JP2002007247A

JP2002007247A - 情報利用システム，情報利用システム用サーバ装置，情報利用システム用端末装置及び媒体

Info

Publication number: JP2002007247A
Application number: JP2000183289A
Authority: JP
Inventors: Susumu Kitashiro; 進北代; Nobumasa Yui; 伸昌由井
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 2000-06-19
Filing date: 2000-06-19
Publication date: 2002-01-11

Abstract

(57)【要約】【課題】ブックマーク上のハッチ番号を入力して情報
サーバにアクセスする場合に，常に，ユーザの希望する
情報サーバにアクセスできる。【解決手段】端末装置１７は、ネットワーク３に接続
されると、ハッチサーバ５から送信されたブックマーク
メニュ７０から選択したハッチ番号を送り、ハッチサー
バ５からハッチ番号に対応するＵＲＬが送られ、端末装
置１７はこのＵＲＬを用いて情報サーバ７にアクセスす
る。このとき，ハッチサーバ５は、ハッチデータベース
３３のデータが変更された場合には，自動的にブックマ
ークメニュ７０のデータを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は，情報利用システム
等に関し，さらに詳細には，ｉモード機能を有する携帯
電話等の端末装置を利用して，公衆回線網を介して情報
サーバの情報を利用する情報利用システム等に関する。

【０００２】

【従来の技術】昨今，携帯電話等を利用してインターネ
ットの情報サーバにアクセスし，情報サーバの提供する
情報を利用することが行われつつある。この場合，携帯
電話のジョグキー等を複数回操作して所定の情報サーバ
にアクセスするので，操作が面倒であるという問題があ
った。このため，ユーザが予め設定された番号等（以
下，ハッチ番号という）を入力すると，このハッチ番号
に対応するＵＲＬ等に基づいて情報サーバに瞬時にアク
セスできるサービスが開発されつつある。かかるデータ
は所定の記憶手段により記憶されており，入力されたハ
ッチ番号により記憶手段内のデータを検索して，対応す
るＵＲＬがユーザ端末装置に送信される。

【０００３】また，インターネットを利用するシステム
では，ユーザは，好みに応じて，利用頻度の高い情報サ
ーバや興味のある情報を提供する情報サーバなどを選択
してユーザ端末装置のブックマークメニュに登録し，こ
のブックマークメニュからハッチ番号を入力して所望の
情報サーバにアクセスすることも行われている。かかる
ブックマークメニュには，例えば情報サーバを特定する
ための名称（例えば情報提供者名や情報タイトル名な
ど）及びハッチ番号などのデータが登録されており，表
示された情報タイトル名などから該当するハッチ番号を
入力する。このハッチ番号により記憶手段内が検索さ
れ，対応する情報サーバの特定コード（例えばＵＲＬ）
がユーザ端末装置に返送されて，所望の情報サーバにア
クセスして必要な情報を取得することができる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら，従来の
システムでは，ユーザ端末装置で表示されるブックマー
クメニュのデータは記憶装置に記憶されているデータと
は独立して別途に管理されるため，記憶装置に記憶され
ているデータが変更されてもブックマークメニュのデー
タが書き換えられることはなかった。このため，あるハ
ッチ番号を例えば新たな情報提供者が取得するなどし
て，ハッチ番号に対応する例えば情報提供者名及びＵＲ
Ｌが変更された場合であっても，ブックマークメニュ上
には変更前の情報しか表示されなかった。このため，ユ
ーザがブックマークに表示された例えば情報提供者名あ
るいは情報タイトル名などからハッチ番号を選択して
も，希望する情報サーバとは異なるＵＲＬが選択されて
しまうので，希望する情報サーバにアクセスできないと
いう問題があった。

【０００５】また，情報提供者にとっても，例えば「０
０１」，「７７７」などの付加価値の高いハッチ番号を
取得しても，ブックマーク上のハッチ番号が変更される
ことはないため，ブックマークメニュを利用するユーザ
に対して，付加価値の高い番号を提示することができな
いという問題があった。

【０００６】従って，本発明の目的は，ブックマークメ
ニュからハッチ番号を入力して情報サーバにアクセスす
る場合に，常に，ユーザの希望する情報サーバにアクセ
スすることが可能な新規かつ改良された情報利用システ
ム等を提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め，請求項１に記載の発明では，複数の情報提供サーバ
と複数のユーザ端末装置とが公衆回線網を介して接続さ
れ，前記ユーザ端末装置が前記情報サーバにアクセスし
て情報を利用する情報利用システムであって，前記情報
サーバにアクセスするための特定コードを，少なくと
も，前記特定コードに割り当てられた任意の桁数の番号
及び前記情報サーバを特定するための名称と関連付けた
データとして記憶する記憶手段と，ユーザが選択した情
報サーバを，少なくとも，前記情報サーバの特定コード
及び前記情報サーバの特定名称からなるデータとして所
定の登録手段に登録し，前記ユーザ毎のブックマークメ
ニュを形成するブックマークメニュ形成手段と，前記ユ
ーザの要求に応じて，前記ブックマークメニュを前記ユ
ーザ端末装置に送信するブックマークメニュ送信手段
と，前記ユーザ端末装置上に表示された前記ブックマー
クメニュから選択して入力された前記番号により，前記
番号に対応する特定コードを前記記憶手段から検索して
前記ユーザ端末装置に送信する特定コード送信手段と，
前記記憶手段内に記憶されている前記情報サーバの特定
名称あるいは前記番号のうち少なくとも一方が変更され
た場合には，前記ブックマークメニュに登録されている
前記情報サーバの特定名称あるいは前記番号を自動的に
書き換えるブックマークメニュ書換手段と，を有するこ
とを特徴とする情報利用システムが提供される。

【０００８】本項記載の発明では，情報サーバを特定す
るための名称あるいは番号が変更された場合には，ブッ
クマークメニュに登録されているデータも自動的に書き
換えられる。この結果，ユーザは，ブックマークメニュ
に表示される情報サーバの特定名称から番号を選択して
入力すれば，常に，希望する情報サーバにアクセスする
ことができる。また，情報提供者は，例えば新たに取得
した付加価値の高い番号をブックマーク上で提示するこ
とができる。

【０００９】また，請求項２に記載の発明のように，前
記記憶手段に記憶されている前記特定コードには，さら
に，前記情報サーバが提供する情報を複数項目で分類す
る嗜好情報が付加されており，前記ブックマークメニュ
形成手段は，前記ユーザ端末装置により入力された前記
嗜好情報に基づいて前記記憶手段を検索し，少なくと
も，前記検索された情報サーバの前記特定名称及び前記
番号からなるデータを前記所定の登録手段に登録してブ
ックマークメニュを形成する，如く構成すれば，ユーザ
端末装置から嗜好情報を入力するだけで，ユーザの要求
する情報を提供する情報サーバの特定名称や番号等のデ
ータを自動的に登録して，ブックマークメニュを形成す
ることができる。

【００１０】また，請求項３のように，前記嗜好情報
は，複数の文字列の組合わせである如く構成すれば，情
報サーバが提供する情報の種別を複数項目で簡易に分類
することができる。また，ユーザにとっても，嗜好情報
をユーザ端末装置に対して簡易に入力できるので，ユー
ザの要求する情報からなるブックマークメニュを容易に
形成することができる。

【００１１】また，上記課題を解決するため，請求項４
に記載の発明のように，複数の情報提供サーバと複数の
ユーザ端末装置とが公衆回線網を介して接続され，前記
ユーザ端末装置が前記情報サーバにアクセスして情報を
利用する情報利用システムにおいて，前記情報サーバに
アクセスするための特定コードを，少なくとも，前記特
定コードに割り当てられた任意の桁数の番号及び前記情
報サーバを特定するための名称と関連付けたデータとし
て記憶する記憶手段と，ユーザが選択した情報サーバ
を，少なくとも，前記情報サーバの特定コード及び前記
情報サーバの特定名称からなるデータとして所定の登録
手段に登録し，前記ユーザ毎のブックマークメニュを形
成するブックマークメニュ形成手段と，前記ユーザの要
求に応じて，前記ブックマークメニュを前記ユーザ端末
装置に送信するブックマークメニュ送信手段と，前記ユ
ーザ端末装置上に表示された前記ブックマークメニュか
ら選択して入力された前記番号により，前記番号に対応
する特定コードを前記記憶手段から検索して前記ユーザ
端末装置に送信する特定コード送信手段と，前記記憶手
段内に記憶されている前記情報サーバの特定名称あるい
は前記番号のうち少なくとも一方が変更された場合に
は，前記ブックマークメニュに登録されている前記情報
サーバの特定名称あるいは前記番号を自動的に書き換え
るブックマークメニュ書換手段と，を有することを特徴
とする情報利用システム用サーバ装置，が提供される。

【００１２】本項記載の発明では，情報サーバの特定名
称あるいは番号が変更された場合には，ブックマークメ
ニュに登録されているデータも自動的に書き換えること
が可能なハッチサーバを提供することができる。この結
果，ユーザは，ブックマークメニュに表示される情報サ
ーバの特定名称から番号を選択して入力すれば，常に，
希望する情報サーバにアクセスすることができる。ま
た，情報提供者は，例えば新たに取得した付加価値の高
いハッチ番号をブックマーク上で提示することができ
る。

【００１３】また，請求項５に記載の発明のように，前
記記憶手段に記憶されている前記特定コードには，さら
に，前記情報サーバが提供する情報を複数項目で分類す
る嗜好情報が付加されており，前記ブックマークメニュ
形成手段は，前記ユーザ端末装置により入力された前記
嗜好情報に基づいて前記記憶手段を検索し，少なくと
も，前記検索された情報サーバの前記特定名称及び前記
番号からなるデータを前記所定の登録手段に登録してブ
ックマークメニュを形成する如く構成すれば，ユーザ端
末装置から嗜好情報を入力するだけで，ユーザが要求す
る情報を提供する情報サーバの特定名称や番号等のデー
タを自動的に登録してブックマークメニュを形成するサ
ーバ装置を提供することができる。

【００１４】また，上記課題を解決するため，請求項６
に記載の発明のように，公衆回線網を介して接続される
複数の情報提供サーバと複数のユーザ端末装置との間に
設置されたサーバ装置に対し，前記情報サーバにアクセ
スするための特定コードを，少なくとも，前記特定コー
ドに割り当てられた任意の桁数の番号及び前記情報サー
バを特定するための名称と関連付けたデータとして記憶
する記憶手段，ユーザが選択した情報サーバを，少なく
とも，前記情報サーバの特定コード及び前記情報サーバ
の特定名称からなるデータとして所定の登録手段に登録
し，前記ユーザ毎のブックマークメニュを形成するブッ
クマークメニュ形成手段，前記ユーザの要求に応じて，
前記ブックマークメニュを前記ユーザ端末装置に送信す
るブックマークメニュ送信手段，前記ユーザ端末装置上
に表示された前記ブックマークメニュから選択して入力
された前記番号により，前記番号に対応する特定コード
を前記記憶手段から検索して前記ユーザ端末装置に送信
する特定コード送信手段，前記記憶手段内に記憶されて
いる前記情報サーバの特定名称あるいは前記番号のうち
少なくとも一方が変更された場合には，前記ブックマー
クメニュに登録されている前記情報サーバの特定名称あ
るいは前記番号を自動的に書き換えるブックマークメニ
ュ書換手段，として機能させるためのプログラムを保持
する媒体が提供される。

【００１５】本項記載の発明では，情報サーバの特定名
称あるいは番号が変更された場合には，ブックマークメ
ニュに登録されているデータも自動的に書き換る機能を
提供することができる。この結果，ユーザは，ブックマ
ークメニュに表示される情報サーバの特定名称から番号
を選択して入力すれば，常に，希望する情報サーバにア
クセスすることができる。また，情報提供者は，例えば
新たに取得した付加価値の高い番号をブックマーク上で
提示することができる。

【００１６】また，請求項７に記載の発明のように，前
記記憶手段に記憶されている前記情報サーバの特定コー
ドには，さらに，前記情報サーバの情報を複数項目で分
類する嗜好情報が付加されており，前記ブックマークメ
ニュ形成手段は，前記ユーザ端末装置により入力された
前記嗜好情報に基づいて検索した前記情報サーバを示す
所定名称及び前記ハッチ番号を前記所定の登録手段に登
録してブックマークメニュを形成するように機能させる
プログラムを保持する如く構成すれば，ユーザ端末装置
から嗜好情報を入力するだけで，ユーザが要求する情報
を提供する情報サーバの特定名称や番号等のデータを自
動的に登録して，ブックマークメニュを形成する機能を
提供することができる。

【００１７】また，上記課題を解決するため，請求項８
に記載の発明では，ユーザ端末装置が公衆回線網を介し
て情報サーバにアクセスするため特定コードと，前記特
定コードに割り当てられた任意の桁数の番号と，前記情
報サーバを特定するための名称と，前記情報サーバが提
供する情報を複数項目で分類するための嗜好情報と，が
記録された媒体が提供される。

【００１８】また，上記課題を解決するため，請求項９
に記載の発明では，請求項１に記載の情報利用システム
に使用されることを特徴とする端末装置が提供される。
また，請求項１１に記載の発明のように，請求項２に記
載の情報利用システムに使用されることを特徴とする端
末装置が提供される。

【００１９】

【発明の実施の形態】以下，本発明の好適な実施の形態
について，添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚，以下の説明および添付図面において，同一の機能及
び構成を有する構成要素については，同一符号を付する
ことにより，重複説明を省略する。

【００２０】（第１の実施の形態）以下，図１〜図１０
を参照しながら，第１の実施の形態について説明する。
なお，図１及び図２は，本実施形態にかかる情報利用シ
ステムの構成を示すブロック図である。図１及び図２に
示すように，インターネット等のネットワーク３には，
ハッチサーバ５，情報サーバ７−１，７−２……，ドメ
インネームサーバ９，課金処理サーバ１１，プロバイダ
１３等が接続される。

【００２１】プロバイタ１３には，通信キャリア１５が
接続され，通信キャリア１５に携帯電話等の端末装置１
７−１，１７−２，……が接続される。ハッチサーバ５
は，端末装置１７から送信されるハッチ番号からＵＲＬ
等のアドレス情報を検索して，端末装置１７に返送した
り，課金処理等の機能を実行する。尚，課金処理につい
ては，課金処理サーバ１１が行ってもよいし，他に専用
の課金サーバを設けてもよい。なお，ハッチサーバ５の
詳細の構成については，後述する。

【００２２】また，ＣＤ−ＲＯＭ６等の記録媒体は，ハ
ッチサーバ５の処理を実行するプログラムや，ハッチサ
ーバ５内に記録されるデータを保持することができる。
尚，かかるプログラムやデータは，ネットワーク３を介
して流通することもできる。

【００２３】情報サーバ７−１，７−２，……は，例え
ば企業等のホームページを提供するサーバであり，情報
提供者２１−１，２１−２，……により管理される。ド
メインネームサーバ９は，ドメイン名とＩＰアドレスの
相互変換を実行するサーバであり，端末装置１７から送
信されたＵＲＬ等からＩＰアドレスを検索して端末装置
１７に返送する。

【００２４】課金処理サーバ１１は，カウントされた情
報に基づいて請求書金額情報を検索した後，これを印刷
もしくは電子的に出力する。また，ユーザ毎に請求すべ
き当期間の請求情報を計算してその結果を送信する。プ
ロバイダ１３は，ネットワーク３に接続し，通信キャリ
ア１５を介して接続された端末装置１７とネットワーク
３との論理的接続を実現すると共に，端末装置１７とネ
ットワーク３との間の情報の伝達を可能としている。通
信キャリア１５は，例えばＮＴＴなどの通信サービス会
社が提供する伝送媒体であって，端末装置１７と前記プ
ロバイダ１３との間を接続し，両者の間の情報の伝達を
可能にするようになっている。端末装置１７は，ユーザ
１９が使用する携帯電話，携帯型コンピュータ，あるい
はデスクトップ型のコンピュータ等である。

【００２５】図３は，ハッチサーバ５内のデータベース
の構成を示す概略構成図である。図３に示すように，ハ
ッチサーバ５は，顧客に関する情報である顧客データ３
２を格納する顧客データベース３１，情報サーバにアク
セスするための特定コード及びそのハッチ番号及び情報
サーバを特定する情報タイトル名などから構成されるハ
ッチデータを格納するハッチデータベース３３，ユーザ
が選択した情報サーバの特定コード及びその情報サーバ
の情報タイトル名から構成されるユーザインターフェー
スデータ３４として登録し，ユーザ毎のブックマークメ
ニュを形成するユーザインターフェースデータベース３
５，システム利用に関する情報をユーザ別に記録する利
用状況記録データベース３７，ネットワークシステム３
と接続して各データベースとの通信を実行するデータベ
ースドライバ３９，などから構成される。

【００２６】また，本実施形態においては，ハッチサー
バ５は，さらに，ハッチデータベース３３に記憶されて
いる情報サーバの特定名称あるいはハッチ番号のうち少
なくとも一方が変更された場合には，ユーザインターフ
ェースデータ３４に登録されているデータを自動的に書
き換えるブックマークメニュ書換手段（図示せず）を有
する。かかる構成により，常に，ブックマークメニュに
は，更新された新しいデータを提供することができる。
尚，ハッチサーバ５は，内蔵する検索プログラム等によ
り，各データベースを検索することができる。

【００２７】また，データベースドライバ３９はネット
ワーク３と接続され，ユーザが要求したブックマークメ
ニュをユーザ端末装置に送信し，あるいは，ユーザがブ
ックマークメニュから選択したハッチ番号をハッチデー
タベースに入力し，あるいは，記憶手段から取り出され
たハッチ番号に対応する特定コードをユーザ端末装置に
送信することができる。

【００２８】次いで，図４に示すように，顧客データベ
ース３１に格納される顧客データ３２は，ユーザ１９の
識別番号であるユーザＩＤ４１と，ユーザＩＤ４１に対
応する端末装置１７の識別番号であるユーザ端末ＩＤ４
３から構成される。

【００２９】また，図５に示すように，ハッチデータベ
ース３３に格納されるハッチデータ３４は，情報サーバ
７−１等のホームページ等を示す認識符号（ＵＲＬ等）
である特定ＩＤ４５，所定の情報サーバ７に簡便にアク
セスするために，特定ＩＤ４５に割り当てられたハッチ
番号４７，情報サーバ７が提供する情報内容を複数項目
で分類する嗜好情報４９，情報サーバを特定するための
名称である情報タイトル名（図示せず）等から構成され
る。

【００３０】上記ハッチ番号４７は，各情報サーバ７の
特定ＩＤ４５（ＵＲＬ等）に対応する番号として，例え
ば７桁の番号が付与されている。また，上記嗜好情報４
９として「０１０２０５」が付与されている。

【００３１】上記ハッチデータ３４は，図６に示すよう
に，情報提供者７−１のデータとして，所定のＵＲＬが
書き込まれた特定ＩＤ４５，「００００１０１」からな
るハッチ番号４７及び嗜好情報４９が記録される以外に
も，ハッチ番号「００００１０２」の情報提供者７−２
のデータやハッチ番号「００００１０２」の情報提供者
７−３データも同様に記録され，複数の情報提供者（あ
るいは情報サーバ）に関するデータを格納するテーブル
が形成されている。

【００３２】ユーザインターフェースデータ３６は，図
７に示すように，ユーザ１９の識別番号であるユーザＩ
Ｄ５１，嗜好情報４９あるいは情報タイトル名（図示せ
ず）などの情報である属性５３，ハッチ番号５５等から
構成される。なお，ユーザＩＤ５１に対応して，属性５
３，ハッチ番号５５が記録される。

【００３３】利用状況記録データ３８は，図８に示すよ
うに，ユーザ１９の識別番号であるユーザＩＤ５７，ハ
ッチ番号５９，ユーザ１９がハッチ番号５９に対応する
情報サーバ７にアクセスした回数を記録するアクセス回
数６１等から構成される。

【００３４】かかる利用状況記録データ３８の具体例を
図９に示す。図９に示すように，「０００３１」のユー
ザＩＤ５７を有するユーザが，「００００５００」のハ
ッチ番号５９を有する情報サーバ７に７０回アクセスし
たことを示す。また，このユーザは，ハッチ番号５９が
「００００５６０」の情報サーバ７に３３回アクセスし
ていることも示される。このように，各ユーザ１９が各
情報サーバ７にアクセスした回数がアクセス回数６１に
記録される。

【００３５】次に，本実施形態にかかる情報利用システ
ムの動作フローを，図１０に基づいて説明する。図１０
は，本実施形態にかかる情報利用システムにおける全体
の動作フローを示すフローチャートである。

【００３６】まず，図１０に示すように，ステップＳ１
００で，ユーザ１９は，端末装置１７から例えばｉモー
ド（商標名）等でネットワーク３を介してハッチサーバ
５に接続を行いブックマークメニュの表示を要求する
（ステップＳ１００）。次いで，ステップＳ１０２で，
ハッチサーバ５は，ユーザインターフェースデータベー
ス３５に格納されているブックマークメニュを端末装置
１７に送信する。（ステップＳ１０２）。

【００３７】かかるブックマークメニュの例を図１１に
示す。図１１に示すように，ブックマークメニュ７０に
は，ユーザ名７２，ユーザが選択した情報サーバのハッ
チ番号７４及び情報タイトル名７６が登録されている。
なお，ブックマークメニュ７０は，情報の取得を容易に
するために，情報タイトル名７６が五十音順となるよう
に表示される。

【００３８】このとき，あるハッチ番号を新たな別の情
報提供者が取得したり，あるいはハッチ番号が変更され
たときには，ハッチデータベース３４内のハッチ番号４
７，情報タイトル名（図示せず）等のハッチデータ３３
が例えば手作業でにより変更されている場合がある。

【００３９】従来においては，ハッチデータベース３４
内のハッチデータ３４が変更されても，ブックマークメ
ニュ７０のデータが書き換えられなかった。このため，
ユーザがブックマークに表示された例えば情報タイトル
名などからハッチ番号を選択し入力しても，希望する情
報サーバとは異なるＵＲＬが選択されてしまうので，希
望する情報サーバにアクセスできない場合があった。

【００４０】本実施形態においては，かかるハッチデー
タ３４の内容が変更された場合には，ユーザインターフ
ェースデータ３６の内容も自動的に更新するブックマー
ク書換手段を有しているので，ハッチデータベース３４
内のハッチデータ３４が変更された場合であっても，常
に，ブックマークメニュ７０上には更新された新しいデ
ータをユーザに対して提示することができる。

【００４１】次いで，ステップＳ１０４で，ユーザ１９
は，自分の所望する情報を取得したい場合，端末装置１
７に表示されているブックマークメニュ７０からその情
報に対応するハッチ番号を端末装置１７に入力する（ス
テップＳ１０４）。さらに，ステップＳ１０６で，この
ハッチ番号はネットワーク３を介してハッチサーバ５に
送信され，ハッチサーバ５はハッチデータベース３３を
検索してハッチ番号に対応するＵＲＬを取得し，端末装
置１７に送信する（ステップＳ１０６）。

【００４２】すなわち，ハッチサーバ５は，図５に示す
ハッチデータ３４を参照して，端末装置１７から送信さ
れたハッチ番号４７に対応する特定ＩＤ（ＵＲＬ）４５
を検索し，この特定ＩＤ４５を端末装置１７に送信す
る。

【００４３】その後，ステップＳ１０８で，端末装置１
７は，取得したＵＲＬを再びネットワーク３に送信し
（ステップＳ１０８），さらに，ステップＳ１１０で，
ドメインネームサーバ９は，ＵＲＬをＩＰアドレスに変
換して端末装置１７に送信する（ステップＳ１１０）。
次いで，ステップＳ１１２で，端末装置１７は，このＩ
Ｐアドレスをネットワーク３に送信し情報サーバ７にア
クセスして，情報サーバ７の情報を取得する（ステップ
Ｓ１１２）。このように，各ユーザ１９−１，１９−
２，……は，ブックマークメニュからハッチ番号を選択
して入力すれば，常に，正しい各情報サーバ７−１，７
−２，……にアクセスして，希望する情報を取得するこ
とができる。

【００４４】本実施形態においては，ブックマークメニ
ュ上には，常に，更新された情報タイトル名やハッチ番
号が表示されるので，ユーザは，ブックマークメニュか
ら選択したハッチ番号を入力すれば，常に，希望する情
報サーバにアクセスすることができる。また，情報提供
者は，例えば新たに取得した付加価値の高いハッチ番号
をブックマーク上に提示することができる。

【００４５】（第２の実施の形態）本実施形態において
は，情報アドレスに付加された嗜好情報をユーザ端装置
から入力して，ユーザが希望する情報サーバに関するデ
ータをブックマークメニュに登録する方法について説明
する。

【００４６】本実施形態においては，図５に示すよう
に，情報サーバの特定ＩＤ（アドレス）４５に対し，例
えば「０１０２０５」という嗜好情報が付加されて
いる。このとき，例えば第１列が地域を限定する情報と
すれば，例えば「０１」は，東京を意味することができ
る。また，第２列が例えば業種を限定する情報とすれ
ば，例えば「０２」は，とんかつ屋を意味することがで
きる。また，第３列が例えば予算額を特定する情報とす
れば，例えば「０５」は，１，０００円から２，０００
円の予算を意味することができる。

【００４７】このように，情報サーバが提供する情報の
嗜好情報を，例えば「０１０２０５」として付加すれ
ば，例えば予算１，０００から２，０００円で食べられ
る東京のとんかつ屋として，登録することができる。

【００４８】以下，本実施形態にかかる情報利用システ
ムの動作フローを，図１２に基づいて説明する。図１２
は，本実施形態にかかる情報利用システムにおける全体
の動作フローを示すフローチャートである。

【００４９】まず，図１２に示すように，ステップＳ２
００で，ユーザ１９は，端末装置１７から例えばｉモー
ド（商標名）等でネットワーク３を介してハッチサーバ
５に接続を行い嗜好情報を入力する（ステップＳ２０
０）。

【００５０】このとき，ユーザは，例えば「０１０２
０５」という嗜好情報を端末装置１７に入力する。こ
の嗜好情報は，例えば第１列の「０１」は，地域を限定
する情報として例えば東京を意味し，第２列の「０２」
は，例えば業種を限定する情報として例えばとんかつ屋
を意味し，第３列の「０５」は，例えば予算額を特定す
る情報として例えば１，０００円から２，０００円の予
算を意味する。

【００５１】また，上記嗜好情報において，例えば「０
０」をフリーの条件とすることができる。このとき，例
えば嗜好情報を「０００２０５」とすれば，「予算
が１，０００〜２，０００円で食べられるとんかつ屋」
として検索でき，また，例えば「０１０２００」と
入力すれば，「東京のとんかつ屋」として検索すること
ができる。

【００５２】次いで，ステップＳ２０２で，ハッチサー
バ５は，ハッチデータベース３３から，該当する嗜好情
報４９が付加されているハッチデータ３４を検索して抽
出し，抽出されたハッチデータ３４をユーザインタフェ
ースデータベース３５に登録してブックマークメニュを
作成する（ステップＳ２０２）。

【００５３】このとき，例えば「０１０２０５」と
いう嗜好情報が入力された場合には，ユーザインターフ
ェイスデータベース３５には，例えば予算１，０００か
ら２，０００円で食べられる東京のとんかつ屋という情
報を提供する情報サーバの情報タイトル名及びハッチ番
号がユーザインタフェースデータベース３５に登録され
てブックマークメニュが形成される。

【００５４】さらに，ステップＳ２０４で，ユーザ１９
は，端末装置１７から例えばｉモード（商標名）等でネ
ットワーク３を介してハッチサーバ５に接続を行いブッ
クマークメニュの表示を要求する（ステップＳ２０
４）。次いで，ステップＳ２０６で，ハッチサーバ５
は，ユーザインターフェースデータベース３５に格納さ
れているブックマークメニュを端末装置１７に送信す
る。（ステップＳ２０６）。

【００５５】かかるブックマークメニュの例を図１３に
示す。図１３に示すように，ブックマークメニュ８０に
は，嗜好情報８２，ユーザが選択した情報サーバのハッ
チ番号８４及び情報タイトル名８６が登録されている。
なお，ブックマークメニュ８０には，情報の取得を容易
にするために，情報タイトル名８６が五十音順で表示さ
れる。

【００５６】以下，ユーザがハッチ番号を入力して，情
報サーバにアクセスする工程（ステップＳ２０８）は，
第１の実施の形態（ステップＳ１０４〜Ｓ１１２）と同
様であるので，その説明は，省略する。

【００５７】本実施形態においては，ユーザ端末装置か
ら嗜好情報を入力するだけで，ユーザの要求する情報を
提供する情報サーバの特定名称や番号等のデータを自動
的に登録して，ブックマークメニュを形成することがで
きる。

【００５８】以上，本発明に係る好適な実施の形態につ
いて説明したが，本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば，特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において，各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり，それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。

【００５９】例えば，上記実施形態においては，ブック
マークメニュを形成するインターフェースデータベース
をハッチサーバ内に設置した構成を例に挙げて説明した
が，別途サーバとして設置することもできる。

【００６０】また，上記実施形態においては，嗜好情報
の文字列を２桁の数字の組み合わせである構成を例に挙
げて説明したが，例えば１桁あるいは３桁以上の数値と
しても実施することができる。また，嗜好情報の文字列
は全て同一の桁数である必要はなく，必要に応じて項目
ごとに異なる桁数の文字列を採用することができる。さ
らに，文字列は，数字である必要はなく，アルファベッ
トあるいはその他の文字であっても良い。

【００６１】また，上記実施形態においては，ハッチ番
号を７桁の数字である構成を例に挙げて説明したが，何
桁の数字であっても実施することができる。

【００６２】また，上記実施形態においては，ブックマ
ークメニュに情報タイトル名を表示する構成を例に挙げ
て説明したが，例えば情報提供者名など，情報サーバを
特定しあるいは情報サーバの提供する情報の内容がユー
ザに対して認識させるものであれば，いかなる名称であ
っても良い。

【００６３】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように，本発明
によれば，情報サーバを特定するための名称あるいは情
報サーバの特定コードに対応する番号が変更された場合
には，ブックマークメニュに登録されているデータも自
動的に書き換えられる。この結果，ユーザは，ブックマ
ークメニュに表示される情報サーバを特定する名称から
番号を選択して入力すれば，常に，希望する情報サーバ
にアクセスすることができる。また，情報提供者が，例
えば新たに取得した高い付加価値の番号をブックマーク
メニュ上で提示することができる。また，ユーザ端末装
置から嗜好情報を入力するだけで，ユーザの要求する情
報を提供する情報サーバの特定名称や番号等のデータを
自動的に登録して，ブックマークメニュを形成すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１の実施の形態にかかる情報利用システムの
構成を示すブロック図である。

【図２】第１の実施の形態にかかる情報利用システムの
構成を示すブロック図である。

【図３】ハッチサーバ内のデータベースの構成を示す概
略構成図である。

【図４】顧客データを示す説明図である。

【図５】ハッチデータを示す説明図である。

【図６】ハッチデータを示す説明図である。

【図７】ユーザインターフェースデータを示す説明図で
ある。

【図８】利用状況記録データを示す説明図である。

【図９】利用状況記録データを示す説明図である。

【図１０】第１の実施形態にかかる情報利用システムの
動作フローを示すフローチャートである。

【図１１】第１の実施の形態にかかるブックマークメニ
ュの例を示す説明図である。

【図１２】第２の実施形態にかかる情報利用システムの
動作フローを示すフローチャートである。

【図１３】第２の実施の形態にかかるブックマークメニ
ュの例を示す説明図である。

【符号の説明】

１情報利用システム３ネットワーク５ハッチサーバ７情報サーバ９ドメインネームサーバ１１課金処理サーバ１３プロバイダ１５通信キャリア１７端末装置１９ユーザ２１情報提供者３３ａハッチデータ３７ａ利用状況記録データ４５特定ＩＤ４７ハッチ番号５７ユーザＩＤ５９ハッチ番号６１アクセス回数７０ブックマークメニュ７２ユーザ名７６情報タイトル名

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】複数の情報提供サーバと複数のユーザ端
末装置とが公衆回線網を介して接続され，前記ユーザ端
末装置が前記情報サーバにアクセスして情報を利用する
情報利用システムであって，前記情報サーバにアクセス
するための特定コードを，少なくとも，前記特定コード
に割り当てられた任意の桁数の番号及び前記情報サーバ
を特定するための名称と関連付けたデータとして記憶す
る記憶手段と，ユーザが選択した情報サーバを，少なく
とも，前記情報サーバの特定コード及び前記情報サーバ
の特定名称からなるデータとして所定の登録手段に登録
し，前記ユーザ毎のブックマークメニュを形成するブッ
クマークメニュ形成手段と，前記ユーザの要求に応じ
て，前記ブックマークメニュを前記ユーザ端末装置に送
信するブックマークメニュ送信手段と，前記ユーザ端末
装置上に表示された前記ブックマークメニュから選択し
て入力された前記番号により，前記番号に対応する特定
コードを前記記憶手段から検索して前記ユーザ端末装置
に送信する特定コード送信手段と，前記記憶手段内に記
憶されている前記情報サーバの特定名称あるいは前記番
号のうち少なくとも一方が変更された場合には，前記ブ
ックマークメニュに登録されている前記情報サーバの特
定名称あるいは前記番号を自動的に書き換えるブックマ
ークメニュ書換手段と，を有することを特徴とする情報
利用システム。
【請求項２】前記記憶手段に記憶されている前記特定
コードには，さらに，前記情報サーバが提供する情報を
複数項目で分類する嗜好情報が付加されており，前記ブ
ックマークメニュ形成手段は，前記ユーザ端末装置によ
り入力された前記嗜好情報に基づいて前記記憶手段を検
索し，少なくとも，前記検索された情報サーバの前記特
定名称及び前記番号からなるデータを前記所定の登録手
段に登録してブックマークメニュを形成する，ことを特
徴とする請求項１に記載の情報利用システム。
【請求項３】前記嗜好情報は，複数の文字列の組合わ
せであることを特徴とする請求項２に記載の情報利用シ
ステム。
【請求項４】複数の情報提供サーバと複数のユーザ端
末装置とが公衆回線網を介して接続され，前記ユーザ端
末装置が前記情報サーバにアクセスして情報を利用する
情報利用システムにおいて，複数の情報提供サーバと複
数のユーザ端末装置前記情報サーバにアクセスするため
の特定コードを，少なくとも，前記特定コードに割り当
てられた任意の桁数の番号及び前記情報サーバを特定す
るための名称と関連付けたデータとして記憶する記憶手
段と，ユーザが選択した情報サーバを，少なくとも，前
記情報サーバの特定コード及び前記情報サーバの特定名
称からなるデータとして所定の登録手段に登録し，前記
ユーザ毎のブックマークメニュを形成するブックマーク
メニュ形成手段と，前記ユーザの要求に応じて，前記ブ
ックマークメニュを前記ユーザ端末装置に送信するブッ
クマークメニュ送信手段と，前記ユーザ端末装置上に表
示された前記ブックマークメニュから選択して入力され
た前記番号により，前記番号に対応する特定コードを前
記記憶手段から検索して前記ユーザ端末装置に送信する
特定コード送信手段と，前記記憶手段内に記憶されてい
る前記情報サーバの特定名称あるいは前記番号のうち少
なくとも一方が変更された場合には，前記ブックマーク
メニュに登録されている前記情報サーバの特定名称ある
いは前記番号を自動的に書き換えるブックマークメニュ
書換手段と，を有することを特徴とする情報利用システ
ム用サーバ装置。
【請求項５】前記記憶手段に記憶されている前記特定
コードには，さらに，前記情報サーバが提供する情報を
複数項目で分類する嗜好情報が付加されており，前記ブ
ックマークメニュ形成手段は，前記ユーザ端末装置によ
り入力された前記嗜好情報に基づいて前記記憶手段を検
索し，少なくとも，前記検索された情報サーバの前記特
定名称及び前記番号からなるデータを前記所定の登録手
段に登録してブックマークメニュを形成する，ことを特
徴とする請求項４に記載の情報利用システム用サーバ。
【請求項６】公衆回線網を介して接続される複数の情
報提供サーバと複数のユーザ端末装置との間に設置され
たサーバ装置に対し，前記情報サーバにアクセスするた
めの特定コードを，少なくとも，前記特定コードに割り
当てられた任意の桁数の番号及び前記情報サーバを特定
するための名称と関連付けたデータとして記憶する記憶
手段，ユーザが選択した情報サーバを，少なくとも，前
記情報サーバの特定コード及び前記情報サーバの特定名
称からなるデータとして所定の登録手段に登録し，前記
ユーザ毎のブックマークメニュを形成するブックマーク
メニュ形成手段，前記ユーザの要求に応じて，前記ブッ
クマークメニュを前記ユーザ端末装置に送信するブック
マークメニュ送信手段，前記ユーザ端末装置上に表示さ
れた前記ブックマークメニュから選択して入力された前
記番号により，前記番号に対応する特定コードを前記記
憶手段から検索して前記ユーザ端末装置に送信する特定
コード送信手段，前記記憶手段内に記憶されている前記
情報サーバの特定名称あるいは前記番号のうち少なくと
も一方が変更された場合には，前記ブックマークメニュ
に登録されている前記情報サーバの特定名称あるいは前
記番号を自動的に書き換えるブックマークメニュ書換手
段，として機能させるためのプログラムを保持する媒
体。
【請求項７】前記記憶手段に記憶されている前記特定
コードには，さらに，前記情報サーバが提供する情報を
複数項目で分類する嗜好情報が付加されており，前記ブ
ックマークメニュ形成手段は，前記ユーザ端末装置によ
り入力された前記嗜好情報に基づいて前記記憶手段を検
索し，少なくとも，前記検索された情報サーバの前記特
定名称及び前記番号からなるデータを前記所定の登録手
段に登録してブックマークメニュを形成するように機能
させるプログラムを保持することを特徴とする請求項６
に記載の媒体。
【請求項８】ユーザ端末装置が公衆回線網を介して情
報サーバにアクセスするため特定コードと，前記特定コ
ードに割り当てられた任意の桁数の番号と，前記情報サ
ーバを特定するための名称と，前記情報サーバが提供す
る情報を複数項目で分類するための嗜好情報と，が記録
された媒体。
【請求項９】請求項１に記載の情報利用システムに使
用されることを特徴とする端末装置。
【請求項１０】請求項２に記載の情報利用システムに
使用されることを特徴とする端末装置。