受信安定度を高めることのでき
る移動端末を実現できる、という効果を奏する。
で、弱電界領域における受信安定度を高めることのでき
る移動端末を実現できる、という効果を奏する。
【図１】本発明の一実施形態であるＰＨＳ端末内に配置
された電界強度測定用受信チップアンテナの配置位置を
示す概略図である。
された電界強度測定用受信チップアンテナの配置位置を
示す概略図である。
【図２】一実施形態のＰＨＳ端末を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】ＰＨＳ端末とＰＨＳ基地局との位置関係の一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図４】一実施形態のＰＨＳ端末の動作を説明するため
の動作フロー図である。
の動作フロー図である。
【図５】一実施形態のＰＨＳ端末の方向指示板を示す正
面図である。
面図である。
【図６】一実施形態の方向指示板の表示例を示す図であ
る。
る。
１ ＰＨＳ端末 １ａ 本体 ２〜５ 電界強度測定用受信チップアンテナ ６ 接点切替回路 ７ 電界強度測定回路 ８ 方向表示制御回路 ９ 方向指示板 １０ 表示板 １１ ＰＨＳ基地局 １２ 方向表示マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 1/00 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｔ 1/725 Ｋ Ｆターム(参考） 5J021 AA04 AA09 AB06 DB04 EA04 FA31 GA02 HA05 HA10 JA01 5K027 AA11 FF01 FF22 5K059 CC03 CC04 DD02 5K067 AA23 AA33 BB04 CC24 DD30 DD43 DD44 EE02 EE10 EE22 FF16 FF23 KK02 KK03
Claims (7)
- 【請求項１】 無線基地局からの電波を受信する移動端
末であって、 移動端末本体に設けられた複数の受信アンテナと、 複数の前記受信アンテナ毎の前記無線基地局からの受信
電界強度を測定する電界強度測定手段と、 前記電界強度測定手段の測定結果に基づいて前記受信電
界強度が最大値となる方向を算出する受信電界方向算出
手段と、 前記電界方向算出手段の算出結果に基づいて前記受信電
界強度が最大値となる方向を表示する表示手段とを備え
ることを特徴とする移動端末。 - 【請求項２】 前記受信アンテナは特定方向に指向性を
有する指向性アンテナであることを特徴とする請求項１
記載の移動端末。 - 【請求項３】 前記複数の受信アンテナは、それぞれ相
反する外向きに指向性を持つように前記移動端末本体に
配置されていることを特徴とする請求項２記載の移動端
末。 - 【請求項４】 前記電界強度測定手段と前記複数の受信
アンテナのうちいずれかひとつを所定時間毎に順次接続
する接続切替手段を備えることを特徴とする請求項１〜
３記載の移動端末。 - 【請求項５】 前記受信電界方向算出手段は、前記接続
切替手段により前記電界強度測定手段に接続される前記
受信アンテナが切り替えられる度に前記受信電界強度が
最大値となる方向を算出することを特徴とする請求項４
記載の移動端末。 - 【請求項６】 前記表示手段は、前記電界方向算出手段
の算出結果が、水平方向３６０度を所定角度毎に予め等
分した方向のいずれに近いかを判断し、一番近い方向に
より前記受信電界強度が最大値となる方向を表示するこ
とを特徴とする請求項１〜５記載の移動端末。 - 【請求項７】 前記等分の方向は前記受信アンテナの個
数以上であることを特徴とする請求項６記載の移動端
末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000198854A JP2002016975A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 移動端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000198854A JP2002016975A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 移動端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002016975A true JP2002016975A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18696952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000198854A Pending JP2002016975A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 移動端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002016975A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006041750A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Funai Electric Co Ltd | ディジタルテレビジョン放送信号受信装置 |
| JP2006166363A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Nec Corp | 携帯端末及び携帯端末通信方法 |
| KR100995033B1 (ko) * | 2003-11-13 | 2010-11-19 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 안테나 송,수신감도를 향상시키는 장치및 방법 |
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| KR101244274B1 (ko) * | 2005-11-01 | 2013-03-18 | 에스케이텔레콤 주식회사 | 이동통신단말기의 전파 수신 감도 표시장치 및 방법 |
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2000
- 2000-06-30 JP JP2000198854A patent/JP2002016975A/ja active Pending
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