JP2001523953A - ヒト肝細胞系 - Google Patents

ヒト肝細胞系

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JP2001523953A
JP2001523953A JP53805498A JP53805498A JP2001523953A JP 2001523953 A JP2001523953 A JP 2001523953A JP 53805498 A JP53805498 A JP 53805498A JP 53805498 A JP53805498 A JP 53805498A JP 2001523953 A JP2001523953 A JP 2001523953A
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ストラウス,ミカエル
キリロワ,アイラ
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ディヴェロゲン アーゲー フール アントヴィックラングスバイオロジシェ フォルシャング
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Abstract

(57)【要約】 この発明は毒物学的、生理学的及び特に遺伝子治療的研究のために利用することができる新規なヒト肝細胞系に関する。応用分野は分子生物学、医療及び製薬産業である。新規なヒト肝細胞系はパラメータであるアルブミンがポジティブ、α-1-アンチトリプシン(AAT)がポジティブ及びα−フェトプロテイン(AFT)がネガティブであることを特徴とする。新規なヒト肝細胞系はドイツ微生物コレクション(DSM)に寄託されている(DSM ACC2302)。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト肝細胞系 本発明は毒物学的、生理学的及び特に遺伝子治療的研究のために利用すること ができる新規なヒト肝細胞系に関する。応用分野は分子生物学、医療及び製薬産 業である。 肝臓病の遺伝子治療は分子医療の重要な目標である。多数の遺伝子病、さらに は感染症や腫瘍病がこの器官に端を発するからである。近年、国際的にまずex v ivo遺伝子治療という費用のかかる道が開かれた。その場合肝臓の一部が取り出 され、それから分離された細胞が細胞培養で治療遺伝子により処理され、その後 で肝臓に移植し戻される。培養細胞中に遺伝子を導入することは種々の物理的又 は化学的補助手段により比較的たやすく実施することができる。しかしその最も 高い効率は、ウイルスに由来し遺伝子工学的に適切に改変されたベクターによっ て達成される。その場合レトロウイルスとアデノウイルスが使用されて特に成果 を挙げている。ex vivo遺伝子治療の方法は、遺伝子導入の治療効果を可能にす るのに十分に有効であることが国際的に証明されていないため、in vivo遺伝子 導入が唯一の解決策である。肝臓に対して比較的高い親和性を示すアデノウイル スを使用することに加えて、いくつかの他のウイルスが導入運搬体として適切で あるかについてテストされた。 このようなテストには分裂する分化肝細胞が必要である。久しく以前から、げ っ歯類及びヒトの分化肝細胞系を樹立することが試みられている。 ここ10年間に確認されたところによれば、SV40による種々の細胞型の形質転換 は細胞の樹立の1つの方法であるが、それはしばしば細胞型特有な機能の喪失を もたらす。 1986年にラットの初代肝細胞がSV40-DNAのトランスフェクションにより系とし て樹立された。この肝細胞はアルブミン、トランスフェリン及びグルコース-6- ホスファターゼを生産し、AFP(がん胎児性タンパク質)を発現しない能力を保 持した。しかしこれらの細胞は形質転換細胞の特徴を示した−軟質寒天で成長し 、ヌードマウスに腫瘍を生じさせた(Woodworthら、1986年)。 1988年に、SV40 T-Agを発現する形質転換マウスの胎児肝臓から肝細胞系を 樹立する試みが行われた。この試みは培養後の初代肝細胞の不死化のための代替 法であった。遺伝子導入されたマウスの肝細胞はすでにin vivoで不死化されて いると推定された。このことから、培養された初代肝細胞の分化パラメータの喪 失を回避する可能性がある。樹立された肝細胞系の細胞はアルブミンを産生した 。この細胞は軟質寒天で成長せず、ヌードマウスに腫瘍を作らなかった。この事 実はT-Agの不死化機能と形質転換機能を区別することができることを示唆する。 ところがサブクローニングの後に細胞は形質転換細胞の性質を有した(Paulら、 1988年)。またこの系の細胞は胎児肝臓に由来し、AFPに対してポジティブであ るから、分化した肝細胞とみなすことはできない。 1993年にヒト肝細胞をSV40 T-Agでレトロウイルス感染により不死化すること に成功した。得られた系THLE-2及び-3はヌードマウスに腫瘍を作らず、AFPを発 現しなかった。早期の継代の細胞はアルブミン及びサイトケラチン8(CKN8、肝 細胞に特徴的)を産生することができ、いくつかの化学的発がん物質(chemisch en Kanzerogene)を代謝する性質がある。後期の継代の細胞ではサイトケラチン (CKN19、胆管上皮に特徴的)の発現と、アルブミン発現の減少が観察された(P feiferら、1993年)。 肝細胞成長因子TGF-αに対する遺伝子を発現する形質転換マウスから、分化し た不死化肝細胞の2つの系を得た。 2つの系AML-12及びAML-14の細胞はヌードマウスに腫瘍を作らず、アルブミン 、α-1アンチトリプシン(AAT)及びトランスフェリンに対するmRNAを発現する 。ところが継代数の増加とともに肝細胞特有の遺伝子の発現が減少した(Wuら、 1994年)。 要約すれば、公知の肝細胞系は多くの点で満足できないことが認められる。 本発明は毒物学的、生理学的及び特に遺伝子治療的研究のために利用すること ができる新規なヒト肝細胞系を樹立することを目的とする。 本発明は、ヒト肝細胞の細胞周期調節に遺伝子的に影響を及ぼすことによって この目的を達成する研究に基づく。 この目的は本発明に基づくヒト肝細胞系HepZの開発により達成された。この新 規な細胞系は1997年3月4日(04.03.1997)にDSMZ−Deutsche Sammulung von Mikroorganismen und Zellkulturen GmbH、D-38124ブラウンシュヴァイク、 マッシュローダ・ヴェーク1b(Maschroder Weg 1b,D-38124 Braunschweig)に寄 託番号DSM ACC2302で寄託された。 この細胞系を得るために、初代ヒト肝細胞から出発して、本発明により次の諸 工程が実施された(肝細胞にも一般に適用することができる): −HGFによる細胞分裂環の刺激、 −その後に又は同時に行われるアンチセンスコーディング組換え体AlbasRb及びA lbasp53のトランスフェクション、ならびに −場合による、サイクリンD1及び/又はE2Fの発現を生じさせる組換え体の追加 のトランスフェクション。 詳細には、調製は次のように行われた。 予備試験で初代ヒト肝細胞を次のプラスミドで同時にトランスフェクションし た。 −pAlbasRb −pSV2neoD1 −pCMVE2F 細胞の形態を保持しつつ6週までその生存期間の延長が得られたが、永久増殖 の強化は得られなかった(図1)。その後は細胞の退行的変化が観察された。 遺伝子改変された初代肝細胞のアポトーシスによる死を回避するために、さら に遺伝子p53の発現を阻止した。 この阻止は次にようにして行われた。肝臓切片から得た肝細胞を6cmシャーレ につき5×105の細胞密度で播種し、成長因子を含むWM E及び10% FKSで2時間培 養した。平板培養の2時間後に無血清のWM Eと培地を交換した。HGF(10ng/ml) を培地に加えた。肝臓の部分切除の後、最初の数時間に血清中のHGFレベルが上 昇することが知られている。DNA合成のピークは術後最初の24-48時間に起こる( 様々な種で)。即ちHGF作用の開始後約20-40時間である。初代ヒト肝細胞で平板 培養とHGFの影響により開始されるDNA合成のピークも同じ期間に起こるはずであ ると予想された。 平板培養とHGFの添加の翌日、次のプラスミド(比1:1:1:1)を有す るリポフェクタミンにより肝細胞のトランスフェクションを行った。 −AlbasRb −Albasp53 −pCMVE2F −pSV2ncoD1 初代ヒト細胞の不死化の頻度は極めて低いから、肝細胞を5個のシャーレ(全 細胞量2.5×106)でトランスフェクションした。またトランスフェクションの5 時間後に、培地交換の際に10%FKSを(成長因子も)培地に加えた。トランスフェ クションの18日後に、トランスフェクションした細胞の大部分が退行的変化を 生じていた(対照シャーレの肝細胞は生存能力を6週まで保持した)。1つのシ ャーレでだけこの期間内に4個のコロニーの発生が観察された。コロニーの1つ を24-「ウエル」(well)プレートに移した。この細胞に新しいWM Eと、発生し たコロニーの調整上ずみ液とを(比1:1で)加えた。細胞は成長し始めており、 2日後に細胞数が倍加した。コロニーの中心部の細胞の形態は初代肝細胞の形態 によく似ていたが、コロニーの縁端部にある細胞は長く伸びていた。第2週に細 胞は丸くなり、シャーレの表面から剥離していた。それにより細胞死が観察され た。 同じ時期に元のシャーレにおいて最後のコロニーの細胞の増殖が観察された。 おそらく細胞をアポトーシスから救うのに十分なasp53は、極めて低い割合の細 胞にしか発現されなかったのであろう。サブコンフルエンスに達した細胞を10日 後に継代培養した。継代培養の後、細胞はもはや密なコロニーを形成しなかった 。細胞倍増時間は短く、継代培養は週に2回行われた。3回の継代培養まで細胞 は成長因子及び血清に依存し、低い細胞密度(6cmシャーレにつき細胞3×104個 )では成長しなかった。7回の継代培養の後、細胞の成長はインスリンに無関係 になった。細胞の形態はSV40 T-Agで不死化したヒト肝細胞(Pfeferら、1993年 )の形態に似ていた(図2)。個々の細胞の懸濁液として低い細胞密度で播種す ると、細胞は長く伸びた形態を示す。細胞間接触が形成された後、細胞は肝細胞 に似た多角形の形態になる。コンフルエンスに達した後、細胞は「三次元フォー カス」を形成しないで、シャーレの表面から剥離する。これは細胞の形質転換 換が起こらなかったことを意味する。 樹立された肝細胞をHepZと名づけた。 樹立された系HepZの特性 樹立された細胞の肝細胞特異的パラメータの分析を免疫蛍光法により行った。 対照として初代ヒト肝細胞(分離の後24時間固定−HuPrimHep)及びヒト肝腫 系HepG2及びHuH7の細胞を使用した。結果を表1に示す。 表1 免疫蛍光法の間における樹立されたヒト肝細胞(HepZ)の肝細胞特異的 マーカー 対照として初代ヒト肝細胞、HepG2及びHuH7細胞を使用した。 表はHepZ(図3a)、HuH7(図3b)、HepG2細胞(図3c)及び初代肝細胞 (図3d)がアルブミンに対して強くポジティブ(陽性)であることを示す。α -1-アンチトリプシン(AAT)に対してHepZは3回の継代培養後になおポジティブ であった。肝腫系HepG2の細胞(図3e)と異なり、HepZはαフェトプロテイン( AFT)に対してネガティブ(陰性)である(図3f)。このことは、樹立された細 胞が分化した肝細胞に由来することを意昧する。CKN8及びCKN19に対してすべて の細胞は(初代ヒト肝細胞も)ポジティブであった。 系HcpZのp53及びpRbの発現をテストした。対照として上記の肝腫系を使用 した(表2)。 表2 免疫蛍光法によるHepZ細胞におけるタンパク質pRb及びp53の発現の検出対照としてHepG2及びHuH7細胞を使用した。 HuH7細胞で変異体p53の強い発現(図4a)が、またHepG2細胞で正常なp53の 発現(図4b)が検出された。HepZ細胞はp53に対して弱くポジティブであつた (図4c)。pRbに対してHuH7細胞は弱く、HepG2細胞は強くポジティブであった (図4d)。HepZ細胞はpRbに対してネガティブであった(図4e)。 またウエスタンブロッティングによって、HepZ細胞においてpRb発現の遮断( 図5a)と、p53合成の完全な不活性化ではない低下(図5b)とが確認された。 p53の弱い発現は、アンチセンス構築物による発現の遮断が不完全であること に原因する。 図面の説明 図1 プラスミドの組合せ:pAlbas Rb+pSV2neoD1+pCMVE2Fのトタランスフェクショ ンによる初代ヒト肝細胞の生存期間の6週までの延長(倍率1:100)。 図2 プラスミドの組合せ:pAlbasp53+pAlbas Rb+pCMVE2F+pSV2neoD1でリポフェク タミン媒介のトランスフェクションにより初代ヒト肝細胞から(15回継代後 に)樹立された肝細胞系HcpZ(倍率1:100)。 図3 樹立されたヒト肝細胞系HepZの肝細胞特異的マーカーの免疫蛍光分析。 対照として初代ヒト肝細胞とヒト肝腫系HuH7及びHcpG2の細胞を使用した。 a.HepZ、b.HuH7、c.HepG2、およびd.初代ヒト肝細胞におけるアルブ ミン発現、e.HepG2におけるAFP発現、f.HepZにおけるAFP発現の不在(倍率1 :200)。 図4 HepZ細胞のp53及びpRbの発現の免疫蛍光分析。 対照として肝腫系HuH7及びHepG2を使用した。 a.HuH7細胞における変異体p53の強い発現、b.HepG2における野生型p53の 発現、c.HepZ細胞におけるp53発現、d.HepG2、e.HepZにおけるpRbの発現 (倍率1:200)。 図5 樹立された肝細胞HepZのpRb及びp53の検出のためのウエスタンブロット。 a.pRb発現、レーン1:HepG2細胞、レーン2:HepZ細胞、レーン3:HuH7細胞 。b.p53発現、レーン1:HuH7細胞、レーン2:Hepz細胞。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.パラメータであるアルブミンがポジティブ、α-1-アンチトリプシン(AAT )がポジティブ、及びα−フェトプロテイン(AFT)がネガティブである新規の ヒト肝細胞系。 2.肝細胞系HepZ(受託番号:DSM ACC2302)。 3.初代ヒト肝細胞から出発し、下記の工程、即ち −HGFによる細胞分裂環の刺激、 −その後に又は同時に行われるアンチセンスコーディング組換え体AlbasRb及びA lbasp53のトランスフェクション、ならびに −場合による、サイクリンD1及び/又はE2Fの発現を生じさせる組換え体の追加 のトランスフェクション を含む、新規の肝細胞系の製造方法。
JP53805498A 1997-03-05 1998-03-03 ヒト肝細胞系 Pending JP2001523953A (ja)

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