JP2002001074A - オゾン水装置 - Google Patents

オゾン水装置

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JP2002001074A
JP2002001074A JP2000186198A JP2000186198A JP2002001074A JP 2002001074 A JP2002001074 A JP 2002001074A JP 2000186198 A JP2000186198 A JP 2000186198A JP 2000186198 A JP2000186198 A JP 2000186198A JP 2002001074 A JP2002001074 A JP 2002001074A
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JP
Japan
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ozone
gas
water
ozone water
liquid
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Application number
JP2000186198A
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English (en)
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Tomoo Ota
智男 太田
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾンの溶解量を増加できるオゾン水装置を
提供する。 【解決手段】 気液混合器4は、モータ19がオンされ
ると固定フィン17に対応する可動フィン22が高速回
転して、エジェクタ3から気液混合室11内に流入する
オゾン水及び未溶解オゾンを高速で攪拌する。高速攪拌
によりオゾン水と未溶解オゾンとが再混合され、オゾン
の溶解量を増加させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オゾン水装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオゾン水装置は、図4に示すよう
にエジェクタにより水道水とオゾンを混合してオゾン水
を生成し、気液分離器により溶解しきれなかった余剰オ
ゾンを分離してオゾン水を吐出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水道水
にオゾンが溶解しにくいため、溶解されないオゾンが気
液分離器で余剰オゾンとして分離され、余剰オゾン分解
器で分解されている。このため、オゾン水の濃度を一定
に保つためには、オゾン発生器によるオゾン発生量を多
くする必要がある。本発明は上記した問題点を解決する
ためになされたもので、オゾンの溶解量を増加できるオ
ゾン水装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1に記載のオゾン水装置は、オゾンを発生さ
せるオゾン発生器と、該オゾンを原水と混合させてオゾ
ン水を生成するエジェクタと、オゾン水と該オゾン水に
溶解しきれないオゾンとを再混合させてオゾンの溶解量
を増加させる気液混合器と、オゾン水から余剰オゾンを
分離させる気液分離器と、分離した余剰オゾンを分解す
る余剰オゾン分解器とから構成したことを特徴とする。
【0005】また、請求項2に記載のオゾン水装置は、
請求項1に記載の構成において、前記気液混合器は、気
液混合室の内壁に突設した固定フィンと気液混合室の中
心に配設した可動フィンとで、オゾン水と未溶解オゾン
とを再混合させることを特徴とする。
【0006】
【作用及び発明の効果】請求項1に記載のオゾン水装置
によれば、エジェクタの下流に配置した気液混合器によ
りオゾン水と該オゾン水に溶解しきれないオゾンとを再
混合させるから、オゾンの溶解量が増加してオゾン水の
濃度を高めることができる。また、オゾンの溶解量が増
加すれば相対的に供給するオゾン量を低減できオゾン発
生器を小型化できる。
【0007】請求項2に記載のオゾン水装置によれば、
気液混合室の中心に配設した可動フィンを回転させるこ
とにより、気液混合室の内壁に突設した固定フィン間で
オゾン水と未溶解オゾンとが攪拌されるから、オゾンの
溶解量が増加してオゾン水の濃度を高めることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態を添付図面を
参照して説明する。図1は本実施形態に係るオゾン水装
置1の概略ブロック図である。このオゾン水装置1は、
オゾン発生器2、エジェクタ3、気液混合器4、気液分
離器5及び余剰オゾン分解器6とから構成されている。
オゾン発生器2により発生したオゾンは、エジェクタ3
により水道水と混合されオゾン水が生成される。生成さ
れたオゾン水は、後述する気液混合器4により攪拌され
る。そして、気液分離器5によりオゾン水に溶解できな
かったオゾンを余剰オゾンとして分離する。分離された
余剰オゾンは、余剰オゾン分解器6に充填したオゾン分
解触媒により酸素に分解されて放出される。
【0009】上記気液混合器4の具体的構成を図2及び
図3を参照して説明する。気液混合室11は、有底円筒
形であって外周にオゾン水流入口12を設けた管継手1
3とオゾン水流出口14を設けた管継手15が、取り付
け高さを食い違わせて一体形成されている。気液混合室
11の内壁16には、90度間隔で中心に向かって突出
する4個の固定フィン17が形成されている。
【0010】気液混合室11は、キャップ18により水
密に塞がれている。該キャップ18には、モータ取り付
け用のブラケット20が固定されている。そして、ブラ
ケット20に取り付けられたモータ19の回転軸には、
キャップ18の中心に回転自在に挿通したシャフト21
が軸連結されている。シャフト21の下端部には、固定
フィン17に対応させて四角形の枠体で形成された可動
フィン22が取り付けられている。
【0011】上記気液混合器4は、モータ19がオンさ
れると固定フィン17に対応する可動フィン22が高速
回転して、エジェクタ3から気液混合室11内に流入す
るオゾン水及び未溶解オゾンを高速で攪拌する。高速攪
拌によりオゾン水と未溶解オゾンとが再混合され、オゾ
ンの溶解量を増加させることができる。
【0012】上記したオゾン水装置は、エジェクタ3の
下流に配置した気液混合器4によりオゾン水と未溶解オ
ゾンとを再混合させることにより、オゾンの溶解量が増
加してオゾン水の濃度を高めることができる。また、オ
ゾンの溶解量が増加すれば相対的に供給するオゾン量を
低減できオゾン発生器を小型化できる。さらに、固定フ
ィン17及び可動フィン22の数を増やすことにより、
オゾン水濃度をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オゾン水装置の概略ブロック図である。
【図2】気液混合器の具体的構成を示した断面図であ
る。
【図3】図2に於けるA−A線断面図である。
【図4】従来のオゾン水装置の概略ブロック図である。
【符号の説明】
1...オゾン水装置 2...オゾン発生器 3...エジェクタ 4...気液混合器 5...気液分離器 6...余剰オゾン分解器 11...気液混合室 16...内壁 17...固定フィン 22...可動フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/78 C02F 1/78

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オゾンを発生させるオゾン発生器と、該
    オゾンを原水と混合させてオゾン水を生成するエジェク
    タと、オゾン水と該オゾン水に溶解しきれないオゾンと
    を再混合させてオゾンの溶解量を増加させる気液混合器
    と、オゾン水から余剰オゾンを分離させる気液分離器
    と、分離した余剰オゾンを分解する余剰オゾン分解器と
    から構成したことを特徴とするオゾン水装置。
  2. 【請求項2】前記気液混合器は、気液混合室の内壁に突
    設した固定フィンと気液混合室の中心に配設した可動フ
    ィンとで、オゾン水と未溶解オゾンとを再混合させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のオゾン水装置。
JP2000186198A 2000-06-21 2000-06-21 オゾン水装置 Pending JP2002001074A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004033861A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Taisei Corp 高酸素水製造装置及び底質の浄化方法
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KR101553661B1 (ko) 2013-11-05 2015-09-16 주식회사 에코프로텍 오존수 생성 장치
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