JP2002009740A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

Info

Publication number
JP2002009740A
JP2002009740A JP2000191188A JP2000191188A JP2002009740A JP 2002009740 A JP2002009740 A JP 2002009740A JP 2000191188 A JP2000191188 A JP 2000191188A JP 2000191188 A JP2000191188 A JP 2000191188A JP 2002009740 A JP2002009740 A JP 2002009740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
line
operation mode
data
transmission control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000191188A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Yoshimoto
守男 吉本
Yukinari Matsuda
幸成 松田
Susumu Oka
進 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000191188A priority Critical patent/JP2002009740A/ja
Priority to US09/889,378 priority patent/US20020163890A1/en
Publication of JP2002009740A publication Critical patent/JP2002009740A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1682Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers
    • H04J3/1688Allocation of channels according to the instantaneous demands of the users, e.g. concentrated multiplexers, statistical multiplexers the demands of the users being taken into account after redundancy removal, e.g. by predictive coding, by variable sampling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数回線を束ねてデータ通信を行う際に、1
つの回線で障害が生じても、安定したデータ通信を可能
とする。 【解決手段】 データ符号伝送装置では、各メディアデ
ータが入力されると、入力された各メディアデータを伝
送制御部3にて多重し、伝送制御部3では、回線状態監
視部2から送られる回線状態情報に基づき、その回線状
況に最適な誤り耐性レベルを選択し、この選択した誤り
耐性レベルに応じた動作モードの伝送制御を行う。伝送
制御部3から出力されたメディアデータ多重ストリーム
は、回線インターフェース1を介して、単数もしくは複
数の一般回線Dへと送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データを送受信
するデータ通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平8−130587号公報
に示された従来の情報通信端末では、単数または複数回
線を束ねて、送信装置側は各回線に送信データを分配
し、あたかも1つの回線であるかのようにデータを送信
し、受信装置側は各回線の伝送上の遅延差を吸収し位相
をそろえ、1つの回線としてデータを受信し、マルチメ
ディア通信を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
情報通信端末は、単数または複数回線を束ねてマルチメ
ディア通信を行っているので、その中の1つ以上の回線
に障害が発生して、回線品質が低下した場合、各メディ
アデータに断続的なデータ化けが発生したり、欠損等が
おこり、正常なデータを受信できない、という課題があ
った。
【0004】そこで、この発明は、単数または複数回線
を束ねてデータ通信を行う際に、1つ以上の回線で障害
が生じ回線品質が低下した場合でも、各データのデータ
化けや欠損を極力回避して、安定したデータ通信を行な
うことができるデータ通信装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、送信回線の伝送品質状態に関する回線
状態情報を検出する回線状態監視部と、誤り耐性の異な
る複数の動作モードを有し、前記回線状態監視部によっ
て検出された送信回線の回線状態情報に基づき前記動作
モードを選択して、入力されたデータの伝送制御を行な
う伝送制御部と、を有することを特徴とする。
【0006】特に、前記伝送制御部は、前記回線状態情
報に基づき、データの伝送中でもそのデータの伝送を中
断せずに動的に動作モードを変更して、入力されたデー
タの伝送制御を行なうことを特徴とする。
【0007】また、前記伝送制御部は、誤り耐性の異な
る複数の動作モードとして誤り耐性の異なる複数の多重
化方式を有しており、前記回線状態監視部によって検出
された回線状態情報に基づき、前記多重化方式を選択し
て、入力されたデータを多重し、多重ストリームとして
伝送する伝送制御を行なうことを特徴とする。
【0008】また、前記伝送制御部は、前記回線状態監
視部によって検出された回線状態情報に基づき、送信回
線の伝送品質状態が劣悪な場合は、誤り耐性レベルの高
い動作モードに変更し、送信回線の伝送品質状態が良好
な場合は、誤り耐性レベルの低い動作モードに変更し
て、入力されたデータの伝送制御を行なうことを特徴と
する。
【0009】次の発明では、受信回線の伝送品質状態に
関する回線状態情報を検出する回線状態監視部と、誤り
耐性の異なる複数の動作モードを有し、前記回線状態監
視部によって検出された受信回線の回線状態情報に基づ
き前記動作モードを選択して、その選択した動作モード
により動的にデータの伝送制御を行なう伝送制御部と、
前記伝送制御部によって動作モードが選択されると、そ
の選択された前記動作モードへの変更を通信相手装置へ
要求する動作モード要求部と、を有することを特徴とす
る。
【0010】特に、前記動作モード要求部は、前記伝送
制御部によって動作モードが選択されると、データの受
信中でもそのデータの受信を中断せずに前記動作モード
への変更を通信相手装置へ要求することを特徴とする。
【0011】また、前記伝送制御部は、誤り耐性の異な
る複数の動作モードとして誤り耐性の異なる複数の多重
化方式を有しており、前記回線状態監視部によって検出
された回線状態情報に基づき、前記多重化方式を選択
し、前記動作モード要求部は、前記伝送制御部によって
前記多重化方式が選択されると、データの受信中でもそ
のデータの受信を中断せずに前記多重化方式への変更を
通信相手装置へ要求することを特徴とする。
【0012】また、前記動作モード要求部は、前記伝送
制御部の動作モードの選択に基づき、受信回線の伝送品
質が劣悪な場合は誤り耐性レベルの高い動作モードを通
信相手装置へ要求し、受信回線の伝送品質が良好な場合
は誤り耐性レベルの低い動作モードを通信相手装置へ要
求することを特徴とする。
【0013】さらに、通信相手装置からの動作モードの
要求を受信して、受信した動作モードを自装置の前記伝
送制御部へ送り、当該受信した動作モードに基づき、自
装置の前記伝送制御部が入力されたデータの伝送制御を
行なうように指示する動作モード要求受信部を有するこ
とを特徴とする。
【0014】さらに、前記伝送制御部からの伝送データ
を回線上へ送出する回線インターフェースを有し、前記
伝送制御部は、誤り耐性レベルの高い動作モードに変更
する場合は、動的に前記回線インターフェースを制御し
て回線の追加を行い、誤り耐性レベルの低い動作モード
に変更する場合は、動的に前記回線インターフェースを
制御して回線の削減を行うことを特徴とする。
【0015】さらに、前記伝送制御部からの伝送データ
を回線上へ送出する回線インターフェースを有し、前記
動作モード受信部は、さらに、回線の追加・削除の要求
を受信して自装置の前記伝送制御部へ送り、自装置の前
記伝送制御部は、当該受信した回線の追加・削除の要求
に基づき、誤り耐性レベルの高い動作モードに変更する
場合は、動的に前記回線インターフェースを制御して回
線の追加を行い、誤り耐性レベルの低い動作モードに変
更する場合は、動的に前記回線インターフェースを制御
して回線の削減を行うことを特徴とする。
【0016】また、前記動作モード要求部は、さらに、
誤り耐性レベルの高い動作モードへの変更を要求する場
合は回線の動的な追加を要求し、誤り耐性レベルの低い
動作モードへの変更を要求する場合は回線の動的な削減
を通信相手装置へ要求することを特徴とする。
【0017】さらに、前記伝送制御部からの伝送データ
を回線上へ送出する回線インターフェースを有し、前記
伝送制御部は、データ送信を誤り耐性レベルの高い動作
モードに変更する場合は、送信レートを多くし、その分
受信レートを少なく割り振る一方、データ受信を誤り耐
性レベルの高い動作モードに変更する場合は、受信レー
トを多くし、その分送信レートを少なく割り振るように
前記回線インターフェースを制御することを特徴とす
る。
【0018】さらに、前記伝送制御部からの伝送データ
を回線上へ送出する回線インターフェースを有し、前記
伝送制御部は、データ送信を誤り耐性レベルの高い動作
モードに変更する場合は、送信レートを多くし、その分
受信レートを少なく割り振る一方、データ受信を誤り耐
性レベルの高い動作モードに変更する場合は、受信レー
トを多くし、その分送信レートを少なく割り振るように
前記回線インターフェースを制御することを特徴とす
る。
【0019】さらに、前記伝送制御部からの伝送データ
を回線上へ送出する回線インターフェースを有し、前記
動作モード受信部は、さらに、送受信レートの割り振り
要求を受信して自装置の前記伝送制御部へ送り、自装置
の前記伝送制御部は、当該受信した送受信レートの割り
振り要求に基づき、データ送信を誤り耐性レベルの高い
動作モードに変更する場合は、送信レートを多くし、そ
の分受信レートを少なく割り振る一方、データ受信を誤
り耐性レベルの高い動作モードに変更する場合は、受信
レートを多くし、その分送信レートを少なく割り振るよ
うに前記回線インターフェースを制御することを特徴と
する。
【0020】また、前記動作モード要求部は、さらに、
データ送信を誤り耐性レベルの高い動作モードに変更す
る要求をする場合は、送信レートを多くし、その分受信
レートを少なく割り振るように要求し、データ受信を誤
り耐性レベルの高い動作モードに変更する要求をする場
合は、受信レートを多くし、その分送信レートを少なく
割り振るように要求することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、以下に説
明するこの発明の各実施の形態のデータ通信装置を示し
ている。図1において、Aはデータ符号伝送装置、Bは
このデータ符号伝送装置Aからの伝送データを受信して
復号するデータ復号受信装置、Cはデータ符号化伝送装
置Aの機能およびデータ復号受信装置Bの機能を持ち合
わせ持つデータ符号復号送受信装置、Dは電話回線等の
一般回線である。
【0022】次に動作について説明する。データ符号伝
送装置Aによりデータが符号化され、その符号化データ
が、一般回線Dを通り、データ復号受信装置Bまたはデ
ータ符号復号送受信装置Cに伝送され、データが復号さ
れる。
【0023】また、データ符号復号送受信装置Cはデー
タ符号伝送装置Aの機能も備えているので、データ符号
復号送受信装置Cによりデータが符号化され、その符号
化データが、一般回線Dを通り、データ復号受信装置B
に伝送され、データが復号される。このように、本実施
の形態1によれば、入力されたデータを符号化伝送して
いるので、入力されたデータを離れた場所で出力するこ
とができる。
【0024】次に、単数または複数回線を束ねてマルチ
メディア通信を行う際、その中の1つ以上の回線に障害
が発生し回線品質が低下した場合、各メディアデータは
断続的にデータ化け、欠損がおこり、正常なデータが受
信できなくなるという課題を解決する本発明の実施の形
態1であるデータ符号伝送装置Aについて説明する。
【0025】図2は、本実施の形態1のデータ符号伝送
装置Aの構成およびデータの流れを示す図である。図2
において、1は単数もしくは複数の一般回線とのインタ
ーフェースを行う回線インターフェース、2は回線イン
ターフェース1にて接続している回線の状態を監視する
回線状態監視部、3は回線状態監視部2から送られる回
線状態情報に基づき伝送制御を行う伝送制御部である。
【0026】次に動作について説明する。データ符号伝
送装置Aでは、各メディアデータが入力されると、入力
された各メディアデータを伝送制御部3にて多重する。
【0027】伝送制御部3では、この時、回線状態監視
部2から送られる回線状態情報に基づき、その回線状況
に最適な誤り耐性レベルの動作モードを選択して、この
選択した誤り耐性レベルの動作モードに応じて多重化方
式を随時変更して、伝送制御を行なう。
【0028】すると、伝送制御部3から出力されたメデ
ィアデータ多重ストリームは、回線インターフェース1
を介して、単数もしくは複数の一般回線Dへと送出され
る。
【0029】従って、以上の実施の形態1によれば、例
えば一般回線Dにて通信中、1もしくは複数のある回線
で回線状態が悪化した場合、伝送制御部3にてその回線
状態が悪化した回線の誤り耐性レベルを上げれば、各メ
ディアデータのデータ化けや、データの欠損を極力回避
することができ、安定したマルチメディア通信が可能に
なる。
【0030】また、1もしくは複数のある回線で回線状
態が回復した場合には、伝送制御部3にてその回線状態
が悪化した回線の誤り耐性レベルを下げるようにすれ
ば、安定したマルチメディア通信を行いつつ伝送帯域を
効率的に使用できる。
【0031】実施の形態2.以上の実施の形態1は、1
もしくは複数のある回線で回線状態が悪化した場合に送
信装置側で各メディアデータが断続的にデータ化け、欠
損がおこり、正常なデータが受信できなくなるという課
題を解決する実施の形態であるが、次に受信装置側で本
発明の課題を解決した本発明の実施の形態2について説
明する。
【0032】図3は、本実施の形態2のデータ復号受信
装置Bの構成およびデータの流れを示す図である。図3
において、1は単数もしくは複数の一般回線Dとのイン
ターフェースを行う回線インターフェース、2は回線イ
ンターフェース1にて接続している回線状態を監視する
回線状態監視部、3は回線状態監視部2から送られる回
線状態情報に基づき伝送制御を行う伝送制御部、4は伝
送制御部3からの指示により相手端末ある通信相手装置
に伝送制御動作モード変更要求を出力する動作モード要
求部である。
【0033】次に動作について説明する。データ復号受
信装置Bでは、単数もしくは複数の一般回線Dからのデ
ータを回線インターフェース1にて受信し、受信したデ
ータを伝送制御部3に送信する。
【0034】伝送制御部3に送られたデータは、伝送制
御部3にてメディア分離が行われ、各メディアデータに
分離されて送出される。
【0035】回線状態監視部2は、この時、一般回線D
から得られる回線状態情報を伝送制御部3に通知し、伝
送制御部3は、その回線状況に最適な誤り耐性レベルを
選択し、動作モード要求部4に通知する。
【0036】動作モード要求部4は、伝送制御動作モー
ド要求信号を含んだリクエストデータを相手端末に送信
する。
【0037】伝送制御動作モード要求信号を含んだリク
エストデータは、回線インターフェース1を介して、単
数もしくは複数の一般回線Dへと送出され、その通信相
手である送信装置側のデータ符号伝送装置Aへ送信され
る。
【0038】従って、以上の実施の形態2によれば、送
信装置側が伝送制御動作モード要求信号を含んだリクエ
ストデータを受信し、伝送制御動作モード要求信号を伝
送制御動作モードに反映可能な場合、一般回線Dにて通
信中、1もしくは複数のある回線で回線状態が悪化した
場合においても動作モード要求部4にてその回線状態の
悪化した回線の誤り耐性レベルを上げるよう送信装置側
に要求するので、各メディアデータのデータ化けや、デ
ータの欠損を極力回避することができ、安定したマルチ
メディア通信を可能になる。
【0039】また、回線状態が回復した場合は、動作モ
ード要求部4にてその回線状態の悪化した回線の誤り耐
性レベルを下げるよう送信装置側に要求すれば、安定し
たマルチメディア通信を行いつつ伝送帯域が効率的に使
用できる。
【0040】尚、上記実施の形態2の説明では、図3に
示すように受信回線の回線状態を検出して動作モードの
変更を要求する場合のみで説明したが、本発明では、こ
れに限らず、送受信を行なう1台の送受信装置で、この
実施の形態2の機能と、図2に示す送信回線の回線状態
を検出して動作モードを変更する実施の形態1の機能と
を併せ持つようにしても勿論よい。
【0041】実施の形態3.以上の実施の形態2では、
回線状態が悪化した場合に受信装置側で各メディアデー
タが断続的にデータ化け、欠損がおこり、正常なデータ
が受信できなくなるという課題を解決する実施の形態で
あるが、次に送受信の両機能を持ち、本発明の課題を解
決した本発明の実施の形態3について説明する。
【0042】図4は、本実施の形態3のデータ符号復号
送受信装置Cの構成およびデータの流れを示す図であ
り、(a)はデータ符号復号送受信装置Cの構成および
送信時のデータの流れを示し、(b)はデータ符号復号
送受信装置Cの構成および受信時のデータの流れを示し
ている。
【0043】図4において、1は単数もしくは複数の一
般回線Dとのインターフェースを行う回線インターフェ
ース、2は回線インターフェース1にて接続している回
線状態を監視する回線状態監視部、3は回線状態監視部
2から送られる回線状態情報および動作モード要求受信
部5からの通知に基づき伝送制御を行う伝送制御部、4
は伝送制御部3からの指示により相手端末に伝送制御動
作モード変更要求を出力する動作モード要求部、5は相
手端末からの伝送制御動作モード変更要求を受信し、伝
送制御動作モードの変更を伝送制御部3に通知する動作
モード要求受信部である。
【0044】次に動作について説明する。〔送信装置側が制御の主導として動作モードの変更を行
う場合〕 はじめに、以下に図4(a)に示す送信装置側
が制御の主導として動作を行って、例えば図4(b)に
示す受信装置側に対し送信する場合の動作について説明
する。
【0045】図4(a)に示す送信装置側では、入力さ
れた各メディアデータを伝送制御部3にて多重する。
【0046】送信装置側の伝送制御部3では、この時、
回線状態監視部2から送られる回線状態情報に基づき、
その回線状況に最適な誤り耐性レベルを選択し、この選
択した誤り耐性レベルに応じた動作モードの伝送制御を
行なうと共に、選択した誤り耐性レベルを動作モード要
求部4に通知する。
【0047】動作モード要求部4は、伝送制御動作モー
ド要求信号を含んだリクエストデータを回線インターフ
ェース1へ出力する。
【0048】すると、送信装置側の伝送制御動作モード
要求信号を含んだリクエストデータ、および伝送制御部
3から出力されたメディアデータ多重ストリームは、回
線インターフェース1を介して、単数もしくは複数の一
般回線Dへと送出され、図4(b)に示す受信装置側へ
送信される。
【0049】受信装置側では、単数もしくは複数の一般
回線Dからのデータを回線インターフェース1にて受信
し、メディアデータ多重ストリームを伝送制御部3へ出
力する一方、伝送制御動作モード要求信号を含んだリク
エストデータを動作モード要求受信部5に出力する。
【0050】動作モード要求受信部5に送られた伝送制
御動作モード要求信号を含んだリクエストデータは、動
作モード要求受信部5が受信して、伝送制御動作モード
要求信号の内容を伝送制御部3に通知する。
【0051】伝送制御部3は、通知された送信装置側か
らの伝送制御動作モード要求信号の内容をもとに伝送制
御動作モードを変更する。
【0052】伝送制御部3に送られたメディアデータ多
重ストリームは、伝送制御部3にて送信装置側からの伝
送制御動作モード要求信号の内容をもとに伝送制御動作
モードの変更を行った誤り耐性レベルでメディア分離を
行ってそれぞれメディアデータとして送出する。
【0053】以上が送信装置側の制御により動作を行っ
た場合の動作である。
【0054】〔受信装置側が制御の主導として動作モー
ドの変更を行う場合〕次に、図4(b)に示す受信装置
側が制御の主導として動作を行った場合の動作を示す。
【0055】まず、図4(b)に示す受信装置側では、
単数もしくは複数の一般回線D経由で送信装置側からの
送信データを回線インターフェース1にて受信し、メデ
ィアデータ多重ストリームを伝送制御部3へ出力する。
【0056】回線状態監視部2は、この時、一般回線D
から得られる回線状態情報を伝送制御部3に通知し、伝
送制御部3は、その回線状況に最適な誤り耐性レベルを
選択して、動作モード要求部4に通知する。
【0057】動作モード要求部4は、伝送制御動作モー
ド要求信号を含んだリクエストデータを相手端末に送信
する。
【0058】伝送制御動作モード要求信号を含んだリク
エストデータは、回線インターフェース1を介して、単
数もしくは複数の一般回線Dへと送出され、例えば図4
(a)に示す送信装置側へ送信される。
【0059】図4(a)に示す送信装置側では、単数も
しくは複数の一般回線Dからのデータを回線インターフ
ェース1にて受信し、受信装置側からの伝送制御動作モ
ード要求信号を含んだリクエストデータを動作モード要
求受信部4へ出力する。
【0060】動作モード要求受信部5は、動作モード要
求受信部5に送られてきた受信装置側からの伝送制御動
作モード要求信号を含むリクエストデータを入力して、
受信装置側からの伝送制御動作モード要求信号の内容を
伝送制御部3に通知する。
【0061】伝送制御部3は、通知された受信装置側か
らの伝送制御動作モード要求信号の内容をもとに伝送制
御動作モードを変更して、伝送制御動作モードの変更を
行った誤り耐性レベルにて伝送制御を行ない、伝送制御
部3に入力するメディアデータ多重ストリームを多重化
する。
【0062】伝送制御部3から出力されたメディアデー
タ多重ストリームは、回線インターフェース1を介し
て、単数もしくは複数の一般回線Dを経由し図4(b)
に示す受信装置側へと送出されることになる。
【0063】従って、以上の実施の形態3によれば、例
えば一般回線Dにて通信中、1もしくは複数のある回線
で回線状態が悪化した場合でも、送信装置側または受信
装置側でその回線状態を検出して、それぞれの伝送制御
部3がその回線状態の悪化した回線の誤り耐性レベルを
上げることにより、各メディアデータのデータ化けや、
データの欠損を極力回避することができ、安定したマル
チメディア通信を可能になる。
【0064】また、回線状態が悪化していた回線で回線
状態が回復した場合は、送信装置側または受信装置側の
動作モード要求部5は、その回線状態が回復した回線の
誤り耐性レベルを下げるよう相手装置側に要求すること
により、安定したマルチメディア通信を行いつつ伝送帯
域が効率的に使用できる。
【0065】実施の形態4.以上の実施の形態3では、
回線状態が悪化した場合に決められた送受の帯域幅での
送受信で各メディアデータが断続的にデータ化けや欠損
がおこり、正常なデータが受信できなくなるという課題
を解決する実施の形態であるが、次に通信回線の追加ま
たは削減機能を持ち、本発明の課題を解決した実施の形
態4について説明する。
【0066】図5は、本実施の形態4のデータ符号復号
送受信装置Cの構成およびデータの流れを示す図であ
り、(a)はデータ符号復号送受信装置Cの構成および
送信時のデータの流れを示し、(b)はデータ符号復号
送受信装置Cの構成および受信時のデータの流れを示し
ている。
【0067】図5において、1は単数もしくは複数の一
般回線Dとのインターフェースを行う回線インターフェ
ース、2は回線インターフェース1にて接続している回
線状態を監視する回線状態監視部、3は回線状態監視部
2から送られる回線状態情報および動作モード要求受信
部からの通知に基づき伝送制御を行う伝送制御部、4は
伝送制御部3からの指示により相手端末に対し伝送制御
動作モード変更要求と共に回線インターフェース制御要
求を出力する動作モード要求部、5は相手端末から伝送
制御動作モード変更要求および回線インターフェース制
御要求を受信し、回線インターフェース制御の変更およ
び伝送制御動作モードの変更を伝送制御部3に通知する
動作モード要求受信部である。
【0068】次に動作について説明する。〔送信装置側の制御により通信回線の追加動作を行う場
合〕 はじめに、以下に図5(a)に示す送信装置側の制
御により接続回線の追加動作を行った場合の動作につい
て説明する。
【0069】まず、図5(a)に示す送信装置側のデー
タ符号復号送受信装置Cでは、各メディアデータが入力
されると、入力された各メディアデータを伝送制御部3
にて多重する。
【0070】伝送制御部3は、この時、回線状態監視部
2から送られる回線状態情報に基づき、その回線状況に
最適な誤り耐性レベルを選択し、この誤り耐性レベルに
応じた動作モードの伝送制御を行う。
【0071】また、この時、送信装置側の伝送制御部3
では、回線状態監視部2から通知された回線状態情報に
基づき、回線状況が著しく悪く、選択した誤り耐性レベ
ルに応じた動作モードの伝送制御を行うと誤り耐性強化
のための冗長なデータの付加が多くなり、各メディアの
伝送帯域が著しく損なわれると判断した場合は、相手端
末との接続回線の追加を行う。
【0072】このとき、送信装置側で一方的に接続回線
の追加をいきなり行うのではなく、通信相手端末である
図5(b)に示す受信装置側のデータ符号復号送受信装
置Cとネゴシエーションを行ってから追加を行うように
する。
【0073】つまり、まず、図5(a)に示す送信装置
側のデータ符号復号送受信装置Cの伝送制御部3は、選
択した誤り耐性レベル、回線の追加の有無、およびその
本数を、動作モード要求部4に通知し、動作モード要求
部4は、伝送制御動作モード要求信号および回線追加情
報を含んだリクエストデータを通信相手に送信する。
【0074】送信装置側の伝送制御動作モード要求信号
および回線追加情報を含んだリクエストデータと、伝送
制御部3から出力されたメディアデータ多重ストリーム
とは、回線インターフェース1を介して、単数もしくは
複数の一般回線Dへと送出される。
【0075】すると、図5(b)に示す受信装置側のデ
ータ符号復号送受信装置Cでは、単数もしくは複数の一
般回線Dからのデータを回線インターフェース1にて受
信し、メディアデータ多重ストリームを伝送制御部3
に、送信装置側からの伝送制御動作モード要求信号およ
び回線追加情報を含んだリクエストデータを動作モード
要求受信部5へ出力する。
【0076】動作モード要求受信部5は、送られてきた
伝送制御動作モード要求信号および回線追加情報を含ん
だリクエストデータを受信して、伝送制御動作モード要
求信号および回線追加情報の内容を伝送制御部3に通知
する。
【0077】伝送制御部3は、動作モード要求受信部5
から通知された伝送制御動作モード要求信号および回線
追加情報の内容をもとに伝送制御動作モードの変更およ
び接続回線の追加を行なう。
【0078】伝送制御部3は、接続回線の追加を完了し
たことを動作モード要求部4に通知し、動作モード要求
部4は、回線追加情報を含んだリクエストデータを相手
端末である図5(a)に示す送信装置側のデータ符号復
号送受信装置Cへ送信する。
【0079】また、受信装置側の伝送制御部3に入力し
た送信装置側からのメディアデータ多重ストリームは、
伝送制御部3にて伝送制御動作モード要求信号の内容を
もとに伝送制御動作モードの変更が行われた誤り耐性レ
ベルでメディア分離が行われ、各メディアデータとして
出力される。
【0080】そして、図5(a)に示す送信装置側のデ
ータ符号復号送受信装置Cでは、図5(b)に示す受信
装置側のデータ符号復号送受信装置Cからのデータを単
数もしくは複数の一般回線Dを介して回線インターフェ
ース1にて受信し、回線追加情報を含んだリクエストデ
ータを動作モード要求受信部5へ出力する。
【0081】動作モード要求受信部5では、送られた回
線追加情報を含んだリクエストデータを受信して、回線
追加情報の内容を伝送制御部3に通知する。
【0082】伝送制御部3は、通知された回線追加情報
の内容をもとに回線インターフェース1に対し指示し
て、接続回線の追加を行なう。
【0083】以上が送信装置側の制御により通信回線の
追加動作を行った場合の動作である。
【0084】〔送信装置側の制御により通信回線の削除
動作を行う場合〕次に、送信装置側の制御により通信回
線の削減動作を行う場合の動作について説明する。
【0085】まず、図5(a)に示す送信装置側のデー
タ符号復号送受信装置Cでは、入力された各メディアデ
ータを伝送制御部3にて多重する。
【0086】送信装置側の伝送制御部3では、この時、
回線状態監視部2から送られる回線状態情報に基づき、
その回線状況に最適な誤り耐性レベルを選択し、この誤
り耐性レベルに応じた動作モードの伝送制御を行う。
【0087】また、この時、送信装置側の伝送制御部3
では、回線状態監視部2から通知された回線状態情報に
基づき、回線状況が改善し、選択した誤り耐性レベルに
応じた動作モードの伝送制御を行うと誤り耐性強化のた
めの冗長なデータの付加が少なくなり、各メディアの伝
送帯域が回線の追加状態を継続しなくとも十分確保され
ると判断した場合は、相手端末と接続している接続回線
の削減を行う。
【0088】つまり、送信装置側の伝送制御部3は、接
続回線を削除して、削除された残りの接続回線を使用し
て新たに選択した誤り耐性レベルの動作モードで伝送制
御を行なうと共に、その選択した誤り耐性レベル、回線
の削除の有無およびその本数を、動作モード要求部4に
通知し、動作モード要求部4は、伝送制御動作モード要
求信号および回線追加情報を含んだリクエストデータを
相手端末に送信する。
【0089】送信装置側の伝送制御動作モード要求信号
および回線追加情報を含んだリクエストデータと、送制
御部3から出力されたメディアデータ多重ストリーム
は、回線インターフェース1を介して、単数もしくは複
数の一般回線Dへと送出され、相手端末である図5
(b)に示す受信装置側のデータ符号復号送受信装置C
へ送信される。
【0090】受信装置側のデータ符号復号送受信装置C
では、単数もしくは複数の一般回線からのデータを回線
インターフェース1にて受信し、メディアデータ多重ス
トリームは伝送制御部3へ出力する一方、伝送制御動作
モード要求信号および回線追加情報を含んだリクエスト
データは動作モード要求受信部5へ出力する。
【0091】動作モード要求受信部5は、回線インター
フェース1を介して送信装置側からの伝送制御動作モー
ド要求信号および回線追加情報を含んだリクエストデー
タを受信して、送信装置側からの伝送制御動作モード要
求信号および回線追加情報の内容を伝送制御部3に通知
する。
【0092】伝送制御部3は、通知された伝送制御動作
モード要求信号および回線追加情報の内容をもとに伝送
制御動作モードの変更を行うと共に、回線インターフェ
ース1に指示して接続回線の追加を行う。
【0093】以上が送信装置側を制御の主導として通信
回線の削減動作を行った場合の動作である。
【0094】〔受信装置側の制御により通信回線の追加
動作を行う場合〕次に、受信装置側の制御により通信回
線の追加動作を行う場合の動作について説明する。
【0095】図5(b)に示す受信装置側のデータ符号
復号送受信装置Cでは、単数もしくは複数の一般回線D
経由で、図5(a)に示す送信装置側のデータ符号復号
送受信装置Cからの送信データを回線インターフェース
1にて受信し、メディアデータ多重ストリームを伝送制
御部3へ出力する。
【0096】受信装置側の回線状態監視部2は、この
時、一般回線Dから得られる回線状態情報を伝送制御部
3に通知して、伝送制御部3は、その回線状況に最適な
誤り耐性レベルを選択して、動作モード要求部4に通知
する。
【0097】また、この時、受信装置側の回線状態監視
部2は、回線状態監視部2から通知された回線状態情報
に基づき、回線状況が著しく悪く、選択した誤り耐性レ
ベルに応じた動作モードの伝送制御を行うと誤り耐性強
化のための冗長なデータの付加が多くなり、各メディア
の伝送帯域が著しく損なわれると判断した場合は、相手
端末との接続回線の追加を行う。
【0098】つまり、受信装置側の伝送制御部3は、接
続回線を追加して、追加した接続回線を全て使用して新
たに選択した誤り耐性レベルの動作モードで伝送制御を
行なうと共に、その選択した誤り耐性レベル、回線の追
加の有無およびその本数を、動作モード要求部4に通知
し、動作モード要求部4は、伝送制御動作モード要求信
号および回線追加情報を含んだリクエストデータを相手
端末に送信する。
【0099】この受信装置側の伝送制御動作モード要求
信号および回線追加情報を含んだリクエストデータは、
回線インターフェース1を介して、単数もしくは複数の
一般回線Dへと送出され、図5(a)に示す送信装置側
のデータ符号復号送受信装置Cへ送信される。
【0100】送信装置側のデータ符号復号送受信装置C
では、単数もしくは複数の一般回線Dからのデータを回
線インターフェース1にて受信し、伝送制御動作モード
要求信号および回線追加情報を含んだリクエストデータ
を動作モード要求受信部4へ出力する。
【0101】動作モード要求受信部4は、送られてきた
伝送制御動作モード要求信号および回線追加情報を含ん
だリクエストデータを受信して、伝送制御動作モード要
求信号および回線追加情報の内容を伝送制御部3に通知
する。
【0102】伝送制御部3は、通知された伝送制御動作
モード要求信号および回線追加情報の内容をもとに伝送
制御動作モードの変更および回線インターフェース1に
指示し接続回線の追加を行なう。
【0103】以上が受信装置側の制御により通信回線の
追加動作を行った場合の動作である。
【0104】〔受信装置側の制御により通信回線の削減
動作を行う場合〕次に、受信装置側の制御により通信回
線の削減動作を行う場合の動作について説明する。
【0105】図5(b)に示す受信装置側のデータ符号
復号送受信装置Cでは、単数もしくは複数の一般回線D
経由で、例えば図5(a)に示す送信装置側のデータ符
号復号送受信装置Cからの送信データを回線インターフ
ェース1にて受信し、メディアデータ多重ストリームを
伝送制御部3に送信する。
【0106】受信装置側のデータ符号復号送受信装置C
では、この時、回線状態監視部2が一般回線Dから得ら
れる回線状態情報を伝送制御部3に通知しており、伝送
制御部3は、その回線状況に最適な誤り耐性レベルを選
択して、動作モード要求部4に通知する。
【0107】また、この時、受信装置側の伝送制御部3
では、回線状態監視部2から通知された回線状態情報に
基づき、回線状況が改善し、選択した誤り耐性レベルに
応じた動作モードの伝送制御を行うと誤り耐性強化のた
めの冗長なデータの付加が少なくなり、各メディアの伝
送帯域が回線の追加状態を継続しなくとも十分確保され
るものと判断した場合は、相手端末との間で接続してい
る接続回線の削減を行う。
【0108】このとき、受信装置側で一方的に接続回線
の削減をいきなり行うのではなく、通信相手である送信
装置側とのネゴシエーションを行ってから削除を行うよ
うにする。
【0109】つまり、図5(b)に示す受信装置側のデ
ータ符号復号送受信装置Cの伝送制御部3では、選択し
た誤り耐性レベル、回線の追加の有無およびその本数を
動作モード要求部4に通知し、動作モード要求部4は、
伝送制御動作モード要求信号および回線追加情報を含ん
だリクエストデータを回線インターフェース1へ出力す
る。
【0110】すると、受信装置側からの伝送制御動作モ
ード要求信号および回線追加情報を含んだリクエストデ
ータは、回線インターフェース1を介して、単数もしく
は複数の一般回線Dへと送出され、通信相手である図5
(a)に示す送信装置側のデータ符号復号送受信装置C
へ送信される。
【0111】図5(a)に示す送信装置側のデータ符号
復号送受信装置Cでは、単数もしくは複数の一般回線D
からのデータを回線インターフェース1にて受信し、伝
送制御動作モード要求信号および回線追加情報を含んだ
リクエストデータは動作モード要求受信部4へ送出され
る。
【0112】動作モード要求受信部4では、送られてき
た伝送制御動作モード要求信号および回線追加情報を含
んだリクエストデータを受信して、伝送制御動作モード
要求信号および回線追加情報の内容を伝送制御部3に通
知する。
【0113】伝送制御部3は、動作モード要求受信部4
より通知された伝送制御動作モード要求信号および回線
追加情報の内容をもとに伝送制御動作モードの変更およ
び接続回線の削減を行なう。
【0114】また、送信装置側の伝送制御部3は、接続
回線の削減を完了したことを動作モード要求部4に通知
し、動作モード要求部4は、回線削除情報を含んだリク
エストデータを、通信相手である受信装置側のデータ符
号復号送受信装置Cに送信する。
【0115】さらに、送信装置側の伝送制御部3は、あ
らたに入力された各メディアデータを伝送制御動作モー
ド要求信号の内容をもとに伝送制御動作モードの変更を
行った誤り耐性レベルで伝送制御を行う。
【0116】すると、送信装置側の回線削除情報を含ん
だリクエストデータ、および送信装置側の伝送制御部3
から出力されたメディアデータ多重ストリームは、回線
インターフェース1を介して、単数もしくは複数の一般
回線Dへと送出され、受信装置側へ送信される。
【0117】受信装置側では、単数もしくは複数の一般
回線Dからのデータを回線インターフェース1にて受信
し、メディアデータ多重ストリームを伝送制御部3に、
回線追加情報を含んだリクエストデータを動作モード要
求受信部5に出力する。
【0118】動作モード要求受信部5では、通信インタ
ーフェース1からの回線追加情報を含んだリクエストデ
ータを受信して、回線削除情報の内容を伝送制御部3に
通知する。
【0119】伝送制御部3では、通知された回線追加情
報の内容をもとに回線インターフェース1に指示して、
接続回線の削減を行なう。
【0120】以上が受信装置側の制御により通信回線の
削減動作を行った場合の動作である。
【0121】従って、以上の実施の形態4によれば、例
えば一般回線Dにて通信中、1または複数の送信回線ま
たは受信回線の回線状況が著しく悪くなり、選択した誤
り耐性レベルに応じた動作モードの伝送制御を行うと誤
り耐性強化のための冗長なデータの付加が多くなり、各
送信回線または受信回線のメディアの伝送帯域が著しく
損なわれる場合は、回線状況が悪化した送信回線または
受信回線に対し接続回線の追加を行うと共に、伝送制御
部3にてその回線の誤り耐性レベルを上げることによ
り、各メディアデータのデータ化けや、データの欠損を
極力回避することができ、安定したマルチメディア通信
を可能になる。
【0122】また、送信回線または受信回線の回線状況
が改善し、選択した誤り耐性レベルに応じた動作モード
の伝送制御を行っても、誤り耐性強化のための冗長なデ
ータの付加が少なく、送信回線または受信回線における
各メディアの伝送帯域が各回線の追加状態を継続しなく
とも十分確保される場合は、回線状況が改善して余裕の
ある送信回線または受信回線に対し接続回線の削減を行
うと共に、伝送制御部3にて誤り耐性レベルを下げるこ
とにより、安定したマルチメディア通信を行いつつ伝送
帯域が効率的に使用でき、回線の削減による通信費の削
減が可能となる。
【0123】尚、以上の実施の形態4の説明では、送受
信トータルの通信回線数が非固定の場合を前提として、
送信回線を追加または削除しても、受信回線を削除また
は追加せずに説明したが、本発明では、これに限らず、
送受信トータルの通信回線数を固定として、送信回線を
追加した場合は、その分だけ受信回線を削除する一方、
送信回線を削除した場合は、その分だけ受信回線を追加
するようにしても勿論よい。
【0124】実施の形態5.以上の実施の形態4では、
回線状態が悪化した場合に通信回線の追加を行うことで
各メディアデータが断続的にデータ化け、欠損がおこ
り、正常なデータが受信できなくなるという課題を解決
する実施の形態であるが、次に、通信回線送受信レート
を制御して本発明の課題を解決した実施の形態5につい
て説明する。
【0125】図6は、本実施の形態5のデータ符号復号
送受信装置Cの構成およびデータの流れを示す図であ
り、(a)はデータ符号復号送受信装置Cの構成および
送信時のデータの流れを示し、(b)はデータ符号復号
送受信装置Cの構成および受信時のデータの流れを示し
ている。
【0126】図6において、1は単数もしくは複数の一
般回線Dとのインターフェースを行う回線インターフェ
ース、2は回線インターフェース1にて接続している回
線状態を監視する回線状態監視部、3は回線状態監視部
2から送られる回線状態情報および動作モード要求受信
部からの通知に基づき伝送制御を行う伝送制御部、4は
伝送制御部3からの指示により相手端末に対し伝送制御
動作モード変更要求と共に伝送レート変更要求を出力す
る動作モード要求部、5は相手端末から伝送制御動作モ
ード変更要求および伝送レート変更要求を受信し、伝送
制御動作モードの変更および伝送レートの変更を伝送制
御部3に通知する動作モード要求受信部である。
【0127】次に動作について説明する。本実施の形態
4では、図6(a)に示す送信装置側の符号化情報量が
多い、または送信装置側から送信するデータの内容的重
要度が高い時、すなわち送受信トータルの帯域が固定
で、かつ送信回線により多くのレートが必要な場合に、
例えば、図6(a)に示す送信装置側のデータ符号復号
送受信装置Cの伝送制御部3が、送信装置側の動作モー
ド要求部4および回線インターフェース1、一般回線
D、受信装置側の回線インターフェース1および動作モ
ード要求受信部5を介して、図6(b)に示す受信装置
側のデータ符号復号送受信装置Cの伝送制御部3に指令
を出し、図6(b)に示す受信装置側の伝送制御部3が
回線インターフェース1を制御して受信装置側に割り当
てられているレートを削減させる一方、図6(a)に示
す送信装置側の伝送制御部3が回線インターフェース1
を制御して受信装置側で削減した分の帯域を送信装置側
に割り当て、かつ、誤り耐性が高くなる動作モードに変
更するよう制御する。
【0128】これに対し、図6(b)に示す受信装置側
の符号化情報量が多い、または受信装置側から送信する
データの内容的重要度が高い時、すなわち送受信トータ
ルの帯域が固定で、かつ受信回線により多くのレートが
必要な場合は、図6(b)に示す受信装置側のデータ符
号復号送受信装置Cの伝送制御部3は、受信装置側の動
作モード要求部4および回線インターフェース1、一般
回線D、送信装置側の回線インターフェース1および動
作モード要求受信部5を介して、図6(a)に示す送信
装置側のデータ符号復号送受信装置Cの伝送制御部3に
指令を出して、まず図6(a)に示す送信装置側の伝送
制御部3が回線インターフェース1を制御して送信装置
側に割り当てられているレートを削減させる一方、図6
(b)に示す受信装置側の伝送制御部3が回線インター
フェース1を制御して送信装置側で削減した分の帯域を
受信装置側に割り当て、かつ、誤り耐性が高くなる動作
モードに変更するよう制御する。
【0129】また、送受信トータルの帯域が非固定であ
り、かつ、送信回線により多くのレートが必要な場合
は、例えば図5(a)に示す送信装置側の伝送制御部3
は、回線インターフェース1に指示して、送信装置側の
伝送帯域を広げるよう制御する。
【0130】この時、受信装置側の伝送帯域に余裕がな
い場合は、受信装置側の伝送帯域を削減する必要はない
が、受信装置側の伝送帯域に余裕がある場合は、送信装
置側の伝送制御部3は、受信装置側の伝送制御部3に指
示を出して、受信装置側の伝送制御部3が回線インター
フェース1を制御して、受信装置側の伝送帯域を削減す
るようにしても勿論良い。
【0131】同様に、送受信トータルの帯域が非固定
で、かつ、受信回線により多くのレートが必要な場合
は、例えば図5(b)に示す受信装置側の伝送制御部3
は、回線インターフェース1に指示して、受信装置側の
伝送帯域を広げるよう制御する。
【0132】この時、送信装置側の伝送帯域に余裕がな
い場合は、送信装置側の伝送帯域を削減する必要はない
が、送信装置側の伝送帯域に余裕がある場合は、受信装
置側の伝送制御部3は、送信装置側の伝送制御部3に指
示を出して、送信装置側の伝送制御部3が回線インター
フェース1を制御して、送信装置側の伝送帯域を削減す
るようにしても勿論良い。
【0133】従って、以上の実施の形態5によれば、例
えば一般回線Dにて通信中、回線状況が著しく悪く、選
択した誤り耐性レベルに応じた動作モードの伝送制御を
行うと誤り耐性強化のための冗長なデータの付加が多く
なり、各メディアの伝送帯域が著しく損なわれる場合
は、送信データと受信データとの重要度を判断し、重要
なデータのほうに、より多くのレートを割り当てるよう
にしたので、重要なデータの誤り耐性レベルを上げるこ
とにより、重要なデータの各メディアデータのデータ化
けや、欠損を極力回避することができ、安定したマルチ
メディア通信を可能になる。
【0134】また、回線状況が改善し、選択した誤り耐
性レベルに応じた動作モードの伝送制御を行うと、誤り
耐性強化のための冗長なデータの付加が少なくなり、よ
り重要視されているデータの伝送帯域を多くとる回線の
不平衡レート状態を継続しなくとも、十分に安定したマ
ルチメディア通信を確保できる場合は、不平衡レート状
態を取りやめるようにしたので、重要視されているデー
タの誤り耐性レベルを下げることにより、安定したマル
チメディア通信を行いつつ伝送帯域が効率的に使用でき
る。
【0135】また、送受信トータルの帯域が非固定の場
合は、空いている帯域でその他のデータ通信が行なって
も良いし、または空いている帯域は通信回線の削減によ
る通信費の削減が可能となる。
【0136】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単数または複数回線を束ねてマルチメディア通信を行う
際、送信または受信回線のいずれかの回線で障害が生じ
回線品質が低下した場合には、その回線品質が低下した
送信または受信回線については、回線品質が向上するよ
うに動作モード等を変更するので、各メディアデータの
データ化けや、データの欠損を極力回避することがで
き、安定したマルチメディア通信を可能とするという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の各実施の形態のデータ通信装置を
示すシステム図。
【図2】 この発明の実施の形態1であるデータ符号伝
送装置Aの構成を示す図。
【図3】 この発明の実施の形態2であるデータ復号受
信装置Bの構成図を示す図。
【図4】 この発明の実施の形態3であるデータ符号復
号送受信装置Cの構成およびデータの流れを示す図。
【図5】 この発明の実施の形態4であるデータ符号復
号送受信装置Cの構成およびデータの流れを示す図。
【図6】 この発明の実施の形態5であるデータ符号復
号送受信装置Cの構成およびデータの流れを示す図。
【符号の説明】
A データ符号伝送装置 B データ復号受信装置 C データ符号復号送受信装置 D 一般回線 1 回線インターフェース 2 回線状態監視部 3 伝送制御部 4 動作モード要求部 5 動作モード要求受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K014 AA02 FA11 GA01 5K028 AA14 KK01 KK03 PP04 PP12 PP27 RR04 5K034 AA05 HH01 HH09 HH63 MM01 MM08 TT02 5K042 CA00 DA16 DA27 EA06 5K101 KK02 KK20 QQ08 SS01 SS06 VV01 VV04 VV06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回線の伝送品質状態に関する回線状
    態情報を検出する回線状態監視部と、 誤り耐性の異なる複数の動作モードを有し、前記回線状
    態監視部によって検出された送信回線の回線状態情報に
    基づき前記動作モードを選択して、入力されたデータの
    伝送制御を行なう伝送制御部と、 を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ通信装置におい
    て、 前記伝送制御部は、前記回線状態情報に基づき、データ
    の伝送中でもそのデータの伝送を中断せずに動的に動作
    モードを変更して、入力されたデータの伝送制御を行な
    うことを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のデータ通
    信装置において、 前記伝送制御部は、 誤り耐性の異なる複数の動作モードとして誤り耐性の異
    なる複数の多重化方式を有しており、前記回線状態監視
    部によって検出された回線状態情報に基づき、前記多重
    化方式を選択して、入力されたデータを多重し、多重ス
    トリームとして伝送する伝送制御を行なうことを特徴と
    するデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかの請求項
    に記載のデータ通信装置において、 前記伝送制御部は、前記回線状態監視部によって検出さ
    れた回線状態情報に基づき、送信回線の伝送品質状態が
    劣悪な場合は、誤り耐性レベルの高い動作モードに変更
    し、送信回線の伝送品質状態が良好な場合は、誤り耐性
    レベルの低い動作モードに変更して、入力されたデータ
    の伝送制御を行なうことを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 受信回線の伝送品質状態に関する回線状
    態情報を検出する回線状態監視部と、 誤り耐性の異なる複数の動作モードを有し、前記回線状
    態監視部によって検出された受信回線の回線状態情報に
    基づき前記動作モードを選択し、その選択した動作モー
    ドにより動的にデータの伝送制御を行なう伝送制御部
    と、 前記伝送制御部によって動作モードが選択されると、そ
    の選択された前記動作モードへの変更を通信相手装置へ
    要求する動作モード要求部と、 を有することを特徴とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のデータ通信装置におい
    て、 前記動作モード要求部は、前記伝送制御部によって動作
    モードが選択されると、データの受信中でもそのデータ
    の受信を中断せずに前記動作モードへの変更を通信相手
    装置へ要求することを特徴とするデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6記載のデータ通
    信装置において、 前記伝送制御部は、誤り耐性の異なる複数の動作モード
    として誤り耐性の異なる複数の多重化方式を有してお
    り、前記回線状態監視部によって検出された回線状態情
    報に基づき、前記多重化方式を選択し、 前記動作モード要求部は、前記伝送制御部によって前記
    多重化方式が選択されると、データの受信中でもそのデ
    ータの受信を中断せずに前記多重化方式への変更を通信
    相手装置へ要求することを特徴とするデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項5〜請求項7のいずれかの請求項
    に記載のデータ通信装置において、 前記動作モード要求部は、前記伝送制御部の動作モード
    の選択に基づき、受信回線の伝送品質が劣悪な場合は誤
    り耐性レベルの高い動作モードを通信相手装置へ要求
    し、受信回線の伝送品質が良好な場合は誤り耐性レベル
    の低い動作モードを通信相手装置へ要求することを特徴
    とするデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれかの請求項
    に記載のデータ通信装置において、さらに、 通信相手装置からの動作モードの要求を受信して、受信
    した動作モードを自装置の前記伝送制御部へ送り、当該
    受信した動作モードに基づき、自装置の前記伝送制御部
    が入力されたデータの伝送制御を行なうように指示する
    動作モード要求受信部を有することを特徴とするデータ
    通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項9のいずれかの請求
    項に記載のデータ通信装置において、さらに、 前記伝送制御部からの伝送データを回線上へ送出する回
    線インターフェースを有し、 前記伝送制御部は、誤り耐性レベルの高い動作モードに
    変更する場合は、動的に前記回線インターフェースを制
    御して回線の追加を行い、誤り耐性レベルの低い動作モ
    ードに変更する場合は、動的に前記回線インターフェー
    スを制御して回線の削減を行うことを特徴とするデータ
    通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のデータ通信装置におい
    て、さらに、 前記伝送制御部からの伝送データを回線上へ送出する回
    線インターフェースを有し、 前記動作モード受信部は、さらに、回線の追加・削除の
    要求を受信して自装置の前記伝送制御部へ送り、自装置
    の前記伝送制御部は、当該受信した回線の追加・削除の
    要求に基づき、誤り耐性レベルの高い動作モードに変更
    する場合は、動的に前記回線インターフェースを制御し
    て回線の追加を行い、誤り耐性レベルの低い動作モード
    に変更する場合は、動的に前記回線インターフェースを
    制御して回線の削減を行うことを特徴とするデータ通信
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項5〜請求項8のいずれかの請求
    項に記載のデータ通信装置において、 前記動作モード要求部は、さらに、誤り耐性レベルの高
    い動作モードへの変更を要求する場合は回線の動的な追
    加を要求し、誤り耐性レベルの低い動作モードへの変更
    を要求する場合は回線の動的な削減を通信相手装置へ要
    求することを特徴とするデータ通信装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜請求項9のいずれかの請求
    項に記載のデータ通信装置において、さらに、 前記伝送制御部からの伝送データを回線上へ送出する回
    線インターフェースを有し、 前記伝送制御部は、データ送信を誤り耐性レベルの高い
    動作モードに変更する場合は、送信レートを多くし、そ
    の分受信レートを少なく割り振る一方、データ受信を誤
    り耐性レベルの高い動作モードに変更する場合は、受信
    レートを多くし、その分送信レートを少なく割り振るよ
    うに前記回線インターフェースを制御することを特徴と
    するデータ通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜請求項8のいずれかの請求
    項に記載のデータ通信装置において、さらに、 前記伝送制御部からの伝送データを回線上へ送出する回
    線インターフェースを有し、 前記伝送制御部は、データ送信を誤り耐性レベルの高い
    動作モードに変更する場合は、送信レートを多くし、そ
    の分受信レートを少なく割り振る一方、データ受信を誤
    り耐性レベルの高い動作モードに変更する場合は、受信
    レートを多くし、その分送信レートを少なく割り振るよ
    うに前記回線インターフェースを制御することを特徴と
    するデータ通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項9記載のデータ通信装置におい
    て、さらに、 前記伝送制御部からの伝送データを回線上へ送出する回
    線インターフェースを有し、 前記動作モード受信部は、さらに、送受信レートの割り
    振り要求を受信して自装置の前記伝送制御部へ送り、自
    装置の前記伝送制御部は、当該受信した送受信レートの
    割り振り要求に基づき、データ送信を誤り耐性レベルの
    高い動作モードに変更する場合は、送信レートを多く
    し、その分受信レートを少なく割り振る一方、データ受
    信を誤り耐性レベルの高い動作モードに変更する場合
    は、受信レートを多くし、その分送信レートを少なく割
    り振るように前記回線インターフェースを制御すること
    を特徴とするデータ通信装置。
  16. 【請求項16】 請求項5〜請求項8のいずれかの請求
    項に記載のデータ通信装置において、 前記動作モード要求部は、さらに、データ送信を誤り耐
    性レベルの高い動作モードに変更する要求をする場合
    は、送信レートを多くし、その分受信レートを少なく割
    り振るように要求し、データ受信を誤り耐性レベルの高
    い動作モードに変更する要求をする場合は、受信レート
    を多くし、その分送信レートを少なく割り振るように要
    求することを特徴とするデータ通信装置。
JP2000191188A 2000-06-26 2000-06-26 データ通信装置 Pending JP2002009740A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000191188A JP2002009740A (ja) 2000-06-26 2000-06-26 データ通信装置
US09/889,378 US20020163890A1 (en) 2000-06-26 2001-06-25 Data communication device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000191188A JP2002009740A (ja) 2000-06-26 2000-06-26 データ通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002009740A true JP2002009740A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18690528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000191188A Pending JP2002009740A (ja) 2000-06-26 2000-06-26 データ通信装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20020163890A1 (ja)
JP (1) JP2002009740A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013005766A1 (ja) * 2011-07-04 2013-01-10 日本電信電話株式会社 伝送システム及び伝送方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8782087B2 (en) * 2005-03-18 2014-07-15 Beyondcore, Inc. Analyzing large data sets to find deviation patterns
JP5349816B2 (ja) * 2008-03-18 2013-11-20 富士通株式会社 回線監視装置及び回線監視方法
US8619792B1 (en) * 2009-01-13 2013-12-31 Coherent Technical Services, Inc. Selective multi-modal transmission alteration
JPWO2015107925A1 (ja) * 2014-01-16 2017-03-23 ソニー株式会社 データ処理装置、及び、データ処理方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4730313A (en) * 1986-08-18 1988-03-08 Racal Data Communications Inc. Access circuit diagnostics for integrated services digital network

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013005766A1 (ja) * 2011-07-04 2013-01-10 日本電信電話株式会社 伝送システム及び伝送方法
JP5583851B2 (ja) * 2011-07-04 2014-09-03 日本電信電話株式会社 伝送システム及び伝送方法
US9336080B2 (en) 2011-07-04 2016-05-10 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Transmission system and transmission method

Also Published As

Publication number Publication date
US20020163890A1 (en) 2002-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8218439B2 (en) Method and apparatus for adaptive buffering
CN102395027B (zh) 传送多数据通道的系统和方法
US5619252A (en) Video telephone system and method for transmitting and receiving signals when there is a failure in the system
KR20030071815A (ko) 스트리밍된 데이터를 버퍼링하기 위한 방법 및 시스템
JP2006067072A (ja) エラー訂正用データの生成方法及び生成装置並びに生成プログラム及び同プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20150012960A1 (en) Server apparatus and method for switching transmitting system
KR100652574B1 (ko) 스트리밍 시스템 및 적응적 대역 할당 방법
CN100420239C (zh) 一种实现组播节目源切换的方法、系统和装置
US20060123456A1 (en) Video data distribution control method, device, system and program
JP2002009740A (ja) データ通信装置
US6853650B1 (en) Communication network, method for transmitting a signal, network connecting unit and method for adjusting the bit rate of a scaled data flow
JP2001111969A (ja) Tsパケットデータ多重方法及びtsパケットデータ多重装置
JPH10341217A (ja) マルチメディア多重化通信システム
JP3730332B2 (ja) マルチメディア多重化通信システム
WO2022269691A1 (ja) アプリケーションの状態に応じた映像伝送を行う装置、方法、システム及びプログラム
JP2001069483A (ja) 画像配信システム
JP2005072973A (ja) マルチメディア情報中継装置
KR100760421B1 (ko) 시그널링 채널을 통해 메시지를 전송하는 방법 및 그 전송제어 장치
JP3166839B2 (ja) データ転送装置
KR100279632B1 (ko) 화상 통신 시스템의 에러정보 전송 방법
JPH0230239A (ja) ディジタル情報伝送システム
JPH0865278A (ja) マルチメディア通信装置
JPH11177436A (ja) データ通信装置
JPH07284078A (ja) テレビ会議装置
KR20050059799A (ko) 패킷 손실 최소화 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040624

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041207