JP2002011909A - インクジェット記録方法、インクジェット記録装置および該装置のエンコーダ - Google Patents

インクジェット記録方法、インクジェット記録装置および該装置のエンコーダ

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JP2002011909A
JP2002011909A JP2000196822A JP2000196822A JP2002011909A JP 2002011909 A JP2002011909 A JP 2002011909A JP 2000196822 A JP2000196822 A JP 2000196822A JP 2000196822 A JP2000196822 A JP 2000196822A JP 2002011909 A JP2002011909 A JP 2002011909A
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ink
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Noriyuki Suzuki
範之 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な手段や構成を必要とせずに、加減速領
域での高品位な記録が可能であり、装置全体の横幅を小
型化する。 【解決手段】 キャリッジの移動範囲に沿って物理的に
読み取り可能な周期的パターン(5)を設け、パターン
の読み取り結果に応じた信号を出力するセンサをキャリ
ッジに取り付け、センサの出力信号に同期して記録ヘッ
ドを駆動するように構成し、キャリッジが加速を行う領
域(A)および減速を行う領域(B)におけるパターン
(5)の周期を、対応する位置でのキャリッジの速度に
応じて決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
方法、インクジェット記録装置および該装置のエンコー
ダに関し、特に、インク滴を吐出して記録を行う記録ヘ
ッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させて記
録を行うインクジェット記録方法、インクジェット記録
装置および該装置のエンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置とし
て、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等
シート状の記録媒体に記録を行うプリンタがある。
【0003】プリンタの記録方式としては様々な方式が
知られているが、用紙等の記録媒体に非接触記録が可能
である、カラー化が容易である、静粛性に富む、等の理
由でインクジェット方式が近年特に注目されており、又
その構成としては所望される記録情報に応じてインクを
吐出する記録ヘッドを装着すると共に用紙等の記録媒体
の送り方向と直角な方向に往復走査しながら記録を行な
うシリアル記録方式が安価で小型化が容易などの点から
一般的に広く用いられている。
【0004】今日、プリンタにはより高精細の記録が求
められている。インクジェットプリンタにおいて高精細
記録を行う場合には、記録手段である記録ヘッドにノズ
ルを高密度で配置して高精細記録に対応させるだけでな
く、記録ヘッドの位置を正確に制御する必要がある。
【0005】一般的には、記録ヘッドを搭載したキャリ
ッジの本体装置に対する移動量の検出を行い、記録ヘッ
ドの駆動信号との同期をとりながら記録動作を行うよう
に構成される。すなわち、本体側にリニアエンコーダの
スケール部を固定し、このスケール部に対して相対移動
するキャリッジ上にリニアエンコーダの検出部を設け、
この検出部からの信号(エンコーダパルス信号)に同期
させて記録信号を発生させるように構成する。
【0006】この場合エンコーダとしては、磁気式およ
び光学式のリニアエンコーダを用いることができ、その
詳細な構成は特開平5−4401号公報および特開平7
−132594号公報にそれぞれ開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の装置は、
生成されたエンコーダパルス信号に同期させて記録ヘッ
ドを駆動することで、高精細かつ高密度の記録を行うよ
うに構成されている。しかしながら、これはキャリッジ
が定速で移動することを前提として成り立っている。
【0008】例えば、インクジェットプリンタにおいて
は、上記エンコーダパルス信号に同期させてインク滴の
吐出を行っても、キャリッジの移動速度が変動する場合
には、紙などの記録媒体上へのインク滴の着弾位置が変
動してしまうため、結果として記録品位に影響を与えて
しまう。
【0009】このことから、従来のインクジェットプリ
ンタにおいては、キャリッジが加減速を行う領域ではイ
ンク吐出(記録)を行わないように構成されている。し
かしながら、加減速領域でインク吐出を行わないという
ことは、記録領域の両側に常に加減速を行うためだけの
領域が必要となるため、プリンタ装置全体としての大き
さ(幅)が、使用できる記録用紙の幅よりも大幅に大き
くなってしまうという問題が生じる。
【0010】特開平7−25103号公報には、これに
対応すべくキャリッジの加減速時にもインクを吐出して
記録を行うことの出来るインクジェットプリンタが開示
されている。しかしながら、該公報に記載された構成で
は複雑なタイミング生成手段を必要とするため、一般的
なプリンタへ適用するのは困難である。
【0011】本発明は以上のような状況に鑑みてなされ
たものであり、複雑な手段や構成を必要とせずに、加減
速領域での高品位な記録が可能であり、装置全体の横幅
を小型化することのできる、インクジェット記録方法、
インクジェット記録装置および該装置のエンコーダを提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のインクジェット記録方法は、インク滴を吐出
して記録を行う記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録
媒体上で走査させて記録を行うインクジェット記録方法
であって、前記キャリッジの移動範囲に沿って物理的に
読み取り可能な周期的パターンを設け、前記パターンの
読み取り結果に応じた信号を出力するセンサを前記キャ
リッジに取り付け、前記センサの出力信号に同期して前
記記録ヘッドを駆動するように構成し、前記キャリッジ
が加速および減速を行う領域における前記パターンを、
それぞれ一定でない周期で設けることを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成する本発明のインク
ジェット記録装置は、インク滴を吐出して記録を行う記
録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させ
て記録を行うインクジェット記録装置であって、前記キ
ャリッジの移動範囲に沿って設けられており、物理的に
読み取り可能な周期的パターンと、前記キャリッジに取
り付けられており、前記パターンの読み取り結果に応じ
た信号を出力するセンサと、前記センサの出力信号に同
期して前記記録ヘッドを駆動する駆動手段とを備えてお
り、前記キャリッジが加速および減速を行う領域におけ
る前記パターンが、それぞれ一定でない周期で設けられ
ていることを特徴とする。
【0014】更に、上記目的は、インク滴を吐出して記
録を行う記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上
で走査させて記録を行うインクジェット記録装置のエン
コーダであって、前記キャリッジの移動範囲に沿って設
けられており、物理的に読み取り可能な周期的パターン
と、前記キャリッジに取り付けられており、前記パター
ンの読み取り結果に応じた信号を出力するセンサとを備
えており、前記キャリッジが加速および減速を行う領域
における前記パターンが、それぞれ一定でない周期で設
けられていることを特徴とする、本発明のインクジェッ
ト記録装置のエンコーダによっても達成される。
【0015】すなわち、インク滴を吐出して記録を行う
記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査さ
せて記録を行うインクジェット記録装置において、キャ
リッジの移動範囲に沿って物理的に読み取り可能な周期
的パターンを設け、パターンの読み取り結果に応じた信
号を出力するセンサをキャリッジに取り付け、センサの
出力信号に同期して記録ヘッドを駆動するように構成
し、キャリッジが加速および減速を行う領域におけるパ
ターンを、それぞれ一定でない周期で設ける。
【0016】このようにすると、加減速領域内における
スケール部のパターンの間隔を調整することにより、キ
ャリッジが加減速移動をしている間にインク滴の吐出を
行っても、定速移動をしている間と同様に、記録媒体上
に一定の間隔で着弾させることができる。
【0017】これにより、特別な手段を設けたり複雑な
制御を行うことなく、従来のシリアル型プリンタで必要
であった記録領域の両側の加減速のための領域が不要と
なる。従って、キャリッジの移動範囲を最大記録幅とほ
ぼ同じとすることができ、同じサイズの記録媒体を用い
る場合、コストを上昇させずにプリンタ装置全体の大き
さ(幅)を小さくできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0019】なお、以下に説明する実施形態では、イン
クジェット記録方式を用いた記録装置としてプリンタを
例に挙げ説明する。
【0020】本明細書において、「記録」(「プリン
ト」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報
を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人
間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否
かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等
を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものと
する。
【0021】また、「記録媒体」とは、一般的な記録装
置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック
・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮
革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
【0022】さらに、「インク」(「液体」と言う場合
もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様
広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されるこ
とによって、画像、模様、パターン等の形成または記録
媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付
与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され
得る液体を表すものとする。
【0023】[第1の実施形態]図2は、本発明の実施
形態としてのインクジェットプリンタのキャリッジ周辺
の拡大斜視図である。図中1はインクジェット方式の記
録ヘッドおよびインクタンクを搭載するキャリッジであ
る。キャリッジ1は、2の駆動ベルトを介して3のモー
タによって駆動され、4のガイドシャフトに沿って左右
に往復駆動するように構成されている。また、5は光学
式リニアエンコーダのスケール部(以下、単にスケール
部と呼ぶ)である。
【0024】図3は、スケール部5とその検出部分の拡
大斜視図である。図示されたように、スケール部5に
は、光学式リニアエンコーダのセンサ部6(以下、単に
センサ部と呼ぶ)がスケール上を自由に移動可能に設け
られており、該センサ部6は、上記キャリッジ1の、図
2では裏側にあたる部分に搭載された基板9に接続され
ている。以上の構成によりセンサ部6からは、キャリッ
ジ1の移動に応じてスケール部5のパターンに応じて、
所定の分解能のエンコーダパルス信号が生成される。
【0025】図4は、プリンタ装置全体の構成を示すブ
ロック図である。図中10はCPU、ROM、RAMな
どで構成される制御部であり、装置全体の制御を司るも
のである。11はIEEE1284(シリアル)インタ
ーフェース回路であり、本実施形態のプリンタは、IE
EE1284インターフェース回路11に接続されたパ
ーソナルコンピュータ等のホスト装置から転送されたデ
ータに基づいて記録動作を行うものである。
【0026】12はキャリッジを移動させる上記モータ
3およびその他のモータを駆動するモータ駆動回路、1
3はインクジェット方式の記録ヘッドである。14は、
上記スケール部5、センサ部6等で構成されるエンコー
ダ部である。16は、キャリッジ1が所定位置、つまり
ホームポジションにあることを検出するホームポジショ
ンセンサであり、フォトインタラプタなどで構成され
る。
【0027】17は、エンコーダ部14から出力された
パルス信号をカウントする位置カウンタである。エンコ
ーダ部14は、位相が90°異なる第1相および第2相
の2つのパルス出力を持っており、位置カウンタ17で
カウントされるのは第1相のパルス信号であるが、第1
相のパルス信号と第2相のパルス信号の位相の遅進関係
に応じて、加減算カウントを行うようになっている。ま
た、ホームポジションセンサ16の出力に基づいて、カ
ウント値は0に初期化される。つまり、位置カウンタ1
7のカウント値が、そのままキャリッジ1の絶対位置を
示している。
【0028】エンコーダ部14の第1相パルス信号は、
制御部10にも入力される。制御部10では当該第1相
パルス信号を、そのままインク吐出タイミング用のドッ
トクロック信号として利用し、当該ドットクロック信号
に同期させて画像データを記録ヘッド13に転送する。
【0029】次に、キャリッジ1の移動速度とインク滴
の着弾位置について考察する。図5は、キャリッジの移
動速度とインク滴の着弾位置との関係を説明する図であ
り、(a)がキャリッジが一定速度で移動している状
態、(b)が加速あるいは減速している状態、(c)が
加速あるいは減速状態において吐出位置を補正した状態
にそれぞれ対応している。
【0030】まず、キャリッジ1が定速移動をしている
場合を考える。キャリッジ1の移動速度をVconst、イ
ンク滴の吐出速度をVink、キャリッジ1上のインク吐
出面から記録紙面までの距離をIpとする。図5(a)
においてp点でインクが吐出されたとすると、インク滴
が記録紙面に到達するまでのキャリッジ1の移動方向へ
の移動距離Dconstは、 Dconst=Vconst×(Ip/Vink) (1) で求めることが出来る。
【0031】一方、(b)に示すキャリッジ1が加速あ
るいは減速している場合では、キャリッジ1のインク滴
吐出時の速度をVchgとすると、インク滴が記録紙面に
到達するまでのキャリッジ1の移動方向への移動距離D
chgは、 Dchg=Vchg×(Ip/Vink) (2) となる。ここで、 Vconst>Vchg (3) であるから、加速(減速)している間に吐出されたイン
ク滴は、定速移動中に吐出されたインク滴と比べて、 D=Dconst−Dchg=(Vconst−Vchg)×(Ip/Vink) (4) だけ手前に着弾する。
【0032】従って、加速(減速)している間に吐出さ
れるインク滴の着弾位置を定速移動中に吐出されたイン
ク滴と同じにするには、(c)に示すように、インク吐
出を行う位置であるp点を、(4)式で求められるDだ
けずらしてやればよい。
【0033】これを実現するために、本実施形態ではキ
ャリッジ1が加減速移動を行う領域において、スケール
部5に形成されている光学的パターンのピッチを意図的
にずらしてある。
【0034】図1は、スケール部に形成された光学的パ
ターンの模式図である。図中上部に示したパターンは、
ピッチが均等の従来使用されている周期的スケール50
であり、下部に示したパターンは、本実施形態で使用さ
れるスケール5である。
【0035】ここで、キャリッジ1は図中の矢印Sの方
向に移動し、スケール5および50は、右から順に、加
速移動領域A、定速移動領域C、および減速移動領域B
を有している。図からも明らかなように、定速移動領域
Cでは2つのスケールのパターンに何等の差はないが、
その両側の加速移動領域Aおよび減速移動領域Bでは、
本実施形態でのスケールは従来の均等ピッチのスケール
と比べて、上記(4)式で計算される分だけ、パターン
がずれている。
【0036】すなわち、図中右側の加速移動領域Aにお
いて、本実施形態のスケール5のパターンは、従来のス
ケール50のパターンと比べて吐出位置が進行方向に対
してDだけ遅れるようにずれている。また、図中左側の
減速移動領域において、本実施形態のスケール5のパタ
ーンは、従来のスケール50のパターンと比べて吐出位
置が進行方向に対してD’だけ遅れるようにずれてい
る。
【0037】DおよびD’の値はそれぞれのパターンの
位置でのキャリッジ1の移動速度に応じて、上記(4)
式によって求められる。図6は、本実施形態のキャリッ
ジの移動速度プロファイルを示すグラフである。このよ
うに、キャリッジ1の移動速度は、加速移動領域Aおよ
び減速移動領域Bにおいては位置に応じて刻々と変化す
る。従って、夫々の位置毎にキャリッジの移動速度を求
めて、上記(4)式によってずらす量を計算し、パター
ンを形成するのが好ましい。
【0038】以上説明したように本実施形態によれば、
加減速領域内におけるスケール部のパターンの間隔を調
整することにより、キャリッジが加減速移動をしている
間にインク滴の吐出を行っても、定速移動をしている間
と同様に記録媒体上に一定の間隔で着弾させることがで
きる。
【0039】これにより、特別な手段を設けたり複雑な
制御を行うことなく、従来のシリアル型プリンタで必要
であった記録領域の両側の加減速のための領域が不要と
なる。従って、キャリッジの移動範囲を最大記録幅とほ
ぼ同じとすることができ、同じサイズの記録媒体を用い
る場合、コストを上昇させずにプリンタ装置全体の大き
さ(幅)を、小さくできる。
【0040】[第2の実施形態]以下、本発明の第2の
実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態
と同様の部分に関しては説明を省略する。
【0041】上記第1の実施形態は、キャリッジが1つ
の方向(図1に矢印Sで示した方向)に移動する場合に
のみ記録動作を行うものとして説明した。第2の実施形
態は、記録速度の更なる高速化のために、キャリッジが
戻る際にも記録動作を行う、いわゆる双方向記録に対応
したものである。
【0042】図6に示したキャリッジの移動速度プロフ
ァイルからも明らかなように、一般的に、キャリッジの
移動速度は加速領域と減速領域とでは対称的とはならな
い。従って、双方向記録においてキャリッジの加減速領
域においてもインク滴の着弾位置を制御するためには、
往路用と復路用とのそれぞれに適合するようにパターン
を形成させたスケール部を2つ設ける必要がある。
【0043】図7は、本実施形態のインクジェットプリ
ンタのキャリッジ周辺の拡大斜視図である。図中1〜4
はそれぞれ、キャリッジ、駆動ベルト、モータ、ガイド
シャフトである。上記第1の実施形態の場合と異なるの
は、光学式リニアエンコーダのスケール部5、5’を2
つ有している点である。ここでスケール部5は往路、ス
ケール部5’は復路の記録動作の際に加減速移動領域に
おけるインク吐出位置を補正するようにパターンが形成
されている。
【0044】図8は、本実施形態のプリンタ装置全体の
構成を示すブロック図である。図示されたように、本実
施形態も上記第1の実施形態と同様に、制御部10、I
EEE1284インターフェース回路11、モータ駆動
回路12、記録ヘッド13、ホームポジションセンサ1
6、位置カウンタ17を備えている。
【0045】14および14’は、それぞれが上記スケ
ール部5およびスケール部5’と対応するセンサ部とを
含むエンコーダ部である。18は、インク吐出タイミン
グ用のドットクロック信号として、エンコーダ部14お
よび14’のいずれかの出力信号を選択する切り替えス
イッチであり、制御部10からの制御信号によって制御
される。すなわち、往路記録時にはエンコーダ部14、
復路記録時にはエンコーダ部14’の出力信号をインク
吐出タイミング用のドットクロック信号として選択する
ように切り換えられる。
【0046】このように構成することにより、本実施形
態によれば双方向で記録動作を行うインクジェットプリ
ンタにおいて、キャリッジの移動範囲を最大記録幅とほ
ぼ同じとすることができ、同じサイズの記録媒体を用い
る場合、コストを上昇させずにプリンタ装置全体の大き
さ(幅)を小さくできる。
【0047】[他の実施形態]上記第2の実施形態は双
方向記録を行うのに対応して2つのスケール部を有する
ものであったが、例えば、高速記録モードと高精細モー
ドなど、キャリッジの移動速度が異なる複数の記録モー
ドを有する場合には、各記録モードに対応してスケール
部を備えると、いずれの記録モードにおいても加減速領
域におけるインク滴の着弾位置のばらつきが無くなるの
で好ましい。
【0048】なお、上記実施形態においては、光学式リ
ニアエンコーダを用いた構成を例に挙げて説明を行った
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば磁
気式リニアエンコーダなど、他の方式のエンコーダを使
用して構成することももちろん可能である。
【0049】また、以上の実施形態は、特にインクジェ
ット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利
用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用
いることにより記録の高密度化、高精細化が達成でき
る。
【0050】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。
【0051】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。
【0052】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0053】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書に記載された構成も本発明に含
まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対し
て、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構
成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネ
ルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構
成を開示する特開昭59−138461号公報に基づい
た構成としても良い。
【0054】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0055】加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着さ
れることで、装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッドを用いてもよい。
【0056】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0057】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0058】以上説明した実施の形態においては、イン
クが液体であることを前提として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化も
しくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下
の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
【0059】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
【0060】このような場合インクは、特開昭54−5
6847号公報あるいは特開昭60−71260号公報
に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に
液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換
体に対して対向するような形態としてもよい。本発明に
おいては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0061】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0062】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0063】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、加減速領域内におけるスケール部のパターンの間隔
を調整することにより、キャリッジが加減速移動をして
いる間にインク滴の吐出を行っても、定速移動をしてい
る間と同様に、記録媒体上に一定の間隔で着弾させるこ
とができる。
【0065】これにより、特別な手段を設けたり複雑な
制御を行うことなく、従来のシリアル型プリンタで必要
であった記録領域の両側の加減速のための領域が不要と
なる。従って、キャリッジの移動範囲を最大記録幅とほ
ぼ同じとすることができ、同じサイズの記録媒体を用い
る場合、コストを上昇させずにプリンタ装置全体の大き
さ(幅)を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の光学式エンコーダのスケー
ル部のパターンと従来のパターンとを示す模式図であ
る。
【図2】第1の実施形態のインクジェットプリンタのキ
ャリッジ部周辺の外観斜視図である。
【図3】図2の光学式リニアエンコーダとその検出部を
示す外観斜視図である。
【図4】第1の実施形態のインクジェットプリンタ全体
の構成を示すブロック図である。
【図5】キャリッジの移動速度とインク滴の着弾位置と
の関係を説明する図である。
【図6】キャリッジの移動速度プロファイルを示すグラ
フである。
【図7】第2の実施形態のインクジェットプリンタのキ
ャリッジ部周辺の外観斜視図である。
【図8】第2の実施形態のインクジェットプリンタ全体
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 駆動ベルト 3 モータ 4 ガイドシャフト 5,5’ スケール部 6 センサ部 9 基板 10 制御部 11 IEEE1284インターフェース回路 12 モータ駆動回路 13 記録ヘッド 14,14’ エンコーダ部 16 ホームポジションセンサ 17 位置カウンタ 18 切り替えスイッチ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出して記録を行う記録ヘッ
    ドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させて記録
    を行うインクジェット記録方法であって、 前記キャリッジの移動範囲に沿って物理的に読み取り可
    能な周期的パターンを設け、 前記パターンの読み取り結果に応じた信号を出力するセ
    ンサを前記キャリッジに取り付け、 前記センサの出力信号に同期して前記記録ヘッドを駆動
    するように構成し、 前記キャリッジが加速および減速を行う領域における前
    記パターンを、それぞれ一定でない周期で設けることを
    特徴とするインクジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 前記加速および減速を行う領域における
    前記パターンの周期を、対応する位置での前記キャリッ
    ジの速度に応じて決定することを特徴とする請求項1に
    記載のインクジェット記録方法。
  3. 【請求項3】 前記キャリッジを双方向に走査させる際
    に前記記録ヘッドを駆動するように構成し、前記パター
    ンを各方向に対して設けることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のインクジェット記録方法。
  4. 【請求項4】 記録速度の異なる複数の記録モードでの
    記録が可能であるように構成し、各記録モードに対応し
    て前記パターンを設けることを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載のインクジェット記録方法。
  5. 【請求項5】 前記パターンとして光学的に読み取り可
    能なパターンを使用することを特徴とする請求項1から
    4のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  6. 【請求項6】 前記パターンとして磁気的に読み取り可
    能なパターンを使用することを特徴とする請求項1から
    4のいずれか1項に記載のインクジェット記録方法。
  7. 【請求項7】 インク滴を吐出して記録を行う記録ヘッ
    ドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させて記録
    を行うインクジェット記録装置であって、 前記キャリッジの移動範囲に沿って設けられており、物
    理的に読み取り可能な周期的パターンと、 前記キャリッジに取り付けられており、前記パターンの
    読み取り結果に応じた信号を出力するセンサと、 前記センサの出力信号に同期して前記記録ヘッドを駆動
    する駆動手段とを備えており、 前記キャリッジが加速および減速を行う領域における前
    記パターンが、それぞれ一定でない周期で設けられてい
    ることを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記加速および減速を行う領域における
    前記パターンの周期が、対応する位置での前記キャリッ
    ジの速度に応じて決定されていることを特徴とする請求
    項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段は、前記キャリッジを双方
    向に走査させる際に前記記録ヘッドを駆動し、前記パタ
    ーンが各方向に対して設けられていることを特徴とする
    請求項7又は8に記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 記録速度の異なる複数の記録モードを
    有しており、各記録モードに対応して前記パターンが設
    けられていることを特徴とする請求項7から9のいずれ
    かに記載のインクジェット記録装置。
  11. 【請求項11】 前記パターンが光学的に読み取り可能
    なパターンであることを特徴とする請求項7から10の
    いずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記パターンが磁気的に読み取り可能
    なパターンであることを特徴とする請求項7から10の
    いずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利
    用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに
    与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
    体を備えていることを特徴とする請求項7から12のい
    ずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 インク滴を吐出して記録を行う記録ヘ
    ッドを搭載したキャリッジを記録媒体上で走査させて記
    録を行うインクジェット記録装置のエンコーダであっ
    て、 前記キャリッジの移動範囲に沿って設けられており、物
    理的に読み取り可能な周期的パターンと、 前記キャリッジに取り付けられており、前記パターンの
    読み取り結果に応じた信号を出力するセンサとを備えて
    おり、 前記キャリッジが加速および減速を行う領域における前
    記パターンが、それぞれ一定でない周期で設けられてい
    ることを特徴とするインクジェット記録装置のエンコー
    ダ。
  15. 【請求項15】 前記加速および減速を行う領域におけ
    る前記パターンの周期が、対応する位置での前記キャリ
    ッジの速度に応じて決定されていることを特徴とする請
    求項14に記載のインクジェット記録装置のエンコー
    ダ。
  16. 【請求項16】 前記パターンが複数設けられているこ
    とを特徴とする請求項14又は15に記載のインクジェ
    ット記録装置のエンコーダ。
JP2000196822A 2000-06-29 2000-06-29 インクジェット記録方法、インクジェット記録装置および該装置のエンコーダ Withdrawn JP2002011909A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7314260B2 (en) 2002-07-08 2008-01-01 Sharp Kabushiki Kaisha Ink jet printer, ink jet printing method, ink jet print program, and medium recording that program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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