JP2001527250A - 遠隔操作装置へ作動素子を新たに割り当てる方法及び遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置へ作動素子を新たに割り当てる方法及び遠隔操作装置

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JP2001527250A
JP2001527250A JP2000525860A JP2000525860A JP2001527250A JP 2001527250 A JP2001527250 A JP 2001527250A JP 2000525860 A JP2000525860 A JP 2000525860A JP 2000525860 A JP2000525860 A JP 2000525860A JP 2001527250 A JP2001527250 A JP 2001527250A
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Abstract

(57)【要約】 遠隔操作装置へ作動素子を新たに割り当てる方法及び遠隔操作装置が提案されれ、前記遠隔操作装置は、ただ1つの正当な権限のあるユーザにのみ利用可能であるベースステーション(10)を有し、ベースステーション(10)へ作用を及ぼすための作動素子(40)を有し、作動素子(40)及びベースステーション(10)内に記憶手段(15,25)が設けられており、前記記憶手段中には、作動素子(40)をベースステーション(10)に割り当てる割当情報(16,17,18,27,28,31)が格納されており、無接触的遠隔操作の実施のためベースステーション(10)と作動素子(40)との間に形成されている無線の信号伝送区間(30)を用いて無接触的遠隔操作の実施をするようにした当該の新たに割当を行う方法において、下記の方法ステップを有する、即ち、信号伝送区間(30)の到達距離領域内に、既に割り当てられた作動素子(40)の存在するか否かをベースステーション(10)により検出するステップ、新たに割り当てるべき作動素子(40)の存否をベースステーション(10)により検出するステップ、既に割当られている作動素子(40)から新たに割り当てるべき作動素子(40)内へ割当情報(16,27,28,31)を伝送するステップ、当該の既に割り当てられている作動素子(40)を割当情報(16,27,28,31)の新たな伝送をしないように阻止するステップを有するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、独立形式請求項1及び16の上位概念に記載した方法及び装置を基
礎とし、これはドイツ連邦共和国特許出願19703998.7明細書から公知
である。この明細書中には1つのベースステーションと複数の所属の作動素子か
ら成る遠隔操作装置が記載されており、この遠隔操作装置は、例えば、車両の合
法的利用を保証する。当該装置はベースステーションへの更なる作動素子の新た
な割当をも可能にする。主作動素子として機能する1つの所定の作動素子が存在
するとの前提のもとに、ベースステーションは、1つの新たに割り当てられるべ
き作動素子にシリアル番号の形態の割当情報、暗号的キーコード、ベースステー
ションにより新たに付与されるグループ番号の形態の割当情報を割り当てる。作
動素子の機能動作範囲を更に規定する割当情報は新たに割り当てられた作動素子
には移送、転送されない。当該割当情報はベースステーションにて、1つのグル
ープ番号に割り当てられている限り、そして、当該のグループ番号が新たに割り
当てらるべき作動素子に付与される限り得られるものである。概して、付加情報
は、新たに割り当てられた作動素子に新たに報知されるべきである。従って、公
知の方法ないし装置では、存在している機能上一致する作動素子の作成が容易で
ない。
【0002】 前述のような遠隔操作装置は、通信のため、低周波の領域フィールド、例えば
、150KHzを利用する。所望されているのは、少なくとも1.5mの通信到
達距離である。この通信到達距離は、作動素子に送/受信の支援のための電池を
備えている場合しか達成できない。電池がない場合、通信到達距離は、数cmの
領域である。作動素子の構成上のトレンドによれば、作動素子をトラポンダとし
て、平面状電池付きの所謂スマートカードにて構成する。ここで電池は、交換不
能である。電池がからになると、スマートカード全体が新しいものに取り替えら
れる。
【0003】 本発明の課題とするところは、或1つの作動素子の機能性を同一性を保って他
の1つの作動素子へ移す、ないし、移送、転送させ得る、方法及び装置を提供す
るとにある。
【0004】 前記課題は独立形式の請求項の方法ないし装置の構成要件により解決される。
本発明によれば、作動素子にて格納された情報が完全に読出可能であり、但し1
度だけ読出可能である。首尾良くなされた読出の後は、解消不能な阻止機能部な
いし阻止手段により新たな読出が阻止される。有利には、置換されるべき作動素
子から引き継がれるべき、転送されるべき情報は、先ず、ベースステーションへ
転送され、そして、揮発性メモリ内に一時記憶される。それに引き続いて、当該
の情報は、新たに割り当てられるべき作動素子へ移送、転送される。それにより
、新たな割り当て過程ないし新規割り当て過程の実施が簡単化される、それとい
うのは、置換されるべき作動素子のみを電池が空の場合ベースステーションの直
ぐ近傍へもたらしさえすればよいからである。作動素子の2重化、複製化は次の
ような条件下でのみ可能である、即ち、新たに割り当てるべき作動素子のみがベ
ースステーションの到達距離領域内にあるとの条件下でのみ可能である。置換さ
れるべき作動素子を新たな読出のなされないように阻止することは、セットすべ
きストップビットの形態で実現され得る。代替選択的に、又は補充的に、ほぼヒ
ューズ線ワイヤ保護手段の形態で電子的解決手段を設け得る。更に置換されるべ
き作動素子の適正な割り当てが、コード保全安全チェックによりチェックされた
場合のみ作動素子の2重化、複製化が許容される。
【0005】 本発明の遠隔操作システムは、有利に、クレジットカードフォーマットのスマ
ートカードで実現されるトラスポンダを利用する。到達距離の増大のため、前記
カードは、置換不能の扁平フラット電池を有する。所属のベースステーションに
適合された割り当て機能のほかに、そのようなカードトランスポンダは、更なる
利用情報を有し得、当該の更なる利用情報は例えば、ベースステーションに所属
の技術装置の使用の際、カードトランスポンダにより認容される機能範囲規模を
制限するものである。車両にて使用の際、例えばアクション領域を制限し得る。
更に、カードトランスポンダは、ベースステーションに結合されていない情報を
含み得、そのベースステーションに結合されていない情報は、トランスポンダを
、例えば、同時に家屋立ち入りアクセス用のアクセスシステムにするものである
【0006】 有利には、特別に構成された主要作動素子“レッドキー”(“Redkey”
)の存在下でのみ作動素子の2重化、複製化が可能である。
【0007】 図を参照して、本発明の1実施例を詳述する。
【0008】 図面 図1は、遠隔操作装置のブロックダイヤグラムを示し、図2はカードトランス
ポンダとして構成された遠隔操作装置の平面図を示し、図3は、遠隔操作装置の
作動の過程を表すフローチャートを示す。
【0009】 説明 図1中参照番号10は、ベースステーション10を表し、機器又は対象物の一
部であり得、又は、それに固定的に配属されたものであってよい。例えば、ベー
スステーションは、建物又は車両のアクセスコントロール装置の一部であり得る
。参照番号20は作動装置を表し、この作動装置は、機能上信号伝送区間30を
介して、無接触式にベースステーション10に配属される。作動素子40は、有
利にトランスポンダ40として構成され、以下トランスポンダ40と称される。
図示されてない作用結合路を介して、ベースステーション10は、技術装置に作
用を及ぼす。この技術装置又はその一部に当該のベースステーションが割当てら
れる。
【0010】 ベースステーション10の核心部はマイクロプロセッサ13により形成される
。マイクロプロセッサ13は、信号の出力を行わせ、入来する信号を評価する。
マイクロプロセッサ13には、信号伝送区間30を介して無接触式に伝送される
信号送出ないし受け取りのための送/受信装置11が接続されている。更に、マ
イクロプロセッサ13には、第1の不揮発性のメモリ15が配属されており、こ
のメモリ15中には、所属のトランスポンダ40の割当のための割当て情報が格
納されている。割当て情報は、殊に、シリアル番号16、機器17、暗合的キー
コード31,及びリスト18を含む。グループ番号28及びベースステーション
10に配属されたトランスポンダ40の、グループ番号28に所属の機器コード
27が格納されている。ここで、機器コード17は、所属の機器、換言すれば、
ベースステーション10を一義的に表す。機器コードはベースステーション10
のメーカにより付与され、可変でない。シリアル番号16は、相対応するベース
ステーション10と作動素子40を特徴的に表す。リスト18内に格納されたグ
ループ番号28は、1つのベースステーション10に配属された同じシリアル番
号を有するリモコン遠隔操作部を相互に区別する。その都度割り当てられた機器
コード27は、暗合的キーコード31と共に、グループ番号28に所属するトラ
ンスポンダ40の検証のため用いられる。シリアル番号16は、技術装置のメー
カにより設定され、この技術装置には、ベースステーション10とトランスポン
ダ40からなる遠隔操作装置が割り当てられる。例えば、車両にて使用の場合、
設定を、車両メーカにより行い得る。メーカは、有利には暗合的キーコード31
をも設定し、該暗合的キーコード31を用いて1つのベースステーションへの1
つのトランスポンダの帰属性が検証される。
【0011】 トランスポンダ40の信号処理は評価回路20により実現され、この評価回路
20は、有利にチップの形態で構成されている。評価回路20には、ベースステ
ーション側の送/受信装置11に相応する送/受信装置21がベースステーショ
ン10から送出された信号の受信のため、ないしベースステーション10への信
号の送出のため設けられている。送/受信装置21には、読出阻止装置22が接
続されている。読出阻止装置22は、トランスポンダ40からベースステーショ
ン10のデータの送信を永続的遮断するための手段24を有する。手段24は、
ソフトウエア手段として実現され得、例えば、ストップビットの形態で実現され
得、このストップビットは、セットされた場合に、読出阻止装置22を介して、
送/受信装置21へ向かってデータの伝送を阻止するものである。選択的に、又
は補充的に手段24を、ヒューズ保全保護手段の形態で実現し得る。読出阻止装
置22にはマイクロプロセッサ23が後置接続されている。マイクロプロセッサ
23は、送/受信装置21を介して、入来する信号を評価し、結果に依存して継
起手段を導入し、ベースステーション10への出力信号の出力を行わせる。更に
、マイクロプロセッサ23は、読出阻止装置22に手配された阻止手段24を作
動する。マイクロプロセッサ23には不揮発性の記憶ユニット25が配属されて
いる。従って、この不揮発性の記憶ユニット25は、ベースステーション10の
メモリ15における割当て情報に対して相補的な割当情報を含む。従ってメモリ
15は、シリアル番号16の格納のためのメモリロケーション、機器コード27
の格納のためのメモリロケーション、グループ番号28の格納のためのメモリロ
ケーション、暗合的キーコード31の格納のためのメモリロケーション及び利用
情報29の格納のためのメモリロケーションを有する。メモリ内容の意味は、そ
れぞれベースステーション10のメモリ15における同種のメモリ内容の意味に
相応する。シリアル番号16は、ベースステーション10と所属のトランスポン
ダから成る遠隔操作装置に対して特徴的なコードであり、ベースステーション1
0のメモリ15におけるシリアル番号16と同一である。シリアル番号16は、
遠隔操作装置の利用の際、ユーザにより設定される。機器コード27は、トラン
スポンダ40のメーカにより付与され、それを一義的に表す。暗合的キーコード
31は、ベースステーション10内に格納された暗合的キーコード31と一致し
、1つのベースステーション10への帰属性の検証に用いられる。
【0012】 暗合的キーコードは、ベースステーション10に所属する技術装置のメーカに
より設定される。記憶ユニット25では、更に付加的利用情報29が格納され得
る。それ等の付加的利用情報29は、車両にて使用の際、例えば、それのアクシ
ョン半径を制限し得、又は車両調整セッティングのためのユーザ特有の指定デー
タを含み得る。亦、利用情報29は、遠隔操作装置の機能と直接には結合されて
いない情報を含み得る、例えば、トランスポンダ40をして、車両ドアのほかに
ガレージゲート又は家屋ドアを開かせ得る情報を含み得る。
【0013】 更に、マイクロプロセッサ13には、第2の不揮発性メモリ14が配属されて
いる。この第2の不揮発性メモリ14は、トランスポンダ40により読出された
割当及び利用情報の一時記憶入力のため使用される。
【0014】 ベースステーション10とトランスポンダ40との間には、トランスポンダ側
の送/受信装置21とベースステーション側の送/受信装置11との間の無接触
式に伝送可能な信号の伝送のため信号伝送区間30が設けられる。ここでベース
ステーション側の送/受信装置11から発する信号は、同時に、それの到達距離
内に存在するすべてのトランスポンダ40に到達する。信号として、有利には赤
外、低−又は高周波信号が使用される。
【0015】 図2は、トランスポンダ40の実現形態を平面図で示す。ここで、トランスポ
ンダ40は、チェック切手カードフォーマットの扁平フラットなプラスチックカ
ードで実現されている。送/受信装置21は、それのカードトランスポンダを介
して、カードフォーマットを可及的に良好に利用するプリント配線された長円形
のフラットトラックアンテナ41の形で実現されている。接続路42を介しては
、前記の長円形のフラットトラックアンテナ41は、チップとして構成された評
価回路20に接続されている。更なるリード42を介して評価回路20に、面状
に構成されたプリント配線の電池44が接続されている。電池44は、大きな到
達距離のためのエネルギを供給する。カードトランスポンダ40は、両側で図示
してない保護層で被覆されている。電池44は、交換可能でない。電池が空の場
合、カードトランスポンダ40全体が、電池44の充電された同じ機能性の新た
なトランスポンダ40で置換されればよい。置換されるべきトランスポンダ40
は、ここで2重化、複製化される。
【0016】 次に図3のフローチャートを用いて2重化、複製化過程のシーケンスを説明す
る。トランスポンダを2重化、複製化する必要性は、大きな距離からの適用の際
、トランスポンダの機能性が失われた際明らかとなる。そこで明らかに、たんに
空の電池44を介して接続されたトランスポンダ40の置換がユーザにより手動
的にトリガされる。たとえば、スイッチの作動によりトリガされ、ステップ10
0、ベースステーション10は、ユーザが或1つのトランスポンダ40の2重化
、複製化を行うのに正常な権限があるか否かをチェックする。ここで仮定すると
ころによれば、トランスポンダの2重化、複製化をする正常な権限が、所謂“レ
ッドキー”(“redkeys”)の、主要作動素子として構成された特別のトランス ポンダ40の存在により確認検証されるということである。従って、ベースステ
ーション10は、ステップ102にて、レッドキーが信号伝送区間の到達距離内
に位置しているか否かをチェックする。YESでない場合は、2重化、複製化仮
定が中断される。ステップ103のレッドキーが存在する場合には、ベースステ
ーション10は、置換されるべきトランスポンダ40をして、相応の制御信号の
送信−ステップ104−により、信号伝送区間30を介して、それの電池44の
チェックをさせる、ステップ106。トランスポンダ40は電池ステータスメッ
セージ通報の返送により応答する、ステップ108。しかる後、トランスポンダ
40にを2重化、複製化すべき場合、ベースステーション10は、置換されるべ
きトランポンダ40をベースステーション10への帰属性のチェックを受けさせ
る、ステップ110。チェックされるトランスポンダ40に、乱数の形態のチャ
レンジ(Challengel)信号を送信する。メモリ15内に格納されている暗合的キ
ーコード31及びリスト18内に格納された、被チェックトランスポンダ40の
機器コード31との結合により、ベースステーション10は、乱数から、同時に
設定−レスポンス(Response)信号を形成する。一方、同じようにして、トラン
スポンダ40は、メモリ25にて相応の情報へのアクセスのもとで受信されたチ
ャレンジ信号からレスポンス(Response)信号を形成し、このレスポンス(Resp
onse)信号をトランスポンダ40はベースステーション10へ返送する。ベース
ステーション10は、それを先に形成された設定−レスポンス信号と比較し、そ
して、一致の際ベースステーション10へのトランスポンダ40の帰属性を判定
結論付ける。ベースステーション10へのトランスポンダ40の帰属性が検証さ
れた場合、ベースステーション10は、新たに割り当てられるべき未だ、ベース
ステーション10上へ“学習知得されていない”トランスポンダ40が到達距離
内にあるか否かをチェックする。このために、ベースステーション10は、オー
プン未確定の識別信号を送出し、ステップ112。該識別信号は信号伝送区間3
0の到達区間内に位置している新たな割り当てるべきトランスポンダ40により
受信される。すべての存在する新たに割り当てられるべきトランスポンダは、オ
ープン未確定の識別信号受信に対してベースステーション10へのコンタクト信
号の返送により応答する、ステップ114。そこで、ベースステーション10は
、個別化ルーチンを実施する、ステップ116。ここで、複数の新たに割り当て
られるべきトランスポンダ40が存在している限り、1つを除いて、すべてのト
ランスポンダ40はスリープモードにもたらされ、このスリープモードでは当該
のトランスポンダは後続の通信にはもはや参加しない。個々の新たに割り当てら
れるべきトランスポンダ40が確定した後、ベースステーション10は、信号を
送出し、該信号を用いて、トランスポンダ40は記憶ユニット25内にて格納さ
れた情報を読出し、ベースステーション10へ送信するよう要求されるステップ
118。置換されるべきトランスポンダ40は、読出要求信号の受け取り後、同
様にベースステーション10への、記憶ユニット25内に格納された情報の返送
により応答する、ステップ120。ベースステーション10はそれの送/受信装
置11を介してその情報を揮発性メモリ14内に引き受ける、ステップ122。
そこでベースステーション10は、改めて、トランスポンダ40の、割り当て適
否チェックないし帰属性チェックを行う、ステップ124。上記帰属性チェック
を、ステップ110による帰属性チェックのように行い得る。帰属性チェックの
結果が新たにYESになると、ベースステーション10は、置換されるべきトラ
ンスポンダ40に読出/阻止信号を送信する、ステップ126。阻止信号は、送
/受信装置21にて入来後トランスポンダ40のマイクロプロセッサ23に供給
され、該マイクロプロセッサ23は、そこで阻止手段24を作動し、記憶ユニッ
ト25から送、受信装置21への接続路を遮断する、128。遮断はリセット可
能でなく、永続的阻止機能部ないし阻止手段として作用する。それに引き続いて
、記憶ユニット25の内容の新たな読出は、もはや可能でない。阻止の実行をマ
イクロプロセッサ23は、受信確認信号の返送により受信確認する。次いでベー
スステーション10は、揮発性メモリ14内に格納された情報を、置換されるべ
きトランスポンダ40の記憶ユニット25から再び読出し、それを完全に、準備
状態におかれている、新たに割り当てられるべきトランスポンダ40に伝送する
、ステップ130,132。トランスポンダ40はそれを固定的に記憶ユニット
25内に引き受ける。そこで、新たに割り当てられるべきトランスポンダ40は
、置換されたトランスポンダ40と同じ機能性を有する。
【0017】 前述の方法は、その基本的なコンセプトの維持のもとで多様に構成設計し得る
。而して、レッドキーの使用のみならず、付加的電池チェックの実施をも省き得
る。
【0018】 亦次のように設計することもできる、即ち、ベースステーションのメモリオ1
5内に相応に、もはや存在しない情報のみを記憶ユニット25から読出すように
設計することもできる。例えば、暗合的キーコード31及びシリアル番号16の
伝送は必ずしも必要でない、それというのは、両者は、同じくベースステーショ
ン10のメモリ15内に存在していないからである。更に、亦置換されるべきト
ランスポンダ40の記憶ユニット25の内容を、ベースステーション10による
制御下で、直接的に、新たに割り当てられるべきトランスポンダ40へ伝送する
ことも可能である。ベースステーション10における揮発性メモリ14はもはや
必要でない。更に、読出機能の阻止のための手段24も多様に構成可能である。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】 遠隔操作装置のブロックダイヤグラムを表す図。
【図2】 カードトランスポンダとして構成された遠隔操作装置の平面図。
【図3】 遠隔操作装置の作動の過程を表すフローチャートを表す図。
【符号の説明】
10 ベースステーション 11 送/受信装置11 13 マイクロプロセッサ 14 第2の不揮発性メモリ 15 メモリ15 16 シリアル番号 17 機器コード 18 リスト 20 評価回路 22 読出阻止装置 23 マイクロプロセッサ23 25 不揮発性の記憶ユニット 27 機器コード27 28 グループ番号 29 付加的利用情報29 31 暗合的キーコード31 40 トランスポンダ40 41 長円形のフラットトラックアンテナ 42 更なるリード42 44 電池
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月7日(2000.1.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E250 AA02 AA03 AA11 AA21 BB08 BB55 CC00 CC01 CC16 DD06 EE03 EE09 EE14 FF27 FF28 FF36 FF38 GG05 GG13 HH01 JJ03 LL01 5B058 CA15 KA02 KA04 KA08 KA31 YA13 【要約の続き】 るステップ、既に割当られている作動素子(40)から 新たに割り当てるべき作動素子(40)内へ割当情報 (16,27,28,31)を伝送するステップ、当該 の既に割り当てられている作動素子(40)を割当情報 (16,27,28,31)の新たな伝送をしないよう に阻止するステップを有するのである。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作装置へ作動素子(40)を新たに割り当てるための
    方法であって、前記遠隔操作装置は、ただ1つの正当な権限のあるユーザにのみ
    利用可能であるベースステーション(10)を有し、 ベースステーション(10)へ作用を及ぼすための作動素子(40)を有し、 作動素子(40)及びベースステーション(10)内に記憶手段(15,25
    )を有しており、前記記憶手段中には、作動素子(40)をベースステーション
    (10)に割り当てる割当情報(16,17,18,27,28,31)が格納
    されており、 無接触的遠隔操作の実施のためベースステーション(10)と作動素子(40
    )との間に形成されている無線の信号伝送区間(30)を有するようにした当該
    の新たに割当を行う方法において、 下記の方法ステップを有する、即ち、 信号伝送区間(30)の到達距離領域内に、既に割り当てられた作動素子(4
    0)の存在するか否かをベースステーション(10)により検出するステップ、 新たに割り当てるべき作動素子(40)の存否をベースステーション(10)
    により検出するステップ、 既に割当られている作動素子(40)から新たに割り当てるべき作動素子(4
    0)内へ割当情報(16,27,28,31)を伝送するステップ、 当該の既に割り当てられている作動素子(40)を割当情報(16,27,2
    8,31)の新たな伝送をしないように阻止するステップを有することを特徴と
    する遠隔操作装置へ作動素子を新たに割り当てる方法。
  2. 【請求項2】 ベースステーション(10)は次のような場合のみ割当情報
    (16,27,28,31)の伝送を行わせる、即ち、丁度新たに割り当てるべ
    き作動素子(40)が信号伝送区間(30)の到達距離領域内に位置する場合の
    み割当て情報(16,27,28,31)の伝送を行わせることを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ベースステーション(10)は次のような場合のみ割当情報
    (16,27,28,31)の伝送を行わせる、即ち、既に割り当てられた作動
    素子(40)の帰属性が帰属性チェックにより確認された場合のみ割当て情報(
    16,27,28,31)の伝送を行わせることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 割当て情報(16,27,28,31)は、既に割り当てら
    れた作動素子(40)から先ず、ベースステーション(10)へ伝送され、一時
    記憶され、それに引き続いて、そこから新たに割り当てるべき作動素子(40)
    へ転送されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 既に割り当てられた作動素子(40)を割当て情報(16,
    27,28,31)の新たな伝送をしないように阻止する動作過程を、ソフトウ
    エア調整セッティングの変更により行うことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 割当て情報(16,27,28,31)の伝送を次のような
    場合のみ行う、即ち、既に割り当てられた作動素子(40)上に設けられている
    エネルギ蓄積器(44)が空らの場合のみ割当て情報(16,27,28,31
    )の伝送を行うことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 割当て情報(16,27,28,31)と共に既に割り当て
    られた作動素子(402)内に存在する更なる利用情報(29)が伝送されるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 割当て情報(16,27,28,31)の伝送を次のような
    場合のみ行う、即ち、ベースステーション(10)が、特別に構成された作動素
    子(40)の所在を検出した場合のみ割当て情報(16,27,28,31)の
    伝送を行うことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1の方法を実施するためのベースステーション(10
    )であって、所属の作動素子(40)への信号送出/そこからの信号受け取りの
    ための送/受信装置(11)を有し、送/受信装置(11)を介して入来入力/
    送出される信号の処理のためのマイクロプロセッサ(13)を有している当該の
    ベースステーションにおいて、 入来/送出すべき情報の期限付きの格納のため揮発性の可変のメモリがマイク
    ロプロセッサ(13)に帰属、配属されていることを特徴とするベースステーシ
    ョン。
  10. 【請求項10】 請求項1の方法を実施するための作動素子(40)であっ
    て、ベースステーション(10)からの無接触で伝送される信号の受け取り/そ
    こへの送出のため送/受信装置(21)を有し、作動素子(40)をベースステ
    ーション(10)に割り当てる割当て情報(16,27,28,31)の格納の
    ための記憶ユニット(25)を有し、送/受信装置(21)を有し、送/受信装
    置(21)を介して入来/送出される信号の処理のためのマイクロプロセッサ(
    23)を有している当該の作動素子において、 阻止装置(22)が設けられており、該阻止装置(22)を用いて、記憶ユニ
    ット(25)からの情報の伝送が永続的に阻止されるように構成されていること
    を特徴とする作動素子。
  11. 【請求項11】 マイクロプロセッサ(23)及び送/受信装置(21)の
    エネルギ供給のため電池(44)が設けられていることを特徴とする請求項10
    記載の作動素子。
  12. 【請求項12】 クレジットカードフォーマットのカードの形態で構成され
    ており、該カード内に、送/受信装置(21)、阻止装置(22)、マイクロプ
    ロセッサ(23)、記憶ユニット(25)及び電池(44)が集積化されて一体
    的に組込まれていることを特徴とする請求項11記載の作動素子。
  13. 【請求項13】 記憶ユニット(25)中に、割当て情報(16,27,2
    8,31)のほかに、更なる利用情報(29)が他の目的のため格納されている
    ことを特徴とする請求項11記載の作動素子。
  14. 【請求項14】 阻止装置(22)は、破壊的断線によって実現されている
    ことを特徴とする請求項11記載の作動素子。
  15. 【請求項15】 唯一の正常な権限のあるユーザにのみ利用可能なベースス
    テーション(10)及びベースステーション(10)へ無接触式に作用を及ぼす
    ためのベースステーション(10)に配属された作動素子(40)を具備した遠
    隔操作装置において、 作動素子(40)は、更新不能のエネルギ源(44)を有し、該エネルギ源(
    44)の消尽後、作動素子(44)は、全体として新たに割り当てるべき作動素
    子(40)により置換され、前記の割り当てるべき作動素子へ、置換された作動
    素子(40)のすべての機能が移され、ないし移送、転送されるように構成され
    ていることを特徴とする遠隔操作装置。
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