JP2002010319A - 候補周波数の複数のパイロットに対する測定情報を運ぶための電気通信網および方法 - Google Patents

候補周波数の複数のパイロットに対する測定情報を運ぶための電気通信網および方法

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JP2002010319A
JP2002010319A JP2001139689A JP2001139689A JP2002010319A JP 2002010319 A JP2002010319 A JP 2002010319A JP 2001139689 A JP2001139689 A JP 2001139689A JP 2001139689 A JP2001139689 A JP 2001139689A JP 2002010319 A JP2002010319 A JP 2002010319A
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handoff
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JP2001139689A
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Sharat Subramaniyam Chander
スブラマニヤン チャンダー シャラ
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • H04W36/0094Definition of hand-off measurement parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface

Abstract

(57)【要約】 【課題】 候補周波数の複数のパイロットに対する測定
情報を運ぶための電気通信網および方法 【解決手段】 候補周波数の複数のパイロットに対する
測定情報を複数の電気通信システム間の相互動作のため
に運ぶための電気通信網および方法が開示される。この
電気通信網は、複数の移動体交換センタ(MSC)、複数
の基地局(BS)、および複数の移動機(MS)を含む複数
の電気通信システムから構成される。これら複数の移動
体交換センタ(MSC)はインターシステム通信プロトコ
ルを用いる。この通信プロトコルは、一つあるいは複数
のシグナリングメッセージを含み、これらシグナリング
メッセージは、ある候補周波数の複数のパイロットに対
する情報を運ぶ能力をもつコンストラクタパラメータを
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連する出願】本出願は、1999年12月14日付けで出願
された合衆国特許出願第09/460,317号の一部係属出願で
ある。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は無線電気通信網、よ
り詳細には、電気通信システム間のシステム間ハードハ
ンドオフに関する。
【0003】
【従来の技術】現存の無線電気通信システムにおいて
は、移動機(MS)はあるセルあるいは基地局(BS)のカ
バレッジエリア内に入ったり、出たりする。ある移動機
(MS)がある基地局(BS)のカバレッジエリアから出る
と、その移動機(MS)とサービング基地局(BS)との間
の接続は、強度および/あるいは品質において劣化す
る。これが発生した場合、隣接基地局(BS)の信号強度
の測定を行うことで、移動機(MS)がサービスのために
特定の基地局(BS)を選択し直すべきか(アイドルモー
ドの場合)、あるいは隣接基地局(BS)にハンドオフさ
れるべきか(ビジーモードの場合)を評価することが必
要となる。サービング基地局(BS)は、移動機(MS)を
ハンドオフする前に、サービング移動体交換センタ(MS
C)にハンドオフをリクエストする。サービングMSCは、
ハンドオフリクエストを満たすのに十分な信号強度をも
つ空いている隣接BSを見つける。MSが現在その中にいる
サービングBSと隣接BSの両方に対する信号強度の測定が
行なわれる。サービングMSC は、これらの測定量を比較
することで、MSがハンドオフされるべきか、およびその
場合は、どの隣接BSにハンドオフされるべきかを決定す
る。
【0004】MSとBSとの間の通信のための産業標準が、
CDMAアエーインタフェース標準IS-95-Bにおいて定義さ
れている。この標準は、Mobile Assisted Hard Handoff
(MAHHO)と呼ばれる新たな能力を導入し、このMAHHO機
能は、サービングBSが、MSに対して、パイロット強度の
測定を、そのMSが現在それに同調されているサービング
BSからのパイロット(信号)のみでなく、候補周波数上
の他のパイロットについても遂行するようにリクエスト
することを可能にする。ここで用いられる候補周波数な
る用語は、サービング基地局によって要求され、それに
対して測定が行なわれる周波数を意味する。サービング
BSからのパイロット強度測定を遂行することに対するこ
のリクエストは、一回限りのリクエストとして行なうこ
とも、ある時間に渡って測定が周期的に行なわれること
を要請するリクエストとして行なうこともできる。いず
れの場合も、MSは、これに応答して候補周波数の様々な
可能なパイロットについて測定を行なう。これら測定量
は、サービングBSに送り返され、ここからサービングMS
Cにパスされる。
【0005】MSがある電気通信システムのカバレッジエ
リアから出た場合、システム間ハードハンドオフ(つま
り、電気通信システム間のハンドオフ)が必要となる。
サービングMSCとターゲットMSCとの間でやりとりされる
信号に対するインターシステムシグナリング標準がTIA/
EIA-41-Dにおいて定義されている。ここで用いられるタ
ーゲットBSあるいはターゲットMSCなる用語は、ハンド
オフが完結した後にMSによって利用されるBSあるいはMS
Cを意味する。現在、システム間ハードハンドオフの際
には、TIA/EIA-41-D標準において定義されるFacilities
Directive2 Invokeメッセージ 、HandoffBack2 Invoke
メッセージおよびHandoffToThird2 Invokeメッセージを
用いて、パイロット強度測定情報のたった一つのインス
タンスのみがターゲットMSCに運ばれる。ただし、TIA/E
IA-41-D標準では、あるMSからのある候補周波数の複数
のパイロットに対する測定情報を運ぶことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ある候補周波数の複数
のパイロットに対する測定情報を電気通信システムの間
でサービングMSCからターゲットMSCへと運ぶ能力をもつ
電気通信網および方法があれば便利でり、このような網
および方法があれば、ターゲットMSCは、MSによってな
されたより多くの測定に基づいてより適切な候補を決定
することが可能となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一面において
は、候補周波数の複数のパイロットに対する測定情報を
電気通信システムの間で運ぶ能力をもつ電気通信網に関
する。この電気通信網は、複数の電気通信システムから
構成され、各システムは、複数の基地局(BS)に接続さ
れた複数の移動体交換センタ(MSC)を備える。この電
気通信網は、さらに、複数の移動機(MS)を含み、移動
機は、基地局(BS)を通じて移動体交換センタ(MSC)
と通信する。これら複数の移動体交換センタ(MSC)
は、これら複数の移動体交換センタ(MSC)間での相互
動作のために要求される情報をやりとりするためにイン
ターシステム通信プロトコルを用いる。これらインター
システム通信プロトコルは、一つあるいは複数のシグナ
リングメッセージを含み、これらシグナリングメッセー
ジは内部に一つあるいは複数の修正されたパラメータを
含む。これら修正されたパラメータは、候補周波数の複
数のパイロットに対する測定情報およびこれら測定がそ
れに対して行なわれているパイロットを識別する情報を
運ぶ能力をもつコンストラクタパラメータを含む。ター
ゲットMSCは、このコンストラクタパラメータを用いて
ハンドオフ先として最も適する候補基地局(BS)を決定
する。ターゲットMSCは、この決定を、従来の技術にお
いては単一のパイロットに対する測定情報に基づいて行
なわれたが、これとは対照的により広範なセットの測定
情報に基づいて行なうことが可能となる。
【0008】本発明のもう一面においては、電気通信シ
ステムの間で測定情報を運ぶための方法が開示される。
この方法は、複数のシグナリングメッセージおよび複数
のメッセージパラメータを、ある候補周波数の複数のパ
イロットに対する測定情報およびそれに対して測定が行
なわれているパイロットを識別する情報を運ぶためのコ
ンストラクタパラメータが組み込まれるようにフォーマ
ット化するステップ、およびこれらシグナリングメッセ
ージを電気通信システムの間でやりとりするステップを
含む。
【0009】本発明は、CDMA無線電気通信システムに適
用することができるが、ただし、本発明は、これに限定
されるものではないが、TDMA、GSM、UMTS、およびIMT-2
000を含む他のアクセス技術を用いるシステムに拡張す
ることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は候補周波数の複数のパイ
ロット(信号)に対する測定情報を電気通信システムの
間で運ぶ能力をもつ網およびこのための方法に関し、本
発明は、ハンドオフ性能の改善に寄与する。本発明は、
ここではTIA/EIA-41-D産業標準を採用するCDMA無線電気
通信システムとの関連で説明されるが、ただし、本発明
は、これに限られるものではないがTDMA、GSM、UMTS、
およびIMT-2000を含む他のアクセス技術を用いるシステ
ムにも適用することもできる。
【0011】図1は本発明と関連する電気通信網10の
一部を示す。図1の表現は単に解説のためのものであ
り、本発明の網および方法の可能な形態を制限すること
を意図するものではない。
【0012】図1にからわかるように、ある与えられた
エリアは複数の基地局(あるいはセル)20によって扱
われる。境界線11は、網10を2つのシステム12a
と12bに分割する。各システム12a、12bは、そ
れぞれ、移動体交換センタ(MSC)40と50によって
扱われる。当分野において周知のように、各基地局20
は、送信機、受信機、信号強度受信機、および基地局コ
ントローラ(図示せず)を備える。MSC40とMSC50
は、互いにおよび自身のサービスエリア内の基地局20
に、マイクロ波リンク、光ファイバ、銅線ケーブルある
いは任意の他の接続手段によって接続される。
【0013】複数の移動機(MS)(図示せず)が各基地
局(BS)20内に位置する。各移動機は、あるBSから別
のBSに、あるいはあるMSCによって扱われるある電気通
信システムから別のMSCによって扱われる別の電気通信
システムに移動、すなわち、ローミングする。ある移動
機(MS)がある基地局(BS)のカバレッジエリアから出
た(ロームアウトした)場合、そのMSがサービスのため
にある特定の隣接BSを選択し直すべきか、すなわち、そ
の隣接BSの一つにハンドオフすべきか否かを評価するた
めに、隣接BSの信号強度の測定が行なわれる。いつハン
ドオフを開始すべきかを判断(決定)する一つの方法
は、IS-95-B通信プロトコルにおいて提案されている能
力であるMobile Assisted Hard Handoff(MAHHO)を利
用する。MAHHOにおいては、サービング基地局(BS)
は、移動機(MS)に対して、パイロット強度の測定を、
それが現在同調されているパイロットに関してのみでな
く、候補周波数の複数の他のパイロットに関しても遂行
することをリクエストすることが許される。サービング
BSは、このリクエストを一回限りのリクエストとして行
なうことも、ある時間に渡って測定を周期的に行なわう
ことを要請するリクエストとして行なうこともできる。
いずれの場合も、MSはこれに応答して候補周波数の様々
な可能なパイロットについて測定を行なう。これら測定
量はサービングBSに送り返され、ここからサービングMS
Cにパスされる。サービングMSCは、次に、この測定情報
をターゲットMSCに中継する。ターゲットMSCはサービン
グMSCに応答を送ることで、適当なターゲットBSを示
す。
【0014】MAHHOを利用する網においては、移動機(M
S)は専用チャネル上に、MSがそれからの信号強度を測
定するべき隣接BSを識別する隣接リストを受信する。MS
は接続の信号品質を、それに割当てられたトラヒックチ
ャネルに関するビット誤り率および受信信号強度を測定
することで測定する。MSは、さらに、サービング基地局
からの測定命令内に示される隣接BSからのパイロットの
信号強度も測定する。この測定命令は、隣接BSからのそ
れに関して測定が行なわれるべきパイロットを指定す
る。次に、これらパイロットがMSの所で受信される信号
強度に従ってランク付けされる。MSは、あるパイロット
の信号強度がサービングBSによって事前に定められてい
る所定の閾値より高い場合に、その測定量をサービング
BSに送る。これら信号強度測定量は、ターゲットMSCに
よって、ハンドオフの決定を行なう際、およびハンドオ
フに対する最良の候補BSを識別する際に用いられる。サ
ービングBSは、MSから隣接BSの信号品質メッセージを受
信し、これらパイロットを互いに比較する。BSは、受信
された信号強度および伝搬経路損失を考慮することで、
最も適当なパイロット、並びにハンドオフに対するリク
エストをMSCに送るべきか否かを決定する。
【0015】電気通信システム間で呼のハンドオフに対
する情報を運ぶためには、TIA/EIA-41-Dインターシステ
ムプロトコルに基づくメッセージが用いられ、これらメ
ッセージには、FacilitiesDirective2(FacDir2)メッ
セージ、HandoffBack2(HandBack2)メッセージ、およ
びHandoff To Third2(HandThird2)メッセージが含ま
れる。
【0016】本発明の一つの実施例によると、電気通信
システム間のハンドオフの際に、候補周波数の複数のパ
イロットに対する測定情報が、サービングBSからサービ
ングMSCに、そして、ここからターゲットMSCへと運ば
れ、このため、ターゲットMSCはハンドオフに対する最
も適当な候補BSを決定するために全ての利用可能な信号
強度情報を用いることが可能となる。本発明は、TIA/EI
A-41-D標準のインターシステム通信プロトコルを修正す
ることで、新たなコンストラクタパラメータを定義す
る。このコンストラクタパラメータは、好ましくは、少
なくとも一つの強制パラメータペアとオプションとして
の一つあるいは複数の追加のパラメータペアを含む。強
制パラメータペアと一つあるいは複数の追加のパラメー
タペアは、おのおの候補周波数のパイロットに対する測
定情報と、測定情報と関連するパイロットを識別する情
報を含む。コンストラクタパラメータは、TIA/EIA-41-D
インターシステムプロトコル内に、シグナリングメッセ
ージが候補周波数の複数のパイロットに対する測定情報
を運ぶことができるように組み入れられる。
【0017】図2は、現在のTIA/EIA-41-D標準のインタ
ーシステム通信プロトコルに従うシグナリングメッセー
ジを示す。各メッセージ50は、複数のメッセージパラ
メータ60、例えば、CDMAChannelDataパラメータ51
を含む。各メッセージパラメータは、さらに、複数の要
素、すなわち欄52を含む(つまり、CDMAChannelData
パラメータ51の場合は、欄52はフレームオフセット
欄、CDMAチャネル番号欄、およびバンドクラス欄から成
る)。TIA/EIA-41-D標準によると、各メッセージパラメ
ータは強制かオプションのいずれかとして分類される。
【0018】図3に示す本発明の一つの実施例において
は、シグナリングメッセージ70のCDMAChannelDataパ
ラメータが(図3においてはCDMA ChannelDataListパラ
メータとしてラベルされる)コンストラクタパラメータ
71と置換される。コンストラクタパラメータ71は、
一つあるいは複数のパラメータ72、例えば、CDMAChan
nelDataパラメータおよびCDMA PilotPNPhaseパラメータ
を含む。CDMAChannelDataパラメータは、おのおの、候
補周波数のパイロットに対する測定情報を運び、CDMA P
ilotPNPhaseパラメータは、おのおの、パイロットを識
別し、結果的には、それに対して測定が行なわれている
ターゲットBSを識別する情報を運ぶ。(例えば、あるMS
C内の基地局は、ある位相オフセットだけ分離された同
一のPN符号を用いてパイロットを送信し、この位相オフ
セットによってこれらが一意に識別される。この位相オ
フセットは、好ましくは、CDMA PilotPNPhaseパラメー
タ内に組み込まれる)。
【0019】好ましくは、各CDMA ChannelDataパラメー
タとCDMA PilotPNPhaseパラメ ータをペアにすること
で、一つのパラメータペア74が形成される。好ましく
は、一つのCDMA ChannelData/CDMA PilotPNPhaseパラ
メータペア74のみが強制パラメータペアとされ、追加
のパラメータペアはオプションとされる。パラメータ7
2のおのおのは、さらに、複数の要素、すなわち欄73
を含む。
【0020】コンストラクタパラメータ71を加えるこ
とで、候補周波数の複数のパイロットに対する測定情報
を運ぶことが可能となる。そして、複数のパイロットに
対する測定情報を運ぶ能力をもつコンストラクタパラメ
ータを加えることで、一つの電気通信システムから別の
電気通信システムにより幅広い測定情報を運ぶことが可
能となり、結果として、ターゲットシステムは、システ
ム間ハンドオフ状況において、MAHHOによって提供され
るより正確な測定情報に基づいてハンドオフ先として最
も適当なBSをより的確に決定することが可能になる。
【0021】以下では、移動機(MS)のアンカー兼サー
ビングMSCからターゲットMSCへのハンドオフ過程として
のハンドオフフォワード(Handoff Forward)、MSのサ
ービングMSCからカンカーMSCに戻るハンドオフ過程とし
てのハンドオフバック(Handoff Back)、およびMSのサ
ービングMSCからターゲットMSCへのハンドオフ過程とし
てのハンドオフ・ツウ・サード(Handoff To Third)に
ついて説明する。以下の説明は、TIA/EIA-41-Dインター
システムプロトコルに従うシグナリングメッセージを利
用する電気通信システムとの関連で行なわれるが、ただ
し、以下の説明は単に解説のためのものであり、本発明
の範囲あるいは用途を制限することを意図するものでは
ない。
【0022】図4は、本発明によるシグナリングダイア
グラムであり、移動機(MS)がアンカー兼サービングMS
C101からターゲットMSC105にハンドオフする際の
メッセージの流れを解説する。この過程は、ここではハ
ンドオフフォワード(Handoff Forward)と呼ばれる。
【0023】このハンドオフフォワード過程は、サービ
ングMSC101が、内部アルゴリズムに基づいて隣接候
補MSCへのハンドオフが適当であるか否かを決定するこ
とから開始される。MSCの内部アルゴリズムは、MSCが位
置する特定の地理的エリアの無線周波数(RF)伝搬特性
に特有である。ハンドオフが必要であることが決定され
ると、サービングMSC101は、ターゲットMSC105
に、FacilitiesDirective2(FACDIR2)Invokeメッセー
ジ112を送ることで、ターゲットMSC105に対して
ハンドオフフォワードの開始を指令する。FACDIR2Invok
eメッセージ112は、移動機(MS)からの候補周波数
の複数のパイロットに対する測定情報を運ぶ能力をもつ
本発明のコンストラクタパラメータを含む。ターゲット
MSC105はハンドオフを開始し、FACDIR2 Return Resu
ltメッセージ123をサービングMSC101に送り返す
ことで、ターゲットMSCによって選択されたチャネルを
示す。ターゲットMSCは、前にFACDIR2 Invokeメッセー
ジを通じてターゲットMSCによって受信されたコンスト
ラクタパラメータ内に含まれる測定情報に基づいてこの
チャネルを選択する。FACDIR2 Return Resultメッセー
ジ123を受信すると、サービングMSCは、選択された
チャネルを示すハンドオフ命令124を扱われているMS
に送り、MSに対してハンドオフ過程の一部として同調し
直すことを指令する。いったんMSが選択されたチャネル
に同調し直し、選択されたチャネル上で受信されると
(応答125)、ターゲットMSCはこのチャネルとMSC間
トランクの間に経路を設定し、MSOnChannel(MSONCH)
Responseメッセージ126をアンカー兼サービングMSC
101に送ることで、サービングMSC101にターゲッ
トMSCがハンドオフの完結に成功したことを伝える。サ
ービングMSC101は、MSONCH Responseメッセージ12
6を受信すると、ハンドオフ過程を完結する。
【0024】図5は、本発明によるシグナリングダイア
グラムであり、移動機(MS)がサービングMSC205か
らアンカー兼ターゲットMSC201に戻るハンドオフの
際のメッセージの流れを解説する。この過程は、ここで
はハンドオフバック(HandoffBack)と呼ばれる。
【0025】このハンドオフバック過程は、サービング
MSC205が、上述のハンドオフフォワード過程のそれ
と類似する内部アルゴリズムに基づいてMSCに戻るハン
ドオフが適当であるか否かを決定することから開始され
る。サービングMSC205は、アンカー兼ターゲットMSC
201に、HANDBACK2 Invokeメッセージ222を送るこ
とで、ターゲットMSC201に対してハンドオフバック
の開始を指令する。HANDBACK2 Invokeメッセージ222
は、移動機(MS)からの候補周波数の複数のパイロット
に対する測定情報を運ぶ能力をもつ本発明のコンストラ
クタパラメータを含む。指定されるBS上のチャネルが空
いている場合は、アンカー兼ターゲットMSC201は、
ハンドオフバックを開始し、HANDBACK2 Return Result
メッセージ223をサービングMSC205に送り返すこ
とで、アンカー兼ターゲットMSC201によって選択さ
れたチャネルを示す。ターゲットMSCは、前にHANDBACK2
Invokeメッセージを通じてターゲットMSCによって受信
されたコンストラクタパラメータ内に含まれる測定情報
に基づいてこのチャネルを選択する。HANDBACK2 Return
Resultメッセージ223を受信すると、サービングMSC
205は、ハンドオフ命令224を扱われているMS21
0に送る。いったんMSが指定されたチャネルに同調し直
し、指定されたチャネル上で受信されると(応答22
5)、アンカー兼ターゲットMSC201は、サービングM
SC2051に、FACREL Invokeメッセージ226を送る
ことで、ハンドオフの成功を伝える。サービングMSC2
05は、FACREL Return Resultメッセージ227をター
ゲットMSC201に送る。こうして、ハンドオフバック
過程は完結する。
【0026】図6は、本発明によるシグナリングダイア
グラムであり、移動機(MS)がサービングMSC305か
らターゲットMSC310にハンドオフする際のメッセー
ジの流れを解説する。この過程は、ここではハンドオフ
・ツウ・サード(Handoff To Third)と呼ばれる。
【0027】このハンドオフ・ツウ・サード過程は、サ
ービングMSC305が上述のハンドオフフォワード過程
のそれと類似する内部アルゴリズムに基づいて隣接候補
MSCへのハンドオフが適当であるか否かを決定すること
から開始される。サービングMSC305は、その前に呼
をサービングMSC305にハンドオフしたMSC、つまり、
アンカーMSC301に、HANDTOTHIRD2 Invokeメッセージ
322を送ることで、アンカーMSC301に対してハン
ドオフバックの遂行を要請する。HANDTOTHIRD2Invokeメ
ッセージ322は、移動機(MS)からの候補周波数の複
数のパイロットに対する測定情報を運ぶ能力をもつ本発
明のコンストラクタパラメータを含む。ターゲットMSC
310がアンカーMSC301に知られており、MSC間トラ
ンクが空いている場合は、アンカーMSC301は、ハン
ドオフの遂行を試みる。アンカーMSC301は、FACDIR2
Invokeメッセージ323をターゲットMSC310に送
る。このFACDIR2 Invokeメッセージ323も候補周波数
の複数のパイロットに対する測定情報を運ぶ能力をもつ
本発明のコンストラクタパラメータを含む。指定される
ターゲットセル上のチャネルが空いている場合は、ター
ゲットMSC310は、ハンドオフフォワードを開始し、F
ACDIR2 Return Resultメッセージ324を要求したMSC
301に送る。アンカーMSC301は、選択されたチャ
ネルのパラメータをHANDTOTHIRD2 Return Resultメッセ
ージ325を通じてサービングMSC305に送り返す。
サービングMSC305は、HANDTOTHIRD2 Return Result
メッセージ325を受信すると、ハンドオフ命令326
を扱われているMS315に送る。いったん扱われている
MS315が指定されるチャネル上に受信されると(MSか
らの応答327が受信されると)、ターゲットMSC31
0は、このチャネルとMSC間トランクの間に経路を設定
し、MSONCH Responseメッセージ328をアンカーMSC3
01に送ることで、アンカーMSC301にターゲットMSC
310がハンドオフフォワードの完結に成功したことを
伝える。アンカーMSC301は、呼の経路をターゲットM
SC310へのMSC間トランクに接続し、以前のサービン
グMSC305にハンドオフが成功したことを示すFACREL
Invokeメッセージ329を送ることで、以前のサービン
グMSC305へのMSC間トランクを解放することを要請す
る。以前のサービングMSC305は、MSC間トランクをア
イドルとしてマークし、FACRELReturn Resultメッセー
ジ330をアンカーMSC301に送る。こうして、ハン
ドオフバック過程は完結する。
【0028】こうして、本発明の一つの実施例による電
気通信網は、複数の移動体交換センタ(MSC)、複数の
基地局(BS)、複数の移動機(MS)から成る複数の電気
通信システムから構成される。各MSCは、複数のBSに接
続される。各MSは、基地局を通じてMSCと通信する。
【0029】複数のMSCは、MSC間での相互動作のため
に、インターシステム通信プロトコルを用いる。インタ
ーシステム通信プロトコルは、一つあるいは複数の修正
されたメッセージパラメータを含む一つあるいは複数の
シグナリングメッセージを含む。これらシグナリングメ
ッセージがシステム間ハンドオフの際にMSCの間でやり
とりされる。これらシグナリングメッセージには、TIA/
EIA-41-D FacilitiesDirective2メッセージ、HandoffBa
ck2メッセージ、およびHandoff To Third2メッセージが
含まれる。一つあるいは複数の修正されたメッセージパ
ラメータにはコンストラクタパラメータが含まれ、これ
は、ある候補周波数の複数のパイロットに対する測定情
報および測定が現在それに対して行なわれているパイロ
ットを識別する情報を含む。コンストラクタパラメータ
は、好ましくは、少なくとも一つの強制パラメータのペ
アと、一つあるいは複数の追加のパラメータのペアを含
み、各パラメータペアはある候補周波数のパイロットに
対する測定情報とその測定がそれに対して行なわれてい
るパイロットを識別する情報を含む。
【0030】別の一面によると、本発明は、電気通信シ
ステムの間で測定情報を運ぶための方法に関する。この
方法は、インターシステム通信プロトコルの一つあるい
は複数のシグナリングメッセージを、ある候補周波数の
複数のパイロットに対する測定情報を運ぶ能力をもつコ
ンストラクタパラメータが組み込まれるようにフォーマ
ット化するステップ、およびこれらシグナリングメッセ
ージを電気通信システムの間でやりとりするステップを
含む。コンストラクタパラメータは、好ましくは、少な
くとも強制パラメータのペアと、一つあるいは複数の追
加のパラメータのペアを含む。強制パラメータのペアお
よび一つあるいは複数の追加のパラメータのペアは、お
のおの、ある候補周波数のパイロットに対する測定情報
とその測定がそれに対して行なわれているパイロットを
識別する情報を含む。
【0031】この方法は、IA/EIA-41シグナリング標準
に適用することができ、これによってある候補周波数の
複数のパイロットに対する測定情報を電気通信システム
の間で運ぶことが可能となる。
【0032】本発明が好ましい実施例との関連で付属の
図面を参照しながら説明されたが、本発明は、上述の好
ましい実施例に制限されるものではなく、本発明の精神
および範囲から逸脱することなく様々な変更および修正
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明と関連する電気通信網の一部を示
す図である。
【図2】従来の技術のインターシステム通信プロトコル
によるシグナリングメッセージを示す図である。
【図3】本発明の一つの実施例によるシグナリングメッ
セージを示す図である。
【図4】本発明の一つの実施例によるインターシステム
ハンドオフフォワード過程の際のメッセージの流れ図を
解説するシグナリングダイアグラムである。
【図5】本発明の一つの実施例によるインターシステム
ハンドオフバック過程の際のメッセージの流れ図を解説
するシグナリングダイアグラムである。
【図6】本発明の一つの実施例によるインターシステム
ハンドオフ・ツウ・サード過程の際のメッセージの流れ
図を解説するシグナリングダイアグラムである。
【符号の説明】
10 電気通信網 11 境界線 システム12a、12b 20 基地局(BS) 40、50 移動体交換センタ(MSC) 50 メッセージ 51 CDMA ChannelDataパラメータ 70 シグナリングメッセージ 71 コンストラクタパラメータ 74 パラメータペア 101 サービングMSC 105 ターゲットMSC 110 移動機(MS) 112 FacilitiesDirective2(FACDIR2)Invokeメッ
セージ 123 FACDIR2 Return Resultメッセージ 124 ハンドオフ命令 125 Responseメッセージ 126 MSOnChannel(MSONCH) Responseメッセージ 201 アンカー兼ターゲットMSC 205 サービングMSC 210 移動機 222 HANDBACK2 Invokeメッセージ 223 HANDBACK2 Return Resultメッセージ 224 ハンドオフ命令 225 Responseメッセージ 226 FACREL Invokeメッセージ 227 FACREL Retrun Resultメッセージ 301 アンカーMSC 305 サービングMSC 310 ターゲットMSC 315 移動機(MS) 322 HANDTOTHIRD2 Invokeメッセージ 323 FACDIR2 Invokeメッセージ 324 FACDIR2 Return Resultメッセージ 325 HANDTOTHIRD2 Return Resultメッセージ 326 ハンドオフ命令 327 Responseメッセージ 328 MSONCH Responseメッセージ 329 FACREL Invokeメッセージ 330 FACREL Return Resultメッセージ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動体交換センタ(MSC)、複数
    の基地局(BS)、および複数の移動機(MS)を含む複数
    の電気通信システムから構成される電気通信網であっ
    て:前記複数の移動体交換センタ(MSC)のおのおのが
    前記複数の基地局(BS)に接続され、前記複数の移動機
    (MS)のおのおのが前記基地局(BS)を通じて前記移動
    体交換センタ(MSC)と通信する能力をもち;前記複数
    の移動体交換センタ(MSC)が、前記複数の移動体交換
    センタ(MSC)間でのやりとりのために、インターシス
    テム通信プロトコルを用い;前記インターシステム通信
    プロトコルが、一つあるいは複数の修正されたメッセー
    ジパラメータを含む一つあるいは複数のシグナリングメ
    ッセージを含み、前記一つあるいは複数の修正されたメ
    ッセージパラメータが、候補周波数の複数のパイロット
    に対する測定情報およびこの測定情報と関連するパイロ
    ットを識別する情報を運ぶ能力をもつコンストラクタパ
    ラメータを含むことを特徴とする電気通信網。
  2. 【請求項2】 前記インターシステム通信プロトコル
    が、TIA/EIA-41シグナリング標準を組み入れることを特
    徴とする請求項1記載の電気通信網。
  3. 【請求項3】 前記コンストラクタパラメータが、少な
    くとも一つの強制パラメータペアと、オプションとして
    の一つあるいは複数の追加のパラメータペアを含み、前
    記強制パラメータペアと前記一つあるいは複数の追加の
    パラメータペアが、おのおの、候補周波数のパイロット
    に対する測定情報および測定がそれに対してなされてい
    るパイロットを識別する情報を含むことを特徴とする請
    求項1記載の電気通信網。
  4. 【請求項4】 前記複数のシグナリングメッセージがシ
    ステム間ハンドオフの際にサービングMSCからターゲッ
    トMSCに送られることを特徴とする請求項1記載の電気
    通信網。
  5. 【請求項5】 前記複数のシグナリングメッセージに、
    FacilitiesDirective2 Invokeメッセージ、HandoffBack
    2 Invokeメッセージ、およびHandoffToThird2 Invokeメ
    ッセージが含まれることを特徴とする請求項1記載の電
    気通信網。
  6. 【請求項6】 電気通信システムの間で測定情報を運ぶ
    ための方法であって、この方法が:インターシステム通
    信プロトコルの一つあるいは複数のシグナリングメッセ
    ージを、ある候補周波数の複数のパイロットに対する測
    定情報および測定がそれに対して行なわれているパイロ
    ットを識別する情報を運ぶ能力をもつコンストラクタパ
    ラメータが組み込まれるようにフォーマット化するステ
    ップ;および前記シグナリングメッセージを電気通信シ
    ステムの間でやりとりするステップを含むことを特徴と
    する方法。
  7. 【請求項7】 前記フォーマット化ステップが、TIA/EI
    A-41シグナリング標準に適用されることを特徴とする請
    求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記コンストラクタパラメータが、少な
    くとも一つの強制パラメータペアと、オプションとして
    の一つあるいは複数の追加のパラメータペアを含み、前
    記強制パラメータペアと前記一つあるいは複数の追加の
    パラメータペアが、おのおの、候補周波数のパイロット
    に対する測定情報および測定がそれに対してなされてい
    るパイロットを識別する情報を含むことを特徴とする請
    求項6記載の方法。
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