JP2002006401A - 背面投射型プロジェクタ用スクリーン - Google Patents

背面投射型プロジェクタ用スクリーン

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JP2002006401A
JP2002006401A JP2000191396A JP2000191396A JP2002006401A JP 2002006401 A JP2002006401 A JP 2002006401A JP 2000191396 A JP2000191396 A JP 2000191396A JP 2000191396 A JP2000191396 A JP 2000191396A JP 2002006401 A JP2002006401 A JP 2002006401A
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JP
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screen
main
lenticular lens
projection type
rear projection
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Application number
JP2000191396A
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Inventor
Tomoyuki Nakamura
智幸 中村
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
オリンパス光学工業株式会社
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface
    • G03B21/62Translucent screens
    • G03B21/625Lenticular translucent screens

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストに製造することができる表示面積の
大きい背面投射型プロジェクタ用スクリーンを提供す
る。 【解決手段】 複数枚のレンチキュラーレンズシート5
A,5Bを、互いの辺縁を接合面5cとして1枚に接合
してなるメインスクリーン5と、プロジェクタ2から投
射される光束の光路上の上記メインスクリーン5の後方
に配置されている結像層6aと透明層6bでなるリア用
の透過型拡散スクリーン6と、を備え、上記接合面5c
を上記メインスクリーン5の主面の中心部から外れるよ
うに位置させた背面投射型プロジェクタ用スクリーン
1。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は、背面投射型プロジ
ェクタ用スクリーン、より詳しくは、プロジェクタから
投射される光束を背面側で受けて映像を表示し、その映
像を正面側から観察可能な背面投射型プロジェクタ用ス
クリーンに関する。

【0002】

【従来の技術】プロジェクタから投射される光束を背面
側で受けて映像を表示し、その映像を正面側から観察可
能な背面投射型プロジェクタ用スクリーンは、従来より
種々のものが提案されており、例えば特開平6−273
852号公報には、レンズ面を形成してなるレンチキュ
ラーレンズシートを入射光側に配置し、出射光側に拡散
材を表面または内部に備えた箱状の前面光拡散キャビネ
ットを配置した透過型キャビネットスクリーンが記載さ
れている。

【0003】上述したようなレンチキュラーレンズシー
トは、種々の手段により形成されるが、一例としては、
まず、透明樹脂材をレンチキュラー方向の溝が掘られた
ローラ等で押圧しながら回転させ押し出すことにより、
帯状の長いシートを形成する。次に、この長いシートか
ら、スクリーンとして用いるのに必要な大きさを切り出
すことによって、例えば矩形状のシートを形成する。こ
のようなローラを用いて形成した帯状のシートは、幅方
向については所定の長さに制限されるが、帯状の長手方
向については任意に長さとすることが可能である。

【0004】

【発明が解決しようとする課題】上述したように、レン
チキュラーレンズシートは、製造工程によりその幅が規
定されてしまうために、所定幅以上の大画面サイズのス
クリーンを得ようとすると、より幅の大きいローラを用
いる製造ラインを再構築しなければならず、製造コスト
が大幅にアップしてしまうことになる。

【0005】これは、背面投射型プロジェクタ用スクリ
ーンをレンチキュラーレンズシートで構成する場合に限
るものではなく、構成材料となるスクリーンシート部材
の大きさが規定される場合に一般的に当てはまる課題と
なっている。

【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、低コストに製造することができる表示面積の大き
い背面投射型プロジェクタ用スクリーンを提供すること
を目的としている。

【0007】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明による背面投射型プロジェクタ用スク
リーンは、複数枚のスクリーンシート部材を互いの辺縁
を接合面として1枚に接合してなるメインスクリーン
と、プロジェクタから投射される光束の光路上の上記メ
インスクリーンの後方に配置されている透過型拡散スク
リーンとを備えたものである。

【0008】また、第2の発明による背面投射型プロジ
ェクタ用スクリーンは、上記第1の発明による背面投射
型プロジェクタ用スクリーンにおいて、上記メインスク
リーンが、上記スクリーンシート部材としてレンチキュ
ラーレンズシートを用いたレンチキュラーレンズスクリ
ーンである。

【0009】さらに、第3の発明による背面投射型プロ
ジェクタ用スクリーンは、上記第2の発明による背面投
射型プロジェクタ用スクリーンにおいて、上記レンチキ
ュラーレンズスクリーンと上記透過型拡散スクリーンと
の間となる光路中に、該レンチキュラーレンズスクリー
ンのレンズ配列に垂直なレンズ配列のレンチキュラーレ
ンズスクリーンでなる第2のメインスクリーンをさらに
配置したものである。

【0010】第4の発明による背面投射型プロジェクタ
用スクリーンは、上記第1の発明による背面投射型プロ
ジェクタ用スクリーンにおいて、上記メインスクリーン
が、その主面の中心部から外れるように上記接合面を位
置させたものである。

【0011】第5の発明による背面投射型プロジェクタ
用スクリーンは、上記第1の発明による背面投射型プロ
ジェクタ用スクリーンにおいて、上記透過型拡散スクリ
ーンが、その主面内における方向の内、上記接合面に沿
った方向よりも該接合面に垂直な方向に、通過光束を大
きく拡散させるものである。

【0012】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図14は本発明の一実施
形態を示したものであり、図1は背面投射型プロジェク
タ用スクリーンにプロジェクタから映像を投影して観察
者が観察する様子を示す平面図、図2は背面投射型プロ
ジェクタ用スクリーンの構成を示す斜視図、図3はメイ
ンスクリーンを2枚のレンチキュラーレンズシートを接
合することにより構成する様子を示す図、図4は透過型
拡散スクリーンとしてリア用透過型拡散スクリーンを用
いたときにメインスクリーンの接合面を通過する光束を
観察する様子を示す図、図5は透過型拡散スクリーンと
して練り込み型の透過型拡散スクリーンを用いたときに
メインスクリーンの接合面を通過する光束を観察する様
子を示す図、図6は透過型拡散スクリーンを用いないと
きにメインスクリーンの接合面を通過する光束を観察す
る様子を示す図、図7は中央部で接合したメインスクリ
ーンの例を示す正面図、図8は中央部を避けて左右の2
ヶ所で接合したメインスクリーンの例を示す正面図、図
9はレンチキュラー方向に垂直な接合面で接合したメイ
ンスクリーンの例を示す正面図、図10はレンチキュラ
ー方向が斜めとなるように切り出して接合したメインス
クリーンの例を示す正面図、図11は垂直方向と水平方
向とで拡散の度合いが異なるホログラフィックスクリー
ンを示す三面図、図12はブラックストライプを有する
レンチキュラーレンズシートにおける好適な接合面の位
置を示す図、図13は2枚のレンチキュラーレンズシー
トと透過型拡散スクリーンを重ね合わせるときの配置例
を示す斜視図、図14は上記図13の構成における後段
のレンチキュラーレンズシートを透過型拡散スクリーン
として兼用して用いる例を示す斜視図である。

【0013】この背面投射型プロジェクタ用スクリーン
1は、図1、図2(A)、図2(B)に示すように、レ
ンチキュラーレンズシートでなるメインスクリーン5
と、このメインスクリーン5を通過した光束を拡散させ
て視野角を広げるなどの役割を果たす透過型拡散スクリ
ーン6と、を有して構成されていて、メインスクリーン
5側となる背面からプロジェクタ2により映像を投影
し、透過型拡散スクリーン6側となる正面から観察者3
が該映像を観察するようになっている。

【0014】上記メインスクリーン5は、幅の大きいス
クリーンシート部材たるレンチキュラーレンズシート5
Bと、比較的幅の小さいスクリーンシート部材たるレン
チキュラーレンズシート5Aと、を接合面5cにより一
体的に接合して構成されている。

【0015】このとき、上記レンチキュラーレンズシー
ト5Bは、例えば、製造ラインにより形成されるシート
の最大幅を確保するようにし、残りの必要な幅を、製造
ラインにより形成されるシートから適宜切り出して上記
レンチキュラーレンズシート5Aとしている。

【0016】上述したようなレンチキュラーレンズシー
トは、図3等に示すように、レンチキュラー方向に沿っ
て細長の、略円柱状、あるいは略半円柱状をなす複数の
レンズ5dが、レンチキュラー方向に垂直な方向に配列
されて全体として一枚のシートを構成しており、各レン
ズ5d同士の間が凹状をなす谷5eとなっている。そこ
で、シート同士を接合する上記接合面5cがこの谷5e
の部分に位置するように構成することで、該接合面5c
による光学的な影響が最小となるように工夫されてい
る。

【0017】すなわち、上記接合面5cは、図3(A)
に示すような、レンチキュラーレンズシート5Bの谷5
eに相当する端面5B1 と、レンチキュラーレンズシー
ト5Aの谷5eに相当する端面5A1 とを、接着剤等を
用いて接合することにより、図3(B)に示すように構
成されている。

【0018】次に、上記透過型拡散スクリーン6の作用
について、図4等を参照して説明する。

【0019】まず、上記透過型拡散スクリーン6を用い
ない場合には、図6に示すように、観察者3の眼の焦点
が、メインスクリーン5付近(例えば符号FA0に示す
部分)に合うために、上記接合面5cに起因する筋など
が観察されることもあり得る。

【0020】これに対して、図4は、例えばリア用透過
型拡散スクリーンとして構成された上記透過型拡散スク
リーン6を配置した例である。この透過型拡散スクリー
ン6は、アクリル板等でなる透明層6b上に、拡散剤や
ティント剤(顔料)等でなる光束通過方向に薄い結像層
6aを形成して構成されたものであり、該結像層6aが
上記メインスクリーン5に対向するように配置されてい
る。

【0021】このようなリア用の透過型拡散スクリーン
6を用いると、上記接合面5cにより屈折や反射された
光束は、図の符号FA1に示すような範囲に拡散される
ために、この結像層6a付近の映像に眼の焦点が合って
いる観察者3からは、該接合面5cに起因する筋などが
観察されることはほとんどない。

【0022】また、上記図4に示した透過型拡散スクリ
ーン6の代わりに、例えば図5に示すような練り込み型
の透過型拡散スクリーン7を用いても構わない。この透
過型拡散スクリーン7は、基板の材質中に拡散剤やティ
ント剤などを練り込んだものとして構成されている。

【0023】このような練り込み型の透過型拡散スクリ
ーン7を用いると、上記接合面5cにより屈折や反射さ
れた光束は、図の符号FA2に示すような範囲に拡散さ
れるために、この透過型拡散スクリーン7付近の映像に
眼の焦点が合っている観察者3からは、やはり、該接合
面5cに起因する筋などが観察されることはほとんどな
い。

【0024】上述したように、スクリーンシート部材同
士の接合は、例えば接着剤を用いることにより行われ、
この接着剤としては、上記レンチキュラーレンズシート
とできるだけ同一の屈折率となるようなものが用いられ
るが、それでも接着後に完全に均一な光学的性質を得る
ことは困難であり、さらに、場合によっては空気層が混
入してしまうなどもあり得る。こうした光学的な不均一
性は、図4等に示すような接合面5cによる光の反射や
屈折等が発生する原因となるが、この影響は、このとき
の接合面5cの幅(つまり接着剤による接着層の厚みに
ほぼ相当し、図6等における上下方向の幅)が大きいほ
ど、大きくなると考えられる。

【0025】そこで、こうした影響を軽減するために、
上記接合面5cの幅に応じて、メインスクリーン5と透
過型拡散スクリーン6(または7)との光束通過方向の
距離を離隔させるようにすると良い。ただし、あまり離
隔させると結像する映像自体がぼけてしまうために、プ
ロジェクタから投影される映像の大きさや解像度などを
考慮して、最適な距離が決定される。

【0026】また、透過型拡散スクリーンは、光を拡散
させる度合いが大きいものや、比較的拡散度合いが小さ
いものを選択することが可能である。従って、拡散の度
合いが大きい透過型拡散スクリーンを用いれば、メイン
スクリーンと透過型拡散スクリーンとの光束通過方向の
距離を短くして映像の尖鋭度を確保しながら接合面5c
の影響を軽減することが可能であり、逆に拡散の度合い
が小さい透過型拡散スクリーンを用いた場合には、映像
のぼけを考慮しながらメインスクリーンと透過型拡散ス
クリーンとの光束通過方向の距離を比較的長くとる必要
がある。

【0027】次に、図7から図10を参照して、レンチ
キュラーレンズシートの接合例を説明する。

【0028】まず、図7は、2枚のスクリーンシート部
材たるレンチキュラーレンズシート5F,5Gを、左右
がほぼ対称となるように中央で接合したものである。こ
のような接合を行ったメインスクリーン5は、例えば、
上記プロジェクタ2から、いわゆるマルチ画面を投影す
ることが多い場合などに適していると考えられる。

【0029】また、図8は、製造ラインにより形成され
るシートの最大幅を確保するようにしたレンチキュラー
レンズシート5Hを中央に配置し、その残りの左右に必
要な各幅を、製造ラインにより形成されるシートから適
宜切り出してレンチキュラーレンズシート5I,5Jと
して、中央部における接合を避けて、左右の2ヶ所で接
合するようにしたものである。このように構成すること
で、主要な映像が映ることの多い画面中心部に、接合面
による光学的な影響が及ぶのを避けることができる。

【0030】なお、上記図2等に示した例も、中央部に
おける接合を避けたものであり、かつシート枚数が2枚
で済むようにしたものとなっている。

【0031】次に、上記図7や図8の例では、レンズ同
士の谷に沿ってレンチキュラーレンズシートが接合され
ていたのに対して、図9に示す例は、レンチキュラー方
向に垂直な方向に接合面を設けたものである。

【0032】レンチキュラーレンズシートの製造方法に
よっては、レンチキュラー方向の幅が規定され、レンチ
キュラー方向に垂直な方向の長さを比較的自由にとるこ
とができる場合もあり得る。そこで、こうした場合など
に適した接合例を示したのがこの図9である。

【0033】この例では、レンチキュラーレンズシート
5Lをできるだけ大きな幅となるように形成し、残りの
幅をレンチキュラーレンズシート5Kとして切り出すな
どしたている。

【0034】さらに、図10は、矩形状をなすメインシ
ート5に対して、レンチキュラー方向が斜めとなるよう
に切り出して形成した例である。

【0035】ここでは、レンチキュラー方向が左下斜め
略45°となるように、製造ラインにより形成される最
大幅のシートLS1からレンチキュラーレンズシート5
Mを切り出し、シートLS2から残りのレンチキュラー
レンズシート5Nを切り出して、これらを接合すること
によりメインシート5を形成している。

【0036】このようなレンチキュラー方向を斜め方向
とすれば、大型化を図りながら、モアレ等が目立ちにく
いスクリーンを構成することが可能となる。

【0037】また、図11は、垂直方向と水平方向とで
拡散の度合いが異なるホログラフィックスクリーン11
を示したものである。

【0038】このホログラフィックスクリーン11は、
例えば、水平方向(H方向)の拡散分布11hが、垂直
方向(V方向)の拡散分布11vよりも、拡散度合いが
大きくなるように構成されている。

【0039】このようなホログラフィックスクリーン1
1を、上記図2等に示したようなメインスクリーン5に
対する透過型拡散スクリーン6として用いる場合には、
上記接合面5cに垂直な方向の拡散度合いが大きいため
に、より効率的に拡散を行うことが可能となり、映像の
尖鋭度を確保しながら、接合面5cの光学的な影響を軽
減することが可能となる。

【0040】一方、このホログラフィックスクリーン1
1は、メインスクリーンとしても用いることが可能であ
る。このとき、ホログラフィックスクリーン11を単一
のシート状部材として製造することが困難である場合に
は、複数枚のホログラフィックスクリーンシートを接合
して構成することになるが、この場合にも、接合面に垂
直な方向の拡散度合いが大きくなるように接合すれば、
接合面から射出された光束が後段の透過型拡散スクリー
ンに到達するまでの間により拡散されることになる。従
って、該透過型拡散スクリーンを近接して配設すること
により、映像の尖鋭度を確保しながら、接合面の光学的
な影響を軽減することが可能となる。

【0041】次に、図12は、レンチキュラーレンズシ
ート12がブラックストライプ12eを有するタイプの
ものである場合における、接合面12cの好適な位置を
示したものである。

【0042】このレンチキュラーレンズシート12は、
レンチキュラー方向に沿って細長の、略円柱状、あるい
は略半円柱状をなす複数のレンズ12d同士の間の片面
側に、同レンチキュラー方向に沿って細長のブラックス
トライプ12eが形成されていて、外光の反射等による
コントラストの低下を軽減するようになっている。この
とき、レンチキュラーレンズシート同士の接合面12c
は、このブラックストライプ12eを分割するような位
置に配設されていて、これにより接合面12cが、光学
的な影響をほとんど及ぼさないように構成されている。

【0043】また、図13は、2枚のレンチキュラーレ
ンズシートと透過型拡散スクリーンを重ね合わせて構成
された背面投射型プロジェクタ用スクリーンの例であ
る。

【0044】この背面投射型プロジェクタ用スクリーン
は、上記図2等に示したようなメインスクリーン5と透
過型拡散スクリーン6との間に、さらに第2のメインス
クリーン8が配設されて構成されている。

【0045】この第2のメインスクリーン8は、レンチ
キュラー方向が、メインスクリーン5と垂直な方向とな
るように配置されていて、矩形の長辺側がレンチキュラ
ー方向となっているために、接合を行うことなく単一の
部材として製造することが可能となっている。

【0046】こうして、レンチキュラーレンズシート5
Aとレンチキュラーレンズシート5Bとを接合面5cで
接合して構成されたメインスクリーン5を、プロジェク
タ2に近い側に配設することにより、メインスクリーン
5と透過型拡散スクリーン6との距離を離隔させて拡散
効果を上げることができるとともに、さらに第2のメイ
ンスクリーン8による拡散効果も得られるために、該接
合面5cによる光学的な影響を充分に軽減することがで
きるようになっている。

【0047】さらに、図14は上記図13の構成におけ
る後段のレンチキュラーレンズシートを透過型拡散スク
リーンとして兼用して用いる例を示したものである。

【0048】この図14に示す背面投射型プロジェクタ
用スクリーンは、上記図13に示した構成から透過型拡
散スクリーン6を省略したものであり、第2のメインス
クリーン8が透過型拡散スクリーンとしての機能も果た
すようになっている。

【0049】すなわち、上述したように、レンチキュラ
ーレンズシート自体に光を拡散させる機能が備わってい
るために、このような構成によっても、接合面5cによ
る光学的な影響を軽減して、筋等が観察されにくいスク
リーンを構成することが可能である。

【0050】なお、複数枚のスクリーンシート部材を接
合して構成するメインスクリーンとしては、上述ではレ
ンチキュラーレンズスクリーンやホログラフィックスク
リーンを例に挙げたが、これらに限らず、例えばフレネ
ルスクリーンやビーズスクリーンなどを用いても構わな
い。

【0051】このような実施形態によれば、複数枚のス
クリーンシート部材を接合して大面積のメインスクリー
ンを構成するようにしたために、大面積のスクリーンシ
ート部材を一体成形するための新たな製造ラインを不要
としてコストを削減しながら、所望のサイズの背面投射
型プロジェクタ用スクリーンを製造することが可能とな
る。

【0052】さらに、接合して構成したメインスクリー
ンの観察者側に透過型拡散スクリーンを配設したため
に、接合面が観察映像に影響を及ぼすことはほとんどな
く、高品位な大画面を享受することが可能となる。

【0053】また、接合面を、メインスクリーンの主面
の中心部から外すようにしたために、主要な映像が映る
ことの多い画面中心部に、接合面による光学的な影響が
及ぶのを避けることができる。

【0054】さらに、接合面に垂直な方向に通過光束を
より大きく拡散させるホログラフィックスクリーンを用
いることにより、接合面による光学的影響をより効果的
に軽減することができる。

【0055】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変形や応用が可能であることは勿論である。

【0056】

【発明の効果】以上説明したように請求項1による本発
明の背面投射型プロジェクタ用スクリーンによれば、複
数枚のスクリーンシート部材を1枚に接合してメインス
クリーンを構成し、その後方に透過型拡散スクリーンを
配置したために、表示面積の大きいスクリーンを低コス
トに製造することが可能となる。

【0057】また、請求項2による本発明の背面投射型
プロジェクタ用スクリーンによれば、レンチキュラーレ
ンズシートを用いることにより、請求項1に記載の発明
と同様の効果を奏することができる。

【0058】さらに、請求項3による本発明の背面投射
型プロジェクタ用スクリーンによれば、請求項2に記載
の発明と同様の効果を奏するとともに、レンチキュラー
レンズスクリーンと透過型拡散スクリーンとの間となる
光路中にレンチキュラーレンズスクリーンでなる第2の
メインスクリーンをさらに配置したために、接合面によ
る光学的影響をさらに軽減することができる。

【0059】請求項4による本発明の背面投射型プロジ
ェクタ用スクリーンによれば、請求項1に記載の発明と
同様の効果を奏するとともに、接合面をメインスクリー
ンの主面の中心部から外れるように位置させたために、
接合面による光学的影響が主要な映像に及ぶ機会を低減
させることができる。

【0060】請求項5による本発明の背面投射型プロジ
ェクタ用スクリーンによれば、請求項1に記載の発明と
同様の効果を奏するとともに、接合面に垂直な方向に通
過光束を大きく拡散させる透過型拡散スクリーンを用い
ることにより、接合面による光学的影響をより効果的に
軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

【図1】本発明の一実施形態の背面投射型プロジェクタ
用スクリーンにプロジェクタから映像を投影して観察者
が観察する様子を示す平面図。

【図2】上記実施形態における背面投射型プロジェクタ
用スクリーンの構成を示す斜視図。

【図3】上記実施形態において、メインスクリーンを2
枚のレンチキュラーレンズシートを接合することにより
構成する様子を示す図。

【図4】上記実施形態において、透過型拡散スクリーン
としてリア用透過型拡散スクリーンを用いたときにメイ
ンスクリーンの接合面を通過する光束を観察する様子を
示す図。

【図5】上記実施形態において、透過型拡散スクリーン
として練り込み型の透過型拡散スクリーンを用いたとき
にメインスクリーンの接合面を通過する光束を観察する
様子を示す図。

【図6】上記実施形態において、透過型拡散スクリーン
を用いないときにメインスクリーンの接合面を通過する
光束を観察する様子を示す図。

【図7】上記実施形態において、中央部で接合したメイ
ンスクリーンの例を示す正面図。

【図8】上記実施形態において、中央部を避けて左右の
2ヶ所で接合したメインスクリーンの例を示す正面図。

【図9】上記実施形態において、レンチキュラー方向に
垂直な接合面で接合したメインスクリーンの例を示す正
面図。

【図10】上記実施形態において、レンチキュラー方向
が斜めとなるように切り出して接合したメインスクリー
ンの例を示す正面図。

【図11】上記実施形態において、垂直方向と水平方向
とで拡散の度合いが異なるホログラフィックスクリーン
を示す三面図。

【図12】上記実施形態において、ブラックストライプ
を有するレンチキュラーレンズシートにおける好適な接
合面の位置を示す図。

【図13】上記実施形態において、2枚のレンチキュラ
ーレンズシートと透過型拡散スクリーンを重ね合わせる
ときの配置例を示す斜視図。

【図14】上記図13の構成における後段のレンチキュ
ラーレンズシートを透過型拡散スクリーンとして兼用し
て用いる例を示す斜視図。

【符号の説明】

1…背面投射型プロジェクタ用スクリーン 2…プロジェクタ 5…メインスクリーン 5A,5B,5F,5G,5H,5I,5J,5K,5
L,5M,5N,12…レンチキュラーレンズシート
(スクリーンシート部材) 5c,12c…接合面 6,7…透過型拡散スクリーン 8…第2のメインスクリーン 11…ホログラフィックスクリーン(メインスクリー
ン、透過型拡散スクリーン) 12e…ブラックストライプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のスクリーンシート部材を、互い
    の辺縁を接合面として1枚に接合してなるメインスクリ
    ーンと、 プロジェクタから投射される光束の光路上の、上記メイ
    ンスクリーンの後方に配置されている透過型拡散スクリ
    ーンと、 を具備したことを特徴とする背面投射型プロジェクタ用
    スクリーン。
  2. 【請求項2】 上記メインスクリーンは、上記スクリー
    ンシート部材としてレンチキュラーレンズシートを用い
    たレンチキュラーレンズスクリーンであることを特徴と
    する請求項1に記載の背面投射型プロジェクタ用スクリ
    ーン。
  3. 【請求項3】 上記レンチキュラーレンズスクリーンと
    上記透過型拡散スクリーンとの間となる光路中に、該レ
    ンチキュラーレンズスクリーンのレンズ配列に垂直なレ
    ンズ配列のレンチキュラーレンズスクリーンでなる第2
    のメインスクリーンをさらに配置したものであることを
    特徴とする請求項2に記載の背面投射型プロジェクタ用
    スクリーン。
  4. 【請求項4】 上記メインスクリーンは、その主面の中
    心部から外れるように、上記接合面を位置させたもので
    あることを特徴とする請求項1に記載の背面投射型プロ
    ジェクタ用スクリーン。
  5. 【請求項5】 上記透過型拡散スクリーンは、その主面
    内における方向の内、上記接合面に沿った方向よりも、
    該接合面に垂直な方向に、通過光束を大きく拡散させる
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の背面投射
    型プロジェクタ用スクリーン。
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