JP2001520735A - 減衰装置 - Google Patents

減衰装置

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JP2001520735A
JP2001520735A JP54117899A JP54117899A JP2001520735A JP 2001520735 A JP2001520735 A JP 2001520735A JP 54117899 A JP54117899 A JP 54117899A JP 54117899 A JP54117899 A JP 54117899A JP 2001520735 A JP2001520735 A JP 2001520735A
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JP54117899A
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ヤング,アラステアー,ジョン
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オートモーティヴ・プロダクツ・パブリック・リミテッド・カンパニー
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    • F16F15/1232Wound springs characterised by the spring mounting
    • F16F15/12326End-caps for springs

Abstract

(57)【要約】 同軸に配置された第1及び第2の部分(11,12)を備えた減衰装置(10)。該第1及び第2の部分は、該減衰装置の所定軸(15)を中心として限られた量だけ互いに相対回転することが可能である。該減衰装置はまた、少なくとも1つの連結装置(40A)を備えており、該連結装置は、第1の回動軸(44)を介して前記第1の部分(11)に回動可能に接続されたアンカーリンク(43)を備えると共に、前記第2の部分(12)とのトルク伝達用接続部(41A)を有している。該連結装置(40A)は、前記第1及び第2の部分(11,12)の相対回転に抗するよう作用する。また、コイルバネ(66A)という形の弾性手段が設けられており、該弾性手段は、前記連結装置(40A)と前記第1の部分(11)との間でほぼ周方向に作用して、前記第1及び第2の部分(11,12)の相対回転に抗する。

Description

【発明の詳細な説明】 減衰装置 本発明は、互いに相対的に回転することが可能な入力部分と出力部分との間で トルクを伝達し、及びトルクの変動を吸収し又は補償するための装置に関する。 典型的には、かかる減衰装置は、乗物用トランスミッションで二質量(twin mass )フライホイールの一部として使用することが可能であり、又はトルクコンバー タで使用することが可能であり、又はそれら自体に関して乗物の駆動ラインで使 用することが可能である。 本発明の目的は、出力部分に対する入力部分の角度位置に応じて変動する入力 部分及び出力部分の相対回転に対する抵抗力を生成する改善された形態の減衰装 置を提供することにある。 このため、本発明によれば、同軸に配置された第1及び第2の部分を備えた減 衰装置であって、該第1及び第2の部分が該減衰装置の所定の軸を中心として限 られた量だけ互いに相対回転することが可能であり、また少なくとも1つの連結 装置を備えており、該連結装置が、第1の回動軸を介して前記第1の部分に回動 可能に接続されるアンカーリンクを備えると共に前記第2の部分とのトルク伝達 用接続部を有しており、該連結装置が、前記第1及び第2の部分の相対回転に抗 するよう作用し、弾性手段が該連結装置と前記第1の部分との間でほぼ周方向に 作用して前記第1及び第2の部分の相対回転に抗する、減衰装置が提供される。 本発明の別の態様によれば、同軸に配置された第1及び第2の部分を備えた減 衰装置であって、該第1及び第2の部分が該減衰装置の所定の軸を中心として限 られた量だけ互いに相対回転することが可能であり、また少なくとも1つの連結 装置を備えており、該連結装置が、第1の回動軸を介して前記第1の部分に回動 可能に接続されるアンカーリンクを備えると共に前記第2の部分とのトルク伝達 用接続部を有しており、該連結装置が、前記第1及び第2の部分の相対回転に抗 するよう作用し、前記第1の回動軸が前記第1の部分に弾性的に取り付けられて いる、減衰装置が提供される。 本発明の更に別の態様によれば、同軸に配置された第1及び第2の部分を備え た減衰装置であって、該第1及び第2の部分が該減衰装置の所定の軸を中心とし て限られた量だけ互いに相対回転することが可能であり、また前記第1及び第2 の部分の相対回転に抗するよう作用する減衰手段と、前記第1及び第2の部分に それぞれ配設された停止部とを有しており、該停止部が前記第1及び第2の部分 の相対回転を実質的に制限するよう接触するようになっており、該停止部のうち の少なくとも一方が、該停止部が配設された部分に対して弾性的に取り付けられ ており、これにより該停止部間の接触後に前記第1及び第2の部分に許容される 相対回転量が一層制限される、減衰装置が提供される。 上記の本発明の第1の態様におけるほぼ周方向に作用する弾性手段、上記の本 発明の第2の態様における第1の部分に対する第1の回動軸の弾性的な取り付け 、及び上記の本発明の第3の態様における前記停止部のうちの一方の弾性的な取 り付けは、先の特許出願PCT/GB96/01282号、PCT/GB97/00361号、PCT/GB96/01282 号、GB9709436号、及びGB-A-2313898号に、それぞれ別個に適用することが可能 なものである。 添付図面に関連して本発明の例として本発明を説明する。 図1は、二質量フライホイールに組み込まれた本発明による減衰装置を図2の 矢印Aの方向に見て示す断面図である。 図1Aは、図1の部分拡大図である。 図1Bは、図1のバネ構成体を示す側面図である。 図2は、図1のB-B断面図である。 図3は、図1のC-C断面図である。 図4は、図2の矢印Aの方向に見て示す部分断面図であり、減衰装置が完全駆 動状態で示されている。 図5は、図2の矢印Aの方向に見て示す部分断面図であり、減衰装置が完全オ ーバーラン状態で示されている。 図6は、図1と類似した本発明による減衰装置の第2実施例を示す断面図であ る。 図7は、本発明による減衰装置の第3実施例を示す部分拡大断面図である。 図8は、本発明による減衰装置の第4実施例を示す部分拡大断面図である。 ここで図1ないし図5を参照する。同図には、減衰装置10を組み込んだ二質量 フライホイール1が示されている。該減衰装置は、軸受機構13を介して互いに相 対的に回転することが可能な第1の部分11及び第2の部分12を備えている。この 場合、軸受機構13は、互いに対して軸方向に隔置された2つの回転要素ボールベ アリング13A,13Bから構成される。 第1の部分11は、入力プレート20、リム26、及びカバープレート21から構成さ れる。ピン22,23は、入力プレート20とカバープレート21との間に固定される。 第1のプレート11は、更に、複数の(サポート部材としても知られる)当接部材 50A,50B,50C,50Dを備えている。 第2の部分12は、出力プレート30と、該出力プレート30に対してリベット32に より回転方向での固定が行われた回動プレート31とから構成される。減衰装置10 は更に、複数の連結装置40A,40B,40C,40Dから構成される。全ての連結装置は同 一のものであり、また全ての当接部材も同一のものである。説明のため、1つの 連結装置40Aとそれに関連する当接部材50A,50Bが隔離状態にある場合を考察する のが都合がよい(図1参照)。 連結装置40Aは、第1及び第2の部分の間のトルク伝達用接続部として作用し 、第1の回動軸44によって当接部材50Aを介して第1の部分11に回動可能に接続 されたアンカーリンク43を備えている。該アンカーリンク43はまた、第2の回動 軸45を介して連結機構41Aに回動可能に接続されている。 連結機構41Aは、アンカーリンクと第2の部分との間のトルク伝達用接続部と して作用し、複数の周方向に隔置されたメインリンク(この場合には2つのメイ ンリンク)60を備えている。該メインリンク60は、第3の回動軸42を介して第2 の部分12に回動可能に各々接続されている。メインリンク60は、ほぼ周方向に配 向された接続用連結部61により相互に接続されている。該接続用連結部61は、そ の一端が、第2の回動軸45を介してメインリンク60のうちの一方に回動可能に取 り付けられ、そのもう一方の部分が、更なる回動軸62を介してメインリンク60の 他方に回動可能に接続されている。接続用連結部61の端部63は、バネ当接部分64 及びバネ案内用ロッド65を備えている。 当接部材50Aは、ブリッジ部分52により連結された2つの腕部51を有する U字形状を有するものである。バネ機構66Dという形の弾性手段は、腕部51A,51B の間に部分的に取り付けられ、該腕部51の領域53により支持されている。腕部51 の(ブリッジ部分52から離れた)端部54は、停止部分55を備えている。 ブリッジ部分52は、リベット22,23の間で周方向に取り付けられ、腕部51の切 り欠き56は、対応するリベット22,23に抗するよう作用する。このため、リベッ ト22,23は、減衰装置10の軸15を中心とした当接部50aの回転を実質的に阻止する 。 当接部材50Aは、リーフスプリング57を介して第1の部分上に取り付けられる 。これは、該リーフスプリング57の各々の端部が、それぞれのリベット22,23に 当接し、該リーフスプリング57の中間部分が、ブリッジ部分52をリム26の内面に 対して保持するからである。この場合、リーフスプリング57は圧迫した状態で据 え付けられるが、別の実施例ではそうする必要はない。この当接部材50Aを入力 プレートに取り付けるという構成は、特定の条件下では、当接部材50Aがピン22 又はピン23を中心として回転することを可能にするものとなる。このため、当接 部材50Aは、リーフスプリング57を介して第1の部分上に弾性的に取り付けられ る。 本実施例は、リーフスプリング57を介した当接部材50Aの弾性的な取り付けを 開示しているが、あらゆる形態の弾性的な取り付けを用いることが可能である。 例えば、ブリッジ部分52をエラストマパッド上に接着し、次いでリム26の内面に 接着することが可能である。 バネ機構66Aは、連結装置40A(特に接続用連結部61)と第2の部分12bとの間 に(当接部材50Bを介して)取り付けられる。 バネ機構66A(図1に図式的に示し図1Bに完全に示す)は、内側バネ68(図 1B参照)に対して同心に取り付けられた外側バネ67を備えている。この例では 、両方のバネ67,68は、減衰装置が中立位置にある場合にプリテンションが加え られるが、別の実施例では、一方又は両方のバネにプリテンションを加える必要 がない。バネ機構66B,66C,66Dは全て、バネ機構66Aと同一のものである。全ての バネ機構は、減衰装置の軸15に対して接線方向に向かって該減衰装置内に配置さ れ、該減衰装置のほぼ周方向に作用するようになっている。 減衰装置10は二質量フライホイール1内に取り付けられる。該二質量フライホ イール1は、スタータリング2、ハブ3、及び(該ハブ3を介した)入力プレート 20と出力プレート30との間の相対回転を可能にするベアリング機構13とを備えて いる。該二質量フライホイールは、ボルト4を介してエンジンのクランクシャフ ト(図示せず)に取り付けられる。クラッチ(図示せず)は、出力プレート30に 取り付けられる。 多板式摩擦装置14は、ボールベアリング13Bに隣接して配置されてハブ3を取 り囲んでいる。 二質量フライホイール及び減衰装置の動作は次の通りである。 通常の駆動条件及びオーバーラン条件下では、二質量フライホイール1は、図 1に矢印Rで示すように時計方向に回転する。入力プレート20及び出力プレート 30間の相対回転は、連結装置40A,40B,40C,40D、バネ機構66A,66B,66C,66D、弾性 当接部材50A,50B,50C,50D、及び多板式摩擦装置14の組み合わせによって制御さ れる。 連結装置、弾性当接部材、及びバネ機構の動作は、同一のものであり、したが って、説明を容易にするために、連結装置及びそれに関連する弾性当接部材及び バネ機構の動作についてのみ説明することとする。 クラッチの係合が解除されている無負荷状態では、連結装置40A及び特に接続 用連結部61に遠心力が作用して、メインリンク60及びアンカーリンク43が半径方 向外方に付勢され、第2の回動軸45及び更なる回動軸62が、図1及び図1Aに示 すように、対応する第3の回動軸42の半径方向外方の位置をとる。この位置は、 入力及び出力プレートの駆動方向とオーバーラン方向との間の中立位置、即ち、 二質量フライホイールが回転してゼロトルクを伝達する場合に連結装置40Aによ りとられる位置とみなされる。一層高い回転速度では、遠心力が一層大きくなり 、これは、無負荷条件下での位置には影響を与えないが、出力プレート30を入力 プレート20に対して移動させるのに要する力に一層大きな影響を与え、即ち、フ ライホイールのねじり剛性が増大することになる。 また、クラッチが係合していて動力が入力プレート20から出力プレート30へと 駆動方向に伝達されている場合には、それら2つのプレートが互いに対して回 転する(図1及び図1Aで見て入力プレート20が出力プレート30に対して時 計方向に回転する)傾向が生じる。遠心力による影響が比較的小さい比較的低速 では、入力及び出力プレートが互いに対して比較的容易に回転し、即ち、フライ ホイールのねじり剛性が比較的低くなる。しかし、比較的高い回転速度では、遠 心力による影響が遥かに大きくなり、入力及び出力プレートの相対回転に一層大 きなトルクを必要とし、即ち、フライホイールのねじり剛性が比較的高くなる。 したがって、フライホイールのねじり剛性は速度感応性のものとなる。 また、クラッチが係合していて動力が出力プレート30から入力プレート20へと オーバーラン方向に伝達される場合には、その際の効果は、相対回転の方向が逆 になる(入力プレート20は図1で見て出力プレート30に対して反時計方向に回転 する)点を除き、上述と同様である。 したがって、連結機構による制御の影響力は、二質量フライホイール1の如何 なる回転速度においても、また入力及び出力プレートの如何なる相対回転位置に おいても、操作することが可能である。 図1に示すような第2の回動軸45の半径方向位置(中立位置)を、その図4及 び図5に示すような半径方向位置と比較することにより、該回動軸がその中立位 置から相対回転の駆動方向及びオーバーラン方向の両方向で半径方向内方へのみ 移動することが分かる。したがって、アンカーリンク43は、その中立位置から図 1に示すように反時計方向にのみ回転する。 その結果として、バネ当接部分64と当接部50Bとの間の距離が常に短縮され、 このためバネ機構66Aが常に圧縮されることになる。したがって、バネ機構66Aは 、両方の回転方向で入力及び出力プレートの回転に抗する作用を有する。 出力プレートに対する入力プレートのオーバーラン方向での所定量の相対回転 の後、出力プレート30の第1の停止部33が、(第2の停止部55及び第1の回動 軸44が両方とも当接部材50Aに取り付けられているのと同程度に結合している) 第1の回転軸に結合された対応する第2の停止部55に接触する(図5参照)。この 場合、当接部材50Aに対する第2の部分の相対回転は実質的に停止する。しかし 、第1の部分11に対する第2の部分12の更に制限された量の相対回転が依然とし て可能である。これは、当接部材50Aがリーフスプリング57の作用に逆ら ってリベット23の軸を中心として回動することができるからである。このため、 二質量フライホイールのねじり剛性が増大する。 出力プレート30の第2の停止部34が当接部材50B上の対応する第4の停止部59 に接触する場合にも同様の作用が生じ、該当接部材50Bはその対応するピン22の 軸を中心とした回転を停止し、また結果的に二質量フライホイール1のねじり剛 性が増大する。 停止部55,59の弾性的な取り付けにより、入力プレート20及び出力プレート30 の相対回転の限界において減衰装置の緩衝作用が提供され、また金属製の接触部 を使用することが可能となり、この場合には弾性停止部材を用いた場合よりも耐 久性が一層高くなる。また、停止部55,59の各々の弾性は、リーフスプリング57 による事前負荷を内的に有するものとなる。 弾性的に取り付けられた停止部を備えるという概念は、本書で説明したもの以 外の減衰装置にも別個に適用することが可能なものである。例えば、この概念は 、連結装置という形をとらない他の減衰手段を有する減衰装置に適用することが 可能である。また、弾性的に取り付けられる停止部を減衰装置の入力部分に配設 することは必須ではなく、代替的に、弾性的に取り付けられる停止部を出力部分 に配設すること、又は、該停止部を入力部分及び出力部分の両方に配設すること が可能である。 連結装置40Aの第1の回動軸44は、当接部材50A上に取り付けられ、また該当接 部材50Aには、周方向に隣接する連結装置40Dに関連するバネ機構66Dが係合する 、ということが分かる。本実施例では、リーフスプリング57の事前圧迫は、リン ク43Aにより当接部材50Aに力が加えられた結果としてではなく、上述の停止部33 ,55及び34,59間の接触の結果としてのみ、当接部材50Aがピン22,23を中心として 回動しないことを確実にする。更に別の実施例では、リーフスプリング57は、事 前に圧迫されず、又は一層小さな程度に事前に圧迫され、このため、リンク43A, 43B及び/又はバネ機構66Dにより力が加えられる結果として、ビン22,23を中心 とした当接部材50Aの回動が生じることが可能になる。 図6は、減衰装置110の第2の実施例を示しており、この場合、減衰装置10で 示した構成要素と等価な構成要素には100だけ大きな符号が付されている。こ の場合、当接部材150A,150B,150C,150Dは、リベット170を介して入力プレート12 0に固定されている。 バネ機構166A,166B,166C,166Dは全て同一のものであり、したがって簡略化の ため1つのバネ機構のみについて詳細に説明することにする。 バネ機構166Aは、2つの端部支持体171,172間に取り付けられ、バネ67,68と同 一の同心配置された内側及び外側バネを備えている。端部支持体171は、バネ案 内ロッド165を備えている。端部支持体172は、接続用連結部161Aの一部に回動可 能に取り付けられ、前記バネ案内ロッド165が滑動することができる穴を備えて いる。バネ案内ロッド165は、バネ機構166Aの中央を通過し、該バネ機構の圧縮 中に座屈が生じないことを確実にする。 本発明の更なる実施例は、アンカーリンクと第2の部分との間に異なる連結機 構又はトルク伝達用接続部を有する連結装置を備えることが可能である。例えば 、図7は、本出願人の先の英国特許出願第GB9709436.1号に開示されているもの と同様の連結装置240を有する減衰装置210を示している。該連結装置240の更な る詳細については該英国特許出願を参照されたい。減衰装置210は、第1の回動 軸244により第1の部分211に回動可能に接続されたアンカーリンク243を有する 連結装置240を備えている。アンカーリンク243と第2の部分212との間のトルク 伝達用接続部は、連結機構241により提供される。該連結機構241は、第2の回動 軸245によりアンカーリンク243の自由端に接続された第1の回転要素ベアリング 273と、ほぼ周方向に配向されたリンク261により前記第1の回転要素ベアリング 273に接続された第2の回転要素ベアリング274とを備えている。該ベアリングの 各々は、第2の部分212に回転方向で固定された個々のトラック231A,231B上に作 用する。本発明によれば、減衰装置210は、連結装置240のバネ当接部分264と第 1の部分211に設けられ当接部材250との間でほぼ周方向に作用するバネ266の更 なる形状を備えている。好ましい構成では、バネ当接部分264は、リンク261に対 して不動に固定される。代替的には、当接部分264は、リンク261に対して回動可 能に接続され、この場合には、バネ266を通って中央に延びる案内ロッド(図6 に示す実施例における案内ロッド165に類似したもの)が配設される。 本発明では、回転要素ベアリングが、トラック231A,231Bに作用する転がり式 の接続を形成するが、かかる転がり式の接触は、必須のものではなく、トルク伝 達用接続部が、トラックに作用する滑動式接続部という形をとることも可能であ る。 本発明の更に別の実施例は、第2の部分に回動可能に接続され及びアンカーリ ンクに回動可能に接続されたリンクという形の連結機構を有する連結装置を備え ることが可能である。 図8は、減衰装置310を図式的に示したものであり、該減衰装置310は、第1の 部分311、第2の部分312、第1の回動軸344により第1の部分311に対して回動可 能に接続されたアンカーリンク343、及び第2の回動軸345によりアンカーリンク 343に回動可能に接続されると共に第3の回動軸342により第2の部分に回動可能 に接続されたリンク346という形の連結機構341を備えている。この場合、接線方 向に配向されたバネ366という形の弾性手段が、アンカーリンク343とバネアンカ ー350との間で第1の部分に作用して、第1及び第2の部分の相対回転に抗する 。 二質量フライホイールに関連して本発明の様々な態様について説明してきたが 、それらは、先の英国特許出願第GB-A-2220464号及びPCT出願第PCT/GB97/00362 号に開示されている形式の流体継手と組み合わせて使用されるねじり振動減衰装 置に、また駆動ラインにおいてそれら自体で使用される減衰装置に、等しく適用 可能なものである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.同軸に配置された第1の部分及び第2の部分を備えた減衰装置であって、該 第1及び第2の部分が、該減衰装置の所定軸を中心として限られた量だけ互い に相対回転することが可能であり、該減衰装置がまた少なくとも1つの連結装 置を備えており、該連結装置が、第1の回動軸を介して前記第1の部分に回動 可能に接続されたアンカーリンクを備えると共に、前記第2の部分とのトルク 伝達用接続部を有しており、該連結装置が、前記第1及び第2の部分の相対回 転に抗するよう作用し、弾性手段が、該連結装置と前記第1の部分との間でほ ぼ周方向に作用して前記第1及び第2の部分の相対回転に抗する、減衰装置。 2.前記連結装置が、前記第2の部分とのトルク伝達用接続部を有する連結機構 と、該連結機構に前記アンカーリンクを回動可能に接続する第2の回動軸とを 備えている、請求項1に記載の減衰装置。 3.前記トルク伝達用接続部が、トラックに作用する滑動式又は転がり式接続部 という形のものである、請求項1又は請求項2に記載の減衰装置。 4.前記連結機構が、前記第2の部分に回動可能に接続された第2のリンクを備 えている、請求項2又は請求項3に記載の減衰装置。 5.前記連結機構が、前記第2の部分に回動可能に接続された複数の周方向に隔 置されたメインリンクを備えており、周方向に隣接する該メインリンクが、ほ ぼ周方向に配向された接続用連結部により相互に接続されている、請求項2又 は請求項3に記載の減衰装置。 6.前記減衰装置が中立位置にある場合に前記第1の回動軸が前記第2の回動軸 よりも前記軸から一層小さな半径方向距離に位置する、請求項2ないし請求項 5の何れか一項に記載の減衰装置。 7.前記弾性手段が、前記連結機構と前記第1の部分との間に作用する、請求項 2ないし請求項6の何れか一項に記載の減衰装置。 8.前記弾性手段が、コイルスプリング機構である、請求項1ないし請求項7の 何れか一項に記載の減衰装置。 9.前記コイルスプリング機構が、2つの同心に配置されたコイルスプリングか らなる、請求項8に記載の減衰装置。 10.前記コイルスプリングのうちの1つが、それ以外の前記コイルスプリングの 前に動作する、請求項9に記載の減衰装置。 11.前記バネ機構の少なくとも1つの端部が、1つの端部支持体に対して反作用 し、該端部支持体が、前記連結装置又は第1の部分に回動可能に取り付けられ る、請求項8ないし請求項10の何れか一項に記載の減衰装置。 12.前記バネ機構が、前記第1の部分又は前記連結装置又は前記端部支持体に取 り付けられた中央ロッドにより案内される、請求項8ないし請求項11の何れか 一項に記載の減衰装置。 13.前記バネ機構の両端が、それらに対応する端部支持体に対して反作用し、前 記中央ロッドが、前記端部支持体のうちの1つにより案内される、請求項10 に依存する場合の請求項12に記載の減衰装置。 14.前記バネ機構が、前記連結機構又は前記第1の部分に取り付けられた支持部 材により案内される、請求項8に記載の減衰装置。 15.前記第1の回動軸及び/又は前記弾性手段が、前記第1の部分に弾性的に取 り付けられている、請求項1ないし請求項14の何れか一項に記載の減衰装置。 16.前記第2の部分上の第1の停止部が前記第1の回動軸に関連する第2の停止 部に接触して、前記第1の部分に対する前記第2の部分の回転を制限する、請 求項1ないし請求項15の何れか一項に記載の減衰装置。 17.前記第2の部分上の第3の停止部が、前記弾性手段が作用する前記第1の部 分の当接部材上の第4の停止部に接触する、請求項1ないし請求項15の何れ か一項に記載の減衰装置。 18.該減衰装置が、複数の連結装置を備えており、該連結装置のうちの1つの第 1の回動軸が、他の連結装置の弾性手段により係合される当接部材に取り付け られている、請求項1ないし請求項17の何れか一項に記載の減衰装置。 19.前記当接部材が、1つのブリッジ部により結合された2つの腕部を有するU 字形状のものである、請求項18に記載の減衰装置。 20.前記アンカーリンクが、前記腕部間に回動可能に取り付けられている、請求 項19に記載の減衰装置。 21.前記弾性手段が、少なくとも部分的に前記腕部間に取り付けられている、請 求項19又は請求項20に記載の減衰装置。 22.前記ブリッジ部から離れた前記腕部の端部が、前記第2の停止部及び前記第 4の停止部として作用する、請求項16又は請求項17に依存する場合の請求項19 ないし請求項21の何れか一項に記載の減衰装置。 23.前記ブリッジ部が、前記第1の部分と回転方向で固定された2つのリベット 間に取り付けられている、請求項19ないし請求項22の何れか一項に記載の減 衰装置。 24.前記リベットが、該減衰装置の前記軸を中心とした当接部材の回転を実質的 に防止する、請求項23に記載の減衰装置。 25.前記リベットが、該リベットの少なくとも1つの軸を中心とした前記当接部 材の回転を可能にするものである、請求項23又は請求項24に記載の減衰装置。 26.前記当接部材が、リーフスプリングにより前記第1の部分に弾性的に取り付 けられている、前記請求項17ないし請求項25の何れか一項に記載の減衰装置。 27.、前記リーフスプリングの各端部が、個々のリベットに対して反作用し、該 リーフスプリングの中間部分が、前記ブリッジ部に対して反作用して前記当接 部材の弾性的な取り付けを行う、請求項20に依存する場合の請求項26に記載の 減衰装置。 28.前記リーフスプリングが事前に圧迫される、請求項26又は請求項27に記載の 減衰装置。 29.前記リーフスプリングの事前圧迫が、前記第1及び第2の停止部間の接触又 は前記第3及び第4の停止部間の接触の結果としてのみ前記当接部材の前記弾 性的な取り付けが作用するようにするものである、請求項17又は請求項18に依 存する場合の請求項28に記載の減衰装置。 30.前記弾性手段が、該減衰装置の前記軸に対して実質的に接線方向に取り付け られている、請求項1ないし請求項29の何れか一項に記載の減衰装置。 31.前記弾性手段が、第1の相対回転方向と第2の相対回転方向との両方向にお いて前記第2の部分に対する前記第1の部分の相対回転に抗するよう作用する 、請求項1ないし請求項30の何れか一項に記載の減衰装置。 32.同軸に配置された第1及び第2の部分を備えた減衰装置であって、該第1及 び第2の部分が該減衰装置の所定軸を中心として限られた量だけ互いに相対回 転することが可能であり、また該減衰装置が少なくとも1つの連結装置を備え ており、該連結装置が、第1の回動軸を介して前記第1の部分に回動可能に接 続されたアンカーリンクを備えると共に前記第2の部分とのトルク伝達用接続 部を有しており、該連結装置が、前記第1及び第2の部分の相対回転に抗する よう作用し、前記第1の回動軸が前記第1の部分に弾性的に取り付けられてい る、減衰装置。 33.前記第1の回動軸が、前記第1の部分に弾性的に取り付けられた支持部材上 に取り付けられている、請求項32に記載の減衰装置。 34.前記支持部材が、1つのブリッジ部により結合された2つの腕部を有するU 字形状のものである、請求項32に記載の減衰装置。 35.前記アンカーリンクが、前記腕部間に回動可能に取り付けられている、請求 項34に記載の減衰装置。 36.前記ブリッジ部が、前記第1の部分と回転方向で固定された2つのリベット 間に取り付けられている、請求項34又は請求項45に記載の減衰装置。 37.前記リベットが、該減衰装置の前記軸を中心とした前記支持部材の回転を実 質的に防止する、請求項36に記載の減衰装置。 38.前記リベットが、該リベットのうちの少なくとも1つの軸を中心とした前記 支持部材の回転を可能にするものである、請求項36又は請求項37に記載の減衰 装置。 39.前記支持部材が、リーフスプリングにより前記第1の部分に弾性的に取り付 けられている、前記請求項33ないし請求項38の何れか一項に記載の減衰装置。 40.前記リーフスプリングの各端部が、個々のリベットに対して反作用し、該リ ーフスプリングの中間部分が、前記ブリッジ部に対して反作用して前記支持部 材の弾性的な取り付けを行う、請求項36に依存する場合の請求項39に記載の減 衰装置。 41.前記リーフスプリングが事前に圧迫される、請求項26又は請求項27に記載の 減衰装置。34.請求項に記載の。 42.前記第2の部分上の第1の停止部が、前記第1の部分上の第2の停止部と接 触して、前記第1の部分に対する前記第2の部分の第1の方向における回転を 制限する、前記請求項32ないし請求項41の何れか一項に記載の減衰装置。 43.前記第2の部分の第3の停止部が、前記第1の部分の第4の停止部に接触し て、前記第1の部分に対する前記第2の部分の前記第1の方向とは逆の第2の 方向における回転を制限する、請求項42に記載の減衰装置。 44.前記第2及び第4の停止部のうちの少なくとも一方が前記支持部材上に配設 されている、請求項33に依存する場合の請求項43に記載の減衰装置。 45.前記ブリッジ部から離れた前記腕部の端部が第2及び第4の停止部として作 用する、請求項34に依存する場合の請求項44に記載の減衰装置。 46.前記リーフスプリングの事前圧迫が、前記第1及び第2の停止部間又は前記 第3及び第4の停止部間の接触の結果としてのみ前記支持部材の前記弾性的な 取り付けが作用するようにするものである、請求項41に依存する場合の請求項 44又は請求項45に記載の減衰装置。 47.同軸に配置された第1及び第2の部分を備えた減衰装置であって、該第1及 び第2の部分が該減衰装置の所定の軸を中心として限られた量だけ互いに相対 回転することが可能であり、該減衰装置がまた前記第1及び第2の部分の相対 回転に抗するよう作用する減衰手段を有しており、前記第1及び第2の部分に それぞれ停止部が配設されており、該停止部が前記第1及び第2の部分の相対 回転を実質的に制限するよう接触するようになっており、該停止部のうちの少 なくとも一方が、該停止部が配設された部分に対して弾性的に取り付けられて おり、これにより該停止部間の接触後に前記第1及び第2の部分に許容される 相対回転量が一層制限される、減衰装置。 48.前記停止部が両方とも金属から形成される、請求項47に記載の減衰装置。 49.少なくとも1つの停止部が、個々の部分に弾性的に取り付けられた支持部材 上に配設されている、請求項47又は請求項48に記載の減衰装置。 50.前記減衰手段が、第1の回動軸を介して前記第1の部分に回動可能に接続さ れたアンカーリンクを備えると共に前記第2の部分とのトルク伝達用接続部を 有している、請求項47ないし請求項49の何れか一項に記載の減衰装置。 51.前記第1及び第2の部分が、軸方向に隔置された2つの軸受上で軸を中心と して相対回転するよう支持されたフライホイールの入力質量体及び出力質量体 からなる、二質量フライホイールという形の請求項1ないし請求項50の何れか 一項に記載の減衰装置。 52.図1ないし図5又は図6又は図7又は図8に図示すると共に同図面を参照し て上述したように実質的に構成されている、減衰装置。
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