JP2002007268A - 適応型サービス提供システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

適応型サービス提供システムと方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2002007268A
JP2002007268A JP2000192984A JP2000192984A JP2002007268A JP 2002007268 A JP2002007268 A JP 2002007268A JP 2000192984 A JP2000192984 A JP 2000192984A JP 2000192984 A JP2000192984 A JP 2000192984A JP 2002007268 A JP2002007268 A JP 2002007268A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが適応型サービスとその他のサービス
の違いを意識せずに、同じように利用できるようにす
る。 【解決手段】 ユーザ端末(ユーザプログラム2)から
のアクセスを受け付けて所定のサービスをこのユーザ端
末に提供するネットワークリソース3(サービス提供装
置)に、適応型ネットワーキングサービス環境構成シス
テム(DANSE)4を利用する機能(起動部11、適
応型ネットワーキングサービス環境構成システム入出力
部12、サービス仕様管理部13、ネットワークリソー
ス起動条件取得部14、ネットワークリソース制御部1
5)を設け、このネットワークリソース3において、D
ANSE(4)から、当該サービスをユーザに提供する
際に利用できるネットワークリソース情報を取得し、こ
のネットワークリソースを用いてユーザに所定のサービ
スを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上も
しくは相互接続された複数のネットワーク間で提供され
る多種多様のネットワークリソースを自由に組み合わせ
て、ユーザが要求するネットワークを利用したサービス
を提供する適応型ネットワークサービス制御技術に係わ
り、特に、サービスの提供の効率化を図るのに好適な適
応型サービス提供システムと方法およびその処理プログ
ラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】「適応型ネットワーキングサービス環境
DANSE(Dynamically Adaptive Networking Servic
e Environment)」と呼ばれる、ネットワーク上もしく
は相互接続された複数のネットワーク間を移動するユー
ザに対し、このユーザが希望するネットワークリソース
で構成されるサービス環境を、ユーザの移動先で実現す
る技術が、例えば、特願平10−6359号明細書およ
び図面、ならびに「板生知子、松尾真人著、“適応型ネ
ットワーキングサービス環境DANSE”信学論(B-I),
vol.J82-B,no.5,pp.730-739,May 1999.」に記載されて
いる。
【0003】この技術によれば、ユーザがマルチメディ
アネットワーク上のサービスを利用する際に必要となる
ハードウェアやソフトウェアおよびそれらを組み合わせ
たシステムなどの各ネットワークリソースから構成され
るサービス環境を、ユーザの要求とユーザのおかれてい
る位置を含む状況(コンテクスト)に応じて動的に構成
することができる。
【0004】詳細には、ネットワーク上あるいは相互接
続された複数のネットワークを介して利用できるデバイ
ス・装置・回線・端末等のハードウェアや、プログラム
・情報・コンテンツ等のソフトウェア、および、それら
を組み合わせて構成したシステムを「ネットワークリソ
ース」とし、また、個々のネットワークリソースの機能
や使用条件、使用権、使用方法、処理性能、コスト、稼
働状況、位置のいずれか一つを少なくとも含むネットワ
ークリソースに関する情報を「ネットワークリソース情
報」とする。
【0005】また、ユーザの識別子や目的、プロファイ
ル、位置、状態、資格、権利、スケジュールのいずれか
一つを少なくとも含むユーザに関する情報を「ユーザ情
報」とし、そして、サービスを提供するために必要とな
るネットワークリソースに要求される条件とこの条件に
あうネットワークリソースを接続制御してサービスを提
供する手順を記述した情報を「サービス仕様」とする。
【0006】さらに、このサービス仕様および上述のユ
ーザ情報によって定まるネットワークリソースの探索範
囲を「探索空間」とし、また、その時のネットワークリ
ソースの探索のためのネットワークリソースごとの機能
やネットワークリソース間の接続方法等を「探索条件」
とし、選択されたネットワークリソースの組に関する情
報を「ネットワークリソース組合せ情報」とする。
【0007】そして、ネットワークが、サービス仕様に
対して、ネットワークリソース情報およびユーザ情報に
基づき、探索空間と探索条件を作成し、ネットワークリ
ソース組合せ情報を生成し、ネットワークリソースを接
続・制御することでサービスを実現する。
【0008】また、このような適応型ネットワーキング
サービス環境DANSEにおいて、ユーザの希望するサ
ービス環境を構成するネットワークリソースを効率的に
探索するための技術が、例えば、特願平10−8491
号明細書および図面や、特願平11−169203号明
細書および図面等に記載されている。
【0009】特願平10−8491号明細書および図面
に記載の技術は、ユーザに最適なサービス環境を構成す
るネットワークリソースを探索する際に、必要なネット
ワークリソースが揃わない場合に、ネットワークリソー
スの探索空間を空間的、時間的に拡張したり、探索条件
を変更することで、ユーザの要求を可能なかぎり満足さ
せるネットワークリソースの発見を行うものである。
【0010】また、特願平11−169203号明細書
および図面に記載の技術は、ユーザの状況の変化に応じ
てネットワークリソースの探索空間を変化させたり、ネ
ットワークリソースの評価基準に優先度を付ける等して
複数組用意してユーザの目的に応じて選択・設定するこ
とにより、さらには、類似性の高いネットワークリソー
スをグループに分類して管理することにより、ユーザの
利便性の満足度を高めるネットワークリソースの探索空
間の設定を可能とするものである。
【0011】しかし、ユーザがこのような適応型サービ
スを受けるには、ユーザ自身がサービス仕様を選択しな
ければならず、そのため、この適応型サービスを利用す
るためのシステムを他のサービスの利用システムとは独
立に構成しなければならない。また、あるサービス仕様
からさらに間接的に他のサービス仕様を起動するような
複雑なサービスは実現できない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、適応型サービスを受けるに
は、ユーザがサービス仕様を選択しなければならない点
と、そのため適応型サービスの利用システムを他のサ
ービスの利用システムとは独立に構成しなければならな
い点、あるサービス仕様からさらに間接的に他のサー
ビス仕様を起動するような複雑なサービスは実現できな
い点である。
【0013】本発明の目的は、これら従来技術の問題を
解決し、ユーザが適応型サービスとその他のサービスの
違いを意識せずに、同じように利用できる適応型サービ
ス提供システムと方法およびその処理プログラムを記録
した記録媒体を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の適応型サービス提供システムと方法は、ユ
ーザ端末からのアクセスを受け付けて所定のサービスを
このユーザ端末に提供するネットワークリソース(サー
ビス提供装置)に、適応型ネットワーキングサービス環
境構成システム(DANSE)を利用する機能を設け
る。そして、このネットワークリソース(サービス提供
装置)において、適応型ネットワーキングサービス環境
構成システムから、当該サービスをユーザに提供する際
に利用できるユーザ端末を含むネットワークリソースに
関する情報を取得し、これらのネットワークリソースを
用いてユーザに所定のサービスを提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明に係る適応型
サービス提供システムの構成例を示すブロック図であ
り、図2は、図1におけるサービス提供装置としてのネ
ットワークリソースを構成するコンピュータのハードウ
ェア構成例を示すブロック図である。
【0016】図2において、21はCRT(Cathode Ra
y Tube)やLCD(Liquid CrystalDisplay)等からなる
表示装置、22はキーボードやマウス等からなる入力装
置、23はHDD(Hard Disk Drive)等からなる外部
記憶装置、24はCPU(Central Processing Unit)
24aや主メモリ24c等を具備してコンピュータ処理
を行なう情報処理装置、25は本発明に係わるプログラ
ムやデータを記録したCD−ROM(Compact Disc-Rea
d Only Memory)もしくはDVD(Digital Video Disc
/Digital Versatile Disc)等からなる光ディスク、2
6は光ディスク25に記録されたプログラムおよびデー
タを読み出すための駆動装置、27はLAN(Local Ar
ea Network)カードやモデム等からなる通信装置であ
る。
【0017】光ディスク25に格納されたプログラムお
よびデータを情報処理装置24により駆動装置26を介
して外部記憶装置23内にインストールした後、外部記
憶装置23から主メモリ24cに読み込みCPU24a
で処理することにより、情報処理装置24内に図1に示
すサービス提供装置としてのネットワークリソース3が
構成される。
【0018】図1において、1はネットワーク、2はネ
ットワーク1の外部もしくは内部にあってユーザが使用
する携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant
s)等のユーザ端末に設けられたユーザプログラム、3
は本発明に係わるサービス提供装置としての機能を有す
るネットワークリソース、3aは複数のネットワークリ
ソースからなるネットワークリソース群、4はネットワ
ークリソース3がサービス提供装置として利用する多種
多様のサービスを提供する適応型ネットワーキングサー
ビス環境構成システム(図中、「DANSE」と記
載)、5はネットワークリソース3がサービス提供に用
いる被制御ネットワークリソースである。
【0019】ネットワークリソース3には、起動部11
と、適応型ネットワーキングサービス環境構成システム
入出力部12、サービス仕様管理部13、ネットワーク
リソース起動条件取得部14、およびネットワークリソ
ース制御部15が設けられており、このような構成によ
り、本例のネットワークリソース3は、サービス提供装
置として、適応型ネットワーキングサービス環境構成シ
ステム4のユーザとして機能し、この適応型ネットワー
キングサービス環境構成システム4を利用して、ユーザ
プログラム2からの要求に対応するサービスを、被制御
ネットワークリソース5を介して提供する。
【0020】以下、ネットワークリソース3がユーザと
して利用する適応型ネットワーキングサービス環境構成
システム4の概要について、図3を用いて説明する。
【0021】図3は、図1における適応型ネットワーキ
ングサービス環境構成システムの構成例を示すブロック
図である。
【0022】図3において、1はネットワーク、2aは
ユーザが操作するネットワークリソース(図中、「N
R」と記載)、4はネットワークリソース2aを介して
ユーザから要求されるネットワークを利用した多種多様
のサービスを提供する適応型ネットワーキングサービス
環境構成システム(図中、「DANSE」と記載)であ
る。
【0023】ネットワーク1は、公衆網やLAN等の様
々な規模かつ複数のネットワークから構成されるマルチ
ネットワークであり、ネットワークリソース2aのユー
ザは、このネットワーク1を介して様々のマルチメディ
ア通信サービスやサービス構成要素を利用できる。
【0024】このようなネットワーク1を介して利用で
きるサービス構成要素、すなわち「ネットワークリソー
ス」は、パーソナルコンピュータや、携帯電話、PDA
(Personal Digital Assistants)、ファクシミリ、回
線などのハードウェアや、プログラムや情報・コンテン
ツなどのソフトウェア、および、それらを組み合わせて
構成したシステム等、多種多様である。
【0025】このように、ネットワークリソースが多様
化すると、ユーザは、数多くの中から、自分の目的や状
況にあったものを適宜選択・組み合わせることで、より
要求に合致したサービスの利用環境、すなわち「サービ
ス環境」を構築してネットワークを利用することができ
る。
【0026】このような「サービス環境」を構築する
際、ユーザを取り巻く状況を示す情報、すなわち「コン
テクスト」の中には、ユーザは特に意識しないが、より
良いサービス環境を構成するために役に立つものが多数
存在する。例えば、コンテクストとして、ユーザやユー
ザの周辺にあるネットワークリソースの位置情報が得ら
れれば、ユーザの位置に最も近い利用可能なネットワー
クリソースを選択してサービス環境を構成することがで
きる。
【0027】しかし、ユーザ自身がコンテクストを完全
に把握することは困難であり、コンテクストを意識して
ネットワークリソースを選択・組み合わせて接続するこ
とは、ユーザの負担を増大させる。また、ユーザの要求
に、よりマッチしたネットワークリソースの組み合わせ
を認識できない場合もある。これは、ユーザ自身に不利
益となるだけではなく、ネットワークリソースやサービ
スの提供者のビジネス機会を損なわせる。
【0028】このようなユーザおよびネットワークリソ
ース・サービス提供者の双方の不利益に対処するため
に、本例では、適応型ネットワーキングサービス環境シ
ステム4が設けられている。
【0029】すなわち、本例の適応型ネットワーキング
サービス環境システム4では、ネットワークリソース2
aのユーザに対して、このユーザにサービスやネットワ
ークリソースに関する十分な知識がなくても、ユーザ自
身の目的や状況に応じた最善なサービス環境を利用でき
るようにするものである。
【0030】このような機能を実現するために、適応型
ネットワーキングサービス環境システム4には、ネット
ワーク1で利用可能な各ネットワークリソースの情報、
例えば、ネットワークリソースの機能や使用条件、使用
権、使用方法、処理性能、コスト、稼動状況、位置等の
いずれか一つを少なくとも含む情報を図2の外部記憶装
置23等に記録して管理するネットワークリソース情報
管理部(図中、「NR情報管理部」と記載)4aと、ネ
ットワークリソース2aを介して入力されたユーザ要求
情報を取得して外部記憶装置23等に記録して管理する
ユーザ要求管理部4bと、ユーザの位置等のコンテクス
トやユーザの識別子や目的、プロファイル、状態、資
格、権利、スケジュールのいずれか一つを少なくとも含
むユーザ情報を外部記憶装置23等に記録して管理する
ユーザ情報管理部4c、サービスを提供するために必要
となるネットワークリソースの条件と、この条件にあう
ネットワークリソースを接続制御してサービスを提供す
る手段・手順を記述したサービス仕様情報を外部記憶装
置23等に記録して管理するサービス仕様管理部4d
と、これらネットワークリソース情報管理部4aとユー
ザ要求管理部4b、ユーザ情報管理部4cおよびサービ
ス仕様管理部4dで管理される情報に基づき、ユーザ要
求に適応したサービス環境の構成に用いるネットワーク
リソースを探索するネットワークリソース探索システム
(図中、「NR探索システム」と記載)4e、および、
このネットワークリソース探索システム4eで探索され
たネットワークリソースを組み合わせて最善なサービス
環境を生成するネットワークリソース制御部(図中、
「NR制御部」と記載)4fが設けられている。
【0031】ネットワークリソース探索システム4e
は、ユーザ要求理解部41と、ユーザ情報理解部42、
サービス仕様分析部43、探索条件設定部44、およ
び、探索空間生成部45からなり、ユーザ要求理解部4
1により、ユーザ要求管理部4bで管理しているユーザ
要求情報を取得・判別し、ユーザ情報理解部42によ
り、当該ユーザに関する位置情報や資格、権利、スケジ
ュール情報等をユーザ情報管理部4cで管理している情
報を検索して抽出する。
【0032】さらに、サービス仕様分析部43により、
当該ユーザから要求されたサービスを提供するのに必要
となるネットワークリソースの条件などのサービス仕様
情報を、サービス仕様管理部4dで管理されている情報
を検索して抽出し、そして、探索条件設定部44によ
り、ユーザ要求理解部41とユーザ情報理解部42およ
びサービス仕様分析部43でそれぞれ取得された情報に
基づき、サービス環境の構成に必要なネットワークリソ
ースに要求する品質や経済的なコストに対する制限、そ
の他の属性の指定などをネットワークリソース探索条件
として設定する。
【0033】探索空間生成部45は、当該サービス環境
の構成に用いるネットワークリソースの探索に係わるオ
ーバヘッドを少なくするためのものであり、例えば、ネ
ットワークリソース情報管理部4aでの管理情報に基づ
き、探索条件設定部44で設定された条件に対して探索
空間を設定する。
【0034】すなわち、ユーザ要求に適したサービス環
境を構成する際、通常、サービスを利用するユーザの身
近にあるネットワークリソースが利用される。従って、
ネットワーク1全体を探索することは効率が悪い。この
ような探索の効率化のために、探索空間生成部45によ
り、例えばユーザの位置に着目し、ユーザの位置を中心
にネットワークリソース探索のための「探索空間」を設
定する。
【0035】探索条件設定部44では、このように探索
空間生成部45において「探索空間」を設定した場合、
ユーザ要求とコンテクストに関する残り(ユーザ位置以
外)の条件を、その「探索空間」に対する「探索条件」
として設定する。
【0036】そして、このように探索条件設定部44で
設定された「探索条件」に従って、ネットワークリソー
ス制御部4fでは、ネットワークリソース情報管理部4
aで管理しているネットワークリソース情報を検索し
て、ユーザ要求に適したサービス環境の構成に必要なネ
ットワークリソースを特定するためのメタデータを取得
し、このメタデータを基に当該ネットワークリソースを
選択して組み合わせ、この組み合わせに基づくサービス
を実施する。
【0037】以下、このような構成の適応型ネットワー
キングサービス環境構成システム4を、図1におけるネ
ットワークリソース3で利用する際の具体的な例を説明
する。
【0038】図1において、ユーザプログラム2は、例
えば、ユーザが操作する携帯電話に設けられたプログラ
ムであり、インターネット上の様々な情報サイトにアク
セスして所望のサービスを利用するためのものとする。
【0039】また、ネットワークリソース3は、レスト
ラン探索サービスプログラムを具備して、予め登録され
ているレストランの場所やメニューなどの情報を提供す
る情報サイト(サーバシステム)とする。
【0040】そしてユーザが携帯電話で、ネットワーク
リソース3としての情報サイトにアクセスして、「レス
トラン探索」を要求すると、ネットワークリソース3
は、適応型ネットワーキングサービス環境構成システム
4を利用して、そのサービスを提供するために必要な被
制御ネットワークリソース5に関しての情報(識別子や
機能、性能、組合せ情報、接続条件等)を取得する。
【0041】ネットワークリソース3では、適応型ネッ
トワーキングサービス環境構成システム4を利用して取
得した情報、例えば「表示出力機能として携帯電話を使
用する」、「印刷出力機能としてプリントサーバを使用
する」などの組合せ情報に基づき、例えば「表示出力機
能」として携帯電話をセットアップし、この携帯電話
に、ユーザ近辺のレストランの情報を予め登録してある
レストラン情報から読み出して送信する。
【0042】印刷したい場合には、プリントサーバに関
してもセットアップがなされ、ネットワークリソース3
から当該レストラン情報が、プリントサーバに送信され
る。これにより、ユーザは、紙面でレストラン情報を得
ることができる。尚、プリントサーバが使用できない時
には、出力機能として、例えば、ファクシミリが選択さ
れる。また、ユーザ要求時に表示出力として大きな画面
を要求した場合には、携帯電話ではなく、例えば、ユー
ザの近くにあるテレビモニタが表示出力機能として選択
され、それぞれセットアップされる。
【0043】このように、従来は、適応型ネットワーキ
ングサービス環境構成システム4の使用において、ユー
ザ(ユーザプログラム2)が、適応型ネットワーキング
サービス環境構成システム4を意識して、ユーザ要求や
組合せ情報の可否を判断していたのに対し、本例では、
ユーザ(ユーザプログラム2)がアクセスして起動した
ネットワークリソース(「情報サイト」)3が行い、ユ
ーザは、適応型ネットワーキングサービス環境構成シス
テム4を意識する必要がない。
【0044】以下、このようなサービス提供装置として
の処理動作に係わるネットワークリソース3における各
構成要素(起動部11、適応型ネットワーキングサービ
ス環境構成システム入出力部12、サービス仕様管理部
13、ネットワークリソース起動条件取得部14、ネッ
トワークリソース制御部15)の機能に関して説明す
る。
【0045】図1において、ネットワークリソース3の
起動部11は、ネットワーク1を介してユーザプログラ
ム2からのネットワークリソースの起動を受け付け、適
応型ネットワーキングサービス環境構成システム入出力
部12は、ネットワーク1を介して適応型ネットワーキ
ングサービス環境構成システム4を利用するための処理
を行う。
【0046】また、サービス仕様管理部13は、サービ
ス仕様を保持または外部より取得して管理し、ネットワ
ークリソース起動条件取得部14は、ネットワーク1を
介して被制御ネットワークリソース5に対する起動条件
を取得し、ネットワークリソース制御部15は、起動条
件とサービス仕様を元に、当該被制御ネットワークリソ
ース5を起動・制御する。
【0047】このような各構成要素によるネットワーク
リソース3のサービス提供装置としての処理動作を、図
4を用いて説明する。
【0048】図4は、本発明に係わる適応型サービス提
供方法の処理手順例を示すフローチャートである。
【0049】図1におけるユーザプログラム2からのア
クセスにより、ネットワークリソース3が起動し(ステ
ップ1110)、起動部11が、適応型ネットワーキン
グサービス環境構成システム入出力部12を起動する。
【0050】起動した適応型ネットワーキングサービス
環境構成システム入出力部12は、サービス仕様管理部
13からサービス仕様を取得する(ステップ1120)。
このサービス仕様管理部13は、適応型ネットワーキン
グサービス環境構成システム入出力部12を介して、起
動時の起動条件を取得し、予め保持しているサービス仕
様の中から対応するサービス仕様を提供するか、もしく
は起動条件を元に、外部からサービス仕様を取得する。
この場合は、システム外部に存在するサービス仕様のレ
ポジトリ(Repository)から取得する。
【0051】適応型ネットワーキングサービス環境構成
システム入出力部12は、サービス仕様管理部13から
取得したサービス仕様を入力に、適応型ネットワーキン
グサービス環境構成システム4を起動し(ステップ11
30)、そのサービス仕様に対応するネットワークリソ
ース組合せ情報を取得し(ステップ1140)、ネットワ
ークリソース起動条件取得部14を起動する。
【0052】ネットワークリソース起動条件取得部14
は、適応型ネットワーキングサービス環境構成システム
入出力部12からネットワークリソース組合せ情報を、
またサービス仕様管理部13からサービス仕様を取得
し、該当被制御ネットワークリソース5に関する起動条
件を取得し(ステップ1150)、ネットワークリソース
制御部15を起動する。
【0053】ネットワークリソース制御部15は、ネッ
トワークリソース起動条件取得部14から起動条件を、
またサービス仕様管理部13からサービス仕様を取得
し、被制御ネットワークリソース5を起動し(ステップ
1160)、サービス制御を実行させる(ステップ117
0)。
【0054】サービス制御の終了はサービス仕様に記載
されており、該当トリガをもとに終了処理を行い(ステ
ップ1180)、処理を終了する。
【0055】次に、このようなサービス提供装置として
の処理動作をネットワークリソース3において実行する
際にやりとりされる各情報に関して詳細に説明する。
【0056】まず、サービス仕様は、サービスを提供
するために必要となるネットワークリソースの条件と、
この条件に合うネットワークリソースを接続制御して
サービスを提供する手段・手順を記述した情報と共に、
さらに、サービスに関する全般的な利用条件(コスト
など)から成り立つものであり、この内、とが、ネ
ットワークリソース3から適応型ネットワーキングサー
ビス環境構成システム4に送付される。
【0057】適応型ネットワーキングサービス環境構成
システム4からネットワークリソース3に返される「ネ
ットワークリソース組合せ情報」は、との内、の
個々の条件に対して、特定した被制御ネットワークリソ
ース5の情報をセットしたものである。
【0058】ユーザ要求は、(a)使用するネットワー
クリソースに関する情報、例えば、条件や品質、性能、
およびコストなどに加えて、(b)サービスとしての費
用や、準備完了までの速さ、あるいは必要とするネット
ワークリソースが取得できなかったときの代替案の構成
内容・作成方法(例えば、希望するコストでサービスが
得られなければコストの制限を外す、あるいは、動画で
のサービスができなければ音声で良いものとする)など
の情報があり、(a)はにセットされ、また、(b)
はにセットされる。
【0059】被制御ネットワークリソース5の制御につ
いては、ネットワークリソースの起動条件として、適応
型ネットワーキングサービス環境構成システム4からネ
ットワークリソース3に返されるネットワークリソース
組合せ情報(との内、の個々の条件に対して、特
定した被制御ネットワークリソース5の情報をセットし
たもの)から、当該被制御ネットワークリソース5にア
クセスするための識別名や、接続される他の被制御ネッ
トワークリソースの識別名や各種パラメータなどを取得
する。
【0060】ネットワークリソース組合せ情報内の、被
制御ネットワークリソース5がさらに、適応型ネットワ
ーキングサービス環境構成システム4を利用する構成に
なっている場合には、適応型ネットワーキングサービス
環境構成システム4からネットワークリソース3に返さ
れるネットワークリソース組合せ情報から取得する起動
条件の他に、に関する情報も、被制御ネットワークリ
ソース5へ送付する。
【0061】これにより、被制御ネットワークリソース
5も、同じ条件で、適応型ネットワーキングサービス環
境構成システム4を使用することができ、サービスに関
する全体的な利用条件を全ての被制御ネットワークリソ
ースに反映することができる。ただし、ネットワークリ
ソース組合せ情報に、に関する情報も入っていれば、
このような処理は不要である。
【0062】このように、本例では、サービスを提供
するために必要となるネットワークリソースに対する条
件と、サービスに関する全般的な利用条件をネットワ
ークリソース組合せ条件とし、また、このネットワーク
リソース組合せ条件にあるネットワークリソースを接続
制御してサービスを提供する手段・手順を記述した情報
をサービス制御手順とし、これらのサービス制御手順と
ネットワークリソース組合せ条件とを「サービス仕様」
とする。
【0063】図1のネットワークリソース3は、適応型
ネットワーキングサービス環境構成システム4に、上述
の「ネットワークリソース組合せ条件」を送付する。
【0064】また、ネットワークリソース組合せ条件に
対して、被制御ネットワークリソース5の情報をセット
したものをネットワークリソース組合せ情報とし、この
ネットワークリソース組合せ情報から取得した起動条件
に加えて、上述のサービス制御手順を基に、当該ネット
ワークリソース(被制御ネットワークリソース5)を起
動する。
【0065】このようなサービスを適用するために必要
となるネットワークリソースに対する条件(ネットワー
クリソースの条件)は例えば次のように構成される。 <番号,属性ユニット名,属性1,属性2,・・・,属
性n,メタデータ>
【0066】ここで、「番号」は、当該サービスが複数
のネットワークリソースを使用するときに、その条件を
区別するために使用する。尚、サービス制御手順の中で
ネットワークリソースを識別するためにも利用する。
【0067】「属性ユニット名」は、ネットワークリソ
ースをサービスの構成要素として表現するための属性の
組に与えられた名前で、具体的には、属性i(i=1〜
n)で構成される。「属性i(i=1〜n)」は当該機
能で取り扱うデータの種別等の詳細条件であり、例え
ば、ディスプレイモニタに対しては、属性ユニット名と
してロジックユニット、属性として機能タイプ、メディ
アタイプ、CRTサイズなどがあり、それぞれの属性に
対して、機能タイプ=出力、メディアタイプ=動画像、
CRTサイズ=21インチ以上などと属性値を与えるこ
とで、探索の条件となる。
【0068】また、「メタデータ」は、適応型ネットワ
ーキングサービス環境構成システム4により、上記条件
にマッチするように特定された被制御ネットワークリソ
ースのメタデータである。このメタデータの中に、実際
の被制御ネットワークリソースを識別する情報、例え
ば、「ルーム101のテレビ0001で,IP=20
8,・・・」といった情報が格納されている。この情報
と、接続する他の被制御ネットワークリソースの情報
や、各種パラメータなどが起動条件となる。
【0069】次に、図5および図6を用いて、本発明に
係わるサービス提供装置としてのネットワークリソース
の他の構成とその処理動作について説明する。
【0070】図5は、図1のネットワークリソースにお
ける起動部の他の構成例を示すブロック図であり、図6
は、図5における起動部による処理動作例を示すフロー
チャートである。
【0071】図5に示す例では、起動部11に、起動条
件取得部11aが設けられている。この起動条件取得部
11aは、起動元のユーザプログラム2の起動要求に基
づき、ネットワークリソース3の起動条件を取得する。
尚、この際、起動要求とは別に、ユーザプログラム2と
インタラクションすることで、条件取得のための処理を
行っても良い。
【0072】そして、起動条件取得部11aは、サービ
ス仕様管理部13とコネクションを行い、取得した条件
を基に、サービス仕様を更新する。
【0073】図6に示す、起動部11での処理フローに
おいては、図4におけるステップ1110とステップ1
120の処理の間に、ステップ2010とステップ20
20が追加されている。
【0074】すなわち、図1のユーザプログラム2か
ら、ネットワークリソース3が起動されると(ステップ
1110)、図5における起動部11内の起動条件取得
部11aが起動され、この起動条件取得部11aは、ユ
ーザプログラム2から取得した情報を元に起動条件を獲
得し(ステップ2010)、サービス仕様管理部13と連
携してサービス仕様を更新し(ステップ2020)、ステ
ップ1120へ進む。
【0075】なお、起動条件の取得の際には、予めサー
ビス仕様管理部13からサービス仕様を取得して、獲得
すべき起動条件を特定することも可能である。
【0076】次に、図7を用いて、図1のネットワーク
リソース起動条件取得部の図4におけるステップ115
0での被制御ネットワークリソースの起動条件の取得処
理に代わる処理例を説明する。
【0077】図7は、図1におけるネットワークリソー
ス起動条件取得部の他の処理動作例を示すフローチャー
トである。
【0078】本例は、ネットワークリソースから適応型
ネットワーキングサービス環境構成システムに送信する
条件に「コストなどのサービスに関する全体的な利用
条件」が含まれない場合に有効であり、図4のステップ
1150における処理を、ステップ3010,3020
で置き換えたものである。
【0079】図1の適応型ネットワーキングサービス環
境構成システム入出力部12は、適応型ネットワーキン
グサービス環境構成システム4から、サービス仕様に対
応するネットワークリソース組合せ情報を取得すると
(ステップ1140)、このネットワークリソース組合せ
情報をサービス仕様管理部13に送付する。
【0080】サービス仕様管理部13は、サービス仕
様、特にその中の被制御ネットワークリソースに関する
情報を更新する(ステップ3010)。その後、ネットワ
ークリソース起動条件取得部14を起動する。
【0081】ネットワークリソース起動条件取得部14
は、サービス仕様管理部13から、被制御ネットワーク
リソース5に関する条件を取得し、起動条件に変換して
(ステップ3020)、ネットワークリソース制御部15
を起動する。このネットワークリソース制御部15は、
ステップ1160において、被制御ネットワークリソー
ス5を起動する。
【0082】次に、図8と図9を用いて、図1における
ネットワークリソース制御部15の動作、すなわち、図
4におけるステップ1160,1170での処理(被制
御ネットワークリソースの起動条件に基づく当該被制御
ネットワークリソースの制御)に代わる他の処理動作例
を説明する。
【0083】図8は、本発明に係る適応型サービス提供
システムの他の構成例を示すブロック図であり、図9
は、図8におけるネットワークリソース制御部の処理動
作例を示すフローチャートである。
【0084】図8におけるネットワークリソース群83
に含まれる本発明のサービス提供装置としてのネットワ
ークリソース83は、起動部811と、適応型ネットワ
ーキングサービス環境構成システム入出力部812、サ
ービス仕様管理部813、ネットワークリソース起動条
件取得部814、ネットワークリソース制御部815か
らなる。
【0085】これらの各構成要素、および、被制御ネッ
トワークリソース85は、それぞれ図1における起動部
11、適応型ネットワーキングサービス環境構成システ
ム入出力部12、サービス仕様管理部13、ネットワー
クリソース起動条件取得部14、および、被制御ネット
ワークリソース5と同じ機能を有する。
【0086】本図8においては、ネットワークリソース
83や被制御ネットワークリソース85の他のネットワ
ークリソースとして、制御用ネットワークリソース86
を設けた構成とし、この制御用ネットワークリソース8
6で、被制御ネットワークリソース85を制御する。
【0087】すなわち、この制御用ネットワークリソー
ス86は、ネットワークリソース83のネットワークリ
ソース制御部815からネットワークリソース組合せ情
報とサービス制御情報を取得し、ネットワークリソース
組合せ情報に格納された被制御ネットワークリソース8
5を制御する。
【0088】この処理動作は、図9に示すように、図4
のステップ1160,1170における処理を、ステッ
プ4010の処理で置き換えたものであり、図8のネッ
トワークリソース制御部815は、起動されると、ネッ
トワークリソース組合せ情報とサービス制御情報もしく
はネットワーク組合せ情報を反映させたサービス仕様
を、外部に存在するネットワークリソース、すなわち、
制御用ネットワークリソース86に提供する(ステップ
4010)。そして、この外部の制御用ネットワークリ
ソース86からの指示に基づき、ネットワークリソース
制御部815は、終了処理を行う(ステップ118
0)。
【0089】この際、制御用ネットワークリソース86
は、その終了を、ネットワークリソース83が起動部8
11で受け取った起動条件や、サービス仕様管理部81
3がサービス仕様からもしくはサービス仕様取得時に取
得した情報、あるいは適応型ネットワーキングサービス
環境構成システム4から取得した情報を基に決定するこ
とができる。
【0090】また、制御用ネットワークリソース86に
関する情報は、ネットワークリソース83が起動部81
1で受け取った起動条件内に情報として与えられたり、
予め、サービス仕様の中に、探索条件としてもしくは固
定的に記載されているものとする。探索条件となる場合
は、被制御ネットワークリソース85と同様に、適応型
ネットワーキングサービス環境構成システム入出力部8
12により、ネットワークリソース組合せ情報に格納さ
れる。
【0091】以上、図1〜図9を用いて説明したよう
に、本例の適応型サービス提供システムと方法では、ユ
ーザからのアクセスを受け付けて所定のサービスをこの
ユーザに提供するネットワークリソースに、適応型ネッ
トワーキングサービス環境構成システム(DANSE)
を利用する機能を設ける。そして、このネットワークリ
ソースにおいて、適応型ネットワーキングサービス環境
構成システムから、当該サービスをユーザに提供する際
に利用できるユーザがアクセスに使用した端末を含むネ
ットワークリソースに関する情報を取得し、これらのネ
ットワークリソースを用いてユーザに所定のサービスを
提供する。
【0092】すなわち、ネットワークリソース自身が適
応型ネットワーキングサービス環境構成システムのユー
ザとなるために、自身のサービス仕様もしくは外部から
取得したサービス仕様を実現する他のネットワークリソ
ースの組合せを取得する機能と、その際に、自身のユー
ザの要求をサービス仕様に反映することで、ユーザの要
求にあったネットワークリソースの組合せを獲得する機
能、および、組合せの情報をもとに、当該ネットワーク
リソースに対して起動条件を取得する機能と、起動条件
をもとに当該ネットワークリソースを起動する機能を設
ける。
【0093】これにより、ユーザは、サービス仕様をい
ちいち選択しなくても、ネットワークリソースを起動す
るだけで、適応型ネットワーキングサービス環境システ
ムが間接的に利用できるようになる。その結果、適応型
ネットワーキングサービス環境システムの利用について
は、ユーザは意識する必要がなくなる。
【0094】また、ネットワークリソースのプロバイダ
は、自身のサービス(ネットワークリソース)を適応型ネ
ットワーキングサービス環境システム以外のサービスシ
ステムから利用してもらえるようになる。つまり適応型
ネットワーキングサービス環境システムをサービス構成
のための一機能として付加的に利用できるようになる。
【0095】さらに、ネットワークリソースの組合せか
らくる条件を、自身のサービス仕様に反映する機能と、
そのサービス仕様に基づいた条件を、起動するネットワ
ークリソースへのユーザ要求(起動条件)とする機能とを
設けることで、1つのサービス仕様を他のサービス仕様
を用いて構成することが可能になり、複雑なサービスの
提供が可能になる。また、その際、呼び出される全ての
サービス仕様を、ユーザの要求に沿った形で起動するこ
とができるようになる。
【0096】また、ネットワークリソース組合せ情報に
格納されたネットワークリソースを起動する機能とし
て、ネットワークリソース組合せ情報を取得したネット
ワークリソースが起動する技術以外に、その起動条件を
含むサービス仕様を外部に提供することにより外部から
の起動を可能にする機能を設けることで、用途に応じた
ネットワークリソースの起動方法の選択が可能になる。
【0097】このように、本例の適応型サービス提供シ
ステムと方法によれば、ユーザがDANSEサービスを
意識しなくてもサービスソフトウェア側にDANSEの
利用機能を埋め込むことで、ユーザはDANSEの機能
を多々存在するサービスのうちの一機能として扱うこと
ができる。また、サービスの利用基盤を共有化できる。
さらに、サービス構成者は、DANSEの機能をオプシ
ョナルに利用できる。
【0098】尚、本発明は、図1〜図9を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、
適応型ネットワーキングサービス環境構成システム4に
おける探索空間生成部45における「探索空間」の設定
は、ユーザの位置に着目し、ユーザの位置を中心として
行っているが、位置以外の例えばユーザの興味や慣れ、
それらの組合せなど、ユーザの利便性の観点に基づいて
「探索空間」の設定を行うことでも良い。
【0099】また、本例では、光ディスク25を記録媒
体として用いているが、FDを記録媒体として用いるこ
とでも良い。また、プログラムのインストールに関して
も、通信装置27を介してネットワーク経由でプログラ
ムをダウンロードしてインストールすることでも良い。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、適応型サービスを受け
るのにユーザがサービス仕様を選択する必要がなくな
り、適応型サービスを利用するシステムを他のサービス
の利用システムと独立に構成する必要がなくなり、ユー
ザが適応型サービスとその他のサービスの違いを意識せ
ずに、同じように利用することができる。すなわち、プ
ログラムを含むユーザが、適応型ネットワーキングサー
ビス環境構成システムを直接利用しなくても、その恩恵
を受けることができる。
【0101】また、ネットワークリソース自身がサービ
ス仕様を保持し、他のネットワークリソースを使用する
ことを可能にすることで、あるサービス仕様から間接的
に他のサービス仕様を起動するような複雑なサービスの
実現が可能となる。
【0102】さらに、ユーザからの要求から取得する起
動条件と、適応型ネットワーキングサービス環境構成シ
ステムで生成されたネットワークリソース組合せ情報を
元に、自身のサービス仕様を更新するとともに、その内
容を起動条件として、被制御ネットワークリソースに継
続的に受け渡すことで、起動される全てのネットワーク
リソースにユーザ要求を反映させることが可能となる。
【0103】また、被制御ネットワークリソースの起動
を、外部からも可能にすることで、用途に応じた柔軟な
サービス制御が可能になる。これらのことにより、適応
型ネットワーキングサービス環境構成システム(DAN
SE)の利便性を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る適応型サービス提供システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】図1におけるサービス提供装置としてのネット
ワークリソースを構成するコンピュータのハードウェア
構成例を示すブロック図である。
【図3】図1における適応型ネットワーキングサービス
環境構成システムの構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明に係わる適応型サービス提供方法の処理
手順例を示すフローチャートである。
【図5】図1のネットワークリソースにおける起動部の
他の構成例を示すブロック図である。
【図6】図5における起動部による処理動作例を示すフ
ローチャートである。
【図7】図1におけるネットワークリソース起動条件取
得部の他の処理動作例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る適応型サービス提供システムの他
の構成例を示すブロック図である。
【図9】図8におけるネットワークリソース制御部の処
理動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:ネットワーク、2:ユーザプログラム、2a:ネッ
トワークリソース(「NR」)、3:ネットワークリソ
ース(「サービス提供装置」)、3a:ネットワークリ
ソース群、4:適応型ネットワーキングサービス環境構
成システム(「DANSE」)、4a:ネットワークリ
ソース情報管理部(「NR情報管理部」)、4b:ユー
ザ要求管理部、4c:ユーザ情報管理部、4d:サービ
ス仕様管理部、4e:ネットワークリソース探索システ
ム(「NR探索システム」)、4f:ネットワークリソ
ース制御部(「NR制御部」)、5:被制御ネットワー
クリソース、11:起動部、11a:起動条件取得部、
12:適応型ネットワーキングサービス環境構成システ
ム入出力部、13:サービス仕様管理部、14:ネット
ワークリソース起動条件取得部、15:ネットワークリ
ソース制御部、21:表示装置、22:入力装置、2
3:外部記憶装置、24:情報処理装置、24a:CP
U、24b:主メモリ、25:光ディスク、26:駆動
装置、27:通信装置、41:ユーザ要求理解部、4
2:ユーザ情報理解部、43:サービス仕様分析部、4
4:探索条件設定部、45:探索空間生成部、83:ネ
ットワークリソース(「サービス提供装置」)、83
a:ネットワークリソース群、85:被制御ネットワー
クリソース、86:制御用ネットワークリソース、81
1:起動部、812:適応型ネットワーキングサービス
環境構成システム入出力部、813:サービス仕様管理
部、815:ネットワークリソース制御部。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがマルチメディアネットワーク上
    のサービスを利用するために用いるネットワークリソー
    スを、ユーザが要求するサービス内容とユーザのおかれ
    ている状況に応じて、予め登録されているネットワーク
    リソース群を探索して選択する適応型ネットワーキング
    サービス環境構成装置と、ネットワークを介してユーザ
    からのサービス要求を受けると、当該サービスの提供に
    用いるネットワークリソースを特定するための情報を上
    記適応型ネットワーキングサービス環境構成装置を利用
    して取得し、取得した情報に基づきネットワークリソー
    スを特定して起動制御し、該ネットワークリソースを介
    して上記サービス要求元のユーザへのサービスの提供を
    行うサービス提供装置とを有することを特徴とする適応
    型サービス提供システム。
  2. 【請求項2】 ユーザがマルチメディアネットワーク上
    のサービスの利用に用いるネットワークリソースを、ユ
    ーザが要求するサービス内容とユーザのおかれている状
    況に応じて、予め登録されているネットワークリソース
    群を探索して選択するために、上記ネットワークリソー
    ス情報を第1の記憶装置に登録するネットワークリソー
    ス情報管理手段と、少なくともユーザの識別子や位置を
    示すユーザ情報を上記第1の記憶装置に登録するユーザ
    情報管理手段と、各サービスの利用に必要なネットワー
    クリソースの条件と各々のネットワークリソースの起動
    制御手順を記述した第1のサービス仕様情報を上記第1
    の記憶装置に登録するサービス仕様管理手段と、上記第
    1の記憶装置から上記ユーザ情報および上記サービス仕
    様情報を読み出して各々の情報からユーザの利便性の観
    点に基づいて上記ネットワークリソースを探索する範囲
    を特定する探索空間特定手段と、上記ネットワークリソ
    ースの探索に用いる探索条件を生成する探索条件生成手
    段と、上記探索空間特定手段で特定した探索範囲で上記
    探索条件生成手段で生成した探索条件に基づき上記第1
    の記憶装置に登録されている上記ネットワークリソース
    情報を探索して上記探索条件に対応するネットワークリ
    ソースを選択する制御手段とを具備した適応型ネットワ
    ーキングサービス環境構成装置と、ネットワークを介し
    てユーザから要求されたサービスを提供するために、当
    該サービスを提供するために必要となるネットワークリ
    ソースの条件および当該サービスを利用するための予め
    定められた条件からなるネットワークリソースの組合せ
    条件と該組合せ条件にあうネットワークリソースで当該
    サービスを提供するための各ネットワークリソースの起
    動制御手順とを第2の記憶装置に登録するサービス仕様
    管理手段と、提供するサービスに対応する上記ネットワ
    ークリソースの組合せ条件を上記第2の記憶装置から読
    み出して上記適応型ネットワーキングサービス環境構成
    装置に送出し、該適応型ネットワーキングサービス環境
    構成装置から該適応型ネットワーキングサービス環境構
    成装置で上記組合せ条件に基づき選択されたネットワー
    クリソースの組み合わせ情報を取得する入出力手段と、
    該入出力手段で取得した組合せ情報に対応する各ネット
    ワークリソースの起動制御手順を上記第2の記憶装置か
    ら読み出す起動条件取得手段と、該起動条件取得手段で
    読み出した上記起動制御手順に基づき上記入出力手段で
    取得した組合せ情報に対応する各ネットワークリソース
    を起動制御するネットワークリソース制御手段とを具備
    したサービス提供装置とからなることを特徴とする適応
    型サービス提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の適応型サービス提供シ
    ステムにおいて、上記サービス提供装置は、ユーザから
    の、サービス提供に用いるネットワークリソースに関す
    る条件や品質、性能、サービスの費用、準備完了までの
    期間、代替案の構成内容のいずれか一つを少なくとも含
    む要求情報を、上記サービス仕様管理手段で上記第2の
    記憶装置に登録した上記ネットワークリソースの組合せ
    条件に付与する起動条件取得手段を有し、該ユーザから
    の要求情報を付与した上記ネットワークリソースの組合
    せ条件を上記適応型ネットワーキングサービス環境構成
    装置に送出することを特徴とする適応型サービス提供シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項2、もしくは、請求項3のいずれ
    かに記載の適応型サービス提供システムにおいて、上記
    サービス提供装置の上記ネットワークリソース制御手段
    は、上記起動条件取得手段で読み出した上記起動制御手
    順と、上記入出力手段で取得した組合せ情報とを、外部
    の他のサービス提供装置に渡し、該外部の他のサービス
    提供装置を介して当該ネットワークリソースを起動制御
    させる手段を有することを特徴とする適応型サービス提
    供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の適応型サービス提供システムにおいて、上記サービス
    提供装置は上記ネットワークリソースの一つであること
    を特徴とする適応型サービス提供システム。
  6. 【請求項6】 ユーザがマルチメディアネットワーク上
    のサービスを利用するために用いるネットワークリソー
    スを、ユーザが要求するサービス内容とユーザのおかれ
    ている状況に応じて、予め登録されているネットワーク
    リソース群を探索して選択する適応型ネットワーキング
    サービス環境構成装置にネットワークを介して接続され
    たサービス提供装置を用いた適応型サービス提供方法で
    あって、ネットワークを介してユーザからのサービス要
    求を受けると、当該サービスの提供に用いるネットワー
    クリソースを特定するための情報を上記適応型ネットワ
    ーキングサービス環境構成装置を利用して取得するステ
    ップと、取得した情報に基づきネットワークリソースを
    特定して起動制御し、該ネットワークリソースを介して
    上記サービス要求元のユーザへのサービスの提供を行う
    ステップとを有することを特徴とする適応型サービス提
    供方法。
  7. 【請求項7】 ユーザがマルチメディアネットワーク上
    のサービスの利用に用いるネットワークリソースを、ユ
    ーザが要求するサービス内容とユーザのおかれている状
    況に応じて、予め登録されているネットワークリソース
    群を探索して選択する適応型ネットワーキングサービス
    環境構成装置を利用した適応型サービス提供方法であっ
    て、上記適応型ネットワーキングサービス環境構成装置
    の処理として、上記ネットワークリソース情報と、少な
    くともユーザの識別子や位置を示すユーザ情報、およ
    び、各サービスの利用に必要なネットワークリソースの
    条件と各々のネットワークリソースの起動制御手順を記
    述した第1のサービス仕様情報を第1の記憶装置に登録
    する第1のステップと、上記第1の記憶装置から上記ユ
    ーザ情報および上記サービス仕様情報を読み出して各々
    の情報からユーザの利便性の観点に基づいて上記ネット
    ワークリソースを探索する範囲を特定する第2のステッ
    プと、上記ネットワークリソースの探索に用いる探索条
    件を生成する第3のステップと、上記第2のステップで
    設定した探索範囲で上記第3のステップで生成した探索
    条件に基づき上記第1の記憶装置に登録されている上記
    ネットワークリソース情報を探索して上記探索条件に対
    応するネットワークリソースを選択する第4のステップ
    とを有し、ネットワークを介してユーザから要求された
    サービスを提供するサービス提供装置の処理として、当
    該サービスを提供するために必要となるネットワークリ
    ソースの条件および当該サービスを利用するための予め
    定められた条件からなるネットワークリソースの組合せ
    条件と該組合せ条件にあうネットワークリソースで当該
    サービスを提供するための各ネットワークリソースの起
    動制御手順とを第2の記憶装置に登録する第5のステッ
    プと、提供するサービスに対応する上記ネットワークリ
    ソースの組合せ条件を上記第2の記憶装置から読み出し
    て上記適応型ネットワーキングサービス環境構成装置に
    送出し、該適応型ネットワーキングサービス環境構成装
    置から該適応型ネットワーキングサービス環境構成装置
    で上記組合せ条件に基づき選択されたネットワークリソ
    ースの組み合わせ情報を取得する第6のステップと、該
    第6のステップで取得した組合せ情報に対応する各ネッ
    トワークリソースの起動制御手順を上記第2の記憶装置
    から読み出す第7のステップと、該第7のステップで読
    み出した上記起動制御手順に基づき上記第6のステップ
    で取得した組合せ情報に対応する各ネットワークリソー
    スを起動制御する第8のステップとを有することを特徴
    とする適応型サービス提供方法。
  8. 【請求項8】 ユーザがマルチメディアネットワーク上
    のサービスの利用に用いるネットワークリソースを、ユ
    ーザが要求するサービス内容とユーザのおかれている状
    況に応じて、予め登録されているネットワークリソース
    群を探索して選択する適応型ネットワーキングサービス
    環境構成装置を利用した適応型サービス提供方法であっ
    て、上記適応型ネットワーキングサービス環境構成装置
    の処理として、上記ネットワークリソース情報と、少な
    くともユーザの識別子や位置を示すユーザ情報、およ
    び、各サービスの利用に必要なネットワークリソースの
    条件と各々のネットワークリソースの起動制御手順を記
    述した第1のサービス仕様情報を第1の記憶装置に登録
    する第1のステップと、上記第1の記憶装置から上記ユ
    ーザ情報および上記サービス仕様情報を読み出して各々
    の情報からユーザの利便性の観点に基づいて上記ネット
    ワークリソースを探索する範囲を特定する第2のステッ
    プと、上記ネットワークリソースの探索に用いる探索条
    件を生成する第3のステップと、上記第2のステップで
    設定した探索範囲で上記第3のステップで生成した探索
    条件に基づき上記第1の記憶装置に登録されている上記
    ネットワークリソース情報を探索して上記探索条件に対
    応するネットワークリソースを選択する第4のステップ
    とを有し、ネットワークを介してユーザから要求された
    サービスを提供するサービス提供装置の処理として、当
    該サービスを提供するために必要となるネットワークリ
    ソースの条件と該条件にあうネットワークリソースで当
    該サービスを提供するための各ネットワークリソースの
    起動制御手順とを第2の記憶装置に登録する第5のステ
    ップと、提供するサービスに対応する上記ネットワーク
    リソースの条件を上記第2の記憶装置から読み出して上
    記適応型ネットワーキングサービス環境構成装置に送出
    し、該適応型ネットワーキングサービス環境構成装置か
    ら該適応型ネットワーキングサービス環境構成装置で上
    記条件に基づき選択されたネットワークリソースの組み
    合わせ情報を取得する第6のステップと、該第6のステ
    ップで取得した組合せ情報に対応する各ネットワークリ
    ソースの起動制御手順を上記第2の記憶装置から読み出
    す第7のステップと、該第7のステップで読み出した上
    記起動制御手順に基づき上記第6のステップで取得した
    組合せ情報に対応する各ネットワークリソースを起動制
    御する第8のステップとを有することを特徴とする適応
    型サービス提供方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の適応型サービス提供方
    法において、上記サービス提供装置の処理として、上記
    第6のステップで上記適応型ネットワーキングサービス
    環境構成装置から取得した上記ネットワークリソースの
    組み合わせ情報に基づき、上記第2の記憶装置に登録し
    た上記ネットワークリソースの条件を更新するステップ
    を有し、該更新したネットワークリソースの条件に基づ
    き上記第7のステップでの上記第6のステップで取得し
    た組合せ情報に対応する各ネットワークリソースの起動
    制御手順の読み出しを行うことを特徴とする適応型サー
    ビス提供方法。
  10. 【請求項10】 請求項7から請求項9のいずれかに記
    載の適応型サービス提供方法において、上記サービス提
    供装置の処理として、ユーザからの、サービス提供に用
    いるネットワークリソースに関する条件や品質、性能、
    サービスの費用、準備完了までの期間、代替案の構成内
    容のいずれか一つを少なくとも含む要求情報を、上記第
    5のステップで上記第2の記憶装置に登録した上記ネッ
    トワークリソースの組合せ条件に付与するステップを有
    し、該ユーザからの要求情報を付与した上記ネットワー
    クリソースの組合せ条件を上記第6のステップで上記適
    応型ネットワーキングサービス環境構成装置に送出する
    ことを特徴とする適応型サービス提供方法。
  11. 【請求項11】 請求項7から請求項10のいずれかに
    記載の適応型サービス提供方法において、上記サービス
    提供装置の処理として、上記第8のステップの代わり
    に、上記第7のステップで読み出した上記起動制御手順
    と、上記第6のステップで取得した組合せ情報とを、外
    部の他のサービス提供装置に渡すステップを有し、該外
    部の他のサービス提供装置を介して当該ネットワークリ
    ソースを起動制御させる手段を有することを特徴とする
    適応型サービス提供方法。
  12. 【請求項12】 ユーザがマルチメディアネットワーク
    上のサービスを利用するために用いるネットワークリソ
    ースを、ユーザが要求するサービス内容とユーザのおか
    れている状況に応じて、予め登録されているネットワー
    クリソース群を探索して選択する適応型ネットワーキン
    グサービス環境構成装置を利用してユーザにサービスを
    提供する適応型サービス提供方法の処理手順を記述した
    プログラムをコンピュータ読み取り可能に記録する記録
    媒体であって、請求項6から請求項11のいずれかに記
    載の適応型サービス提供方法における各ステップを上記
    コンピュータに実行させるための処理プログラムを記録
    したことを特徴とする記録媒体。
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