JP2002014906A - 通信装置、記録媒体及び通信プログラムの提供方法 - Google Patents

通信装置、記録媒体及び通信プログラムの提供方法

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JP2002014906A
JP2002014906A JP2000196681A JP2000196681A JP2002014906A JP 2002014906 A JP2002014906 A JP 2002014906A JP 2000196681 A JP2000196681 A JP 2000196681A JP 2000196681 A JP2000196681 A JP 2000196681A JP 2002014906 A JP2002014906 A JP 2002014906A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正コピーを防止することのできる通信装置
を提供する。 【解決手段】 インストールが行われる記録媒体9に固
有のシリアル番号を記憶装置6に記憶させるシリアル番
号書込機能と、記憶装置6に記憶されたシリアル番号を
付加して電子メールを送信する送信機能と、電子メール
を受信する受信機能と、通信ポート5を介して受信した
電子メールに付加されたシリアル番号と記憶装置6に記
憶されたシリアル番号とを比較する比較機能と、比較機
能による比較の結果、受信したシリアル番号と記憶装置
6に記憶されたシリアル番号とが一致した場合に、受信
側または送信側の通信プログラムの動作を制限する制限
機能と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いて電子メールを送受信する通信装置及び、その通信を
実行するための通信プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体あるいはサーバー、更に、該通
信プログラムの提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータにより実行されるアプリケ
ーションは、プログラムがCD−ROMやフロッピーデ
ィスク等の記録媒体に記録して供給され、該記録媒体か
らコンピュータの記憶装置にプログラムをコピーしてイ
ンストールが行われる。また、プログラムがインターネ
ット接続プロバイダのサーバー上にアップロードされ、
使用者がインターネットを通じてサーバーからコンピュ
ータの記憶装置にダウンロードしてインストールが行わ
れる場合もある。
【0003】また、各コンピュータの記憶装置に通信プ
ログラムをコピーしてインストールし、複数のコンピュ
ータを通信回線により接続して通信プログラムを実行す
ることにより、インターネットを介して各コンピュータ
間で電子メールの送受信を行うことができるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなアプリケ
ーションのプログラムや通信プログラムは、一つの記録
媒体によって通常一人または1台のコンピュータに対し
てインストールすることが許可されている。しかしなが
ら、同一の記録媒体から複数のコンピュータの記憶装置
に容易にコピーしてインストールを行うことができるた
め、不正コピーが多数行われ、製作者が正当な利益を得
ることができない問題があった。
【0005】また、ダウンロードによって供給されるア
プリケーションのプログラムや通信プログラムも同様
に、通常一人または1台のコンピュータに対してインス
トールすることが許可されるが、フロッピー(登録商
標)ディスク等の記録媒体を介して複数のコンピュータ
に容易にコピーしてインストールを行うことができる。
このため、上記と同様の問題がある。
【0006】本発明は、不正コピーを防止することので
きる通信プログラムが記録された記録媒体、通信装置及
びサーバーを提供することを目的とする。また本発明
は、通信プログラムの不正コピーを防止することのでき
る通信プログラムの提供方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数のコンピュータの記憶装置にインスト
ールすることにより、これらのコンピュータ同士で通信
を行うことができる通信プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体において、前記記憶装置に
インストールされたアプリケーション毎に固有に与えら
れるシリアル番号を前記記憶装置から取り出して電子メ
ールに付加し、該電子メールを送信する送信機能と、電
子メールを受信する受信機能と、受信した電子メールに
付加された該アプリケーションのシリアル番号と、前記
記憶装置に記憶された該アプリケーションのシリアル番
号とを比較する比較機能と、前記比較機能による比較結
果を受信側または送信側の前記アプリケーションに通知
する通知機能と、を備えたことを特徴としている。
【0008】この構成によると、コンピュータの記憶装
置には通信プログラム及び表計算ソフトウェア等の他の
アプリケーションがインストールされ、該通信プログラ
ムを実行することによって電子メールの送受信を行うこ
とができるようになっている。各アプリケーションはイ
ンストールされる際に、各アプリケーションを供給する
CD−ROM等の記録媒体毎に固有に与えられるシリア
ル番号がコンピュータの記憶装置にコピーされる。
【0009】通信プログラムによって電子メールを送信
する際に、送信機能によってシリアル番号が取り出さ
れ、添付ファイル等の形態で電子メールに付加して電子
メールとともに送信される。電子メールを受信した側で
は、受信側のコンピュータの記憶装置に記憶された同一
のアプリケーションのシリアル番号と、電子メールとと
もに受け取ったシリアル番号とが同一か否かを比較機能
によって比較し、比較結果を該アプリケーションに通知
する。そして、比較結果を受け取った該アプリケーショ
ンは受信したシリアル番号と、記憶装置に記憶されたシ
リアル番号とが同一であった場合に、不正コピーと判断
して例えば該アプリケーションの動作の停止等の措置を
行う。
【0010】また本発明は、複数のコンピュータの記憶
装置にインストールすることにより、これらのコンピュ
ータ同士で通信を行うことができる通信プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
インストールが行われる通信プログラムが記録された記
録媒体に固有のシリアル番号を記憶装置に記憶させるシ
リアル番号書込機能と、前記記憶装置に記憶されたシリ
アル番号を付加して電子メールを送信する送信機能と、
電子メールを受信する受信機能と、受信した電子メール
に付加されたシリアル番号と、前記記憶装置に記憶され
たシリアル番号とを比較する比較機能と、前記比較機能
による比較の結果、受信したシリアル番号と記憶装置に
記憶されたシリアル番号とが一致した場合に、受信側ま
たは送信側の前記通信プログラムの動作を制限する制限
機能と、を備えたことを特徴としている。
【0011】この構成によると、複数のコンピュータの
記憶装置には通信プログラムがインストールされ、該通
信プログラムを実行することによってこれらのコンピュ
ータ間で電子メールの送受信を行うことができるように
なっている。各通信プログラムはインストールされる際
に、各通信プログラムを供給するCD−ROM等の記録
媒体毎に固有に与えられるシリアル番号がシリアル番号
書込機能によってコンピュータの記憶装置にコピーされ
る。通信プログラムによって電子メールを送信する際
に、送信機能によってそのシリアル番号が取り出され、
添付ファイル等の形態で電子メールに付加して電子メー
ルとともに送信される。
【0012】電子メールを受信した側では、受信側のコ
ンピュータの記憶装置に記憶された同一の通信プログラ
ムのシリアル番号と、電子メールとともに受け取ったシ
リアル番号とが同一か否かを比較機能によって比較す
る。そして、比較の結果、受信したシリアル番号と、記
憶装置に記憶されたシリアル番号とが同一であった場合
に、不正コピーと判断して制限機能によって該通信プロ
グラムの機能を制限する。
【0013】また本発明は、上記構成の通信プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
て、前記制限機能によって、受信側の前記通信プログラ
ムによる電子メールの読み出しを禁止したことを特徴と
している。この構成によると、受信したシリアル番号
と、記憶装置に記憶されたシリアル番号とが同一であっ
た場合に、制限機能によって、受信した電子メールを読
み出すことができないようになっている。
【0014】また本発明は、上記構成の通信プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
て、前記制限機能によって、受信側の前記送信機能また
は前記受信機能の実行を禁止したことを特徴としてい
る。この構成によると、受信したシリアル番号と、記憶
装置に記憶されたシリアル番号とが同一であった場合
に、制限機能によって、電子メールを送信又は受信でき
ないようになっている。
【0015】また本発明は、上記構成の通信プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
て、送信側のコンピュータに前記比較機能による比較結
果を返信し、送信側の前記制限機能によって、送信側の
前記送信機能または前記受信機能の実行を禁止したこと
を特徴としている。この構成によると、電子メールを送
信したコンピュータに受信側の比較機能による結果が返
信される。受信したシリアル番号と、記憶装置に記憶さ
れたシリアル番号とが同一であった場合に、先に送信し
た側の通信プログラムの制限機能によって、その通信プ
ログラムによる電子メールの送信又は受信ができないよ
うになっている。
【0016】また本発明は、上記構成の通信プログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
て、前記シリアル番号書込機能により前記通信プログラ
ムのインストール日を前記記憶装置に記憶し、前記送信
機能により該インストール日を電子メールに付加して送
信し、前記比較機能により受信した電子メールに付加さ
れたインストール日と、前記記憶装置に記憶されたイン
ストール日とを比較し、前記制限機能によりインストー
ル日の新しい側の前記通信プログラムの動作を制限した
ことを特徴としている。
【0017】この構成によると、電子メールに通信プロ
グラムのインストール日が付加され、受信した電子メー
ルに付加されたインストール日と記憶装置に記憶された
インストール日とが比較される。比較の結果、インスト
ール日が新しい方が不正コピーを行ったと判断し、不正
コピーを行った側の通信プログラムの動作が制限され
る。
【0018】また本発明は、複数のコンピュータの記憶
装置にインストールされた通信プログラムを実行して、
これらのコンピュータ同士で通信を行う通信装置におい
て、インストールが行われる通信プログラム毎に固有に
与えられるシリアル番号を前記記憶装置に記憶させるシ
リアル番号書込機能と、前記記憶装置に記憶された前記
シリアル番号を付加して電子メールを送信する送信機能
と、電子メールを受信する受信機能と、受信した電子メ
ールに付加されたシリアル番号と、前記記憶装置に記憶
されたシリアル番号とを比較する比較機能と、前記比較
機能による比較の結果、受信したシリアル番号と記憶装
置に記憶されたシリアル番号とが一致した場合に、受信
側または送信側のコンピュータの動作を制限する制限機
能と、を備えたことを特徴としている。
【0019】この構成によると、複数のコンピュータの
記憶装置には通信プログラムがインストールされ、該通
信プログラムを実行することによってこれらのコンピュ
ータ間で電子メールの送受信を行うことができるように
なっている。各通信プログラムはインストールされる際
に、CD−ROM等の記録媒体やダウンロード等によっ
て供給される各通信プログラム毎に固有のシリアル番号
が与えられ、そのシリアル番号がコンピュータの記憶装
置にコピーされる。
【0020】通信プログラムによって電子メールを送信
する際に、送信機能によってそのシリアル番号が取り出
され、添付ファイル等の形態で電子メールに付加して電
子メールとともに送信される。電子メールを受信した側
では、受信側のコンピュータの記憶装置に記憶された同
一の通信プログラムのシリアル番号と、電子メールとと
もに受け取ったシリアル番号とが同一か否かを比較機能
によって比較する。そして、比較の結果、受信したシリ
アル番号と、記憶装置に記憶されたシリアル番号とが同
一であった場合に、不正コピーと判断して制限機能によ
って通信プログラムの機能を制限する。
【0021】また本発明は、通信回線を通じて複数のコ
ンピュータの記憶装置にダウンロードすることにより、
これらのコンピュータ同士で通信を行うことができる通
信プログラムを記録したサーバーにおいて、ダウンロー
ドを行う者またはダウンロードが行われるコンピュータ
に固有に与えられるシリアル番号を記憶装置に記憶させ
るシリアル番号書込機能と、前記記憶装置に記憶された
前記シリアル番号を付加して電子メールを送信する送信
機能と、電子メールを受信する受信機能と、受信した電
子メールに付加されたシリアル番号と、前記記憶装置に
記憶されたシリアル番号とを比較する比較機能と、前記
比較機能による比較の結果、受信したシリアル番号と前
記記憶装置に記憶されたシリアル番号とが一致した場合
に、受信側または送信側の前記通信プログラムの動作を
制限する制限機能と、を備えたことを特徴としている。
【0022】この構成によると、複数のコンピュータの
記憶装置には通信プログラムがインストールされ、該通
信プログラムを実行することによってこれらのコンピュ
ータ間で電子メールの送受信を行うことができるように
なっている。各通信プログラムはインターネット接続プ
ロバイダ等が有するサーバーにアップロードすることに
より記録される。使用者は、通信プログラムをサーバー
からダウンロードし、コンピュータの記憶装置にコピー
してインストールを行う。
【0023】インストールをする際に、該使用者または
各コンピュータに対して固有にユーザID等のシリアル
番号が与えられ、そのシリアル番号がコンピュータの記
憶装置にコピーされる。通信プログラムによって電子メ
ールを送信する際に、送信機能によってそのシリアル番
号が取り出され、添付ファイル等の形態で電子メールに
付加して電子メールとともに送信される。
【0024】電子メールを受信した側では、受信側のコ
ンピュータの記憶装置に記憶された同一の通信プログラ
ムのシリアル番号と、電子メールとともに受け取ったシ
リアル番号とが同一か否かを比較機能によって比較す
る。そして、比較の結果、受信したシリアル番号と、記
憶装置に記憶されたシリアル番号とが同一であった場合
に、不正コピーと判断して制限機能によって通信プログ
ラムの機能を制限する。
【0025】また本発明は、複数のコンピュータの記憶
装置にインストールすることにより、これらのコンピュ
ータ同士で通信を行うことができる通信プログラムの提
供方法において、インストールを行う者またはインスト
ールが行われるコンピュータに固有に与えられるシリア
ル番号を記憶装置に記憶させるシリアル番号書込機能
と、前記記憶装置に記憶された前記シリアル番号を付加
して電子メールを送信する送信機能と、電子メールを受
信する受信機能と、受信した電子メールに付加されたシ
リアル番号と、前記記憶装置に記憶されたシリアル番号
とを比較する比較機能と、前記比較機能による比較の結
果、受信したシリアル番号と前記記憶装置に記憶された
シリアル番号とが一致した場合に受信側または送信側の
前記通信プログラムの動作を制限する制限機能と、を有
する通信プログラムを、前記通信プログラムの提供側の
コンピュータから通信回線を通じてサーバーに送信し、
前記通信プログラムを前記サーバーから通信回線を通じ
て被提供側のコンピュータの記憶装置にインストールで
きるようにしたことを特徴としている。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は第1実施形態の通信装置を示
す構成図である。通信装置1はコンピュータから成り、
中央演算装置(以下、「CPU」という)2によって各
部が制御されている。CPU2にはCRTモニターや液
晶モニター等の表示装置3が接続され、所望の画像を表
示できるようになっている。
【0027】CPU2の制御により動作するフロッピー
ディスク装置やCD−ROM装置等の入力装置4は、フ
ロッピーディスクやCD−ROM等の記録媒体9に記録
された情報を読み取る。記憶装置6は、ハードディスク
装置等から成り、アプリケーションの実行プログラム等
が記憶されている。そして、CPU2の指示によって実
行プログラムをメモリ(不図示)上に呼び出し、アプリ
ケーションが起動されるようになっている。
【0028】通信ポート5には、電話回線や専用ケーブ
ルによる通信回線8が接続される。通信回線8にはイン
ターネット接続プロバイダ(以下、「プロバイダ」とい
う)が保有するサーバー7が接続され、図2に示すよう
に、インターネット網10を介して他の通信装置1と情
報通信を行うことができるようになっている。サーバー
7は電子メールを保持するメールサーバーやファイル転
送を行うファイルサーバー等を有している。
【0029】そして、例えば、使用者Aの通信装置1a
から送信された情報は、プロバイダCのサーバー7a、
インターネット網10、プロバイダDのサーバー7bを
経由して使用者Bの通信装置1bに届けられるようにな
っている。
【0030】以下に電子メールを送受信する際の動作
を、使用者Aと使用者Bとの間で通信を行う場合を例に
して説明する。使用者A、Bの通信装置1a、1bには
電子メールを送受信するための電子メール用ソフトウェ
ア(通信プログラム)がインストールされている。
【0031】図3はインストール処理を示すフローチャ
ートである。インストールにはCD−ROM等の記録媒
体9(図1参照)が入力装置4に搭載され、ステップ#
101で所定の操作によって通信プログラムが記憶装置
6にコピーされる。これにより通信プログラムを通信装
置1a、1bで実行することができる。そして、ステッ
プ#102で、記録媒体9に固有に割り当てられている
シリアル番号と、インストールが行われた日付(以下、
「インストール日」という)が記憶装置6に記憶され
る。
【0032】電子メールを送信する際には、図4に示す
送信処理が行われる。まず、ステップ#121では、イ
ンストールされた通信プログラムが所定の操作によって
起動される。ステップ#122で、使用者Aは電子メー
ルの内容を作成し、相手先(使用者B)のアドレス番号
を指定する。
【0033】電子メールの作成が終了し、ステップ#1
23で使用者Aが電子メールの送信を指示すると、ステ
ップ#124で通信プログラムのシリアル番号及びイン
ストール日が添付ファイルとして電子メールに添付され
る。そして、ステップ#125で電子メールが添付ファ
イルとともに通信ポート5(図1参照)を介して送信さ
れる。
【0034】送信された電子メールは、プロバイダCの
サーバー7b、インターネット網10を通じ、指定され
たアドレスの通信装置1bが接続されたプロバイダDの
サーバー7bに届けられて記憶される。
【0035】使用者Bは、所望の時期に通信装置1bに
対して所定の操作を行って図5に示す受信処理が行われ
る。まず、ステップ#141では、通信装置1bの記憶
装置6にインストールされた通信プログラムが起動され
る。ステップ#142ではサーバー7bに電子メールが
届いているか否かを確認し、届いている場合はこれを受
信して記憶装置6に記憶する。
【0036】ステップ#143では、送信者のアドレス
番号が使用者Bのものと同一か否かが判別される。送信
者のアドレス番号が使用者Bと同一の場合は、自分から
自分に送信した電子メールであるため、ステップ#14
6に移行して表示装置3(図1参照)に電子メールの内
容が表示され、使用者Bは電子メールの内容を閲覧する
ことができる。使用者Bは通信プログラムの終了の指示
を行うまで閲覧を続けることができ、終了の指示を行う
とステップ#147の判断により通信プログラムが終了
する。
【0037】ステップ#143で、送信者のアドレス番
号が使用者Bのものと異なる場合には、ステップ#14
4に移行する。ステップ#144では、シリアル番号を
記載した添付ファイルが添付されているか否かが判断さ
れる。添付されていない場合は、他の通信用ソフトウェ
アによって送られてきた電子メールであるため、ステッ
プ#146に移行して上記と同様に電子メールを閲覧す
ることができる。
【0038】シリアル番号を記載した添付ファイルが添
付されている場合は、ステップ#145で添付された通
信プログラムのシリアル番号が読みとられ、記憶装置6
に記憶された同じ通信プログラムのシリアル番号と比較
される。
【0039】比較の結果、両者のシリアル番号が異なる
場合はステップ#146に移行して上記と同様に電子メ
ールを閲覧することができる。両者のシリアル番号が同
一の場合には、同じ記録媒体9からインストールされて
いるので不正コピーと判断し、ステップ#148で通信
プログラムの機能を制限する制限処理が呼出される。
【0040】制限処理のフローチャートを図6に示す
と、ステップ#161において、電子メールに付加され
た返信フラグが0か1かが判別される。返信フラグは、
電子メールの最初の送信時では0となっており、制限処
理によって送信元に返信が行われた場合に1が代入され
るようになっている。ここでは、使用者Aから使用者B
に最初に送られた電子メールについての処理であるの
で、返信フラグは0になっている。
【0041】返信フラグが0の場合は、ステップ#16
2で使用者Aのコンピュータにインストールされた通信
プログラムのインストール日と、使用者Bのコンピュー
タにインストールされた通信プログラムのインストール
日とが比較される。使用者Aのインストール日が使用者
Bのインストール日よりも新しい場合は使用者Aが不正
コピーを行ったと判断できる。このとき、使用者Aに返
信するためステップ#163に移行する。そして、ステ
ップ#163で返信フラグを1にし、シリアル番号が記
載された添付ファイルが電子メールに添付され、ステッ
プ#164で使用者Aに返信される。
【0042】ステップ#162で使用者Bのインストー
ル日が新しい場合は、使用者Bが不正コピーを行ってい
ると判断できるので、ステップ#165へ移行して使用
者Bのコンピュータにインストールされている通信プロ
グラムの動作が制限される。このとき、「送信元の通信
プログラムは同一のシリアル番号です」等のメッセージ
を表示装置3(図1参照)に表示しても良い。
【0043】また、ステップ#164で使用者Aに返信
された電子メールは、使用者Aの通信装置1aにおいて
前述の図5に示す受信処理が行われる。ステップ#14
5で、返信された電子メールに添付された添付ファイル
に記載されるシリアル番号は、通信装置1aの記憶装置
6に記憶された通信プログラムのシリアル番号と一致す
るので、ステップ#148に移行して図6の制限処理が
呼出される。
【0044】そして、ステップ#161で返信フラグが
1であるので、ステップ#165に移行して、使用者A
の通信装置1aにインストールされている通信プログラ
ムの動作が制限される。これによって、同一のCD−R
OM等の記録媒体9からインストールを行った使用者間
で該通信プログラムによって電子メールの送受信を行う
と、不正コピーを行った使用者の通信プログラムの機能
が制限される。従って、不正コピーを防止することがで
きる。尚、シリアル番号及びインストール日は、添付フ
ァイルの形態ではなく電子メールのヘッダー等に付加し
ても良い。
【0045】尚、使用者が再インストールを行う場合に
は、最初のインストール時に記憶されたインストール日
を読みとってその日を記憶装置6に記憶することによ
り、正当に記録媒体を入手した使用者の動作制限を防止
することができる。また、ステップ#162の判別を行
わず、ステップ#163、#164により電子メールを
返信した後、ステップ#165に移行してもよい。この
ようにすると、不正コピーをした使用者と不正コピーを
させた使用者との双方のコンピュータにインストールさ
れている通信プログラムの動作を制限することができ
る。
【0046】通信プログラムの動作制限は、例えば、該
通信プログラムを終了して次回から起動ができないよう
にしても良く、該通信プログラムによる電子メールの送
信又は受信ができないようにしてもよい。また、図6の
制限処理が呼出されると直ちに通信プログラムを終了し
てシリアル番号が同一であった電子メールを表示装置3
に表示せずに閲覧できないようにしてもよい。
【0047】また、電子メールが届いたことをキャラク
ター等を表示装置3に表示して報知し、電子メールが届
く毎に該キャラクターが成長するような通信プログラム
の場合には、該キャラクターの成長を停止させるような
動作制限を加えても良い。
【0048】本実施形態において、CD−ROMやフロ
ッピーディスク等の記録媒体9を用いて記憶装置6に通
信プログラムのインストールが行われるが、通信プログ
ラムの提供者はインターネットのホームページ上に通信
プログラムを掲載して通信プログラムを提供することが
できる。このようにすると、使用者はホームページから
通信プログラムをダウンロードすることによって記憶装
置6に通信プログラムを簡単にインストールすることが
できる。
【0049】前述の図2において、提供者Eは、例えば
通信装置1eからプロバイダのサーバー7aに通信プロ
グラムをアップロードする。サーバー7aには通信プロ
グラムが記録され、例えば使用者Bはサーバー7b及び
インターネット網10を介してサーバー7aに記録され
た通信プログラムを通信装置1bにダウンロードするこ
とができる。
【0050】これにより通信装置1bの記憶装置6に通
信プログラムがコピーされ、提供者Eに使用する旨を連
絡すると、提供者Eから使用者Bあるいは通信装置1b
のみに使用を許可するユーザーID(シリアル番号)が
与えられる。使用者Bは通信プログラムの使用に際して
ユーザーIDを記憶装置6に記憶させておく必要があ
り、同じ通信プログラムをインストールした使用者Aと
電子メールの送受信を行うことができる。
【0051】このときに、上記と同様に、記憶されたユ
ーザーIDが電子メールに添付され、通信装置1a、1
bの記憶装置6に記憶されたユーザーIDが同一か否か
を判断することによって、通信プログラムの不正な使用
を判別することができる。
【0052】次に、図7は、本実施形態の通信装置1に
インストールされる通信プログラムに格闘型ゲーム機能
を付加した動作を説明する図である。例えば使用者A、
Bの通信装置1a、1bの記憶装置6(図1参照)には
キャラクタ12a、12bのステータスが通信プログラ
ムのインストール時に格納されている。
【0053】図7(a)に示すように、使用者Aは前述
の図4の送信処理によって使用者Bに電子メールを送信
する。このとき、ステップ#124でシリアル番号及び
インストール日とともに、キャラクタ12aのステータ
スが電子メールに付加される。使用者Bの通信装置1b
が電子メールを受信すると、キャラクタ12bのステー
タスを呼び出し、図7(b)に示すように、キャラクタ
12a、12bがそれぞれのステータス及び電子メール
の内容に基づいて格闘する。その結果、キャラクタ12
bのステータスが成長し(12b’)、使用者Bから使
用者Aに電子メールを送信する際に、成長したステータ
スが添付される。
【0054】図7(c)に示すように、使用者Aの通信
装置1aが電子メールを受信すると、キャラクタ12a
のステータスを呼び出し、図7(d)に示すように、キ
ャラクタ12a、12b’がステータス及び電子メール
の内容に基づいて格闘する。その結果、図7(e)に示
すように、キャラクタ12aのステータスが成長する
(12a’)。使用者A、B間の電子メールの送受信は
自動的に連続して行うようにしても良く、また、ステー
タス、シリアル番号及びインストール日を添付して電子
メールを送受信すればよく、文章を特に記載しなくても
よい。
【0055】上記のような通信プログラムの場合に、前
述の図5のステップ#146において通信装置1a、1
bの記憶装置に記憶されたシリアル番号が同一であると
判別した場合に、図6の制限処理のステップ#165で
キャラクタ12a、12bのステータスの成長を停止さ
せる。
【0056】このようにすることで、使用者A、Bが他
の使用者(例えばF)と電子メールの送受信を行った際
に、使用者Fの通信装置1の記憶装置6に格納されたキ
ャラクターのステータスは成長するが、使用者A、Bの
キャラクタ12a、12bのステータスが成長しないた
め、正当に入手された通信プログラムが使用されるよう
になる。
【0057】次に、第2実施形態の通信装置の動作を説
明する。本実施形態の通信装置1は前述の図1に示す第
1実施形態と同様の構成になっている。通信装置1はコ
ンピュータから成り、記憶装置6には通信プログラムの
ほかに表計算ソフトウェア等のアプリケーションがイン
ストールされている。通信プログラム及びアプリケーシ
ョンのインストールはCD−ROM等の記録媒体9が入
力装置4に搭載され、前述の図3のインストール処理と
同様に行われる。このとき、アプリケーションを記録し
た記録媒体9に固有に割り当てられているシリアル番号
及びアプリケーションのインストール日が記憶装置6に
記憶される。
【0058】使用者Aから使用者Bに電子メールを送信
する際には、図8に示す送信処理が行われる。ステップ
#221〜#223は前述の図4のステップ#121〜
#123と同様である。ステップ#223で使用者A
(図2参照)が電子メールの送信を指示すると、ステッ
プ#224で記憶装置6にインストールされたアプリケ
ーションの検出が行われる。
【0059】ステップ#225では、該アプリケーショ
ンのシリアル番号及びインストール日が取り出され、添
付ファイルとして電子メールに添付される。そして、ス
テップ#226で電子メールが添付ファイルとともに通
信ポート5を介して送信される。送信された電子メール
はプロバイダCのサーバー7b、インターネット網10
を通じて、指定されたアドレスの通信装置1bが接続さ
れたプロバイダDのサーバー7bに届けられて記憶され
る。
【0060】使用者Bは、所望の時期に通信装置1bに
対して所定の操作を行って図9に示す受信処理が行われ
る。ステップ#241〜#244は前述の図5のステッ
プ#141〜#144と同様である。送信者のアドレス
番号が使用者Bのものと異なり、ステップ#244で、
シリアル番号を記載した添付ファイルが添付されている
と検出した場合には、ステップ#245で、使用者Bの
通信装置1bにインストールされたアプリケーションの
検出が行われる。
【0061】次に、ステップ#246で電子メールに添
付されたアプリケーションのシリアル番号が読みとら
れ、記憶装置6に記憶された同じアプリケーションのシ
リアル番号と比較される。比較の結果、両者のシリアル
番号が異なる場合はステップ#247に移行して電子メ
ールを閲覧することができる。使用者により閲覧の終了
の指示があるとステップ#248の判断により通信プロ
グラムを終了する。両者のシリアル番号が同一の場合に
は、同じ記録媒体9から該アプリケーションがインスト
ールされているので不正コピーと判断し、ステップ#2
49でアプリケーションの機能を制限する制限処理が呼
出される。
【0062】制限処理のフローチャートを図10に示す
と、第1実施形態と同様に、ステップ#261〜#26
4において、返信フラグが0で、使用者Aのインストー
ル日が使用者Bのインストール日よりも新しい場合には
使用者Aに電子メールが返信される。そして、使用者B
のインストール日が新しい場合には、ステップ#265
で使用者Bのコンピュータにインストールているアプリ
ケーションに不正コピーであることが通知され、ステッ
プ#266で該アプリケーションによって該アプリケー
ションの動作が制限される。
【0063】また、ステップ#264で使用者Aに返信
された電子メールは、使用者Aの通信装置1aにおいて
前述の図9に示す受信処理が行われ、返信された電子メ
ールに添付された添付ファイルに記載されるシリアル番
号は、通信装置1bの記憶装置6に記憶されたアプリケ
ーションのシリアル番号と一致するので、ステップ#2
49に移行して図10の制限処理が呼出される。
【0064】そして、ステップ#261で返信フラグが
1であるので、ステップ#265に移行して使用者Aの
通信装置1aにインストールされたアプリケーションに
不正コピーであることが通知され、通信装置1aの該ア
プリケーションによって該アプリケーションの動作が制
限される(ステップ#266)。これによって、同一の
CD−ROM等の記録媒体9からインストールを行った
使用者間で該通信プログラムによって電子メールの送受
信を行うと、アプリケーションの不正コピーを行った使
用者のアプリケーションの機能が制限される。従って、
不正コピーを防止することができる。
【0065】上記と同様に、使用者が再インストールを
行う場合には、最初のインストール時に記憶されたイン
ストール日を読みとってその日を記憶することにより、
正当に記録媒体を入手した使用者の動作制限を防止する
ことができる。また、不正コピーをさせた使用者のコン
ピュータにインストールされたアプリケーションにも通
知を行うようにしてもよい。また、通信プログラムをイ
ンターネット上からダウンロードしてインストールを行
うようにしても良い。
【0066】
【発明の効果】本発明によると、通信プログラムが記録
されたコンピュータ読み取り可能な同一の記録媒体から
異なる使用者が不正コピーを行ってインストールして
も、その使用者間で電子メールを送受信すると所望の機
能を使用できなくなるため、使用者は正当に入手した通
信プログラムを使用し、不正コピーを防止することがで
きる。
【0067】また本発明によると、インターネット上か
らダウンロードして提供されるとともに、使用者若しく
はコンピュータに応じて使用が許可される通信プログラ
ムを不正コピーを行ってインストールしても、その使用
者間で電子メールを送受信すると所望の機能を使用でき
なくなるため、使用者は正当に入手した通信プログラム
を使用し、不正コピーを防止することができる。
【0068】また、本発明によると、アプリケーション
が記録されたコンピュータ読み取り可能な同一の記録媒
体から異なる使用者が不正コピーを行ってインストール
しても、その使用者間で電子メールを送受信すると所望
の機能を使用できなくなるため、使用者は正当に入手し
たアプリケーションを使用し、不正コピーを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の通信装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の通信装置による通
信方法を示す図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の通信装置のインス
トール処理の動作を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第1実施形態の通信装置の送信処
理の動作を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第1実施形態の通信装置の受信処
理の動作を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の第1実施形態の通信装置の制限処
理の動作を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の第1実施形態の通信装置に対戦型
ゲーム機能を搭載した動作を示す図である。
【図8】 本発明の第2実施形態の通信装置の送信処
理の動作を示すフローチャートである。
【図9】 本発明の第2実施形態の通信装置の受信処
理の動作を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の第2実施形態の通信装置の制限処
理の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信装置 2 CPU 3 表示装置 4 入力装置 5 通信ポート 6 記憶装置 7 サーバー 8 通信回線 9 記録媒体 10 インターネット網 12 キャラクタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータの記憶装置にインス
    トールすることにより、これらのコンピュータ同士で通
    信を行うことができる通信プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体において、 前記記憶装置にインストールされたアプリケーション毎
    に固有に与えられるシリアル番号を前記記憶装置から取
    り出して電子メールに付加し、該電子メールを送信する
    送信機能と、 電子メールを受信する受信機能と、 受信した電子メールに付加された該アプリケーションの
    シリアル番号と、前記記憶装置に記憶された該アプリケ
    ーションのシリアル番号とを比較する比較機能と、 前記比較機能による比較結果を受信側または送信側の前
    記アプリケーションに通知する通知機能と、 を備えたことを特徴とする通信プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  2. 【請求項2】 複数のコンピュータの記憶装置にインス
    トールすることにより、これらのコンピュータ同士で通
    信を行うことができる通信プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体において、 インストールが行われる通信プログラムが記録された記
    録媒体に固有のシリアル番号を記憶装置に記憶させるシ
    リアル番号書込機能と、 前記記憶装置に記憶されたシリアル番号を付加して電子
    メールを送信する送信機能と、 電子メールを受信する受信機能と、 受信した電子メールに付加されたシリアル番号と、前記
    記憶装置に記憶されたシリアル番号とを比較する比較機
    能と、 前記比較機能による比較の結果、受信したシリアル番号
    と記憶装置に記憶されたシリアル番号とが一致した場合
    に、受信側または送信側の前記通信プログラムの動作を
    制限する制限機能と、 を備えたことを特徴とする通信プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記制限機能によって、受信側の前記通
    信プログラムによる電子メールの読み出しを禁止したこ
    とを特徴とする請求項2に記載の通信プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記制限機能によって、受信側の前記送
    信機能または前記受信機能の実行を禁止したことを特徴
    とする請求項2に記載の通信プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 送信側のコンピュータに前記比較機能に
    よる比較結果を返信し、送信側の前記制限機能によっ
    て、送信側の前記送信機能または前記受信機能の実行を
    禁止したことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれ
    かに記載の通信プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記シリアル番号書込機能により前記通
    信プログラムのインストール日を前記記憶装置に記憶
    し、 前記送信機能により該インストール日を電子メールに付
    加して送信し、 前記比較機能により受信した電子メールに付加されたイ
    ンストール日と、前記記憶装置に記憶されたインストー
    ル日とを比較し、 前記制限機能によりインストール日の新しい側の前記通
    信プログラムの動作を制限したことを特徴とする請求項
    3〜請求項5のいずれかに記載の通信プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 複数のコンピュータの記憶装置にインス
    トールされた通信プログラムを実行して、これらのコン
    ピュータ同士で通信を行う通信装置において、 インストールが行われる通信プログラム毎に固有に与え
    られるシリアル番号を前記記憶装置に記憶させるシリア
    ル番号書込機能と、 前記記憶装置に記憶された前記シリアル番号を付加して
    電子メールを送信する送信機能と、 電子メールを受信する受信機能と、 受信した電子メールに付加されたシリアル番号と、前記
    記憶装置に記憶されたシリアル番号とを比較する比較機
    能と、 前記比較機能による比較の結果、受信したシリアル番号
    と記憶装置に記憶されたシリアル番号とが一致した場合
    に、受信側または送信側のコンピュータの動作を制限す
    る制限機能と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
  8. 【請求項8】 通信回線を通じて複数のコンピュータの
    記憶装置にダウンロードすることにより、これらのコン
    ピュータ同士で通信を行うことができる通信プログラム
    を記録したサーバーにおいて、 ダウンロードを行う者またはダウンロードが行われるコ
    ンピュータに固有に与えられるシリアル番号を記憶装置
    に記憶させるシリアル番号書込機能と、 前記記憶装置に記憶された前記シリアル番号を付加して
    電子メールを送信する送信機能と、 電子メールを受信する受信機能と、 受信した電子メールに付加されたシリアル番号と、前記
    記憶装置に記憶されたシリアル番号とを比較する比較機
    能と、 前記比較機能による比較の結果、受信したシリアル番号
    と前記記憶装置に記憶されたシリアル番号とが一致した
    場合に、受信側または送信側の前記通信プログラムの動
    作を制限する制限機能と、 を備えたことを特徴とする通信プログラムを記録したサ
    ーバー。
  9. 【請求項9】 複数のコンピュータの記憶装置にインス
    トールすることにより、これらのコンピュータ同士で通
    信を行うことができる通信プログラムの提供方法におい
    て、 インストールを行う者またはインストールが行われるコ
    ンピュータに固有に与えられるシリアル番号を記憶装置
    に記憶させるシリアル番号書込機能と、 前記記憶装置に記憶された前記シリアル番号を付加して
    電子メールを送信する送信機能と、電子メールを受信す
    る受信機能と、 受信した電子メールに付加されたシリアル番号と、前記
    記憶装置に記憶されたシリアル番号とを比較する比較機
    能と、 前記比較機能による比較の結果、受信したシリアル番号
    と前記記憶装置に記憶されたシリアル番号とが一致した
    場合に受信側または送信側の前記通信プログラムの動作
    を制限する制限機能と、 を有する通信プログラムを、前記通信プログラムの提供
    側のコンピュータから通信回線を通じてサーバーに送信
    し、前記通信プログラムを前記サーバーから通信回線を
    通じて被提供側のコンピュータの記憶装置にインストー
    ルできるようにしたことを特徴とする通信プログラムの
    提供方法。
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