JP2002013316A - 折り畳み式仮設引込み電柱 - Google Patents
折り畳み式仮設引込み電柱Info
- Publication number
- JP2002013316A JP2002013316A JP2000233742A JP2000233742A JP2002013316A JP 2002013316 A JP2002013316 A JP 2002013316A JP 2000233742 A JP2000233742 A JP 2000233742A JP 2000233742 A JP2000233742 A JP 2000233742A JP 2002013316 A JP2002013316 A JP 2002013316A
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- JP
- Japan
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- pole
- electric pole
- poles
- type temporary
- collapsable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 現場状況が複雑であっても、安全かつ円滑に
建柱、抜柱の作業ができるようにする。 【解決手段】 長さ比がほぼ２：１となるように、下段
ポール１と上段ポール２を、蝶番３で折り畳み可能に連
結した。
建柱、抜柱の作業ができるようにする。 【解決手段】 長さ比がほぼ２：１となるように、下段
ポール１と上段ポール２を、蝶番３で折り畳み可能に連
結した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ほぼ２対１の長さ
比の同じ太さの２本のポールを蝶番にて折り畳み可能に
連結した折り畳み式仮設引込み電柱に関するものであ
る。
比の同じ太さの２本のポールを蝶番にて折り畳み可能に
連結した折り畳み式仮設引込み電柱に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の仮設引込み電柱としては、１本の
ポールと他のほぼ同じ長さと同じ太さのポールを繋いで
１本にして使用するものがある。しかし、この電柱は社
団法人日本電気協会発行「電気技術規定使用設備編（内
線規定）」により全長６ｍとなるので、かなりの重量が
有り、電柱を立てる穴を掘削して立ち上げ（建柱）する
にはかなりの労力を必要とした。
ポールと他のほぼ同じ長さと同じ太さのポールを繋いで
１本にして使用するものがある。しかし、この電柱は社
団法人日本電気協会発行「電気技術規定使用設備編（内
線規定）」により全長６ｍとなるので、かなりの重量が
有り、電柱を立てる穴を掘削して立ち上げ（建柱）する
にはかなりの労力を必要とした。
【０００３】すなわち、仮設引込み電柱を建柱するに
は、全長の１／６の長さを埋めなければならないと規定
されているので、例えば全長６．２ｍのポールだと深さ
約１．１ｍの穴を堀り、人力にて担ぎ、掘削穴に入れ込
まなければならない。このため、建柱作業はかなりの労
力を必要とし、又危険も伴なった。
は、全長の１／６の長さを埋めなければならないと規定
されているので、例えば全長６．２ｍのポールだと深さ
約１．１ｍの穴を堀り、人力にて担ぎ、掘削穴に入れ込
まなければならない。このため、建柱作業はかなりの労
力を必要とし、又危険も伴なった。
【０００４】電柱の太さ程度の掘削穴であれば、建柱後
の作業性が良く、又掘り出す土の量も少ないので、掘削
に要する時間も短時間ですむ。
の作業性が良く、又掘り出す土の量も少ないので、掘削
に要する時間も短時間ですむ。
【０００５】しかし、掘削穴が電柱の太さ程度の小さな
穴であると、電柱を穴に入れ込む時に、電柱の太さぎり
ぎりの穴なので、電柱をかなりの角度まで起さないと中
に入れ込みが出来ないという問題がある。
穴であると、電柱を穴に入れ込む時に、電柱の太さぎり
ぎりの穴なので、電柱をかなりの角度まで起さないと中
に入れ込みが出来ないという問題がある。
【０００６】又、電柱の長さが６．２ｍと長いので、建
柱する時、後方に重心がかかり、電柱の根元が穴から逃
げないようにおさえながら、電柱を起すというのはかな
りの労力を必要とするという問題がある。
柱する時、後方に重心がかかり、電柱の根元が穴から逃
げないようにおさえながら、電柱を起すというのはかな
りの労力を必要とするという問題がある。
【０００７】又、逆に掘削穴の上部を大きく掘れば、建
柱する場合、比較的容易に電柱を入れ込む事が出来る
が、建柱後に梯子を掛けて作業をする時、電柱の根元の
回わりを充分に突き固めないと、梯子に昇った時、電柱
が傾き作業時に不安を感じてしまう。
柱する場合、比較的容易に電柱を入れ込む事が出来る
が、建柱後に梯子を掛けて作業をする時、電柱の根元の
回わりを充分に突き固めないと、梯子に昇った時、電柱
が傾き作業時に不安を感じてしまう。
【０００８】さらに、抜柱する場合は、電柱を真上に引
き上げ電柱の根元が地上に出た時、電柱を傾け倒してい
くのであるが、引き抜き時、電柱の根元が出た瞬間に電
柱が倒れてその先端が地上に落ちる危険が有り、その時
回わりに危険を与えたり、人やまわりの器物などを破損
するおそれがあり、建柱時よりも抜柱時の方が労力を必
要とする。
き上げ電柱の根元が地上に出た時、電柱を傾け倒してい
くのであるが、引き抜き時、電柱の根元が出た瞬間に電
柱が倒れてその先端が地上に落ちる危険が有り、その時
回わりに危険を与えたり、人やまわりの器物などを破損
するおそれがあり、建柱時よりも抜柱時の方が労力を必
要とする。
【０００９】建柱、抜柱の作業を行なうのに、移動式ク
レーン車を使用すれば良いのであるが、道路状況や現場
状況などの問題が有る場合、使用出来ないこともある。
レーン車を使用すれば良いのであるが、道路状況や現場
状況などの問題が有る場合、使用出来ないこともある。
【００１０】運搬に関しても、例えば６．２ｍのストレ
ート電柱では、２ｔ車以上の車でないと運搬は出来ない
という問題がある。
ート電柱では、２ｔ車以上の車でないと運搬は出来ない
という問題がある。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解決することを目的とする。
従来の問題点を解決することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の折り畳み式仮設引込み電柱は、全長が少な
くとも６ｍのポールをほぼ２対１の長さ比となる同じ太
さの２本のポールで構成し、両ポールを蝶番で伸長位置
から折り畳み可能に連結し、両ポールを伸長位置に固定
する固定手段を設けた。
に、本発明の折り畳み式仮設引込み電柱は、全長が少な
くとも６ｍのポールをほぼ２対１の長さ比となる同じ太
さの２本のポールで構成し、両ポールを蝶番で伸長位置
から折り畳み可能に連結し、両ポールを伸長位置に固定
する固定手段を設けた。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実地の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。図１において下
段ポール１と上段ポール２は、ポール全長２／３の位置
にくる蝶番３にて折り畳み可能に連結し、蝶番３を軸に
折り畳めるようになっている。
例にもとづき図面を参照して説明する。図１において下
段ポール１と上段ポール２は、ポール全長２／３の位置
にくる蝶番３にて折り畳み可能に連結し、蝶番３を軸に
折り畳めるようになっている。
【００１４】蝶番３は、図２に示すように、下段ポール
１と上段ポール２の端部に溶接にて取り付けした蝶番固
定用ブラケット５、６の間に溶接にて取り付けてある。
１と上段ポール２の端部に溶接にて取り付けした蝶番固
定用ブラケット５、６の間に溶接にて取り付けてある。
【００１５】連結させた上段ポール２を起して伸長した
時に反倒しないようにする為に下段ポール１の先端部に
は、ポール支持板４が固着されている。この支持板４と
上段ポール２をボルト６とナット７で一体に連結して両
ポール１、２を１本のポールとすることができる。
時に反倒しないようにする為に下段ポール１の先端部に
は、ポール支持板４が固着されている。この支持板４と
上段ポール２をボルト６とナット７で一体に連結して両
ポール１、２を１本のポールとすることができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。
ているので、以下に記載する効果を奏する。
【００１７】（１）建柱時は、穴を掘削して下段ポール
１を埋め込んだ後、上段ポール２を伸ばして、１本の仮
設引込み電柱として使用できる。このとき、例えば、全
長６．２ｍのポールであれば、建柱時４ｍ位の長さなの
で、１人作業でも可能である。
１を埋め込んだ後、上段ポール２を伸ばして、１本の仮
設引込み電柱として使用できる。このとき、例えば、全
長６．２ｍのポールであれば、建柱時４ｍ位の長さなの
で、１人作業でも可能である。
【００１８】（２）抜柱時には、上段ポール２を下段ポ
ール１側に倒して折り畳んでから抜柱を行なうので、ポ
ールが短かくなる分安全に抜柱が出来る。
ール１側に倒して折り畳んでから抜柱を行なうので、ポ
ールが短かくなる分安全に抜柱が出来る。
【００１９】（３）折り畳んでしまえば、例えば全長
６．２ｍのポールが２／３の４ｍ位の長さとなり、軽ト
ラックでも運搬可能であり、道幅のせまい所でも問題な
く運搬出来る。
６．２ｍのポールが２／３の４ｍ位の長さとなり、軽ト
ラックでも運搬可能であり、道幅のせまい所でも問題な
く運搬出来る。
【図１】 実施例の折り畳み式仮設引込み電柱を示し、
同（ａ）は伸長した状態を示す側面図、同（ｂ）は折り
畳んだ状態を示す側面図、同（ｃ）は連結部の拡大図
同（ａ）は伸長した状態を示す側面図、同（ｂ）は折り
畳んだ状態を示す側面図、同（ｃ）は連結部の拡大図
【図２】 実施例の折り畳み式仮設引込み電柱の分解斜
視図
視図
１ 下段ポール ２ 上段ポール ３ 蝶番 ４ ポール支持板 ５ 、６ 蝶番固定用ブラケット ７ ボルト ８ ナット
Claims (1)
- 【請求項１】 全長が少なくとも６ｍのポールをほぼ２
対１の長さ比となる同じ太さの２本のポールで構成し、
両ポールを蝶番で伸長位置から折り畳み可能に連結し、
両ポールを伸長位置に固定する固定手段を設けたことを
特徴とする折り畳み式仮設引込み電柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000233742A JP2002013316A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 折り畳み式仮設引込み電柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000233742A JP2002013316A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 折り畳み式仮設引込み電柱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002013316A true JP2002013316A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18726221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000233742A Pending JP2002013316A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 折り畳み式仮設引込み電柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002013316A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100637722B1 (ko) | 2004-07-19 | 2006-10-25 | (주)한백 | 조립식 폴을 이용한 롤러형 발받침의 제작방법 및 발받침. |
| KR100917394B1 (ko) * | 2009-05-11 | 2009-09-17 | (주)와이즈산전 | 중하중용 무굴착형 통신케이블 지지체 |
| KR101100738B1 (ko) | 2011-12-05 | 2011-12-30 | 주식회사 신화에프이원 | 베전용 전주 |
| KR20170081115A (ko) * | 2015-12-31 | 2017-07-11 | 이기환 | 가동말뚝 및 이를 이용한 흙막이 구조물 |
-
2000
- 2000-06-27 JP JP2000233742A patent/JP2002013316A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100637722B1 (ko) | 2004-07-19 | 2006-10-25 | (주)한백 | 조립식 폴을 이용한 롤러형 발받침의 제작방법 및 발받침. |
| KR100917394B1 (ko) * | 2009-05-11 | 2009-09-17 | (주)와이즈산전 | 중하중용 무굴착형 통신케이블 지지체 |
| KR101100738B1 (ko) | 2011-12-05 | 2011-12-30 | 주식회사 신화에프이원 | 베전용 전주 |
| KR20170081115A (ko) * | 2015-12-31 | 2017-07-11 | 이기환 | 가동말뚝 및 이를 이용한 흙막이 구조물 |
| KR101862623B1 (ko) * | 2015-12-31 | 2018-06-01 | 이기환 | 가동말뚝을 이용한 흙막이 구조물 |
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