JP2002005530A - ソーラーウオールユニット - Google Patents

ソーラーウオールユニット

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JP2002005530A
JP2002005530A JP2000194927A JP2000194927A JP2002005530A JP 2002005530 A JP2002005530 A JP 2002005530A JP 2000194927 A JP2000194927 A JP 2000194927A JP 2000194927 A JP2000194927 A JP 2000194927A JP 2002005530 A JP2002005530 A JP 2002005530A
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solar
fan
solar panel
temperature
solar cell
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Yoshiaki Kashiwase
芳昭 柏瀬
Makoto Koganei
真 小金井
Koichi Fujii
浩一 藤井
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Asahi Kogyosha Co Ltd
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ROGOSU SYSTEMS KK
Asahi Kogyosha Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実質的な制御を行わなくても、外気を略一定
の温度に昇温できるソーラーウオールユニットを提供す
る。 【解決手段】 表面に多数の小孔18を穿設したソーラ
ーパネル11の内側にファン13に接続される吸引室1
7を形成したソーラーウオールユニットにおいて、ソー
ラーパネル11の表面又はその近傍にソーラーセル12
を配置し、そのソーラーセル12で上記ファン13を駆
動するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽熱を集熱して
冬季の暖房を行うソーラーウオールユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソーラーパネルは、アルミ板に直
径1.5mmの小孔を多数開けた太陽熱集熱板で、内側
に吸引室が形成され、これを建築物の壁面に取り付けて
太陽熱を吸収し、ソーラーパネルの内側からファンで吸
引することで、外気は、小孔を通過して吸引室内に吸引
され、その間に外気を加熱することができる。
【0003】このソーラーパネルは、主として冬季に暖
房用や換気空気の予熱に使用されるが、化石燃料を使わ
ずに、外気を20℃以上に昇温できるので、冬季の燃料
費を大幅に低減でき、省エネが図れるとされている。ま
た、夏季には、ソーラーパネルが断熱層となり、冷房負
荷を減らすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このソーラ
ーパネルは、集熱効率が高く(通過風量100m3 /h
/m2 で、80%、50m3 /h/m2 で、55%の日
射エネルギーを吸収できる)、これを用いて室内の換気
や暖房を行うとすると、日射量の変動により、昇温でき
る温度は大幅に変動し、一定の温度に制御することは困
難である。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、実質的な制御を行わなくても、外気を略一定の温度
に昇温できるソーラーウオールユニットを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面に多数の小孔を穿設したソ
ーラーパネルの内側にファンに接続される吸引室を形成
したソーラーウオールユニットにおいて、ソーラーパネ
ルの表面又はその近傍にソーラーセルを配置し、そのソ
ーラーセルで上記ファンを駆動するようにしたソーラー
ウオールユニットである。
【0007】請求項2の発明は、表面にソーラーパネル
を取り付けたケーシングを建築物の壁に垂直に取り付
け、そのケーシングの裏面上部に吸い込みダクトを接続
し、そのダクトを上記壁に形成した穴に挿通し、その吸
い込みダクトにソーラーセルで駆動されるファンを接続
した請求項1記載のソーラーウオールユニットである。
【0008】請求項3の発明は、日射量及び風量に対す
るソーラーパネルの温度上昇特性から吹出温度設定値に
対する風量を設定し、ソーラーセル及びファンの特性を
基に、ソーラーセルの面積及びファンの容量を設定し、
風量及びソーラパネルの単位面積当たりの最適風量値か
らソーラパネルの面積を設定する請求項1又は2記載の
ソーラーウオールユニットである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面に基づいて詳述する。
【0010】図1(a)、図1(b)において、箱形の
ケーシング10の表面には、ソーラーパネル11が取り
付けられると共にソーラーセル12が取り付けられ、裏
面上部には、ファン13に接続される吸い込みダクト1
4が設けられてソーラーパネルユニット15が形成され
る。
【0011】ソーラーパネル11は、図1(c)に示す
ようにアルミ板で波形状に形成され、ケーシング10に
適宜スペーサ16にて支持され、ケーシング10内に吸
入室17が形成される。ソーラーパネル11の表面は、
太陽光を吸収するよう黒色にされ、その表面には、図1
(d)に示すように約1.5mm程度の小孔18が多数
穿設される。小孔18の個数は、開口率が0.3%とな
るように、また吸い込みダクト14の口径は、小孔18
の全開口面積と略同じかやや大きくなるように形成され
る。
【0012】ソーラーウオールユニット15の建築物へ
の取付は、図2に示すように建築物の壁20に形成した
穴21に、スリーブ22を挿入し、外側を雨仕舞い23
を施し、スリーブ22内にソーラーセル12に接続され
て駆動するファン13を設けると共にフィルタ24を設
け、そのスリーブ22に、ソーラーウオールユニット1
5の吸い込みダクト14を挿入すると共にその間をOリ
ング25でシールする。
【0013】このソーラーウオールユニット15は、壁
20に密着するように取り付けても、壁20からある程
度の間隔をおいて取り付けるようにしてもよい。
【0014】また、スリーブ22の先端には吹き出し空
気流を変更すると共に吹出口26を閉じるルーバ27が
設けられる。
【0015】ソーラセル12でファン13を駆動するに
おいて、ダクト14に近い吸入室17に温度センサ32
を設け、他方ソーラセル12の電力で駆動する制御装置
31を設け、温度センサ32の検出値を制御装置30に
入力し、その検出値が設定温度以上のとき、制御装置3
1が、ファン13へ電力を供給する電源ライン30をO
N・OFFするようにする。
【0016】以上において、冬季などソーラーパネル1
1に太陽光が当たりソーラーパネル11が太陽熱を吸収
し、同時にソーラーセル12が太陽光を電気エネルギー
に変換し、その電力でファン13を回転することで、吸
入室17は負圧となり小孔18から外気が吸入室17に
流入し、その間に加熱されて20℃以上に昇温し、その
昇温した外気を吹出空気として建築物の室内に暖房用空
気として或いは換気用空気として吹き込むことで、室内
を換気しつつ化石燃料などによる暖房負荷を低減するこ
とが可能となる。
【0017】特に、ソーラーウオールユニット15は日
射量によって昇温する外気温度(吹出空気温度)が相違
し、ファン13を定風量で駆動すると、設定日射量に対
して、日射量が多いと吹出温度が高温になりやすく、日
射量が少ないと吹出温度が低温となってしまうが、本発
明においては、ソーラーセル12によりファン13を駆
動しているため、日射量の変化に応じて風量が自動的に
変化するため、日射量の変化に追従して外気の吹出温度
変化を少なくすることが可能となる。
【0018】また、ソーラパネル11に開けられた多数
の小孔18を空気が通過する際、ソーラパネル11の熱
が奪われパネル温度は若干低下し、外壁20の温度より
も低く保たれる。他方ソーラセル12は、周囲温度が上
昇すると効率が低下(本実施の形態のソーラセル12で
は、周囲温度の1℃の上昇で、出力(W数)が0.4%
低下)する特性があるため、ソーラセル12を外壁20
に取り付けたり、小孔のない集熱パネルに取り付けた場
合に比べてソーラセル12の効率を若干あげることがで
きる。
【0019】以下、ソーラーウオールユニット15によ
る暖房を詳しく説明する。
【0020】先ず、ソーラーウオールユニット15にお
ける日射量とファン風量、温度上昇の関係を説明する。
【0021】表1にソーラーウオールユニット15の寸
法及び風量設計値の一例を示す。
【0022】
【表1】
【0023】但し、表1において、日射量500W/m
2 時に標準風量(パネル有効面積当たり最適風量値40
3 /h)とした。
【0024】日射量による風量及び温度上昇度の変化
は、ソーラーセル12の特性図、ファン13の特性図及
びソーラーウオール11のの特性図により決まる。
【0025】これらの特性図を図3〜図5に示した。
【0026】図3は、103mm角の1/8セルを33
枚直列に接続したソーラーセル(最大出力5.4W、最
大出力動作電流0.35A、最大出力動作電圧15.5
V、短絡電流0.38A、開放電圧19.5V)の特性
図を示し、その特性図にファン13(定格電圧24V、
定格電流0.25A)の電圧−電流線aを作図して、日
射量300W/m2 , 500W/m2 , 1000W/m
2 における電圧値10.8V,15.9V,18.0V
を求めた。
【0027】次に、これら電圧値はファンの定格電圧に
対して、−55%,−33%,−25%であり、図4の
ファン特性線図にユニット抵抗曲線bを作図して風量
0.50m3 /min、1.02m3 /min、1.1
1m3 /minを求め、これを時間当たりの風量30.
0m3 /h、61.2m3 /h、66.6m3 /hと
し、更にソーラーパネルの単位面積当たりの風量19.
5m3 /h/m2 、39.7m3 /h/m2 、43.2
3 /h/m2 を求め、図5のソーラーパネル特性線図
より、日射量300W/m2 , 500W/m2 , 100
0W/m2 における温度上昇を求めた。
【0028】図において、Aは18m3 /h/m2 、B
は36m3 /h/m2 、Cは72m3 /h/m2 、Dは
97m3 /h/m2 、Eは126m3 /h/m2 であ
り、上述したソーラーパネルの単位面積当たりの風量1
9.5(≒20)m3 /h/m2 、39.7(≒40)
3 /h/m2 、43.2m3 (≒43) /h/m2
における温度上昇は、13.9℃、16.9℃、30.
9℃である。
【0029】これら3つの線図を基に試算結果を表2に
まとめて示した。
【0030】
【表2】
【0031】また、参考のため、標準風量時(61m3
/h、orソーラーパネルm2 当たり40m3 /h)の
ソーラーウオールユニット15の圧損を表3に示す。
【0032】
【表3】
【0033】表3よりユニット15の圧力損失は1.8
6mmAqであった。
【0034】次に、ソーラーセル12でファン13を駆
動した場合と、ファン13を定風量で駆動した場合の日
射量300W/m2 , 500W/m2 , 1000W/m
2 における空気温度の上昇度の試算結果を表4に示し
た。
【0035】
【表4】
【0036】但し、表4は、外気温度5℃、吸い込みダ
クト口径117mmの場合の値を示した。
【0037】表4より、日射量が、500W/m2 から
300W/m2 に低下した(雲が出て日射量が低下した
或いは15時を過ぎて日射量が低下したとき等)とする
と、定風量で駆動した場合には、21.9℃から15.
9℃と6℃低下してしまい低温の空気が大量に室内に導
入されてしまう可能性があるが、本発明のように、ソー
ラーセル12でファン13を駆動した場合、吹出風速
1.58m/sが0.78m/sと約半分に減り、吹出
温度は、21.9℃から18.9℃と3℃程度しか下が
らない。また逆に日射量が1000W/m2 に上昇する
と、定風量で駆動した場合には、21.9℃から37.
2℃となり吹出温度が高くなりすぎるが、本発明のよう
に、ソーラーセル12でファン13を駆動した場合、吹
出風速1.58m/sが1.72m/sに上昇し、吹出
温度も35.9℃と定風量に比べて若干低くすることが
できる。
【0038】次に、図6、図7により測定結果の一例を
説明する。
【0039】図6は、本発明のソーラーセル12でファ
ン13を駆動した場合の10月末日の約9〜17時の日
射量変化m、外気温度変化nにおける吹出温度変化oを
示し、図7はファンを定風量で駆動した場合の3月初旬
の約9〜17時の日射量変化p、外気温度変化qにおけ
る吹出温度変化rを示している。
【0040】この図6,図7の測定条件は異なるので厳
密な比較にはならないが、両者とも外気温変化n,qの
変動は少ないものの日射量変化m、pは、雲の関係でソ
ーラーパネルに太陽光が当たる時と当たらない場合で大
きく変化する。
【0041】この日射量変化に対し、本発明のソーラー
セル12でファン13を駆動した場合の吹出温度変化o
は、29〜36℃で、最大で約7℃であるが、定風量で
ファンを駆動した場合の日射量最大変動時の吹出温度変
化rは、15〜29℃で、最大で約14℃の幅で変動す
ることが判る。
【0042】図8は、暖房が必要とされる12月、1
月、2月の晴天時の時刻別日射量変化を示し、sは12
月、tは1月、uは2月の日射量変化(場所;東京、方
角;真南、照射面;垂直)をそれぞれ示している。
【0043】この図8より、日射量は、8〜15時まで
は、500W/m2 の太陽光を取り込むことができるた
め、日射量を500W/m2 とし、また、図5を基に日
射量(500W/m2 )におけるソーラーパネル11の
温度上昇特性から吹出温度の上昇を、例えば21℃とし
たときの時間当たりの流入量を求め、この流入量とソー
ラパネルの単位面積当たりの最適風量値からソーラパネ
ル11の面積を設定すると共に、この流入量及び図3の
ソーラーセル12の特性と図4のファン13の特性を基
にして、ソーラーセル12の面積及びファン13の容量
を設定することで、最適設定が行える。
【0044】また、暖房を行う際に、制御装置31は、
温度センサ32の検出温度とソーラセル12の起電力か
ら、日射量が暖房に適正かどうかを判断してファン13
の起動することで、日射量の少ないときには、暖房を行
わず、逆に夏季など、吸入室内の温度が高くなるときに
も、ファン13を停止したままとすることが可能とな
る。
【0045】なお、夏季には、基本的には、上述のよう
に制御装置31で、ファン13を駆動しないで、ソーラ
ーウオールユニット15を断熱材として使用するが、ソ
ーラパネル11で、40℃以上の温風を得ることができ
るため、乾燥や加熱の温風源として使用することができ
る。
【0046】図9は、本実施の他の形態を示したもの
で、基本的構成は、図1,図2で説明したソーラウオー
ルユニット15と同じであるが、ソーラパネル11の前
面にガラスやアクリル板などの透明板34をソーラパネ
ル11と間隔をおいて設けて、その間に温室空気層35
を形成し、下方に吸引口37を設けた例を示したもので
ある。
【0047】図1,図2の実施の形態では、ソーラパネ
ル11の面は、外気温度より高く、その前面の空気層も
境膜により外気温度より高くなるが、風などがパネルに
当たると、外気温度より高い空気層が安定して形成され
にくくなる。
【0048】そこで、透明板34でソーラパネル11を
覆うことで、温室効果で、ソーラパネル11と透明板3
4間の温室空気層35の熱が外気側に逃がすことなくソ
ーラパネル11の内側の吸入室17に取り込むことが可
能となると共に、埃などの影響を少なくすることができ
る。
【0049】以上本発明の実施の形態を説明したが、本
発明は上記の実施の形態に限らず種々の変形ができ、例
えば、ソーラーウオールユニット15として建築物の壁
に取り付ける例で説明したが、ソーラーウオールユニッ
ト自体を建築物の壁で構成してもよい。またソーラーセ
ルは、ソーラーウオールユニットの表面に取り付けるよ
うにしたが、ソーラーセルをユニットと別個に設け、垂
直でなく太陽光を吸収できるようにできるだけ冬季の太
陽光に対して直角になるよう斜めに配置するようにして
もよい。
【0050】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、化石燃料
を使わずに太陽熱によって外気を20℃以上に昇温でき
るので、冬季の燃料費を大幅に削減することができ、省
エネを図ることができると共に日射量の変化に応じて吹
出空気量を自動的に調整できるので、吹出温度を一定に
保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図である。
【図2】本発明のソーラーウオールユニットを建築物に
取り付ける状態を説明する断面図である。
【図3】本発明におけるソーラーセルの電圧−電流特性
を示す図である。
【図4】本発明におけるファン特性を示す図である。
【図5】本発明においてソーラーウオールの特性を示す
図である。
【図6】本発明において、外気温度、日射量の経時変化
に対する吹出温度変化を示す図である。
【図7】従来のソーラーウオールにおける外気温度、日
射量の経時変化に対する吹出温度変化を示す図である。
【図8】冬季における日射量の経時変化を示す図であ
る。
【図9】本発明の他の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
11 ソーラーパネル 12 ソーラーセル 13 ファン 15 ソーラウオールユニット 17 吸引室 18 小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小金井 真 東京都港区浜松町1丁目25番7号 株式会 社朝日工業社内 (72)発明者 藤井 浩一 東京都台東区浅草橋1丁目12番4号 株式 会社ロゴスシステムズ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に多数の小孔を穿設したソーラーパ
    ネルの内側にファンに接続される吸引室を形成したソー
    ラーウオールユニットにおいて、ソーラーパネルの表面
    又はその近傍にソーラーセルを配置し、そのソーラーセ
    ルで上記ファンを駆動することを特徴とするソーラーウ
    オールユニット。
  2. 【請求項2】 表面にソーラーパネルを取り付けたケー
    シングを建築物の壁に垂直に取り付け、そのケーシング
    の裏面上部に吸い込みダクトを接続し、そのダクトを上
    記壁に形成した穴に挿通し、その吸い込みダクトにソー
    ラーセルで駆動されるファンを接続した請求項1記載の
    ソーラーウオールユニット。
  3. 【請求項3】 日射量及び風量に対するソーラーパネル
    の温度上昇特性から吹出温度設定値に対する風量を設定
    し、ソーラーセル及びファンの特性を基に、ソーラーセ
    ルの面積及びファンの容量を設定し、風量及びソーラパ
    ネルの単位面積当たりの最適風量値からソーラパネルの
    面積を設定する請求項1又は2記載のソーラーウオール
    ユニット。
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