JP2001522164A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 固定インフラと、グループ通話に関与する複数の加入者ユニットとによって構成されるＣＤＭＡディスパッチ通信システムであって、第２グループ・メンバを含む複数のグループ・メンバは前記グループ通話を聴取中であり、第１グループ・メンバは前記固定インフラに送信中である、ＣＤＭＡディスパッチ通信システムにおいて、多重低レート入リンクを確立する方法であって：
前記第１グループ・メンバの加入者ユニットによるグループ通話の要求を検出する段階；
信号を前記固定インフラに送信するために、前記第１グループ・メンバとのフル・レート・トラヒック入リンクを確立する段階；
前記複数のグループ・メンバが前記固定インフラから信号を受信できるように、前記複数のグループ・メンバとのフル・レート・トラヒック出リンクを確立する段階；および
前記第１グループ・メンバから前記固定インフラに信号を送信する前に、前記第２グループ・メンバを含む前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、順方向パワー制御情報、ソフト・ハンドオフ情報および逆方向パワー情報のうち少なくとも一つを受信するために、前記フル・レート・トラヒック入リンクとは異なる低レート入リンクを確立する段階；
によって構成され、それらの段階を前記固定インフラが実行することを特徴とする方法。
【請求項２】 前記複数のグループ・メンバのそれぞれとの入リンクを確立する前記段階は、前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別することであることを特徴とする請求項１記載の方法。
【請求項３】 前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別する前記段階は、関連通話グループ符号リストから固有符号を選択することであることを特徴とする請求項２記載の方法。
【請求項４】 前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別する前記段階は、グループ通話に参加したい前記複数のグループ・メンバの各グループ・メンバから符号情報を受信することであることを特徴とする請求項２記載の方法。
【請求項５】 前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、低レート入リンクを確立する前記段階は、前記フル・レート入リンクがアクティブな際に、低レート入リンクを監視することであることを特徴とする請求項１記載の方法。
【請求項６】 固定インフラと、グループ通話に関与する複数の加入者ユニットとによって構成されるＣＤＭＡディスパッチ通信システムであって、第２グループ・メンバを含む少なくとも複数のグループ・メンバは前記グループ通話を聴取中であり、第１グループ・メンバは前記固定インフラに送信中である、ＣＤＭＡディスパッチ通信システムにおいて、多重低レート入リンクを確立する方法であって：
前記第１グループ・メンバによるグループ通話の要求を検出する段階；
信号を前記固定インフラに送信するために、前記第１グループ・メンバとのフル・レート・トラヒック入リンクを確立する段階；
前記複数のグループ・メンバが前記固定インフラから信号を受信できるように、前記複数のグループ・メンバのそれぞれとのフル・レート・トラヒック出リンクを確立する段階；
前記第１グループ・メンバから前記固定インフラに前記信号を送信する段階；および
前記送信する段階が開始された後に、前記第２グループ・メンバを含む前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、順方向パワー制御情報、ソフト・ハンドオフ情報および逆方向パワー情報のうち少なくとも一つを受信するために、前記フル・レート・トラヒック入リンクとは異なる低レート入リンクを、バックグランドで確立する段階；
によって構成され、それらの段階を前記固定インフラが実行することを特徴とする方法。
【請求項７】 前記複数のグループ・メンバのそれぞれとの入リンクを確立する前記段階は、前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別することであり、
前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別する前記段階は、（ｉ）関連通話グループ符号リストから固有符号を選択すること、および（ｉｉ）グループ通話に参加したい前記複数のグループ・メンバの各グループ・メンバから符号情報を受信すること、のうち一方であることを特徴とする請求項６記載の方法。
【請求項８】 固定インフラと、グループ通話に関与する複数の加入者ユニットとによって構成されるＣＤＭＡディスパッチ通信システムであって、複数のグループ・メンバは前記グループ通話を聴取中であり、第１グループ・メンバは前記固定インフラに信号を送信中である、ＣＤＭＡディスパッチ通信システムにおいて、低レート入リンクを確立する方法であって：
前記グループ通話が設定中である旨の通知を前記固定インフラから受信する段階；
前記固定インフラから送信される信号を監視するために、フル・レート・トラヒック出リンクを確立する段階；
フル・レート・トラヒック入リンク上で、第１グループ・メンバからの信号を受信する段階；および
前記受信する段階が開始された後に、順方向パワー制御情報、ソフト・ハンドオフ情報および逆方向パワー情報のうち少なくとも一つを前記固定インフラに通信するために、前記フル・レート・トラヒック入リンクとは異なる低レート入リンクを、バックグランドで確立する段階；
によって構成され、それらの段階を加入者ユニットが実行することを特徴とする方法。
【請求項９】 入リンクを確立する前記段階は、加入者ユニットによって、該加入ユニットに関連し、かつ関連低レート入リンク上で送信される前記情報を符号化するために使用される固有符号を送信することであることを特徴とする請求項８記載の方法。
【請求項１０】 前記第１グループ・メンバが送信を停止したことを前記第２グループ・メンバが検出したときに、前記第２グループ・メンバは、フル・レート入リンクを用いて、信号を、前記固定インフラを通じて他のグループ・メンバに送信することを特徴とする請求項８記載の方法。