JP2002012463A - ポリウレタン系セメント組成物 - Google Patents
ポリウレタン系セメント組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】耐熱性に優れた塗り床材用途の組成物の提供。
【解決手段】水、ポリオール、イソシアネート基を含む
化合物、水硬性セメントおよび可塑剤を含有するポリウ
レタン系セメント組成物において、ポリオールの水酸基
とイソシアネート基を含む化合物のイソシアネート基の
比(OH:NCO)が1:3〜4.5であるポリウレタ
ン系セメント組成物。
化合物、水硬性セメントおよび可塑剤を含有するポリウ
レタン系セメント組成物において、ポリオールの水酸基
とイソシアネート基を含む化合物のイソシアネート基の
比(OH:NCO)が1:3〜4.5であるポリウレタ
ン系セメント組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐酸性、耐アルカリ
性、耐熱性、耐衝撃性および耐摩耗性に優れる産業床用
途の塗り床材に適したポリウレタン系セメント組成物に
関する。
性、耐熱性、耐衝撃性および耐摩耗性に優れる産業床用
途の塗り床材に適したポリウレタン系セメント組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】塗り床材は、一般的にはウレタン樹脂
系、エポキシ樹脂系、メチルメタクリレート(MMA)
系などがあるが、これらの塗り床材は耐熱性、耐酸性、
耐アルカリ性などが必ずしも充分でなく、食品工場、機
械工場、化学品工場などの産業床にはさらに優れる材料
が求められていた。また、溶剤を多く含むものや臭気を
強く発する材料は特に食品工場などには好ましくない。
系、エポキシ樹脂系、メチルメタクリレート(MMA)
系などがあるが、これらの塗り床材は耐熱性、耐酸性、
耐アルカリ性などが必ずしも充分でなく、食品工場、機
械工場、化学品工場などの産業床にはさらに優れる材料
が求められていた。また、溶剤を多く含むものや臭気を
強く発する材料は特に食品工場などには好ましくない。
【0003】そして、上記従来の塗り床材の問題を解決
するために、硬化物の物性により優れた水硬性セメン
ト、骨材、水、ポリオール、および2個以上のイソシア
ネート基を含む化合物からなるポリウレタン系セメント
組成物が提案された(特開平8−169744)。この
ポリウレタン系セメント組成物は現場で上記各成分を混
合することにより、水と水硬性セメントの水和反応、ポ
リオールとイソシアネートとのウレタン反応およびイソ
シアネートと水による炭酸ガスの発生を伴うウレア反応
が同時に進行する。そして、この組成物の硬化物は硬
く、耐摩耗性に優れ、加えて耐熱性や耐薬品性を有する
ことより、食品工場や機械工場をはじめ、産業床に要求
される耐久性に優れた床材として広く使用できる。
するために、硬化物の物性により優れた水硬性セメン
ト、骨材、水、ポリオール、および2個以上のイソシア
ネート基を含む化合物からなるポリウレタン系セメント
組成物が提案された(特開平8−169744)。この
ポリウレタン系セメント組成物は現場で上記各成分を混
合することにより、水と水硬性セメントの水和反応、ポ
リオールとイソシアネートとのウレタン反応およびイソ
シアネートと水による炭酸ガスの発生を伴うウレア反応
が同時に進行する。そして、この組成物の硬化物は硬
く、耐摩耗性に優れ、加えて耐熱性や耐薬品性を有する
ことより、食品工場や機械工場をはじめ、産業床に要求
される耐久性に優れた床材として広く使用できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このポリウレタン系セ
メント組成物は従来の塗り床材よりも耐熱性に優れるも
のの、樹脂含量が比較的多い流し延べタイプの場合に
は、床と下地コンクリートとの間で線膨張係数に差があ
るため、床洗浄に使う蒸気や熱水により下地コンクリー
トから剥離したり表面に亀裂が発生するなどの問題があ
った。また樹脂分の少ないモルタルタイプの床の場合、
下地コンクリートと床の線膨張係数の差が小さいので、
下地からの剥離は起こらないが、硬化収縮による内部応
力により表面亀裂は発生する問題があった。
メント組成物は従来の塗り床材よりも耐熱性に優れるも
のの、樹脂含量が比較的多い流し延べタイプの場合に
は、床と下地コンクリートとの間で線膨張係数に差があ
るため、床洗浄に使う蒸気や熱水により下地コンクリー
トから剥離したり表面に亀裂が発生するなどの問題があ
った。また樹脂分の少ないモルタルタイプの床の場合、
下地コンクリートと床の線膨張係数の差が小さいので、
下地からの剥離は起こらないが、硬化収縮による内部応
力により表面亀裂は発生する問題があった。
【0005】また流し延べタイプとモルタルタイプを比
べた場合、熱安定性の点ではモルタルタイプの床の方が
性能はよいものの、表面が粗面仕上がりであるため床が
汚染されやすく清掃性、清潔性が要求される食品工場に
は適していなかった。
べた場合、熱安定性の点ではモルタルタイプの床の方が
性能はよいものの、表面が粗面仕上がりであるため床が
汚染されやすく清掃性、清潔性が要求される食品工場に
は適していなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は、清掃性がよい平
滑な流し延べタイプであって、蒸気洗浄や熱水洗浄等の
高熱にさらされ続けても、下地コンクリートから剥離せ
ず、床の表面に亀裂が発生しない耐熱性に優れたポリウ
レタン系セメント組成物を提供することにある。
滑な流し延べタイプであって、蒸気洗浄や熱水洗浄等の
高熱にさらされ続けても、下地コンクリートから剥離せ
ず、床の表面に亀裂が発生しない耐熱性に優れたポリウ
レタン系セメント組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決した、下記発明である。水、ポリオール、イソシア
ネート基を含む化合物、水硬性セメント、および可塑剤
を含有するポリウレタン系セメント組成物において、ポ
リオールの水酸基とイソシアネート基を含む化合物のイ
ソシアネート基の比(OH:NCO)が1:3〜4.5
であることを特徴とする、ポリウレタン系セメント組成
物である。
解決した、下記発明である。水、ポリオール、イソシア
ネート基を含む化合物、水硬性セメント、および可塑剤
を含有するポリウレタン系セメント組成物において、ポ
リオールの水酸基とイソシアネート基を含む化合物のイ
ソシアネート基の比(OH:NCO)が1:3〜4.5
であることを特徴とする、ポリウレタン系セメント組成
物である。
【0008】本発明でいう水硬性セメントとは、水と混
和することにより硬化または凝結するセメント類を示
す。ポルトランドセメントや高アルミナ含量の迅速硬化
型セメントが好ましい。ポルトランドセメントとしては
普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメン
ト、鉄および炭素含量の低いセメントである白色ポルト
ランドセメント(白色セメント)などがある。
和することにより硬化または凝結するセメント類を示
す。ポルトランドセメントや高アルミナ含量の迅速硬化
型セメントが好ましい。ポルトランドセメントとしては
普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメン
ト、鉄および炭素含量の低いセメントである白色ポルト
ランドセメント(白色セメント)などがある。
【0009】イソシアネート基を含む化合物としては、
2個以上のイソシアネート基を有する化合物が好まし
く、低分子量ポリイソシアネートまたはイソシアネート
基末端プレポリマーが好ましい。低分子量ポリイソシア
ネートとしては、ヘキサメチレンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト等の脂肪族系ポリイソシアネート)、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシア
ネート(MDI、ポリフェニルポリイソシアネート(粗
MDI)等の芳香族ポリイソシアネートが挙げられる。
また、ウレチジオン変性体、イソシアヌレート変性体、
カルボジイミド変性体、ビュレット変性体であってもよ
い。イソシアネート基末端プレポリマーは、低分子量ポ
リイソシアネートと後述するポリオールとを、化学量論
比よりはイソシアネート基過剰で反応させることにより
得られるものが好ましい。芳香族ポリイソシアネートが
好ましく、作業性、硬化性の面から粗MDIが特に好ま
しい。
2個以上のイソシアネート基を有する化合物が好まし
く、低分子量ポリイソシアネートまたはイソシアネート
基末端プレポリマーが好ましい。低分子量ポリイソシア
ネートとしては、ヘキサメチレンジイソシアネート、イ
ソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネー
ト等の脂肪族系ポリイソシアネート)、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシア
ネート(MDI、ポリフェニルポリイソシアネート(粗
MDI)等の芳香族ポリイソシアネートが挙げられる。
また、ウレチジオン変性体、イソシアヌレート変性体、
カルボジイミド変性体、ビュレット変性体であってもよ
い。イソシアネート基末端プレポリマーは、低分子量ポ
リイソシアネートと後述するポリオールとを、化学量論
比よりはイソシアネート基過剰で反応させることにより
得られるものが好ましい。芳香族ポリイソシアネートが
好ましく、作業性、硬化性の面から粗MDIが特に好ま
しい。
【0010】イソシアネート基を含む化合物の含有量
は、水硬性セメント100質量部に対して5〜3000
質量部が好ましく、5〜1000質量部がより好まし
く、10〜300質量部が特に好ましい。
は、水硬性セメント100質量部に対して5〜3000
質量部が好ましく、5〜1000質量部がより好まし
く、10〜300質量部が特に好ましい。
【0011】本発明において水は必須である。水の含有
量は水硬性セメント100質量部対して1〜500質量
部が好ましく、5〜100質量部がより好ましく、10
〜50質量部が特に好ましい。
量は水硬性セメント100質量部対して1〜500質量
部が好ましく、5〜100質量部がより好ましく、10
〜50質量部が特に好ましい。
【0012】本発明において使用するポリオールとして
は、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、並びに、ヒマシ油系ポリオール、ポリブタジエン系
ポリオール、水添ポリブタジエン系ポリオール等の疎水
性のポリオールが挙げられる。疎水性のポリオールが好
ましく、熱安定性、耐加水分解性、耐酸性、耐溶剤性、
耐磨耗性、耐衝撃性の面からヒマシ油系ポリオールが好
ましい。
は、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、並びに、ヒマシ油系ポリオール、ポリブタジエン系
ポリオール、水添ポリブタジエン系ポリオール等の疎水
性のポリオールが挙げられる。疎水性のポリオールが好
ましく、熱安定性、耐加水分解性、耐酸性、耐溶剤性、
耐磨耗性、耐衝撃性の面からヒマシ油系ポリオールが好
ましい。
【0013】ポリオールは、水酸基価85〜350、官
能基数2.5〜5のヒマシ油系ポリオールが好ましい。
能基数2.5〜5のヒマシ油系ポリオールが好ましい。
【0014】ポリオールの含有量は水硬性セメント10
0質量部に対して5〜5000質量部が好ましく、10
〜1000質量部がより好ましく、10〜250質量部
が特に好ましい。
0質量部に対して5〜5000質量部が好ましく、10
〜1000質量部がより好ましく、10〜250質量部
が特に好ましい。
【0015】本発明において、可塑剤を使用する。フタ
ル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジノニ
ル、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジオクチルが
挙げられる。フタル酸ブチルベンジルが好ましい。可塑
剤の含有量は水硬性セメント100質量部に対して1〜
1000質量部が好ましく、10〜250質量部がより
好ましく、10〜100質量部が特に好ましい。
ル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジノニ
ル、フタル酸ブチルベンジル、アジピン酸ジオクチルが
挙げられる。フタル酸ブチルベンジルが好ましい。可塑
剤の含有量は水硬性セメント100質量部に対して1〜
1000質量部が好ましく、10〜250質量部がより
好ましく、10〜100質量部が特に好ましい。
【0016】本発明において骨材を使用してもよい。骨
材を使用する場合は、公知の無機系骨材または有機系骨
材が使用できる。無機系骨材が好ましい。無機系骨材と
しては川砂、珪砂などの天然珪酸質、ガラス、セラミッ
クス、電融アルミナ、炭化珪素などの無機材料を粉砕し
たもの、ガラスバルーンやシラスバルーンのような無機
系中空材料も使用できる。無機系骨材は粒径が0.05
〜4mmであるものが好ましい。
材を使用する場合は、公知の無機系骨材または有機系骨
材が使用できる。無機系骨材が好ましい。無機系骨材と
しては川砂、珪砂などの天然珪酸質、ガラス、セラミッ
クス、電融アルミナ、炭化珪素などの無機材料を粉砕し
たもの、ガラスバルーンやシラスバルーンのような無機
系中空材料も使用できる。無機系骨材は粒径が0.05
〜4mmであるものが好ましい。
【0017】これらの材料は天然または粉砕されたまま
の状態でもよく、例えば染料や顔料の使用により人工的
に着色されたものでもよい。有機系骨材としてはプラス
チックの粉砕物などが使用できる。
の状態でもよく、例えば染料や顔料の使用により人工的
に着色されたものでもよい。有機系骨材としてはプラス
チックの粉砕物などが使用できる。
【0018】骨材を添加する場合の含有量は水硬性セメ
ント100質量部に対してして10〜10000質量部
が好ましく、20〜5000質量部がより好ましく、3
0〜1000質量部が特に好ましい。
ント100質量部に対してして10〜10000質量部
が好ましく、20〜5000質量部がより好ましく、3
0〜1000質量部が特に好ましい。
【0019】本発明のポリウレタン系セメント組成物
は、セメント減水剤を含有することが好ましい。セメン
ト減水剤とは、一般にいわれるセメント減水剤であり、
ナフタレンスルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物系減水
剤、メラミンスルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物系減
水剤、ポリカルボン酸系減水剤、リグニンスルホン酸系
減水剤、ポリスチレンスルホン酸系減水剤、フェノ−ル
ホルムアルデヒド縮合物系減水剤、およびアニリンスル
ホン酸系減水剤などが挙げられる。
は、セメント減水剤を含有することが好ましい。セメン
ト減水剤とは、一般にいわれるセメント減水剤であり、
ナフタレンスルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物系減水
剤、メラミンスルホン酸塩ホルムアルデヒド縮合物系減
水剤、ポリカルボン酸系減水剤、リグニンスルホン酸系
減水剤、ポリスチレンスルホン酸系減水剤、フェノ−ル
ホルムアルデヒド縮合物系減水剤、およびアニリンスル
ホン酸系減水剤などが挙げられる。
【0020】セメント減水剤は、界面活性剤的な性質を
持ち、本発明における分散液を安定に分散させる乳化剤
の役割を果たす。また本発明のポリウレタン系セメント
組成物の流動性を良くし、施工性、作業性を改善でき
る。
持ち、本発明における分散液を安定に分散させる乳化剤
の役割を果たす。また本発明のポリウレタン系セメント
組成物の流動性を良くし、施工性、作業性を改善でき
る。
【0021】本発明のポリウレタン系セメント組成物
が、セメント減水剤を含有する場合、その含有量は、水
硬性セメント100質量部に対して0.01〜20質量
部が好ましく、0.1〜5質量部が特に好ましい。
が、セメント減水剤を含有する場合、その含有量は、水
硬性セメント100質量部に対して0.01〜20質量
部が好ましく、0.1〜5質量部が特に好ましい。
【0022】本発明においては、ポリオールの水酸基と
イソシアネート基を含む化合物のイソシアネート基の比
(OH:NCO)が1:3〜4.5、好ましくは1:3
〜4である。この特定の比率により、水との反応で生成
するウレア結合をより少なくすることができ、適度な柔
軟性のポリウレタン系セメント組成物が得られる。柔軟
性のあるポリウレタン系セメント組成物は、硬化収縮に
よる内部応力や熱衝撃による膨張、収縮による応力を緩
和することができる。
イソシアネート基を含む化合物のイソシアネート基の比
(OH:NCO)が1:3〜4.5、好ましくは1:3
〜4である。この特定の比率により、水との反応で生成
するウレア結合をより少なくすることができ、適度な柔
軟性のポリウレタン系セメント組成物が得られる。柔軟
性のあるポリウレタン系セメント組成物は、硬化収縮に
よる内部応力や熱衝撃による膨張、収縮による応力を緩
和することができる。
【0023】イソシアネート基の割合が上記範囲より少
ない場合、熱により硬化物が軟化し脆くなる。また耐薬
品性や耐磨耗性、耐衝撃性等の性能が低下し産業用床の
条件を満たさない。また、イソシアネート基の割合が上
記範囲より多い場合、柔軟性がなくなり熱衝撃による下
地コンクリートからの剥離や表面亀裂が発生する。
ない場合、熱により硬化物が軟化し脆くなる。また耐薬
品性や耐磨耗性、耐衝撃性等の性能が低下し産業用床の
条件を満たさない。また、イソシアネート基の割合が上
記範囲より多い場合、柔軟性がなくなり熱衝撃による下
地コンクリートからの剥離や表面亀裂が発生する。
【0024】また、本発明のポリマーセメント系組成物
は、水硬性セメントと骨材との合計質量100質量部に
対して、ポリオールとイソシアネート基を含む化合物と
の合計質量は10〜25質量部であることが好ましい。
は、水硬性セメントと骨材との合計質量100質量部に
対して、ポリオールとイソシアネート基を含む化合物と
の合計質量は10〜25質量部であることが好ましい。
【0025】本発明のポリマーセメント系組成物は、耐
摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性はもとより特に耐熱性を必
要とする建築物の床面または階段用途の塗り床材として
適する。または床材用の下地調整材用途に適する。さら
には、既存の床を修理するための用途にも適する。本発
明におけるポリウレタン系セメント組成物は、コンクリ
ート下地や既存の床の上に施工することができる。
摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性はもとより特に耐熱性を必
要とする建築物の床面または階段用途の塗り床材として
適する。または床材用の下地調整材用途に適する。さら
には、既存の床を修理するための用途にも適する。本発
明におけるポリウレタン系セメント組成物は、コンクリ
ート下地や既存の床の上に施工することができる。
【0026】この場合、水とポリオールと減水剤を予め
分散させた乳濁液にイソシアネート基を含む化合物、水
硬性セメント、その他、用途に応じ骨材を混合し、この
混合物を施工面に平滑に塗り広げて仕上げることができ
る。
分散させた乳濁液にイソシアネート基を含む化合物、水
硬性セメント、その他、用途に応じ骨材を混合し、この
混合物を施工面に平滑に塗り広げて仕上げることができ
る。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例(例1〜2)や比較例
(例3〜6)によって具体的に説明するが、本発明は、
これら実施例に限定されるものではない。部は質量部を
示す。 <評価法> (1)温冷繰り返し試験 15cm角、厚さ6cmのコンクリート板にポリウレタ
ン系セメント組成物を厚さ5mmに塗布し硬化させたも
のを試料とした。(a)90℃温水に5分間浸漬後5℃
冷水に5分間浸漬することを3サイクル、(b)90℃
温水に30分間浸漬後5℃冷水に30分間浸漬すること
を3サイクル、および、(c)90℃温水に1時間浸漬
することを1サイクルの後、コンクリート板から剥離が
なく、セメント組成物の表面に亀裂の発生がない場合を
〇、コンクリート板から剥離する、または、セメント組
成物の表面に亀裂の発生が発生した場合を×とした。
(例3〜6)によって具体的に説明するが、本発明は、
これら実施例に限定されるものではない。部は質量部を
示す。 <評価法> (1)温冷繰り返し試験 15cm角、厚さ6cmのコンクリート板にポリウレタ
ン系セメント組成物を厚さ5mmに塗布し硬化させたも
のを試料とした。(a)90℃温水に5分間浸漬後5℃
冷水に5分間浸漬することを3サイクル、(b)90℃
温水に30分間浸漬後5℃冷水に30分間浸漬すること
を3サイクル、および、(c)90℃温水に1時間浸漬
することを1サイクルの後、コンクリート板から剥離が
なく、セメント組成物の表面に亀裂の発生がない場合を
〇、コンクリート板から剥離する、または、セメント組
成物の表面に亀裂の発生が発生した場合を×とした。
【0028】(2)ビカット軟化点試験 10mm角、厚さ5mmのポリウレタン系セメント組成
物を試料とした。評価試料の上に荷重49N、針断面積
1mm2を乗せ昇温速度120℃/時間で測定を行っ
た。このとき、針の侵入深さが1mmに達した時の温度
を測定した。この温度が100℃以上を〇、100℃未
満を×とした。
物を試料とした。評価試料の上に荷重49N、針断面積
1mm2を乗せ昇温速度120℃/時間で測定を行っ
た。このとき、針の侵入深さが1mmに達した時の温度
を測定した。この温度が100℃以上を〇、100℃未
満を×とした。
【0029】(3)表面亀裂試験 30cm角、厚さ6cmのコンクリート板の中央に5c
m角の仕切りを作り、該仕切りで囲まれた部分以外の部
分にポリウレタン系セメント組成物を厚さ5mm塗布し
たものを試料とした。評価試料の周りに高さ1cmの囲
いを作り、評価試料の表面に約100℃の熱水を約10
00mlかけ5分間放置した。その後、熱水を流し出
し、試料の中央部に、8cm角のドライアイスを乗せ5
分間放置した。該温冷試験を10サイクル行った後、中
央部の四隅に亀裂の有無を確認した。亀裂が発生したも
のを〇、亀裂が発生しなかったものを×とした。
m角の仕切りを作り、該仕切りで囲まれた部分以外の部
分にポリウレタン系セメント組成物を厚さ5mm塗布し
たものを試料とした。評価試料の周りに高さ1cmの囲
いを作り、評価試料の表面に約100℃の熱水を約10
00mlかけ5分間放置した。その後、熱水を流し出
し、試料の中央部に、8cm角のドライアイスを乗せ5
分間放置した。該温冷試験を10サイクル行った後、中
央部の四隅に亀裂の有無を確認した。亀裂が発生したも
のを〇、亀裂が発生しなかったものを×とした。
【0030】(例1)36部のヒマシ油ポリオール(分
子量947、水酸基価160、官能基数2.7)、34
部のフタル酸ブチルベンジル、1.5部の高性能AE減
水剤、および、0.5部のポリシロキサン系消泡剤を、
28部の水の中で撹拌混合し、ヒマシ油の水分散液(以
下、分散液(A)という)を調製した。
子量947、水酸基価160、官能基数2.7)、34
部のフタル酸ブチルベンジル、1.5部の高性能AE減
水剤、および、0.5部のポリシロキサン系消泡剤を、
28部の水の中で撹拌混合し、ヒマシ油の水分散液(以
下、分散液(A)という)を調製した。
【0031】135部の白セメント、350部の砂(セ
ラミック粉砕品と珪砂との混合物)および15部の酸化
クロム顔料からなる500部の骨材混合物、水分散液
(A)135部、ならびに、65部の粗MDI(分子量
415、官能基数3.01)を均一になるまで混合し、
組成物を得た。
ラミック粉砕品と珪砂との混合物)および15部の酸化
クロム顔料からなる500部の骨材混合物、水分散液
(A)135部、ならびに、65部の粗MDI(分子量
415、官能基数3.01)を均一になるまで混合し、
組成物を得た。
【0032】得られた組成物で各評価用の試料を作成し
25℃で相対湿度65%の恒温恒湿槽内で1週間養生し
た。その後60℃の恒温槽で24時間養生しその後常温
で評価試料が常温に戻るまで放置した。その後、前述の
評価を行った。
25℃で相対湿度65%の恒温恒湿槽内で1週間養生し
た。その後60℃の恒温槽で24時間養生しその後常温
で評価試料が常温に戻るまで放置した。その後、前述の
評価を行った。
【0033】(例2)水分散液(A)135部、65部
の粗MDI、ならびに、135部の白セメントと15部
の酸化クロム顔料とからなる150部の粉体混合物、を
均一になるまで混合し、組成物を得た。得られた組成物
を例1と同様に評価した。
の粗MDI、ならびに、135部の白セメントと15部
の酸化クロム顔料とからなる150部の粉体混合物、を
均一になるまで混合し、組成物を得た。得られた組成物
を例1と同様に評価した。
【0034】(例3)水分散液(A)100部に対し、
100部の粗MDI、ならびに、135部の白セメント
と350部の砂(セラミック粉砕品と珪砂)と15部の
酸化クロム顔料からなる500部の骨材混合物、を均一
になるまで混合し、組成物を得た。得られた組成物を例
1と同様に評価した。
100部の粗MDI、ならびに、135部の白セメント
と350部の砂(セラミック粉砕品と珪砂)と15部の
酸化クロム顔料からなる500部の骨材混合物、を均一
になるまで混合し、組成物を得た。得られた組成物を例
1と同様に評価した。
【0035】(例4)水分散液(A)150部、50部
の粗MDI、ならびに、135部の白セメントと350
部の砂(セラミック粉砕品と珪砂)と15部の酸化クロ
ム顔料とからなる骨材混合物を均一に混合し、組成物を
得た。得られた組成物を例1と同様に評価した。
の粗MDI、ならびに、135部の白セメントと350
部の砂(セラミック粉砕品と珪砂)と15部の酸化クロ
ム顔料とからなる骨材混合物を均一に混合し、組成物を
得た。得られた組成物を例1と同様に評価した。
【0036】(例5)水分散液(A)100部、100
部の粗MDI、135部の白セメントと860部の砂
(セラミック粉砕品と珪砂)と5部の酸化クロム顔料と
からなる1000部の骨材混合物を均一になるまで混合
し、組成物を得た。得られた組成物を例1と同様に評価
した。
部の粗MDI、135部の白セメントと860部の砂
(セラミック粉砕品と珪砂)と5部の酸化クロム顔料と
からなる1000部の骨材混合物を均一になるまで混合
し、組成物を得た。得られた組成物を例1と同様に評価
した。
【0037】(例6)ビスフェノールA型エポキシ樹脂
と脂肪族アミン硬化剤からなるエポキシ樹脂組成物を、
均一になるまで混合した。得られた組成物を例1と同様
に評価した。
と脂肪族アミン硬化剤からなるエポキシ樹脂組成物を、
均一になるまで混合した。得られた組成物を例1と同様
に評価した。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】本発明のポリウレタン系セメント組成物
は、優れた耐熱性を持ち、かつ仕上がり表面が平滑なた
め汚れが付きにくく清掃も簡単に行える耐熱性に優れた
平滑タイプの産業用床材を得ることができる。
は、優れた耐熱性を持ち、かつ仕上がり表面が平滑なた
め汚れが付きにくく清掃も簡単に行える耐熱性に優れた
平滑タイプの産業用床材を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 111:60 C04B 111:60 (72)発明者 亀村 一郎 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社内 Fターム(参考) 4G012 PA02 PA04 PB33 4G028 DA01 DB01 DB11 4J034 BA08 CE01 DA01 DB03 DC50 DF01 DG01 DP19 EA12 HA01 HA02 HA07 HA11 HB06 HB08 HC03 HC12 HC17 HC46 HC52 HC61 HC64 HC71 HC73 MA03 MA12 QA03 RA07 RA10
Claims (5)
- 【請求項1】水、ポリオール、イソシアネート基を含む
化合物、水硬性セメントおよび可塑剤を含有するポリウ
レタン系セメント組成物において、ポリオールの水酸基
とイソシアネート基を含む化合物のイソシアネート基の
比(OH:NCO)が1:3〜4.5であることを特徴
とする、ポリウレタン系セメント組成物。 - 【請求項2】さらに骨材を含有する、請求項1に記載の
ポリウレタン系セメント組成物。 - 【請求項3】ポリオールが、水酸基価85〜350、官
能基数2.5〜5のヒマシ油系ポリオールである請求項
1または2に記載のポリウレタン系セメント組成物。 - 【請求項4】請求項1、2または3に記載のポリウレタ
ン系セメント組成物をコンクリート下地に塗布後、硬化
させることを特徴とする床の施工法。 - 【請求項5】請求項1、2または3に記載のポリウレタ
ン系セメント組成物を既存の床の上に塗布後、硬化させ
ることを特徴とする床の施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000189816A JP2002012463A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | ポリウレタン系セメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000189816A JP2002012463A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | ポリウレタン系セメント組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002012463A true JP2002012463A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18689400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000189816A Pending JP2002012463A (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | ポリウレタン系セメント組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002012463A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006062950A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-03-09 | Aica Kogyo Co Ltd | 水系ウレタンモルタル組成物 |
JP2006117467A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Asahi Denka Kogyo Kk | 硬化性ポリマーセメント組成物 |
JP2006240933A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Dainippon Ink & Chem Inc | ウレタン系セメント組成物、床材及び舗装材 |
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-
2000
- 2000-06-23 JP JP2000189816A patent/JP2002012463A/ja active Pending
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