JP2001523058A - フロントエンドインタフェース回路およびフロントエンドインタフェース回路を同調させる方法 - Google Patents

フロントエンドインタフェース回路およびフロントエンドインタフェース回路を同調させる方法

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JP2001523058A
JP2001523058A JP2000519953A JP2000519953A JP2001523058A JP 2001523058 A JP2001523058 A JP 2001523058A JP 2000519953 A JP2000519953 A JP 2000519953A JP 2000519953 A JP2000519953 A JP 2000519953A JP 2001523058 A JP2001523058 A JP 2001523058A
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ポルクツインスキー,クリストフアー
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アルカテル・ユー・エス・エイ・ソーシング、エル・ピー
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    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/50Circuits using different frequencies for the two directions of communication
    • H04B1/52Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa
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    • HELECTRICITY
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  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自動的にインピーダンスを整合するフロントエンドインタフェース回路は、プロセッサ56と、複数の可変抵抗器16、18、40、46、48、50とを有し、それらの可変抵抗器をプロセッサ56によって調節して、インピーダンス整合を達成し、上り信号および下り信号が所望の方向に流れるようにすることができる。可変抵抗器16、18、40、46、48、50の抵抗値を調節する方法は、下り伝送線路に沿った異なる位置で2つの電圧を測定するステップ、測定電圧比を得るステップ、測定比と最適比を比較するステップ、および可変抵抗器16、18、40、46、48、50の抵抗値を調節して測定比を最適比に近づけるステップとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、通信ネットワーク用のフロントエンドインタフェース回路に関し、
さらに詳細には、ネットワーク中の上り信号と下り信号を分離する自動インピー
ダンス整合回路に関する。
【0002】 2.背景 通信業界では、デジタル双方向通信ネットワーク、具体的にはSDVネットワ
ーク中で、上り信号と下り信号の流れを分離するために使用される「アナログ受
信機フロントエンド回路」が開発されている。「インタフェース回路」とも呼ば
れる「アナログフロントエンド回路」は、通常は、「下り入力」ポートと、上り
入力ポートとしても働く「下り出力」ポートと、下り入力ポートとは異なる「上
り出力」ポートとを有する3ポートデバイスである。従来のインタフェース回路
として、代表的なものとしては、ダイプレクサ、能動型ハイブリッド回路、およ
び受動型ハイブリッド回路がある。これらのインタフェース回路は、参照により
本明細書に組み込む、Harman他の「Local Distributio
n for IMTV」、IEEE Multimedia、Vol.2、No
.3、IEEE Computer Society、Fall 1995に記
載の、「ファイバ・ツウ・ザ・カーブ(fiber−to−the−curb:
FTTC)」アーキテクチャの光ネットワークユニット(ONU)中に実装され
る。
【0003】 能動型ハイブリッド回路および受動型ハイブリッド回路はともに、通常はアン
シールドツイストペア(UTP)である出力下り伝送線路のインピーダンスと入
力下り伝送線路のインピーダンスとを整合させるために、無線周波数(RF)信
号パス中での抵抗値の同調を必要とする。出力下り伝送線路は、通常はそのアナ
ログフロントエンドインタフェース回路から数千フィートも離れていることもあ
る顧客の位置にある受信機に接続される。出力下り伝送線路にある通常の受信機
は、モノリシック集積回路(IC)上に実装されるLucent Techno
logiesのT7665四相位相変調(QPSK)受信機を含む。T7665
ICは、ツイストペアからも同軸伝送線路からも下り信号を受信することができ
るが、通常は、UTP伝送線路が使用される。UTP線路のインピーダンスを整
合させるために、能動型ハイブリッド回路または受動型ハイブリッド回路中の下
りRF信号パス中で抵抗値の同調が行われないと、通常は、75dB程度となる
帯域外信号減衰の仕様が満たされないことがある。マニュアルでの抵抗値の同調
は、実験用回路または非生産用回路では許容できるが、同調プロセスは、費用が
かかり煩雑であるので、一般に生産用ユニットでは許容できない。したがって、
能動型ハイブリッド回路も受動型ハイブリッド回路も、商業的に競争力のある大
量生産を行うことができない。したがって、マニュアルでの抵抗値の同調が不要
となるフロントエンドインタフェース回路が必要とされている。
【0004】 ダイプレクサは、基本的に、入力ポートおよび2つの出力ポートを備えた3ポ
ート回路であり、各出力ポートは、異なる帯域幅を有するバンドパスフィルタに
接続される。ダイプレクサ回路は、抵抗値の同調を必要としない。しかし、デジ
タル対話型ネットワーク用のアナログフロントエンド回路は、通常は、概して7
5dB程度である厳密な帯域外信号減衰仕様を有するので、ダイプレクサは、複
雑なバンドパスフィルタの設計を必要とする。したがって、バンドパスフィルタ
の仕様が厳密でないフロントエンドインタフェース回路も必要とされている。
【0005】 発明の概要 上記の課題に鑑みて、本発明は、マイクロプロセッサで制御する自動的な抵抗
値の同調によって、出力下り伝送線路の線路インピーダンスと入力下り伝送線路
路の線路インピーダンスとを自動的に整合させるフロントエンドインタフェース
回路を提供することができる。フロントエンドインタフェース回路がインピーダ
ンス整合されると、下り信号は、出力上り伝送線路にほとんど漏れることなく、
入力下り伝送線路から出力下り伝送線路に伝送され、上り信号は、入力下り伝送
線路にほとんど漏れることなく、出力下り伝送線路と同じである入力上り伝送線
路から出力上り伝送線路に伝送される。この自動インピーダンス整合回路は、概
略的には、 (a)下り信号を搬送するように構成された第1の部分および第2の部分を含
む入力下り伝送線路と、 (b)下り信号、および下り信号とは反対向きの上り信号を搬送するように構
成された、入力下り伝送線路に結合された出力下り伝送線路と、 (c)入力下り伝送線路の第1の部分と第2の部分の間に接続された複数の直
列可変抵抗器と、 (d)複数の入力可変抵抗器を含む、入力下り伝送線路に接続された「上り信
号向け回路(upstream signal directing circ
uit)」と、 (e)直列可変抵抗器および入力可変抵抗器を調節するために接続されたプロ
セッサと、を含む。
【0006】 一実施形態では、上り信号向け回路は、 (i)非反転入力、反転入力、および出力を含む第1の演算増幅器と、 (ii)非反転入力、反転入力、および出力を含む第2の演算増幅器とをさら
に含み、この第1および第2の演算増幅器の出力が、上り信号の出力となり、複
数の入力可変抵抗器は、演算増幅器と入力下り伝送線路の間に接続される。
【0007】 本発明は、さらに、インピーダンス整合回路中で、可変抵抗器を調節する方法
であって、 (a)入力下り伝送線路の第1の部分の第1の電圧を測定するステップと、 (b)入力下り伝送線路の第2の部分の第2の電圧を測定するステップと、 (c)測定した第1および第2の電圧に応じて、直列可変抵抗器および入力可
変抵抗器を調節するステップと、を含む方法も提供する。
【0008】 本発明による回路では、出力下り伝送線路のインピーダンスを整合させるため
に、可変抵抗器をマニュアルで同調させる必要がないので有利である。本発明の
さらに別の利点は、上り信号と下り信号を分離するための厳密な要件を満たすた
めに、複雑なフィルタが不要であることである。
【0009】 特定の実施形態に関連して本発明について述べる。また、図面を参照する。
【0010】 詳細な説明 図1は、入力下り伝送線路2、出力下り伝送線路4、および上り信号出力6を
備えた、本発明によるフロントエンドインタフェース回路を示す回路図である。
入力下り伝送線路2は、第1の線路8および第2の線路10を含み、第1の部分
12および第2の部分14に分割され、第1の線路8および第2の線路10は、
ともに、2つの部分12および14のそれぞれの中にある。この説明での表現に
好都合となるように、入力下り信号は、入力下り伝送線路2の第1の部分12中
の第1の線路8によって伝達される電圧成分+1/2VTXと、下り伝送線路2
の第1の部分12中の第2の線路10中の第2の電圧成分−1/2VTXとを有
するものとして表してある。実際の回路の動作では、第1の線路8および第2の
線路10に与えられる電圧は、反対称(anti−symmetric)である
必要はない。
【0011】 入力下り伝送線路2の第2の部分14中の第1の線路8および第2の線路10
は、それぞれ一対の直列可変抵抗器16および18を介して、第1の部分12中
の第1の線路8および第2の線路10に接続される。さらに、表現に好都合とな
るように、アンシールドツイストペア(UTP)にすることができる出力下り伝
送線路4は、その対の2本の線路それぞれで1/2Zの線路インピーダンスを
有する。インピーダンスZは、負荷インピーダンスZを有する受信機などの
負荷に接続された出力下り伝送線路4の線路インピーダンスを表す。上り信号の
伝送用の入力上り伝送線路としても働く出力下り伝送線路4は、通常は、+1/
2VRXおよび−1/2VRXの電圧をそれぞれ発生させる電源20および22
で表される上り信号送信機でも終端する。負荷インピーダンス、および出力下り
伝送線路4によって伝達される信号電圧の表現を対称にするために、負荷インピ
ーダンスZの半分および電圧VRXの半分を、出力下り伝送線路4中の2本の
線路それぞれに割り当てる。電源20と22を接続するノード24は接地される
。一実施形態では、出力下り伝送線路4は、1:1の巻数比を有する計器用変圧
器26を介して、入力下り伝送線路2に結合される。変圧器26の役割は、入力
下り伝送線路2中の電流を、出力下り伝送線路4から分離することである。上り
出力6の上り信号は、上り出力電圧VU1とVU2の間の差によって特徴づけら
れる。上り信号向け回路27は、入力下り伝送線路2に結合され、上り信号を上
り出力6に向ける。一実施形態では、上り信号向け回路27は、それぞれ電圧V U1 およびVU2を発生させる出力32および34を有する一対の演算増幅器2
8および30を含む。第1の演算増幅器28は、接地された非反転入力36と、
第1の入力可変抵抗器40を介して入力下り伝送線路2の第2の部分14中の第
2の線路10に接続された反転入力38とを有する。第2の演算増幅器30は、
接地された非反転入力42と、第2の入力可変抵抗器46を介して入力下り伝送
線路2の第2の部分14中の第1の線路8に接続された反転入力44とを有する
。交換デジタルビデオ(switched digital video:SD
V)ネットワークの応用分野に適した第1および第2の演算増幅器28および3
0の例としては、参照により本明細書に組み込むLucent Technol
ogiesのPreliminary Data Sheet、1997年1月
による、Lucent TechnologiesのLUCV5002およびL
UCV5006のDual Video Operational Ampli
fierがあり、これらはともに直流から30MHZまでで1dB未満の利得の
平坦さを有する。
【0012】 別の実施形態では、第1の演算増幅器28の反転入力38は、第3の入力可変
抵抗器48を介して、入力下り伝送線路2の第1の部分12中の第1の線路8に
も接続される。同様に、第2の演算増幅器30の反転入力44は、第4の入力可
変抵抗器50を介して、入力下り伝送線路2の第1の部分12中の第2の線路1
0に接続される。さらに別の実施形態では、2つの帰還固定抵抗器52および5
4が、それぞれ、第1の演算増幅器28の出力32と反転入力38の間および第
2の演算増幅器30の出力34と反転入力44の間に接続され、演算増幅器28
および30の出力で、利得の安定をもたらす。例えば、帰還固定抵抗器52およ
び54は、100Ω程度の固定抵抗値Rを有することができる。
【0013】 直列可変抵抗器16、18と、入力可変抵抗器40、46、48、および50
とを調節するために、マイクロプロセッサ56を設ける。調節に好都合となるよ
うに、直列可変抵抗器16および18は、常に同じ抵抗値Rに設定することが
できる。第1および第2の入力可変抵抗器40および46は、抵抗値Rとの所
定の関係に従って、同じ抵抗値Rに調節される。この関係については以下で述
べる。さらに、第3および第4の入力可変抵抗器48および50の抵抗も、抵抗
値RおよびRとの所定の関係で、プロセッサ56によって同じ抵抗値R
設定することができる。この関係については以下で述べる。第1の電圧センサ5
8は、入力下り伝送線路2の第1の部分12中の第1の線路8と第2の線路10
の間の電圧差Vを測定するために接続され、デジタル化した測定電圧を、通常
はマイクロプロセッサおよびメモリ記憶装置を有するコンピュータを含むプロセ
ッサ56に提供する。第2の電圧センサ60は、入力下り伝送線路2の第2の部
分14中の第1の線路8と第2の線路10の間の電圧差Vを測定するために接
続される。第1の部分12中の第1の線路8によって伝達される電圧は1/2V TX であり、第1の部分12中の第2の線路10によって伝達される電圧は−1
/2VTXであるので、電圧VはVTXに等しい。入力下り伝送線路2の第2
の部分14中の第1の線路8上の電圧はV に指定され、入力下り伝送線路2
の第2の部分14中の第2の線路10上の電圧はV に指定されている。した
がって、電圧V2は「V −V 」に等しい。電圧センサ58および60に
よってデジタル化された測定した第1および第2の電圧は、プロセッサ56中に
読み込まれ、これに応答してプロセッサは、可変抵抗器16、18、40、46
、48、および50を調節する制御信号を発生させる。電圧センサ58および6
0は、上りRF信号および下りRF信号の周波数で電圧を測定することができな
ければならない。例えば、代表的な切替えデジタルビデオ(SDV)ネットワー
クでは、下りRF信号は約6〜26MHZの周波数を有し、上りRF信号は約1
.6MHZの周波数を有する。SDVネットワークでは、これらの周波数で電圧
を測定するように構成された電圧センサ58および60の例としては、測定した
電圧をデジタル形式で出力するピーク検出器がある。入力下り伝送線路2と出力
下り伝送線路4の間のインピーダンス整合の目的は、上り信号出力6で下り信号
を打ち消すこと、すなわち第1および第2の演算増幅器28および30それぞれ
の出力32および34で、下り電圧を打ち消すことである。インピーダンス整合
には、以下の数式1および数式2の関係が必要である。
【0014】
【数1】
【0015】
【数2】 さらに、VRXが0Vに設定されるときには、以下の数式3が適用される。
【0016】
【数3】 出力線路のインピーダンスZが一定であり、第1および第2の電圧Vおよ
びVをそれぞれ電圧センサ58および60で測定することができるので、第1
および第2の入力可変抵抗器40および46の抵抗値Rは、数式(3)によっ
て決定することができる。VRXは、受信機の負荷インピーダンスZを維持し
ながら顧客の位置で上り信号伝送を除去するなどの簡単な方法で、0Vに設定す
ることができる。さらに、抵抗値Rは、抵抗値Rの一定倍数に設定すること
ができる。一例として、負荷インピーダンスZが100Ωであり、抵抗値R が抵抗値Rの10倍に設定されたときには、数式(1)および(3)から下記
の数式4のようになる。
【0017】
【数4】 本発明の自動インピーダンス整合回路は、比V/Vを測定し、それに応じ
て、可変抵抗器16、18、40、46、48、および50の抵抗値を、上記の
式に従ってプロセッサ56が算出した所望の値R、R、およびRに調節す
る。抵抗値を調節することの目的は、入力下り伝送線路2のインピーダンスを出
力下り伝送線路4のインピーダンスと整合させて、下り信号が下りフローと反対
の方向に反射されないようにし、さらに上り信号出力6で下り信号を打ち消すこ
とである。実際の多くの応用分野では、正確なインピーダンス整合は不要である
。例えば、出力下り伝送線路4が85Ωから115Ωの範囲の線路インピーダン
スZを有するUTPである代表的なSDVの応用分野では、誤差限界は、最適
比の約±7.5%に設定することができる。
【0018】 電圧VRXを発生させる電源20および22は、インピーダンス整合中には0
Vに設定しなければならない。最初に、パワーアップ時または線路準備中に、V RX は強制的に0Vにすることができ、約6乃至26MHZの範囲の周波数で電
圧VTXを有する下り信号が、入力下り伝送線路2の第1の部分12中に注入さ
れる。いくつかの対話型ネットワーク送信機のチップセット、例えばLucen
t TechnologiesのT7664送信機ICは、パワーアップ時に下
り信号を自動的に提供する。
【0019】 図2は、入力下り伝送線路2が、例えばLucent Technologi
esのT7664ICなどの対話型ネットワーク送信機62に接続され、出力下
り伝送線路4が、例えばLucent TechnologiesのT7665
QPSK受信機などの受信機64に接続された、図1の自動インピーダンス整合
インタフェース回路を示す図である。送信機62は、入力下り伝送線路2の第1
の部分12中の第1および第2の線路8および10にそれぞれ接続された2つの
入力演算増幅器66および68を設ける。演算増幅器66および68の入力イン
ピーダンスがきわめて高く、出力インピーダンスがきわめて低いので、出力下り
伝送線路4からの上り信号は、下り方向用送信機62ではなく、上り信号出力6
に流れる。直列可変抵抗器16および18、ならびに入力可変抵抗器40、46
、48、および50は、電気機械式継電器スイッチ式抵抗器や固体スイッチ式抵
抗器など様々なタイプにすることができる。個別部品を有するプリント回路基板
(PCB)上に回路が実装される場合には、電気機械式継電器スイッチ式抵抗器
を、可変抵抗器16、18、40、46、48、および50として使用すること
ができる。回路がモノリシックICチップ上に実装される場合には、固体スイッ
チ式抵抗器を可変抵抗器として使用することができる。ただし、固体スイッチ式
抵抗器は、信号の振幅の小さな動作領域内でのみ線形であるので、下り信号の振
幅が大きく、したがってこの振幅を設計で考慮に入れなければならないときには
、固体スイッチ式抵抗器は、望ましくないことがある非線形特性を呈することに
なる。
【0020】 一実施形態では、プロセッサ56は、V/Vの所定の最適比をそのメモリ
記憶装置に記憶する。正確な整合が不要であり、第1および第2の電圧センサ5
8および60の確度に不確かさがあるので、所定の誤差限界をプロセッサ56に
記憶し、測定したV/Vの比が最適比の誤差限界内である場合にインピーダ
ンス整合が達成されるようにすることができる。例えば、出力下り伝送線路4が
、100Ω±15%、すなわち約85Ωから115Ωの範囲内のインピーダンス
を有するUTP構成を有すると、最適比の±7.5%以内の誤差限界が通常
は許容範囲と考えられる。数式(4)で与えられた最適比0.4545では、イ
ンピーダンス整合は、測定した電圧比V/Vが約0.4205から約0.4
886の範囲内であるときに実施されるものと考えられる。
【0021】 負荷インピーダンスZおよびV/Vの最適比が既知であり、RがR の倍数に等しくなるように設定されるときには、数式(3)は、単一の変数R またはRの式に変形することができる。例えば、R=10R、Z=10
0Ω、V/V=5/11=0.4545であると仮定すると、RおよびR の所望の値は、それぞれ55Ωおよび550Ωとなる。
【0022】 RとRおよびRとの関係は、数式(2)から導出することができ、これ
は単純に下記の数式5となる。
【0023】
【数5】 =10Rであるときには、Rは単純に22Rとなる。上記の例では
、Rの所望の値は1210Ωとなる。
【0024】 本発明は、図1および図2の回路中の抵抗値R、R、およびRを自動的
に調節する方法も提供する。この方法は、概略的には、第1の電圧Vおよび第
2の電圧Vを測定するステップと、第2の電圧Vを第1の電圧Vで割り第
2の電圧Vと第1の電圧Vの測定比を得るステップと、測定比が最適比の所
定の誤差限界内であるかどうかを判定するステップと、測定比が最適比の誤差限
界外である場合に、直列可変抵抗器16および18の抵抗値Rと、第1および
第2の入力可変抵抗器40および46の抵抗値Rと、第3および第4の入力可
変抵抗器48および50の抵抗値Rとを調節するステップとを含む。測定比が
最適比の誤差限界内である場合には、可変抵抗器16、18、40、46、48
、および50の調節は不要である。
【0025】 可変抵抗器16、18、40、46、48、および50の抵抗値を調節した後
で、第1および第2の電圧をそれぞれ第1および第2の電圧センサ58および5
0によって再度測定し、測定した第2の電圧と第1の電圧の比を最適比と突き合
わせて比較して、それが誤差限界内であるかどうかを判定し、測定比が依然とし
て最適比の誤差限界外である場合には、さらに可変抵抗器16、18、40、4
6、48、および50の調節を行う。可変抵抗器の抵抗値は、測定比が最適比の
誤差限界内になるまで、複数回繰り返して調節することができる。この方法を、
図3の単純化した流れ図に示す。
【0026】 一実施形態では、可変抵抗器16、18、40、46、48、および50の抵
抗値は、通常は少量の増分である一定量だけ抵抗値Rを変化させ、抵抗値R およびRを上述の数式(1)〜(5)で与えられるRとの所定の関係に従っ
て変化させることによって、調節される。第1の電圧Vは第1の電圧センサ5
8によって測定され、第2の電圧Vは第2の電圧センサ60によって測定され
る。次いで、プロセッサ56が、第2の電圧を第1の電圧で割って第2の測定比
/Vを得、この測定比がプロセッサ56のメモリ記憶装置に記憶された最
適比の誤差限界内であるかどうかを判定する。第2の測定比V/Vが依然と
して最適比の誤差限界外である場合には、測定比V/Vが十分に最適比に近
くなるまで、すなわちその誤差限界内になるまで、抵抗値R、R、およびR は、さらに調節される。抵抗値Rの少量の増分によって測定比V/V
最適比からさらに離れた場合には、抵抗値Rを少量の減分だけ変化させて、測
定比を最適比に近づける。
【0027】 抵抗値Rは、上記の数式(5)によるRとRの関係によって決定される
。上述のZ=100Ω、R=10Rの実例では、V2/V1の最適比は5
/11に等しく、これは約0.4545であり、この数がプロセッサ56に記憶
される。抵抗値調節プロセス中には、出力下り伝送線路での上り信号電圧VRX は、常に0Vに設定され、これにより上り信号が除去される。
【0028】 代替実施形態では、プロセッサ56は、出力下り伝送線路4のインピーダンス
、RとRの関係、ならびに数式(3)によって決まる様々な最適比につ
いての抵抗値R、R、およびRの所望の値のセットを含む参照テーブルを
記憶する。線路のインピーダンスZが100Ωであり、Rが10Rに等し
くなるように設定され、最適比V/Vが5/11となる上記で与えた実例で
は、抵抗値R、R、およびRの所望の値はそれぞれ、55Ω、550Ω、
および1210Ωである。この実施形態では、抵抗値調節プロセス中には、同様
に、上り信号は除去される、すなわち電圧VRXが強制的に0Vとなる。
【0029】 上述の実施形態では、分析および計算を簡略にするために、いくつかの仮定を
行った。例えば、抵抗器の調節中にはVRXは0に等しいものと仮定した。また
、変圧器26の巻数比が1:1であること、抵抗器16および18がともに同じ
値に設定されること、抵抗器48および50がともに同じ値に設定されること、
抵抗器40および46がともに同じ値に設定されること、ならびにR、R
およびRが互いにいくつかの一定の関係にあることも仮定した。これらの仮定
は、異なる実施形態では必須のものではない。実施形態がこれらの仮定を逸脱す
る程度まで、これらの各パラメータを考慮に入れた同様の式を開発することがで
きることを理解されたい。それでも、本発明の原理は、適用されることになる。
【0030】 特定の実施形態に関連して本発明について述べたが、特許請求の範囲に記載の
本発明の範囲内となる多数の修正を加えることができる。例えば、本明細書に記
載の実施形態では差分信号を使用するが、本発明の原理は、単一端信号とともに
使用することもできることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるフロントエンドインタフェース回路を示す図である。
【図2】 入力上り伝送線路がデジタル対話型ネットワークの送信機に接続され、出力下
り伝送線路がデジタル対話型ネットワークの受信機に接続された、図1のフロン
トエンドインタフェース回路を含む回路図である。
【図3】 本発明による図1および図2の回路で可変抵抗器を同調させる方法のプロセス
の流れを示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)下り信号を搬送するように構成された第1の部分およ
    び第2の部分を含む入力下り伝送線路と、 (b)入力下り伝送線路から受信した下り信号、および下り信号とは反対向き
    の上り信号を搬送するように構成された、入力下り伝送線路に接続された出力下
    り伝送線路と、 (c)入力下り伝送線路の第1の部分と第2の部分の間に接続された複数の直
    列可変抵抗器と、 (d)複数の入力可変抵抗器を含む、入力下り伝送線路に接続された上り信号
    向け回路と、 (e)直列可変抵抗器および入力可変抵抗器を調節するために接続されたプロ
    セッサとを含む回路。
  2. 【請求項2】 入力下り伝送線路が、第1の部分および第2の部分のそれぞ
    れに、第1の線路および第2の線路を含み、 上り信号向け回路が、 (i)非反転入力、反転入力、および出力を含む第1の演算増幅器と、 (ii)非反転入力、反転入力、および出力を含む第2の演算増幅器とをさら
    に含み、 第1および第2の演算増幅器の出力が、上り信号の出力を形成し、 入力可変抵抗器が、演算増幅器と入力下り伝送線路の間に接続された、請求項
    1に記載の回路。
  3. 【請求項3】 入力可変抵抗器が、 (i)第1の演算増幅器の反転入力と第2の部分中の第2の線路との間に接続
    された、抵抗値Rを有する第1の入力可変抵抗器と、 (ii)第2の演算増幅器の反転入力と第2の部分中の第1の線路との間に接
    続された、抵抗値Rを有する第2の入力可変抵抗器とを含む請求項2に記載の
    回路。
  4. 【請求項4】 入力可変抵抗器が、 (iii)第1の演算増幅器の反転入力と第1の部分中の第1の線路との間に
    接続された、抵抗値Rを有する第3の入力可変抵抗器と、 (iv)第2の演算増幅器の反転入力と第1の部分中の第2の線路との間に接
    続された、抵抗値Rを有する第4の入力可変抵抗器とを含む請求の範囲第2項
    または第3項に記載の回路。
  5. 【請求項5】 (a)第1の演算増幅器の出力と反転入力の間に接続された
    第1の帰還抵抗器と、 (b)第2の演算増幅器の出力と反転入力の間に接続された第2の帰還抵抗器
    とをさらに含む請求項2から4のいずれか一項に記載の回路。
  6. 【請求項6】 プロセッサが、 第1の部分中の第1の線路と第2の線路の間の第1の電圧、ならびに第2の部
    分中の第1の線路と第2の線路の間の第2の電圧を読み取り、 第2の電圧と第1の電圧の測定比を得、 該測定比に応じて、測定比が最適比に近づくように直列可変抵抗器および入力
    可変抵抗器を調節するために、接続された請求項2から5のいずれか一項に記載
    の回路。
  7. 【請求項7】 (a)第1の部分中の第1の線路と第2の線路の間の第1の
    電圧を測定するために接続された第1の電圧センサと、 (b)第2の部分中の第1の線路と第2の線路の間の第2の電圧を測定するた
    めに接続された第2の電圧センサとをさらに含み、 第1の電圧センサおよび第2の電圧センサが、それぞれ測定した第1の電圧お
    よび第2の電圧をプロセッサに伝送するように接続された、請求項2から6のい
    ずれか一項に記載の回路。
  8. 【請求項8】 複数の直列可変抵抗器によって接続された第1の部分および
    第2の部分を含む入力下り伝送線路と、入力下り伝送線路に接続された出力下り
    伝送線路と、入力下り伝送線路に接続された、複数の入力可変抵抗器を含む上り
    信号向け回路とを含む回路中で、インピーダンスを整合させる方法であって、
    (a)入力下り伝送線路の第1の部分の第1の電圧を測定するステップと、 (b)入力下り伝送線路の第2の部分の第2の電圧を測定するステップと、 (c)測定した第1の電圧および第2の電圧に応じて、直列可変抵抗器および
    入力可変抵抗器を調節するステップとを含む方法。
  9. 【請求項9】 (d)第2の電圧を第1の電圧で割り、第2の電圧と第1の
    電圧の測定比を得るステップと、 (e)該測定比が最適比の所定の誤差限界内であるかどうかを判定するステッ
    プとをさらに含む請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 直列可変抵抗器および入力可変抵抗器を調節するステップ
    が、 (i)直列可変抵抗器を一定量だけ調節するステップと、 (ii)入力可変抵抗器を直列可変抵抗器との所定の関係に従って調節するス
    テップと、 (iii)第1の電圧を測定するステップと、 (iv)第2の電圧を測定するステップと、 (v)第2の電圧と第1の電圧の第2の測定比を得るステップと、 (vi)第2の測定比が最適比の所定の誤差限界内であるかどうかを判定する
    ステップと、 (vii)第2の測定比が最適比の所定の誤差限界外である場合に、ステップ
    (i)から(vi)を繰り返すステップとを含む請求項9に記載の方法。
JP2000519953A 1997-11-12 1998-11-10 フロントエンドインタフェース回路およびフロントエンドインタフェース回路を同調させる方法 Withdrawn JP2001523058A (ja)

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