JP2001524804A - 食品パティ成形機 - Google Patents

食品パティ成形機

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JP2001524804A JP51164598A JP51164598A JP2001524804A JP 2001524804 A JP2001524804 A JP 2001524804A JP 51164598 A JP51164598 A JP 51164598A JP 51164598 A JP51164598 A JP 51164598A JP 2001524804 A JP2001524804 A JP 2001524804A
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    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
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Abstract

(57)【要約】 直線状に往復可能な成形プレート(27)を用いる形式の食品パティ成形機(10)は、成形プレート(21)を支持するリニア駆動シャフト(36)の端部に駆動力を実質的に直線状に変換して加える直結駆動部(12)を利用している。このような構成により、横方向の高摩耗負荷が実質的に加わらないようにすることができる。正確な成形プレートの位置信号を発信するように、ロータリアクチュエータ(40)の駆動シャフト(44)にエンコーダ(73)を直接連結している。位置信号を、独立して駆動できる押し出し装置(33)の作動を制御するために、そして送り行程で送りラム(17)の作動を制御するために利用する。ロータリアクチュエータ(46)と送りラムシリンダ(31)を駆動するための油圧ユニット(74)系のサーボバルブ(75)による制御はまた、適当に処理されたエンコーダ信号に応答して、サイクル時間の幅広い調整と位置制御を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 食品パティ成形機技術分野 本発明は、食品パティ成形機に関し、そしてより詳しくは、このような機械の ための改良された駆動装置及び制御機構に関する。背景の技術 成形食品パティを大量生産するための機械はこの技術分野ではよく知られてい る。このような機械は典型的には供給された牛ひき肉からハンバーガパティを形 成する場合に用いられていて、牛ひき肉は圧力を加えられて複数のキャビティを 有する成形プレートに押し込まれるが、成形プレートは、充填位置と、垂直方向 に往復動する押し出し装置が成形キャビティからパティを押し出す排出位置との 間を、直線状に高速で往復スライドするように構成されている。米国特許第3, 887,964号は食品パティ成形機の基本構造を開示しているが、この構造は 基本的には変更されないで現在でも使用されている。前記特許に開示された機械 は、回転運動を往復運動に変換して成形プレートを充填位置と排出位置との間で 移動させる回転クランク機構及びこれと協働する機械的結合装置、を作動させる ための、可変速モータによって駆動されるリデューサ(reducer)を用い ている。機械的結合装置は、充填位置及び排出位置のそれぞれでの成形プレート の短い停止に対応するのに利用される油圧緩衝式の空動き機構を有している。可 変速駆動もまた、成形プレートからパティを排出するための押し出し装置に機械 的に連結されていて、成形プレートの往復作動に直接的かつ機械的に押し出し装 置の作動を合わせるように機能する。 この食品パティ成形機の構造と作動に付随する多くの不都合が確認されている 。機械的駆動連結構造は、非常に多くの個別部品を含むのでかなり複雑な機構と なる。成形プレートの搬送装置端への偏った空動き駆動機構の連結は、本来的に スライド搬送機構に無視できない横方向に向かう負荷を加えてしまう。これらの 横方向の負荷は、往復搬送装置を構成するリニア駆動シャフト及びこれを支える リニアベアリングに実質的な早期摩耗を生じさせるということが徐 々に判明してきている。過度の摩耗は、頻繁な監視を怠れば結果的に、調整可能 な範囲を越えた誤差や成形プレートのひび割れ、そしてその他の将来的な損傷に 結びつく。そこまでではないにしろ、成形プレート搬送装置のリニア駆動部及び ベアリングの早期の摩耗は、慢性的な保守と部品交換の問題を生じさせる。また 、充填位置及び排出位置の端部で短い停止時間を与えるのに利用される空動き駆 動装置は、例えばきひ肉又はすりつぶされた食料製品の供給温度の変化に対応さ せて調整するのが容易ではない。さらに、成形プレートと押し出し装置の作動は 機械的に連結されているために、排出位置での押し出しカップと成形プレートと の配列上の誤差のような問題が生じたときに、これらのシステムの一方又は他方 の作動のみを停止させることはできない。加えて、人間が消費する食物の加工工 程に使用される機械には厳しい条件が課されているので、適用規則は厳格な清掃 手順、特に高圧水洗浄を要求している。従来の機械は高圧洗浄に耐えられるよう に構成されていながったので、結果的に、定期的な洗浄によってしばしば、電気 モータや他の電気部品がショートしたり、錆や腐食が生じたり、潤滑部分から潤 滑剤が損失したりし、そしてそれらの保守と修理にかなりの時間と費用をかけな ければならなかった。発明の概要 本発明の一態様にしたがえば、直線的に往復動する成形プレートを利用する形 式のパティ成形機は、高摩耗の横方向負荷(lateral loads)が事 実上かからないように、成形プレートを支持するリニア駆動シャフトの端部に、 駆動力を実質的にまっすぐな直線方向に変換(virtually direc t linear transfer of the drive force )して加える、ロータリアクチュエータ直結駆動装置(dlrect rota ry actuator drive)を備えている。ロータリアクチュエータ は、可変速動作をさせるように、そして複雑な構成の空動き連結を必要としない 態様で精密に調整された位置決めを行うように作動し得る。ロータリアクチュエ ータの出力軸に直接的に連結されたエンコーダは、成形プレートと押し出しとを タイミング連結する機械的リンクを必要とすることなく、完全に独立して駆動可 能な押し出し機構の作動を制御するため に利用される。 改良された駆動装置は、本発明の一態様にしたがえば、成形プレートのリニア 駆動シャフトを通る水平面と平行な軸を中心として往復回転運動をするように、 かつこの水平面から間隔を有して固定された駆動端部と、実質的には前記水平面 に含まれる浅い円弧を描いて移動するように配置された被動端部と、を有するメ イン駆動アームを備えている。リニア駆動剛性リンクは、1本のリニア駆動シャ フトの端部に、前記水平面内でこの端部とともに移動するように回転可能に接続 された第1リンク端部と、駆動アームの被動端部に、浅い円弧を描いてこの端部 とともに移動するように回転可能に接続された第2リンク端部と、を備えている 。直結駆動装置(direct drive)は駆動アームを往復回転させる。 好ましくは、それぞれのリニア駆動シャフトのためのメイン駆動アームを設け る。それぞれのメイン駆動アームの駆動端部は、メイン駆動シャフトへに固定し て接続され、そしてこのメイン駆動シャフトは前記駆動アームの回転軸を構成す る。前記直結駆動装置とメイン駆動シャフトとの間には駆動接続が構成されてい る。直結駆動装置は好ましくは、ロータリアクチュエータと、このロータリアク チュエータの出力軸を構成するメイン駆動シャフトと、から構成されている。好 ましい実施形態では、ロータリアクチュエータは油圧駆動のものである。 本発明の駆動装置は、駆動アームの上死点位置と、成形プレートの充填位置及 び排出位置のそれぞれと、の間の位置で、各リニア駆動リンクをそれぞれのリニ ア駆動シャフトと一直線上に位置させる。リニア駆動リンクは、充填及び排出位 置と、上死点位置とのそれぞれで、各リニア駆動シャフトに対して実質的に等し い角度で位置している。好ましくない横方向の負荷を最小限にするために、駆動 シャフトに対する末端での駆動リンクの等角位置(equiangular p ositions)は約7.5°を越えないことが好ましく、そして各駆動リン クとそれぞれの駆動アームとの間の回転の全円弧(total arc of rotation between each drive link and its respective drive arm)は約15°を越えないことが好ましい。 別の実施態様では、直結駆動装置はリニア油圧シリンダとすることができる。 メインシャフトは好ましくは、直結駆動接続(direct driving connection)を行うために、油圧シリンダが取り付けられたクランク アームを備える。その他の駆動手段としては、電気サーボモータなどもメイン駆 動シャフトに直結駆動接続できる。油圧ロータリアクチュエータと一対の駆動ア ームの利用によって小型の駆動装置を構成できるが、駆動アームを完全に省いた 他の駆動装置もまた利用することができる。例えば、往復動するリニア駆動シャ フトの端部に直線状に延びるラックを平行に配置して接続し、サーボモータによ って駆動されるピニオンをラックと直接係合させてこのラックを直接駆動する。 しかしながら、そのような代替駆動装置は、成形プレート面の下側の有効スペー スを、ここでの好ましい実施形態のようには効果的に利用することができない、 と考えられている。 本発明の他の態様にしたがうと、述べられた形式の肉製品成形機は、上側供給 ホッパからひき肉を受け取る肉送り室内で往復動するように配置された水平方向 に作動可能な送りラムを有し、このラムは前進行程において、送り室から分配マ ニホールドを通して、充填位置に位置する成形プレートの成形キャビティ内に肉 を送り込むように移動可能であり、この成形プレートへは、充填位置と排出位置 との間の直線状の往復通路内で移動可能であって、成形機はさらに、成形キャビ ティから製品を押し出すために、排出位置の成形プレートを通過するように作動 可能な垂直方向に往復動する押し出し装置と、直線状の成形プレートの通路に沿 って移動させるために成形プレートを支持する、横方向に間隔を有する平行な一 対のリニア駆動シャフトへと、一対の駆動アームから構成された改良装置と、を 有し、それぞれの駆動アームは、リニア駆動シャフトの水平面と間隔を有しかつ 平行に配置された駆動シャフトの軸を中心に、駆動シャフトとともに往復回転動 するようにメイン駆動シャフトに取り付けられた駆動端部と、リニア駆動シャフ トの端部に接続されて、駆動シャフトの軸に沿った実質的に直線状の駆動力を直 接分配する被動端部とを備えていて、そして、メイン駆動シャフトの往復回転動 に応答して、成形プレートが充填位置及び排出位 置に、あるいは充填位置と排出位置との間に位置することを表示する制御信号を 発信するエンコーダと、また、ラムと押し出し装置を独立して駆動するためにエ ンコーダ制御信号に応答する手段と、を備えている。 本発明のさらに他の態様にしたがうと、本発明の食料製品成形機の制御作動は 、リニア駆動シャフトを駆動して、往復通路内で成形プレートを継続して往復循 環させる工程と、成形プレート動作のサイクルの全体(full cycle of mold plate movement)にわたって成形プレートの位 置を監視する工程と、成形プレートの位置を表す制御信号を発信する工程と、戻 り行程において発信された充填開始制御信号に応答し、送りラムの前方への移動 を開始させて成形プレートのキャビティ内に多数個の食料製品を送り込む工程と 、排出行程において発信された充填完了制御信号に応答し、ラムの前方への移動 及び成形キャビティへの食料製品の供給を停止する工程と、排出位置信号に応答 して排出位置で成形プレートを排出停止時間(discharge dwell time)の間、停止させる工程と、成形プレートのサイクル時間(mold plate cycle time)を変化させるために排出停止時間を選択 的に調整する工程と、を含む方法により行われる。 この方法はさらに、充填位置信号に応答して充填位置で成形プレートを停止時 間(dwell time)の間、停止させる工程をも含むことができる。この 成形機の好ましい実施態様では、交互に作動する一対の送りラムが用いられる。 それぞれのラムは、多数の成形プレートサイクル(multiple mold plate cycles)の間に1送り行程内で移動し、ストローク信号の 終了(end of stroke signal)に応答して逆行程を戻るよ うに構成されている。ストローク信号の終了は、他方のラムの送り行程の最初の 移動を開始させる結果となるように作用するが、この方法はさらに、充填開始制 御信号及び充填完了制御信号を利用して、ストローク信号の終了への応答を遅延 させる成形充填期間を設ける工程を含むこともできる。 成形キャビティを有する成形プレートを備え、プレートが、充填位置への戻り 行程、排出位置への反対側の排出行程及び排出位置での排出停止時間によっ て形成される直線状の往復通路で循環する形式の食品パティ成形機を作動させる 別の方法として、この方法は、成形プレートを往復通路内で継続して循環させる ための駆動力を提供する工程と、成形プレートの移動の全サイクルにわたって成 形プレートの位置を監視する工程と、成形プレートの位置を表す制御信号を発信 する工程と、戻り行程において発信された充填開始制御信号に応答して成形プレ ートキャビティに成形可能な食料製品を供給する行程と、排出行程において発信 された充填完了制御信号に応答して送り工程を停止する工程と、そして排出停止 時間を調整することにより、成形プレートの全体サイクルの時間を変化させる工 程と、を含んでいる。 食料製品成形機を作動させる関連駆動システムは、成形プレートを継続して循 環させるためにリニア駆動シャフトを駆動する手段と、移動の全サイクルにわた って成形プレートの位置を監視し、成形プレートの位置を表す制御信号を発信す る手段と、成形プレートキャビティに複数個の食料製品を供給するために、2本 の送りラムの一方の前進移動を開始させる手段と、前記一方のラムの前進移動を 停止させて成形キャビティへの食料製品の供給を停止する手段と、選択的に変化 させることができる排出停止時間の間、成形プレートを排出位置に停止させる手 段と、を有している。ラムの前進移動を開始させる手段は、戻り行程において発 信された充填開始制御信号に応答するものであることが好ましい。ラムの前進移 動を停止させる手段は、排出行程において発信された充填完了制御信号に応答す るものであることが好ましい。停止時間の間、成形プレートを停止させる手段は 、排出位置信号に応答するものであることが好ましい。 システムは、選択的に変化させることができる充填停止時間の間、成形プレー トを充填位置に停止させる手段を含むことが好ましい。充填位置での停止手段は 、充填位置信号に応答するものであることが好ましい。システムはまた、ラムの 送り行程信号の終了(end of ram feed stroke sig nal)に応答して、作動しているラムを戻し、かつ他方のラムの送り行程を開 始させるための手段、および続く充填完了信号の発信まで送り行程信号の終了へ の応答を停止させる遅延手段と、を備えていることが好ましい。排出停止時間を 調整する手段はまた、成形プレートのサイクル時間を変化させな いで維持するために、充填停止時間を変化させることに対応できることが好まし い。図面の簡単な説明 図1は、本発明に係る食品パティ成形機の側面図である。 図2は、図1に示された機械の2−2線で切断した部分断面平面図である。 図3は、図1の3−3線で切断した横断面図である。 図4は、図1の4−4線で切断した縦断面図である。 図5及び図6は、それぞれ、図3の5−5線及び6−6線で切断した拡大詳細 断面図である。 図7は、成形充填位置での機械の成形プレート及び押し出し部分の縦断面側面 図である。 図8は、排出位置での成形を示すための図7と同様の縦断面側面図である。 図9は、排出押し出し装置の作動を示すための図8と同様の図である。 図10は、ストローク調節装置の特徴を示すための図1及び図4に示されたロ ータリアクチュエータの詳細断面図である。 図11は、図2の11−11線で切断した詳細断面図である。最適な態様の詳細な説明 まず図1乃至図4を参照すると、本発明のパティ成形機10は、パティ成形プ レートのメイン駆動部12以外は、ほぼ長方形状のフレーム11の実質的に上端 の位置に配置されていて、メイン駆動部12は、上側メインフレーム部材13か ら下方に延びるように取り付けられている。フレームの内側の空き部分には、油 圧ユニット制御機器及びその回路系、そしてマイクロプロセッサ電気制御部(全 く図示せず)のハウジングが設けられている。 牛ひき肉あるいは他のすりつぶされた食料製品は、供給ホッパ14内に収容さ れ、下側に配置された供給コンベア15によって前方に運ばれて、供給コンベア 下流端に垂直に配置されている送りホッパ16内に送り込まれる。供給コンベア の下側には、水平方向に往復動可能な一対の送りラム17が送りホッパ16の底 面真下に向かって延びるように並列に配置されている。このラムは断面長方形状 に形成され、送りホッパ16の実質的に下側で横たわるように形成 された長方形状の一対の送り室18内で並んで作動する。それぞれの送り室は、 横方向に対向して配置された側壁20、共通の底板21、共通の中央壁22及び 後端縁24が送りホッパ16の前端縁に隣接して前方に延びる共通の上板23に よって区画されて形成されている。そして、ラム17が送り室から後退したとき に、食料製品が垂直下方に送られて送り室18内に送り込まれるように、送りホ ッパは下面が開口しているが、この下面開口は、ラムが送り室を通って送りホッ パ16の下側、したがって上板の下側まで前方に延びると閉塞される。 製品分配マニホールド25が、底板21の下流端26に接続され、かつ上板2 3の下側で成形機を横切って延びるように設けられている。したがって、マニホ ールドは送り室18の下流側の端部を構成してひき肉又は他の食料製品のための 開口を提供し、ひき肉又は他の食料製品が、ラム17の内の1本の圧力を受けて 送り室から上側成形プレート27の成形キャビティ内に移されるようにしている 。回転マニホールドバルブ28はマニホールド25の内部で作動し、送り工程の 作動をしているラム17によって送られる食料製品を成形プレートに導き、そし て送り室が送りホッパ16から満たされるように収縮状態となっている他方のラ ムのための送り室18を閉塞する。すなわち、図示のように、それぞれの送りラ ム17は共通の送りホッパ16から供給を受けるが、交互に作動する。従来技術 において知られてはいるが、ホッパは、別々のモータ29によって駆動される、 2本一組で作動して送り室に食料製品を送り込む3本の垂直方向に延びる駆動送 りオーガ30を有している。中央の送りオーガ30及び隣接するオーガはラムが 後退している送り室を満たすように作動する一方で、送り行程の動きをしている ラムの上側の、反対側に位置するオーガは非作動状態となっている。各々のラム 17は、上側フレーム部材13に供給ホッパ14の下側に位置するように取り付 けられた油圧駆動のラムシリンダ31によって別々に駆動される。 送り室18の下流端部の上壁を形成する上板23はまた、マニホールド25を 覆うとともに、上板上で往復スライドする成形プレート27を支持しているが、 成形プレート27は、マニホールド25上の充填位置(図7参照)と、成形プレ ートの大部分が上板23及びマニホールド25を実質的に越えて延びる こととなる排出位置(図8及び図9参照)との間で往復スライドする。充填位置 では、成形プレート27の上面は、成形プレートへの充填時に空気を逃がすこと ができるように空気抜きプレート(breather plate)32によっ て覆われ、また、カバープレート34上に支持されている押し出し装置30のハ ウジングが成形部分全体の上側に位置することとなる。カバープレート及びその 上に支持されている押し出し装置33全体は、リフト機構(図示せず)に取り付 けられていて、リフト機構によりカバープレートを持ち上げて、成形プレートの 交換、保守及び清掃、その他のために、成形部分に接触することができる。 成形プレート27は従来構造のものであり、ひき肉又はその他の食料製品パテ ィが成形される成形キャビティ35を形成している、一連の横方向に配列された 円形孔を備えた薄い長方形状のプレートに構成されている。成形プレートは横方 向に間隔を設けて配置された一対のリニア駆動シャフト36に接続され、リニア 駆動シャフト36に付随して充填位置と排出位置との間で搬送される。駆動シャ フトは断面円形状に形成され、各々のリニア駆動シャフトは上板23の側縁に取 り付けられた往復動用棒状部材(shuttle bar)37に往復スライド 運動が可能なように通されている。リニア駆動シャフト36同士は横方向に延び るように配置された連結棒28によって連結されている。成形プレート27の下 流側縁部は、この成形プレートを駆動シャフト36に付随して往復動できるよう に支えるための連結棒38にボルト締め又は同様な取り外し可能な取付手段によ り取り付けられている。成形プレートの上流側部分は、充填位置と排出位置との 間を往復動する間、常に、上板23と空気抜きプレート32との間に保持されて いる。 送りラム17の1回の送り行程によって成形プレートの多くのサイクルのため の十分な製品が供給されているということに注目すべきである。したがって、図 2を参照すると、上側に示されたラム17は送り行程の終端間近に図示されてい るが、この間に、成形プレートの複数のキャビティ35(この例では5つ)が充 填され、押し出し装置33が垂直に作動して成形キャビティからパティを押し出 す下流の排出位置に移動することとなり、そしてラムの1回の送り行程 の間に15乃至20回の充填−排出サイクルが繰り返される。 ここでの好ましい実施例では、成形プレート27を往復搬送するリニア駆動シ ャフト36は、アクチュエータの回転駆動力をほぼ一直線方向のものに変換して リニア駆動シャフトの端部に伝達するといった方法で、ロータリアクチュエータ 40によって駆動されていて、その結果、従来技術装置では典型的である大きな 摩耗を引き起こす横方向の負荷が実質的に加わらないようになっている。ロータ リアクチュエータ40は、取り付けブラケット41を備えた上側メインフレーム 部材13の下側に取り付けられている。図示されたロータリアクチュエータは、 上側作動シリンダ42及び下側作動シリンダ43が設けられた、2つのシリンダ を備えた形式のものであって、上側作動シリンダ42及び下側作動シリンダ43 は、シリンダ42と43の間を通りアクチュエータを横方向に貫通して延びるよ うに設けられたメイン駆動シャフト44を往復回転動させるために、反対方向に 同時にストローク作動する。周知の技術手段であるが、作動シリンダの作動ピス トンは歯付きラック45として構成され、駆動シャフト44は、シャフト44の 中央部に設けられ、対向している歯付きラック45間に係合配置されたピニオン (図示せず)を有している。アクチュエータは適切に制御された油圧の供給を受 けて作動し、アクチュエータシリンダ42及び43は、メイン駆動シャフト44 に所定の往復回転動を与えるように、互いに反対方向の行程を交互に繰り返す。 駆動シャフト44のそれぞれの端部は、ベアリング48に回転可能に支持されて 軸方向に延びるように配置された短いシャフト47に適当な継手46を介して接 続されている。ベアリング48はそれぞれ、上側メインフレーム13に取り付け られたベアリング支持プレート50に取り付けられている。 成形プレート用メイン駆動アーム51の駆動端部49は、短いシャフトととも に往復回転できるようにそれぞれの短いシャフト47の外端に挟み付けられてい る。駆動アーム51は上方に向かって延びていて、上端の被動端部52のそれぞ れは、リニア駆動シャフト36の端部に接続されている。駆動アームの被動端部 52は必然的に円弧状に作動するが、しかし、駆動アームの十分な長さとアーム の回転を通じて描かれる比較的小さな回転円弧によって、結果的に、 被動端部52はリニア駆動シャフト36の延びる方向の水平面から著しく外れな い短く浅い円弧を描いて移動する。言い換えると、駆動アームの被動端部は、往 復回転の全範囲を通して、被動端部が接続されているリニア駆動シャフト36の 軸上に実質的にとどまっている。しかしながら、この小さい回転移動量でも短い 駆動リンク53を用いてそれぞれを接続することが必要となる。それぞれの駆動 リンクは、駆動アームの被動端部52に形成されたクレビスにピンを用いて結合 されている平坦な端部54と、軸端ベアリング(rod end bearin g)56などを用いてリニア駆動シャフト36の自由端に接続されているクレビ ス端部55とを有している。 充填位置から排出位置までの成形プレートの全行程に対しては、ロータリアク チュエータ40のたった30°の回転、したがって駆動アーム51の30°の回 転が必要となるだけである。充填及び排出の末端位置では、駆動リンク53は、 水平方向から下側に約7.5°傾斜しているだけであり、したがって、駆動アー ムの被動端部52へのピン止め接続部に関して、全体で約15°だけの円弧範囲 で回転する。アクチュエータは駆動アームの回転範囲の末端間の中間に対応する ように配置され、そして駆動アームは、浅い円弧を描いて動き、リニアシャフト 36の軸を含んだ水平面より上側に上部の被動端部を運ぶように配置されている 。そこで、駆動アームの上死点位置で、アームの被動端部(およびそこに接続さ れた駆動リンクの端部54)はリニアシャフトの平面より上側に位置することと なる。この位置では、駆動リンクは同じように約7.5°だけ水平面から上側に 傾斜している。駆動アームの上死点位置と充填位置、およぴ上死点位置と排出位 置の両方の中間位置で、駆動リンクは水平状態となり、駆動アームのそれぞれの 被動端部52は、被動端部が接続されているリニアシャフト36の軸上に直接載 って位置している。したがって、成形プレート駆動力は常に、リニア駆動シャフ トに対してほぼリニア方向(linearly)に加えられ、あるとしても、運 動方向及び駆動アーム位置によって、駆動シャフト端部に引き上げ又は引き下げ 傾向の側方分力(lateral force component)が作用す るといった全く重要ではない結果が生じるだけである。このような構成により、 リニア駆動シャフトが往復動す る間、往復動用棒状部材37の軸受け面57にほとんど摩耗が生じないようにす ることができる。また、非常に重要なのは、リニア駆動シャフトの端部に加えら れる垂直方向の負荷が、下流側の、成形プレート27と連結捧38との接続部に 伝達されるのを最小限におさえることができるということである。図2の成形プ レートからわかるように、比較的大きい成形キャビティ35は、成形プレートの キャビティ間の板状部分をかなり小さくしてしまう。従来の機械の典型である非 リニア駆動結合機構によって、リニア駆動シャフトの端部に加えられる垂直上方 及び下方の負荷は成形プレートの損傷をしばしば引き起こす。 マニホールドバルブ28は基本的には、マニホールド25内で往復回転運動を 行って作動する、孔が設けられた円筒状スリーブとして形成されている。マニホ ールドバルブ28は、上側サイドフレーム部材13の1つに取り付けられ、直線 軸を中心として作動させるようなバルブ28への接続部を有する小型のロータリ アクチュエータ58によって駆動される。アクチュエータ58はかなり小さい寸 法に形成されている点を除けばロータリアクチュエータ40と同一のものである 。小型ロータリアクチュエータ58、そしてマニホールドバルブ28の作動は、 送りラム17の周期的な往復動に適合した関係で行われる。特に図4乃至図6を 参照すると、送り方向に移動しているラムを収容する送り室18の端部では、マ ニホールドバルブ28は一対の供給スロット60を覆うことなく開口させるよう な位置状態となっている。送り室に再充填するために後退した、又は後退してい る他方のラム17のための送り室内では、マニホールドバルブ28は自動的に供 給スロット60を閉塞する方向に位置することとなる。マニホールドバルブ28 は供給スロット60に対応する寸法と形状の1対の供給路61を2組有している が、製品を供給していない送り室に対してバルブが供給スロットを覆って閉塞す ることとなるように、一方の送り室のための1対の供給路は円筒状のマニホール ドバルブの周方向に移動した位置となる。マニホールドバルブの周方向反対側に は全長にわたるように搬送路62が形成され、この搬送路62は十分な幅を有す るようにバルブの周方向に延びていて、供給路61が利用状熊であるか否かに関 わらず開口状態を維持し、マニホールドから外側に向かって上方に延びる食料製 品の通路を確保している。製品は、搬送 路62からマニホールド25の上部排出通路63を経て、そしてマニホールドの 上に横たわる上板23の充填スロット64を垂直上方に向かって通過する。充填 スロットは実際には、上板23の適当な開口部にはめられた挿入プレート65に 形成されている。この構成により、異なる製品を供給し、あるいは異なる成形プ レートを利用するなどの場合に対応して充填スロットを変更することができる。 図5及び図6に最もよく示されているように、充填スロット64を通過するひき 肉又はその他の食料製品は、成形プレートが充填位置に戻っているときに充填ス ロットの上側に位置することとなる成形キャビティ内に直接移動する。充填され た成形プレートは排出位置(図8及び図9)までスライド前進し、そこでは配列 された一群の押し出しカップ66が下方に移動すると同時に、成形された食品パ ティを成形キャビティから下側に押し出す。押し出し装置33は、レバーアーム 装置70の一端を動かすことができる、上部ハウジング68内に設けられた短い ストロークの押し出し用シリンダ67を有し、レバーアーム装置70の他端は一 群の押し出しカップ66を支えている。押し出し装置は、以下に説明する方法で 、駆動装置からの信号によって成形プレートの駆動と適合する関係となるように 、成形プレートの駆動とは完全に独立して駆動される。 送りラム17が送り行程で前方に移動しているときには(図2及び図3の上側 に図示されたラム17のように)、前述したように、マニホールドバルブ28は 図6に示す位置となっていて、肉製品は、マニホールドのマニホールド供給スロ ット60、バルブに配列された供給路61、およびバルブの内側を通過し、そし て搬送路62を通過して上昇し、排出路63及び充填スロット64を経て成形キ ャビティ35内に入る。充填位置にある成形プレートは、充填に要する短い時間 だけそこに停止してとどめられる。ロータリアクチュエータ40を成形プレート のメイン駆動装置として用いる場合には、アクチュエータの回転動作を単に止め るだけで所定の停止時間だけ停止させることができる。このような構成により、 従来技術では典型的な複雑な構成の油圧式空動き装置を用いる必要がなくなる。 ロータリアクチュエータが再び作動して成形プレートを排出位置に移動させると 、図9に示すように、成形プレートの成形キャビティ 35を垂直下側に通過する押し出し66を操作するように押し出しシリンダ67 が作動している間、また成形プレートは短い時間停止する。押し出しカップ66 と成形キャビティ35の側壁との間には全体でわずか0.1インチ(2.5mm )のすきまが設けられている。したがって、排出位置ではきわめて正確に成形プ レートを位置決めする必要があることがわがる。排出位置での成形プレートの正 確な位置決めは、以下に説明するように、ロータリアクチュエータ駆動装置によ って作動するように取り付けられたエンコーダ73からの制御信号を受信するこ とに容易に行われる。 従来技術装置の作動では、成形プレートが排出位置に移動し、上板の充填スロ ット64が成形プレートの実体部分で覆われて閉塞しているならば、送り行程で 伸張し続けるラムシリンダ31内の圧力は上昇する。従来技術では、シリンダの 圧力応答装置が圧力の上昇を検知して、成形プレートが充填位置に戻る、又は戻 ろうとするまでラムの進行を停止するのであるが、ラムは圧力の低下が検知され ると送り行程の前進を継続するように操作される。また、従来技術装置では典型 的であるが、押し出し装置の作動のタイミングは、成形プレートのメイン駆動装 置に直接連結された機械的なリンクによってはかられている。このような機械的 なリンクを用いると、例えば駆動連結部の摩耗などによって排出位置での成形プ レートの位置決めが不正確になると、成形プレートと押し出しとの間で壊滅的な 接触が生じてしまう。 本発明では、ラムシリンダ31の送り行程における圧力過剰の検知制御も、押 し出しの作動タイミングの機械的連結制御も、ともに用いられていない。メイン 駆動シャフト44には、その往復回転動作に直接応答して制御信号を発するよう に作動するエンコーダ73が直接接続されていて、この制御信号は成形プレート の位置を充填位置、排出位置あるいは充填位置と排出位置との間で非常に正確に 表す。そこで、この制御信号は、ラムの送り行程動作の正確なタイミング制御及 び押し出し装置の制御を行うのに利用することができる。例えば、サイクルの速 度及び効率を上げるために、成形プレートの排出位置から充填位置への戻り行程 中に、ラムを再駆動して前進させるために、成形キャビティが充填スロットに接 近したことを示す充填開始信号を生じるようにエンコーダ信 号を利用することができる。ラムは、成形プレートが充填位置に戻り、そこに短 い停止時間だけ停止し、そして排出位置に向かって反対方向の移動を開始する間 、進行を継続する。成形プレートが所定の充填完了位置に到達すると、エンコー ダ信号は再度ラムを不作動状態にするために処理される。同様に、エンコーダ信 号は、成形プレートが排出位置にある時にのみ、押し出しを作動させるために利 用することができる。 また、押し出しがずれていたり、あるいは適切に作動しない場合に、成形プレ ートの作動を解除するために、押し出し装置33に設けられた位置センサを利用 する。押し出しシリンダ67は、成形プレートが排出位置にあるときだけ、押し 出しを移動させるエンコーダ信号に対応して作動し得る。適当な近接センサが押 し出しの下降位置を検出しているので、押し出しは適切に下側に伸び、しかも収 縮状態となることができる。成形プレートが充填位置への戻り行程を開始する前 に、取り出し器が適切に退いていることを確認するために、取り出し器の上端位 置が独立して検出される。成形プレートと押し出し装置のこのような分離独立し た作動制御は、機械的に連結されて一緒の行程を強いられる従来技術装置では起 こり得る問題を、破壊的な調整不良の局面においてさえも、避けることができる 。 再度図1を参照すると、機械の副システムを様々に動作させるための油圧の供 給を制御するために、油圧ユニットシステムを作動させる、エンコーダ信号の作 用の基本概要が示されている。油圧ユニット74は、通常のモータ駆動式油圧ポ ンプ、関連制御バルブ、流体供給・戻り管、および貯蔵タンクを備えているが、 いずれもこの技術分野では周知である。油圧ユニットは、中間のマイクロプロセ ッサ76により適当に処理されたエンコーダ73からの信号を受ける油圧用サー ボバルブ75を介して直接制御される。例えば、成形プレートの充填位置及び排 出位置を表すエンコーダ信号は、中間のどこに成形プレートが位置しているか、 およびプレートがいずれかの方向に移動している間の成形プレートの位置を正確 に決定する基準となる。そして、これらのエンコーダ信号は、例えば、戻り行程 中の成形プレートが所定の位置に達したときにラムシリンダ31を作動させたり 、充填位置で成形プレートの停止時間を設定したり、 成形プレートの排出行程の所定の位置で、シリンダ及び関連する送りラム17を 停止させたり、そして押し出し装置33を作動させる排出位置信号を発したりす るために、マイクロプロセッサ76によって処理される。サイクル速度もまた、 成形プレートの移動方向がどちらであっても、サーボバルブ75を様々に制御す ることにより変更できる。この方法で、サイクル中の充填部分(fill po rtion of the cycle)に変更その他の影響を及ぼすことなく 、合計サイクル時間を調節できる。ラムが再駆動される、押し出し位置と充填開 始位置の間の成形プレート戻り行程部分は、速度調整できる区間の1つである。 その他の速度調整可能区間は、充填完了位置と、押し出し位置である排出行程端 との間の排出行程の部分である。 ロータリアクチュエータ40は好ましくは、戻り行程と排出行程の両行程で一 様の加速や減速を行うように、そして両行程を同じ速度で進行させるように作動 すべきである。サイクル時間は、排出位置での停止時間を調節することによって 、適宜にまた簡単に変えることができる。この方法では、成形された食料製品の 均一性を維持する上できわめて重要であるサイクル中の充填時間はまったく影響 を受けないこととなる。食品成形加工工場の実際の操業では、本発明のパティ成 形機の上流側及び下流側両方の要素状態(factors)に応じて、速度を落 とし又は速めて機械を操作することが必要となりあるいは望ましい場合がある。 たとえば、ホッパ14への肉の供給が中断されたり供給速度が落ちたりした場合 には、食品の供給が途絶えることを避けるために、機械のサイクル時間を対応さ せて長くすることが必要である。同様に、形成された食品パティを取り扱う機器 や加工工程が下流側で中断したら、一時的に機械のサイクル時間を長くすること が必要あるいは望ましい。従来技術の機械では、サイクル時間を長くすると、戻 り行程及び排出行程の全部分を含めてサイクル全体が一様に長くなってしまった 。しかしながら、充填開始及び充填完了位置を対応して調整することはできない ので、その結果、成形食料製品の均一性や品質にムラが生じている。 サイクル中の充填時間の調整、そしてサイクル時間を変えないで充填時間を調 整することが要求あるいは要望されることもある。たとえば、機械に供給さ れる食料製品の温度が著しく変化すると、製品の成形方法に重要な影響を及ぼす 。食料製品の供給温度が著しく低下した場合には、充填開始又は充填完了信号の 発信タイミングの調整、あるいは充填位置での停止時間の延長が必要になる。後 者の変更を行うと、通常はサイクル時間が変化する。しかしながら、本発明の機 械では、充填位置での停止時間のどのような変更も、排出位置での停止時間の、 同一のしかし逆の変更によって補填することができ、結果的に、サイクル時間を 変化させないようにすることができる。 マイクロプロセッサ76のプログラマブルコントローラを用いれば、既知の内 容物、供給温度、およびその他の要素に基づき、特定の食料製品に対して最適の 成形を行うパラメータを設定でき、また、マイクロプロセッサコントローラに、 最適の充填開始時、充填停止時間、および充填完了時をプログラムすることがで きる。そして、サイクル中の重要な型充填時間を変化させることなく、排出停止 時間を適切に調整することにより(有効なサイクル時間の範囲内で)、機械を所望 の速度で稼動させることができる。 すでに述べたように、送り室18と、それぞれのラム17の行程の長さは、1回の ラムの送り行程によって成形プレートへの多数の充填サイクルを提供できるよう に設計されている。従来技術では、ラムの送り行程の終了端は、適当なリミット スイッチや近接センサにより検出され、そして発信された信号を利用して他方の ラム17の送り行程移動を開始させ、送り行程の終了端に到達したラムを停止さ せるとともに逆戻りさせている。しかしながら、一方のラムから他方のラムへの 送り行程の交代時に成形プレートが充填途中であると、製品の流れの断続的な停 止によって成形キャビティ35は部分的にしか充填されず、当然のことながら、 成形不良の食料製品が製造されてしまう。しかしながら、本発明の機械では、エ ンコーダが成形プレートの確かな位置を正確に記録し、そしてエンコーダ信号に よって成形プレートが充填開始位置と充填完了位置との間に位置することが示さ れていれば、マニホールドバルブ28は回転せず、そしてサイクルの充填工程が 完了するまで、つまり、エンコーダからの充填完了信号が処理されるまで、他方 のラムは送り行程を開始しない。 ロータリアクチュエータ40による偶発的な過剰運転の回避は、図10に示 されたアクチュエータのストローク調節器71を利用することにより、たやすく 確実に行うことができる。このストローク調節器は、アクチュエータシリンダ4 2又は43の一方内に軸方向に調節可能に配置され、シリンダ内の歯付きラック 45の移動に対する物理的な端部ストッパを構成する短い大径のネジ軸72から 構成されていている。充填位置への成形プレートの移動の範囲を確定するために 、アクチュエータシリンダの他端部に同様のストローク調節器71を取り付ける ことができる。アクチュエータシリンダは歯付きラックと共通のピニオンを介し て機械的に相互に連結されているので、ストローク調節機構71はアクチュエー タシリンダの一方にのみ設ければよい。 従来技術の機械では、比較的薄い板金送りホッパ16は、一般的に型充填の各 サイクルにおける送りラム17の間欠作動とタイミングが合わされた送りオーガ 30の定期的な作動によって繰り返して負荷を受けている。その結果、送りホッ パの壁面は実際に広がったり縮んだりして、ある従来技術の装置では、この周期 的な曲がりによって、ホッパの底部にひび割れが生じるという結果をまねいてい る。前記の従来技術の機械では、カバープレート34及びカバープレート上に支 持されている押し出し装置33全体を垂直方向に持ち上げることにより、成形位 置に接触することができるように構成されている。従来技術の装置では、送りホ ッパ16の前壁と、成形位置に近づくために持ち上げられた時にホッパに対して 垂直に移動することとなるカバープレートの後縁部との間の接続部の密封が試み られた。しかしながら、この接続部からは食料製品がかなり漏れ出していて、こ れにより清潔な稼動環境を維持することがかなり難しくなっている。そこで図1 1を参照すると、本発明の改良された機械では、送りホッパ16の前壁とカバー プレート34の後縁部との間に、前記の問題の両方を解決するのに有用である硬 い溝付き補強材77が配置されている。この溝付き部材77は断面ほぼU字形で 、囲み用の側端壁78と中央板状部80とを有している。端壁78と中央板状部 80の下縁部には、そこに溜まった物質の掃除と除去に役立つ排出孔81が設け られている。その他では、溝付き部材77は頑丈な構造であるため、それが固定 的に取り付けられている送りホッパ16の下側部を強固に支持している。カバー プレートの後縁部は後部垂直面82 により形成されているが、この垂直面にはOリングシール材83がはめられた適 当な溝が設けられている。カバープレートが機能位置にある時に、図に示すよう に、下側に位置する成形部材に高い成形圧力が加えられても、Oリングシール材 は液体や固形物の漏れを阻止する。成形位置に接触するためにカバープレートが 持ち上げられても、シール材はカバープレートとともに持ち上がるだけである。 カバープレートがもとの機能位置に戻される時に、カバープレートとOリングシ ール材83の下方への移動が容易となるように、溝付き部材77の前面上縁には 傾斜面84が形成されている。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.成形キャビティが設けられた成形プレートを有し、プレートが、間隔を設け て平行に配置されたリニア駆動シャフト間に取り付けられ、かつ充填位置と排出 位置との間の直線状の往復通路内で前記シャフトとともに移動可能に構成されて いる形式の食品パティ成形機の駆動装置であって: 前記リニア駆動シャフトの水平面に平行なかつこの水平面と間隔を有する軸上 で往復回転動を行うように取り付けられた駆動端部と、実質的に前記水平面に含 まれる浅い円弧内で移動するように配置された被動端部と、を有するメイン駆動 アームと; 1本のリニア駆動シャフトの端部に回転可能に接続されて、このシャフトの端 部とともに前記水平面内で移動する第1リンク端部と、前記駆動アームの前記被 動端部に回転可能に接続されて、この被動端部とともに前記浅い円弧内で移動す る第2リンク端部と、を有するリニア駆動剛性リンクと;そして、 前記駆動アームに往復回転力を加える直結駆動部と;を備えていることを特徴 とする駆動装置。 2.請求の範囲第1項の装置であって: それぞれのリニア駆動シャフトに対してのメイン駆動アームと; それぞれの前記メイン駆動アームの駆動端部が固定して取り付けられ、この駆 動アームの回転の前記軸を形成するメイン駆動シャフトへと;そして、 前記直結駆動部と前記メイン駆動シャフトとの間の駆動接続構造と;を備えて いることを特徴とする装置。 3.前記直結駆動部はロータリアクチュエータであり、そして前記メイン駆動シ ャフトは前記ロータリアクチュエータの出力軸である、ことを特徴とする請求の 範囲第2項の装置。 4.前記ロータリアクチュエータは油圧駆動式である、ことを特徴とする請求の 範囲第3項の装置。 5.前記駆動アームは上死点位置と1対の中間位置とを通り、前記上死点位置と 、充填位置及び排出位置のそれぞれとの間の前記中間位置で、各々の前記リ ニア駆動リンクはそれぞれのリニア駆動シャフトに対して1直線状に位置する、 ことを特徴とする請求の範囲第2項の装置。 6.前記リニア駆動リンクの各々は、充填位置と排出位置との両方でリニア駆動 シャフトに対して実質的に等角で位置している、ことを特徴とする請求の範囲第 5項の装置。 7.前記等角となっている位置は約7.5°を越えるものではなく、また各々の 駆動リンクとそれぞれの駆動アームとの間の回転円弧は全体で約15°を越える ものではない、ことを特徴とする請求の範囲第6項の装置。 8.前記直結駆動部は、リニア油圧シリンダと、この油圧シリンダ及び前記メイ ン駆動シャフトを相互連結するクランクアームと、を備えていることを特徴とす る請求の範囲第2項の装置。 9.請求の範囲第2項の装置であって: 前記メイン駆動シャフトの往復回転動に応じて、充填位置、排出位置及び充填 位置と排出位置との間における成形プレートの位置を表す制御信号を発するエン コーダと;そして、 前記制御信号に応答して、前進行程における前記ラムと押し出し装置とを独立 に駆動する手段と;を備えていることを特徴とする装置。 10.請求の範囲第2項の装置であって: 前記メイン駆動シャフトに接続されて往復回転動させる出力軸を有するロータ リアクチュエータと; 前記送りラムに接続されてこのラムを往復動させる流体シリンダと; 前記ロータリアクチュエータ及び前記送りラムの前記シリンダに対する油圧油 源である油圧ユニットと;そして、 前記油圧ユニットに作動的に接続され、前記エンコーダの制御信号に応答して 前記成形プレート及び前記ラムの作動を制御する油圧系のサーボバルブと;を備 えていることを特徴とする装置。 11.供給された食料製品を収容する送り室内で往復動するように配置された、 水平方向に作動可能な送りラム手段と、垂直方向に往復可能な押し出し装置と、 横方向に間隔を設けて平行に配置された1対のリニア駆動シャフトと、を有し、 前記ラム手段は、前進行程において、前記送り室から分配マニホールドを通って 、充填位置の成形プレートの成形キャビティ内に食料製品を移送するように移動 可能に構成され、成形プレートは、充填位置への戻り行程及び排出位置への反対 の排出行程によって区画される直線状の往復通路内で循環し、前記押し出し装置 は、前記排出位置の前記成形プレートを通過して前記成形キャビティから製品を 押し出すように動作可能であり、前記リニア駆動シャフトは、直線状の成形通路 に沿ってこのシャフトとともに移動させるために前記成形プレートを支持してい る、形式の食料製品成形機を作動させる方法であって: (1)前記リニア駆動シャフトを駆動して前記成形プレートを往復通路内で継 続的に循環させる工程と; (2)成形プレートの移動のサイクル全体にわたって成形プレートの位置を監 視する工程と; (3)成形プレートの位置を表す制御信号を発信する工程と; (4)充填開始制御信号に応答して、前記ラム手段の前方への移動及び成形可 能な食料製品の前記成形プレートキャビティへの供給を開始する工程と; (5)充填完了制御信号に応答して、前記ラム手段の前方への移動及び前記食 料製品の前記成形キャビティへの供給を停止する工程と; (6)排出位置信号に応答して、前記成形プレートを排出停止時間の間、前記 排出位置に停止させる工程と; (7)前記排出停止時間を選択的に調整して、前記成形プレートのサイクル時 間を変化させる工程と;を備えていることを特徴とする方法。 12.前記充填開始制御信号は前記戻り行程で発信される、ことを特徴とする請 求の範囲第11項の方法。 13.前記充填完了制御信号は排出行程で発信される、ことを特徴とする請求の 範囲第11項の方法。 14.充填位置信号に応答して、前記成形プレートを停止時間の間、前記充填位 置に停止させる工程を備えている、ことを特徴とする請求の範囲第11項の方法 。 15.前記送りラム手段は、交互に作動可能な1対の送りラムから構成され、 それぞれのラムは、多数回の成形プレートのサイクルにわたって1前進行程を移 動し、かつストローク信号の終了に応答して戻り行程を戻るように構成され、前 記ストローク信号の終了は他方のラムの前進行程の最初の移動を行わせるように 機能していて、さらにこの方法は、前記充填開始制御信号と前記充填完了制御信 号とを利用し、前記ストローク信号の終了への応答を遅延させる成形充填期間を 設ける工程も備えている、ことを特徴とする請求の範囲第11項の方法。 16.前記成形プレートを停止時間の間、前記充填位置に停止させて充填停止時 間を設ける工程を備えている、ことを特徴とする請求の範囲第11項の方法。 17.請求の範囲第16項の方法であって: (1)製品加工工程の変化を補うために前記充填停止時間を調整する工程と、 (2)サイクル時間を変化させないで維持するために、前記充填停止時間の調 整値と等しい時間だけ前記排出停止時間を相殺的に調整する工程と、を備えてい ることを特徴とする方法。
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