JP2002014606A - そろばん型入力装置と、そろばん教育装置とその記録媒体、及びそろばん教育システム - Google Patents

そろばん型入力装置と、そろばん教育装置とその記録媒体、及びそろばん教育システム

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JP2002014606A
JP2002014606A JP2000196718A JP2000196718A JP2002014606A JP 2002014606 A JP2002014606 A JP 2002014606A JP 2000196718 A JP2000196718 A JP 2000196718A JP 2000196718 A JP2000196718 A JP 2000196718A JP 2002014606 A JP2002014606 A JP 2002014606A
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student
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Toshibumi Yamada
俊文 山田
Yasushi Miyamoto
裕史 宮本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自宅等で容易にそろばんの運指・運珠の
習得を可能とする、そろばん型入力装置とそろばん教育
装置、及びそろばん教育システムを提供する。 【解決手段】 本願発明のそろばん教育装置は、そろば
ん型入力装置1と、当該そろばん形入力装置1よりリア
ルタイムに出力される位置情報に基づいた生徒用そろば
んの画像を表示する生徒用そろばん処理手段と、練習問
題等を記録している記録手段と、当該練習問題を指定さ
れた速度で模範操作処理手段に出力する練習問題処理手
段と、出力された当該練習問題に基づいて指導者用そろ
ばんの画像を表示する模範操作処理手段等を備えた端末
装置2とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、そろばん教育装
置において、そろばんの操作である運指・運珠を習得す
るためのそろばん型入力装置と、そろばん教育装置とそ
の記録媒体、及びそろばん教育システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術とその課題】一般にそろばんを使用した加
減算の速さは、電卓に数字を入力して行う場合より速い
と言われている。また、そろばんを使用して計算を行う
ことは、暗算等の計算能力向上のための訓練、数学の基
礎知識の習得、及び集中力の向上等、多くの効果のある
ことが知られており、近年では特に幼児教育で活用した
場合の効果が見直されている。
【0003】しかし、そろばんの操作は、独特であるた
めに当該操作を所定のレベルまで習得するには時間がか
かっていた。
【0004】また、近年、情報処理技術の発達とインタ
ーネットの拡大等に伴いパソコンの普及台数が激増して
1人が1台のパソコンを所有する状況となり、パソコン
の操作を習得する人は激増しているが、それに対してそ
ろばんを習得しようとする人は減少している。
【0005】そこで、実開平6−86123公報には、
そろばん珠の外周に尖鋭なリング状の永久磁石を嵌め込
んで、当該そろばん珠からの磁界の変化を磁気抵抗素子
により検出することにより、当該そろばん珠の位置を検
出するそろばん入力装置が開示されている。
【0006】しかし、上記実開平6−86123公報に
開示のそろばん入力装置は、上記そろばん珠の位置の検
出のために、当該そろばん珠の外周に尖鋭なリング状の
永久磁石を嵌め込んでおり、構造が複雑なうえにコスト
が大きくなる。更に、上記そろばん珠の操作において、
相互のそろばん珠からの磁界が影響し合い、正確な置数
の検出を困難にする。また、上記コンピュータに入力し
ている情報が置数であるため、そろばんでの計算結果は
わかってもそろばんの操作はわからないことから、特に
そろばん操作の初心者には効果が少ない。
【0007】また、特開平11−119896公報に
は、そろばん珠に磁気シールドを施して、当該そろばん
珠を貫通する軸棒をマグネット製としたそろばん型入力
装置が開示され、当該そろばん型入力装置により、そろ
ばん珠の構造を簡単にでき、更にコストを低減できる。
そして、上記そろばん型入力装置は、文字入力機能を備
え、パソコンのキーボードの代わりとしても使用でき
る。
【0008】しかし、上記そろばん型入力装置もまた、
コンピュータに入力している情報が置数であるため、そ
ろばん操作の初心者には効果が少ない。
【0009】そこで、上記の課題を解決するために本願
発明は、そろばんの操作である運指・運珠を習得するた
めのそろばん型入力装置と、そろばん教育装置とその記
録媒体、及びそろばん教育システムを提供することを目
的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の目的
のために、本体と表示装置で構成される端末装置と、そ
ろばん型入力装置とを電気的に接続した構成を基本とす
る。
【0011】まず、上記そろばん型入力装置は、そろば
ん珠の構造を簡単にし、そろばん珠の製造のコストを低
減するため、そろばん珠の回転を防止する回転防止手段
としての構成及び形状を備えた、軸棒と当該軸棒で貫通
されたそろばん珠、そして、当該そろばん珠の下部側で
あって、かつ当該そろばん型入力装置のセンサー検知部
に対応する所定の位置にセンサーを備えた構成とする。
更に、上記そろばん型入力装置は、当該そろばん型入力
装置のそろばん珠を操作した当該そろばん珠の位置を、
当該そろばん珠のセンサーと上記センサー検知部で検出
し、当該センサー検知部からの検出信号を位置情報とし
て上記端末装置にリアルタイムに出力する信号出力手段
を備える。
【0012】また、そろばん教育装置は、特にそろばん
の操作である運指・運珠を教育するために、上記そろば
ん型入力装置と、当該そろばん型入力装置よりリアルタ
イムに出力される位置情報に対応して、当該そろばん珠
の位置の状態と置数を生徒用そろばんの画像としてリア
ルタイムに表示する、生徒用そろばん処理手段と、練習
問題に応じた模範操作の状態を指導者用そろばんの画像
として表示する、模範操作処理手段を備えた上記端末装
置とを接続した構成とする。
【0013】ここで、上記端末装置には、練習問題等を
記録している記録手段と、当該練習問題に対応する数値
を指定された速度で上記模範操作処理手段に出力する練
習問題処理手段と、当該練習問題を選択できる問題選択
手段と、当該生徒用そろばんの置数と指導者用そろばん
の置数とを比較して、当該比較した結果より当該生徒用
そろばんの置数の正誤を判定する操作比較手段と、ま
た、上記生徒用そろばんの画像と指導者用そろばんの画
像と、当該操作比較手段よりの情報を上記表示装置の画
面の所定位置に表示する操作表示手段とを備えている。
【0014】更に、上記練習問題処理手段は、上記練習
問題を指定して、指定した練習問題を所定の速度の音声
で読み上げる機能も備えている。また、上記模範操作処
理手段は、指導者用そろばんの運指・運珠を色で表示す
る機能も備えている。
【0015】次に、そろばん教育システムは、上記そろ
ばん教育装置と他のそろばん教育装置をネットワークを
介して接続した構成とする。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本願発明を図1
〜図8に基づいて説明する。
【0017】まず、本願発明のそろばん教育装置は、例
えば図1に示すように、そろばん型入力装置1を、本体
3と表示装置4、及びスピーカ6で構成された端末装置
2にケーブル7を使用して接続した構成とする。尚、上
記そろばん型入力装置1と端末装置2は、電気的に接続
されていればよく、ケーブル等による接続の他、ワイヤ
レスでもよい。また、上記端末装置2には、必要に応じ
てプリンタ等の周辺装置を接続してもよい。
【0018】上記そろばん型入力装置1は、例えば図2
に示すように、入力装置本体10の所定の位置に、入力
操作部17を備え、そして、そろばん珠11を所定数貫
通した軸棒13が所定数、各並列に配置された構成とす
る。まず、上記入力操作部17には、下記で説明する、
上記表示装置4の画面5に表示されるメニュー等の項目
から所定の項目を選択するためのスイッチ等が配置され
ている。そして、上記そろばん珠11は、当該そろばん
珠11の下部側の所定の位置にセンサー14が配置さ
れ、また、上記軸棒13と当該そろばん珠11の貫通孔
12は、当該そろばん珠11の回転を防止する回転防止
手段としての構成及び形状を備えている。
【0019】上記回転防止手段は、例えば図3、及び図
4に示すように、相互に並列に配置した所定数の軸棒1
3、ここでは2本の軸棒13a、13bと、当該軸棒1
3a、13bに対応したそろばん珠11の位置に貫通孔
12を備え、当該そろばん珠11の貫通孔12に当該軸
棒13a、13bを通す構成としたものである。
【0020】また、上記回転防止手段は、上記軸棒13
の断面を、円形状でない所定の形状として、更に上記そ
ろばん珠11の貫通孔12を当該軸棒13の断面形状に
対応した形状としたものてもよい。
【0021】そして、上記入力装置本体10の本体内側
底面16には、上記そろばん珠11のセンサー14に対
応した所定の位置にセンサー検知部15が配置されてい
る。ここで、上記そろばん珠11のセンサー14には磁
石等を使用し、上記センサー検知部15にはホールセン
サー等を使用するが、特に限定する必要はない。
【0022】上記そろばん教育装置の構成を、図1と図
5に基づいて説明する。
【0023】まず、上記構成としたそろばん型入力装置
1は、当該そろばん型入力装置1のそろばん珠11の操
作に対応した、当該そろばん珠11の状態を、当該そろ
ばん珠11のセンサー14と上記センサー検知部15で
検出し、検出した結果を位置情報30として、また上記
入力操作部17に配置されているスイッチ等の操作に対
応する信号を指示情報31として上記端末装置2の本体
3にリアルタイムに出力する信号出力手段21を備えて
いる。
【0024】次に、上記端末装置2の本体3は、以下に
説明する、生徒用そろばん処理手段22と、模範操作処
理手段23と、操作比較手段24と、問題選択手段25
と、練習問題処理手段26と、操作表示手段27、及び
記録手段28を備える。
【0025】まず、上記生徒用そろばん処理手段22
は、上記そろばん型入力装置1から入力された指示情報
31とリアルタイムに出力された位置情報30の内、当
該位置情報30に基づいたそろばん珠11の位置と置数
を、生徒用そろばんの画像として表示するための表示情
報32として、上記操作表示手段27にリアルタイムに
出力する。そして同時に、上記置数を置数情報33とし
て上記操作比較手段24に出力し、更に当該指示情報3
1を上記問題選択手段25に出力する。
【0026】上記問題選択手段25は、上記生徒用そろ
ばん処理手段22よりの指示情報31に基づいて、上記
練習問題処理手段26を制御し生徒のレベルに応じた練
習問題の選択を行う。
【0027】上記練習問題処理手段26は、上記問題選
択手段25の制御でそろばん操作のための練習問題が記
録されている上記記録手段28から、当該練習問題を入
力し、問題情報36として上記模範操作処理手段23に
出力する。ここで、上記問題情報36を操作表示手段2
7に出力して、上記画面5の所定の位置に表示するよう
にしてもよい。尚、上記記録手段28には、ユーザがキ
ーボード等から直接入力した問題、或いは既存の問題集
をスキャナ等で取り込んだ問題等が記録されている。
【0028】上記模範操作処理手段23は、上記練習問
題処理手段26からの問題情報36に対応したそろばん
の模範操作の状態を、指導者用そろばんの画像として表
示装置4に表示するための表示情報34として上記操作
表示手段27に出力すると共に、当該模範操作の置数を
置数情報35として上記操作比較手段24に出力する。
【0029】そして、上記操作比較手段24は、上記生
徒用そろばん処理手段22よりの置数情報33と上記模
範操作処理手段23よりの置数情報35を比較して、当
該生徒用そろばんの置数の正誤を判定すると共に、当該
判定の結果を判定情報37として上記操作表示手段27
に出力する。
【0030】また、上記操作表示手段27は、上記生徒
用そろばん処理手段22よりの表示情報32と、上記模
範操作処理手段23よりの表示情報34、及び上記操作
比較手段24よりの判定情報37に基づいた画像を上記
表示装置4の画面5の所定位置に表示する。ここで、上
記練習問題処理手段26から、上記問題情報36が出力
された場合は、画面5の所定の位置に当該問題情報36
に基づいた練習問題の画像が表示される。
【0031】さて、上記そろばん教育装置の処理の一例
を、図5〜図8に基づいて説明する。
【0032】まず、生徒或いは指導者等のユーザが上記
そろばん教育装置100を起動すると、端末装置2の表
示装置4の画面5には、上記操作表示手段27より図6
に示すようなメニュー、ここでは練習問題のレベルを等
級で表した項目と当該項目の等級を指定可能なカーソル
19が表示されて、そろばん練習モードに入る。
【0033】次に、上記ユーザが上記そろばん型入力装
置1の入力操作部17に配置されている所定のスイッチ
を押下操作して、上記画面5上に表示されたカーソル1
9を移動させ、当該メニューの項目より所定の等級を指
定すると、上記練習問題処理手段26は、上記問題選択
手段25の制御により当該指定された等級に対応する練
習問題のリストを上記記録手段28から入力する。そし
て、上記練習問題処理手段26は、入力した練習問題の
リストを、問題情報36として上記操作表示手段23に
出力する。上記操作表示手段23は、上記問題情報36
に基づいて、上記画面5に図7に示すような問題選択画
面として練習問題のリストの項目を表示する。
【0034】そして、上記問題選択画面から、上記ユー
ザは、再び上記そろばん型入力装置1の入力操作部17
に配置されている所定のスイッチを押下操作して、上記
画面5上に表示されたカーソル19を移動させ、上記リ
ストの項目より所定の項目を指定する。上記練習問題処
理手段26は、上記問題選択手段25の制御により上記
指定されたリストの項目に対応する具体的な練習問題を
上記記録手段28から入力する。また、上記練習問題処
理手段26は、入力した練習問題に対応した数値を、ス
ピーカ6から音声により所定の速度で読み上げると共
に、問題情報36として上記操作表示手段23と上記模
範操作処理手段23に所定の速度で出力する。上記の読
み上げる速度は、例えば等級に対応して予め設定された
速度でも、また別途読み上げ速度を指定できる手段を設
けて、当該手段により所定の速度を入力するようにして
もよい。
【0035】上記指定されたリストの項目に対応する画
面5の表示は、ここでは図8に示すような問題表示画面
として、まず、当該画面5上の所定の位置に、上記指導
者用そろばん画像(以下、指導者用そろばん8a)と生
徒用そろばん画像(以下、生徒用そろばん8b)が相隣
接して表示される。
【0036】ここで、上記指定の速度で読み上げられる
練習問題に従って、生徒が上記そろばん型入力装置1の
そろばん珠11を操作すると、当該操作に対応した位置
情報30が、上記信号出力手段21からリアルタイムに
上記生徒用そろばん処理手段22に出力される。上記生
徒用そろばん処理手段22では、上記位置情報30が、
表示情報32と置数情報33に変換され、当該表示情報
32に基づいて上記画面5の生徒用そろばん8bのそろ
ばん珠の位置を、上記そろばん型入力装置1のそろばん
珠11の位置と同じ状態でリアルタイムに表示する。
【0037】一方、上記模範操作処理手段23では、上
記所定の速度で出力された問題情報36に基づいて、表
示情報34と置数情報35が出力され、更に当該表示情
報34に基づいて、上記画面5の指導者用そろばん8a
のそろばん珠の位置を当該所定の速度で表示する。
【0038】次に、上記問題表示画面において、上記指
導者用そろばん8aと生徒用そろばん8bの位置とは別
の所定の位置の文字・数字部8cには、上記問題情報3
6の示す練習問題や上記生徒用そろばん処理手段22か
らの置数情報33、更に上記模範操作処理手段23から
の置数情報35等に対応した数字や文字等が表示され
る。
【0039】ところで、そろばん操作の練習において、
重要なのは運指・運珠を正確に習得することである。そ
こで、上記模範操作処理手段23は、親指と人指し指に
よるそろばん珠の操作の態様に応じて上記指導者用そろ
ばん8aのそろばん珠を、異なる色で表示する機能を備
えている。
【0040】つまり、親指でそろばん珠をいれる場合、
人指し指でそろばん珠をはらう場合、また親指と人指し
指でそろばん珠をはらう場合等の各操作の態様を区別し
て、当該そろばん珠を異なった色で表示する。ここで、
上記の親指でそろばん珠をいれる場合や人指し指でそろ
ばん珠をはらう場合は、通常の感覚で理解できるため、
色分けの必要はあまりないが、親指と人指し指でそろば
ん珠をはらう場合は、親指と人指し指の両方を同時に使
用してそろばん珠をはらう場合等があり、色分けの必要
がある。
【0041】そして、親指で動かすそろばん珠を青色、
また人指し指で動かすそろばん珠を赤色等で表示するこ
とにより、そろばん珠のどのような動きに対しても適切
な指の使い方を色により理解しやすく指導することがで
きる。
【0042】また、上記ユーザが、上記そろばん型入力
装置1のそろばん珠11を上記指導者用そろばん8aで
色表示されているそろばん珠と対応する位置に動かす
と、当該色表示を消すようにする。
【0043】例えば、上記のように親指で動かすそろば
ん珠を青色、また人指し指で動かすそろばん珠を赤色で
表示して、更に、親指と人指し指の両方で同時にはらう
場合は、親指側のそろばん珠を黄色に、そして人指し指
側のそろばん珠を緑色に同時に表示する。そして、ユー
ザが、上記赤色表示されているそろばん珠に対応する上
記そろばん型入力装置1のそろばん珠11を動かすと、
当該赤色表示を消す。同様に、ユーザが、上記青色表示
されているそろばん珠に対応する上記そろばん珠11を
動かすと、当該青色表示を消す。しかし、上記黄色と緑
色表示されている2つのそろばん珠においては、当該黄
色と緑色表示のそろばん珠に対応する2つの上記そろば
ん珠11の内、一方のみ動かしても当該黄色と緑色表示
は両方とも消さないようにし、両方動かすと当該黄色と
緑色表示を両方同時に消すようにする。
【0044】その他、そろばん珠を1の位、10の位等
の桁数毎に色分けをすること等もできる。
【0045】上記の処理により、上記そろばん型入力装
置1のそろばん珠11の操作に対応した生徒用そろばん
8bのそろばん珠と、指導者用そろばん8aのそろばん
珠の状態が、リアルタイムに画面5に表示されるため、
生徒は当該指導者用そろばん8aを参考にでき、そろば
んの運指・運珠の習得が容易となる。
【0046】上記置数情報33と置数情報35は、上記
操作比較手段24に入力され、生徒用そろばんの置数の
正誤等が判定されており、当該判定の結果である判定情
報37に基づいて、例えば当該情報が相違した場合は、
上記生徒用そろばん8bのそろばん珠と指導者用そろば
ん8aのそろばん珠の状態が相違している部分の点滅等
の画面表示や、上記スピーカ6から警告を発するように
してもよい。
【0047】そして、上記画面5に表示されている項目
の指定や練習問題の変更等は、上記そろばん型入力装置
1の入力操作部17に配置されている所定のスイッチの
操作でカーソル19を所定の項目の位置に移動させて指
定を行う他、当該そろばん型入力装置1にマウスを接続
して、当該マウスにより、所定の項目をクリックして指
定を行うようにしたり、また別に接続されているキーボ
ード等より行うようにしてもよい。勿論、上記そろばん
教育装置に、周辺装置としてプリンタ等を接続している
場合は、当該プリンタ等に対して上記情報を出力するよ
うにしてもよい。
【0048】尚、本願発明を備えていない端末装置は、
上記生徒用そろばん処理手段22と、模範操作処理手段
23と、操作比較手段24と、問題選択手段25と、練
習問題処理手段26、及び操作表示手段27として、コ
ンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体から、当該端末装置
に当該記録媒体のプログラムが組み込まれ、更に、上記
そろばん型入力装置1が接続されることにより、上記そ
ろばん教育装置と同様の機能を備えることとなる。
【0049】(実施の形態2)本願発明のそろばん教育
システムを、例えば図1、及び図9に基づいて説明す
る。
【0050】上記実施の形態1で説明したそろばん教育
装置において、複数の当該そろばん教育装置10L
(L:そろばん教育装置を区別するための数であって、
ここでは、0、1、・・・、m)を、ネットワーク18
を介して接続することにより、接続された複数の当該そ
ろばん教育装置10Lの間で、リアルタイムに所定の情
報を送受信することが可能となる。上記複数のそろばん
教育装置10Lを、ネットワーク18を介して接続した
構成を図9に示す。
【0051】図9に示す構成において、例えばそろばん
教育装置100を指導者用端末とすると共にネットワー
ク18のサーバとして、更に、他のそろばん教育装置1
01〜103を生徒用端末として設定する。また、上記
そろばん教育装置101〜103の各表示装置に、当該
そろばん教育装置100のそろばん型入力装置1のそろ
ばん珠11の状態を、指導者用そろばん8aとして表示
し、更に当該そろばん教育装置100の表示装置に、当
該そろばん教育装置101〜103の各そろばん珠の状
態を、複数の生徒用そろばん8bとして表示するように
しておく。
【0052】上記構成により、上記指導者用端末である
そろばん教育装置100は、上記他の生徒用端末のそろ
ばん操作の状態を、そして、当該他の生徒用端末は当該
指導者用端末のそろばん操作の状態をリアルタイムに見
ることができる。また、上記指導者用端末から、上記生
徒用端末のそろばん操作における運指・運珠の指示や、
練習問題の出題及び当該出題の速度の変更、音声による
指示等、当該生徒用端末の生徒に応じた教育が可能とな
る。
【0053】上記構成の他にも、多くの構成が考えら
れ、また、上記そろばん教育装置100〜103の各表
示装置の表示内容も多くの形態が考えられるため、説明
は省略する。
【0054】
【発明の効果】上記で説明したように、まず、本願発明
のそろばん型入力装置の回転防止手段により、当該そろ
ばん型入力装置のそろばん珠の構造が簡単になるため、
当該そろばん珠の製造コストが低減できる。また、そろ
ばん教育装置により、当該そろばん型入力装置のそろば
ん珠の操作の状態と模範操作の状態が、リアルタイムに
当該表示画面に生徒用そろばん画面と指導者用そろばん
画面として表示されるため、そろばん操作の初心者で
も、容易に運指・運珠の習得ができる。
【0055】そして、そろばん教育システムにより、指
導者側のそろばん教育装置と生徒側のそろばん教育装置
をネットワークを介して接続して、指導者側から生徒側
にそろばんの運指・運珠の指導や練習問題の配信等が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るそろばん教育装置の構成図であ
る。
【図2】本願発明に係るそろばん型入力装置の外観図で
ある。
【図3】本願発明に係るそろばん型入力装置の一断面図
である
【図4】本願発明に係るそろばん型入力装置のそろばん
珠の外観図である。
【図5】本願発明に係るそろばん教育装置のブロック図
である。
【図6】本願発明に係るそろばん教育装置の表示装置の
画面の一実施例の図である。
【図7】本願発明に係るそろばん教育装置の表示装置の
画面の他の実施例の図である。
【図8】本願発明に係るそろばん教育装置の表示装置の
画面の他の実施例の図である。
【図9】本願発明に係るそろばん教育システムの一実施
例の図である。
【符号の説明】
1 そろばん型入力装置 2 端末装置 3 本体 4 表示装置 5 画面 6 スピーカ 7 ケーブル 8a 指導者用そろばん 8b 生徒用そろばん 8c 文字・数字部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/02 360 G06F 3/02 360B 370 370A 3/023 340 3/023 340Z Fターム(参考) 2C028 AA00 5B020 AA20 CC12 DD16 FF17 GG05 GG13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサーが配置されたそろばん珠を所定
    数貫通する軸棒を所定数、各並列に配置し、該そろばん
    珠に配置されたセンサーを検知するセンサー検知部を備
    えて、該センサー検知部からの検知信号を該そろばん珠
    の位置に対応した位置情報として出力するそろばん型入
    力装置と、該そろばん型入力装置よりの位置情報を数値
    に変換する本体と表示装置とで構成された端末装置を備
    えたそろばん教育装置において、 上記位置情報に基づいて、生徒用そろばんの画像を上記
    そろばん型入力装置の置数に対応した状態で表示する生
    徒用そろばん処理手段を備えた、ことを特徴とするそろ
    ばん教育装置。
  2. 【請求項2】 更に、指導者用のそろばんの画像を、練
    習問題に応じた模範操作の状態として表示する模範操作
    処理手段を備えた、請求項1に記載のそろばん教育装
    置。
  3. 【請求項3】 指定された練習問題より、該練習問題に
    対応する数値を指定された速度で上記模範操作処理手段
    に与える練習問題処理手段を備えた、請求項2に記載の
    そろばん教育装置。
  4. 【請求項4】 上記練習問題処理手段が、指定された練
    習問題を指定された速度の音声で読み上げる機能を備え
    た請求項3に記載のそろばん教育装置。
  5. 【請求項5】 生徒のレベルに応じた練習問題を選択で
    きる問題選択手段を備えた請求項2に記載のそろばん教
    育装置。
  6. 【請求項6】 上記生徒用そろばんの置数と指導者用そ
    ろばんの置数を比較して、該生徒用そろばんの置数の正
    誤を判定する操作比較手段を備えた請求項2に記載のそ
    ろばん教育装置。
  7. 【請求項7】 上記模範操作処理手段が、指導者用そろ
    ばんの運指を色で表示する機能を備えた請求項2に記載
    のそろばん教育装置。
  8. 【請求項8】 上記生徒用そろばん処理手段よりの生徒
    用そろばんの画像と、上記模範操作処理手段よりの指導
    者用そろばんの画像、及び上記操作比較手段よりの情報
    を上記表示装置の画面の所定位置に表示する操作表示手
    段を備えた請求項1に記載のそろばん教育装置。
  9. 【請求項9】 センサーが配置されたそろばん珠を所定
    数貫通する軸棒を所定数、各並列に配置し、該そろばん
    珠に配置されたセンサーを検知するセンサー検知部を備
    えて、該センサー検知部からの検知信号を該そろばん珠
    の位置に対応した位置情報として出力するそろばん型入
    力装置と、該そろばん型入力装置よりの位置情報を数値
    に変換する本体と表示装置とで構成された端末装置を備
    えたそろばん教育装置を、ネットワークを介して接続す
    るそろばん教育システムにおいて、 上記そろばん型入力装置よりの位置情報に基づいて、生
    徒用そろばんの画像を該そろばん型入力装置の置数に対
    応した状態で表示する生徒用そろばん処理手段と、 指導者用のそろばんの画像を指定された練習問題に応じ
    た模範操作の状態として表示すると共に、該指導者用そ
    ろばんの運指を色で表示する機能を備えた模範操作処理
    手段と、 指定された練習問題に対応する数値を指定された速度で
    上記模範操作処理手段に与えると共に、該指定された練
    習問題を指定された速度の音声で読み上げる機能とを備
    えた練習問題処理手段と、 生徒のレベルに応じた練習問題を選択できる問題選択手
    段と、 生徒用そろばんの置数と指導者用そろばんの置数を比較
    して、該生徒用そろばんの置数の正誤を判定する操作比
    較手段と、 該生徒用そろばんの画像と該指導者用そろばんの画像、
    及び該操作比較手段よりの情報を上記表示装置の画面の
    所定位置に表示する操作表示手段を、備えたそろばん教
    育装置を、ネットワークを介して接続することにより、
    該そろばん教育装置よりの情報を、接続されている他の
    そろばん教育装置に送受信することを特徴とするそろば
    ん教育システム。
  10. 【請求項10】上記そろばん型入力装置よりの位置情報
    に基づいて、生徒用そろばんの画像を該そろばん型入力
    装置の置数に対応した状態でリアルタイムに表示する生
    徒用そろばん処理手段と、 指導者用のそろばんの画像を指定された練習問題に応じ
    た模範操作の状態として所定の速度で表示すると共に、
    該指導者用そろばんの運指を色で表示する機能を備えた
    模範操作処理手段と、 指定された練習問題に対応する数値を指定された速度で
    上記模範操作処理手段に与えると共に、該指定された練
    習問題を指定された速度の音声で読み上げる機能を備え
    た練習問題処理手段と、 生徒のレベルに応じた練習問題を選択できる問題選択手
    段と、 生徒用そろばんの置数と指導者用そろばんの置数を比較
    して、該生徒用そろばんの置数の正誤を判定する操作比
    較手段と、 該生徒用そろばんの画像と該指導者用そろばんの画像、
    及び該操作比較手段よりの情報を上記表示装置の画面の
    所定位置に表示する操作表示手段として、 コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 センサーが配置されたそろばん珠を所
    定数貫通する軸棒を所定数、各並列に配置し、該そろば
    ん珠に配置されたセンサーを検知するセンサー検知部を
    備えて、該センサー検知部からの検知信号を該そろばん
    珠の位置に対応した位置情報として出力するそろばん型
    入力装置において、 上記位置情報を出力する信号出力手段を備えた、ことを
    特徴とするそろばん型入力装置。
  12. 【請求項12】 センサーが配置されたそろばん珠を所
    定数貫通する軸棒を所定数、各並列に配置し、該そろば
    ん珠に配置されたセンサーを検知するセンサー検知部を
    備えて、該センサー検知部からの検知信号を該そろばん
    珠の位置に対応した位置情報として出力するそろばん型
    入力装置において、 上記そろばん珠の回転を防止する回転防止手段を備え
    た、請求項11に記載のそろばん型入力装置。
  13. 【請求項13】 上記回転防止手段は、 上記軸棒の断面を円形状でない所定の形状とし、上記そ
    ろばん珠の貫通孔を該軸棒の断面形状に対応した形状と
    する、請求項12に記載のそろばん型入力装置。
  14. 【請求項14】 上記回転防止手段は、 所定数かつ相互に並列に配置された上記軸棒をそろばん
    珠に貫通させる構成とした、請求項12に記載のそろば
    ん型入力装置。
  15. 【請求項15】 センサーが配置されたそろばん珠を所
    定数貫通する軸棒を所定数、各並列に配置し、該そろば
    ん珠に配置されたセンサーを検知するセンサー検知部を
    備えて、該センサー検知部からの検知信号を該そろばん
    珠の位置に対応した位置情報として出力するそろばん型
    入力装置において、 上記そろばん珠に、該そろばん珠の下部側であって、か
    つ上記センサー検知部に対応する所定の位置にセンサー
    を備えた、請求項12に記載のそろばん型入力装置。
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