JP2002002203A - ホイールカバー - Google Patents

ホイールカバー

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JP2002002203A
JP2002002203A JP2000183883A JP2000183883A JP2002002203A JP 2002002203 A JP2002002203 A JP 2002002203A JP 2000183883 A JP2000183883 A JP 2000183883A JP 2000183883 A JP2000183883 A JP 2000183883A JP 2002002203 A JP2002002203 A JP 2002002203A
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generator
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plate
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Yoshiaki Okamoto
好晃 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はホイールカバー本体とホイールとの
間にわずかな隙間を有するように発電機を取付けること
ができ、市販の発電機を歯車を用いた発電機駆動手段を
用いることができるホイールカバーを得るにある。 【解決手段】 自動車のホイールナットに螺合されるボ
ルトによって取付けられるリング状の軸受が取付けられ
た固定板と、固定板の軸受を介して回転可能に取付けら
れた発電機取付け孔が形成され外周部に係止片が形成さ
れた可動板と、可動板に回動可能に取付けられた可動重
りと、可動板の係止片と係止する係合部が内壁面に設け
られた円盤状のホイールカバー本体と、ホイールカバー
本体の外周部に形成されたホイールカバー本体内の空気
を外部へ吸引できるノウズ状の開口部と、可動板の発電
機取付け孔に取付けられた発電機と、発電機の駆動軸に
固定された駆動歯車、駆動歯車と噛み合う発電機のケー
ス体に取付けられた伝達歯車、伝達歯車と噛み合う固定
板の軸受取付け近傍に固定あるいは一体形成された内歯
車とからなる発電機駆動手段とでホイールカバーを構成
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車、トラック、
バス等の自動車の発電機を備えるホイールカバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のホイールカバーは自動車のホイー
ルを固定する複数本のホイールボルトのうちの複数本に
取付け金具をホイールナットで固定し、該取付け金具に
ホイールカバー本体が取付けられた可動取付け金具を回
転可能に取付けるとともに、この可動取付け金具にホイ
ールの回転を伝達するベルトを用いた回転伝達手段を介
して駆動される発電機を取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のホイールカバー
は発電機をベルトを用いた回転伝達手段を介して駆動さ
れるように可動取付け金具に取付けられているため、ホ
イールカバー本体と取付け金具との間の寸法が大きくな
り、自動車の走行によってホイールカバー本体の内側に
位置する空気を自動的に外部へ吸引して、ホイールカバ
ー本体の回転を確実に阻止するように作用させることが
難しいという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
ホイールカバー本体とホイールとの間にわずかな隙間を
有するように発電機を可動板に取付けることができると
ともに、市販されている発電機を、歯車を用いた長期間
確実に作動させることができる発電機駆動手段を用いる
ことができるホイールカバーを提供することを目的とし
ている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明かになるであろう。ただし、図面はも
っぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲
を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は自動車のホイールを固定する複数本のホイ
ールボルトと螺合されるホイールナットの、少なくとも
2個以上のホイールナットに螺合されるボルトによっ
て、固定状態で取付けることができる中央部にリング状
の軸受が取付けられた固定板と、この固定板に該固定板
の軸受を介して回転可能に取付けられた中央部に発電機
取付け孔が形成され、外周部に少なくとも2個以上の係
止片が形成された可動板と、この可動板の外周部寄りの
部位に、枢支ピンで回動可能に取付けられた可動重り
と、前記可動板の少なくとも2個以上の係止片に係止す
ることができる係合部が内壁面に設けられた、前記ホイ
ールとの間にわずかな隙間を有する円盤状のホイールカ
バー本体と、このホイールカバー本体の外周部に形成さ
れた、自動車の走行による該ホイールカバー本体の表面
を流れる気流によってホイールカバー本体内の空気を外
部へ吸引させることができるノウズ状に表面に突出させ
て形成した開口部と、前記可動板の発電機取付け孔に取
付けられた発電機と、この発電機の駆動軸に固定された
駆動歯車、この駆動歯車と噛み合う前記発電機のケース
体に回転可能に取付けられた伝達歯車およびこの伝達歯
車と噛み合う、前記固定板の軸受取付け近傍に固定ある
いは一体形成された内歯車とからなる発電機駆動手段と
でホイールカバーを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図10に示す本発明の第1の実
施の形態において、1はトラック、バス、乗用車等の自
動車2、本発明の実施の形態ではトラックのホイール3
を覆うように取付けられる本発明のホイールカバーで、
このホイールカバー1は前記ホイール3を固定する複数
本のホイールボルト4と螺合されるホイールナット5の
少なくとも2個以上、本発明の実施の形態では3個を長
めの固定板取付け用ホイールナット5A、5A、5Aを
用い、該ホイールナット5A、5A、5Aに螺合される
ボルト6、6、6によって固定状態で取付けることがで
きる中央部にリング状の軸受7が取付けられた固定板8
と、この固定板8の軸受7にカシメ固定され、該固定板
8に対して回転可能に取付けられた、図4に示すように
中央部に発電機取付け孔9が形成され、外周部に少なく
とも2個以上、本発明の実施の形態では2対の係止片1
0、10、11、11が形成された、前記固定板8を固
定するボルト6の螺合操作用透孔12を有する可動板1
3と、この可動板13の外周部寄りの部位で、該可動板
13に作用する回転方向の後部側に枢支ピン14で回動
可能に取付けられた扇状の可動重り15と、この可動重
り15の下端部が前記可動板13内に回動するのを阻止
するように、該可動板13に取付けられた一対の可動重
りストッパー16、16と、前記可動板13の2対の係
止片10、10、11、11に上部あるいは下部からの
挿入によって係合することができる、図5に示すように
係合部17、17、18、18が形成された係合部材1
9、19および前記可動板13の上下端部を係止する脱
落防止用係止片20、20が内壁面に設けられた、前記
ホイール3との間にわずかな隙間を有する円盤状のホイ
ールカバー本体21と、このホイールカバー本体21の
外周部に形成された、自動車2の走行による該ホイール
カバー本体21の表面を流れる気流によってホイールカ
バー本体21内の空気を外部へ吸引させることができる
ノウズ状に表面に突出させて形成した開口部22と、前
記可動板13の発電機取付け孔9に取付けられた発電機
23と、この発電機23の駆動軸24に、図3に示すよ
うに固定された駆動歯車25、この駆動歯車25と噛み
合う前記発電機23のケース体23aに固定された軸2
6に回転可能に取付けられた伝達歯車27およびこの伝
達歯車27と噛み合う前記固定板8の軸受取付け近傍に
固定あるいは一体形成された内歯車28とからなる発電
機駆動手段29と、前記発電機23で発電された電力を
可動板13に取付けられた整流ダイオード30および蓄
電池(あるいはコンデンサー)31、前記ホイールカバ
ー本体21の表面に固定された面発光ライト32とから
なる電気回路33と、前記ホイールカバー本体21の可
動重り15が位置する前記脱落防止用係止片20の内側
部位に形成されたピン等を挿入して可動板13を押し付
け、可動板13と脱落防止用係止片20との係止状態を
解除するピン等の挿入孔34とで構成されている。
【0009】前記固定板8は図6に示すように、中央部
にリング状の軸受7が取付けられたリング状の固定板本
体35と、この固定板本体35の外周部寄りの部位に異
なるホイールの型式にでも取付けることができるように
形成された120度間隔で6本のホイールボルトを用い
るもの用に形成された軸心方向に長い楕円形状の、第1
・第2・第3のボルト挿入孔36、36A、36B、こ
の第1・第2・第3のボルト挿入孔36、36A、36
Bのうちの第1のボルト挿入孔36の両側で、36度の
部位に形成された5本、10本のホイールボルトを用い
るもの用に軸心方向に長い楕円形状の第4・第5のボル
ト挿入孔36C、36D、前記3個のボルト挿入孔3
6、36A、36Bのうちの第2・第3のボルト挿入孔
36A、36B間の中央部に形成された4本、6本、8
本のホイールボルトを用いるもの用に軸心方向に長い楕
円形状の第6のボルト挿入孔36Eとで構成されてい
る。
【0010】上記構成のホイールカバー1は該ホイール
カバー1を取付ける自動車2のホイールボルト4が4本
あるいは8本の場合には、固定板8の第1・第6ボルト
挿入孔36、36E部位、ホイールボルト4が5本ある
いは10本の場合には、固定板8の第4・第5・第6の
ボルト挿入孔36C、36D、36E部位、ホイールボ
ルト4が6本の場合には、固定板8の第1・第2・第3
のボルト挿入孔36、36A、36B部位に位置する2
本あるいは3本のホイールナット5を長めの固定板取付
け用ホイールナット5Aに差し替えた後、該固定板取付
け用ホイールナット5Aにそれぞれボルト6を螺合させ
て、可動板13が取付けられた固定板8を固定する。こ
の時、可動板13の螺合操作用透孔12からボルト6の
操作を行なう。
【0011】次に、ホイールカバー本体21の係合部材
19、19の係合部17、17、18、18に可動板1
3の2対の係止片10、10、11、11をホイールカ
バー本体21を下方へスライド移動させて係止させる。
この係止状態では可動板13の上下端部が脱落防止用係
止片20、20と係合状態となる。
【0012】上記のようにして取付けられたホイールカ
バー1は、自動車2の停止時には可動重り15が下方に
位置するように可動板13が位置するとともに、ホイー
ルカバー本体21のノウズ状の開口部22が自動車2の
後方に開口するように位置する。
【0013】自動車2が走行すると固定板8はホイール
3と一体になって回転するが、該固定板8に軸受7を介
して取付けられた可動板13やホイールカバー本体21
は可動重り15の重量およびホイールカバー本体21の
ノウズ状開口部22の外周部を流れる気流、該気流によ
ってノウズ状の開口部22よりホイールカバー本体21
内の空気を吸い出し、負圧状態にして吸着させる力によ
って回転するのを効率よく阻止する。このため、固定板
8の内歯車28の回転が伝達歯車27、駆動歯車25に
伝わり、発電機23の駆動軸24を回転させて発電を行
ない、ホイールカバー本体21の表面に固定された面発
光ライト32を点灯させる。
【0014】
【発明の異なる実施の形態】次に、図11ないし図16
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0015】図11ないし図13に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、自動車2が低速走行時にスピードセン
サー37を介して警告音発生器38で警告音を出す警告
音発生回路39を電気回路33に介装した点で、このよ
うに構成したホイールカバー1Aにしても、前記本発明
の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるととも
に、電気自動車に設置することにより、最適に使用する
ことができる。
【0016】図14ないし図16に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、自動車の位置を知らせる電波を発信す
る電波発信器40を電気回路33に介装するとともに、
ホイールカバー本体21と可動板13とをロックボルト
41で固定できるようにした点で、このように構成した
ホイールカバー1Bにしても、前記本発明の第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られるとともに、電波発信
器40から発信される電波によって、自動車の位置を容
易に確認することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0018】(1)自動車のホイールを固定する複数本
のホイールボルトと螺合されるホイールナットの、少な
くとも2個以上のホイールナットに螺合されるボルトに
よって、固定状態で取付けることができる中央部にリン
グ状の軸受が取付けられた固定板と、この固定板に該固
定板の軸受を介して回転可能に取付けられた中央部に発
電機取付け孔が形成され、外周部に少なくとも2個以上
の係止片が形成された可動板と、この可動板の外周部寄
りの部位に、枢支ピンで回動可能に取付けられた可動重
りと、前記可動板の少なくとも2個以上の係止片に係止
することができる係合部が内壁面に設けられた、前記ホ
イールとの間にわずかな隙間を有する円盤状のホイール
カバー本体と、このホイールカバー本体の外周部に形成
された、自動車の走行による該ホイールカバー本体の表
面を流れる気流によってホイールカバー本体内の空気を
外部へ吸引させることができるノウズ状に表面に突出さ
せて形成した開口部と、前記可動板の発電機取付け孔に
取付けられた発電機と、この発電機の駆動軸に固定され
た駆動歯車、この駆動歯車と噛み合う前記発電機のケー
ス体に回転可能に取付けられた伝達歯車およびこの伝達
歯車と噛み合う、前記固定板の軸受取付け近傍に固定あ
るいは一体形成された内歯車とからなる発電機駆動手段
とで構成されているので、歯車を用いた発電機駆動手段
によって発電機を駆動させることができる。したがっ
て、確実に長期間故障することなく、発電機を駆動させ
ることができる経済的で、自動車の車体を汚すことなく
目立つ広告媒体として使用することができる。
【0019】(2)前記(1)によって、可動板に形成
した発電機取付け孔に発電機を取付けているので、ホイ
ールとホイールカバー本体との間の隙間が小さくなるよ
うに設定しても、発電機を確実に取付けることができ
る。したがって、発電機を設置しても自動車の走行によ
る気流の流れによってホイールカバー本体内の空気を外
部へ吸引して、負圧状態にしてホイールカバー本体の回
転を確実に阻止することができる。
【0020】(3)前記(1)によって、固定板の中央
部に形成したリング状の軸受取付け近傍に固定あるいは
一体形成された内歯車の回転により伝達歯車、駆動歯車
を介して発電機を駆動させているので、市販されている
発電機の駆動軸に駆動歯車を取付けるだけで使用するこ
とができる。したがって、特殊な発電機を用いなくても
よいので、容易に製造することができる。
【0021】(4)請求項2、3、4、5、6も、前記
(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図。
【図3】図2の3−3線に沿う断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の可動板の説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態のホイールカバー本
体の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の固定板の説明図。
【図7】固定板に可動板を取付けた状態の説明図。
【図8】長めのホイールナットの取付け状態の説明図。
【図9】固定板をホイールボルトに固定した状態の説明
図。
【図10】ホイールカバー本体の取付け状態の説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図12】図11の12−12線に沿う拡大断面図。
【図13】本発明の第2の実施の形態の警告音発生回路
の説明図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の使用状態の説明
図。
【図15】図14の15−15線に沿う拡大断面図。
【図16】ホイールカバー本体の取付け状態の説明図。
【符号の説明】
1、1A、1B:ホイールカバー、2:自動車、
3:ホイール、4:ホイールボルト、 5:ホ
イールナット、5A:固定板取付け用ホイールナット、
6:ボルト、 7:軸受、8:固定板、
9:発電機取付け孔、10、11:係止片、
12:螺合操作用透孔、13:可動板、 1
4:枢支ピン、15:可動重り、 16:可動重
りストッパー、17、18:係合部、 19:係合部
材、20:脱落防止用係止片、21:ホイールカバー本
体、22:開口部、 23:発電機、24:駆
動軸、 25:駆動歯車、26:軸、
27:伝達歯車、28:内歯車、 2
9:発電機駆動手段、30:整流ダイオード、 31:
蓄電池、32:面発光ライト、 33:電気回路、3
4:ピン等の挿入孔、 35:固定板本体、36:第1
のボルト挿入孔、36A:第2のボルト挿入孔、36
B:第3のボルト挿入孔、36C:第4のボルト挿入
孔、36D:第5のボルト挿入孔、36E:第6のボル
ト挿入孔、37:スピードセンサー、38:警告音発生
器、39:警告音発生回路、 40:電波発信器、4
1:ロックボルト。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のホイールを固定する複数本のホ
    イールボルトと螺合されるホイールナットの、少なくと
    も2個以上のホイールナットに螺合されるボルトによっ
    て、固定状態で取付けることができる中央部にリング状
    の軸受が取付けられた固定板と、この固定板に該固定板
    の軸受を介して回転可能に取付けられた中央部に発電機
    取付け孔が形成され、外周部に少なくとも2個以上の係
    止片が形成された可動板と、この可動板の外周部寄りの
    部位に、枢支ピンで回動可能に取付けられた可動重り
    と、前記可動板の少なくとも2個以上の係止片に係止す
    ることができる係合部が内壁面に設けられた、前記ホイ
    ールとの間にわずかな隙間を有する円盤状のホイールカ
    バー本体と、このホイールカバー本体の外周部に形成さ
    れた、自動車の走行による該ホイールカバー本体の表面
    を流れる気流によってホイールカバー本体内の空気を外
    部へ吸引させることができるノウズ状に表面に突出させ
    て形成した開口部と、前記可動板の発電機取付け孔に取
    付けられた発電機と、この発電機の駆動軸に固定された
    駆動歯車、この駆動歯車と噛み合う前記発電機のケース
    体に回転可能に取付けられた伝達歯車およびこの伝達歯
    車と噛み合う、前記固定板の軸受取付け近傍に固定ある
    いは一体形成された内歯車とからなる発電機駆動手段と
    を備えることを特徴とするホイールカバー。
  2. 【請求項2】 自動車のホイールを固定する複数本のホ
    イールボルトと螺合されるホイールナットの少なくとも
    2個以上のホイールナットに螺合されるボルトによって
    固定状態で取付けることができる中央部にリング状の軸
    受が取付けられた固定板と、この固定板に該固定板の軸
    受を介して回転可能に取付けられた中央部に発電機取付
    け孔が形成され、外周部に2対の係止片が形成された可
    動板と、この可動板の外周部寄りの部位に枢支ピンで回
    動可能に取付けられた下方へ突出する扇状の可動重り
    と、この可動重りの下端部が前記可動板内に回動するの
    を阻止する一対の可動重りスットパーと、前記可動板の
    2対の係止片に係止することができる係合部が内壁面に
    設けられた、前記ホイールとの間にわずかな隙間を有す
    る円盤状のホイールカバー本体と、このホイールカバー
    本体の外周部に形成された、自動車の走行による該ホイ
    ールカバー本体の表面を流れる気流によってホイールカ
    バー本体内の空気を外部へ吸引させることができるノウ
    ズ状に表面に突出させて形成した開口部と、前記ホイー
    ルカバー本体の前記可動板からの抜け脱を防止するロッ
    ク機構と、前記可動板の発電機取付け孔に取付けられた
    発電機と、この発電機の駆動軸に固定された駆動歯車、
    この駆動歯車と噛み合う前記発電機のケース体に回転可
    能に取付けられた伝達歯車およびこの伝達歯車と噛み合
    う、前記固定板の軸受取付け近傍に固定あるいは一体形
    成された内歯車とからなる発電機駆動手段とを備えるこ
    とを特徴とするホイールカバー。
  3. 【請求項3】 固定板には型式の異なる自動車のホイー
    ルを固定する複数本のホイールボルトと螺合されるホイ
    ールナットの少なくとも2個以上の部位にボルト挿入孔
    が形成されるとともに、可動板には前記固定板のボルト
    挿入孔より挿入固定されたボルトを外すことができる少
    なくとも1個以上の透孔が形成されていることを特徴と
    する請求項1、2記載のホイールカバー。
  4. 【請求項4】 固定板には型式の異なる自動車のホイー
    ルを固定する複数本のホイールボルトと螺合されるホイ
    ールナットの少なくとも2個以上の部位にボルト挿入孔
    が形成されるとともに、可動板には前記固定板のボルト
    挿入孔より挿入固定されたボルトを外すことができる少
    なくとも1個以上の透孔を形成し、該可動板を前記固定
    板に回転可能にカシメ固定したことを特徴とする請求項
    1、2記載のホイールカバー。
  5. 【請求項5】 円盤状のホイールカバー本体の内壁面に
    は可動板の少なくとも2個以上の係止片に上部あるいは
    下部からの挿入によって係止することができる係合片が
    形成されていることを特徴とする請求項1〜4記載のホ
    イールカバー。
  6. 【請求項6】 可動重りは可動板の外周部寄りの部位で
    かつ中央部よりも回転方向寄りの部位に枢支ピンで回動
    可能に取付けられていることを特徴とする請求項1〜4
    記載のホイールカバー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005051680A1 (ja) * 2003-11-25 2005-06-09 Yoshiaki Okamoto ホイールカバー
JP2015527241A (ja) * 2012-07-19 2015-09-17 ザニーニ オート グループ、エス.エー. 自動車用ホイールのエンブレムの向きを維持する装置

Cited By (2)

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WO2005051680A1 (ja) * 2003-11-25 2005-06-09 Yoshiaki Okamoto ホイールカバー
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