JP2002014150A - 超伝導量子干渉素子 - Google Patents

超伝導量子干渉素子

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JP2002014150A
JP2002014150A JP2000199290A JP2000199290A JP2002014150A JP 2002014150 A JP2002014150 A JP 2002014150A JP 2000199290 A JP2000199290 A JP 2000199290A JP 2000199290 A JP2000199290 A JP 2000199290A JP 2002014150 A JP2002014150 A JP 2002014150A
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detection coil
coil
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shielding plate
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Narikazu Odawara
成計 小田原
Kazuo Kayane
一夫 茅根
Toshimitsu Morooka
利光 師岡
Mitsuru Inoue
充 井上
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトリソグラフィ技術により作製され、超
伝導ループを構成するジョセフソン接合とワッシャーコ
イルおよび検出コイルと、帰還変調コイルと、からなる
超伝導量子干渉素子において、製作する検出コイルの大
きさがフォトリソグラフィ技術の解像度に制限されず、
検出コイルの有効検出面積を小さくして、空間分解能を
高めた超伝導量子干渉素子の提供。 【解決手段】 フォトリソグラフィ技術の他にビーム加
工技術を用いて作製した検出コイルを有する超伝導量子
干渉素子としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種半導体素子
や半導体材料、あるいは超伝導材料、その他金属材料や
無機材料など、各種の素子や材料からなる試料につい
て、マイクロメータ程度の範囲における磁気量を計測ま
たは観察する磁気計測装置に関し、詳しくは磁気を検出
する高分解能な超伝導量子干渉素子(以下SQUIDと
称する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近に至り、SQUID顕微鏡と称され
るマイクロメータ程度の空間分解能を有する高感度磁束
計が実用化され、各種素子や材料についてSQUID顕
微鏡を用いた計測・観察を行うことが多くなっている。
SQUIDは高い磁場分解能を有する磁気センサーとし
て従来応用されているが、微小領域の磁気観察を行うS
QUID顕微鏡として用いる場合には、空間分解能が重
要な性能となる。
【0003】図2は空間分解能を考慮した従来のSQU
IDの一例を示した概略図である。
【0004】SQUIDは超伝導ループ10と帰還変調
コイル20で作製されたDC−SQUIDである。超伝
導ループ10は、ワッシャーコイル11と2つのジョセ
フソン接合12と検出コイル13により構成され、帰還
変調コイル20と共にシリコン基板上に集積される。
【0005】帰還変調コイル20はワッシャーコイル1
1に磁気結合される。
【0006】外部制御回路により、ワッシャーコイル1
1の2つの電極間に適当なバイアス電流を印加して、検
出コイル13で検出した磁束と同じ量で逆向きの磁束を
帰還変調コイル20を通してワッシャーコイル11へ帰
還させて駆動する。これにより、検出コイル13で検出
した磁束を外部制御回路から電圧出力として得ることが
できる。
【0007】空間分解能はSQUIDを構成する検出コ
イルの大きさなどの形状と、試料−SQUID間の距離
により決定される。空間分解能が高いSQUIDを設計
・作製する際には、検出コイルの有効検出面積を可能な
限り小さく設計し、フォトリソグラフィ技術を用いた薄
膜作製技術を利用して作製される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のフォトリソ
グラフィ技術のみによるSQUIDの作製方法によれ
ば、フォトリソグラフィ技術の最小線幅よりも細かい超
伝導配線パターンを作製できず、たとえばステッパー等
を用いた場合においても、最小線幅はサブμm程度が限
界であることから、検出コイルの有効検出面積は1μm
2程度が限界であり、結果として検出磁界の空間分解能
は1μm程度が限界であるという問題があった。
【0009】この発明は、上記問題点を解決し、検出コ
イルの有効検出面積を小さくし、空間分解能を高めたS
QUIDを提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(第1の手段)本発明
は、上記の課題を解決するために、フォトリソグラフィ
技術の他にビーム加工により作製した検出コイルを有す
るSQUIDとした。 (第2の手段)検出コイルのホール部分に磁気遮蔽板を
設け、磁気遮蔽板にビーム加工により穴もしくはスリッ
トを設けた構造の検出コイルを有するSQUIDとし
た。 (第3の手段)第1の手段にさらに、検出コイルを構成
する複数の超伝導膜のうち、上層を加工性の良い別の超
伝導材料を用いた。 (第4の手段)第2の手段にさらに、磁気遮蔽板を超伝
導材料により製作した。 (第5の手段)第4の手段にさらに、検出コイルを構成
する超伝導材料よりも加工性の良い超伝導材料を用いて
磁気遮蔽板を成膜した。 (第6の手段)第2の手段にさらに、磁気遮蔽板を磁性
材料により製作した。 (第7の手段)第1の手段にさらに、ビーム加工を行う
検出コイルまたは磁気遮蔽板を除く部分へ、予めフォト
レジスト膜をつけてビーム加工を行った。 第1の手段によるSQUIDによれば、製作する検出コ
イルの大きさがフォトリソグラフィ技術の解像度に制限
されず、検出コイルの有効検出面積を小さくできるた
め、空間分解能を高めることが可能となる。
【0011】第2の手段により、磁気遮蔽板が検出コイ
ルの有効検出面積を小さくするため、検出磁界の空間分
解能を高めることが可能となる。さらに、使用するフォ
トマスクとしては、従来使用していたフォトマスクに磁
気遮蔽板用のフォトマスク1枚を新たに加えるだけで良
いため、フォトマスクの変更箇所が少なく、経済的であ
る。
【0012】第3の手段により、ビーム加工で上層と下
層の超伝導膜を加工して検出コイルを形成させる際、下
層の超伝導膜を残して上層の超伝導膜のみを加工するこ
とが容易になるため、検出コイルを構成するホールのう
ちの一部分を下層の超伝導膜で覆う構造となって磁気を
遮蔽する効果が得られ、検出コイルの有効検出面積を小
さくすることが可能となり、空間分解能が高められる。
【0013】第4の手段により、磁気遮蔽版の効果が高
くなる。
【0014】第5の手段により、ビーム加工により磁気
遮蔽板にスリットを施した場合においても、磁気遮蔽板
の下層にある検出コイルまで加工を及ばないようにする
ことが容易となるため、検出コイルの有効検出面積を小
さくすることができ、検出磁場の空間分解能が高められ
る。第6の手段により、磁気遮蔽板に施すビーム加工は
微小な穴を開けるだけでよくなるため、ビーム加工が非
常に容易となる。
【0015】また、通常集束イオンビーム加工装置で加
工する場合、加工を行わない部分であっても、加工部分
を同定するために、例えばガリウムイオンを照射して観
察を行うため、ビーム加工を行わない場所にダメージを
与えることがあったが、第7の手段により加工を行わな
い部分をフォトマスクにより保護できるため、ビームの
照射によるダメージを防ぐことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1を示すSQUIDの構造を示した概略図である。図
1(A)はSQUIDの全体の構造を示し、図1(B)
は検出コイルの構造を示す。超伝導ループ10は、ワッ
シャーコイル11と2つのジョセフソン接合12と検出
コイル13により構成され、帰還変調コイル20と共に
シリコン基板上に集積されている。ワッシャーコイル1
1と検出コイル13との間は、ストリップライン構造の
配線で接続されている。
【0018】検出コイル13の作製は、超伝導体にて下
層膜を作製した後に絶縁膜を施し、コンタクトホール1
6を開けた後、斜線で示す上層膜14を超伝導体で作製
する。上層膜の幅Wはフォトリソグラフィ技術で作製可
能な最小線幅に近い幅で作製される。その後、微細加工
ができるビーム加工装置を用いて、ビーム加工部分15
の少なくとも上層膜を削除する。ビーム加工部分15の
形状は、検出対象により調節を行う。加工されたビーム
加工部分15は、検出コイル13のホールを形成し外部
磁気の検出を行う。加工に使用するビーム加工装置とし
ては、集束イオンビーム加工装置を用いたが、エキシマ
レーザなどその他のビーム加工装置でも良い。
【0019】集束イオンビーム加工装置で加工した部分
はビーム加工部分15のみであるが、検出コイルを形成
する超伝導膜のエッヂを削る加工、たとえば、上層膜の
幅Wを細くするなどの加工、を行うこともある。
【0020】作製したSQUIDは、検出コイルをワッ
シャーコイルおよびジョセフソン接合と共に一つの超伝
導ループに製作させた一体型であるが、検出コイルをワ
ッシャーコイルとは別の超伝導ループで形成させ、検出
した磁界をワッシャーコイルへ結合させる構造としたト
ランス結合型のSQUIDでも良い。
【0021】帰還変調コイル20は、ワッシャーコイル
11に帰還変調信号を磁気結合させるために用いられ
る。
【0022】SQUIDを作製する超伝導材料として
は、液体ヘリウムの沸点温度程度で動作するニオブを用
いた。また、ジョセフソン接合としては、ニオブ/酸化
アルミ/ニオブのトンネル接合型ジョセフソン接合を用
いた。 (実施の形態2)図3は本発明の実施の形態2を示すS
QUIDの構造を示した概略図である。検出コイル13
の構造以外は実施の形態1となんら変わるところはな
い。
【0023】検出コイル13は、まず従来と同様にフォ
トリソグラフィ技術により下層の超伝導膜、絶縁膜、上
層の超伝導膜と順に作製した後、絶縁膜を施した後に下
層および上層と同様の超伝導体を用いて磁気遮蔽板17
を作製する。その後、集束イオンビーム加工装置を用い
て、ビーム加工部分15の少なくとも磁気遮蔽板17を
構成している膜を削除する。磁気遮蔽板17のビーム加
工部分15を通過する磁場のみが検出コイルで検出され
る。ビーム加工部分15の形状は、検出対象により調節
を行う。 (実施の形態3)図4は本発明の実施の形態3を示すS
QUIDのうち検出コイル部分の構造を示した概略図で
ある。検出コイル13の構造以外は実施の形態1となん
ら変わるところはない。
【0024】検出コイル13を構成する2つの超伝導膜
のうち、斜線で示した上層の膜を加工性の良い超伝導材
料で成膜した。集束イオンビーム加工装置によりビーム
加工部分15の膜を除去する加工を行った。除去した超
伝導膜は上層のみで、下層の膜は残留させている。 (実施の形態4)本発明の実施の形態4は、磁気遮蔽板
17の材料を超伝導体に限定したこと以外は実施の形態
2となんら変わるところはない。 (実施の形態5)図5は本発明の実施の形態5を示すS
QUIDのうち、検出コイル部分の構造を示した概略図
である。検出コイル部分以外は実施の形態2となんら変
わるところはない。
【0025】磁気遮蔽板17は検出コイルを構成してい
る下層膜よりも加工性の良い超伝導材料で成膜した。集
束イオンビーム加工装置によりビーム加工部分15の膜
を除去する加工を行った。除去した超伝導膜は上層の磁
気遮蔽板17のみで、下層膜の検出コイルは残留させて
いる。 (実施の形態6)図6は本発明の実施の形態6を示すS
QUIDのうち、検出コイル部分の構造を示した概略図
である。磁気遮蔽板17の材質とビーム加工部分15の
形状以外は実施の形態2となんら変わるところはない。
【0026】磁気遮蔽板17の材料を磁性材料にした。
具体的には軟磁性材料のパーマロイを用いた。ビーム加
工部分15は、磁気遮蔽板が超伝導材料でないために端
に貫通する必要がなく、点状の形状とした。
【0027】(実施の形態7)図7は本発明の実施の形
態7を示すSQUIDの構造を示した概略図である。ビ
ーム加工部分15の周辺を除く部分の最上層へフォトレ
ジスト膜を付けたこと以外は実施の形態1となんら変わ
るところはない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、従来のフォトリソグラ
フィ技術により成膜した後にビームによる加工を行うこ
とにより、製作される検出コイルの大きさがフォトリソ
グラフィ技術の解像度に制限されず、検出コイルの有効
検出面積を小さくできるため、空間分解能を高めること
が可能となる。
【0029】さらに、検出コイルを構成する複数の超伝
導膜のうち、上層の膜に加工性の良い別の超伝導材料を
用いることにより、ビーム加工で上層と下層の超伝導膜
を加工して検出コイルを形成させる際、下層の超伝導膜
を残して上層の超伝導膜のみを加工することが容易にな
るため、検出コイルを構成するホールのうちの一部分を
下層の超伝導膜で覆う構造となって磁気を遮蔽する効果
が得られ、検出コイルの有効検出面積を小さくすること
が可能となり、空間分解能がさらに高められる。
【0030】また、検出コイルのホール部分に磁気遮蔽
板を設け、磁気遮蔽板をビーム加工して穴もしくはスリ
ットを設けた構造の検出コイルを有するSQUIDとす
ることにより、磁気遮蔽板が検出コイルの有効検出面積
を小さくするため、検出磁界の空間分解能を高めること
が可能となり、さらに、使用するフォトマスクとして
は、従来使用していたフォトマスクに磁気遮蔽板用のフ
ォトマスク1枚を新たに加えるだけで良いため、フォト
マスクの変更箇所が少なく、経済的である。
【0031】さらに、磁気遮蔽板を超伝導膜により作製
することにより、磁気遮蔽版の効果が高くなり、空間分
解能が高くできる。
【0032】さらにまた、磁気遮蔽板を軟磁性材料によ
り作製することにより、ビーム加工としてはピンホール
を開けるのみで良くなるため、空間分解能が高いSQU
IDの製作が容易にできるようになる。
【0033】さらに、ビーム加工部分以外へフォトレジ
スト膜を付けることにより、ビーム加工を行う際に、加
工を行わない膜をビームによるダメージから守ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の実施の形態1を示すSQUI
Dの全体の構造を示した概略図である。(B)は本発明
の実施の形態1を示すSQUIDの検出コイルの構造を
示した概略図である。
【図2】従来の空間分解能を考慮したSQUIDの一例
を示した概略図である。
【図3】本発明の実施の形態2を示すSQUIDの構造
を示した概略図である。
【図4】本発明の実施の形態3を示すSQUIDのうち
検出コイル部分の構造を示した概略図である。
【図5】本発明の実施の形態5を示すSQUIDのう
ち、検出コイル部分の構造を示した概略図である。
【図6】本発明の実施の形態6を示すSQUIDのう
ち、検出コイル部分の構造を示した概略図である。
【図7】本発明の実施の形態7を示すSQUIDの構造
を示した概略図である。
【符号の説明】
10 超伝導ループ 11 ワッシャーコイル 12 ジョセフソン接合 13 検出コイル 15 ビーム加工部分 16 コンタクトホール 17 磁気遮蔽板 18 フォトレジスト膜 20 帰還変調コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 師岡 利光 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 井上 充 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2G017 AA01 AB07 AC01 AD33 4M113 AA04 AA14 AA25 AC08 AD03 AD36 AD44 BC04 CA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトリソグラフィ技術により作製さ
    れ、超伝導ループを構成するジョセフソン接合とワッシ
    ャーコイルおよび検出コイルと、帰還変調コイルと、か
    らなる超伝導量子干渉素子において、フォトリソグラフ
    ィ技術の他にビーム加工を用いて作製した前記検出コイ
    ルを有することを特徴とする超伝導量子干渉素子。
  2. 【請求項2】 フォトリソグラフィ技術により作製さ
    れ、第一の超伝導ループを構成するジョセフソン接合お
    よびワッシャーコイルと、前記第一の超伝導ループに磁
    気的に結合される第二の超伝導ループを構成する検出コ
    イルおよび入力コイルと、帰還変調コイルと、からなる
    超伝導量子干渉素子において、フォトリソグラフィ技術
    の他にビーム加工を用いて作製した前記検出コイルを有
    することを特徴とする超伝導量子干渉素子。
  3. 【請求項3】 フォトリソグラフィ技術により作製さ
    れ、超伝導ループを構成するジョセフソン接合とワッシ
    ャーコイルおよび検出コイルと、帰還変調コイルと、か
    らなる超伝導量子干渉素子において、前記検出コイルに
    層間絶縁層を挟んで磁気遮蔽板を作製し、前記磁気遮蔽
    板の一部分をビーム加工することにより、前記検出コイ
    ルに外部磁気が鎖交する構造としたことを特徴とする超
    伝導量子干渉素子。
  4. 【請求項4】 前記検出コイルを少なくとも2層で構成
    し、2層の超伝導材料を別々の材料で構成したことを特
    徴とする請求項1および2記載の超伝導量子干渉素子。
  5. 【請求項5】 前記検出コイルと前記磁気遮蔽板を別の
    超伝導材料で作製したことを特徴とする請求項3記載の
    超伝導量子干渉素子。
  6. 【請求項6】 前記磁気遮蔽板を磁性材料で作製したこ
    とを特徴とする請求項3記載の超伝導量子干渉素子。
  7. 【請求項7】 前記検出コイルまたは前記磁気遮蔽板に
    おけるビーム加工部分を除く部分へ、フォトレジスト膜
    をつけたことを特徴とする請求項1および2および3記
    載の超伝導量子干渉素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006337297A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Kanazawa Inst Of Technology 超伝導磁気センサ
JP2006349496A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Kanazawa Inst Of Technology シングルチップ集積型マルチチャンネル磁気センサ

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