JP4820936B2 - Cdmaディスパッチ・システム - Google Patents
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Description
本発明は、一般に、ワイヤレス通信の分野に関し、さらに詳しくは、符号分割多元接続(CDMA)通信システムおよびディスパッチ・グループ呼出通信システムに関する。
【0001】
(従来の技術)
典型的なディスパッチ双方向無線通信システムは、通信ユニット,通信資源,通信サイトおよび通信資源割当装置(communication resource allocator)によって構成される。各サイトは、実質的に固有のカバー・エリア(coverage area)を有し、システム全体を通じて地理的に配置される。また、各サイトは、このサイトに割り当てられた多数の通信資源を有し、ここで少なくとも一つの通信資源は制御チャネルとして利用され、残りの多数の通信資源は音声チャネルとして利用される。このようなシステムは、送信を再放送(rebroadcast)するために、周波数分割多元接続(FDMA)および時分割多元接続(TDMA)方法の両方を利用することが知られている。
【0002】
通信ユニットは、一般に通信グループ(通話グループ(talkgroup))に整理され、システム内のどこにでも(任意のサイトに)配置できる。通話グループの通信ユニットがグループ通話を要求する場合、通信ユニットは、このユニットが配置されているサイトの制御チャネルを介して、入(inbound)シグナリング・メッセージを通信資源割当装置に送信する。(一般に、グループ通話は、システム内に配置される同一通話グループの全てのメンバが互いに通信することを可能にする。)一般に、この入シグナリング・メッセージは、要求側通信ユニットの個別識別番号と、要求側通信ユニットの通話グループと、グループ通話要求とによって構成される。入シグナリング・メッセージを受信すると、通信資源割当装置は各サイト内の音声チャネルを要求側通信ユニットの通話グループに割り当てる。
【0003】
従って、FDMAおよびTDMAディスパッチ・システムでは、順方向リンクが(通信ユニットが存在する各サイトで一つ)確立され、このサイト内のグループ通話に関与する全てのユニットによって監視され、また他のメンバに現在送信中のグループ・メンバによって利用される一つの逆方向リンクが確立される。非送信通話グループ・メンバは、一般に聴取専用モード(すなわち、別のメンバが通話中には送信できない)であり、そのため専用の逆方向リンクは割り当てられない。例えば、TDMAシステムでは、タイムスロットが異なるユーザに割り当てられる。割り当てられた逆方向リンク上で送信する通話グループ・メンバは、割り当てられたタイムスロットにおける短い信号バーストをサポートするために、フルパワー送信を利用することが許される。この方式の非連続的あるいは離散的な性質にもかかわらず、聴取側は連続的なサービスと思われるものを受信する。
【0004】
過去10年間で、移動通信およびパーソナル携帯通信に対する加速度的に増加する全世界的な需要に対応して、スペクトル拡散デジタル技術(そのうち一つはCDMAとして知られる)は、与えられたワイヤレス・スペクトル割当についてより高い帯域幅効率を達成し、そのためアナログあるいは他のデジタル技術に比べて、多元接続ユーザの大きな集団にサービスを提供するための優れた代替手段であることが判明している。CDMAは、広い周波数スペクトルにおいて重畳された符号化信号を抽出するために処理能力に依存する。所望の信号を多数の他の重畳された不必要な信号から抽出する唯一の方法は、正しい符号を有することである。このように符号化を利用することは、搬送波を互いに重畳することによりより多くのチャネルを導出することを可能にし、ヘルツ単位の帯域幅当りの導出チャネル数の点で性能を大幅に向上させる。
【0005】
CDMAはセルラ通信によく適しているが、従来のディスパッチ・システム(dispatch system)では採用されることはなかった。現行のCDMAシステムは、順方向パワー制御の一形態を採用する。これは、典型的な1対1セルラ通話では、通信ユニットが出信号(outbound signal)をどの程度良好に受信しているのかを基地局に周期的に通知することを意味する。できる限り、基地局は自局の出パワーを低減する。必要に応じて、基地局は自局の出パワーを増加する。基地局と通信ユニットとの間のこの通信は、2局間の双方向通信リンクを必要とする。ディスパッチの場合、最もわかりやすい出パワー制御方式は、要求側の任意のユニットからくるパワー増加要求に基地局が応答することである。しかし、これは、ディスパッチ通話に関与する全てのユニットが確立された双方向通信リンクを有している場合にのみ得られる。
【0006】
また、CDMAシステムは、セル(サイト)境界においてソフト・ハンドオフを利用し、ディスパッチ設定では、通信ユニットが基地局から離れて、別の基地局に近づく際に、別のセルが呼を処理するのに十分な(一般により大きな)信号強度を有することが判明したことを、各聴取側ユニットが基地局に通知する必要がある。一方、基地局は、このとき近いほうの基地地局が移動中の通信ユニットに対して同じトラヒックを送受信することを可能にする。この手順を行うためには、通信ユニットは固定端局(fixed end)に対して通信経路を有していなければならない。
【0007】
逆方向パワー制御は、CDMAシステムの別の重要な要素である。(実際、これは順方向パワー制御よりもはるかに重要である。)逆方向パワー制御は、特定の基地局によって制御される全ての通信ユニットについて受信信号パワーを均等化することを試みる。基地局に聴取側通信ユニットからのパワーを監視させる(またそれに応じて変更させる)ことにより、CDMAの効率は実現される。
【0008】
逆方向リンク上の過度の干渉を避けるため、最初に(すなわち、逆方向パワー制御が確立される前に)チャネルにアクセスする通信ユニットは、「アクセス・プローブ(access probe)」というものを利用する。つまり、通信ユニットは低いパワーのチャネルにアクセスし、固定端局からの応答が信号が受信された旨を通知するまで自局のパワーを逓増(ramp up)する。セルラ通信では、このアクセス方法によって生じる時間遅延はわずかである。一方、ディスパッチ・グループ通話中のかけ直し通話(follow-up call)のためにリンクを設定する際の時間遅延はかなり大きく、必ず事前に確立しなければならない。ディスパッチでは、通話グループ・メンバのうちの一人が入メッセージを送信することを希望し、その後聴取ステータスに戻る場合がある。もし各アクセスがアクセス・プローブを必要とすれば、遅延は高品位なディスパッチ・サービスのためには許容できなくなろう。
【0009】
上記のように、非CDMAシステムには、ディスパッチ通話において多重逆方向リンク接続はないが、これはアクセス方法(TDMAまたはFDMA)の性質上必要ないためである(高品位なディスパッチ機能は、CDMAシステムにおいて必要なパワー制御およびソフト・ハンドオフなしに、聴取側ユニットで可能である)。TDMAおよびFDMAシステムは、グループに通話を報知し、また通話を聴取するためにはどこに同調すればいいのかを通知することによって、通話グループを組み立てる。多重逆方向(入)シグナリング・リンクの確立は、単純に問題にはならない。CDMAシステムでは、これまでのところ、二点間(point-to-point)通信プロトコルしか確立されていない(すなわち、ディスパッチ機能は採用されたことがない)。従って、多重逆方向シグナリング・リンクの確立およびこれによって生じるディスパッチ・サービスの厳密なタイミング条件との対立については、対処されていない。
【0010】
CDMAチャネル・アクセスにより遅延問題に間接的に対処するハイブリッド型TDMA/CDMAシステムについては、米国特許第5,295,152号 "TDMA for mobile access in CDMA system"において提案されている。本提案のシステムでは、周波数バンドにおいて分離された、あるいは同一周波数バンドにおいてタイム・インタリーブされた、個別のTDMAチャネルがCDMAチャネルとして定義される。TDMAは厳密な入パワー制御を必要としないので、TDMAチャネル部分上の直接アクセスは、CDMAに見られるアクセス・プローブ遅延なしに可能となる。従って、このTDMAチャネルはアクセスおよび制御シグナリング用に(例えば、ディスパッチ通話における高速かけ直し通話)利用でき、システムのCDMA部分はトラヒック・チャネル用に利用される。しかし、このようなハイブリッド方式は、基地局および移動局において実質的に2つの異なる種類の無線装置(TDMAおよびCDMA)を必要とするため、コスト高になり、また近傍の純粋なCDMAシステムに対して干渉問題を提起することがある。
【0011】
CDMAシステム上の全ての聴取専用ユニットに対して、フル・トラヒック可能な逆方向リンクを提供することは、過剰な干渉のために、通信量の多いユーザ・システムではシステム性能をすぐに悪化させて、資源の大きな浪費となる。CDMAシステムは、システム上の全てのユーザのために、容量が干渉量によって決定されるという点で、干渉制限される。代替方法では、逆方向リンクのまったくない聴取専用モードにて非通話グループ・メンバを設定する。しかし、この後者の場合では、順方向パワー制御,ソフト・ハンドオフおよびディスパッチ通話(グループ通話)におけるかけ直し通話のための高速なチャネル・アクセスについて深刻な問題が生じるであろう。
【0012】
CDMA方式のワイヤレス・システム上で高品位なディスパッチ・サービスを提供できることは、ディスパッチ通信分野における大きな業績となろう。
【0013】
CDMAディスパッチ・システムでは逆方向リンクが必要になるが、これはこのようなリンクは、ディスパッチ通話に応答して高速アクセスを可能にするための入パワー制御手段と、出パワー制御手段と、ソフト・ハンドオフを可能にする手段とを、聴取側グループ通話メンバに提供するためである。しかし、これらのリンクの確立は、呼設定時間、ひいてはサービス品質に対して深刻な影響を及ぼすことがある。従って、ディスパッチ通話に参加する全ての通話グループ・メンバのために逆方向リンクを確立し、しかも呼設定時間およびサービス品質に深刻な悪影響を及ぼさずに逆方向リンクを確立するCDMA方式のワイヤレス・システムがさらに必要とされる。
【0014】
(好適な実施例の説明)
一般に、本発明は、CDMA方式のワイヤレス・システム上で高品位なディスパッチ・サービスを提供することに関する。通話グループ・メンバによるグループ通話確立の要求に応答して、スペクトル効率およびかけ直し通話の高速アクセスを達成するため、非要求側(聴取専用)メンバは、(i)順方向パワー制御情報を固定インフラ(fixed infrastructure)に提供する;(ii)必要なときに、ソフト・ハンドオフを要求する;および(iii)かけ直し通話のための高速チャネル・アクセスを可能にするために適切な逆方向パワー制御を維持する、という限られた目的のために、逆方向(入方向)で低レート(非音声)のシグナリング・リンクを確立することが許される。第1実施例に従って、低レート逆方向リンクの確立は、音声通信を開始する前に行われる。本発明によって想定される低レート・シグナリング・リンクは、フル・レート・トラヒック・リンクよりも実質的に低い所定のレートにてシグナリングする非音声リンクなので、フル・レート・トラヒック・リンクが非通話グループ・メンバに提供される場合に比べて、ディスパッチ通信について相対的に少ない平均パワーしか必要としない。
【0015】
別の実施例では、CDMAディスパッチ通話における多重逆方向リンクの確立は、音声通信を即刻開始する際のバックグランド処理として行われる。
【0016】
本発明については、図1ないし図5を参照してさらに詳しく説明する。図1は、本発明によるワイヤレス通信システム100のブロック図である。ワイヤレス通信システム100は、当技術分野で周知のようなCDMAシステムであり、固定インフラ103とワイヤレス通信を行う少なくとも一つの通話グループ101に整理された複数の加入者ユニット104〜109によって構成される。この実施例では、各加入者ユニットは、二重通信(duplex communication)が物理的に可能である。
【0017】
通信チャネル117〜128は、従来のセルラCDMAシステムでは擬似ランダム雑音(PN:pseudorandom noise)シーケンスともいう、符号を利用して実質的に提供される。以下でさらに詳しく説明するように、出符号(outbound code)は、通話グループ101内の各加入者ユニットに対して出通信チャネル(順方向リンク)117〜122を実質的に提供するために用いられる。さらに、入符号(inbound code)は、通話グループ101内の各加入者ユニットに入通信チャネル(逆方向リンク)123〜128を実質的に提供するために用いられる。固定インフラ103とある加入者ユニットとの間で通信リンクを確立するためにPN符号を利用することは、CDMAの技術分野において周知であり、本発明の一部をなすものではない。
【0018】
固定インフラ103は、ワイヤレス・システム100内の通信をサポートするために通常必要とされる要素によって構成され、好適な実施例では、典型的なCDMAアーキテクチャに準拠する。特に、固定インフラ103は、コントローラ111と通信する交換機110によって構成され、一方、コントローラ111は、基地トランシーバ・システム(BTS:base transceiver system)112〜113と通信する。交換機110(移動交換局(MSC:Mobile Switching Center)ともいう),コントローラ111(基地局コントローラ(BSC:Base Station Controller)ともいう)およびBTS112〜113は、全て当技術分野で周知である。実際には、交換機110は2つ以上のコントローラと一般に通信し、図示しない他の装置とも通信できる。単純化するため、固定インフラ103は図1に示すように制限されている。
【0019】
また、固定インフラ103は、任意で、BTS112〜113と通信するディスパッチ・コントローラ114を含んでもよい。適切なディスパッチ・コントローラ114は、Motorola, Inc.社製の「iDEN」ワイヤレス通信システムで用いられるディスパッチ・アプリケーション・プロセッサ(Dispatch Application Processor)である。グループ通話処理の管理は、好ましくは、コントローラ111によって処理され、あるいは、もしあれば、ディスパッチ・コントローラ114によって処理される。さらに、以下で説明するようなグループ通話処理の機能は、固定インフラ103全体で分散させてもよい。
【0020】
図2は、固定インフラ103によって用いられる方法を示すフローチャートである。図2に示す方法は一般に固定インフラ103によって実施されるが、本方法は、好ましくは、コントローラ111または、もしあれば、ディスパッチ・コントローラ114によって実施される。また、図2に示す機能は、格納済みソフトウェア・ルーチンとして実施され、この格納済みソフトウェア・ルーチンはこのソフトウェアが格納されたプラットフォームによって実行される。
【0021】
図2を参照して、高品位CDMAディスパッチ環境において音声通信を開始する前に低レート入(逆方向)リンクを確立することに関する第1実施例について説明する。
【0022】
固定インフラ103(一般に、「固定端局(fixed end)」ともいう)は、第1グループ・メンバの加入者ユニットによるグループ通話要求を検出する(201)。一般にこれは、ユーザが通話グループのメンバである第1移動ユニットまたは加入者ユニットが、共通アクセス・チャネル(一般に、「制御チャネル」ともいう)上で入方向でシグナリングすることにより、グループ通話を開始することである。固定端局103は、全てのグループ通話メンバに対して制御チャネル上で出方向でシグナリングすることにより、グループ通話要求に応答し、割り当てられた出トラヒック・チャネル符号を指示する(202)。固定端局が全てのグループ通話メンバに音声の出送信を開始する(206)前に、固定端局は、グループ通話に参加する目的のために、固定端局に非通話グループ・メンバの固有PN符号を通知することにより、低レート入リンク(203)を確立することを試みる非通話グループ・メンバからの、コンテンション方式で開始された送信について、制御チャネルの監視を開始する(203)。
【0023】
固定端局は、各移動ユニットの要求が受信されると、各非通話移動ユニットに対して制御チャネル上で(あるいは割り当てられたフル・トラヒック出リンク上で)出方向で応答し、低レート入シグナリング・リンクが確立されたことを示す(204)。次に、固定端局は、参加する非通話グループ・メンバの固有PN符号を利用して、低レート入シグナリング・リンクを監視し、パワー制御および/またはソフト・ハンドオフ動作を提供・維持する(205)。十分な時間の後、全ての関与グループ・メンバが低レート入シグナリング・リンクを確立することを可能にするために、固定端局は、第1加入者ユニット/通話グループ・メンバから全てのグループ・メンバへの音声の出送信を開始する。
【0024】
なお、加入者ユニットは聴取モード中に低レート入シグナリング・リンクを確立するのみなので、システム・パワーおよび帯域幅資源は、フル・トラヒック入シグナリング・リンクを確立する場合に比べて、著しく良好に利用されることを理解されたい。
【0025】
図3および図4は、通信量の多いユーザ・ディスパッチ環境においてさらに高速な通話アクセスを提供するための別の好適な実施例を示す。音声通信を開始する前に入リンクが確立される図1の実施例とは異なり、多重逆方向リンクの確立について説明し、ここでCDMAディスパッチ通話は、音声通信を即刻開始する際にバックグランド処理として行われる。
【0026】
図3を参照して、移動ユニット(加入者ユニット104〜109)は、通話がグループ通話であることを識別し、かつグループを識別する入シグナリングを送信することにより、グループ通話を開始する(301)。固定インフラ103は、通話グループの全てのメンバに、音声通信が行われる符号を通知し(302)、音声通信は即刻開始される(303)。通話が進行すると、聴取モードであるグループ・メンバは固定端局に対して入方向でシグナリングし(304)、低レート・シグナリング・リンクを確立する(305,306)。これらのリンクの確立は、標準的なセルラ通信において用いられるのと同じリンク確立方法、すなわち、共通入アクセス・チャネル上のアクセス・プローブ・シグナリング、を利用して行うことができる。非通話移動ユニットは実質的に同時にリンクを確立することを試みるので、これらの非通話移動ユニットは、入リンクが確立されるまで、コンテンション方式で入方向でシグナリングする必要があることを留意されたい。なお、コンテンション・アルゴリズムはCDMA技術分野で周知であり、本発明の一部をなすものではない。
【0027】
図4に示す別の実施例では、低レート・シグナリング・リンクは、確立された通話で用いられる送信と同様に、自局の指定された符号を利用して固定端局に入方向でシグナリングする各移動ユニットによって確立できる。図3に示す実施例の場合のように、加入者ユニット104〜109は、通話がグループ通話であることを識別し、かつグループを識別する入シグナリングを送信することにより、グループ通話を開始する(401)。固定端局は、グループの全てのメンバに、音声通信が行われる符号を通知し(402)、音声通信は即刻開始される(403)。固定端局はグループの全てのメンバの指定された符号を把握しているので、固定端局は、共通の入アクセス・チャネル上で応答を受信するのではなく、グループ・メンバに対応する符号について入チャネルを監視できる。通話グループ内の他の非通話加入者ユニットは出音声を監視し、指定され、あらかじめ割り当てられた固有符号を利用して入方向でシグナリングを開始して、低レート・シグナリング・リンクを確立する(405)。固定端局103は、各ユニットのアクセス要求が受信される際に、各非通話加入者ユニットに対して制御チャネル上で、あるいはフル・レート・トラヒック出リンク(すなわち、トラヒック・チャネル)上で、出方向で応答する。
【0028】
この後者の方法は、複数ユニットによる共通アクセス・チャネル上でのコンテンションを回避するという利点がある。しかし、これは、固定端局が潜在的に多数の符号を監視する必要があり、固定端局の処理条件を大きくする。
【0029】
低レート・シグナリング・リンクを確立する際に、固定端局103は、グループの全てのメンバの指定された符号を把握しているので、グループ・メンバに対応する符号について入チャネルを監視できる(404)ことを、図3および図4を参照して説明した。あるいは、固定端局103に、共通の入アクセス・チャネル上で、適切なリンクを確立する要求を受信させることにより、リンクは確立できることを提唱した。さらに、いずれの方法も、設定グループ通話において音声通信を開始する前に低レート・シグナを確立することに関して図2を参照して説明した第1実施例でも、実質的に同じように採用できることが想定される。
【0030】
図5は、単一のセル・サイト50内のディスパッチ通信のために協同的に結合された一例としての4つのメンバからなる通話グループ(グループ・メンバA〜D)を示す。このサイトを担当する基地局(BTS)52に対して入(逆方向)フル・レート・リンク51上で信号(音声,データなど)を現在送信している第1グループ・メンバDが示されている。全ての通話グループ・メンバ(A〜D)は、基地局52からの出(逆方向)フル・トラヒック・リンク53を監視するように設定される。非通話メンバA〜Cは、それぞれ低レート入リンク54〜56を介して基地局52に接続される。入リンク54〜56の確立により、フル・レート入リンク51を利用して通話を希望する非通話グループ・メンバによる、高速なかけ直し通話が可能になる。なお、通話グループ・メンバは、図1に示すように、複数のサイトにわたって地理的に分散できることを留意されたい。ただし、このためには、適切な(フル・レート/低レート)の入リンクおよび出リンクを図5に示す単一のサイトの場合と実質的に同じように確立する必要がある。
【0031】
バックグランド処理としてリンクを確立することにより、ディスパッチ・サービスは、高品位なディスパッチ・サービスの必要条件である高速な呼設定時間を得ることができるが、これは必要な入(逆方向)シグナリング・リンクが迅速に確立されるためである。これらのリンクは、ソフト・ハンドオフや、逆方向および順方向パワー制御を提供し、またバックグランドでの設定は、初期の高速な呼設定を可能にする。
【0032】
以上、本発明について、特定の実施例を参照して具体的に図説してきたが、当業者であれば、形式および詳細におけるさまざまな変更は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに可能なことが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるCDMA方式のワイヤレス・ディスパッチ通信システムのブロック図である。
【図2】 本発明の第1実施例による固定インフラによって用いられる方法を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の第2実施例を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第3実施例を示すフローチャートである。
【図5】 本発明による、単一セル・サイト内で動作する、一例としての4メンバからなる通話グループ(グループ・メンバA〜D)のCDMAディスパッチ・サービスを示す図である。
Claims (9)
- 固定インフラと、グループ通話に関与する複数の加入者ユニットとによって構成されるCDMAディスパッチ通信システムであって、複数のグループ・メンバは前記グループ通話を聴取中であり、第1グループ・メンバは前記固定インフラに送信中である、CDMAディスパッチ通信システムにおいて、多重低レート入リンクを確立する方法であって:
前記第1グループ・メンバの加入者ユニットによるグループ通話の要求を検出する段階;
信号を前記固定インフラに送信するために、前記第1グループ・メンバとのフル・レート・トラヒック入リンクを確立する段階;
前記複数のグループ・メンバが前記固定インフラから信号を受信できるように、前記複数のグループ・メンバとのフル・レート・トラヒック出リンクを確立する段階;および
前記第1グループ・メンバから前記固定インフラに信号を送信する前に、聴取モードにある前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、少なくとも逆方向パワー情報を、前記固定インフラにおいて受信するために、前記フル・レート・トラヒック入リンクとは異なる低レート入リンクを確立する段階;
によって構成され、それらの段階を前記固定インフラが実行することを特徴とする方法。 - 前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、低レート入リンクを確立する前記段階は、前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別することを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別する前記段階は、グループ通話に参加したい前記複数のグループ・メンバの各グループ・メンバから符号情報を受信することを含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
- 前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、低レート入リンクを確立する前記段階は、前記フル・レート入リンクがアクティブな際に、低レート入リンクを確立することを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
- 固定インフラと、グループ通話に関与する複数の加入者ユニットとによって構成されるCDMAディスパッチ通信システムであって、少なくとも複数のグループ・メンバは前記グループ通話を聴取中であり、第1グループ・メンバは前記固定インフラに送信中である、CDMAディスパッチ通信システムにおいて、多重低レート入リンクを確立する方法であって:
前記第1グループ・メンバによるグループ通話の要求を検出する段階;
信号を前記固定インフラに送信するために、前記第1グループ・メンバとのフル・レート・トラヒック入リンクを確立する段階;
前記複数のグループ・メンバが前記固定インフラから信号を受信できるように、前記複数のグループ・メンバのそれぞれとのフル・レート・トラヒック出リンクを確立する段階;
前記第1グループ・メンバから前記固定インフラに前記信号を送信する段階;および
前記送信する段階が開始された後に、聴取モードにある前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、少なくとも逆方向パワー情報を、前記固定インフラにおいて受信するために、前記フル・レート・トラヒック入リンクとは異なる低レート入リンクを、バックグランドで確立する段階;
によって構成され、それらの段階を前記固定インフラが実行することを特徴とする方法。 - 前記複数のグループ・メンバのそれぞれについて、低レート入リンクを確立する前記段階は、前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別することであり、
前記複数のグループ・メンバのそれぞれに関連する固有符号を識別する前記段階は、グループ通話に参加したい前記複数のグループ・メンバの各グループ・メンバから符号情報を受信することを含むことを特徴とする請求項5記載の方法。 - 固定インフラと、グループ通話に関与する複数の加入者ユニットとによって構成されるCDMAディスパッチ通信システムであって、第2グループ・メンバを含む複数のグループ・メンバは前記グループ通話を聴取中であり、第1グループ・メンバは前記固定インフラに信号を送信中である、CDMAディスパッチ通信システムにおいて、多重低レート入リンクを確立する方法であって:
前記第1グループ・メンバが前記グループ通話を要求した旨の通知を前記固定インフラから受信する段階;
前記固定インフラから送信される信号を監視するために、フル・レート・トラヒック出リンクを確立する段階;
フル・レート・トラヒック入リンク上で、前記第1グループ・メンバからの信号を受信する段階;および
前記受信する段階が開始された後に、少なくとも逆方向パワー情報を前記固定インフラに通信するために、前記フル・レート・トラヒック入リンクとは異なる低レート入リンクを、バックグランドで確立する段階;
によって構成され、それらの段階を、聴取モードにある前記複数のグループ・メンバの1つである前記第2グループ・メンバの加入者ユニットが実行することを特徴とする方法。 - 低レート入リンクを確立する前記段階は、前記第2グループ・メンバの加入者ユニットによって、該加入者ユニットに関連し、かつ関連低レート入リンク上で送信される前記情報を符号化するために使用される固有符号を送信することを含むことを特徴とする請求項7記載の方法。
- 前記第1グループ・メンバが前記フル・レート・トラヒック入リンクを使用しないときに、前記第2グループ・メンバは、前記フル・レート・トラヒック入リンクを用いて、信号を、前記固定インフラを通じて他のグループ・メンバに送信することを特徴とする請求項7記載の方法。
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