JP2001524444A - 堆肥化装置 - Google Patents

堆肥化装置

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JP2001524444A
JP2001524444A JP2000522061A JP2000522061A JP2001524444A JP 2001524444 A JP2001524444 A JP 2001524444A JP 2000522061 A JP2000522061 A JP 2000522061A JP 2000522061 A JP2000522061 A JP 2000522061A JP 2001524444 A JP2001524444 A JP 2001524444A
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エストボ、ベルティル
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エストボ、ベルティル
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Abstract

(57)【要約】 屎尿および他の生分解性物質のための堆肥化装置が、堆肥化される物質(19)を受容するための容器を含み、前記容器の底部に、開始床が広げられることができる。容器は、柔軟な液体不透過性材料から製造された袋(10)の形態を有する内側の密封性のライニングと、前記袋を支持するように意図されたキャリア(1)とを含む。前記袋は、堆肥化される物質(19)から分離する液体を排出させるための排液路(14)を有して構成されている。キャリア(1)と、袋が内側に張られた容器とは、袋(10)が全体的または部分的に充填された後にユニットとして貯蔵所に輸送されることができるように配置される。キャリア(1)の底部は開放可能なハッチ(8)を有して構成されており、ハッチ(8)は、キャリア(1)が吊り上げられたときに、袋(10)がその内容物と共に前記底部を通って置かれることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、屎尿および他の生分解性物質を堆肥化するための装置に関する。こ
の装置は、堆肥化される物質を受容するための容器を含み、該容器の底部に開始
床(starting bed)が広げられることができる。この容器は、柔軟な液体不透過
性材料から製造された袋の形態である内側の密封性のライニング(内張り)と、
前記袋を支持するように意図されたキャリア(支持体)とを含む。袋は、堆肥化
物質から分離された液体を排出させるための排液路を有して形成されている。
【0002】 上記のタイプの堆肥化装置は、環境的な見地からすれば、生分解性物質の処理
のための、現在頻繁に用いられている水洗システムよりも実質的に良いシステム
である。水洗システムは、深刻でかつ加速する環境破壊と、我々の最も重要な天
然の資源の1つである飲料用水の大量の浪費とをもたらす。上記の装置に用いら
れる分解プロセスのさらに詳細な説明は、これより以前の特許明細書に詳細に記
載されているため、本文には含まれない。
【0003】 このタイプの堆肥化装置は、屎尿だけでなく、他の分解性の家庭廃棄物を処理
することができる。この堆肥化装置の、より広い範囲での実用を達成するために
は、装置は、操作が簡単で、異なる必要条件および前提条件に適合可能であるこ
とが要求され、また、操作上での障害、例えば、以下の妨害または誤用の簡単な
修正を可能にするべきである。
【0004】 出願人の先の出願であるスウェーデン国特許出願第9604794−9号に、
堆肥化装置が記載されている。この装置においては、物質の分解が固定された容
器内で行われ、形成された堆肥土が下方のハッチを通して取り出される。この装
置は多くの場合に良く役立つが、幾つかの点において改良の余地がある。改良点
は、特に、堆肥土の収集に関してである。堆肥土の収集は、ハッチを開放し、堆
肥土をかき集めて空の容器に入れることにより行われる。これはかなり不快な作
業であろうし、容器が居住領域などに配置されている場合には特に不快であろう
【0005】 以下の妨害または誤用、例えば、化学的な洗浄のための薬剤がコンポスト内に
注入され、それにより分解プロセスが中止された場合、その堆肥床を除去して新
しい開始床に交換することは、多くの時間を要する不快な労役である。なぜなら
、新しく配送されたばかりの物質も、かき集めて空の容器に入れなければならな
いからである。トイレット設備の一時的な詰め込み過ぎに関連した問題も生じる
ことがある。これにより、容器は、物質が分解を達成する前に空けられなければ
ならないことになる。この問題は、また、このタイプの堆肥化装置を、例えば避
難キャンプ、または、多数の人々が不定期間集まる他の場所において一時的に使
用するときに生じることがある。このようなキャンプが閉鎖されるときには、堆
肥化容器は、また、処理されなければならない新しい屎尿を収容する。ここに、
また病原菌が拡散する危険性がある。このような病原菌を殺すために、約2年の
堆肥化期間が必要である。
【0006】 容器に固定されたトイレ設備を用いることは、また、別の情況において、収容
量の限界による問題を生じさせる。なぜなら、トイレ設備は、詰め込まれ過ぎた
ときには自然の分解プロセスを取り戻させるために閉鎖されなければならないか
らである。これは、分解プロセスの回復期間中はトイレ全体が閉鎖されたままで
あることを意味する。これは、公共の設備に関する深刻な制限要素である。なぜ
なら、予備のトイレを設置するのには費用がかかるからである。
【0007】 先に用いられている幾つかの容器には、容器に開放的に連結されたタンクが設
けられている。これらの容器においては、液体を容器に詰め込み過ぎることに関
連した液漏れの危険性が、またある。
【0008】 英国特許出願公開明細書2087860号は、液体肥料を、特に庭のゴミから
製造するための装置を記載している。したがって、この装置は、本発明が関連す
る種類のタイプの堆肥化装置を構成していない。本発明の装置においては、開始
床が容器内に準備される。そして、堆肥化可能な物質が非常に長い期間にわたっ
て連続して投入され、それ以前に投入された物質は分解され続ける。肥料を得る
ための既に知られた装置においては、袋が1回の操作で庭ゴミで満たされ、その
後、形成された液体が収集される。また、固定可能な袋は、穿孔された底部を有
して構成されている。これは、袋が、液体が常に孔から漏れ出ることができない
ように密封されることはできないことを意味する。
【0009】 本発明の主な目的は、安価で簡単な堆肥化装置であって、特に、堆肥土および
分解中の堆肥化物質の取扱いに関する先に述べた問題と、固定された容器を有す
るトイレ設備の限られた収容能力に関する問題とを解決する堆肥化装置を提供す
ることにある。
【0010】 本発明は、コンポストトイレに残留した、液体が分離した後の固形物は、堆肥
化中にその容積が95〜98%減少するという理解に基づいている。これは、形
成された堆肥土が長い期間にわたって容器内に収集されることができることを示
す。そして、容器は、堆肥土と、投入された新しい堆肥化物質との両方を含む全
ての物質を取り出されて空にされ得る。
【0011】 本発明に従えば、この場合、堆肥化は、液体不透過性材料から製造された袋の
中で行われなければならない。この袋は、長期間を経た後に交換されればよいの
であり、必要であれば、投入されたばかりの物質を熟成させるためのさらなる1
〜2年の間、適切な場所で使用されることもできる。
【0012】 したがって、本発明は、既に知られた発明の構想とは異なる構想に基づいてい
る。これらの既知の発明においては、堆肥化は固定された容器内で行われて、堆
肥土地は、形成されながら、または形成されたときに収集される。本発明に従え
ば、堆肥化は閉鎖された袋の中で行われ、袋は、満杯になれば交換される。この
場合、満杯の袋は、堆肥土と、完全に分解されていない物質との両方を含み、そ
れゆえ、この袋は、適切な場所で分解するように放置される。
【0013】 本文の冒頭で示された種類の、本発明に従う堆肥化装置の特性は、キャリアと
、袋が内張りされた容器とが、袋が全体的または部分的に詰められた後にユニッ
トとして貯蔵所に搬送されることができるように配置され、かつ、キャリアの底
部が、開放可能なハッチを有して構成されており、このハッチが、キャリアが吊
り上げられたときに、袋がその内容物と共に前記底部を通って貯蔵所に置かれる
ことを可能にすることである。
【0014】 堆肥化が袋内で行われるという事実は、古い堆肥化物質も新しい堆肥化物質も
全て、それらの除去が要求される場合、例えば分解プロセスが停止してしまった
ときなどに容易に除去されることを可能にする。この後、新しい袋が、有効用な
堆肥床を含んで挿入される。堆肥化物質の、全体が分解するまでの処理の全ては
、閉鎖されかつ通気される袋内で行われることになる。これは、特に病原菌の拡
散を防止する。さらに、閉鎖された袋は、設備などのない空間でも不都合なく処
理されることができる。また、袋の搬送および貯蔵中に液体が漏出する危険性も
ない。
【0015】 さらに、もし詰め込み過ぎ生じた場合には、満杯の袋は、直ちに取り出されて
熟成のために貯蔵所に輸送され、堆肥化床を有する新しい袋に取り替えられるこ
とができる。あるいは、満杯の袋を含んだ容器は、しばらくの間わきに置かれ、
次いで、進行中の分解プロセスにより容積が減少したならば再度挿入されること
ができる。
【0016】 袋を置くことを容易にするために、好ましい実施形態において、キャリは底部
ハッチを有して構成されている。この底部ハッチは、キャリアが吊り上げられる
ときに、下方にスウィングすることにより開放されて、袋を外に出すことができ
る。したがって、袋は、支持されずに操作されて地面に置かれることができる。
【0017】 袋は、好ましくは、袋の排液路に連結されたスクリーニング装置を含む。好ま
しい実施形態において、スクリーニング装置は、袋の底部上に延在する多孔管の
形態を有する。
【0018】 コンポスト容器のシールは袋により形成されるため、容器は、その他の点では
、その場での即時の取り付けを可能にする簡単な構造を有することができる、こ
れは、特に、輸送費および貯蔵費が最小限にされることができることを示す。こ
の場合、壁部は、安価な材料から製造された単純なパネルを含むことができる。
【0019】 袋の壁部が堅固な壁部により支持されるという事実と、袋の運搬が、なお、こ
れらの壁部と、その下のキャリアとにより支持されながら行われるという事実は
、袋が、比較的薄くかつ安価なプラスチック材料、好ましくは、数年後に自然に
分解する材料から製造されることができるということを示す。
【0020】 傾斜面は、好ましくは傾斜の方向に延びる溝を有して構成され、この溝内を、
堆肥化物質から分離した液体が袋の排液路へと導かれる。液体は面の全体にわた
って拡散し、液体の全部が物質内に形成された通路を通って流れることを防止す
る。
【0021】 傾斜面は、好ましくは、袋の下に配置されて、袋のための支持面を形成する。
面は、波形板に類似した独立のユニットの形態を有することができる。面は、キ
ャリアによって支持される。
【0022】 好ましい実施形態において、装置は蓋を含み、この蓋は、キャリア上に取り付
けられた壁部の上に嵌められる。袋は、袋の上縁部が壁部の上縁部上で折り曲げ
られ、かつ、蓋により壁部にしっかりと押し付けられることにより、所定の位置
に保持されることができる。
【0023】 壁部は、好ましくは、堅固なパネルの形態を有する。パネルの下縁部は、キャ
リアに、枢動可能に固定されており、パネルは、一旦取り付けられると互いにロ
ックされて、袋のための支持ケーシングを形成する。
【0024】 キャリアは、好ましくは2つの傾斜面から構成される。これらの面は、互いに
対して下向きに、または上向きに傾斜することができる。この場合、スクリーニ
ング装置が、袋内に、それぞれの傾斜面の下縁部に対して平行に配置される。
【0025】 本発明の他の特徴および特性は、特許請求の範囲から明らかになるであろう。 本発明を、添付の図面に例として示した実施形態を参照して、以下に詳細に説
明する。
【0026】 図1から、堆肥化装置の外側の支持外殻が、キャリア1を含むことが理解され
る。キャリア1は、薄い材料から製造されたプラスチックの袋の形態を有する内
側シール層のための底部支持体を構成している。キャリア1は、ヒンジ状部材2
を有して構成されており、ヒンジ状部材2は、支持壁4上の対応する部材3に、
コッター5を用いて連結されることができる。支持壁4は、枢動することにより
持ち上げられて直立位置に位置づけられることができる。この直立位置において
、支持壁4は、留付け装置6などを用いて互いに堅くロックされる。支持壁4は
、剛性のパネルの形態で構成されており、パネルは、軽量の材料、例えば合板、
プラスチック、コンクリートから製造され、またはめっきされる。必要であれば
、パネルに補強溝7などを設けることができる。パネルは、上下に、パネル間に
存在し得る空間が最小となるように積み重ねられて、例えば航空輸送に関して必
要となる容量を低減するように構成されるべきである。パネル4は、キャリア1
に、ヒンジ部材2,3による方法とは別の、他の幾つかの方法、例えば適切なプ
ロフィール成形(profile moulding)により固定されることができる。パネル4は
、また、キャリアの上向き突出壁部の上または内側に緩く立てられることができ
る。パネル間の相互ロックもまた、プロフィール成形を用いて行われることがで
きる。
【0027】 この実施形態において、内側袋のためのキャリア1の支持面は、互いに対して
下向きに傾斜する2つの面8の形態で構成されている。袋が柔軟性を有するため
、袋は、その底部の形状を、前記傾斜面に適合させることになり、傾斜面は、堆
肥材から分離された液体を移動させるための部材として働くことになる。キャリ
ア1には、さらに、回転可能なキャスター9が設けられており、前記キャリアを
トイレットハウジング内で容易に操作および調節することと、近隣の貯蔵所への
可能な範囲での運搬とを可能にしている。キャスターは、また、排泄物が容器内
の堆肥床の全体の上に複数の山として分配され、それにより容器の全体的な収容
能力を増大させることができるように、容器がトイレットハウジングより下の空
間の種々の位置の間を容易に移動されることを可能にしている。キャスター9は
梁21の上に取り付けられており、梁21は、キャリア1の側縁を幾分超えて突
出している。この理由は後に説明する。
【0028】 図2は、キャリア1および4により形成された、プラスチック袋10の形態を
有する内側シール層のための堅固な外殻を示す。11は蓋であり、蓋11は、側
壁4の上縁部に押し被せられて、前記側壁上で折り曲げられたプラスチック袋1
0の縁部を固定することができる。蓋は、また同時に、支持壁を安定させる。蓋
には、便器の各々と連結するための2つの開口部12と、換気ダクトに連結する
ための開口部13とが設けられている。必要であれば、蓋にさらなる開口部を設
けることができる。
【0029】 14は、スクリーニング装置に連結されたパイプソケットを示すスクリーニン
グ装置は、液体を袋から排出させるために、袋10内に、傾斜面8の下縁部に平
行に配置されている。パイプソケット14には遮断部材が設けられており、パイ
プソケットは、養分液を収集するタンクに連結されることが意図されている。タ
ンクの手前に接地フィルタを配置することもできる。例えば、図10についての
説明を参照されたい。15は2つの吊り上げ用アイボルトを示す。これらのアイ
ボルトは、キャリア1の両側に配置されており、以下に説明されるように、袋を
地面に置くことに用いられる。
【0030】 図3は、本発明に従う、組み立てられた堆肥化装置を示す。容器の密封性は、
袋10の形態の内側ライニングにより保証されるため、外部ケーシングには密封
性が要求されない。これは、先に述べたように、容器を使用すべき場所に側壁4
が容易に取り付けられることを可能にする。内側袋は、堅固な側壁4およびキャ
リア1の各々によりさらに支持されるため、袋は、薄く、それゆえ安価なプラス
チック材料から製造されることができる。材料は、数年間紫外線に晒されれば自
然に分解するものであるように選択されることが好都合である。
【0031】 側壁4は、本発明に従う堆肥化装置がトイレットハウジング16の下の空間に
挿入されている状態を示す。トイレットハウジング16には、堆肥化装置の蓋1
1内の開口部12に連結された2つの便器17が設けられている。18は、蓋内
の開口部13に連結された換気ダクトを示す。
【0032】 袋10に投入された固形物19から液体が分離されかつ排出されることが重要
である。これは、傾斜面8と、袋内に配置されたスクリーニング装置20とによ
り行われる。スクリーニング装置20は、好ましくは、図4aに見られる、穴3
6があけられたパイプ(多孔管)を含み、このパイプはパイプソケット14に連
結されている。分解と関連して、固形物の容積は、このようにして95〜98%
減少する。したがって、もし、分解物質が、分解プロセスが進むのと本質的に同
一の割合で投入されるのであれば、プラスチック袋10は、満杯になるまで比較
的長い期間使用されることができる。長期間の使用後に、または排便の一時的な
詰め込み過ぎにより袋が満杯になった後に、容器は、容器の全体をキャスター9
上で転して外に出すことにより容易に除去されることができ、堆肥土の新しい開
始床が中に準備された新しい袋を保持する別の容器に取り替えられる。開始床に
、好適な種類の蠕虫およびバクテリアが追加されていてもよい。交換の前に必要
なのは、便器、換気ダクトおよび液体通路14への連結が解除されることだけで
ある。これらの連結の解除は、筒式に内側に順に引き込み可能なパイプの使用に
より容易にされることができる。満杯の袋10をトイレットハウジングの近くに
置くことができるのであれば、同じキャリアが、支持壁4と共に、該キャリア内
に新しい袋10が挿入され、かつ袋10に開始床が供給された後に用いられるこ
とができる。
【0033】 排気ファン、好ましくは速度調整される換気ダクト18内に配置されたファン
が33により示されており、堆肥材を発育させ得る蠅および他の昆虫を誘引する
光を伝達する電球が34により示されている。ランプ34は、必要に応じて点灯
されるようになっており、また、ファン33に、ランプが点灯されるときにファ
ン33の速度が増大されるように連結されている。これは、例えばランプに引き
寄せられた蠅が効率的に吸い込まれることを意味する。
【0034】 番号35は紫外線照射源を示し、紫外線は、例えば、空気伝染性の病原菌およ
び臭気を除去するために用いられることができる。これに対応する装置が、袋か
らの排液路内にも、必要であれば配置されることができる。
【0035】 一時的な詰め込みすぎが生じた場合には、満杯の袋を保持している容器は、キ
ャスターにより転がり出されてしばらくの間わきに置かれ、その後、進行中の分
解プロセスにより容積が減少されたならば再び挿入されることができる。2つの
便器からの物質の投入が均等でない場合には、装置は、容易に約180度回転さ
れて、不均等な投入を均等にすることができる。
【0036】 あるいは、容器は、蓋なしで構成されて、天井に、シール形成をするように、
便器の位置に対する種々の位置にて押し付けられることができるように配置され
ることができる。あるいは、実際の天井より低い吊り天井が、容器上に、種々の
位置にて配置されることができる。これら両方の場合において、容器と協働する
天井には、好ましくは柔軟な表面層が設けられており、この表面層は、容器壁部
の上縁部上で折り曲げられた袋に、シール形成するように押し付けられる。ある
いは、容器の上縁部は、シール部材、例えば膨張性ホースを有して構成されるこ
とができる。
【0037】 このような蓋なしの容器は、堆肥床上に落下する物質を多くの山に分配するた
めに、異なる位置の間を所望の時間間隔をおいて移動されることができる。それ
により、容器の収容能力は実質的に増大される。これは、PCT/ SE98/ 0
1193に、より詳細に記載されている。その内容を援用して本出願の記載の一
部とする。
【0038】 図5は、満杯の袋10をどのようにして地面に置くかを示す。袋を手で取り扱
わずに簡単に置くことを可能にするために、この実施形態において、キャリア1
の傾斜面8はハッチの形態で構成されている。ハッチは、キャリア1が堅固な側
壁4と共に吊り上げられたときに、開放されて袋を外に出すことができる。図に
見られるように、キャスター9は、これらのハッチの上に取り付けられており、
したがって、ハッチは、図4に従う通常の使用の下では、容器の重量により袋の
底部に押し付けられる。袋を有する容器が、袋を置くための場所に搬送されると
きにはいつでも、完全なユニットが、好ましくは、ストラップ22により吊り上
げられる。ストラップ22は、キャスター9のための取り付け梁21の突出部を
取り巻いて配置される。吊り上げ作業の間、ハッチ8は、キャスター9がベース
上にあるときと同じ理由により、閉鎖した状態に維持されることになる。
【0039】 袋10を置くために、容器とその袋とは所望の場所に降ろされ、その後、スト
ラップ22が吊り上げアイボルト15の中に移動される。次いで容器が再び持ち
上げられると、ハッチ8は、袋の重量により開放され、袋は自動的に地面に置か
れる。
【0040】 このように、堆肥化物質の全ての取扱いは、所望の場所に置かれるまで、支持
壁4およびキャリア1により支持された閉じた袋において行われる。示された実
施形態において、傾斜面8は下方向にスウィングされることができる。しかし、
傾斜面8は、このような移動とは異なるように、例えば、水平方向に引き出され
ることにより移動されるように設計されることもできる。
【0041】 袋は、地面に置かれる前に密封されており、かつ、適切に穴の開けられた1以
上の通気パイプ23が設けられ得る。袋10が置かれた後、支持壁4を有するキ
ャリア1は、洗浄されずに再び用いられることができる。なぜなら、袋10が、
堆肥化装置の外部ケーシングを保護する物を形成していたからである。
【0042】 それゆえ、唯一の消耗部品は、比較的安価なプラスチック袋から構成される。
これは、袋の交換が、破壊または誤用により交換される場合でも、多くの費用を
使わずに行われることができることを示す。
【0043】 別の利点は、新しい袋内に堆肥床を広げることが容易であることである。なぜ
なら、袋が全体的に開放されていて容易に進入可能であるからである。これは、
支持壁が取り付けられる前、または容器が下に降ろされるときに行われることが
できる。
【0044】 本発明の堆肥化装置を用いれば、装置の使用をいつでも停止することができる
。なぜなら、十分に分解されていない物質を含む全ての物質が、閉鎖された袋内
で処理され、かつ、袋からの液体の漏出が、封止可能なパイプソケット14によ
り防止されるからである。これは、被災地、非難キャンプ、または、多くの人々
が不定期間集まる他の場所における一時的な使用において非常に有用であろう。
また、堆肥化装置の外部ケーシングは、繰り返し使用されることができ、それに
より、コストが実質的に削減される。望ましい予備収容能力は、常に見つけられ
ることができる。なぜなら、予備収容能力に必要なのは、必要な数のプラスチッ
ク袋を貯蔵する容量を有することだけであるからである。したがって、収容能力
に関する制限はない。
【0045】 図6に、本発明による堆肥化装置の別の実施形態が示されている。この実施形
態において、キャリア1は、互いに対して上向きに傾斜する2つの面8から構成
されている。この場合、スクリーニング装置は、各板の下縁部に沿って袋内に配
置される。袋が地面に置かれるときに、ハッチ状の傾斜面8は、点線で示されて
いるように下方にスウィングされることができる。この場合、便器のための開口
部12は、傾斜面の、より高い位置の部分の上に、中央寄りに配置される。
【0046】 図7は、キャスター9が設けられたキャリア1の別の実施形態を示す。この実
施形態においては、キャリアに、水平なハッチ24が設けられており、このハッ
チ24に梁21およびキャスターが固定されている。傾斜面8はルースパネルと
して挿入されている。このパネルに、所望の傾斜が、パネルのための支持部材2
5に適切な高さを選択することにより与えられることができる。
【0047】 図8に別の実施形態が示されている。この実施形態において、傾斜面8は互い
に対して上向きに傾斜し、スクリーニング装置20が容器の各縁部に沿って配置
されている。
【0048】 面8は、適切な材料、例えば、袋が地面に置かれた後に自然に分解する材料か
ら構成されることができる。パネルは全体的に平坦であることができるが、好ま
しくは、傾斜の方向に延びる溝26を有して構成される。図9を参照されたい。
袋の底部はこれらの溝に適合されることになり、それは、袋内の液体のための通
路を形成することになる。これは、液体の全部が傾斜面上の堆肥化物質内に形成
された唯一のトンネルを通って流れることを防止する。尿を、本質的に無臭の栄
養液に、さらに効率的に転換することが、このようにして行われる。
【0049】 パネル8の傾斜全体を傾斜面として有するかわりに、パネルの一端から他端に
深さが増大する溝が設けられた本質的に水平のパネルを用いることができる。こ
の場合、これらの傾斜溝は相互に隣接した多数の傾斜面を形成し、これらの面が
液体をスクリーニング装置に運ぶ。
【0050】 図7および8において、傾斜面は袋の下に配置された状態で示されている。あ
るいは、傾斜面は袋内に配置されることができ、このときは袋の底部がハッチ2
4に支持される。この場合、傾斜面8は、袋が交換されるときに袋内に残される
ことになるため、非常に安価な材料から製造される。
【0051】 図10に、上記の堆肥化装置へ追加として、純粋な尿を処理する装置が示され
ている。トイレットハウジングに小便器26が設置されており、小便器26は、
その下にある、通気設備28を有するタンク27に連結されている。こぼれた分
を回収するための格子が29によって示されている。このこぼれた分も、またタ
ンク27に配送される。通気ダクト28は、尿がタンク27に配送される通路か
ら適切に分離されるべきである。
【0052】 タンクは、尿を微生物反応によりほぼ無臭の栄養液中に分解する堆肥材で満た
されている。この転化のコースにおいて、容積はかなり減少され、栄養液は、投
入された尿の容積の10%の容積のみを有することができる排出パイプ31を通
じて排出される。尿を床30に可能な限り均等に広げる拡散面が番号32により
示されている。
【0053】 このような装置を用いて行われることができる、尿の栄養液への効率的な転化
により、この原理は、また、尿を分離させる水洗トイレに連結して用いられるこ
とができる。この場合、便器中で分離された尿は、図10に従う装置に配送され
る。
【0054】 尿が栄養液に、容積を減少させながら実質的に転化することは、図1〜8に関
して記載されたタイプの堆肥化装置において行われるのであるが、このプロセス
は、図10によるタンク30を、図3に示したパイプソケット14に連結するこ
とにより改良されることができる。このようにして、最終的なタンクに収集され
るべき栄養液の容積は非常に小さくなり、これは実質的な利点である。
【0055】 本発明を、以上に、図面に示された実施形態に関して記載してきた。しかし、
これらの実施形態は、特許請求の範囲内で、多くの点において変更され得る。し
たがって、各堆肥化装置は、傾斜面、または互いに対して下向きに傾斜する複数
の面を含むことができ、これらの面は、円錐形を形成するように組合せられるこ
とも可能である。また、キャリア1および側壁4も、必要に応じて、必要な取付
具および固定装置を用いて変更されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うコンポスト容器のための外殻の構造を示す図。
【図2】組み立てられた後に袋の形態の内側シール層が設けられた外殻を示
す図。
【図3】蓋を有する完全な容器を示す図。
【図4】本発明に従う容器及び該容器に属するトイレットハウジングの一部
の断面図。
【図4a】図4の容器の一部を形成しているフィルタパイプの一部を示す図
【図5】満杯の袋が所望の場所にどのようにして置かれることができるかを
示す図。
【図6】本発明に従う容器の別の実施形態であって、互いに対して上向きに
傾斜する2つの面を有する容器を示す図。
【図7】本発明に従う容器のためのキャリアのさらなる実施形態を示す図。
【図8】本発明に従う容器のためのキャリアのさらなる実施形態を示す図。
【図9】図7および8において用いられることができる傾斜面の実施形態を
示す図。
【図10】尿の転化において用いるための装置を示す図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年5月14日(1999.5.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3E070 AA40 AB40 DA01 DA10 GA09 GA10 HB08 HC01 QA08 QA12 4D059 AA01 AA07 BA01 BK01 BK13 CC01 4H061 AA03 CC35 CC47 CC55 GG14 GG48 GG67 GG69 GG70

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屎尿および他の生分解性物質のための堆肥化装置であって、
    堆肥化される物質(19)を受容するための容器を含み、前記容器の底部に開始
    床が広げられることができ、前記容器が、柔軟な液体不透過性材料から製造され
    た袋(10)の形態を有する内側の密封性のライニングと、前記袋を支持するよ
    うに意図されたキャリア(1)とを含み、前記袋が、堆肥化される物質(19)
    から分離した液体を排出させるための排液路(14)を有して構成されている堆
    肥化装置において、 キャリア(1)と、袋が内側に張られた容器とが、袋(10)が全体的または
    部分的に充填された後にユニットとして貯蔵所に搬送されることができるように
    配置され、かつ、キャリア(1)の底部が、開放可能なハッチ(8,24)を有
    して構成されており、前記ハッチ(8,24)が、キャリア(1)が吊り上げら
    れたときに袋(10)がその内容物と共に前記底部を通って置かれることを可能
    にすることを特徴とする堆肥化装置。
  2. 【請求項2】 キャリア(1)が底部ハッチ(8,24)を有して構成され
    ており、前記ハッチ(8,24)が、キャリア(1)が吊り上げられるときに下
    方にスウィングされることにより開放されて袋(10)を外に出すことができる
    ことを特徴とする請求項1に記載の堆肥化装置。
  3. 【請求項3】 袋(10)内に配置されかつ袋の排液路(14)に連結され
    たスクリーニング装置(20)によって特徴づけられる請求項1または2に記載
    の堆肥化装置。
  4. 【請求項4】 スクリーニング装置(20)が、袋(10)の底部上に延在
    する多孔管の形態を有することを特徴とする請求項3に記載の堆肥化装置。
  5. 【請求項5】 キャリア(1)が、少なくとも1つの傾斜面(8)を有する
    部材を有して構成されまたは前記部材を支持しており、前記部材が、袋(10)
    内の堆肥化物質(19)のための傾斜面として働くように、かつ、前記物質から
    の液体の分離および排出を達成するように配置されていることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載の堆肥化装置。
  6. 【請求項6】 管状のスクリーニング装置(20)が傾斜面(8)の下部に
    沿って延在する請求項5に記載の堆肥化装置。
  7. 【請求項7】 キャリア(1)が、互いに対して下向きに傾斜する2つの面
    (8)を有して構成され、または前記2つの面を支持しており、かつ、袋(10
    )の底部に、管状のスクリーニング装置(20)であって、傾斜面の下縁部に平
    行にかつ該下縁部に沿って延在し、かつ、袋の排液路(14)に連結されている
    スクリーニング装置(20)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載
    の堆肥化装置。
  8. 【請求項8】 キャリア(1)が、互いに対して上向きに傾斜する2つの面
    (8)を有して構成され、または前記2つの面を支持しており、袋(10)の底
    部に、スクリーニング装置(20)であって、傾斜面の各々の下縁部に平行に、
    かつ該下縁部に沿って延在するスクリーニング装置(20)が設けられており、
    かつ、前記袋に、各スクリーニング装置の少なくとも一端にて排液路(14)が
    設けられていることを特徴とする請求項5に記載の堆肥化装置。
  9. 【請求項9】 前記傾斜面(8)が、傾斜の方向に延びる溝(26)を有し
    て構成され、かつ、溝(26)内を、堆肥化物質(19)から分離した液体が通
    って袋(10)の排液路(14)に導かれることを特徴とする請求項5〜8のい
    ずれか1項に記載の堆肥化装置。
  10. 【請求項10】容器が、キャリア(1)上に取り付けられた、袋のための支
    持体を形成する壁部を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記
    載の堆肥化装置。
  11. 【請求項11】壁部(4)が堅固なパネルの形態を有し、前記パネルの下縁
    部がキャリア(1)に関節状に固定されており、前記壁部が、一旦取り付けられ
    ると互いにロックされて、袋(10)のための支持外殻を形成することを特徴と
    する請求項10に記載の堆肥化装置。
  12. 【請求項12】キャリア(1)上に取り付けられた壁部(4)の上に嵌めら
    れる蓋(11)であって、堆肥化される物質を袋(10)に送出するため、およ
    び換気ダクトへの連結のために必要な開口部(12,13)を有して構成された
    蓋(11)を含むことを特徴とする請求項10または11に記載の堆肥化装置。
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