JP2001525524A - ピストンユニット - Google Patents

ピストンユニット

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JP2001525524A
JP2001525524A JP2000523487A JP2000523487A JP2001525524A JP 2001525524 A JP2001525524 A JP 2001525524A JP 2000523487 A JP2000523487 A JP 2000523487A JP 2000523487 A JP2000523487 A JP 2000523487A JP 2001525524 A JP2001525524 A JP 2001525524A
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エーダー,エーリッヒ
カムピヒラー,ギュンター
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モートレンファブリーク ハッツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J1/00Pistons; Trunk pistons; Plungers
    • F16J1/10Connection to driving members
    • F16J1/14Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections
    • F16J1/16Connection to driving members with connecting-rods, i.e. pivotal connections with gudgeon-pin; Gudgeon-pins
    • F16J1/18Securing of gudgeon-pins

Abstract

(57)【要約】 往復ピストンエンジンのピストン(1)と接続ロッド(10)とを回転可能に接続する装置であり、ピストンに固定された接続部材(6)を備え、これは接続ロッドボス(11)の受容部分(9)を備え、この接続ロッドボスは受容部分(9)とともに接続ロッド(10)のピストン側回転軸受けを形成し;接続部材(6)は少なくともネジ付け領域に接合面(7)を備え、この接合面は対向面(8)とともにピストンの内側面上に共通の分離面(13)を形成し;接続部材(6)は孔を介してピストンヘッド(2)内に貫通する1つまたは複数の接続ボルト(4)を使用してピストン(1)の燃焼室と反対の側に固定され;受容部分(9)は接続ロッド(10)側においてピストン(10)に向いた側に比べて顕著に幅広となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、請求項1前段に記載のピストンユニットに関する。
【0002】 通常、内燃エンジンのピストンにおいて、ピストン内のピストンヘッドの下側
に設けたクロスヘッドピンが対応する側方のクロスヘッドピン孔に固定される。
【0003】 このように取り付けられたクロスヘッドピンは、燃焼室内の燃焼によって生成
され接続ロッドによって伝達される動力の荷重要件に拘束されるものである。従
ってクロスヘッドピン受容部の加工は、クロスヘッドピンとクロスヘッドピン孔
の両方において小さな誤差を維持することを必要とする。ピストンの組立ておよ
びその後の保守または修理にともなった取り外しに際して、ピストンは接続ロッ
ドと共にのみシリンダ内に挿入またはそこから取り外すことができ、従ってオイ
ルパンの取り外しが前提となる。これによってはじめて下部の接続ロッドカバー
を取り外すことができる。従って、ピストンユニットを組立てるにはエンジンを
全面的に分解することが必要となり、この際シリンダヘッドの取り外しが不可欠
となる。
【0004】 前述した種類の装置は、既知のサイクル棒ピストン(AT340205)によ
って実現されている。ここでクロスヘッドピンは側方の平坦部を備えており、こ
れはピストンヘッドの下側へ取り付ける際の接合面として作用する。側方に突出
したクロスヘッドピンの接続端は、対応するピストンのシャフト部分のクロスヘ
ッドピン孔内に取り付けられる。従って、クロスヘッドピンは、通常の方式によ
って曲げられる。クロスヘッドピンはその中央部において側方の受容部分に比べ
て大きな直径を有するため、クロスヘッドピンの取り付けを可能にするために、
クロスヘッドピン縦長孔状に拡大して形成されている。
【0005】 前述した種類の、別の既知の装置(米国特許第5307732号公報)におい
て、ピストンカバー内に固定された接続部材が短縮されたクロスヘッドピンの形
式で形成され、これは収容カバー内のピストンヘッドの下面上に両側から収容さ
れ、そこにネジ付けられている。この種のカバー状の接続部材とピストンの接合
面は、比較的大きな製造コストを必要とする。このことは、同様に、接続ロッド
ボスが取り付けられているピストンカバー内に別のピストン部分が固定されてい
る、別の既知のピストン構造(ドイツ特許第DE3235220号公報)にも該
当し、これにおいては内側のピストン部分をさらに分割することが必要となる。
このピストン部分を固定するために、ピストンヘッドを貫通するネジが使用され
る。
【0006】 従って、本発明の目的は、大きな負荷を受容するとともに一般的な寸法で簡便
な構造によって可動部材を実現することに適した、接続ロッドとピストンとの間
における新規の接続方式を提供することによってピストンユニットの組立てを容
易にすることである。
【0007】 前記の課題は、本発明に従って、請求項1に記載された形状および方式に従っ
て文頭に記述した種類の装置を形成することによって解決される。
【0008】 これによってシリンダヘッドカバーとシリンダ、ならびにシリンダとクランク
室との間の分割面を備えた往復ピストンエンジンを提供することができ、これに
おいてクロスヘッドピンは接続部材によって代替され、これはピストンにネジ付
けられるとともに、側方のクロスヘッドピン孔およびこれに付属する設置部分が
省略される。本発明に係る接続部材はピストンヘッドに向かって1つまたは多数
の接続ロッドボス用の細い受容部を備え、ここで接続部材の接続ロッドに向いた
面も同様に受容部分として形成されており、これはピストン側の受容部分に比べ
て顕著に大きなものとなる。
【0009】 ピストン側の受容部分を一体的とした実施形態において、接続部材は分離面に
接続する2つの側方接合面を備え、その間にピストン側の受容部分が配置されて
いる。
【0010】 ピストン側の受容部分を一体的とした実施形態において、接続部材は分離面に
接続する中央接合面を備え、これはピストン側の2つの側方受容部分の間に配置
される。両方の場合においてピストン側の受容部分は接続ロッドに向いた受容部
分に比べて大幅に小さいものとなり、すなわち、ピストン側の接続ロッドボスが
小さくこれに対して接続ロッド側の接続ロッドボスが大幅に大きくなった段階的
接続ロッドが形成される。この方式により、ピストンによって発生する力を通じ
て曲げ応力を接続部材上に最適に荷重することが可能となる。分離面を中央に配
置し受容部分を側方に配置した際、実質的に全ての曲げ荷重が除去され、これは
接続部材が接続ロッドの受容部分を越えて突出していないからであり、その結果
燃焼圧力は接続部材を超えて直接誘導される。従って、全ての負荷がピストンカ
バーから除去され、すなわちピストンカバーの変形を心配する必要はない。この
ため、ピストンは全体的に軽量かつ薄壁状に形成することができ、すなわちピス
トンカバーも縮小することができる。全体として、往復するピストンの質量は、
ピストン接続ロッドユニットに対比して、従来の方式のものに比べて50%の削
減幅に達することができる。
【0011】 さらに、接続ロッドをピストンヘッドの下面に固定するためにただ1つの中央
接続ネジのみを使用することにより、加工および組立てを大幅に簡略化すること
ができる。
【0012】 シリンダヘッドを取り外すと、孔を通じてピストンヘッド内に貫通する接続ボ
ルトに自由にアクセスすることができる。好適には、接続ボルトの頭部は、例え
ばピストンヘッドの面上に形成された窪み内に埋め込んで取り付けられる。ボル
トを取り外した後ピストンは上方に持ち上がり、その後接続部材を取り外すこと
ができ、従って接続ロッドのクランク軸から遠い端部(接続ロッドボス)に自由
にアクセスすることができる。また、シリンダヘッド側のシリンダ開口部から接
続ロッドの受容カバーをクランク軸から非常に容易に取り外すことができ、この
際接続ロッド受容カバーの下側カバー部材のネジを取り外すことによって、1つ
の工具によって保持したり、その後この工具によって取り外すことができる。
【0013】 逆に、エンジンを分解する必要なく接続ロッドおよびピストンを組立てること
ができ、すなわちオイルパンの取り外しもクランク軸の取り外しも必要無くなる
【0014】 前述した組立て簡便性とは別に、本発明に係る接続部材を使用することにより
製造コストを削減することができ、これは一般的な構造のクロスヘッドピンにお
ける高コストな側方ボルトボスの加工を省略できるばかりでなく;ピストンヘッ
ドの裏面の中心を孔開けして本発明に係る接続部材の固定平面を形成することで
ピストンの製造を簡略化できるからである。ピストンヘッドを貫通する接続ボル
トのために適宜な貫通孔を形成する必要があり、これに対応するネジ切り孔が接
続部材内に設けられる。
【0015】 本発明に係る接続部材は、少なくともネジ付け部分に平らな接合面を備え、こ
れはピストンの内側上に共通の分離面を形成する。ここで、分離面の領域の横断
力を吸収するためにこれを架橋するシリンダ棒または接続ボルトを包囲する嵌め
込みスリーブを設けることが好適であり;さらに接続ボルトを嵌め込みボルトと
して形成することも可能であり、その嵌め込み部分は分離面を架橋する。
【0016】 本発明の概念において、各接合面に対して少なくても1つの接続ボルトを設け
る。
【0017】 特に好適な構成形態において、装置は1つの接続ボルトのみを備えており、こ
れは中央に配置された接合面の中心に配設するとともに分離面の領域に調整アタ
ッチメントを備えることが好適であり、これはピストンに対して接続部材の中心
化を行うよう作用する。加えて、接合面の範囲内に調節棒を設けることができ、
これは接続ボルトとともに作用して、接続ボルトをネジ込む際に接続部材が回転
することを防止する。
【0018】 さらに、この構成形態において、接続ロッド内に設けられた潤滑油管が接続部
材の接続ロッド側受容部分に到達することが好適であり、ここで軸方向に延在す
る潤滑溝または受容部分の平らな表面が潤滑油を分散させるよう機能する。
【0019】 加えて、軸方向に潤滑油を分散させるために周囲曲面に沿って設けられた潤滑
油溝が設けられ、これによってピストンヘッドに潤滑油を吹き付ける。ここで噴
射角度は、受容部分の領域において軸方向に延在する接続ロッドの肩を高くまた
は低く調整することによって変更することができる。
【0020】 次に、本発明に係る実施例につき、添付図面を参照しながら説明する。
【0021】 図1には、往復ピストン内燃エンジンのピストン1の中央断面図である。ピス
トンヘッド2は中央部に窪み3を備えており、これは燃焼工程を効率化するよう
作用する。窪み3の内側には接続ボルト4を受容する孔が形成され、そのネジ部
分5は接続部材6のネジ孔内に挿入されている。接続ロッド6はこの方式によっ
てピストン1のピストンヘッド2から遠い内面に固定される。平らな接続面7に
よってピストン1の対向面8を支持する。接続部材6はその中央部分に受容部9
を備えており、接続ロッド10をその取り付けボス11によって回転可能に支持
する。
【0022】 接続ロッドボス11と受容部分9は上方の断片部分に比較的小さく形成されて
おり、一方下側の断片部分は拡大しており、従って両方の接続ボルト4の間の幅
の略全体を架橋している。図3に従って形成された接続部材6において、さらに
接続ロッド断片は接続孔を越えて延在しており、従って接続部材に対する曲げ圧
力が全て排除される。この実施形態は、接続ボルトのネジ頭部がピストンヘッド
内に配置されることが前提となり、すなわち接続ボルトはクランク軸の方向にネ
ジ付けられている。ピストン1の周囲領域にはピストンリングを受容するための
溝12が設けられている。接続部材6とピストン1の分離面13の領域において
、接続ボルト4は嵌め込みスリーブ14によって支持されており、これは横圧力
を支えるよう作用する。接続ロッド11の上端周りにおいてピストンは適宜な窪
み15を備えている。
【0023】 図2には、接続ロッド10の回転軸に沿った断面が示されている。その接続ロ
ッドボス11は接続部材6の受容部分9上に支持されている。ピストン1の対向
面8に対して、接続ボルト4によって作用する張引力に応じて、接続部材6の側
方接合面7が接合する。
【0024】 図3には、接続部材6の透視図が示されており、これは側方の接合面7と中央
の受容部分9を備えており、その上に接続ロッドが取り付けられる。側方の接合
面の領域には、ネジ切り孔16が設けられており、その中に接続ボルト4のネジ
切り部分5がネジ付けられる。
【0025】 図4は、嵌め込みスリーブ14が独立したシリンダ状棒部材17によって代替
される点において図1のものと異なっており、シリンダ状棒部材は対応するピス
トンの袋孔18内に部分的に収容され、部分的には接続部材6の孔19内に収容
される。孔19の領域において接続部材6の端部は窪み20に従って細く形成さ
れている。
【0026】 図5ないし図8に示された実施形態において、接続部材6はピストン1の中央
に配置された接続ボルト4によって固定されている。この接続ボルト4は嵌め込
みボルトとして形成されており;その嵌め込みアタッチメント32がピストン1
と接続部材6を中心化する。接続部材6はピストンヘッド2の下面から突出した
アタッチメント部材33の対向面上に固定されている。接続部材6は接続ロッド
側の受容部分9を備えており、これは対応する接続ロッド受容部の全幅にわたっ
て延在している。接続ロッド10の2つの側方接続ロッドボス11は、接続部材
6の対応する小さな側方受容部分34上に支持される。小さな側方接続ロッドボ
ス11は、接続部材6を接続ロッド10内に中心化して挿入し、吸引圧力による
遠心力を吸収するよう機能する。図7に示されているように、接続部材6の接合
面7は嵌め込み棒36のための孔35を備えており、この嵌め込み棒は図8にお
いて点線で示されるとともに、アタッチメント部材33の対向面8内の対応する
中心化孔内に進入する。唯一の接続ボルト4が接続部材6のネジ孔37内にネジ
込まれると、嵌め込み棒36は回転を防止するよう作用し、すなわち接続部材6
をアタッチメント部材33に対して正確に配置するよう作用する。
【0027】 接続ロッド10は、その縦軸内に中心化して配置された潤滑油溝29を備えて
いる。これは受容部分9に潤滑油を提供する。接続部材6の周囲溝30はピスト
ンヘッドを冷却するよう作用し、これはその端部が噴射ノズルのように作用する
からである。この際、肩31をより高くまたは低く形成することによって噴射角
度を容易に変更することができる(図8参照)。好適な油噴射量は、周囲溝30
の断面を適宜にすることによって達成される。
【0028】 フォーク形状の接続ロッドボスによって、接続部材6を曲げることなくピスト
ン圧力を直接接続ロッド10に作用させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 接続ロッドの回転軸に沿ったピストン断面図である。
【図2】 図1の線II−IIに沿ったものであり、図1に示されたピストンの接続ロッド回
転軸に垂直な方向における断面図である。
【図3】 図1および図2に示された接続部材の透視図である。
【図4】 図1に示されたものにおいて接続ボルトに加えて調節棒を備えた接続部材を示
す説明図である。
【図5】 別の実施例を示すものであり、接続部材の縦軸に沿った断面図である。
【図6】 図6の線VII−VIIに沿った説明図である。
【図7】 図6および図7に従った接続部材の透視図である。
【図8】 図7のA部分を示す拡大図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月30日(1999.12.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カムピヒラー,ギュンター ドイツ連邦共和国、デー−94099 ルーシ ュトルフ/ロット、クロイツコッペ 16 Fターム(参考) 3G013 BA02 BA04 BC03 BD31 3J044 AA12 AA18 CA04 CA25 DA09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復ピストンエンジンのピストン(1)と接続ロッド(10
    )とを回転可能に接続する装置であり、ピストンに固定された接続部材(6)を
    備え、これは接続ロッドボス(11)の受容部分(9)を備え、この接続ロッド
    ボスは受容部分(9)とともに接続ロッド(10)のピストン側回転軸受けを形
    成し、接続部材(6)は少なくともネジ付け領域に平らな接合面(7)を備え、
    この接合面は対向面(8)とともにピストンの内側面上に共通の分離面(13)
    を形成し、 接続部材(6)は孔を介してピストンヘッド(2)内に貫通する1つまたは複
    数の接続ボルト(4)を使用してピストン(1)の燃焼室と反対の側に固定され
    、受容部分(9)は接続ロッド(10)側においてピストン(10)に向いた側
    に比べて顕著に幅広となることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 接続ボルト(4)のネジ頭部はピストンヘッド(2)内にお
    いて埋め込み配置されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 接続ボルト(4)はピストンヘッド(2)の窪み内に配置さ
    れることを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 分離面(13)の領域の横断力を吸収するためにこれを架橋
    するシリンダ棒(17)または接続ボルト(4)を包囲する嵌め込みスリーブ(
    14)を設けるか、あるいは接続ボルト(4)を嵌め込みボルト(21)として
    形成することを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 接続部材(6)は側方において分離面(13)に接続する2
    つの接合面(7)を備え、その間にピストン側の受容部分(9)に配置されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 接続部材(6)は中央で分離面(13)に接続する接合面(
    7)を備え、これは側方のピストン側受容部分(9)の間に配置されることを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 各接合面(7)に対して少なくとも1つの接続ボルト(4)
    を設けることを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 1つの接続ボルト(4)のみを備え、これは接合面(7)の
    範囲内に配置されるとともに分離面(13)の領域に調整アタッチメント(32
    )を備え、これはピストン(1)に対して接続部材(6)を中心化するよう作用
    することを特徴とする請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 接続ロッド(10)内に設けられた潤滑油管(29)が接続
    部材(6)の接続ロッド側受容部分に到達し、ここで軸方向に延在する潤滑溝ま
    たは受容部分の平らな表面が潤滑油を分散させるよう作用することを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 軸方向に潤滑油を分散させるために周囲曲面に沿って設け
    られた潤滑油溝(30)をさらに備え、これによってピストンヘッド(2)に潤
    滑油を吹き付けることを特徴とする請求項9記載の装置。
JP2000523487A 1997-11-28 1998-11-27 ピストンユニット Ceased JP2001525524A (ja)

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DE19752764.7 1997-11-28
DE19752764 1997-11-28
PCT/EP1998/007625 WO1999028660A1 (de) 1997-11-28 1998-11-27 Kolbeneinheit

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EP (1) EP1034390B1 (ja)
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DE (1) DE59809231D1 (ja)
WO (1) WO1999028660A1 (ja)

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