JP2001522062A - 立体鏡画像を見るためのビューアー - Google Patents

立体鏡画像を見るためのビューアー

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JP2001522062A
JP2001522062A JP2000519323A JP2000519323A JP2001522062A JP 2001522062 A JP2001522062 A JP 2001522062A JP 2000519323 A JP2000519323 A JP 2000519323A JP 2000519323 A JP2000519323 A JP 2000519323A JP 2001522062 A JP2001522062 A JP 2001522062A
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ピエール アリオ
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ピエール アリオ
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、N個の観察点を有する立体鏡画像(I)を見るためのビューアーに関し、そのビューアーは、ビューアーの光軸(XX’)に直交する第1方向に平行な長軸を有するシリンドリカルレンズからなるレンズアレー(RL)を備える。ビューアーは、個の収束レンズを有するレンズアレー(RL)、その長軸が第1方向および第1光軸に直行する少なくとも1つのシリンドリカルレンズからなる収束シリンドリカル光学ユニット、および収束光学要素(LC)を連続的に備える。シリンドリカル光学ユニット(LCY)の焦点距離の、レンズアレー(RL)の焦点距離に対する比は、実質的に非歪像比noに等しく、レンズアレー(RL)とシリンドリカル光学ユニット(LCY)は、立体鏡画像(I)が形成される共通の対物面を有し、その画像はN個の立体鏡画像で構成され、N>1で、比で歪像される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明はN個の観察点を有する立体鏡画像を見るビューアーに関し、そのビ
ューアーは、シリンドリカルで、かつ、ビューアーの光軸に直交する第1方向に
平行な長軸を有するレンズからなるレンズアレーを備える。
【0002】 N個の観察点を有する立体鏡画像(基本画像)を、眼鏡を装着することなしに
見ることができるように、スクリーン上に画素の列の形でとじ込まれた像を見る
ことが知られており、第1基本画像は、第1画素列の画素と、そこからモジュロ だけ離れた他の列の画素とによって構成され、第2基本画像は第2列の画素と
そこからモジュロの等距離にある列の画素などによって構成される。
【0003】 眼鏡なしの立体鏡ビジョンは、スクリーンの近くにレンズアレーを設置し、そ
のアレーを並列設置したシリンドリカルレンズで構成することにより、得ること
ができる。
【0004】 レンズアレーの各レンズは、列の画像点、すなわち画素に対応する幅のレン
ズである。
【0005】 「行」と「列」という用語は、立つか座る観察者によって見られる画素の水平
方向の並びと垂直方向の並びをそれぞれ表すもので、例えば、陰極線表示管(C
RT)が走査される水平又は垂直方向とは全く無関係である。例えば、走査線が
垂直方向に設けられたCRTについては、これらの「走査線」は、この明細書の
意味においては「列」と呼ばれる。
【0006】 画像のとじ込まれた性質のために、そのようなビューアーの品質は、Mが選択
された規格のテレビ画像の1ラインの画素数を示す場合にM/Nレンズからなる
レンズの製作品質に依存し、 さらに、CRTがモアレパターンの存在を避けるために調整される品質に依存
する。
【0007】 この発明の目的は、眼鏡なしに立体鏡を見るためのビューアーを提供すること
であり、そのビューアーは取り扱いが単純で、テレビ電話、スライド又はフィル
ムビューアーのような用途に適し、特に編集の目的やヘルメットディスプレイに
適するものである。
【0008】 発明が基本とするアイデアは、例えば本件出願人のフランス特許FR2705007 号とFR2704951号に記載された手法を用いて、特にスクリーン上で、「N画像 」モードで画像を見ることであり、これらのN個の画像をそれらに適した方法で
非歪像化して眼鏡なしで立体鏡的に見えるようにすることである。
【0009】 この目的に対して、この発明のビューアーは、 少なくとも個の収束シリンドリカルレンズを有するレンズアレイ、 第1方向と第1光軸とに直交する第2方向にその長軸が設けられた少なくとも
1つのシリンドリカルレンズを備える収束シリンドリカル光学ユニット、および 収束フィールドレンズとして作用する収束光学要素および/又はつや消しで少
なくとも1つのシリンドリカルアレーを有する投影スクリーン、 を被観察画像から出発して上流から下流へ連続的に備えることを特徴とする。そ
のスクリーンは、直接投影スクリーン又は背面投影スクリーンであることが可能
である。
【0010】 シリンドリカル光学ユニットの焦点距離の、レンズアレーの焦点距離に対する
比は、実質的にnoに等しく、no>1が所望の非歪像比(整数又は非整数)であ
る。そして、レンズアレーとシリンドリカル光学ユニットは共通の対物面を有し
、その対物面に非観察立体鏡画像が形成され、その画像は、n>1で一般的にN
に等しいが、例えば第2方向に平行にフォーマットを変えるときには異なること
ができる比で歪像されるN個の立体鏡画像(ここでN>1)によって構成される
【0011】 収束光学要素から下流に位置する観察位置にフィールドレンズと共に存在する
観察者は、立体鏡対の2つの非歪像画像の一つを各眼で見る。
【0012】 ビューアーはつや消し面やCRTなどの上に表示された画像を見るために適し
、あるいは散乱光源で照明されたスライドやフィルム、つまり、投影器のような
光学的投影システムを追加することなく、共通平面に存在する物理的な媒体上で
直接利用できる画像を見るために実に適している。
【0013】 好ましい実施態様では、収束光学要素の瞳孔の平面および被観察立体鏡画像の
平面は、シリンドリカル光学ユニットとレンズアレーによって構成されるシステ
ムを介して接合する。その位置は接合位置からずれることができ、特に観察光軸
のコリメーション平面に従う。
【0014】 フィールドレンズの収束光学要素は、少なくとも部分反射するミラー、例えば
、球面ミラー、好ましくは放物線状ミラーであることが可能である。その場合に
は、特にヘルメットディスプレイを製作するために、シリンドリカル光学ユニッ
トとレンズアレイを第1方向にずらすことが好ましい。少なくとも部分的に反射
する平面ミラーを備え、そのミラーが光軸に対して傾斜していることは、ビュー
アーにとって特に有利である。これによって水平方向のサイズが縮小し、特にテ
レビ電話の用途に適する。
【0015】 好ましい実施態様では、平面ミラーは部分的に反射し、ビューアーは、観察位
置に居て特別な眼鏡をかけずに立体鏡画像を見る観察者をその平面ミラーを介し
て見て撮影するように設置された立体鏡カメラを備え、それによって双方向テレ
ビ電話の通話やテレビ会議、又はことによるとデジタルオーバレイや変形により
、観察者が自分自身を見ることができるビデオミラーを実現することができる。
【0016】 ビューアーは、レンズアレー、収束シリンドリカル光学ユニット、収束光学要
素および一対のレンズアレーを上流から下流へ連続的に備えることができる。こ
れによって、スクリーンE、照明されたフィルム又はスライドを直接見ること、
あるいは投影システムに適合する投影器を用いて見ることが可能になる。
【0017】 この発明の他の特性や利点は非限定的な実施例により、図面を参照して与えら
れる次の説明を読めば、明確になる。
【0018】 図1において、N=4の基本画像I1,…I4を表す画像Iが、テレビモニタT
VRのスクリーンE上の点Pで観察される。スクリーンEは、ピッチp(例えば
p=P)でn=4の隣接する凸レンズを有するレンズアレーの対物面(以下に説
明する)に設置されている。各レンズは、基本画像I1,…I4の(垂直)軸に平
行な長軸を有する。レンズアレーRLの光学中心Sは光軸X’Xと交差する。シ
リンドリカルレンズLCY(又は、特に焦点距離を変化できるシリンドリカルレ
ンズの収束ダブレット)は、アレーRLのレンズの焦点距離の倍に実質的に等
しい焦点距離を有し、アレーRLと交差する、つまり、その長軸は水平であり、
軸X’Xに垂直である。さらに、レンズLCYの対物面は、アレーRLの対物面
およびスクリーンEの面に一致することが好ましい。フィールドレンズLCH、
例えば収束レンズ又はフレネルレンズは、アレーRLおよびレンズLCYから来
る光を観察位置Poに位置する観察者の目に収束させるように働き、その観察位 置Poでは観察者が頭をスクリーンEに平行に移動させることによって一方の立 体鏡の対から他の対への移行が行われ、眼は、例えば、立体鏡の対I1,I3又は
立体鏡の対I2,I4のいずれかを見る。
【0019】 瞳孔の倍率(レンズアレーの画像)は、観察者が立体対(I1,I2)又は(I 2 ,I3)又は(I3,I4)のいずれかを見るように選択できる。観察の有利な条
件は、フィールドレンズLCHの瞳孔がRLとLCYを介してスクリーンEに対
応することである。
【0020】 そのような調整を行うために、スクリーンEはつや消しスクリーンと置換され
、マークがレンズLCHの表面に付けられ、それが下流から照明される。そのマ
ークがつや消しスクリーン上で鮮明になるような位置にそのレンズがあるとき共
役位置が得られる。この手法によって、アレーRLとレンズLCYの位置調整を
監視することができる。例えば、ポイントマークがレンズLCHの瞳孔に付設さ
れる。レンズLCYを移動することによって、アレーRLは、X’Xに沿ってR
Lを移動させることにより、できるだけ鮮明になった垂直線で構成されるN個の
画像を形成する。N個の鮮明な点がスクリーンEの平面に得られるまでLCYを
軸X’Xに沿って移動させる。これらの調整が終了すると、観察者は、適正な観
察距離が見出されるまで軸X’Xに沿って移動する。
【0021】 図2において、2つのレンズとシリンドリカルレンズLCYを有するレンズア
レーRLのスクリーンE(n=2)は垂直方向にずれて、収束ミラーMの方向へ
傾斜する軸X’1,X1を形成する。収束ミラーMは、例えば球面であってもよい
が、放物線状であることが好ましく、光軸X’11を光軸X’22に偏向させ、
光軸X’22はヘルメットディスプレイ用としてほぼ水平であるか又は下方に傾
斜することができる。このミラーはフィールドレンズとして作用し、観察位置を
規定するように働く。ヘルメットCのために、ミラーMは、従来のようにしてヘ
ルメットのつばVを構成するように働く。それは十分に反射することができるが
、ヘルメットの着用者に外側(いわゆる「拡大された現実」)をさらに見せたい
場合には、それを部分反射、例えば半反射することができる。
【0022】 フィールドレンズLCH又はミラーMの位置は前述の共役位置に対して若干ず
らすことができるので、レンズアレーの像の瞳孔は選択された距離、つまり、眼
の共同運動と眼の順応性が適合するような観察点Poに設置される。
【0023】 レンズアレーRLとレンズLCYがスクリーンEに接近する場合には、RLと
LCYを介して見えるスクリーンEの像はフィールドレンズLCH(又はミラー
M)から下流に位置し、それらが離れる場合には、像はレンズLCY(又はミラ
ーM)から上流に位置するようになる。
【0024】 これによってレンズアレーRLとシリンドリカル光学ユニットLCYを介して
被観察画像Iの画像平面の位置が調整されるが、この画像が光学的な言葉の意味
では「対象物(object)」である。
【0025】 分離した眼の共同運動と順応性に関連する歪みを避けるために、観察点のピッ
チPo又は観察される立体鏡対の基本画像とアレーRLのレンズのピッチとの 比は、RLとLCYを介しての各観察点の中心の画像がRLとLCYとを介して
見られるスクリーンEの画像の平面に重なるように調整される。この調整は、ス
クリーン上のテストパターンを見ることによって行うことができ、そのパターン
は観察点の中心に位置する。この条件は、画像が並んで隣接する場合に対応して
もよいし、しなくてもよい。この条件は、隣接してもよいし、離れていてもよい
レンズアレーRLのレンズにも適用される。
【0026】 フィールドレンズLCHを使用してもしなくても、2つのシリンドリカルアレ
ー(RL1,RL2)の間、例えばスクリーンEの実像がレンズアレーRLとLC
Yを介して形成される位置のレンズアレーおよび/又は視差防壁アレーの間に挟
まれたつや消しスクリーンを有する背面投影スクリーンERP(図4)を従来の
ように設けることは可能である。
【0027】 図1〜図4の実施態様はまた、投影器の光学システムのような光学的投影シス
テムを追加することなく、散乱光源、例えばランプLとつや消しスクリーンDと
によって照らされたスライドやフィルムを見るのに適している。
【0028】 投影スクリーンはまた、つや消しスクリーンとレンズアレーRL1のみを用い るだけで、直接投影スクリーンとすることができる。
【0029】 図4から、つや消しスクリーンDEPを除去し、フィールドレンズLCYを残
すことにより、「モジュロ」型直接観察ビューアーを前述の対物面に配置された
画像Iに基づいて作成できる。そのような状況のもとで観察される画像は、投影
器に用いられるような投影光学システムを追加することなく、つや消し又は他の
スクリーン上に表示できるか、あるいは散乱光で照明されるスライド又はフィル
ムに表示できる。
【0030】 図5において、「モジュロ」型直接ビューアーは、同じピッチ又は同じような
ピッチを有してシリンドリカル光学ユニット(LCY)から下流に背中合わせに
設置された一対のレンズアレーRL' 1とRL' 2を備える。軸X'Xに沿ったその 位置は、臨界ではないが、その最適位置はRLとLCYを介したスクリーンEの
像の平面である。
【0031】 図5に示す特別な例において、画像Iは前述の共通対物面に、用語の光学的な
意味における「対象物」として設置されず、それは光学的投影システムOPTを
備える投影器Pにより、RL,LCYを介して投影される。光学的投影システム
OPTは、被投影画像を前述の共通対物面の中央に置く。2つのアレーRL’1 とRL’2はLCYから下流に設置され、それらはアレーRL1とRL2と同様に 選択されたピッチにすることができる。
【0032】 図3において、垂直軸X’Xは、少なくとも部分的に反射し、45°に設置さ
れ水平観察光学軸上の光線を反射するように作用する平面ミラーMSRである。
これは、図1、4および5を参照して説明した例に適する。
【0033】 ミラーMSRによる反射により特別な眼鏡なしに立体鏡対を見る観察者は、立
体鏡カメラSTCAM、例えば前記フランス特許FR2705007号とFR2704951号
に記載されたものによって同時に撮像される。これによって、双方向テレビ電話
又はテレビ会議をそのような装置から利益を受ける関係者に提供することができ
るか、又は「テレビミラー」を提供することができる。
【0034】 前述の説明は、アレーRLのレンズ数が、「N画像」モードで見られる基本画
像の数Nに等しいビューアーに関する。レンズLCHを介しての直接観察により
、多数のレンズを使用することができるが、その数は例えば2Nより多く、例え
ば観察点の数の倍数hNに等しくしてもよいが、非歪像比noを有するように同 じ焦点距離を有する。どのような数のアレーレンズでもあることが観察されるで
あろう。点Po(図1)に位置する観察者にとって、瞳孔の数は対応して増加し 、瞳孔の幅は対応して減少する.調整条件は同じであり、観察者はスクリーンE
の平面に平行に頭を動かすことによってレンズアレーの異なる対のレンズを介し
てみることができるようになる。そのシーンは、倍率要素を掛けたアレーのレン
ズのピッチに等しいシフトの後に、同様にして知覚される(「モジュロ」型ビ
ジョン)。
【0035】 一般的に、N個の画像は、Nに等しい歪像比nと共に利用可能である。
【0036】 非歪像比noは、実質的にに等しくすることができる。 Knに実質的に等しいnoを選択することによってフォーマットを変えること ができるが、ここでKはフォーマット変化比である(例えば、4/3フォーマッ
トから16/9フォーマットへ変えるためのK=4/3)。これは、説明した各
実施態様(図1〜図5)において実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のビューアーを示す。
【図2】 フィールドレンズとして働く要素がミラーであるこの発明の変形を示す。
【図3】 2方向リリーフを備えたビデオ電話用に特に適する、この発明の第2の変形を
示す。
【図4】 この発明の背面投影ビューアーを示す。
【図5】 直接観察用の好ましい変形を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビューアーの光軸に直交する第1方向に平行な長軸を有し並
    列に設置されたシリンドリカルレンズからなるレンズアレーを備えたN個の観察
    点を有する立体鏡画像を見るためのビューアーであって、 少なくともN個の収束シリンドリカルレンズを有するレンズアレー(RL)、 第1方向と第1光軸とに直交する第2方向にその長軸が設けられた少なくとも
    1つのシリンドリカルレンズを備える収束シリンドリカル光学ユニット(LCY
    )、および 収束フィールドレンズとして作用する収束光学要素(LCH,M) を被観察画像から出発して上流から下流へ連続的に備え、 シリンドリカル光学アセンブリィ(LCY)の焦点距離のレンズアレー(RL
    )の焦点距離に対する比が実質的にnoに等しく、no>1でnoは所望の非歪像 比であり、さらに、レンズアレー(RL)とシリンドリカル光学アセンブリィ(
    LCY)は被観察立体鏡画像(I)が置かれる共通の対物面を有し、その画像は
    N個の立体鏡画像によって構成され、N>1であり、第2方向に平行な比で歪像
    されることを特徴とするビューアー。
  2. 【請求項2】 つや消しスクリーン(DEP)からなる投影スクリーンと、
    収束光学要素(LCH,M)から下流に設置された少なくとも1つのシリンドリ
    カルアレー(RL1,RL2)とを有することを特徴とする請求項1記載のビュー
    アー。
  3. 【請求項3】 収束シリンドリカル光学ユニット(LCY)から下流に設置
    された一対のレンズアレー(RL’1, RL’2)を備えることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のビューアー。
  4. 【請求項4】 ビューアーの光軸に直交する第1方向に平行な長軸を有し並
    列に設置されたシリンドリカルレンズからなるレンズアレーを備えたN個の観察
    点を有する立体鏡画像を見るためのビューアーであって、 少なくともN個の収束シリンドリカルレンズを有するレンズアレー(RL)、 第1方向と第1光軸とに直交する第2方向にその長軸が設けられた少なくとも
    1つのシリンドリカルレンズを備える収束シリンドリカル光学ユニット(LCY
    )、および つや消しスクリーン(CEP)および少なくとも1つのシリンドリカルアレー
    (RL1,RL2)からなる投影スクリーンを被観察画像から出発して上流から下
    流へ連続的に備え、 シリンドリカル光学アセンブリィ(LCY)の焦点距離のレンズアレー(RL
    )の焦点距離に対する比が実質的にnoに等しく、no>1でnoは所望の非歪像 比であり、さらに、レンズアレー(RL)とシリンドリカル光学アセンブリィ(
    LCY)は被観察立体鏡画像(I)が置かれる共通の対物面を有し、その画像は
    N個の立体鏡画像によって構成され、N>1であり、第2方向に平行な比で歪像
    されることを特徴とするビューアー。
  5. 【請求項5】 被観察立体鏡画像(I)がつや消し又は他のスクリーン(E
    )に表示されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のビューア
    ー。
  6. 【請求項6】 被観察立体鏡画像(I)が散乱光源(L,D)から照明され
    たスライド又はフィルム(F)であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1つに記載のビューアー。
  7. 【請求項7】 レンズアレー(RL)、収束光学ユニット(LCY)、収束
    光学要素(LCH,M)および一対のレンズアレー(RL’1, RL’2)を上
    流から下流へ連続して備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記
    載のビューアー。
  8. 【請求項8】 シリンドリカル光学ユニット(LCY)が収束ダブレットを
    形成する2つのシリンドリカルレンズからなることを特徴とする請求項1〜7の
    いずれか1つに記載のビューアー。
  9. 【請求項9】 ダブレットが調整可能な焦点距離を有することを特徴とする
    請求項1〜8のいずれか1つに記載のビューアー。
  10. 【請求項10】 収束光学要素(LCY)の瞳孔の面と、被観察立体鏡画像
    (I)の平面とが、シリンドリカル光学ユニット(LCY)とレンズアレー(R
    L)とによって構成されるシステムを介した共役位置に実質的にあることを特徴
    とする請求項1〜9のいずれか1つに記載のビューアー。
  11. 【請求項11】 被観察画像の観察点のピッチとレンズアレー(RL)のレ
    ンズのピッチとは、レンズアレー(RL)と収束シリンドリカル光学ユニットと
    を介した各観察点の中心画像が、レンズアレー(RL)と収束光学アセンブリィ
    (LCY)を介して形成される被観察画像の平面に重なるような比にあることを
    特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載のビューアー。
  12. 【請求項12】 収束光学要素(LCH)が収束レンズ又はフレネルレンズ
    であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載のビューアー。
  13. 【請求項13】 収束光学要素(M)がミラー、好ましくは放物線状ミラー
    であり、少なくとも部分反射することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1
    つに記載のビューアー。
  14. 【請求項14】 シリンドリカル光学ユニット(LCY)とレンズアレー(
    RL)とが平行に第1方向にずれていることを特徴とする請求項1〜13のいず
    れか1つに記載のビューアー。
  15. 【請求項15】 ヘルメットディスプレイを構成し、N=2であることを特
    徴とする請求項13又は14記載のビューアー。
  16. 【請求項16】 前記光軸に対して好ましくは45°に傾いて好ましくは前
    記光軸に直交する観察軸を形成する少なくとも部分的に反射する平面ミラーを備
    えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載のビューアー。
  17. 【請求項17】 平面ミラー(MSR)が部分的に反射し、ビューアーが、
    観察点(P)に位置する観察者を平面ミラーを介して見て撮影するよう設けられ
    た立体鏡カメラ(STCAM)を備えることを特徴とする請求項16記載のビュ
    ーアー。
  18. 【請求項18】 レンズアレー(RL)が少なくとも2N個のレンズを有す
    ることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1つに記載のビューアー。
  19. 【請求項19】 no≒nであることを特徴とする請求項1〜18のいずれ か1つに記載のビューアー。
  20. 【請求項20】 no≒KnでKがフォーマットの変化比であることを特徴 とする請求項1〜19のいずれか1つに記載のビューアー。
  21. 【請求項21】 N=nであることを特徴とする請求項1〜20のいずれか
    1つに記載のビューアー。
  22. 【請求項22】 アレーレンズのピッチと被観察立体鏡対の画像のピッチ
    Pとは、レンズアレー(RL)とシリンドリカル光学ユニット(LCY)とを介
    した各観察点の中心画像が前記アレー(RL)と前記ユニット(LCY)を介し
    て被観察画像の平面に重なるように選択されることを特徴とする請求項1〜21
    のいずれか1つに記載のビューアー。
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