JP2002015685A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002015685A
JP2002015685A JP2000199126A JP2000199126A JP2002015685A JP 2002015685 A JP2002015685 A JP 2002015685A JP 2000199126 A JP2000199126 A JP 2000199126A JP 2000199126 A JP2000199126 A JP 2000199126A JP 2002015685 A JP2002015685 A JP 2002015685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
front plate
unit pixel
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000199126A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Muramoto
康人 村元
Masafumi Kato
雅史 加藤
Yasuhiko Nishioka
尉彦 西岡
Kiyohiro Sakasegawa
清浩 逆瀬川
Kouji Hamada
浩児 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2000199126A priority Critical patent/JP2002015685A/ja
Publication of JP2002015685A publication Critical patent/JP2002015685A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で画像の表示ムラを小さくできると
ともに、容易に作製できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】複数の電子放出素子6が設けられた背面板
2と、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の蛍光体層
7R、7G、7Bを行方向に形成してなる単位画素8を
同色の蛍光体層7R、7G、7Bが同じ列となるように
行方向および列方向にマトリックス状に配列してなる正
面板3とを具備するとともに、両基板2、3を平行に配
設してなり、背面板2と正面板3との間に配設され両基
板2、3を所定の間隔にて支持するためのスペーサ10
と、正面板3表面から背面板2に向かって突出する突起
部材11とを設けるとともに、スペーサ10を2つ以上
の単位画素8の列毎に配設し、かつ突起部材11を少な
くともスペーサ10間の単位画素8の列間に配設した画
像形成装置1を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子放出素子と蛍
光体層とを備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来から画像形成装置として多用されてき
たCRTは、容積及び重量が大で高電圧が必要であると
いう欠点から、近年のマルチメディアの浸透に伴い、情
報のインターフェースとして発光ダイオード(LED)
や液晶表示素子(LCD)、あるいはPDP(Plasma Di
splay Panel)、FED(Field Emission Display)等の大
画面で高画質、その上、軽量薄型で設置場所を選ばない
などの特徴を有する平面画像形成装置が開発され、これ
らの利用範囲が拡大しつつある。
【0003】これらの中でも、背面板と正面板をなす一
対の絶縁基板を対向配置した平板状の真空容器を形成
し、真空容器内の背面板内面に電子を放出する電子放出
素子群を設けると共に、前記真空容器の正面板内面のそ
れぞれの前記電子放出素子と対向する位置には例えば電
子線の照射によってそれぞれR(赤)G(緑)B(青)
に発光する複数色の蛍光体層が規則的に配列した単位画
素を形成し、特定の前記電子放出素子から電子を放出さ
せて各蛍光体層に照射することにより画像を形成するF
EDパネルは、視野角が広く、消費電力が小さいという
点で有望視されている。
【0004】上記平面画像形成装置においては、真空容
器を形成して容器内部を例えば10 -3Paより高真空と
する必要があるが、パネルの表示面積が大きくなるに従
い、特にパネルの中央部付近で正面板と背面板が大気圧
によって押されて歪みや撓みが発生し、正面板と背面板
間の距離が変化して蛍光体層の発光ムラが生じたり、著
しい場合は正面板と背面板の変形や破壊が生じるという
問題があった。そこで、特公平2−40542号公報に
記載されるように、正面板と背面板間を一定の間隔に保
持するためにスペーサを配設することが行われている。
【0005】一方、FEDパネルにおいては、電子ビー
ムの異常放電の発生を抑制する等の目的から、電子放出
素子と蛍光体層との間隔、つまりスペーサの高さを50
0μm以上とする必要があるが、かかるスペーサを形成
する方法として、例えば、特開平11−185675号
公報には、サンドブラスト法やスクリーン印刷法等によ
って全ての各色の蛍光体層間に絶縁材料からなるスペー
サを配置することが記載されているが、隔壁の高さが高
いために安定して寸法精度のよいスペーサを形成するこ
とができないという問題があった。
【0006】そこで、上記スペーサを形成するには、ス
ペーサ形状に切り出したガラス板等の側面を接着剤等に
よって正面板や背面板等の基板表面に貼り合わせること
によって行われているが、工程上の理由から、スペーサ
同士の間隔を狭くするには限界があり、複数の単位画素
を挟んでスペーサが配設されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように複数の単位画素を挟んでスペーサを配設したFE
Dパネルにおいては、電子放出素子から放出された電子
の一部がスペーサに衝突したり、放出電子の作用でイオ
ン化したイオンがスペーサに付着する、あるいは全面板
に到達した電子が一部反射、散乱して、その一部がスペ
ーサに衝突する等により、スペーサが帯電しやすく、こ
れによって、電子放出素子から放出された電子はその軌
道を曲げられ、蛍光体層に到達する電子密度が低下して
部分的に発光輝度が低下することから、スペーサ形成部
に隣接する蛍光体層の発光輝度のみが低下して、パネル
の表示にムラができたり、帯電量の変化によって画像の
歪みが変化し画像の揺らぎが生じるという問題があっ
た。
【0008】そこで、特開平10−334833号公報
では、スペーサの壁面の一部に電子の軌道を補正する電
極を設けることが記載されているが、パネルの製造工程
が複雑になるとともに、スペーサの帯電量の時間的変化
を電子の軌道を補正する電極に入力する信号にフィード
バックする必要があることから構造が複雑になるという
問題もあった。
【0009】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、その目的は、簡単な構造で画像の表示ムラを
小さくできるとともに、容易に作製できる画像形成装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題に
対しスペーサの配設方法について検討した結果、スペー
サを複数の前記単位画素を挟むように配設するととも
に、前記スペーサ形成部以外の前記複数の単位画素間の
前記正面板表面から前記背面板に向かって突出する突起
部材を配設することによって、スペーサおよび突起部材
がともに帯電しても前記スペーサおよび突起部材に隣接
する特定の蛍光体層全ての発光輝度が均一に低下するこ
とから、スペーサの帯電によって生じる表示ムラを目立
たなくできることを見いだした。
【0011】すなわち、本発明の画像形成装置は、複数
の電子放出素子が設けられた背面板と、R(赤)、G
(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を行方向に形成して
なる単位画素を同色の蛍光体層が同じ列となるように行
方向および列方向にマトリックス状に配列してなる正面
板とを具備するとともに、両基板を平行に配設してなる
ものであって、前記背面板と正面板との間に配設され両
基板を所定の間隔にて支持するためのスペーサと、前記
正面板表面から前記背面板に向かって突出する突起部材
とを設けるとともに、前記スペーサを2つ以上の前記単
位画素列毎に配設し、かつ前記突起部材を少なくとも前
記スペーサ間の前記単位画素列間に配設してなることを
特徴とするものである。
【0012】ここで、前記スペーサ形成列以外の全ての
蛍光体層列間に前記突起部材を配設してなることが望ま
しい。
【0013】また、本発明の他の画像形成装置は、複数
の電子放出素子が設けられた背面板と、R(赤)、G
(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を行方向に形成して
なる単位画素を行方向および列方向にマトリックス状に
配列してなる正面板とを具備するとともに、両基板を平
行に配設してなるものであって、前記背面板と正面板と
の間にて配設され両基板を所定の間隔にて支持するため
のスペーサと、前記正面板表面から前記背面板に向かっ
て突出する突起部材とを設けるとともに、前記スペーサ
を3つ以上の前記単位画素行毎に配設し、かつ前記突起
部材を前記スペーサ間の前記単位画素行間に配設してな
ることを特徴とするものである。
【0014】本発明のさらに他の画像形成装置は、複数
の電子放出素子が設けられた背面板と、行方向にR
(赤)、G(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を行方向
に形成してなる単位画素を行方向および列方向にマトリ
ックス状に配列してなる正面板とを具備するとともに、
両基板を平行に配設してなるものであって、前記背面板
と正面板との間にて配設され両基板を所定の間隔にて支
持するためのスペーサと、前記正面板表面から前記背面
板に向かって突出する突起部材とを設けるとともに、前
記スペーサを4つ以上の偶数行の前記単位画素行毎に配
設し、かつ前記突起部材を前記スペーサから前記単位画
素行を2行毎に配設してなることを特徴とするものであ
る。
【0015】ここで、前記突起部材を前記正面板および
前記背面板の間隔よりも低く形成するとともに、前記突
起部材の高さが前記スペーサの高さの20〜60%であ
ることが望ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成装置の一例であ
る電界放出型ディスプレイ(FED)について図1の概
略断面図を基に説明する。FED1は、所定間隔で離間
して平行に形成された背面板2と正面板3とが、それら
の周縁部に配設された枠体4とそれぞれ接合し、背面板
2、正面板3、枠体4によってFED1内部が封止され
ている。
【0017】また、背面板2表面には、正電極及び負電
極をなすそれぞれの導体層(図示せず。)が交差するよ
うに配置されて、該交差点で電子放出素子6が構成され
ている。なお、本発明では、上述した正、負電極間に絶
縁体を介装した電子放出素子6に限定されるものではな
く、例えば、表面伝導型や電界放出型の電子放出素子で
あってもよい。
【0018】一方、正面板3のパネル5内面には、電子
放出素子6に対向してそれぞれR、G、B等に発光する
複数色の蛍光体層7が規則的に配列したものを1組とし
た単位画素8が複数配列し、電子放出素子6への入力信
号に応じて放出された電子がそれぞれの電子放出素子6
と対向する蛍光体層7に衝突することによって正面板3
側にて発光する。
【0019】蛍光体層7の具体的な配列は、図2に示す
ように、R(赤)、G(緑)、B(青)の3つ(3色)
の各蛍光体層7を行方向に形成してなる単位画素8を同
色の蛍光体層7が同じ列となるように行方向(図2では
横方向)および列方向(図2では縦方向)にマトリック
ス状に配列してなるもの(図2(a)〜(c))、R
(赤)、G(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を行方向
に形成してなる単位画素8を、隣接する行間で1/2単
位画素長さ列方向にずれて、一方の列の単位画素のR
(赤)、G(緑)の蛍光体層間に、隣接する列のB
(青)が配置されるように行方向および列方向にマトリ
ックス状に配列してなるもの(図2(d))等が好適に
挙げられる。
【0020】また、本発明によれば、FED1内には背
面板2と正面板3とを所定の間隔にて支持するために、
複数のスペーサ10が設けられており、このスペーサ1
0の高さxの調整によって、背面板2と正面板3との距
離はxに一定に保持されている。なお、図1によれば、
複数のスペーサ10、10はリブ状(長尺状)の形状か
らなり、互いに並列になるように配設されている。さら
に、本発明によれば、正面板3における所定の蛍光体層
7間において、正面板3から背面板2側に向かって突出
した突出部材11が配設されている。
【0021】そして、本発明によれば、スペーサ10を
2つ以上の単位画素8(蛍光体層7R−蛍光体層7G−
蛍光体層7B)の列毎に配設し、かつ突起部材11を少
なくともスペーサ10間の単位画素列8間に配設するこ
とが重要である。
【0022】これによって、スペーサ10および突起部
材11がともに帯電しても前記スペーサ10および突起
部材11に隣接する単位画素8の端部に位置する特定色
の蛍光体層(図1では蛍光体層7Bと蛍光体層7Rとの
間)の発光輝度が均一に低下することから、突起部材1
1を形成することなく特定の単位画素間にスペーサ10
のみを形成した場合に比べてスペーサ10の帯電によっ
て生じる表示ムラを目立たなくできる。
【0023】この蛍光体層7とスペーサ10と突起部材
11との配置の具体的構造を図2(a)に示した。図2
(a)に示すように、R(赤)、G(緑)、B(青)の
3色の蛍光体層7を行方向に形成してなる単位画素8を
同色の蛍光体層が同じ列となるように行方向および列方
向にマトリックス状に配列してなる蛍光体層7マトリッ
クスに対して、スペーサ10を3列の単位画素8a,8
b,8cを一組とする各列毎に配設し、かつ突起部材1
1をスペーサ10間の単位画素8の各列間、即ち、図2
(a)の単位画素8aと単位画素8bとの間、および単
位画素8bと単位画素8cとの間に配設したものが好適
である。
【0024】また、上記態様においては、突起部材11
をスペーサ10間の単位画素8の各列間のみに形成した
が、この突起部材11は、単位画素8の各列間のみに加
え、スペーサ10形成列以外の全ての蛍光体層7R、
G,Bの各層間に配設してもよく、この場合には色の違
いによる発光輝度の差を小さくすることができる。
【0025】上記構成の具体的な配置としては、図2
(b)に示すように、(a)の単位画素8a,8bの2
列毎(蛍光体層7の6列毎)にスペーサ10を形成し、
それ以外の全ての蛍光体層7(7R−7G、7G−7
B、7B−7R)の列間の全てに突起部材11を配設し
たものが好適に挙げられる。なお、かかる構造の概略断
面図を図3に示した。
【0026】さらに、本発明によれば、上述したよう
に、蛍光体層7を行方向に配列した単位画素8を行方向
および列方向にマトリックス状に形成した配置に対し
て、必ずしもスペーサ10および突起部材11を列間に
形成したものに限定されるものではなく、スペーサ10
および突起部材11を上記マトリックスに対して行間に
形成したものであってもよい。
【0027】この場合には、上記蛍光体層7の配置に対
して、スペーサ10を3つ以上の単位画素8の行毎に配
設し、かつ突起部材11をスペーサ10間の単位画素8
の行間に配設した配置となる。
【0028】具体的には、図2の(c)に示すように、
(a)、(b)の同色の蛍光体層7R、7G、7Bがそ
れぞれ同じ列となるように蛍光体層7および単位画素8
が配置された配列に対して、スペーサ10を単位画素8
の4行毎に配設し、かつ突起部材11をスペーサ10間
のそれぞれの単位画素8の各行間に配設した配置が好適
に挙げられる。
【0029】さらに、上記配置については、突起部材1
1を各単位画素8のスペーサ形成行以外の全ての行間に
配設したものであったが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、スペーサ10を4つ以上の偶数行の単位画
素8の行毎に配設し、かつ突起部材11をスペーサから
前記単位画素8の2行毎に配設することができる。この
場合であっても特定の蛍光体層7間(単位画素8)間に
配設されたスペーサ10によって特定の蛍光体層7のみ
の輝度が低下して表示ムラとなることを効果的に高価に
防止できる。
【0030】上記構成の具体的な配置は、図2の(d)
に示すように、スペーサ10を単位画素8の4行毎に行
間に配設し、かつ突起部材11をスペーサ10から単位
画素8の2行毎に配設した配置が好適に挙げられる。
【0031】なお、図2(d)によれば、蛍光体層7
(単位画素8)の配列は、R(赤)、G(緑)、B
(青)の3色の蛍光体層を行方向に形成してなる単位画
素8を、隣接する行間で1/2単位画素長さ列方向にず
れて、一方の列の単位画素8のR(赤)、G(緑)の蛍
光体層間に、隣接する列のB(青)が配置されるように
行方向および列方向にマトリックス状に配列したものか
らなる。
【0032】また、図2(d)の蛍光体層7(単位画素
8)の配列は、上記以外に、図2(a)〜(c)に示す
ように、同色の蛍光体層7R、7G、7Bがそれぞれ同
じ列となるように蛍光体層7および単位画素8が配置さ
れた配列であってもよい。さらに、図2(a)〜(c)
の蛍光体層7(単位画素8)の配列を図2(d)の配列
とすることもできる。
【0033】また、突起部材11はスペーサ10に比べ
正面板に対する形成ずれ、特に傾きに対する電子ビーム
の影響が小さいことから、スペーサ10を数多く配設す
る場合に比べ表示ムラを小さくし生産歩留まりを高める
ことができ、かつスペーサ10の材料の使用量が少なく
て済みコスト的にも優れるとともに、画像形成装置内を
真空に引くときの排気効率に優れるとのメリットもあ
る。
【0034】なお、スペーサ10および突起部材11は
リブ状(長尺状)に限定されるものではなく、例えば、
長さ方向に一部が欠落した短冊状、格子状であってもよ
い。
【0035】また、上記突起部材11は、隣接する蛍光
体層7に照射される電子の軌道に対しスペーサ10に近
似する影響を与えるため、および突起部材11の製造歩
留まりを高める点で、突起部材11が背面板2および正
面板3の間隔よりも短い、すなわち、突起部材11の高
さyがスペーサ10の高さxよりも低いこと、特に、ス
ペーサ10の高さxに対する突起部材11の高さxが2
0〜60%、特に30〜50%であることが望ましい。
【0036】さらに、突起部材11の形状は、特に、正
面板3との接着面がスペーサ10の正面板3との接着面
の形状と同じであることが望ましく、また、電子ビーム
の軌道のゆがみを調整できる点で、断面形状が矩形、そ
の先端にテーパや曲率半径10μm以上のR部を有する
もの、台形形状等が使用可能である。
【0037】また、スペーサ10および突起部材11
は、石英ガラス、ソーダライムガラス、低ソーダガラ
ス、鉛アルカリケイ酸ガラス、ホウケイ酸ガラス、ビス
マス系ガラス等のガラス中に、所望により、TiO2
ZrO2、ZnO、SnO2、Si34、AlN、Fe2
3、NiO、CuO、MnO2、SiO2、BN、Al2
3等のセラミックス、珪酸アルミニウム系ガラス(ガ
ラス転移点650℃以上)等のガラス粒子等の無機質フ
ィラーおよびAg、Cu、Au、Al、Pt、Si、Z
n、Sn等の金属等を分散せしめたものにて使用され
る。
【0038】背面板2および正面板3は、石英ガラス、
ソーダライムガラス、低ソーダガラス、鉛アルカリケイ
酸ガラス、ホウケイ酸ガラス、ビスマス系ガラス等のガ
ラス基板、アルミナ、シリカ等のセラミックス基板、中
でも高歪点の低ソーダガラスからなり、特に、正面板3
は透明な材料にて形成される。
【0039】さらに、電子放出素子6を形成する前記正
電極および負電極用の導体層は、銀(Ag)、アルミニ
ウム(Al)、ニッケル(Ni)、白金(Pt)、金
(Au)、パラジウム(Pd)等の金属またはそれぞれ
を主成分とする合金、及び、アモルファスシリコン、ポ
リシリコン、グラファイト等を用いることができる。ま
た、正電極用導体層と負電極用導体層との交差点にはS
i、Ti、Ga、W、Al、Pd等の酸化物や窒化物か
ら選ばれる少なくとも1種からなる絶縁体が介層され
る。
【0040】また、所望により電子放出素子6への不純
物の拡散防止のために背面板2と電子放出素子6との間
にシリカ、窒化ケイ素等のセラミックス薄膜等からなる
拡散防止層12が介在することが望ましい。
【0041】さらに、正面板3表面の蛍光体層7形成部
以外の特定の位置には、FED1における色のにじみを
防止して表示画面のコントラストを高めシャープな画像
を得るためにブラックマトリックス13が配置されるこ
とが望ましい。ブラックマトリックス13は黒色または
暗色となる材料からなり、例えば、Fe、Ni、Cu、
Mn等の酸化物粉末と低融点ガラスとの混合物や金属ク
ロム、グラファイト等を用いることができる。
【0042】また、図1によれば、正面板3と蛍光体層
7との間には、電子放出素子6から蛍光体層7に向かっ
て放出される電子を加速するために、透明なITO(イ
ンジウム−錫酸化物)膜14を形成されているが、本発
明はこれに限られるものではなく、前記電子ビームを加
速するため、および蛍光体層7の散乱した発光を反射し
て発光輝度を高めるために、ITO膜14に代えて正面
板3の蛍光体層7表面に、例えば100〜300nmの
アルミニウム(Al)、銀(Ag)、ニッケル(N
i)、白金(Pt)等の金属箔からなるメタルバック
(図示せず。)を形成することが望ましい。
【0043】次に、本発明の画像形成装置の製造方法の
一例について説明する。まず、上述した材料からなる正
面板3を作製し、所定形状にカットした後、格子状のブ
ラックマトリックスをフォトリソグラフィ法、印刷法等
により形成し、該ブラックマトリックスによって囲まれ
た領域の所定の位置に、フォトリソグラフィ法、印刷
法、インクジェット法等の公知の方法により蛍光体層7
を形成する。なお、スペーサ10の正面板3への接合強
度向上の点で、蛍光体層7は正面板3のスペーサ10形
成部にはマスク等を用いて形成しないことが望ましい。
【0044】また、蛍光体層7に蓄積される電荷を逃が
すため、正面板3と蛍光体層7との間にペースト塗布
法、蒸着法等によりITO膜14を形成するか、または
アルミニウム(Al)、銀(Ag)、ニッケル(N
i)、白金(Pt)、等からなり50〜200nm程度
の厚みを有する箔からなるメタルバック(図示せず。)
を蛍光体層7表面に蒸着法などによって形成することが
望ましく、さらに、蛍光体層7の損傷を防ぐため、また
前記メタルバックを薄くかつ均一な厚みに形成するため
に樹脂からなる保護層(図示せず)を蛍光体層7表面に
形成することが望ましい。
【0045】なお、この保護層は後述のバインダ、溶剤
の他、消泡材やレベリング材等を添加した樹脂ペースト
をフォトリソグラフィー法、印刷法、インクジェット法
等にて形成でき、後述の熱処理により消失することが望
ましい。
【0046】次に、正面板3表面に突起部材11を形成
する。スペーサ10と突起部材11とを形成する具体的
な方法の一例として、まず、突起部材11を先に形成し
た後、スペーサ10を貼り合わせる方法について説明す
る。
【0047】まず、突起部材11を形成するためのペー
ストを作製する。具体的には、例えば、平均粒径10μ
m以下の上述したガラス粉末に対して、所望により平均
粒径10μm以下の無機質フィラーと、上述した金属粉
末、特に、Si、Zn、Al、Sn、Cuの群から選ば
れる少なくとも1種の金属粉末とを添加し、有機バイン
ダ、溶剤等の有機物成分を添加、混練することによっ
て、ペーストを作製する。
【0048】次に、突起部材11の具体的な形成方法と
しては、(a)前記ペーストを複数回印刷塗布して突起
部材用成形体を形成する方法、(b)ゴム、金属、セラ
ミックス等からなる成形型内に前記突起部材用ペースト
を充填し、前記成形型を正面板3の保護層20表面に転
写する方法、(c)正面板3表面に前記ペーストを用い
て所望の厚みのシートを形成し、該シートの表面に突起
部材形状の溝が形成された剛性の高い平板状の成形型を
配置して押圧した後、該成形型を抜き取る方法、(d)
前記シート表面にスペーサ形状の溝が形成された剛性が
高いロール状の成形型を配置し、押圧しながら回転移動
させ、突起部材用成形体を形成する方法、(e)サンド
ブラスト法、(f)突起部材を別途形成し、ガラスフリ
ット等の接着剤により背面板の所定位置に接着する方法
等が使用可能である。
【0049】上記方法の中でも、微細な突起部材を精度
よく形成できる点で方法(a)〜(e)、特に(b)を
用いることが望ましい。
【0050】その後、突起部材用成形体が形成された基
板を、例えば、420〜480℃にて焼成することによ
り正面板と一体に形成された突起部材を形成することが
できる。
【0051】一方、スペーサ10を別途作製し、先端に
ガラスフリット等の接着剤を塗布して正面板3の所定位
置に載置し、所定温度に加熱して接着、固定する方法に
よってスペーサ10および突起部材11を形成すること
ができる。
【0052】他方、上述した材料からなる背面板2表面
に、フォトリソグラフィ法等により上述した材料からな
る導体層を正電極用導体層と負電極用導体層とが所定の
位置で交差するように被着形成し、かつその交差点には
スパッタリング法、蒸着法、イオンビームスパッタリン
グ法、CVD法、MBE法等により上述した材料からな
る絶縁体が介装されることによって電子放出素子6を形
成する。
【0053】そして、背面板2と正面板3との間に枠体
4を配置するとともに、フリットガラス等の接着剤を印
刷法により背面板4のスペーサ10および枠体4を固着
する部分、および/またはスペーサおよび枠体4の先端
面に塗布し、上述した正面板3表面に形成されたスペー
サ10の先端面を背面板2の所定の位置に位置合わせし
て400〜500℃で熱処理することによって枠体4お
よびスペーサ10を貼り合わせた後、パネルの一端に真
空ポンプを配設してパネル5内を10-4Pa程度まで真
空減圧して封止することにより、本発明の画像形成装置
を作製することができる。
【0054】上記方法によれば、多数本配置が必要な突
起部材11を生産性よく形成することができるととも
に、高さの高いスペーサ10を焼成収縮等によって寸法
精度が低下することなく精度よく形成することができ
る。なお、スペーサ10は製造の容易性の点で、先に背
面板2表面に貼り合わせた後、突起部材11を形成した
正面板3に貼り合わせてもよい。
【0055】また、スペーサ10と突起部材11を形成
する方法としては、上記の方法以外に、スペーサ10と
突起部材11形状の溝を有する成形型等を用いて、該溝
内に上述した突起部材形成用のペーストを充填して正面
板3表面に転写し、焼成することにより、正面板3と一
体的にスペーサ10と突起部材11とを形成してもよ
い。この際、成形型を焼成または薬品により消失する部
材にて構成し、上記転写の際に成形型を消失させてもよ
い。
【0056】さらに、上述した成形型を用いて突起部材
用、または突起部材用およびスペーサ用成形体を作製す
る場合には、突起部材11間に生じる残渣を除去するこ
とが望ましい。
【0057】残渣を除去する方法としては、刷毛等やブ
ラスト処理等によって除去する方法、高圧空気を送り込
んで除去する方法、超音波を加えて除去する方法、溶剤
によって溶かして除去する方法などを用いることができ
る。
【0058】また、蛍光体層7は、スペーサ10を正面
板3に一体化した後、被着形成してもよく、この場合、
上記同様にスペーサ10を正面板3表面に形成した後、
スペーサ10形成部以外の正面板3表面に上述の蛍光体
ペーストを用いてインクジェット法またはマスク等を用
いた印刷法等によって被着形成することができる。そし
て、蛍光体ペーストを被着形成した正面板3を400〜
600℃、特に450〜500℃程度で熱処理してペー
ストを揮散除去することにより、蛍光体層7を形成する
ことができる。
【0059】
【実施例】(実施例1)まず、70mm×70mm×2
mmのソーダライムガラス基板の一方の表面に蒸着法に
よりITO膜を形成し、さらに低融点ガラス粉末とMn
2粉末を混合したペーストを用いて、スクリーン印刷
法によりブラックマトリックスを被着形成した。
【0060】一方、平均粒径0.5μmのPbO−Si
2−ZnO−B23ガラス粉末に対して、TiO2
末、金属Si粉末、金属Cu粉末、バインダ、溶剤、分
散剤を添加、混練してペーストを作製した。
【0061】他方、スペーサおよび突起部材を形成する
ための溝部を有するウレタンゴムからなる成形型を準備
し、該溝部内に上記の突起部材形成用のペーストを充填
して乾燥した後、上記ITO膜とブラックマトリックス
とを形成した正面板の所定位置に転写し、正面板表面に
突起部材用成形体を作製した。この突起部材成形体を形
成した基板を、大気中、500℃で10分間焼成するこ
とによって正面板と一体化した幅150μm×長さ50
mmで表1に示す高さの突起部材を作製した。
【0062】また、インクジェット法によって正面板の
突起部材形成面の所定位置にR、G、Bの蛍光体層形成
用ペーストを被着形成し、大気中、450℃で20分間
加熱してペースト中の有機物成分を除去した。なお、蛍
光体層はR(赤)、G(緑)、B(青)の単位画素間の
各列がピッチ1260μm、各行がピッチ720μmで
配列された配置とし、突起部材および後述するスペーサ
はB−Rの蛍光体層行間に配設した。
【0063】さらに、ガラス中にAg粒子を分散させた
スペーサ用の基板を幅150μm×長さ50mm×高さ
1000μmに切り出してAg粉末を添加したフリット
ガラスによって正面板の所定位置に接着、固定し、R−
G−Bの配置からなる単位画素5組毎間にスペーサ7本
を、スペーサ形成部以外の単位画素間に突起部材24本
を形成した。また、正面板の周縁部に枠体を接着、固定
した。
【0064】一方、70mm×70mm×2mmのソー
ダライムガラス基板の一方の表面に蒸着法により電子放
出素子を形成し、上記正面板のスペーサおよび枠体の先
端に上述したフリットガラスを塗布して背面板の所定位
置に載置、接着し、容器内が10-3Pa以下となるよう
に真空排気した状態で封止、固定してFEDを作製し
た。
【0065】得られたFEDについて、電子放出素子に
電圧を印加してパネルの全面を発光させ、発光ムラの有
無を確認した。また、上記同様にスペーサおよび突起部
材を正面板表面に形成したものを3枚作製し、形成した
スペーサおよび突起部材のうち、欠けや変形があったも
の、および先端が中心から50μm以上傾いて形成され
たものを不良として、不良になったスペーサおよび突起
部材の個数を観察し、表1に示した。
【0066】
【表1】
【0067】表1の結果より、突起部材を形成しない試
料No.1では、スペーサ形成部付近の輝度が低く発光
ムラが見られた。
【0068】これに対して、突起部材を形成した試料N
o.2〜6では発光ムラの改善が見られ、特に突起部材
の高さが200μm以上の試料No.3〜6では、発光
ムラも見られなかった。また、突起の高さが600μm
以下の試料No.2〜5では、スペーサおよび突起部材
の形成歩留まりも高いものであった。
【0069】(実施例2)実施例1の突起部材をスペー
サ形成列以外の蛍光体層列間全てに形成する以外は実施
例1のNo.4と同様にFEDを作製し、同様に評価し
た結果、発光ムラは見られなかった。
【0070】(実施例3)実施例1と同じ配列の蛍光体
層および単位画素の行、列に対して、スペーサを3行毎
に配設し、かつ突起部材を前記スペーサ間の前記単位画
素行間に配設する以外は実施例1と同様にFEDを作製
し、パネルを発光させたところ、全面が均一に発光し、
発光ムラは観察されなかった。
【0071】(実施例4)実施例1の蛍光体層および単
位画素の配列を、図2(d)のようにR(赤)、G
(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を行方向に形成して
なる単位画素を、隣接する行間で1/2単位画素長さ列
方向にずれて、一方の列の単位画素のR(赤)、G
(緑)の蛍光体層間に、隣接する列のB(青)が配置さ
れるように行方向および列方向にマトリックス状に配列
するとともに、スペーサを4行毎に配設し、かつ突起部
材を前記スペーサから2行毎の前記単位画素行間に1行
に配設する以外は実施例1と同様にFEDを作製し、パ
ネルを発光させたところ、全面が均一に発光し、発光ム
ラは観察されなかった。
【0072】
【発明の効果】以上、詳述したとおり、本発明の画像形
成装置によれば、スペーサとともに特定色の蛍光体層間
に突起部材を形成することによって、スペーサ形成部と
隣接する特定色の蛍光体層のみの発光輝度が低下して表
示ムラが生じることを防止し、特定色の蛍光体層の発光
輝度を全体的に低めることによって、上記表示ムラを抑
制することができる。
【0073】また、高さの高いスペーサを高さの低い突
起部材にて代用することによって、生産性を向上させる
ことができるとともに、パネル内の排気効率を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一例を示す概略断面図
である。
【図2】本発明の画像形成装置の蛍光体層、スペーサ、
突起部材の具体的な配置を説明するための図である。
【図3】本発明の画像形成装置の他の一例を示す概略断
面図である。
【符号の説明】
1・・・画像形成装置(FED) 2・・・背面板 3・・・正面板 4・・・枠体 6・・・電子放出素子 7・・・蛍光体層 8・・・単位画素 10・・スペーサ 11・・突起部材 12・・拡散防止層 13・・ブラックマトリックス 14・・ITO膜
フロントページの続き (72)発明者 逆瀬川 清浩 鹿児島県国分市山下町1番4号 京セラ株 式会社総合研究所内 (72)発明者 濱田 浩児 滋賀県八日市市蛇溝町長谷野1166番地の6 京セラ株式会社滋賀工場八日市ブロック 内 Fターム(参考) 5C032 AA01 CC10 CD04 5C036 CC13 EE02 EE09 EF01 EF06 EF09 EG01 EG28 EG36 EH04 5C094 AA03 AA43 BA12 BA32 CA19 CA24 EC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電子放出素子が設けられた背面板
    と、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を
    行方向に形成してなる単位画素を同色の蛍光体層が同じ
    列となるように行方向および列方向にマトリックス状に
    配列してなる正面板とを具備するとともに、両基板を平
    行に配設してなる画像形成装置であって、 前記背面板と正面板との間に配設され両基板を所定の間
    隔にて支持するためのスペーサと、前記正面板表面から
    前記背面板に向かって突出する突起部材とを設けるとと
    もに、前記スペーサを2つ以上の前記単位画素列毎に配
    設し、かつ前記突起部材を少なくとも前記スペーサ間の
    前記単位画素列間に配設してなることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】前記スペーサ形成列以外の全ての蛍光体層
    列間に前記突起部材を配設してなることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】複数の電子放出素子が設けられた背面板
    と、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を
    行方向に形成してなる単位画素を行方向および列方向に
    マトリックス状に配列してなる正面板とを具備するとと
    もに、両基板を平行に配設してなる画像形成装置であっ
    て、 前記背面板と正面板との間に配設され両基板を所定の間
    隔にて支持するためのスペーサと、前記正面板表面から
    前記背面板に向かって突出する突起部材とを設けるとと
    もに、前記スペーサを3つ以上の前記単位画素行毎に配
    設し、かつ前記突起部材を前記スペーサ間の前記単位画
    素行間に配設してなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】複数の電子放出素子が設けられた背面板
    と、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を
    行方向に形成してなる単位画素を行方向および列方向に
    マトリックス状に配列してなる正面板とを具備するとと
    もに、両基板を平行に配設してなる画像形成装置であっ
    て、前記背面板と正面板との間に配設され両基板を所定
    の間隔にて支持するためのスペーサと、前記正面板表面
    から前記背面板に向かって突出する突起部材とを設ける
    とともに、前記スペーサを4つ以上の偶数行の前記単位
    画素行毎に配設し、かつ前記突起部材を前記スペーサか
    ら前記単位画素行を2行毎に配設してなることを特徴と
    する画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記突起部材を前記正面板および前記背面
    板の間隔よりも低く形成するとともに、前記突起部材の
    高さが前記スペーサの高さの20〜60%であることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の画像形成装
    置。
JP2000199126A 2000-06-30 2000-06-30 画像形成装置 Pending JP2002015685A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199126A JP2002015685A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000199126A JP2002015685A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002015685A true JP2002015685A (ja) 2002-01-18

Family

ID=18697188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000199126A Pending JP2002015685A (ja) 2000-06-30 2000-06-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002015685A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269870A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Toyota Motor Corp 電界放出型発光装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269870A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Toyota Motor Corp 電界放出型発光装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100352534B1 (ko) 플랫패널표시장치에사용되는분리기및그제조방법
CN1503308A (zh) 显示装置
US7750872B2 (en) Method for driving a flat-type display device
CN100470713C (zh) 电子线装置
JP2002015685A (ja) 画像形成装置
JP3999942B2 (ja) 突起部材付基板およびその製造方法並びに画像形成装置
US20070029920A1 (en) Display device
JP2002075253A (ja) 平面型ディスプレイ用正面板およびそれを用いた平面型ディスプレイ
JP2008041422A (ja) 平面型表示装置及びスペーサ
KR100326532B1 (ko) 표시소자용 스페이서 부재의 제조방법
JP4518661B2 (ja) 画像表示装置の製造方法
US6844666B2 (en) Color flat-panel display with electrodes including insulators
JP3898394B2 (ja) スペーサ付基板の製造方法
JP2001135263A (ja) 画像形成装置およびその製造方法
WO2006006355A1 (ja) 画像表示装置およびその製造方法
KR100485058B1 (ko) 디스플레이 장치에 적용되는 다층 금속전극판의 적층구조및 그 제조방법
US20050269927A1 (en) Image display device
JP4203186B2 (ja) 電界放出型ディスプレイ用パネル
JP2005026176A (ja) 表示装置
JP2007193191A (ja) 平面型表示装置及びその駆動方法
JP2005005120A (ja) 表示装置及びその製造方法
KR20100043277A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널의 제조 방법
JP2002110072A (ja) 突起部材付基板及びその製造方法並びにそれを用いた画像形成装置
JP2006120534A (ja) 画像表示装置
JP2000021334A (ja) 画像形成装置