JP2002007632A - 応募情報処理システム及びこれに使用される応募体 - Google Patents
応募情報処理システム及びこれに使用される応募体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、商品に付属された懸賞応募に基づい
て応募者情報、応募対応の処理を行う応募情報処理シス
テム及びこれに使用される応募体に関し、応募者データ
の取得、集計から景品発送のトータルコストの削減を図
り、懸賞応募の実効性向上を図ることを目的とする。 【解決手段】商品の購買者により所定の端末１３より応
募者データと共に、当該商品３１に表記されている応募
コードのデータがコンピュータネットワーク１２を介し
て応募情報処理システム１１に送信された場合、入力さ
れる応募体の応募コードデータ及び応募者データをデー
タ取扱手段２１で特定し、認証手段２２による認証後、
応募者データに基づいて、データファイル作成手段２３
が各応募者毎のファイルを作成して顧客ＤＢ２６に格納
する構成とする。
て応募者情報、応募対応の処理を行う応募情報処理シス
テム及びこれに使用される応募体に関し、応募者データ
の取得、集計から景品発送のトータルコストの削減を図
り、懸賞応募の実効性向上を図ることを目的とする。 【解決手段】商品の購買者により所定の端末１３より応
募者データと共に、当該商品３１に表記されている応募
コードのデータがコンピュータネットワーク１２を介し
て応募情報処理システム１１に送信された場合、入力さ
れる応募体の応募コードデータ及び応募者データをデー
タ取扱手段２１で特定し、認証手段２２による認証後、
応募者データに基づいて、データファイル作成手段２３
が各応募者毎のファイルを作成して顧客ＤＢ２６に格納
する構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品に付属された
懸賞応募に基づいて応募者情報、応募対応の処理を行う
応募情報処理システム及びこれに使用される応募体に関
する。
懸賞応募に基づいて応募者情報、応募対応の処理を行う
応募情報処理システム及びこれに使用される応募体に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、缶飲料等の商品に懸賞シールを貼
付しておき、この懸賞シールを何枚か集めさせて応募さ
せ、景品を与えるサービスを行うことによって、当該商
品の販売促進を図ることが一般的に行われている。これ
ら懸賞等のイベントにおいては応募ハガキの作製等で費
用が嵩むことから費用削減が望まれている。また一方
で、商品販売側では、商品の購買者層の把握により後の
商品開発に反映させる等の目的で顧客データの効率的な
取得が望まれる。
付しておき、この懸賞シールを何枚か集めさせて応募さ
せ、景品を与えるサービスを行うことによって、当該商
品の販売促進を図ることが一般的に行われている。これ
ら懸賞等のイベントにおいては応募ハガキの作製等で費
用が嵩むことから費用削減が望まれている。また一方
で、商品販売側では、商品の購買者層の把握により後の
商品開発に反映させる等の目的で顧客データの効率的な
取得が望まれる。
【０００３】従来、商品に懸賞の応募券シールを貼付し
て販売促進を図るのに際し、当該応募券シールを作製し
て当該商品に貼付し、他方で膨大な量の応募ハガキを作
製して所定数の取扱店等に配布する。また、購買者は、
当該商品を購入して応募券シールを集め、所定枚数に達
したときに応募ハガキに貼り付け、切手を貼って投函す
ることで懸賞の応募を行うのが一般的である。
て販売促進を図るのに際し、当該応募券シールを作製し
て当該商品に貼付し、他方で膨大な量の応募ハガキを作
製して所定数の取扱店等に配布する。また、購買者は、
当該商品を購入して応募券シールを集め、所定枚数に達
したときに応募ハガキに貼り付け、切手を貼って投函す
ることで懸賞の応募を行うのが一般的である。
【０００４】また、商品販売側では、各応募ハガキに基
づいて景品発送の手続を行うと共に、当該応募ハガキに
基づいて各応募者（顧客）のデータを、コンピュータを
用いてオペレータがデータ入力し、顧客データベース
（ＤＢ）に格納するもので、この懸賞イベントによって
販売促進を図ると共に、顧客データを取得するという一
面をも有する。
づいて景品発送の手続を行うと共に、当該応募ハガキに
基づいて各応募者（顧客）のデータを、コンピュータを
用いてオペレータがデータ入力し、顧客データベース
（ＤＢ）に格納するもので、この懸賞イベントによって
販売促進を図ると共に、顧客データを取得するという一
面をも有する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記懸
賞応募を行うに際して、特に膨大な量の応募ハガキの作
製等に多額の費用を要するという問題があると共に、デ
ータ入力操作による上記応募者のデータの取得、顧客の
集計から景品の発送という事務処理の流れにおいてトー
タルコストが嵩むという問題がある。また、応募者にお
いても応募に際して郵送費を必要として、必ずしも懸賞
応募の実効性が上がらないという問題も有する。
賞応募を行うに際して、特に膨大な量の応募ハガキの作
製等に多額の費用を要するという問題があると共に、デ
ータ入力操作による上記応募者のデータの取得、顧客の
集計から景品の発送という事務処理の流れにおいてトー
タルコストが嵩むという問題がある。また、応募者にお
いても応募に際して郵送費を必要として、必ずしも懸賞
応募の実効性が上がらないという問題も有する。
【０００６】そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされ
たもので、応募者データの取得、集計から景品発送のト
ータルコストの削減を図り、懸賞応募の実効性向上を図
る応募情報処理システム及びこれに使用される応募体を
提供することを目的とする。
たもので、応募者データの取得、集計から景品発送のト
ータルコストの削減を図り、懸賞応募の実効性向上を図
る応募情報処理システム及びこれに使用される応募体を
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１の発明では、商品に付属された応募体に表
記される応募コードのデータ、及び応募者に関する応募
者データが入力されるものであって、当該応募コードの
データ及び応募者データを特定するデータ取扱手段と、
前記特定した応募者データに基づいて各応募者毎のファ
イルを作成するデータファイル作成手段と、前記作成さ
れたファイルを前記応募者毎に格納するデータ格納手段
と、を有する応募情報処理システムの構成とする。
に、請求項１の発明では、商品に付属された応募体に表
記される応募コードのデータ、及び応募者に関する応募
者データが入力されるものであって、当該応募コードの
データ及び応募者データを特定するデータ取扱手段と、
前記特定した応募者データに基づいて各応募者毎のファ
イルを作成するデータファイル作成手段と、前記作成さ
れたファイルを前記応募者毎に格納するデータ格納手段
と、を有する応募情報処理システムの構成とする。
【０００８】請求項２の発明では、商品に付属された応
募体に表記される応募コードのデータ、及び応募者に関
する応募者データが入力されるものであって、当該応募
コードのデータ及び応募者データを特定するデータ取扱
手段と、前記応募コードデータに基づく各応募者毎の応
募コードファイルが格納される応募データ格納手段と、
前記入力された応募者データと関連付けた応募コードデ
ータに基づいて、該当の応募者の応募コードファイルを
作成して前記応募データ格納手段に格納し、または当該
応募データ格納手段に格納されている当該ファイルを更
新する処理する手段を含むコード処理手段と、を有する
応募情報処理システムの構成とする。
募体に表記される応募コードのデータ、及び応募者に関
する応募者データが入力されるものであって、当該応募
コードのデータ及び応募者データを特定するデータ取扱
手段と、前記応募コードデータに基づく各応募者毎の応
募コードファイルが格納される応募データ格納手段と、
前記入力された応募者データと関連付けた応募コードデ
ータに基づいて、該当の応募者の応募コードファイルを
作成して前記応募データ格納手段に格納し、または当該
応募データ格納手段に格納されている当該ファイルを更
新する処理する手段を含むコード処理手段と、を有する
応募情報処理システムの構成とする。
【０００９】請求項３，４の発明では、「前記入力され
る応募コードデータが、前記応募体の作製に際して作成
された応募データに基づいて正規のデータであるかを認
証する認証手段を備える」構成であり、「前記応募コー
ドデータ及び応募者データを送信するための所定数の端
末が接続されたコンピュータネットワークに接続され
る」構成である。
る応募コードデータが、前記応募体の作製に際して作成
された応募データに基づいて正規のデータであるかを認
証する認証手段を備える」構成であり、「前記応募コー
ドデータ及び応募者データを送信するための所定数の端
末が接続されたコンピュータネットワークに接続され
る」構成である。
【００１０】請求項５の発明では、請求項１〜４の少な
くとも何れかに記載の応募情報処理システムで使用され
る少なくとも前記応募コードのデータが表記されてなる
応募体の構成とする。
くとも何れかに記載の応募情報処理システムで使用され
る少なくとも前記応募コードのデータが表記されてなる
応募体の構成とする。
【００１１】このように、入力される応募体の応募コー
ドデータ及び応募者データを特定し、応募者データに基
づいて、各応募者毎のファイルを作成して格納し、また
は応募コードデータに基づいて応募コードファイルを作
成して応募データ格納手段に格納し、若しくは格納され
ている該当応募者の応募コードファイルを更新する。す
なわち、商品ユーザによる応募に関して応募者ファイル
が作成され、応募コードファイルが作成、更新されるこ
とから、応募ハガキや顧客データのオペレータによる入
力を不要とし、応募者データの取得、集計から景品発送
のトータルコストの削減を図り、懸賞応募の実効性向上
を図ることが可能となるものである。
ドデータ及び応募者データを特定し、応募者データに基
づいて、各応募者毎のファイルを作成して格納し、また
は応募コードデータに基づいて応募コードファイルを作
成して応募データ格納手段に格納し、若しくは格納され
ている該当応募者の応募コードファイルを更新する。す
なわち、商品ユーザによる応募に関して応募者ファイル
が作成され、応募コードファイルが作成、更新されるこ
とから、応募ハガキや顧客データのオペレータによる入
力を不要とし、応募者データの取得、集計から景品発送
のトータルコストの削減を図り、懸賞応募の実効性向上
を図ることが可能となるものである。
【００１２】以下、本発明の好ましい実施形態を図によ
り説明する。図１に、本発明に係る第１実施形態の応募
情報処理システムの構成図を示す。図１（Ａ）は、本発
明の応募情報処理システムがコンピュータネットワーク
に接続された状態の概略図であり、図１（Ｂ）は応募情
報処理システムのブロック構成図である。図１（Ａ）に
おいて、応募情報処理システム１１は、インターネット
等のコンピュータネットワーク１２に接続されるもの
で、このコンピュータネットワーク１２には後述の応募
者による懸賞応募のデータを送信する所定数の端末１３
（１３Ａ，１３Ｂ・・・１３Ｎ）が接続される。当該コ
ンピュータネットワーク１２がインターネットの場合に
は、上記応募情報処理システム１１は各端末１３よりの
データを入力するためのサーバシステム１１Ａ（図１
（Ｂ）では省略する）が備えられる。
り説明する。図１に、本発明に係る第１実施形態の応募
情報処理システムの構成図を示す。図１（Ａ）は、本発
明の応募情報処理システムがコンピュータネットワーク
に接続された状態の概略図であり、図１（Ｂ）は応募情
報処理システムのブロック構成図である。図１（Ａ）に
おいて、応募情報処理システム１１は、インターネット
等のコンピュータネットワーク１２に接続されるもの
で、このコンピュータネットワーク１２には後述の応募
者による懸賞応募のデータを送信する所定数の端末１３
（１３Ａ，１３Ｂ・・・１３Ｎ）が接続される。当該コ
ンピュータネットワーク１２がインターネットの場合に
は、上記応募情報処理システム１１は各端末１３よりの
データを入力するためのサーバシステム１１Ａ（図１
（Ｂ）では省略する）が備えられる。
【００１３】また、図１（Ｂ）において、応募情報処理
システム１１は、図示しないシステム制御手段等の他
に、データ取扱手段２１、認証手段２２、データファイ
ル作成手段２３、データベース（ＤＢ）管理手段２４、
認証ＤＢ２５及びデータ格納手段である顧客ＤＢ２６を
備えて構成される。
システム１１は、図示しないシステム制御手段等の他
に、データ取扱手段２１、認証手段２２、データファイ
ル作成手段２３、データベース（ＤＢ）管理手段２４、
認証ＤＢ２５及びデータ格納手段である顧客ＤＢ２６を
備えて構成される。
【００１４】上記データ取扱手段２１は、商品に付属さ
れた応募体（後述する）に表記される応募コードのデー
タ、及び応募者に関する応募者データが入力されるもの
であって、当該応募コードのデータ及び応募者データを
特定する。上記認証手段２２は、入力される応募コード
データが、前記応募体の作製に際して作成された応募デ
ータが格納される認証ＤＢ２５に基づいて正規のデータ
であるかを認証する。上記データファイル作成手段２３
は、データ取扱手段２１で特定した応募者データに基づ
いて各応募者毎のファイルを作成して顧客ＤＢ２６に格
納させる。なお、ＤＢ管理手段２４は、上記各ＤＢに対
する入出力を管理するものである。
れた応募体（後述する）に表記される応募コードのデー
タ、及び応募者に関する応募者データが入力されるもの
であって、当該応募コードのデータ及び応募者データを
特定する。上記認証手段２２は、入力される応募コード
データが、前記応募体の作製に際して作成された応募デ
ータが格納される認証ＤＢ２５に基づいて正規のデータ
であるかを認証する。上記データファイル作成手段２３
は、データ取扱手段２１で特定した応募者データに基づ
いて各応募者毎のファイルを作成して顧客ＤＢ２６に格
納させる。なお、ＤＢ管理手段２４は、上記各ＤＢに対
する入出力を管理するものである。
【００１５】ここで、図２に、本発明で使用される応募
券シールの説明図を示す。図２（Ａ）において、缶ジュ
ース等の商品３１に応募体としての応募券シール３２が
剥離自在に貼付されて販売されるもので、当該応募券シ
ール３２には、図２（Ｂ）に示すように、英数字等の応
募コードが表記される。この場合、上記応募券３２が作
製される際に上記表記される応募コードのデータがそれ
ぞれ作成され、上記認証ＤＢ２６に応募データとして格
納されるものである。なお、図２は、応募体として応募
券シール３２を示したが、例えばいわゆるペットボトル
と称される容器に上記応募コードを印字又は印刷して表
記させた場合でも同様である。
券シールの説明図を示す。図２（Ａ）において、缶ジュ
ース等の商品３１に応募体としての応募券シール３２が
剥離自在に貼付されて販売されるもので、当該応募券シ
ール３２には、図２（Ｂ）に示すように、英数字等の応
募コードが表記される。この場合、上記応募券３２が作
製される際に上記表記される応募コードのデータがそれ
ぞれ作成され、上記認証ＤＢ２６に応募データとして格
納されるものである。なお、図２は、応募体として応募
券シール３２を示したが、例えばいわゆるペットボトル
と称される容器に上記応募コードを印字又は印刷して表
記させた場合でも同様である。
【００１６】そこで、図３に、図１の応募情報処理シス
テムの処理フローチャートを示す。図３において、ま
ず、図１（Ａ）に示すように、商品３１の購買者により
所定の端末１３より応募者データと共に、当該商品３１
に表記されている応募コードのデータがコンピュータネ
ットワーク１２を介して応募情報処理システム１１に送
信された場合、上記サーバシステム１１Ａを介してデー
タ取扱手段２１が当該応募者データと応募コードデータ
を取得し、これら応募者データと応募コードデータを特
定する（ステップ（Ｓ）１）。
テムの処理フローチャートを示す。図３において、ま
ず、図１（Ａ）に示すように、商品３１の購買者により
所定の端末１３より応募者データと共に、当該商品３１
に表記されている応募コードのデータがコンピュータネ
ットワーク１２を介して応募情報処理システム１１に送
信された場合、上記サーバシステム１１Ａを介してデー
タ取扱手段２１が当該応募者データと応募コードデータ
を取得し、これら応募者データと応募コードデータを特
定する（ステップ（Ｓ）１）。
【００１７】ここで、上記応募者データは、氏名、住
所、電話番号、性別、年齢、職業のデータであり、適宜
電子メールアドレスやアンケート等のデータが含まれ
る。また、応募コードデータは、単数に限らず、複数の
データをも含む。
所、電話番号、性別、年齢、職業のデータであり、適宜
電子メールアドレスやアンケート等のデータが含まれ
る。また、応募コードデータは、単数に限らず、複数の
データをも含む。
【００１８】認証手段２２では、入力されて特定された
応募コードデータを、認証ＤＢ２５を参照して当該応募
コードデータが正規のものであるか否かを認証する（Ｓ
２）。認証の結果において入力ミスなどで正規のもので
ないときには（Ｓ３）、以降の処理は行われないが、例
えば電子メール等でその旨を応募者に通知する。また、
認証の結果、正規の応募コードデータである場合には
（Ｓ３）、データファイル作成手段２３において、入力
された応募者データに基づいて顧客データファイルを作
成し（Ｓ４）、ＤＢ管理手段２４を介して顧客ＤＢ２６
に各応募者毎に格納するものである（Ｓ５）。
応募コードデータを、認証ＤＢ２５を参照して当該応募
コードデータが正規のものであるか否かを認証する（Ｓ
２）。認証の結果において入力ミスなどで正規のもので
ないときには（Ｓ３）、以降の処理は行われないが、例
えば電子メール等でその旨を応募者に通知する。また、
認証の結果、正規の応募コードデータである場合には
（Ｓ３）、データファイル作成手段２３において、入力
された応募者データに基づいて顧客データファイルを作
成し（Ｓ４）、ＤＢ管理手段２４を介して顧客ＤＢ２６
に各応募者毎に格納するものである（Ｓ５）。
【００１９】このように、商品ユーザによる応募に関し
て入力される応募者データから容易に顧客ファイルが作
成された顧客ＤＢ２６に格納できることから、応募ハガ
キや顧客データのオペレータによる入力を不要とし、応
募者データの取得から顧客ＤＢ２６を容易に、かつ効率
的に作成することができるもので、後に商品の購買者層
の把握による商品開発等に反映させることなどができる
ものである。なお、上記図３に示すように応募シール３
２に応募コード３３を表記させることで、ハガキ等によ
る応募もできるものであるが、応募者にとってコンピュ
ータネットワークを使用することで応募費用を低減させ
ることができるものである。
て入力される応募者データから容易に顧客ファイルが作
成された顧客ＤＢ２６に格納できることから、応募ハガ
キや顧客データのオペレータによる入力を不要とし、応
募者データの取得から顧客ＤＢ２６を容易に、かつ効率
的に作成することができるもので、後に商品の購買者層
の把握による商品開発等に反映させることなどができる
ものである。なお、上記図３に示すように応募シール３
２に応募コード３３を表記させることで、ハガキ等によ
る応募もできるものであるが、応募者にとってコンピュ
ータネットワークを使用することで応募費用を低減させ
ることができるものである。
【００２０】次に、図４に、本発明に係る第２実施形態
の応募情報処理システムの構成図を示す。図４（Ａ）は
応募情報処理システムのブロック構成図であり、図４
（Ｂ）はコード処理手段のブロック構成図である。図４
（Ａ）において、応募情報処理システム１１は、上記図
１（Ａ）と同様に、コンピュータネットワーク１２に接
続されるもので、図示しないシステム制御手段の他に、
少なくとも上記データ取扱手段２１、認証手段２２、Ｄ
Ｂ管理手段２４、認証手段２５、顧客ＤＢ２６、コード
処理手段４１及び応募データ格納手段である応募コード
ＤＢ４２を備える。上記データ取扱手段２１、認証手段
２２、ＤＢ管理手段２４、認証手段２５及び顧客ＤＢ２
６は、図１（Ｂ）と同様であり、説明は省略する。
の応募情報処理システムの構成図を示す。図４（Ａ）は
応募情報処理システムのブロック構成図であり、図４
（Ｂ）はコード処理手段のブロック構成図である。図４
（Ａ）において、応募情報処理システム１１は、上記図
１（Ａ）と同様に、コンピュータネットワーク１２に接
続されるもので、図示しないシステム制御手段の他に、
少なくとも上記データ取扱手段２１、認証手段２２、Ｄ
Ｂ管理手段２４、認証手段２５、顧客ＤＢ２６、コード
処理手段４１及び応募データ格納手段である応募コード
ＤＢ４２を備える。上記データ取扱手段２１、認証手段
２２、ＤＢ管理手段２４、認証手段２５及び顧客ＤＢ２
６は、図１（Ｂ）と同様であり、説明は省略する。
【００２１】上記コード処理手段４１は、入力される応
募者データと関連付けられた応募コードデータに基づい
て、応募者毎の応募コードファイルを作成して応募コー
ドＤＢ４２に格納し、または格納されている該当応募者
の応募コードファイルを更新する処理を行うと共に、対
象者に対して景品発送のためのリストを作成して景品発
送システムに送出するもので、詳細は図４（Ｂ）に示さ
れる。
募者データと関連付けられた応募コードデータに基づい
て、応募者毎の応募コードファイルを作成して応募コー
ドＤＢ４２に格納し、または格納されている該当応募者
の応募コードファイルを更新する処理を行うと共に、対
象者に対して景品発送のためのリストを作成して景品発
送システムに送出するもので、詳細は図４（Ｂ）に示さ
れる。
【００２２】図４（Ｂ）において、コード処理手段４１
は、応募者特定手段５１、応募コードファイル作成手段
５２、応募コードファイル読出手段５３及びデータ更新
手段５４を少なくとも備え、判定手段５５、対象者特定
手段５６及びリスト作成手段５７を備える。
は、応募者特定手段５１、応募コードファイル作成手段
５２、応募コードファイル読出手段５３及びデータ更新
手段５４を少なくとも備え、判定手段５５、対象者特定
手段５６及びリスト作成手段５７を備える。
【００２３】上記応募者特定手段５１は、入力される応
募者データ及び応募コードデータに基づいて応募者を特
定すると共に、上記応募コードＤＢ４２に該当の応募者
がいるか否か、すなわち当該応募者の既存の応募コード
ファイルが存在するか否かを参照する。上記応募コード
ファイル作成手段５２は、該当応募者の既存の応募コー
ドファイルが存在しないときに新規応募コードファイル
を作成して応募コードＤＢ４２に格納する。上記応募コ
ードファイル読出手段５３は、該当応募者の既存の応募
コードファイルが存在するときに当該応募コードファイ
ルを読み出す。上記データ更新手段５４は、読み出した
応募コードファイルを取得した応募コードデータを反映
させて更新する。
募者データ及び応募コードデータに基づいて応募者を特
定すると共に、上記応募コードＤＢ４２に該当の応募者
がいるか否か、すなわち当該応募者の既存の応募コード
ファイルが存在するか否かを参照する。上記応募コード
ファイル作成手段５２は、該当応募者の既存の応募コー
ドファイルが存在しないときに新規応募コードファイル
を作成して応募コードＤＢ４２に格納する。上記応募コ
ードファイル読出手段５３は、該当応募者の既存の応募
コードファイルが存在するときに当該応募コードファイ
ルを読み出す。上記データ更新手段５４は、読み出した
応募コードファイルを取得した応募コードデータを反映
させて更新する。
【００２４】上記判定手段５５は、所定時期に、応募コ
ードＤＢ４２の各応募コードファイルを読み出して記録
されている応募コードが所定数に達したか否かを判定す
る。上記対象者特定手段５６は、各応募コードファイル
に記録されている応募コードが所定数に達している場合
の対象者（応募者）を特定する。そして、リスト作成手
段５７は、対象者特定手段５６で特定された対象者のリ
ストを作成して景品発送システムに送出するものであ
る。
ードＤＢ４２の各応募コードファイルを読み出して記録
されている応募コードが所定数に達したか否かを判定す
る。上記対象者特定手段５６は、各応募コードファイル
に記録されている応募コードが所定数に達している場合
の対象者（応募者）を特定する。そして、リスト作成手
段５７は、対象者特定手段５６で特定された対象者のリ
ストを作成して景品発送システムに送出するものであ
る。
【００２５】そこで、図５に、図４のコード処理手段に
おける応募コードファイル処理のフローチャートを示
す。図５において、コード処理手段４１に応募者データ
及び応募コードデータが入力されるまでのデータ取扱手
段２１及び認証手段２２の処理は、図３と同様である。
すなわち、上記認証手段２２より応募コードデータが認
証によって正規の場合として、入力される応募者データ
及び応募コードデータを取得し（Ｓ１１）、これに基づ
いて応募者を特定すると共に、上記応募コードＤＢ４２
を参照して該当応募者の既存の応募コードファイルが存
在するか否かを判別する（Ｓ１２）。
おける応募コードファイル処理のフローチャートを示
す。図５において、コード処理手段４１に応募者データ
及び応募コードデータが入力されるまでのデータ取扱手
段２１及び認証手段２２の処理は、図３と同様である。
すなわち、上記認証手段２２より応募コードデータが認
証によって正規の場合として、入力される応募者データ
及び応募コードデータを取得し（Ｓ１１）、これに基づ
いて応募者を特定すると共に、上記応募コードＤＢ４２
を参照して該当応募者の既存の応募コードファイルが存
在するか否かを判別する（Ｓ１２）。
【００２６】判別の結果（Ｓ１３）、該当応募者の既存
の応募コードファイルが存在する場合には、応募コード
ファイル読出手段５３がＤＢ管理手段２４を介して応募
コードＤＢ４２より対応の応募コードファイルを読み出
す（Ｓ１４）。そして、データ更新手段５４が当該応募
コードファイルに、入力した応募コードデータを付加し
てデータ更新し（Ｓ１５）、更新された応募コードファ
イルを応募コードＤＢ４２に格納する（Ｓ１６）。
の応募コードファイルが存在する場合には、応募コード
ファイル読出手段５３がＤＢ管理手段２４を介して応募
コードＤＢ４２より対応の応募コードファイルを読み出
す（Ｓ１４）。そして、データ更新手段５４が当該応募
コードファイルに、入力した応募コードデータを付加し
てデータ更新し（Ｓ１５）、更新された応募コードファ
イルを応募コードＤＢ４２に格納する（Ｓ１６）。
【００２７】一方、判別の結果（Ｓ１３）、該当応募者
の既存の応募コードファイルが存在しない場合には、応
募コードファイル作成手段５２が新規に応募者データに
関連付けた応募コードファイルを作成し（Ｓ１７）、Ｄ
Ｂ管理手段２４を介して当該応募コードファイルを応募
コードＤＢ４２に格納するものである（Ｓ１８）。
の既存の応募コードファイルが存在しない場合には、応
募コードファイル作成手段５２が新規に応募者データに
関連付けた応募コードファイルを作成し（Ｓ１７）、Ｄ
Ｂ管理手段２４を介して当該応募コードファイルを応募
コードＤＢ４２に格納するものである（Ｓ１８）。
【００２８】このように、入力される応募体の応募コー
ドデータ及び応募者データを特定し、応募コードデータ
に基づいて、応募コードファイルを作成して応募データ
格納手段に格納し、または格納されている該当応募者の
応募コードファイルを更新することにより、商品ユーザ
による応募に関して応募者ファイルが作成され、応募コ
ードファイルが更新されることから、商品ユーザによる
応募に関して応募コードデータの集計から景品発送のト
ータルコストの削減を図ることができるものである。
ドデータ及び応募者データを特定し、応募コードデータ
に基づいて、応募コードファイルを作成して応募データ
格納手段に格納し、または格納されている該当応募者の
応募コードファイルを更新することにより、商品ユーザ
による応募に関して応募者ファイルが作成され、応募コ
ードファイルが更新されることから、商品ユーザによる
応募に関して応募コードデータの集計から景品発送のト
ータルコストの削減を図ることができるものである。
【００２９】続いて、図６に、図４の応募コード処理の
フローチャートを示す。図６において、上記判定手段５
５が、所定時期に（Ｓ２１）、ＤＢ管理手段２４を介し
て応募コードＤＢ４２の各応募コードファイルを読み出
し（Ｓ２２）、読み出した各応募コードファイルに記録
されている応募コードが所定数に達したか否かを判定す
る（Ｓ２３）。
フローチャートを示す。図６において、上記判定手段５
５が、所定時期に（Ｓ２１）、ＤＢ管理手段２４を介し
て応募コードＤＢ４２の各応募コードファイルを読み出
し（Ｓ２２）、読み出した各応募コードファイルに記録
されている応募コードが所定数に達したか否かを判定す
る（Ｓ２３）。
【００３０】判定の結果、上記対象者特定手段５６が各
応募コードファイルに記録されている応募コードが所定
数に達している場合の対象者（応募者）を特定する（Ｓ
２４）。そして、リスト作成手段５７が、対象者特定手
段５６で特定された対象者を顧客ＤＢ２６より読み出し
て該当の対象者のリストを作成し（Ｓ２５）、当該リス
トを景品発送システムに送出するものである（Ｓ２
６）。
応募コードファイルに記録されている応募コードが所定
数に達している場合の対象者（応募者）を特定する（Ｓ
２４）。そして、リスト作成手段５７が、対象者特定手
段５６で特定された対象者を顧客ＤＢ２６より読み出し
て該当の対象者のリストを作成し（Ｓ２５）、当該リス
トを景品発送システムに送出するものである（Ｓ２
６）。
【００３１】このように、応募コードデータの集計から
景品発送のトータルコストの削減を図ることができるも
のである。
景品発送のトータルコストの削減を図ることができるも
のである。
【００３２】
【発明の効果】以上のように請求項１及び５の発明によ
れば、入力される応募体の応募コードデータ及び応募者
データを特定し、応募者データに基づいて、各応募者毎
のファイルを作成して格納することにより、応募ハガキ
や顧客データのオペレータによる入力を不要とし、商品
ユーザによる応募に関して応募者データの取得、集計か
ら景品発送のトータルコストの削減を図り、懸賞応募の
実効性向上を図ることができるものである。
れば、入力される応募体の応募コードデータ及び応募者
データを特定し、応募者データに基づいて、各応募者毎
のファイルを作成して格納することにより、応募ハガキ
や顧客データのオペレータによる入力を不要とし、商品
ユーザによる応募に関して応募者データの取得、集計か
ら景品発送のトータルコストの削減を図り、懸賞応募の
実効性向上を図ることができるものである。
【００３３】請求項２の発明によれば、入力される応募
体の応募コードデータに基づいて、応募コードファイル
を作成して応募データ格納手段に格納し、または格納さ
れている該当応募者の応募コードファイルを更新するこ
とにより、上記同様に商品ユーザによる応募に関して応
募コードデータの集計から景品発送のトータルコストの
削減を図り、懸賞応募の実効性向上を図ることができる
ものである。
体の応募コードデータに基づいて、応募コードファイル
を作成して応募データ格納手段に格納し、または格納さ
れている該当応募者の応募コードファイルを更新するこ
とにより、上記同様に商品ユーザによる応募に関して応
募コードデータの集計から景品発送のトータルコストの
削減を図り、懸賞応募の実効性向上を図ることができる
ものである。
【００３４】請求項３の発明によれば、応募体の作製に
際して作成される応募者データに基づいて入力される応
募コードデータの認証を行わせることにより、正規の応
募を特定できる。請求項４の発明によれば、本発明の応
募情報処理システムを、応募コードデータ及び応募者デ
ータが送信される端末が接続されたコンピュータネット
ワークに接続させることにより、容易に応募者データが
入力可能とすることができると共に、応募者においても
応募の手続を簡易かつ低コストで行うことができるもの
である。
際して作成される応募者データに基づいて入力される応
募コードデータの認証を行わせることにより、正規の応
募を特定できる。請求項４の発明によれば、本発明の応
募情報処理システムを、応募コードデータ及び応募者デ
ータが送信される端末が接続されたコンピュータネット
ワークに接続させることにより、容易に応募者データが
入力可能とすることができると共に、応募者においても
応募の手続を簡易かつ低コストで行うことができるもの
である。
【図１】本発明に係る第１実施形態の応募情報処理シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図２】本発明で使用される応募券シールの説明図であ
る。
る。
【図３】図１の応募情報処理システムの処理フローチャ
ートである。
ートである。
【図４】本発明に係る第２実施形態の応募情報処理シス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【図５】図４のコード処理手段における応募コードファ
イル処理のフローチャートである。
イル処理のフローチャートである。
【図６】図４の応募コード処理のフローチャートであ
る。
る。
１１ 応募券情報処理システム １２ コンピュータネットワーク １３ 端末 ２１ データ取扱手段 ２２ 認証手段 ２３ データファイル作成手段 ２５ 認証ＤＢ ２６ 顧客ＤＢ ３１ 商品 ３２ 応募券シール ３３ 応募コード ４１ コード処理手段 ４２ 応募コードＤＢ ５１ 応募者特定手段 ５２ 応募コードファイル作成手段 ５３ 応募コード読出手段 ５４ データ更新手段
Claims (5)
- 【請求項１】商品に付属された応募体に表記される応募
コードのデータ、及び応募者に関する応募者データが入
力されるものであって、当該応募コードのデータ及び応
募者データを特定するデータ取扱手段と、 前記特定した応募者データに基づいて各応募者毎のファ
イルを作成するデータファイル作成手段と、 前記作成されたファイルを前記応募者毎に格納するデー
タ格納手段と、 を有することを特徴する応募情報処理システム。 - 【請求項２】商品に付属された応募体に表記される応募
コードのデータ、及び応募者に関する応募者データが入
力されるものであって、当該応募コードのデータ及び応
募者データを特定するデータ取扱手段と、 前記応募コードデータに基づく各応募者毎の応募コード
ファイルが格納される応募データ格納手段と、 前記入力された応募者データと関連付けた応募コードデ
ータに基づいて、該当の応募者の応募コードファイルを
作成して前記応募データ格納手段に格納し、または当該
応募データ格納手段に格納されている当該ファイルを更
新する処理する手段を含むコード処理手段と、 を有することを特徴とする応募情報処理システム。 - 【請求項３】請求項１または２記載の応募情報処理シス
テムであって、前記入力される応募コードデータが、前
記応募体の作製に際して作成された応募データに基づい
て正規のデータであるかを認証する認証手段を備えるこ
とを特徴とする応募情報処理システム。 - 【請求項４】請求項１〜３の少なくとも何れかに記載の
応募情報処理システムであって、前記応募コードデータ
及び応募者データを送信するための所定数の端末が接続
されたコンピュータネットワークに接続されることを特
徴とする応募情報処理システム。 - 【請求項５】請求項１〜４の少なくとも何れかに記載の
応募情報処理システムで使用される少なくとも前記応募
コードのデータが表記されてなることを特徴とする応募
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192867A JP2002007632A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 応募情報処理システム及びこれに使用される応募体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000192867A JP2002007632A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 応募情報処理システム及びこれに使用される応募体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002007632A true JP2002007632A (ja) | 2002-01-11 |
Family
ID=18691942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000192867A Pending JP2002007632A (ja) | 2000-06-27 | 2000-06-27 | 応募情報処理システム及びこれに使用される応募体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002007632A (ja) |
-
2000
- 2000-06-27 JP JP2000192867A patent/JP2002007632A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060928 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090121 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090127 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090326 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090421 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090908 |