JP2002008601A - 封口シール部材、封口シール部材の射出成形金型および密閉型電池 - Google Patents

封口シール部材、封口シール部材の射出成形金型および密閉型電池

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JP2002008601A
JP2002008601A JP2000193015A JP2000193015A JP2002008601A JP 2002008601 A JP2002008601 A JP 2002008601A JP 2000193015 A JP2000193015 A JP 2000193015A JP 2000193015 A JP2000193015 A JP 2000193015A JP 2002008601 A JP2002008601 A JP 2002008601A
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sealing member
battery
cavity
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Takayuki Nakayama
孝行 中山
Noriyoshi Yaginuma
則芳 柳沼
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Sony Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の高い密閉型電池を得ることができる
ようにする。 【解決手段】 リング状封口シール部材1によって封口
される密閉型電池であって、そのリング状封口シール部
材1は、その円周の真円度が0.02mm以内とされた
構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、封口シール部材、
封口シール部材の射出成形金型および密閉型電池に関わ
る。
【0002】非水電解液電池、アルカリ電池、酸化銀電
池、リチウムコイン型電池、扁平型アルカリ電池等の各
種密閉型電池においては、通常、外装缶内に電池本体が
収容され、外装缶の開口部に、蓋体が配置され、この蓋
体の周囲と、外装缶の開口部内周面との間に封口シール
部材いわゆるガスケットが配置され、この封口シール部
材が外装缶の開口部によってかしめつけられて封口する
ようになされる。
【0003】ところが、このような電池、特に、アルカ
リ電池においては、長期の保管状態で、その封口部、す
なわち封口シール部材と、その外装部品例えば外装缶の
内壁面から電解液が漏出する現象が起きる場合がある。
この漏液は、いわゆる電解液の這い上がり現象と、封口
シール部材と、外装部品例えば外装缶の開口部内面や、
例えば負極集電ピンとの間のとの隙間による液漏れが考
えられている。このような隙間に関しては、この隙間に
アスファルトや、ゴム等の弾性物を塗布してこれを埋め
るという方法が採られている。
【0004】しかしながら、このような弾性物を塗布す
る方法を採っても、実際には、封口シール部材に塑性変
形が生じるとか、急激な温度変化等によって長時間の使
用あるいは保管において、上述した隙間が発生し、液漏
れを発生する場合があるという問題が生じる。これを回
避するには、封口シール部材を、その封口部との接触、
例えば外装缶によるかしめによって圧縮・変形させて上
述した隙間の発生が生ずることがないようにしておくこ
とが必要となる。
【0005】上述した封口シール部材は、通常、ポリオ
レフィンやナイロンなどの樹脂による射出成形品によっ
て構成されるが、この場合、この成形品自体において、
歪み、肉厚の偏りすなわち偏肉、変形が発生すると、こ
の封口シール部材による、例えば外装缶の封口をその全
周に渡って確実に上述した隙間の発生を回避することが
困難になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
述した封口シール部材の歪み、偏肉、変形の発生を確実
に回避する封口シール部材を提供する封口シール部材、
そして、これを得る封口シール部材の射出成形金型、更
にこの封口シール部材を用いることによって液漏れを回
避でき、信頼性の高い密閉型電池を得ることができるよ
うにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
封口シール部材は、射出成形体によるリング状封口シー
ル部材であって、この封口シール部材は、その円周の真
円度が0.02mm以内である構成とする。
【0008】また、本発明は、リング状封口シール部材
の射出成形金型であって、この金型のキャビティの内周
面の真円度が0.2μm以内で、かつこの面の表面粗さ
Ry(すなわちRmax つまり、谷の底から山のピークま
での差)が、1.2μm以下とされて構成とする。
【0009】また、本発明は、リング状封口シール部材
によって封口される密閉型電池であって、そのリング状
封口シール部材は、その円周の真円度が0.02mm以
内とされた構成とする。
【0010】上述の構成による封口シール部材によれ
ば、歪み、変形、偏肉の発生を効果的に回避できるもの
である。また、上述の封口シール部材の射出成形金型に
よれば、封口を良好に行うことができる封口シール部材
を成形することができる。更に、上述した封口シール部
材を用いた密閉型電池は耐漏液性にすぐれ、信頼性の高
い密閉型電池を構成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1AおよびBは、本発明による
リング状の封口シール部材の一実施形態の一例の平面図
および断面図を示す。この例における封口シール部材1
は、切頭円錐状の円筒部1aを有し、その小径側の底部
1bに中心孔1cを有する形状とされた場合で、この場
合、その円筒部1aが、例えば電池における外装缶と、
その開口部に配置された蓋体との間に挟みこまれてかし
められることによって外装缶の開口部の封口がなされ
る。本発明においては、この封口シール部材1の円周、
すなわち円筒部1aの真円度が、0.02mm以内とな
る構成とする。
【0012】図2は、これを成形する本発明による射出
成形金型の実施形態の一例の概略断面図である。この例
における金型は、キャビティブロック2と、コアブロッ
ク3とを有して成る。キャビティブロック2には、その
中心にキャビティ2cが形成れ、更に、このキャビティ
ブロック2の中心軸上に、キャビティピン2pが貫通し
て配置され、このキャビティピン2pの先端面が、キャ
ビティ2cの底部に臨むようになされる。
【0013】コアブロック3の中心軸上に、コアピン3
p型が貫通して配置され、その先端面がキャビティピン
2pの先端面に衝合した状態で、このコアピン3pの先
端部とキャビティ2cとの間に所要の射出成形空間1
2、すなわち目的とする図1で示した封口シール部材1
の形状の射出成形空間12が形成されるようになされ
る。また、例えばキャビティブロック2とキャビティブ
ロック3との突き合わせ部に、キャビティ2c内に樹脂
を射出する先端にゲート4gを有するランナー4が形成
される。
【0014】このキャビティ2cの形成の内周面2s
は、図3にキャビティブロック2の一部の断面図を示す
ように、回転砥石5による切削研磨によって形成され
る。この回転砥石5は、回転軸5Sの先端に柱状砥石5
Aを有し、その回転中心軸O1 −O1 ’が、ブロック2
の中心軸O−O’と平行に配置され、またこの砥石5A
の周面5sは、最終的に形成する封口シール部材1の筒
状部1aの外周面が所要のテーパを有する形状すなわち
キャビティ2cを円錐形状とするときは、これに対応す
るテーパを有する円錐形状とされる。そして、この回転
砥石5は、軸O1 −O1 ’を中心として例えば左回転さ
せるとき、キャビティブロック2の回転、すなわちいわ
ゆるワーク回転は、キャビティブロック2その中心軸O
−O’を中心に右回転すなわち砥石の回転と逆回転させ
る。
【0015】本発明においては、この成形金型の、封口
シール部材1を成形するためのキャビティ2cの、特に
封口シール部材1の周面を形成する内周面2sを、真円
度が0.2μm以内で、その表面粗さRy(すなわちR
max )が、1.2μm以下の形状および表面性とする。
【0016】この内周面2sを形成する切削研磨は、例
えば次の条件とした。 回転砥石:BZ325N4SV((株)FSK製) 砥石5Aの先端直径:6mm 研削液:FC5700(ネオス社製:光沢、面粗度向上
用) 加工条件: スパークアウト(最終切り込み)時間10分 砥石回転数 47300rpm ワーク軸回転数 360rpm
【0017】この切削研磨を行うことにより、図4Aに
示すように、キャビティ2cの内周面2sを、真円度が
0.144μmで、その表面粗さRyは、0.441μ
mとすることができた。そして、この金型によって射出
成形によって作製したリング状封口シール部材1は、そ
の横断面を図5Aに示すように、正円で一様な厚さを有
する筒状部1aが形成された。
【0018】因みに、従来の成形金型においては、その
キャビティの周面を形成する切削研磨は、例えば次の条
件によっている。 回転砥石:BZ170R4SV((株)FSK製) 砥石5Aの先端直径:6mm 研削液:MB−301(ムネタカビエン社製) 加工条件: スパークアウト(最終切り込み)時間5分 砥石回転数 24000rpm ワーク軸回転数 450rpm
【0019】この切削研磨によって得たキャビティ2c
の内周面2sは、図4Bに示すように、真円度が0.3
14μmで、その表面粗さRyは、2.859μmとな
り、また、この金型によって射出成形によって作製した
リング状封口シール部材1は、その横断面を図5びに示
すように、正円によらず、また厚さが不均一な筒状部1
aを有する封口シール部材となる。
【0020】そして、本発明による密閉型電池は、種々
の構成による密閉型電池、例えば非水電解液2次電池、
固体電解質電池、アルカリ電池等を構成することがで
き、またその形状も、筒状、扁平型、コイン型、シート
型等種々の構成に適用することができる。
【0021】図6は、アルカリ電池に適用した場合で、
この場合、構成によって種々の形状を採り得る。この例
では、有底円筒状の例えばニッケルメッキ鋼板により成
る正極外装缶21内に、円筒状に成形された正極合材2
2が挿入される。正極合材22の中心孔内には、例えば
ビニロン、レーヨン等による不織布等より成るセパレー
タ24が配置され、このセパレータ24によって正極合
材22と物理的に隔絶して負極合材25が充填される。
【0022】負極合材25中には、その中心部に負極集
電ピン26が挿入され、その頭部が、外装缶21の開口
端の封口部に設けられた負極端子板27に連結される。
外装缶21の開口端の封口部は、負極端子板27とその
内面に対向して配置された補強基板28とを有し、負極
端子板27のフランジ部を基板28の周辺部に衝合させ
た状態で、この周辺部を、本発明による封口シール部材
1すなわちガスケットによって挟み込んだ状態で、外装
缶21の開口端縁をかしめつけて封口閉蓋する。
【0023】この場合の封口シール部材1は、図7にそ
の一例の断面図を示すように、底部1bの中心軸上に、
ボス部1dが一体に形成されてなる。そして、このボス
部1d内に負極集電ピン26が貫通されて、この負極集
電ピンを電池中心軸上に配置されるようになされてい
る。
【0024】外装缶21の表面には、メーカー名、電池
種類、注意書き等が記載された外装ラベル29が巻き付
けられ、その両端が、外装缶21の両端に絞り込まれ
る。
【0025】正極合材22の正極活物質は、例えば天然
あるいは人造の二酸化マンガン粉末、導電材としてのグ
ラファイト、アセチレンブラックなどの黒鉛粉末を用
い、これを水酸化カリウム水溶液に混合して構成し得
る。負極合剤4は、例えばビスマスや、インジウム等を
添加した無水銀亜鉛粉末と、酸化亜鉛粉末と、ポリアク
リル酸ソーダからなる増粘剤粉末と、40%水酸化カリ
ウム水溶液との混合物によって構成することができる。
【0026】上述の構成によるアルカリ電池において
は、その封口シール部材1の、高い封止を必要とする、
すなわち外装缶21との封口がなされる筒状部1aの外
周面の真円度が0.02mm以内となるようにする。
【0027】この封口シール部材1を構成する本発明に
よる金型は、この封口シール部材1の形状に対応するキ
ャビティ2cを形成するキャビティブロック2、コアブ
ロック3、キャビティピン2p、コアピン3pの形状選
定を行う。そして、この場合、封口シール部材1の周面
と、ボス部の中心孔を形成する各面を真円度が0.2μ
m以内で、その表面粗さRyが、1.2μm以下とす
る。この場合、図7で示す封口シール部材1の例えば筒
状部1aの周面に対応する金型キャビティの内周面の切
削研磨を行う回転砥石5の回転軸5Sの先端の砥石5A
は、円柱形状とされる。
【0028】また、本発明による電池は、例えば図8に
その一例の要部を断面とした側面図を示すように、筒状
の非水電解液2次電池とすることもできる。この例にお
ける非水電解液電池においては、円筒状の有底外装缶3
1内に、電池本体32が収容され、外装缶31内に非水
電解液(図示せず)が注入され、この非水電解液が電池
本体32に含浸されて成る。電池本体32は、図示しな
いが、例えばそれぞれフィルム状の正極電極と負極電極
とが、フィルム状セパレータを介して積層された積層フ
ィルムを円筒状に巻回した構成とされる。
【0029】これら正極電極および負極電極の互いに反
対側の端部からそれぞれ正極リードと負極リードとが導
出され、これらが、それぞれ電池本体32の両端に配置
された正極集電体33および負極集電体(図示せず)に
溶接される。電池本体32の、正極集電体33側には、
絶縁カバー35が挿入される。
【0030】外装缶31の開口端には、安全弁36と、
トップカバー37とが、それぞれの外周部が衝合され
て、封口シール部材1を介して、外装缶31と電気的に
絶縁されて外装缶31の開放端にかしめつけられて閉蓋
封口される。この安全弁36は、その中央部に外装缶3
1内に向かって膨出する突出部36aが形成された例え
ばAl金属板より成る。安全弁36の突出部36は、リ
ング状絶縁体34を介して配置されたストリップディス
ク40の透孔を通じて正極集電体33側に臨み、この突
出部36に、正極集電体33に一端が溶接された帯状の
リード片38の遊端が、この遊端に溶接されたサブディ
スク39が溶接されて、安全面36とリード38が電気
的に接続される。
【0031】トップカバー37には、例えば図示しない
が通気孔が形成される。この構成において、外装缶31
内が所要以上の圧力となったとき、安全弁36が、内圧
によって外装缶1の開放端側に膨出変形し、安全弁36
とサブディスク3との溶接部が剥離して電気的に遮断が
なされ、その内圧が緩和されるが、更に内圧が上昇する
ときは、安全弁36が破断するようになされていて、内
圧開放を行うようになされている。
【0032】この非水電解液2次電池においては、その
封口シール部材1は、図9に断面形状に形成される。そ
して、この場合においても、その封口シール部材1の、
高い封止を必要とする、すなわち外装缶31との封口が
なされる筒状部1aの外周面の真円度が0.02mm以
内となるようにする。
【0033】この封口シール部材1を構成する本発明に
よる金型は、この封口シール部材1の形状に対応するキ
ャビティ2cを形成するキャビティブロック2、コアブ
ロック3、キャビティピン2p、コアピン3pの形状選
定を行う。そして、この場合、封口シール部材1の周面
を真円度が0.2μm以内で、その表面粗さRyが、
1.2μm以下とする。この場合、用いられる回転砥石
5の先端の砥石5Aは、図9で示す封口シール部材1の
筒状部1aに対応する円柱形状とされる。
【0034】また、本発明による電池は、上述した構造
に限定されるものではなく、例えば図10にその一例の
概略断面図を示すコイン型の例えば非水電解液2次電池
に適用することもできる。この場合においても、外装缶
41内に、電池本体42が収容されの開口端に蓋体43
が、封口シール部材1を介して外装缶41の開口端にか
しめられて封口された構成を有する。電池本体42は、
セパレータ44を介して正極活物質45と、負極活物質
46が配置されて非水電解液47が含浸されて成る。
【0035】この電池の封口シール部材1においても、
その封口シール部材1の、高い封止を必要とする、すな
わち外装缶41との封口がなされる筒状部1aの外周面
の真円度が0.02mm以内となるようにする。
【0036】この封口シール部材1を構成する本発明に
よる金型は、この封口シール部材1の形状に対応するキ
ャビティ2cを形成するキャビティブロック2、コアブ
ロック3、キャビティピン2p、コアピン3pの形状選
定を行う。そして、この場合、封口シール部材1の周面
を真円度が0.2μm以内で、その表面粗さRyが、
1.2μm以下とする。
【0037】上述した各本発明による電池は、温度60
℃、湿度90%の環境下の保存で、60日後、100個
中、全く漏液の発生がみられなかった。これに対し、従
来品においては、100個中、5個に漏液が見られた。
【0038】上述したように、本発明によれば、封口シ
ール部材の円周の真円度を0.02mm以内とすること
により、これによって封口した密閉電池は、耐漏液性に
すぐれ、高い信頼性、歩留りを得ることができる。ま
た、本発明による金型によれば、そのキャビティの内周
面の真円度を0.2μm以内で、その表面粗さRyが、
1.2μm以下とすることによって、上述した構成の封
口シール部材を確実に射出成形することができるもので
ある。また、上述した本発明による密閉電池は、上述し
たように、耐漏液性にすぐれ、高い信頼性、歩留りを得
ることができる。
【0039】
【発明の効果】上述したように、本発明による封口シー
ル部材を用いた本発明による密閉電池は、耐漏液性にす
ぐれ、高い信頼性、歩留りを得ることができる。また、
本発明による金型によれば、この封口シール部材を、確
実に成形し、金型からの離形が良く連続成形に冨み成形
サイクルを上げることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】AおよびBは、本発明によるアルカリ電池の一
例の封口シール部材の平面図および側面図である。
【図2】図1の封口シール部材を成形する本発明による
射出成形金型の一例の概略断面図である。
【図3】本発明による射出成形金型のキャビティの切削
研磨の一例の説明図である。
【図4】AおよびBは、本発明によるキャビティの一例
および従来のキャビティの平面図である。
【図5】AおよびBは、本発明による封口シール部材の
一例および従来の封口シール部材の平面図である。
【図6】本発明による密閉型電池の一例の概略断面図で
ある。
【図7】図6の密閉型電池の封口シール部材の一例の概
略断面図である。
【図8】本発明による密閉型電池の他の一例の概略断面
図である。
【図9】図8の密閉型電池の封口シール部材の一例の概
略断面図である。
【図10】本発明による密閉型電池の他の一例の概略断
面図である。
【図11】図10の密閉型電池の封口シール部材の一例
の概略断面図である。
【符号の説明】
1・・・封口シール部材、1a・・・円筒部、1b・・
・底部、1c・・・透孔、1d・・・ボス部、2・・・
キャビティブロック、2p・・・キャビティピン、2c
・・・キャビティ、2s・・・周面、4・・・ランナ
ー、4g・・・ゲート、5・・・回転砥石、5S・・・
回転軸、5A・・・砥石、12・・・射出成形空間、2
0・・・正極端子、21・・・外装缶、22・・・正極
合剤、24・・・セパレータ、25・・・負極合剤、2
6・・・負極集電ピン、27・・・負極端子板、28・
・・補強板、29・・・外装ラベル、31・・・外装
缶、32・・・電池本体、33・・・正極集電体、34
・・・リング状絶縁体、35・・・絶縁カバー、36・
・・安全弁、37・・・トップカバー、38・・・リー
ド片、39・・・サブディスク、40・・・ストリップ
ディスク、41・・・外装缶、42・・・電池本体、4
3・・・蓋体、44・・・セパレータ、45・・・正極
活物質、46・・・負極活物質、47・・・電解液、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F202 AA03 AA29 AG13 AG25 AG26 AH13 AH33 AR12 AR13 CA11 CB01 CK11 5H011 AA17 DD26 GG02 HH02 KK00 KK01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形体によるリング状封口シール部
    材であって、 該封口シール部材は、その円周の真円度が0.02mm
    以内であることを特徴とする封口シール部材。
  2. 【請求項2】 リング状封口シール部材の射出成形金型
    であって、 該金型のキャビティの内周面の真円度が0.2μm以内
    で、その表面粗さRyが、1.2μm以下とされて成る
    ことを特徴とする封口シール部材の射出成形金型。
  3. 【請求項3】 リング状封口シール部材によって封口さ
    れる密閉型電池であって、 上記リング状封口シール部材は、その円周の真円度が
    0.02mm以内とされて成ることを特徴とする密閉型
    電池。
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