JP2001521473A - １回または複数回の流動物の適用量を送出するための装置、及びそれを使用する粘着性仮刺青の適用のための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は１回または複数回の流動物を送出するための装置に関し、各適用量は、変形可能な可撓材から作られているエンベロープにより確定されている密封予備品（１６３）に含まれており、その結果、予備品にかけられている圧潰圧力Ｐによって、予備品に入れられている製品を放つためにエンベロープが破裂する。本発明は、エンベロープに、エンベロープを仮開口で破裂させるために、仮開口（１６５’）を形成している少なくとも１つの弱点領域が局所的に設けられている点を特徴とし、このようにして製品（Ｆ）の流れが所定の向きで仮開口によって導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】 １回または複数回の流動物の適用量を送出するための装置、及びそれを使用する 粘着性仮刺青の適用のための装置 本発明は、液状、クリーム状、ゼラチン状、または気体状の製品などの１回ま たは複数回の流動物を送出するための装置に関するだけではなく、前記送出用装 置を使用する粘着性仮刺青適用のための装置に関する。本発明の送出用装置は、 特に、薬品、化粧品、食品、衛生品、香水類および家庭用清掃製品の送出に適用 する。 香水類および化粧品の分野においては、製品の販売を促進し、一般のこの種の サンプル熱を満足させるために、少量の製品が入っている無料サンプルを一般に 配ることは一般的な慣行である。これらの製品サンプルは、通常、取り外し可能 な栓付きで製品を送出するためのスプレイ装置付き、破ることができるタブ付き 、または破線付きの小さいビンや袋の中に包装されている。これらの送出手段に は、それらが一度しか使用されないこと、その取り扱いが困難であること、さら に使用者を傷つけるリスクがあることを考えると、相対的に高い製造費がかけら れている。 この種の既知の装置は、通常は液状の製品が入っている １つまたは複数の空洞を確定しているプラスチックパッケージまたはブリスター パックを備え、パッケージまたはブリスターパックは、空洞へのアクセスを得る ために、曲げることにより破壊されることを目的とするタブを有している。 別の既知の装置は、その中に製品を収容するための空洞を確定している第１成 形プラスチック膜、および前記空洞を閉じている第２膜を備え、空洞へのアクセ スを得るために前記第２膜を取り除く、または裂くことが可能である。 この種のブリスターパックは、ソフトコンタクトレンズを包装するためだけで はなく、錠剤またはカプセルという形態で薬を包装するためにも使用される。 また、食品分野においては、一回分のトマトソースやサラダドレッシングを入 れることを目的とする破ることのできるプラスチックの小型袋も知られている。 ホテル業界においては、このような小型袋は、客に別々の適用量のシャンプー や液状石鹸を提供するためにも使用される。 このような装置が、小型袋またはビンの中に入れられている芳香を発する気体 状製品を周辺空気中に拡散するための脱臭適用量を入れるために使用することが できることも注目されるだろう。本発明の装置は雑誌に挟み込んでよい ことに注目されるだろう。 フランス特許公開第２，６３２，９３６号は、液状または半液状の化粧製品を 送出する装置を説明し、この装置は、製品の適用量が包装されている少量の密封 容量を確定するプラスチックの比較的に薄い膜から成り立っており、この適用量 は、それを人の指で押すことによって前記容量を押しつぶすことによって放つこ とができる。ただし、通常は球状の形状のこのプラスチック膜は、つぶされてい るときに人の指の中で破裂し、自分の指が製品に漬かってしまい、使用者にとっ てはその使用は不快なものになるだろう。 本発明の目的は、前記問題点を排除し、容易に使用でき、製造が安価で、運転 が効率的で、コンパクトかつ軽量であり、送出中の製品の消耗を最小限に抑える 流動物の１回または複数回の流動物を送出するための装置を提供することである 。 この目的のため、本発明の課題は、１回または複数回の流動物を送出するため の装置であり、各適用量は、少なくとも部分的に変形可能な可撓材から作られて いるエンベロープにより確定されている密封予備品に含まれており、その結果、 予備品にかけられている圧潰圧力によって、予備品に入れられている製品を放つ ためにエンベロープが破裂 し、エンベロープに、エンベロープを仮開口で瞬時に破裂させるために、仮開口 を形成している少なくとも１つの弱点領域が局所的に設けられている点を特徴と し、このようにして製品の流れが所定の向きで仮開口によって導かれる。本発明 のおかげで、製品はもはや人の指に直接触れて送出されることはなく、それによ り指が汚れるのを回避し、けがのリスクを排除する。さらに、製品の流れが選択 されている向きに向けられているので、不必要な製品を消耗することなく、送出 される製品の使用量を最適化することができる。製品は、単に装置を押すだけで 送出されるので、その使用が助長され、加速されるだろう。 有利なことに、エンベロープは、２枚の膜の間で、製品が入っている予備品を 確定するために、周辺領域内で、例えば接着結合または加熱密封により、互いに 密封結合されているプラスチック等から作られている２枚の膜を具備する。 第１実施形態においては、仮開口は、好ましくは一般的な十字の形で、エンベ ロープにあらかじめ切れ目をつけることから成る。別の実施形態においては、仮 開口は、好ましくはエンベロープの局所的な変形によるさらに薄い厚さの領域か ら成る。 さらに別の実施形態においては、周辺結合領域は、前記 仮開口を形成している局所的に弱められた熱密封領域を含むが、周辺結合領域の 残りは完成した加熱密封溶接部である。有利なことに、弱められた加熱密封領域 は、膜の内の一方のタブの形をとる周辺部分と他方の膜の対応する部分の間で確 定され、前記部分は重ねられ、予備品の周辺端縁からかなり離れて伸びている。 第１の変形においては、前記タブは予備品の中に突出し、タブが予備品を圧潰 圧力の影響を受けて切り離されるときに外部に製品を送出するためのオリフィス を有している他方の膜の対応する部分に着脱自在に加熱密封される。 別の変形においては、タブは予備品の外部に突出し、予備品を開くために少な くとも１つのプレチャンネルを確定するために他方膜に確実に加熱密封されてい るタブの２つの横方向の端縁は別にして、他方膜の対応する部分に着脱自在に加 熱密封される。 第１実施形態においては、タブの末端縁は、製品を排出するために端部で開く ことができる少なくとも１つのプレチャンネルを確定するために、着脱自在に溶 接される。この場合、タブは、他方膜のタブの突出部分を折りたたみ、着脱自在 に締め付け、製品を排出するための通路を、その使用の前に外部汚染物から隔離 することができるために、他方膜の対応する部分を超えて伸ばされてよい。 別の実施形態においては、タブの末端縁は、少なくとも１つの閉鎖されている プレチャンネルを確定するために他方膜に確実に加熱密封され、少なくとも１つ のオリフィスは、弱められた加熱密封溶接部が、予備品にかけられている圧力の 影響を受けて切り離されるときに製品を排出するために、タブおよび／または他 方膜の対応する部分を通して作られる。 別の特徴に従って、各排除オリフィスは、製品を噴霧するためのノズルを確定 するために、突出端部品を含む。 さらに別の特徴に従って、各オリフィスは、オリフィスを使用前に外部の汚染 物から隔離するために、オリフィスを介して製品が出る圧力の影響を受けて除去 することができる保護膜で被覆されてよい。 有利なことに、排出オリフィスは、製品が排出されるときに製品を噴霧するた めに、例えば、星の形で配列されている複数のミクロオリフィスから形成される ことができる。 さらに別の特徴に従って、タブは、その確実に加熱密封されている横方向の端 縁の間の他方膜に対する少なくとも１本の確実な溶接の中間線を含み、前記溶接 の中間線は、製品を送出するための複数のプレチャンネルを確定するために、前 記横方向の端縁にほぼ平行である。 装置の１つの特定の実施形態においては、予備品は、送出される製品を含む中 空気泡の一般的な形をとる。 別の実施形態においては、予備品を形成している２枚の膜は多かれ少なかれ平 面であり、重ねられており、その内の少なくとも１枚は、前記予備品を他方膜で 確定するために、例えばモールディングによって得られている外向きに半球形に されている領域を含み、前記半球形領域の回りの膜の周辺領域は、装置を支え、 掴むための周辺面を確定するために、ほぼ同じ平面で伸びている。 変形では、２枚の膜は、予備品の仮開口と整列してまっすぐに通過する１本の 共通曲げ線を含み、その結果、共通曲げ線のどちらかの側で、装置を支えるため の周辺面に圧力をかけることにより、予備品は、装置の２つの折り込まれている 部分の間で挟まれることによりつぶされ、それにより製品を、装置の２つの折り 込まれている部分により形成されている二面角の端縁に位置している仮開口を介 して送出させる。 別の特徴に従って、仮開口が具備されている膜は、その外面上に、予備品が破 裂すると仮開口を介して製品でアプリケータパッドを含漬するために、前記支持 面の周縁部に密封結合されているアプリケータパッドを形成している材料の層を 含み、アプリケータパッドは、製品を任意の選ば れた面に塗布するのに役立ち、アプリケータが、吸収紙あるいは海綿状または綿 の布地材であることができる。この場合、予備品によって放たれる製品がアプリ ケータパッドの表面全体でむらなく広がることができるために、アプリケータパ ッドと面している膜の間に挿入される自由な空間が設けられてよい。 有利なことに、パッドを覆い、それに損傷を与え、および／またはそれを汚染 する可能性のある任意の外部要素からそのパッドを隔離するために、除去するこ とが可能で、その外面でアプリケータパッドの端縁の１つに結合されている保護 膜が設けられてよい。 好ましくは、仮開口は、予備品のほぼ中心にある膜の内の１枚の上に位置して いる。 予備品は、液状、クリーム状、ゼラチン状、または気体状の製品を入れてよい 。 本発明の第２の課題は、粘着性の仮の刺青を付けるための装置に関する。 皮膚に付けられる、濡れたスポンジまたはスプレイを使用する、インクを備え ているチケットの移送印刷用の装置が、米国特許第５，５７８，３５３号から知 られている。ただし、このような装置は、濡れたスポンジ、または別の同等の道 具の使用を必要とし、それによってその使用は複 雑になる。 ドイツ特許公開第１９６０６８３９号は、補助的な支持物、接触接着剤の層、 および支持物と接着剤層の間の移送層を備える装置を説明しており、前記移送層 は、支持物に対してより、より強く接着剤層に付着する結合材を含み、移送層お よび／または接着剤層は、一方では、水を含んでいる細かい中空粒子を、他方で は水の中で溶ける固形のアルコールを有しており、その結果、前記移送層を表面 に適用するために、支持物にかけられている圧力により、ミクロパーティクルが 破裂する。ただし、このような装置は、不透明な重合体層の中でミクロスフェア の製造を必要とし、前記不透明な重合体層は、表面に移送されることを目的とし 、それにより製造を複雑にし、生産費を増加させる。 本発明の第２の目的は、粘着性仮刺青用の従来の装置の前記欠点を排除し、製 造するのが容易で、安価であり、瞬時に任意の選ばれた面に粘着性仮刺青を付け ることができるようにする、粘着性仮刺青を付けるための装置を提供することで ある。 この目的のため、本発明の第２の課題は、粘着性仮刺青用インクが、使用者に よって予備品にかけられている圧力により、エンベロープが仮開口を介して破裂 され、それが 代わりにアプリケータパッドを湿らせ、瞬時に粘着性仮刺青を選択面に移送する ように、アプリケータパッドの外面に配置される点を特徴とする、前記に定めら れた送出用装置を使用して粘着性仮刺青をつけるための装置である。 有利なことに、本装置は、除去することができ、粘着性仮刺青用インクを覆い 、それを汚染および／または損傷を与える可能性のある外部要素からそれを隔離 するために、その外面上のアプリケータパッドの端縁の内の１つに結合される保 護膜を含む。保護膜は、その外面上に設けられ、保護膜を剥がした後に、すでに 表面につけられている刺青を、前記接着物質の層の上に移送し、前記刺青を再び 別の面に付けることを可能とするために、接着物質の層が、剥がすことができる 保護膜によって被覆されることができる。 別の特徴に従って、本装置は、支持面の周辺部に密封結合されている追加膜を 、前記追加膜と予備品の間の空気量を決めるために、仮開口から反対の側に含み 、前記追加膜は局所的に周辺の弱められた結合領域を有し、そのため前記追加膜 にかけられている圧潰圧力によって、弱められた結合領域内の大量の空気の可聴 破裂および仮開口を介する予備品の破裂が、連続的にまたは同時に引き起こされ る。 本発明は、本発明のいくつかの特定の現在好ましい実施 形態を詳細に説明することにより、より理解され、更なる目標、詳細、特徴、お よび利点が更に明確になるだろう。これらの好ましい実施形態を、これに制限さ れるわけではないが添付概略図を参照して説明する。 図１は、本発明による、予備品を確定している膜の内の１枚の中心に仮開口を 有している送出用装置の第１実施形態の［空隙］概略断面図である。 図１Ａは、図１の装置の下面図であり、仮開口が具備されている膜は省略され ている。 図２は、図１に近似する図であり、本装置は、さらに、仮開口に面して位置し ているアプリケータパッドを備えている。 図２Ａは、アプリケータパッドだけを示している図２の上面図である。 図３は、図２の本装置の代替実施形態であり、アプリケータパッドは、さらに 、除去できる保護膜を具備している。 図３Ａは、図３の下面図であり、アプリケータパッドは省略されている。 図４は、本発明による送出用装置の別の実施形態の上からの平面図であり、仮 開口領域は、予備品の内部周辺端縁上に確定されている。 図５は、図４に類似する図であり、予備品は、取り囲む周辺支持物を含まない 。 図６は、図４の本装置の代替実施形態であり、仮開口領域は、予備品の外部周 辺端縁上に確定されている。 図６Ａは、図６の線ＶＩ上の断面図である。 図７は、図６Ａに類似する図であるが、取り囲んでいる周辺支持物がまったく ない予備品を示している。 図８は、図７の本装置に類似する装置の上面図であるが、一般的な球形気泡の 形をとる予備品を示している。 図８Ａは、図８に類似する図であり、装置の弱められた溶接部の使用中の切り 離しを示している。 図９および図９Ａは、それぞれ、図８および図８Ａの線ＩＸ上の断面図である 。 図１０および図１０Ａは、それぞれ図８および図９に類似する図であるが、装 置の代替実施例を示している。 図１１は、図４から図１０の実施形態で使用できる複数のミクロオリフィスを 取り入れている弱められた加熱密封領域の部分的な拡大図である。 図１２、図１２Ａ、図１３、図１３Ａは、それぞれ図８、図８Ａ、図９、図９ Ａに類似する図であるが、本発明の代替実施例を示している。 図１４、図１４Ａ、図１５、および図１５Ａは、それぞ れ図１２、図１２Ａ、図１３、および図１３Ａに類似する図であるが、さらに別 の代替実施形態を示している。 図１６および図１６Ａは、１本の共通曲がり線が、仮開口とまっすぐに整列す る２枚の膜の上に形成されている、図１の型の装置の上面図および下面図である 。 図１７は、図１６の装置の側面図であり、製品の選択されている表面への選択 されている向きでの送出を示している。 図１７Ａは、図１７に類似する図であり、本装置にはアプリケータパッドが備 えられている。 図１８は、厚さがさらに薄い領域から成る仮開口を有している球形の気泡の形 をした予備品を示している。 図１８Ａおよび図１８Ｂは、その使用中の２つの連続ステップの間の図１８の 気泡を示している。 図１９Ａから図１９Ｈは、予備品、および本発明に従った装置の取り囲んでい る支持物の多様な実施形態を示している、上からの概略図である。 図２０は、図３に類似する図であるが、さらにアプリケータパッド上に粘着イ ンク層を含む、粘着性仮刺青を付けるための装置を示している。 図２１は、図２に類似する図であるが、さらに、破裂雑音を生じさせるために 、粘着インク層、剥がすことのでき る膜を備えている保護膜、および予備品の一番上の追加膜を含む、粘着性仮刺青 を付けるための装置の代替実施形態を示している。 図１は、断面で、前記半球形にされている中央領域２ｂと面している膜１の間 で、送出される製品用の予備品を確定している閉鎖空間３を確定するために、例 えば、成形によって得られている、膜１および外向きに半球形にされている中央 領域２ｂの対応する周辺領域に接着剤で接合されているか、加熱密封されている 周辺領域２ａを有している第２膜２に適用されるほぼ平らな第１膜１を示してい る。斜線によって示されているのは、接着剤接合または加熱密封領域４である。 下部膜１は、さらに、その中心に、製品が外部に送出されるために、十字５とい う形を取る事前切れ目により確定されている仮開口を有している。図１Ａは、膜 ２の周辺領域２ａが、接着材接合の、または加熱密封４の位置を示すために、斜 線が付けられている。本装置の一般的な形状はほぼ矩形であるが、予備品３は上 から見ると長円形の一般的な形状を有している。 膜２の周辺領域２ａは、膜１の対応する部分とともに、特に装置を掴むために 役立つ環状の支持物を形成する。 今図２を参照すると、これは、アプリケータパッドを形成している材料の層６ が、溶着ビードまたは接着剤のビー ド７によって膜１の外面に周辺で固定されており、前記ビードが膜１の仮開口５ とアプリケータパッド６の内部に面している面の間に挿入空間８を確定している ことを示している。このアプリケータパッド６は、吸収紙あるいは海綿状または 綿の布地材料であってよい。挿入空間８の目的とは、予備品３に入れられ、仮開 口５を介して出る製品を、アプリケータパッド６の内面のほぼ全体で送出できる ようにし、それをほぼむらなく製品で含浸できるようにすることである。したが って、本製品は、アプリケータパッド６の外面によって任意の選択されている面 に適用してよい。言うまでもなく、接合領域４および７は、送出される製品に関 して密封結合される。 図３は、上部膜１２がわずかに下方に凹状の形状を有し、膜１１が、多かれ少 なかれ膜１２の形状に従い、中心部１１ａは別にして下方に半球形にされ、その 中心に仮開口１５が備えられている代替実施形態を示している。したがって、予 備品１３は、予備品３が上方に面する図１とは異なり、ここでは下方に面してい る。 膜１１および１２は、その周縁部１２ａの回りで、周辺溶着ビード１７または 接着剤のビードを介してアプリケータパッド１６に繋げられている（図３Ａを参 照）。アプリケータパッド１６は、アプリケータパッド１６の外面を覆 い、外部から隔離し、汚染および／または劣化から保護することを目的としてい る透明で柔軟な保護膜１９のタブ１９ａに、長手方向に直角な端縁を介して繋げ られている。 図３は、ここでは予備品の半球形にされている面１１ａがアプリケータパッド に面しているため、予備品１３とアプリケータパッド１６の間に設けられている 挿入空間１８が、図２の挿入空間８よりかなり大きいことを示している。 図４の変形においては、上部膜２２も、ほぼ外向きに半球形にされている球状 のキャップの形をとる中心部２２ｂ、および平らな周辺領域２２ａのある矩形形 状をしている。膜２２の中心部２２ｂは、下部膜（図示されず）とともに予備品 ２３を確定する。 下部膜は、斜線が引かれている領域２５によって示されているように、膜２２ の半球形部分２２ｂの内面に、接着剤で接合されるか、加熱密封される内側に湾 曲したタブ２１ａを含む。このタブ２１ａは、接着剤の切り離し可能な点、また は弱められている加熱密封溶接部によって膜２２の部分２２ｂに密封して固定さ れ、圧力が予備品２３にかけられるときに、このタブ２１ａを切り離すことがで きる。タブ２１ａが切り離されると、製品は、タブ２１ａと整列してまっすぐに 、膜２２の部分２２ｂを通って作られ ているオリフィス２５ａを介して外部に向かって拡散することができる。圧力が 予備品２３にかけられる前に、オリフィス２５ａは、弱められている結合２５に よりタブ２１ａに密閉密封される。 変形として、本発明の範囲から逸脱することなく、下部膜上にオリフィス２５ ａを設け、タブ２１ａを上部膜２２の上に設けることができるだろう。 切り離し可能ではないタブ２１ａの唯一の端縁は、下部膜に確実に加熱密封さ れる膜２２の部分２２ｂの周辺端縁に共通である端縁である。 図６の変形において、上部膜３２は、球形キャップという形をとる中央部３２ ｂおよび取り囲んでいる平らな部分３２ａも有している。予備品３３は、膜３２ の半球形の中央部３２ｂと下部平坦膜３１の面している内面の間に確定されてい る（図６Ａ参照）。 仮開口領域３５（斜線で示す）は、ここでは、膜３２の周辺部３２ａの一部を 形成しているタブ３２ｃによって確定され、前記タブ３２ｃは、中央部３２ｂの 周辺端縁から伸び、端縁３５ｂが弱められている溶接部により下部膜３１に繋げ られている、中央部３２ｂの周辺端縁に共通なその端縁３５ｂは別にして、下部 膜３１にすべてのその側面により確実に加熱密封されている。タブ３２ｃは、後 述さ れる理由から、その面全体で、弱められている加熱密封溶接部３５によって、下 部膜３１にも繋げられている。オリフィス３５ａは、内部端縁３５ｂおよびタブ ３２ｃの内面全体３５が、予備品３３にかけられている圧力の影響を受けて、下 部膜３１から切り離されるときに、製品を外部に送出できるようにするために、 タブ３２ｃを通して作られる。仮開口領域３５は、このようにして、流体を排出 するためのプレチャンネルを形成し、そのプレチャンネルは、圧力の影響を受け て弱められている溶接部を切り離し、それによって予備品３３に入れられている 流体が溝を通り抜けて排出オリフィス３５ａに入ることができるようにする。 図７においては、２枚の膜１３１および１３２は平らな周辺領域を有している が、その共通周辺端縁だけによって互いに繋げられている。言い換えると、膜１ ３２は球形キャップという形の一般的な形状を有し、膜１３１はほぼ平坦な円盤 の形をした形状を有している。膜１３２は、さらに、外向きに突出し、膜１３１ の外部に突出する対応するタブ１３１ａの上に重ねられるタブ１３２ａを含む。 タブ１３２ａは、予備品１３３に入れられている製品用に、オリフィスまたは突 出噴霧ノズル１３５ａを有しており、タブ１３１ａおよび１３２ａは、確実に相 互に溶接されてい るその外部端縁は別にして、弱められている溶接部により結合されている。 図５は、予備品１２３を取り囲んでいる平らな周辺面を含んでいないという点 を除き、図４と同じ装置を示している。上部膜１２３は、図７の膜１３２と同様 に、球形キャップという形の一般的な形状を有している。その周辺端縁近くに、 膜１２２は、弱められている溶接部１２５により下部膜（図示されていない）の 内部タブ１２１ａによって閉じられているオリフィス１２５ａを有している。図 ５の装置の動作は、図４の動作と同じである。 変形として、それぞれ図４から図７の要素２２ｂ、１２２、３２ｂおよび１３ ２は、成形されている柔軟膜を置き換える剛性シェルから形成されることができ 、それによって装置を、それを膜２１、１２１、３１および１３１を介して切り 離し可能接着剤を使用している用紙の上に配置することにより、定期刊行物また は雑誌の紙の間に挟むことができるようにする。したがって、雑誌を輸送し、保 管するときに、装置が、雑誌の圧力の影響を受けて破裂するリスクはなく、本装 置は、それを別の支持物または別の選択面上に再配置するため、あるいは柔軟平 坦膜に圧力をかけることによってそれを破裂させるために、切り離すことができ る。 図８および図９に示されている実施形態においては、予備品１４３は、２つの 半球状の膜１４１および１４２を、その共通の赤道線の端縁１４３ａに沿って共 に接合することにより得られる球形の通常の形状を有している。膜１４１および １４２は、それぞれ、重ねられ、外向きに突出するそれぞれのタブ１４１ａよび １４２ａを有している。これらのタブ１４１ａおよび１４２ａは、斜線が引かれ ている領域に示されるように、弱められている溶接部により結合されているその 内部端縁１４５ｂおよびその面している面１４５は別にして、恒久的な溶接部に よりその側面全体に沿って互いに結合される。タブ１４２ａおよび／またはタブ １４１ａは、弱められている溶接領域１４５が切り離されたときに、予備品１４ ３の中に入れられている製品を射出できるようにし、図８Ａおよび図９Ａに示さ れているような射出溝１４５’を形成するために、弱められている溶接領域１４ ５内に出現するオリフィス１４５ａを有している。これは、図９Ａの矢印Ｐによ って示されているように、それぞれの膜にかけられている圧縮力の影響を受けて 、弱められている溶接領域１４５が切り離され、溝１４５’を形成し、それによ って、流体を、矢印Ｆによって示されているように、オリフィス１４５ａを介し て射出できるようにするためである。 言うまでもなく、タブ１４１ａおよび／または１４２ａは、図１１に示されて いるように複数の製品射出オリフィスを備えてよい。この図では、星の形で配列 されている複数のオリフィス１４６が、予備品１４３の中に入れられている製品 の噴霧効果またはミクロジェットを生じさせるために、弱められている溶接領域 １４５に出現する。 図９では、小さい追加保護膜１４９が、切り離し自在に接着剤で接合されるか 、弱められている加熱密封溶接部によりオリフィス１４５ａに結合され、特に衛 生領域のために、それを覆い、それを外部の汚染物または劣化剤から隔離してい る。 図１０および図１０Ａにおいては、図８および図９に示されている要素に同一 または類似している要素が、１０ずつ増加する同じ参照番号を付けている。図１ ０の変形は、おもに、タブ１５２ａおよび１５１ａが、図８および図９でのほぼ 矩形の形状の代わりに、ここでは、円形の通常の形状を有しているという事実に より、および排出オリフィス１５５ａが、図８および図９の単純なオリフィス１ ４５ａの代わりに、外向きに突出しているノズルという形をしているという事実 によって、図８および図９の実施形態とは異なる。 図１２および図１３においては、図８および図９に示さ れている要素に同一または類似している要素が、２０ずつ増加する同じ参照番号 を付けている。図１２および図１３の変形は、本質的には、流体を排出するため のオリフィスが、ここでは、タブ１６２ａおよび１６１ａの間の弱められている 溶接領域１６５の末端端縁１６５ａから成るという事実によって、図８および図 ９の実施形態とは異なる。その結果、圧力Ｐが予備品１６３にかけられると、タ ブ１６１ａおよび１６２ａは切り離され、矢印Ｆによって示されているように製 品を射出するために、先端１６５ａの外部に出現する放出溝１６５’を確定する 。図８および図９の実施形態とは異なり、図１２および図１３の流体Ｆは、噴霧 されないで外部に送出される。これは、例えば、クリーム状、ゼラチン状、また は糊状の製品にはきわめて適切である。 図１３の末端排出オリフィス１６５ａは、タブの突出部を折り込み、切り離し 自在に他方膜に固定し、特に衛生上の理由からそれを外部の汚染物および／また は劣化剤から隔離するために、タブ１６２ａの伸張部１６９により覆われている 。開いている溝１６５’を介して射出される加圧液体の影響を受けて、タブ１６ ２ａの伸張部１６９は、図１３Ａに示されるように切り離され、定められている 方向に製品Ｆの流れを向けることに寄与する。伸張部１６９ は、アプリケータとしても役立つだろう。 図１４および図１５においては、図１２および図１３の実施形態の要素に同一 または類似している要素が、１０ずつ増加する同じ参照番号を付けている。図１ ４および図１５の変形は、本質的には、図１４および図１５の装置が、弱められ ている溶接領域１７５に恒久溶接中間線１７５ｂを有しており、前記恒久溶接中 間線１７５ｂが、末端１７５ａで外部に出現している２つのより狭い平行溝１７ ５’を確定し、流体Ｆの２つの別個の噴流を得るために、タブ１７１ａと１７２ ａの横方向の端縁の間で、後者に平行に伸張しているという事実により、図１２ および図１３の実施形態とは異なる。言うまでもなく、複数の流体の噴流を得る ためには、複数の恒久溶接中間線を設けることができるだろう。 図１６および図１７に示されている図２の別の実施形態においては、本装置は 、その円形中央部４２ｂが外に向かって半球形にされ、取り囲んでいる平らな周 辺部４２ａに接合されている上部膜４２、および膜４２の周辺平坦部４２ａに恒 久的に固定されている正方形をした平坦な下部膜４１を有している。膜４１は、 膜４２の半球形にされている円形部分４２ｂと整列してまっすぐに、好ましくは 、前記円形部４２ｂの中心に十字４５の形をした事前切れ目を 有している。予備品４３は、半球形部４２ｂと下にある下部膜４１の間に確定さ れる。膜４１および膜４２の周辺平坦領域４２ａは、さらに、その全長で伸び、 仮開口４５を通り抜け、それによって装置を２つの折りたたみ可能な部分に分割 する共通曲げ線４３ａを有している。このようにして、装置のそれぞれの折り込 まれる部分に人の指Ｄで圧力をかけることによって（図１７を参照）、予備品４ ３は、装置の２つの折り込まれている部分の間で圧縮し、それによって製品を矢 印Ｆの方向で選択面Ｓに向かって射出するために、仮開口を介して予備品を破裂 させる。このような状況下で、使用者は、もはや予備品４３に直接働きかけるこ とはなく、膜４１および４２の周辺部に働きかけるようになる。 図１７Ａにおいては、アプリケータパッド４６が、図２の実施形態と類似して 膜４１の外面に固定されている。したがって、仮開口４５を介して離れる流体は 、アプリケータパッド４６を含浸することができるだろう。 図１８においては、本装置は、製品を分配するために、内側で、２０３の予備 品を確定している中空の気泡２００から成っており、前記気泡２００は、破裂に より仮開口の弱められている領域を構成するために、局所的に、さらに薄い厚さ の外向きに半球形の変形２０５を有している。言 うまでもなく、気泡２００は、２つの加熱密封されている半球形の膜をその共通 の赤道線の端縁に沿って確実に供に接合することによっても得られるだろう。 気泡２００を人の指Ｄで圧縮すると、矢印Ｆの方向で製品を射出するために、 弱められている領域２０５は破裂する。 図１９Ａから図１９Ｈは、予備品および取り囲んでいる支持物の多様な形状を 示している。図１９Ａから図１９Ｄにおいては、支持物は、上から見て、ほぼ正 方形の形状であるが、予備品は、それぞれ円形、正方形、三角形、および不規則 な形状をしている。図１９Ｅから図１９Ｇにおいては、支持物は円形の形状をし ているが、予備品は、それぞれ、円形、三角形、および正方形の形状である。図 １９Ｈにおいては、支持物は、三角形の形状であり、予備品は円形の形状である 。しかしながら、支持物の、および予備品のそれぞれの形状は、本発明の範囲を 逸脱することなく任意に変化してよい。 ここでは、図２０および図２１を参照すると、粘着性仮刺青を付けるための装 置の２つの特定の実施形態が説明される。 図２０は、そのインクがアプリケータパッド１６の外面に置かれる粘着性仮刺 青用インク２０の層を別にして、図 ３と同一である。予備品１３をつぶすために膜１２に圧力がかけられると、仮開 口１５が破裂し、それによって液体を、中間空間１８の中に放出する。それから 、射出された液体は、吸収パッド１６の内面全体にむらなく広がり、吸収パッド は、いったん濡れると、インク２０により形成されているパターンを任意の選択 面に移すことができるようになる。 保護膜１９は、粘着性移送印刷インク２０を任意の外部劣化剤から分離するこ とを可能にする。 図２１の変形においては、図２に示されている要素に同一または類似している 要素が、１００ずつ増加する同じ参照番号を付けている。斜線が付けられている 領域１０４は、膜１０２の周辺領域１０２ａと下部膜１０１の間の恒久的な結合 を示している。 図２０に類似して、粘着性移送印刷インク１１０の層が、吸収パッド１０６の 外面上に配置され、保護膜１０９が、例えば透明膜であってよい、可撓膜１０９ への蝶着点としての役割を果たすために、タブ１０９ａによって吸収パッド１０ ６の長手方向に直角な端縁に固定される。この保護膜１０９は、インク１１０を 覆うことを目的とし、それは、その下面において、剥がすことができる保護膜１ ０９ｂが押される粘着性の層を有している。インク１１０か ら成るパターンがいったん指定面に移されると、仮の保護膜１０９ｂが保護膜１ ０９から取り除かれてよく、この保護膜１０９は、それが付けられていた面から このパターンを即座に取り除き、それを別の面に配置し直すことができるように するために、粘着層を有しているその面を介して印刷パターンに押しつけられて よい。 図２１の本装置は、さらに、外向きに凹状の通常の形状をした追加プラスチッ ク膜１１１を含み、その周辺端縁１１１ａは、１１２で膜１０２の上面に恒久的 に溶接され、前記周辺端縁１１１ａは、圧力が追加膜１１１にかけられると、膜 １１１と１１２の間にある大量の空気１１３が破裂できるようにするために、弱 められている溶接部１１２ａによって膜１０２に繋げられている。 図２１の本装置が使用されると、その膜１０９ｂを含む保護膜１０９は最初に 除去され、インク１１０の層がそれが移されなければならない表面に付けられ、 圧力が膜１１１にかけられ、それによって弱められている溶接部１１２ａを介し て大量の空気１１３を瞬時に破裂させてから、液体１０３の予備品をつぶさせ、 その予備品は代わりに仮開口１０５を介して破裂し、それによってアプリケータ パッド１０６を濡らし、このようにして粘着性移送印刷インクを選択面に放出す る。 本発明の装置で使用されている膜が、必ずしもプラスチック製ではなく、金属 または複合物質から作られることがあることに注意する。 一定の実施形態においては、予備品を取り囲む平らな支持物が、情報またはパ ターンを印刷するために使用できる。装置は、全体に透明、不透明、または色付 きとなるように設計されてよい。 示されているすべての装置は単一の予備品だけを有しているが、複数の同一の または異なる予備品を同じ装置に設けることができるだろう。 仮開口領域は、その輸送および保管を通して予備品の完全性を保証するほど十 分に高く、手で加える圧力によって達成できるほど十分に低い、一定の抵抗スレ ッショルドを超えると破裂するように決定されるだろう。 本発明のさらに別の利点とは、それを片手だけで使用することができるという 点である。 本装置の支持物は、その販売の目的のために、フック手段から吊り下げること ができるために貫通されてもよい。 本発明は複数の特定の実施形態に関して説明されてきたが、それに限定される ものでなく説明されている手段に技術的に同等なもののすべておよびその組合せ を、これらの組み合わせが本発明の範囲内である限り含むことは、きわ めて明らかである。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１１年３月２４日（１９９９．３．２４） 【補正内容】 ３． 仮開口が、好ましくは十字（５、１５、４５、１０５）という通常の形を とっているエンベロープの事前切れ目から成ることを特徴とする、請求項２に記 載の装置。 ４． 仮開口が、好ましくはエンベロープの局所的な変形により、さらに薄い厚 さの領域（２０５）から成ることを特徴とする、請求項２に記載の装置。 ５． 周辺結合領域が、前記仮開口を形成している弱められている加熱密封領域 （２５、３５、１２５、１４５、１５５、１６５、１７５）を局所的に備えるが 、周辺結合領域の残りが、確実な加熱密封溶接部であることを特徴とする、請求 項２に記載の装置。 ６． 弱められている加熱密封領域が、膜の内の一方のタブ（２１ａ、３２ｃ、 １２１ａ、１３２ａ、１４２ａ、１５２ａ、１６２ａ、１７２ａ）の形をとる周 辺部分と、他方膜の対応する部分（２２ｂ、３１、１２２、１３１ａ、１４１ａ 、１５１ａ、１６１ａ、１７１ａ）の間に確定され、前記部分が重ねられ、予備 品の周辺端縁からかなりの距離伸びていることを特徴とする、請求項１または５ に記載の装置。 ７． 前記タブ（２１ａ、１２１ａ）が予備品（２３、１２３）の中に突出し、 タブが予備品を圧潰圧力の影響を受けて切り離されると、外部に製品を送出する ためのオリフ ィス（２５ａ、１２５ａ）を有している他方膜の対応する部分（２２ｂ、１２２ ）に切り離し自在に加熱密封されることを特徴とする、請求項６に記載の装置。 ８． タブ（３２ｃ、１３２ａ、１４２ａ、１５２ａ、１６２ａ、１７２ａ）が 予備品（３３、１３３、１４３、１５３、１６３、１７３）の外部に突出し、予 備品を開くための少なくとも１つのプレチャンネルを確定するために他方膜に確 実に加熱密封されるタブの２つの横方向の端縁は別にして、他方膜の対応する部 分（３１、１３１ａ、１４１ａ、１５１ａ、１６１ａ、１７１ａ）に、切り離し 自在に加熱密封されることを特徴とする、請求項６に記載の装置。 ９． タブの末端縁（１６５ａ、１７５ａ）が、製品を排出するために端部で開 くことのできる、少なくとも１つのプレチャンネル（１６５、１７５）を確定す るために切り離し自在に溶接されることを特徴とする、請求項８に記載の装置。 １０． タブの突出部分（１６９）を折り込み、他方膜に切り離し自在に固定し 、製品を排出するための通路を、その使用前に外部汚染物から隔離することがで きるようにするために、タブ（１６２ａ）が、他方膜の対応する部分（１６１ａ ）を超えて伸びることを特徴とする、請求項９ に記載の装置。 １１． 少なくとも１つの閉じられているプレチャンネル（３５、１４５、１５ ５）を確定するために、タブ（３２ｃ、１３２ａ、１４２ａ、１５２ａ）の末端 部が、他方膜に確実に加熱密封され、少なくとも１つのオリフィス（３５ａ、１ ３５ａ、１４５ａ、１５５ａ）が、弱められている加熱密封溶接部が、予備品に かけられている圧力の影響を受けて切り離されるときに製品を排出するために、 タブおよび／または他方膜の対応部分を通って作られることを特徴とする、請求 項８に記載の装置。 １２． 各排出オリフィス（３５ａ、１３５ａ、１５５ａ）が、製品を噴霧する ためのノズルを確定するために、突出端部品を含むことを特徴とする、請求項１ １に記載の装置。 １３． 各オリフィス（１４５ａ）が、オリフィスを使用前に外部汚染物から隔 離するために、オリフィスを介して離れる製品の圧力の影響を受けて除去するこ とができる保護膜（１４９）で被覆されていることを特徴とする、請求項１１に 記載の装置。 １４． 排出オリフィスが、製品を、それが排出されるときに噴霧するために、 例えば、星の形で配列されている複数のミクロオリフィス（１４６）から成るこ とを特徴とす る、請求項１１から１３のいずれかに記載の装置。 １５． タブ（１７２Ａ）が、その確実に加熱密封されている横方向の端縁の間 の他方膜に少なくとも１本の確実溶接中間線（１７５ａ）を含み、前記溶接中間 線が、製品を送出するための複数のプレチャンネルｓ（１７５）を確定するため に、前記横方向端縁にほぼ平行であることを特徴とする、請求項８から１４のい ずれかに記載の装置。 １６． 仮開口（５、１５、３４、１０５、２０５）が、予備品のほぼ中心で、 膜の一方に位置していることを特徴とする、請求項２から４のいずれかに記載の 装置。 １７． 予備品（１４３、１５３、１６３、１７３、２０３）が、送出される製 品が入っている中空の気泡の一般的な形をとることを特徴とする、請求項１だけ 、あるいは請求項６から１５のいずれかとの組み合わせに記載の装置。 １８． 予備品を形成している２枚の膜が、多かれ少なかれ平らで、重ねられて おり、それらの内の少なくとも一方が、他方膜で前記予備品を確定するために、 例えば成形によって得られている外向きに半球形にされている領域（２ｂ、１１ ａ、２２ｂ、３２ｂ、４２ｂ、１０２ｂ）を含み、前記半球形にされている領域 の回りの膜の周辺領域（２ａ、２２ａ、３２ａ、４２ａ、１０２ａ）が、装置を 支え、掴むための周辺面を確定するためにほぼ同じ平面で 伸びていることを特徴とする、請求項１だけ、あるいは請求項６から１５のいず れかとの組み合わせに記載の装置。 １９． ２枚の膜（４１、４２）が、予備品（４３）の仮開口（４５）と整列し てまっすぐに通る１本の共通曲げ線（４３ａ）を含み、その結果、装置を支える ための周辺面（４２ａ）に圧力をかけることにより、共通曲げ線のどちらかの側 で、予備品が、装置の２つの折り込まれている部分の間で挟まれていることによ ってつぶされ、それによって、製品を、装置の２つの折り込まれている部分によ って形成されてい二面角の端縁に位置している仮開口を介して送出させることを 特徴とする、請求項２だけ、または請求項３から１６のいずれかと組み合わせて 記載の装置。 ２０． アプリケータパッド（６、１６、４６、１０６）を形成している材料の 層が、予備品が破裂すると、仮開口を介して、前記アプリケータパッドを製品で 含浸するために、前記支持面に結合され、アプリケータパッドが、任意の選択面 に製品を適用するのに役立つことを特徴とする、請求項１８だけ、あるいは請求 項１９と組み合わせて記載の装置。 ２１． 予備品によって放出される製品が、アプリケータパッドの面全体でむら なく広がることができるようにするために、アプリケータパッドと面する膜の間 の挿入自由空 間（８、１８、１０８）によって特徴づけられている、請求項２０または請求項 ２だけ、あるいは請求３から１６のいずれかと組み合わせて記載の装置。 ２２． 除去することができ、パッドを被覆し、それに損傷を与える、および／ またはそれを汚染する可能性のある外部要素からそれを隔離するために、その外 面でアプリケータパッドの端縁（１９、１０９ａ）の内の１つに結合される保護 膜（１９、１０９ａ）を含んでいることを特徴とする、請求項２０だけ、または 請求項２１と組み合わせて記載の装置。 ２３． 予備品が、液状、クリーム状、ゼラチン状、または気体状の製品を入れ てよいことを特徴とする、請求項１だけ、あるいは請求項６から１５、および１ ８から２２のうちのいずれかと組み合わせて記載の装置。 ２４． 粘着性仮刺青（２０、１１０）用インクが、予備品に使用者によりかけ られている圧力により、仮開口（１５、１０５）を介してエンベロープが破裂し 、それが、代わりにアプリケータパッドを湿らせ、瞬時に粘着性仮刺青を選択面 に移し、粘着性仮刺青をつけるための装置を形成するように、アプリケータパッ ド（１６、１０６）の外面上に配置されること特徴とする、請求項２０だけ、ま たは請求項２１と組み合わせて記載の装置。 ２５． 粘着性仮刺青（２０、１１０）用のインクを被覆し、それを汚染する、 および／またはそれに損傷を与える可能性のある外部要素からそれを隔離するた めに、除去することができ、アプリケータパッド（１６、１０６）の端縁（１９ ａ、１０９ａ）の１つに結合される保護膜（１９．１０９）を含むことを特徴と する、請求項２４、または請求項２だけ、あるいは請求項３から１６、請求項１ ９から２１のいずれかと組み合わせて記載の装置。 ２６． 保護膜（１０９）が、剥がすことができる保護膜（１０９ｂ）によって 被覆されている接着剤物質の層をその外面に設けられていることを特徴とする、 請求項２５に記載の装置。 ２７． 前記追加膜と予備品（１０３）の間の大量の空気を確定するために、仮 開口（１０５）の反対側に、支持面（１０２ａ）の周縁部に密封結合されている 追加膜（１１１）を含み、前記追加膜が、前記追加膜にかけられている圧潰圧力 により、前記弱められている結合領域の大量の空気の可聴破裂、および前記仮開 口を介する予備品の破裂を連続的に、または同時に引き起こすように、周辺の弱 められている結合領域（１１２ａ）を局所的に有していることを特徴とする、請 求項２４または請求項２だけ、あるいは、請求項３から１、請求項１９から２１ のいずれかと組 み合わせて記載の装置。 ２８． アプリケータパッドが、エンベロープの膜の内の一方の周辺領域（７、 １７、１０７）に密封結合されることを特徴とする、請求項２０から２２、およ び２４から２７のいずれかに記載の装置。 【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】平成１１年７月２１日（１９９９．７．２１） 【補正内容】 請求の範囲 １． １回の適応量が、少なくとも部分的に変形可能な柔軟材から作られている エンベロープにより確定される、密封されている予備品（３、１３、２３、３３ 、４３、１０３、１２３、１３３、１４３、１５３、１６３、１７３、２０３） に入れられている、流動物の１回または複数回の適用量を送出するための装置で あって、そのために予備品にかけられいてる圧潰圧力（Ｐ）によって、予備品に 入れられている製品を放つために、エンベロープを破裂させ、エンベロープが、 局所的に仮開口（５、１５、２５、３５、４５、１０５、１２５、１３５、１４ ５、１５５、１６５、１７５、２０５）を形成している少なくとも１つの弱い領 域を具備し、エンベロープを仮開口で瞬時に破裂させ、製品（Ｆ）の流れがこの ようにして所定の向きに仮開口によって向けられ、前記エンベロープが、プラス チック等から、周辺領域において例えば、接着剤による接合または加熱密封によ って互いに密封結合され、２枚の膜の間に、製品が入っている予備品を確定する 金属または複合材から作られている２枚の膜（１、１１、２１、３１、４１、１ ０１、１２１、１３１、１４１、１５１、１６１、１７１；２、１２、２２、３ ２、４２、１０２、１２２、 １３２、１４２、１５２、１６２、１７２；２００）を備え、周辺結合領域が、 前記仮開口を形成している弱められている加熱密封領域（２５、３５、１２５、 １４５、１５５、１６５、１７５）を局所的に備えるが、周辺結合領域の残りが 確実な加熱密封溶接部であることを特徴とする装置。 ２． １回の適用量が、少なくとも部分的に変形可能な柔軟材によって作られて いるエンベロープにより確定される、密封されている予備品（３、１３、２３、 ３３、４３、１０３、１２３、１３３、１４３、１５３、１６３、１７３、２０ ３）に入れられている、流動物の１回または複数回の適用量を送出するための装 置であって、そのために、予備品にかけられている圧潰圧力（Ｐ）が、予備品に 入れられている製品を放つためにエンベロープを破裂させ、エンベロープが、仮 開口（５、１５、２５、３５、４５、１０５、１２５、１３５、１４５、１５５ 、１６５、１７５、２０５）を形成している少なくとも１つの弱い領域を局所的 に具備し、エンベロープを、仮開口で瞬時に破裂させ、製品（Ｆ）の流れをこの ようにして仮開口によって所定の向きに向けられ、前記エンベロープが、プラス チック等から、製品が入っている予備品を、２枚の膜の間で確定するために、例 えば接着剤による接合または加熱密封 によって互いに密封結合される金属または複合材から作られる２枚の膜（１、１ １、２１、３１、４１、１０１、１２１、１３１、１４１、１５１、１６１、１ ７１；２、１２、２２、３２、４２、１０２、１２２、１３２、１４２、１５２ 、１６２、１７２、２００）を含み、予備品を形成している２枚の膜が、多かれ 少なかれ平らで、重ねられており、その内の少なくとも一方が前記予備品を他方 膜で確定するために、例えば成形により得られている外向きに半球形の領域（２ ｂ、１１ａ、２２ｂ、３２ｂ、４２ｂ、１０２ｂ）を含み、前記半球形にされて いる領域の回りの膜の周辺領域（２ａ、２２ａ、３２ａ、４２ａ、１０２ａ）が 、装置を支え、掴むための周辺面、予備品が破裂すると、仮開口を介して製品で アプリケータパッドを含浸するために、前記支持面で結合されているアプリケー タパッド（６、１６、４６、１０６）を形成している材料の層を確定するために ほぼ同じ平面に伸び、アプリケータパッドが任意の選択面に製品を塗布するのに 役立ち、粘着性仮刺青（２０、１１０）用のインクが、使用者により予備品（１ ３、１０３）にかけられている圧力によって、エンベロープが、仮開口（１５、 １０５）を介して破裂し、それが代わりにアプリケータパッドを湿らせ、粘着性 仮刺青を選択面に瞬時に移し、粘着性仮刺青をつけるための装置を 形成するように、アプリケータパッド（１６、１０６）の外面に配置されること を特徴とする装置。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 ９７／０５８９６ (32)優先日 平成９年５月14日(1997．5．14) (33)優先権主張国 フランス（ＦＲ） (31)優先権主張番号 ９８／００５６２ (32)優先日 平成10年１月20日(1998．1．20) (33)優先権主張国 フランス（ＦＲ） (31)優先権主張番号 ９８／０１００３ (32)優先日 平成10年１月29日(1998．1．29) (33)優先権主張国 フランス（ＦＲ） (31)優先権主張番号 ９８／０２５８７ (32)優先日 平成10年３月４日(1998．3．4) (33)優先権主張国 フランス（ＦＲ） (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ， ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，Ｌ Ｓ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ， ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，Ｍ Ｄ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，Ｕ Ｚ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (71)出願人 ラコンブ−ジェルバス バレリー クリス ティーヌ フランス エフ−75011 パリ ヴィラ ガウデレット ４ (72)発明者 マーテル ステファン クリストファー フランス エフ―92250 ラ ガレンネ コロンブ リュー ド レザンス 63 (72)発明者 カタラ フランソワ アンリ フランス エフ―75018 パリ リュー ユージーヌ カリエール 13 (72)発明者 ボチェネク バレリー フレデリーク フランス エフ―80200 ドワント リュ ー ド ペローネ 10 (72)発明者 ラコンブ−ジェルバス バレリー クリス ティーヌ フランス エフ−75011 パリ ヴィラ ガウデレット ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． １回の適用量が、少なくとも部分的に変形可能な柔軟材から作られている エンベロープにより確定される、密封されている予備品（３，１３，２３，３３ ，４３，１０３，１２３，１３３，１４３，１５３，１６３，１７３，２０３） に入れられている流動物の１回または複数回の適用量を送出するための装置であ って、そのために予備品にかけられている圧潰圧力（Ｐ）により、予備品に入れ られている製品を放つ目的でエンベロープを破裂させ、エンベロープが仮開口（ ５，１５，２５，３５，４５，１０５，１２５，１３５，１４５，１５５，１６ ５，１７５，２０５）を形成している少なくとも１つの弱い領域が局所的に設け られ、エンベロープを仮開口で瞬時に破裂させ、製品（Ｆ）の流れがこのように して所定の向きに向けられることを特徴とする装置。 ２． エンベロープが、例えば接着剤による接合または加熱密封により、周辺領 域で互いに密封結合されているプラスチック等から作られている２枚の膜（１、 １１，２１，３１，４１，１０１，１２１，１３１，１４１，１５１，１６１， １７１；２，１２，２２，３２，４２，１０２，１２２，１３２，１４２，１５ ２，１６２，１７２；２０ ０）を、２枚の膜の間に、製品が入っている予備品を確定するために含む、請求 項１に記載の装置。 ３． 仮開口が、好ましくは十字（５，１５，４５，１０５）という通常の形を とるエンベロープの事前切れ目から成ることを特徴とする、請求項２に記載の装 置。 ４． 仮開口が、好ましくはエンベロープの局所的な変形により、さらに薄い厚 さの領域（２０５）から成ることを特徴とする、請求項２に記載の装置。 ５． 周辺結合領域が、局所的に、前記仮開口を形成している弱められている加 熱密封領域（２５，３５，１２５，１４５，１５５，１６５，１７５）を含むが 、周辺結合領域の残りが確実な加熱密封溶接部である、請求項２に記載の装置。 ６． 弱められている加熱密封領域が、膜の内の一方のタブ（２１ａ、３２ｃ、 １２１ａ、１３２ａ、１４２ａ、１５２ａ、１６２ａ、１７２ａ）の形をとる周 辺部分と、他方膜の対応する部分（２２ｂ、３１、１２２，１３１ａ、１４１ａ 、１５１ａ、１６１ａ、１７１ａ）の間に確定され、前記部分が重ねられ、予備 品の周辺端縁からかなりの距離伸張していることを特徴とする、請求項５に記載 の装置。 ７． 前記タブ（２１ａ、１２１ａ）が、予備品（２３， １２３）の中に突出し、切り離し自在に、タブが予備品を圧潰圧力の影響を受け て切り離されるときに、製品を外部に送出するためのオリフィス（２５ａ、１２ ５ａ）を有している他方膜の対応する部分（２２ｂ、１２２）に加熱密封される 、請求項６に記載の装置。 ８． タブ（３２ｃ、１３２ａ、１４２ａ、１５２ａ、１６２ａ、１７２ａ）が 、予備品（３３、１３３、１４３、１５３、１６３、１７３）の外側に突出し、 予備品を開くための少なくとも１つのプレチャンネルを確定するために、確実に 他方膜に加熱密封されるタブの２枚の横方向の端縁は別にして、他方膜の対応す る部分（３１，１３１ａ、１４１ａ、１５１ａ，１６１ａ，１７１ａ）に、切り 離し自在に加熱密封されることを特徴とする、請求項６に記載の装置。 ９． タブの末端縁（１６５ａ、１７５ａ）が、製品を排出するために端縁で開 くことができる少なくとも１つのプレチャンネル（１６５、１７５）を確定する ために、切り離し自在に溶接されることを特徴とする、請求項８に記載の装置。 １０． タブ（１６２ａ）が、他方膜の突出部分（１６９）を折り込み、切り離 し自在に固定し、製品をその使用前に外部汚染物から隔離するために、他方膜の 対応する部 分（１６１ａ）を超えて伸びることを特徴とする、請求項９に記載の装置。 １１． タブ（３２ｃ、１３２ａ、１４２ａ、１５２ａ）の末端縁が、少なくと も１つの閉じられているプレチャンネル（３５、１４５、１５５）を確定するた めに、確実に他方膜に加熱密封され、少なくとも１つのオリフィス（３５ａ、１ ３５ａ、１４５ａ、１５５ａ）が、弱められている加熱密封溶接部が、予備品に かけられている圧力の影響を受けて切り離されるときに、製品を排出するために 、少なくとも１つのオリフィス（３５ａ、１３５ａ、１４５ａ、１５５ａ）がタ ブおよび／または他方膜の対応部分を通して作られることを特徴とする、請求項 ８に記載の装置。 １２． 各排出オリフィス（３５ａ、１３５ａ、１５５ａ）が、製品を噴霧する ためのノズルを確定するために、突出する端部品を含むことを特徴とする、請求 項１１に記載の装置。 １３． 各オリフィス（１４５ａ）が、使用前に外部汚染物からオリフィスを隔 離するために、オリフィスを介して離れる製品の圧力の影響を受けて除去するこ とができる、保護膜（１４９）で被覆されていることを特徴とする、請求項１１ に記載の装置。 １４． 排出オリフィスが、製品をそれが排出されるときに噴霧するために、例 えば星の形で配列されている複数のミクロオリフィス（１４６）から成ることを 特徴とする、請求項１１から１３のいずれかに記載の装置。 １５． タブ（１７２ａ）が、その確実に加熱密封されている横方向端縁の間の 他方膜に少なくとも１本の確実な溶接中間線（１７５ｂ）を含み、前記溶接中間 線が、製品を送出するための複数のプレチャンネルｓ（１７５）を確定するため に、前記横方向端縁にほぼ平行であることを特徴とする、請求項８から１４のい ずれかに記載の装置。 １６． 仮開口（５、１５、３４、１０５、２０５）が、予備品のほぼ中央で、 膜の内の１枚に位置していることを特徴とする、請求項２から４のいずれかに記 載の装置。 １７． 予備品（１４３、１５３、１６３、１７３、２０３）が、送出される製 品が入っている中空の気泡の通常の形をとることを特徴とする、請求項１から１ ６のいずれかに記載の装置。 １８． 予備品を形成している２枚の膜が、多かれ少なかれ平らであり、重ねら れており、その内の少なくとも１枚が、前記予備品を他方膜で確定するために、 例えば成形によって得られている外方向に半球形の領域（２ｂ、１１ａ、２２ｂ 、３２ｂ、４２ｂ、１０２ｂ）を含み、前記半 球形の領域の回りの膜の周辺領域（２ａ、２２ａ、３２ａ、４２ａ、１０２ａ） が、装置を支え、掴むための周辺表面を確定するためにほぼ同じ平面で伸びるこ とを特徴とする、請求項２から１６のいずれかに記載の装置。 １９． ２枚の膜（４１、４２）が、予備品（４３）の仮開口（４５）と整列し てまっすぐに通過する１本の共通の曲げ線（４３ａ）を含み、その結果、装置を 支えるための周辺表面（４２ａ）に圧力をかけることにより、共通曲げ線のどち らかの側で、予備品が装置の２つの折り込まれている部分の間に挟まれることに よってつぶされ、それによって装置の２つの折り込まれている部分により形成さ れている二面角の端縁上に位置している仮開口を介して製品を送出させることを 特徴とする、請求項２から４、および１６のいずれかに直接関連付けられている 、請求項１８に記載の装置。 ２０． 仮開口を具備している膜（１、１１、４１、１０１）が、その外面上に 、前記支持面の周縁部（７、１７、１０７）に密封結合されるアプリケータパッ ド（６、１６、４６、１０６）を形成している材料の層を含み、予備品が破裂す ると、仮開口を介して製品でアプリケータパッドを含浸し、アプリケータパッド が、任意の選択面に製品を適用するために役立つ、請求項２から４および１６の い ずれかに直接関連付けられている、請求項１８または１９に記載の装置。 ２１． 予備品により放たれた製品が、アプリケータパッドの表面全体でむらな く広がることができるようにするために、アプリケータパッドと面する膜の間の 挿入自由空間（８、１８、１０８）を特徴とする、請求項２０に記載の装置。 ２２． パッドを被覆し、それに損傷を与える、および／またはそれを汚染する 可能性のある外部要素からそれを隔離するために、除去することができ、アプリ ケータパッドの端縁（１９、１０９ａ）の１つに結合される保護膜（１９、１０ ９ａ）を含むことを特徴とする、請求項２０または２１に記載の装置。 ２３． 予備品が、液状、クリーム状、ゼラチン状、または気体状の製品を入れ てよいことを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の装置。 ２４． 請求項２０または２１による送出用装置を使用している粘着性仮刺青を 付けるための装置であって、粘着性仮刺青（２０、１１０）用インクが、使用者 により予備品（１３、１０３）にかけられている圧力により、エンベロープを仮 開口（１５、１０５）を介して破裂させ、それが代わりにアプリケータパッドを 湿らせ、粘着性仮刺青を選 択面に瞬時に移すように、アプリケータパッド（１６、１０６）の外面に配置さ れることを特徴とする装置。 ２５． 除去することができ、粘着性仮刺青（２０、１１０）用インクを被覆す るため、およびそれを汚染する、および／またはそれに損傷を与える可能性のあ る外部要素からそれを隔離するために、その外面上でアプリケータパッド（１６ 、１０６）の端縁（１９ａ、１０９ａ）の１つに結合される保護膜（１９、１０ ９）を含むことを特徴とする、請求項２４に記載の装置。 ２６． 保護膜（１０９）が、剥がすことのできる保護膜（１０９ｂ）により被 覆されている接着剤物質の層をその外面に具備していることを特徴とする、請求 項２５に記載の装置。 ２７． それが、仮開口（１０５）から反対側に、前記追加膜と予備品（１０３ ）の間の大量の空気（１１３）を確定するために、支持面（１０２ａ）の周縁部 に密封結合されている追加膜（１１１）を含み、前記追加膜が、前記追加膜にか けられている圧潰圧力により、弱められている結合領域内での大量の空気の可聴 破裂および仮開口を介する予備品の破裂を、連続的に、または同時に引き起こす ことを特徴とする、請求項２４に記載の装置。