JP2001520577A - ガス生成システムを制御するための制御システム及び制御方法 - Google Patents

ガス生成システムを制御するための制御システム及び制御方法

Info

Publication number
JP2001520577A
JP2001520577A JP54431798A JP54431798A JP2001520577A JP 2001520577 A JP2001520577 A JP 2001520577A JP 54431798 A JP54431798 A JP 54431798A JP 54431798 A JP54431798 A JP 54431798A JP 2001520577 A JP2001520577 A JP 2001520577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
waste gas
flow
level
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP54431798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4297981B2 (ja
Inventor
エイ. マストン,ヴァレリー
ライモンド,エム.スミス.
エイ. グラブ,ポール
エス. マリノウスキー,テオドール
エル. ヴァンディン,レズリー
エイ. セダークイスト,リチャード
Original Assignee
インターナショナル フュエル セルズ コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターナショナル フュエル セルズ コーポレイション filed Critical インターナショナル フュエル セルズ コーポレイション
Publication of JP2001520577A publication Critical patent/JP2001520577A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4297981B2 publication Critical patent/JP4297981B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B3/00Hydrogen; Gaseous mixtures containing hydrogen; Separation of hydrogen from mixtures containing it; Purification of hydrogen
    • C01B3/02Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen
    • C01B3/32Production of hydrogen or of gaseous mixtures containing a substantial proportion of hydrogen by reaction of gaseous or liquid organic compounds with gasifying agents, e.g. water, carbon dioxide, air
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/0006Controlling or regulating processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/001Controlling catalytic processes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/06Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues
    • H01M8/0606Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants
    • H01M8/0612Combination of fuel cells with means for production of reactants or for treatment of residues with means for production of gaseous reactants from carbon-containing material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 下流側処理部(12)で使用するためのガス(S)を燃料から生成する装置(10)を制御するためのシステム及び方法である。燃料処理装置は、所望のアウトプットガス(S)を生成するための複数の燃料処理要素(14)、燃料入力(F)、及び廃ガス入力(G)を有し、各燃料処理要素(14)は、個々の出力を有し、かつ、前記複数の燃料処理要素(14)は、集合出力を有し、前記下流側処理部(12)は、廃ガス出力(G)と、動的な補給要求(25)とを有する。この制御システム(16)は、前記下流側処理部からの前記動的補給要求(25)を示す通信を受けるための手段と、前記動的補給要求に応答して前記ガスの集合出力レベルを制御するための制御手段と、を有する。この制御手段は、前記各燃料処理要素(14)からの前記個々の出力が互いに実質的に等しくなって前記集合出力が得られるように、前記動的な補給要求(25)を前記複数の燃料処理要素に実質的に均等に配分するように動作可能であり、また、前記個々の出力のうち少なくとも一つが集合出力に寄与するように、前記複数の燃料処理要素に対して最も効率的に前記動的な補給要求を配分するようにも動作可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 ガス生成システムを制御するための制御システム及び制御方法 技術分野 本発明は、主に工業用ガスの生成に関し、特に、下流側処理部における動的な 補給要求(load demand)に応じて炭化水素の供給原料油(燃料)か ら工業用ガスを生成する装置及び方法、並びにこの工業用ガスの生成を制御する 制御システム及び制御方法に関する。 背景技術 水素などの工業用ガスを生成するための反応装置は、従来技術において周知で ある。このような燃料処理装置は、天然ガスやナフサなどの炭化水素燃料から水 素を生成する最も一般的な方法として水蒸気改質を利用する。従来の商業サイズ の燃料生成装置(改質装置)は、通常、出力が大変大きくかつ一定であるユニッ トであり、変動する需要や流量要求に応じてその出力を調整する能力が限られて いる。 燃料電池発電装置として知られている発電装置は、その燃料電池スタックアセ ンブリ(CSA)の陽極で水素を消費することによって作動する電気化学的装置 である。燃料電池発電装置の水素需要は、動的であるので、このような装置を一 定の出力特性を有する従来の 商業サイズの改質装置に容易に適応させることができない。このために、出願人 は、小型の改質装置及び関連する技術の開発を行った。発電装置と一体に機能す る本発明の小型の改質装置は、発電装置の水素消費に応じて水素リッチ蒸気の生 成量を変動することが可能であることによって特徴づけられる。この技術は、出 願人が有する米国特許第4,098,858号及び第4,098,589号に開 示されている。 また、燃料発電装置で使用されている従来の商業サイズ設計や小型改質装置な どの燃料処理装置によって通常生成される水素純度では、工業用ガスの他の必要 条件を満たすことができない状況もある。このような高純度の水素に対する要求 を満たすには、圧力スイング吸着(pressure swing adsorption:PSA)ユニッ ト、低温ユニットや膜ユニットなどの二次的な装置によって追加の処理を行うこ ともできる。 しかし、純度を高くするという要求に加えて需要量の変動が求められる場合、 燃料電池発電装置で使用されるタイプの小型改質装置以外には、これを実質的に 満足させるものはみあたらない。残念ながら、改質ユニットの作動制御装置に対 して大きな変更を加えることなく、PSA装置などの二次的なユニットに小型の 改質装置を直接連結することはできない。 本発明の燃料電池改質装置は、燃料電池の総電流即ち電力に比例する水素消費 に応じてCSAに水素リッチガスを供給することを目的としている。この燃料電 池発電装置から排出される、水素が消費されたガス(廃ガス)は、水蒸気改質処 理用の熱を供給するために 改質バーナに与えられる。改質処理燃料及び蒸気供給物は、燃料電池の総電流に 比例して調整されるが、一定の改質温度を維持する必要性もある。 安定点において一定の水素消費で作動する燃料電池発電装置では、改質装置へ の燃料供給を増加することによって改質装置の温度を上昇させることができる。 これは、燃料供給量が増加すると、改質装置のバーナに供給される廃ガスの量が 直接かつ急速に増加するからである。この手段によって、改質装置へのエネルギ 入力が増加し、これに伴って改質装置の温度が上昇する。逆に、安定した動作点 において燃料供給を減少すると、改質装置の温度は低下する。 小型の改質装置がPSA装置などの他の水素消費装置即ち水素抽出装置と直列 に接続されている場合には、燃料電池発電装置において、改質装置への燃料供給 と改質装置の加熱とを上述のように直接的リンクさせることはできない。PSA の廃ガス即ちブローダウンパージガスは、改質装置のバーナによってユニットを 加熱するために利用されることに変わりはない。しかし、この廃ガスの流量と発 熱量は、PSAの特定の動作によって決まり、改質装置への燃料供給量と改質装 置のバーナへと戻るように供給される廃ガスの質及び量とを直接的にはリンクし ない。 従って、ガスを生成する装置及び方法、及びそのために温度及び流れを制御す る装置及び方法において、供給ガスと、PSAのような下流側ユニットから改質 装置のバーナへと供給される廃ガスと、を直接的に関連づけることができないこ とを補うことができる方法や装置が求められている。また、容量の増加のために 単一の動作ユ ニットとなるように接続した複数のユニットであって、各ユニットがそれぞれの ユニットに対応する廃ガス供給をPSAから受け、かつそれぞれ個々の温度制御 が必要となるものがあり、これらの方法や装置のなかでも、このようなユニット に対しても適応可能なものが求められている。 発明の開示 本発明は、下流側の処理部における動的な補給要求に応じて、ガス生成システ ムを制御する、動作範囲が広くフレキシブルである制御システム及び制御方法を 提供することを目的とする。 本発明は、更に、燃料処理システムの制御システム及び方法であって、複数の 個々の燃料処理システムを単一ユニットをして作動させ、かつ、下流側処理部で のダイナミックな補給要求に効率的かつ迅速に応答するものを提供することを目 的とする。 上述の目的及び利点は、燃料から下流側での処理のためのガスを生成するよう 動作可能である燃料処理システムを制御するための、本発明に係る制御システム 及び制御方法により達成される。このシステム及び方法では、上述の燃料処理シ ステムは、複数の燃料処理要素、燃料入力、及び廃ガス入力を有し、各燃料処理 要素は、個々の出力を有し、上述の複数の燃料処理要素は、集合的出力を有し、 下流側処理部は、廃ガス出力と動的ガス補給要求を有する。 この制御システムの好適実施形態では、下流側処理部からの動的補給要求を示 す通信を受けるためのデバイスと、この動的補給要求に応答してガスの集合出力 レベルを制御する制御デバイスとが含ま れる。この制御デバイスは、各燃料処理要素からの個々の出力が互いに実質的に 等しくなって集合的出力が得られるように、動的な補給要求を複数の燃料処理要 素に実質的に均等に配分するように動作可能である。この制御デバイスは、個々 の出力のうち少なくとも一つが集合的出力に寄与するように、複数の燃料処理要 素に対して最も効率的に上述の動的な補給要求を配分するようにも動作可能であ る。 この方法の好適な実施形態では、下流側処理部からの動的補給要求を示す通信 を受けるステップと、この動的補給要求に応答してのガスの集合アウトプットレ ベルを制御する制御ステップとが含まれる。この制御ステップは、各燃料処理要 素からの個々の出力が互いに実質的に等しくなって集合的に出力されるように、 動的な補給要求を複数の燃料処理要素に実質的に均等に配分するステップと、個 々の出力のうち少なくとも一つが集合的出力に寄与するように、複数の燃料処理 要素に対して最も効率的に上述の動的な補給要求を配分するステップと、のいず れか一方のステップを有する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に係る相互に作用する燃料処理ユニット及び制御装置を有する 燃料処理装置の概略図である。 図2は、本発明に係る関連する種々の供給及びアウトプットを示した単一の燃 料処理ユニットのより詳細な概略図である。 図3は、装置の種々の制御要素を示した図1の装置のより詳細な概略図である 。 図4は、本発明に係る制御機構を示した概略図である。 図5は、本発明の装置を配置するためのモジュール式パレット設計の概略図で ある。 発明を実施するための最良の形態 詳細な図面を参照すると、図1には本発明に係る燃料生成及び制御装置の概略 図全体を符号10として示している。装置10は、動的な補給要求信号(load de mand signal:LS)を含む下流側ガス消費処理部12とともに使用するように示 されており、装置10は、この補給要求LSに対して応答する。下流側処理部1 2は、例えば、低温処理、膜処理、燃料ステーション、水素化処理、圧力スイン グ吸着処理、などのガス消費処理部であってもよい。概略すると、装置10は、 下流側処理部12の動的な補給要求を検出するように機能するとともに、下流側 処理部用の所望のガスSを効率的かつ最大限に生成するように燃料Fを処理する 。 図1では、装置10は、燃料処理ユニット14を含む複数の主要コンポーネン トを用いている。図3で示した燃料処理要素の数は、単に例示的であり、従って 、装置及び下流側処理部の要求を満たすのに必要な数の燃料ユニットを用いるこ とができる。この装置は、以下でより詳細に説明するように、更に、処理方法全 体及びそこで使用される種々の要素を制御するための制御装置16、換気装置1 7、及び種々の制御要素18を含む。 図3に示した複合型燃料処理要素14a〜14cは、それぞれ制御装置16が 制御する同比率もしくは独立した作動機構として構成 することができる。同比率の機構では、各燃料処理要素14a〜14cは、それ ぞれその全作動容量の所定の割合で下流側処理部12で使用される所望のガスS を実質的に同程度生成する。一方、独立した作動機構では、制御装置16によっ て、下流側処理部の要求に従って装置のガス生成効率を最大化することができ、 これに従って、燃料処理要素14a〜14cは、全作動容量に対する作動割合の 所定の範囲において作動するが、必ずしも全て一度に作動する必要はない。好適 な作動機構は、同比率機構であり、この機構では、制御装置16は、下流側処理 部12の要求に応じて燃料処理要素14a〜14cの作動割合を減少及び増加す るように機能するとともに、下流側処理部12の動的な補給要求に応じて個々の 要素を停止したり個々の要素を起動したりする必要性がないように機能する。特 定の下流側処理部の要求に対して、最も効率的な作動モードを切り換えて使用す ることもできる。 装置10で使用される燃料処理ユニット14a〜14cは、燃料電池発電装置 でも使用されているインターナショナル フューエル セルズ コーポレイショ ンのユニットであることが望ましい。このような処理ユニットは、ブッシュウェ ル等に付与された米国特許第4,098,588号及び第4,098,599号 、ファンシウッロに付与された米国特許第4,098,959号に開示されてお り、これらの特許の詳細な説明は、参照文献として本出願に含まれる。これらの 特許は、インターナショナル フューエル セルズ コーポレイションの親会社 であるユナイテッド テクノロジーズ コーポレイションに譲渡されている。 装置を容易に説明するために、ここでは図2を参照して処理ユニットl4a〜1 4cの概要を説明するが、ユニットの詳細については、上述の文献を参照された い。 ユニット14a〜14cは、それぞれ水蒸気改質装置20及びバーナ23を有 することが望ましい。バーナ23は、供給部21より供給されるバーナ燃料Gを 燃焼することができ、供給部22から水蒸気改質装置20へ供給される燃料Fと 供給部24から供給される水蒸気STとの混合物を改質するために水蒸気改質装 置20によって用いられる熱の要求される量を提供する。供給部21,22に加 えて、燃焼のために必要となる空気Aが、供給部24を通してバーナセクション 23に供給される。 図1及び図3で示したように、装置10の作動機構は、制御装置16,制御要 素18、及び複数の流体接続部即ちライン26によって容易となっており、ライ ン26によって、ユニット(要素)14a〜14cは、外部の流体の供給物、下 流側処理部12への排出物、及び下流側処理部からの供給物と接続される。制御 装置16は、装置の種々の要素を制御するためのソフトウェアに基づいたアルゴ リズムであることが望ましい。しかし、電子的な装置を使用することもできる。 接続部26は、それぞれの処理ユニットから出入りする複数のラインを含む。 図2及び、更に詳細には図3で示したように、各燃料処理ユニットは、ライン3 0を含み、このライン30によってその改質装置部分20に燃料Fが供給される 。水蒸気は、ライン34を通して改質装置に供給される。この水蒸気は、ガスS を望ましくは 水素リッチガスとして生成するために水蒸気改質装置で利用される。 別のライン32が、装置を冷却するための冷却液Cを各燃料処理ユニット14a 〜14c内に導入するために設けられている。また他のライン39が、続いてバ ーナ燃料Gと混合される水蒸気STを装置のバーナ部分23に導入し、ライン6 1が燃焼で使用される空気Aを供給する。下流側処理部12からの廃ガス即ちオ フガス(off−gas)であるバーナ燃料Gは、ライン36を通って各燃料処 理ユニット14a〜14cの各バーナに導入される。各燃料処理ユニット14a 〜14cは、また、下流側処理部12へ導入するための共通ライン38へ生成ガ スSを排出する排出ライン38a,38b,38cを含む。燃料処理ユニットか らライン38に排出されるガスSの量及び種類は、下流側処理部12の要求及び 装置に供給される燃料Fの量及び種類によって決まる。好適な実施例では、下流 側処理部12は、圧力スイング吸着処理部であり、所望のガスSは、水素リッチ ガスであり、供給燃料Fは、天然ガスである。各ユニットは、所望のガスSを排 出するのに加えて、ライン40a,40b,40cを通して冷却液Cを再冷却及 び再循環のために排出する。従って、各燃料処理ユニット14a〜14cは、下 流側処理部12からの廃ガスGを利用して、改質装置20に熱を提供するバーナ 23に燃料を供給する。低流量における炭素の析出を防止するとともにバーナに よるNOXの形成を減少するために、燃焼の前に水蒸気GTを廃ガスGと混合す ることで燃料を安定化させる。制御ユニット16は、制御要素18を介して作動 可能となっており、動的な補給要求LSに応じるように下流側処理部12での要 求に従って廃ガス G、水蒸気ST、冷却液C、及び燃料Fの流れを制御する。実際の制御方法に関 しては、以下でより詳細に説明する。 燃料処理ユニット14aの制御要素18は、燃料処理ユニットへの燃料F、水 蒸気ST、及び廃ガスの流れをそれぞれ制御するためのバルブ42a〜42cで ある。同様のバルブ44a〜44cが、ユニット14b用に設けられており、ま た、同様のバルブ46a〜46cがユニット14c用に設けられている。追加の 制御要素18には、燃料ライン30の供給部におけるバルブ50、水蒸気ライン 34の供給部におけるバルブ52、背圧が過剰な場合にガスSを排出する排出ラ イン56におけるバルブ54、下流側処理部12に導入されるガスSを制御する ためのライン38の排出部におけるバルブ58、及び下流側処理部12から供給 される廃ガスGの量を計測及び制御するための流量計59が含まれる。更に、燃 焼を促進するために、ライン61を通して各燃料処理ユニット14a〜14cの バーナ部分23に空気Aを導入するためのブロア60が設けられている。全ての 要素18は、制御装置16によって制御されており、装置10が下流側処理部1 2の動的な補給要求LSに対して直接的に応答するようになっている。 図1,図2及び図4を参照すると、制御装置16は、下流側処理部12から起 動/停止信号STS及び補給要求信号LSをを受信し、これに対して下流側処理 部12の制御装置(図示省略)に作動状態信号SSを提供する。装置16の制御 は、望ましくは流量もしくは圧力レベルである下流側処理部12からの補給信号 に基づいている。1つの実施例では、下流側処理部12の受入れタンクに圧力変 換器 を備えることもできる。これにより、この変換器からの補給信号LSは、圧力が 低下して下流側処理部12からの要求が増加したことが示されると処理燃料F及 び水蒸気STの増加を要求し、圧力が上昇して処理部12からの要求が減少した ことが示されると処理燃料F及び水蒸気STの減少を要求する。他の場合には、 下流側の要求を示す信号であれば、どのようなものでも利用可能である。補給信 号LSは、燃料処理ユニット14、特に改質装置20への燃料Fの供給レベルと ともに、各燃料処理ユニット14a〜14c内の温度を制御するために利用され る。 図2及び図4を参照して、特に燃料処理ユニット14aに関して装置10の制 御機構を説明するが、以下の説明は、装置の全ての燃料処理ユニットに該当する ものである。 図示したように、装置の制御は、流量もしくは圧力として下流側処理部12か ら受信された補給信号LSに基づいている。この補給信号LSは、改質装置20 への燃料Fの供給及び燃料処理ユニット14の改質装置の温度Tを調整するため に装置10及び制御装置16によって利用される。図2及び図4を参照すると、 改質装置20の温度Tが、制御装置によって考慮される主なパラメータとなって いる。つまり、制御装置16は、下流側処理部12の動的な補給要求とこの要求 を満たすために要求される燃料Fの流れとに基づいて、改質装置の温度Tを一定 レベルに保つように作動する。従って、例えばユニット14aに関して、改質装 置温度Tを一定レベルに維持するための装置16の制御アルゴリズムは、改質装 置温度T、バーナ燃料流れバルブ42aの位置PV42a、及びバーナ空気流バル ブ6 7aの位置PV67aを参照して、動的な補給要求及び燃料Fの要求される流れに 従って温度Tが一定に維持されるようにバーナ空気及び燃料流量の調整を行う。 下流側処理部への所望のガスSの供給量を増加させるために燃料Fの量を増加 した場合に、燃料Fの化学反応即ち燃料のH2リッチ生成物への転化が容易とな るように改質装置温度Tを所望のレベルに維持するためには、改質装置の温度を 維持するための熱を提供するように改質装置バーナ23に充分な量の廃ガスGを 供給することができる必要がある。下流側処理部12から充分な廃ガスGが得ら れず、もしくは廃ガスの成分が変動して要求される改質装置温度を達成するのに 影響があり、これにより、所定の量の燃料Fを改質してガスSを生成するために 要求される改質装置バーナ23の改質装置温度を維持することができない場合に は、燃料Fの流れを減少するように燃料制御バルブ42aに制御装置16から信 号が提供される。従って、この方法では、続いて燃料Fの流れを減少されること によって、廃ガスGの成分変化や量に関する変動を許容することができる。 シーケンスに従って、引き続き例えばユニット14aを関して説明していくと 、補給信号LSは、制御装置16によって受信され、続いて、改質装置20への 燃料Fの流れが調整される。改質装置への燃料Fの流れ及び水蒸気の流れSTが 増加し、要求される化学反応を容易にするためにバーナの熱出力を増加する必要 がある場合には、改質装置のバーナ燃料が増加し、続いてバーナの熱出力が増加 するように、燃料計59及びバルブ42Cを介して下流側処理部1 2からの廃ガスGの流れが増加される。廃ガスGの流れの増減と同時に、水蒸気 STの流れもバルブ52及びユニット14aの独立したバルブ即ちバルブ42b によって増減される。他のユニット14b及び14cも、14aに関して説明し たのと同様に働く。 制御装置16とその制御機構は、装置10が接続された下流側処理部12から 背圧を受けることのないように、安全排出弁54の圧力センサを利用して装置1 0を保護している。よって、制御装置16は、背圧が生じてしまった場合に、安 全弁54を作動して装置を停止させる信号を特定の時間にわたって監視している 。 装置10の制御装置は、少なくとも2つの作動モードを有する。好適な同比率 作動モードは、独立した各燃料処理装置14a〜14cを含む装置10全体が1 つの大きな装置として作動するように機能する。つまり、下流側処理部が補給調 整を要求する場合には、燃料処理ユニット14a〜14cが等しい作動レベルで 作動するように制御装置16によって調整され、これらの処理ユニット14a〜 14は、補給要求LSに対して集合的に応じるような累積レベルを提供する。例 えば、下流側処理部12からの補給要求によって装置が50%の容量で作動する ことが要求される場合には、各燃料処理装置14a〜14cは、制御装置16に よって50%の容量で作動するように制御される。この方法によって、制御装置 は、燃料処理ュニット14aに関して上述したように燃料の流れを調整し、これ に従って各ユニット14a〜14cの所望のガスSの排出レベルが調整される。 一般の装置設計では、必要に応じて余剰な容量が存在するように、定常の運転に おいて個々のユニットが全容量よりもか なり小さな容量で作動するようになっている。第2のモードでは、複合型燃料処 理ユニット14a〜14cは、それぞれ独立して作動するようになっている。よ って、下流側処理部12によって、装置が部分的な容量で作動することが要求さ れる補給要求LSが発せられた場合には、燃料処理ユニット14a〜14cは、 それぞれの最適な点で作動するいくつかの独立したユニットの排出のみを最大化 するように調整される。この構成即ちモードでは、燃料処理ユニットの1つが破 損した場合に、余剰な装置として作動していないもしくはアイドリング状態であ る燃料処理サブシステムを補充することができる。例えば、3つの燃料処理ユニ ット14a〜14cからなる装置10では、補給要求が50%の容量である場合 に、バーナ燃料、バーナ空気、処理燃料、及び処理水蒸気のバルブを閉じること によって1つのユニット14aを停止し、ユニット14b,14cをそれぞれ7 5%の容量で作動させることができる。 上述した装置10は、装置をモジュール化して出力要求の所定範囲を満たすコ スト効率の良い方法を提供するようにことができるように、単一のパレット10 0上に構成することが望ましい。図5は、4つの燃料処理ユニット14a〜14 dがパレット100上に配置されているのを示している。パレット100は、各 セクションに1つの燃料処理ユニットが設けられるように、4つのセクションも しくは区画に分離することが望ましい。セクション110は、第1の燃料処理ユ ニット14aと制御装置16とを含み、区画111は、装置16で利用する電子 制御装置を含む。セクション112,114,116は、それぞれ燃料処理ユニ ット14b〜14dを含む。 セクション112には、電子制御装置113の残る部分118を含む区画117 も含まれる。これらのユニットは、互換性があり、かつ除去可能である複数の同 一パネル122を含む格納装置120に格納されることが望ましい。装置内の燃 料処理ユニットの数の変更に伴って、パレットに加えられる変更は、種々の液体 を運搬する上述したライン即ち管路26の配置と、各ユニット14用の燃料区画 における換気ファン装置の交換のみである。例えば、上述した3つの燃料処理ユ ニットを含む装置では、最後のセクション116を取り除き、新しい装置の比較 的低い流れ要求に適応するように管路即ちラインを調整する。そして、燃料区画 における換気装置用の取付部を、適切な空気流を区画へ提供するように調整する 。各ユニットの室の換気は、全ての電気的なコンポーネントが、それぞれ換気さ れた区画内に設けられるかもしくは外部の空気が直接その上を流れる領域に設け られるように設置することが望ましい。好適な実施例では、電気的な区画111 ,117は、燃料処理ユニットの区画110,112から壁124,126によ って分離されている。これらの電気的な区画は、制御装置16を含むとともに使 用されるユニット14の全高さにわたって延在することが望ましい。また、区画 111,117は、燃料区画用の換気ファンと改質装置のバーナに空気を供給す る空気ブロア用のモータを含むことが望ましい。 図1〜図4を参照すると、装置10は、作動時に下流側処理部12の動的な補 給要求に応答して、下流側処理部12に要求される量のガスを供給する。従って 、制御装置16は、補給要求信号とともに起動/停止信号STSを下流側処理部 12から受信する。この信 号が起動信号であれは、圧力もしくは流量である補給要求が制御装置16から送 信され、個々の燃料処理ユニット14a〜14cが選択された装置モードに従っ て起動される。このモードは、全ての燃料処理ユニット14a〜14cが単一の ユニットとして装置10の制御要素18や制御装置16とともに機能する同比率 モードであることが望ましい。これにより、補給信号LSに応答して、ユニット 14a,14b,14cのそれぞれのバルブ42a,46a,48aを介して燃 料Fの流れが調整されるとともに、バルブ42b,46b,48bを介して水蒸 気ST、バルブ67a〜67cを介して空気Aがそれぞれ調整される。下流側処 理部12へのガスSの排出を増加させるために燃料の流れを増加することが望ま しいと仮定すると、各バルブ42a,46a,48aが燃料Fの流れを増加する ように開く。また、バルブ42b,46b,48b及びバルブ67a〜67cも 、水蒸気及び空気の流れをそれぞれ増加するように調整される。調整された燃料 Fの量に対して、要求される化学反応が容易となるように温度が充分に高く、所 望の量のアウトプットガス(排出ガス)Sが生成されることを確認するために、 改質装置20の温度Tが点検される。改質装置の温度Tは、それぞれのユニット 14a,14b,14cのバルブ42c,46c,48cを介して装置20のバ ーナ部分23への廃ガスGの流れを増加することによって調整される。必要量の 廃ガスGが利用可能であれば、調整された量の燃料の流れに関して要求される熱 及び化学反応を容易とするための要求温度Tを得ることができる。 しかし、バーナの燃料ガスが燃料電池から排出される廃ガスとし てしか供給されない一般の燃料電池発電装置とは異なり、この装置では、例えば 図3に示した追加のもしくは他の供給源70からの下流側廃ガスを利用すること もできる。このため、バーナへの燃料供給部は、必ずしも下流側処理部のみに接 続されるわけではない。この装置では、廃ガスGの量が不充分であるか、もしく はその組成が燃料Sを改質するのに要求される温度を維持することができない場 合には、制御装置16は、燃料流れバルブ42a,46a,48aの位置を再度 調整して、廃ガスGの所定の供給量及び組成で適切な温度Tを得ることができる レベルまで燃料Fの流れを減少させるか、もしくは他の供給源のガスGが利用可 能であればこの供給源から追加のガスGの供給を受ける。水蒸気ST及び空気A の流れも、これに従って調整される。この処理は、補給要求が変化するのに従っ て所望のガスSの排出量を調整するために、所望の改質装置温度T及び燃料Fの 流れを維持するように作動する点で動的である。 本発明の所望の実施例の1つでは、下流側処理部は、圧力スイング吸着装置で あり、燃料Fは、天然ガスであり、ガスSは、水素リッチガスの流れである。圧 力スイング吸着装置は、高純度の水素を生成するように作動可能である。 装置10の他のモードでは、燃料処理ユニット14a〜14cは、制御装置1 6によって独立した作動機構とすることができる。この機構では、制御装置16 が、作動時において装置効率が最大となるように個々の燃料処理ユニットの作動 容量を調整することができる。例えば、要求量が低いときには、2つの燃料処理 ユニットを全容量の所定の割合で作動させ、第3即ち残りのユニットを例えばア イド リング状態に維持することが最も効率的であり得る。また、他のユニットに対す る特定のユニットの既知の性能に従って、異なるユニットを異なる容量で作動さ せることが望ましいこともあり得る。1つのユニットの燃料転化効率が時間が経 つにつれて低下する場合には、このユニットの貢献割合を他のユニットに対して 減少させることもてきる。 所望の同比率作動モードでは、下流側処理部12の要求に対して全ての燃料処 理改質装置ユニットが協調して迅速に応答することができる。この装置は、全て のユニットを高温に保つとともに、全ての出力レベルで実質的に一定である熱損 失に対応しなければならないので、低出力のときには効率が低下する。しかし、 このような場合には、全出力で作動する単一の燃料処理ユニットによって下流側 処理部12の要求に対して効率的に応じることができる。これに従って、残りの ユニットを停止するか、流れのないもしくは最低限の流れで温度が低下した待機 状態に維持することができる。この作動モードでは、装置の完全な出力を得るた めにはアイドリング状態のユニットを完全な作動温度まで再加熱してその設計出 力を得る必要があるために、迅速な応答能力に欠ける。装置を最も効率的に作動 するためには、特定の用途に対して他方よりも効率的となるモードを選択するこ とが望ましいであろう。 上述の装置、システム、及び方法では、装置10で燃料処理ユニット14をい くつ用いても良く、ここでは、3つ及び4つユニットを含む燃料処理ユニットを 開示したが、これは本発明の一実施例に過ぎない。下流側処理部12の要求に従 って、燃料処理ユニットの 数を実質的に増加もしくは減少させることができ、よって、上述の装置10を、 種々の装置に対して容易に適用することができる。 本発明の主な利点は、下流側処理部の動的な補給要求に応答するとともに柔軟 な作動範囲を有するガス生成システムを制御するための制御システム及び制御方 法が得られる点である。 本発明の他の特徴は、燃料処理システム及び燃料処理方法のための制御システ ム及び制御方法が得られる点であり、これらの制御システム及び方法は、複数の 個々の燃料処理システムを、下流の処理部における補給要求に対して効率的かつ 迅速に応答する単一のユニットとして、作動させることができる。 本発明を好適実施例に基づいて開示及び説明してきたが、本発明の趣旨及び範 囲から逸脱することなく、その形態及び詳細に関して上記及びその他の変更、省 略、追加を行うことができるということは当業者であれば分かるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 グラブ,ポール エイ. アメリカ合衆国,コネチカット,06029, エリングトン,ヴューサイド ドライヴ 4 (72)発明者 マリノウスキー,テオドール エス. アメリカ合衆国,コネチカット,06074, サウス ウィンザー,クロウスキー ドラ イヴ 57 (72)発明者 ヴァンディン,レズリー エル. アメリカ合衆国,コネチカット 06040, マンチェスター,プリマウス レーン 117 (72)発明者 セダークイスト,リチャード エイ. アメリカ合衆国,コネチカット,06111, ニューイングトン,サンセット ロード 61 【要約の続き】 的に前記動的な補給要求を配分するようにも動作可能で ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下流側処理部のために燃料からガスを生成するよう動作可能な燃料処理シス テムを制御するための制御システムであり、前記燃料処理システムは、複数の燃 料処理要素と、燃料入力と、廃ガス入力と、を用い、前記各燃料処理要素は個々 の出力を有し、かつ、前記複数の燃料処理要素は集合出力を有し、前記下流側処 理部は、廃ガス出力と、動的な補給要求とを有し、 前記下流側処理部からの前記動的補給要求を示す通信を受けるための手段と、 前記動的補給要求に応答して前記ガスの集合出力レベルを制御するための制御 手段と、を有し、この制御手段は、 前記各燃料処理要素からの前記個々の出力が互いに実質的に等しくなって前記 集合出力が得られるように、前記動的な補給要求を前記複数の燃料処理要素に実 質的に均等に配分する手段と、 前記個々の出力のうち少なくとも一つが集合出力に寄与するように、前記複数 の燃料処理要素に対して最も効率的に前記動的な補給要求を配分する手段と、を 有することを特徴とする制御システム。 2.前記制御手段は、 前記複数の燃料処理要素のそれぞれの内部の温度を検出する手段を有し、 前記複数の燃料処理要素のそれぞれに流入する前記燃料のフロー レベルを、前記補給要求に応じて増加、減少、及び維持するための手段を有し、 前記燃料を処理して前記ガスを生成するように前記燃料処理要素それぞれの内 部への廃ガスのフロー量を増加、減少、及び維持するための手段を有し、前記燃 料入力への前記燃料のフローレベルが増加するにつれて、前記廃ガス入力への前 記廃ガスのフローが増加することで、前記温度が、ある範囲内で上昇し、 前記廃ガスが、前記補給要求によって要求される前記集合出力レベルで前記燃 料を処理するために要求される前記温度に到達して維持されるに十分であるかど うかを判定するための手段を有し、 前記廃ガスが、前記燃料を前記補給要求に対応した前記フローレベルで処理す るために要求される前記温度に到達及び維持するに十分である場合には、前記制 御手段は、更に、前記燃料フローレベルを維持し、一方、前記廃ガスレベルが、 前記燃料を前記補給要求に対応した前記フローレベルで処理するために要求され る前記温度に到達及び維持するに十分でない場合には、前記制御手段は、前記燃 料の前記フローレベルを減少させて別のフローレベルとし、この別のフローレベ ルでは、前記廃ガスが十分なものとなり、かつ、他の廃ガス源から更なる廃ガス が回収されて前記温度が維持され、前記燃料フローレベルが得られるようにする ことを特徴とする請求項1記載の制御システム。 3.前記燃料フローレベル及び廃ガスのフローを増加、減少、及び維持させる手 段は、燃料制御要素を有することを特徴とする請求項 2記載の制御システム。 4.前記燃料処理要素への空気及びスチームのフローを増加及び減少させるため の手段を更に有し、前記空気及びスチームの前記フローは、前記廃ガスのフロー 及び燃料フローレベルが増加するにつれて増加し、また、前記廃ガスのフロー及 び燃料フローレベルが減少するにつれて減少することを特徴とする請求項3記載 の制御システム。 5.前記判定手段は、前記廃ガスの量及び成分を検出する手段を有し、前記量及 び成分が、前記燃料を前記補給要求に対応した前記フローレベルで処理するため に要求される前記温度に到達及び維持するに十分である場合には、前記手段は、 前記燃料フローレベルを維持し、前記量及び成分の一方が、前記燃料を前記補給 要求に対応した前記フローレベルで処理するために要求される前記温度に到達及 び維持するに十分でない場合には、前記制御手段は、前記フローレベルを減少さ せて他のレベルとし、この他のレベルでは、前記量及び成分が十分なものとなり 、他の廃ガス源から更なる廃ガスが回収されて前記温度に到達及び維持されるこ とを特徴とする請求項2記載の制御システム。 6.前記各燃料処理要素は、動作範囲を有し、前記集合出力レベルを制御する制 御手段は、更に、前記動的なガス補給要求に対応した累積的な動作レベル及び前 記ガスの累積的な出力が得られるように 前記各要素をそれぞれ実質的に等価な動作レベルで動作させるための手段を有す ることを特徴とする請求項1記載の制御システム。 7.前記制御手段は、前記補給要求により要求される集合出力レベルを示すコマ ンドを受けるために、前記通信を受けるための手段とのインターフェース手段を 有することを特徴とする請求項1記載の制御システム。 8.前記通信を受けるための手段は、セントラルコマンドコントロールユニット を有することを特徴とする請求項1記載の制御システム。 9.前記最も効率的に前記動的な補給要求を配分する手段は、前記補給要求に対 応した前記集合出力が得られるように前記個々の燃料処理要素の最も効率的な組 み合わせを決定する手段を有することを特徴とする請求項1記載の制御システム 。 10.下流側処理部のために燃料からガスを生成するよう動作可能な燃料処理シ ステムを制御するための制御方法であり、前記システムは、複数の燃料処理要素 と、燃料入力と、廃ガス入力と、を用い、前記各燃料処理要素は個々の出力を有 し、かつ、前記複数の燃料処理要素は集合出力を有し、前記下流側処理部は、廃 ガス出力と、動的な補給要求とを有し、 前記下流側処理部からの前記動的補給要求を示す通信を受けるス テップと、 前記通信に応答して前記ガスの集合出力レベルを制御するステップと、を有し 、この制御ステップは、 前記各燃料処理要素からの前記個々の出力が互いに実質的に等しくなって前記 集合出力が得られるように、前記動的な補給要求を前記複数の燃料処理要素に実 質的に均等に配分するステップと、 前記個々の出力のうち少なくとも一つが集合出力に寄与するように、前記複数 の燃料処理要素に対して最も効率的に前記動的な補給要求を配分するステップと 、を有することを特徴とする方法。 11.前記制御ステップは、 前記複数の燃料処理要素のそれぞれの内部の温度を検出するステップを有し、 前記複数の燃料処理要素のそれぞれに流入する前記燃料のフローレベルを増加 、減少、及び維持するステップを有し、 前記燃料を処理して前記ガスを生成するように前記燃料処理要素それぞれの内 部への廃ガスのフロー量を増加、減少、及び維持するステップを有し、このステ ップでは、前記燃料入力への前記燃料のフローレベルが増加するにつれて、前記 廃ガス入力への前記廃ガスのフローが増加することで、前記温度が上昇し、 前記廃ガスが、前記補給要求によって要求される前記集合出力レベルで前記燃 料を処理するために要求される前記温度に到達して維持されるに十分であるかど うかを判定するステップを有し、 前記廃ガスが、前記燃料を前記補給要求に対応した前記フローレ ベルで処理するために要求される前記温度に到達及び維持するに十分である場合 には、更に、前記燃料フローレベルを維持するステップを更に有し、 前記廃ガスレベルが、前記燃料を前記補給要求に対応した前記フローレベルで 処理するために要求される前記温度に到達及び維持するに十分でない場合には、 前記燃料の前記フローレベルを減少させて別のフローレベルとし、この別のフロ ーレベルでは、前記廃ガスが十分なものとなり、かつ、他の廃ガス源から更なる 廃ガスが回収されて、 前記補給要求に応答して決定される前記集合出力レベルとして前記燃料を処理す るために必要な前記温度に到達及び維持されるようにすることを特徴とする請求 項10記載の方法。 12.前記燃料処理要素への空気及びスチームのフローを増加、減少及び維持す るためのステップを更に有し、前記空気及びスチームの前記フローは、前記廃ガ スのフロー及び燃料フローレベルが増加するにつれて増加し、また、前記廃ガス のフロー及び燃料フローレベルが減少するにつれて減少することを特徴とする請 求項11記載の方法。 13.前記判定するステップは、前記廃ガスの量及び成分を検出するステップを 有し、前記量及び成分が、前記燃料を前記補給要求に対応した前記フローレベル で処理するために要求される前記温度に到達及び維持するに十分である場合には 、前記燃料フローレベルを 維持するステップを有し、前記量及び成分の一方が、前記燃料を前記補給要求に 対応した前記フローレベルで処理するために要求される前記温度に到達及び維持 するに十分でない場合には、前記フローレベルが他のレベルとなるよう減少させ るステップを有し、この他のレベルでは、前記量及び成分が十分なものとなり、 他の廃ガス源から更なる廃ガスが回収されて前記温度に到達及び維持されるステ ップことを特徴とする請求項11記載の方法。 14.前記各燃料処理要素は、動作範囲を有し、前記集合出力レベルを制御する ステップは、更に、前記動的なガス補給要求に対応した累積的な動作レベル及び 前記ガスの累積的な出力が得られるように前記各要素をそれぞれ実質的に等価な 動作レベルで動作させるステップを更に有することを特徴とする請求項10記載 の方法。 15.前記集合出力レベルを変化させるように前記制御手段にコマンドを送るこ とで、前記通信に応答して前記集合出力レベルを制御するステップを更に有する ことを特徴とする請求項10記載の制御方法。 16.前記最も効率的に前記動的な補給要求を配分するステップは、前記補給要 求に対応した前記集合出力が得られるように前記個々の燃料処理要素の最も効率 的な組み合わせを決定するステップを有することを特徴とする請求項10記載の 制御システム。
JP54431798A 1997-04-15 1998-04-14 ガス生成システムを制御するための制御システム及び制御方法 Expired - Fee Related JP4297981B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/838,119 US6051192A (en) 1997-04-15 1997-04-15 Control system and method for controlling a gas generating system
US08/838,119 1997-04-15
PCT/US1998/007739 WO1998046347A1 (en) 1997-04-15 1998-04-14 Control system and method for controlling a gas generating system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001520577A true JP2001520577A (ja) 2001-10-30
JP4297981B2 JP4297981B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=25276311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54431798A Expired - Fee Related JP4297981B2 (ja) 1997-04-15 1998-04-14 ガス生成システムを制御するための制御システム及び制御方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6051192A (ja)
EP (1) EP0975425B1 (ja)
JP (1) JP4297981B2 (ja)
AU (1) AU7128398A (ja)
BR (1) BR9809394A (ja)
CA (1) CA2289291A1 (ja)
DE (1) DE69810456T2 (ja)
WO (1) WO1998046347A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2770339B1 (fr) 1997-10-27 2003-06-13 Commissariat Energie Atomique Structure munie de contacts electriques formes a travers le substrat de cette structure et procede d'obtention d'une telle structure
US6387556B1 (en) 1997-11-20 2002-05-14 Avista Laboratories, Inc. Fuel cell power systems and methods of controlling a fuel cell power system
US6641625B1 (en) * 1999-05-03 2003-11-04 Nuvera Fuel Cells, Inc. Integrated hydrocarbon reforming system and controls
US6299994B1 (en) 1999-06-18 2001-10-09 Uop Llc Process for providing a pure hydrogen stream for use with fuel cells
US6190623B1 (en) * 1999-06-18 2001-02-20 Uop Llc Apparatus for providing a pure hydrogen stream for use with fuel cells
US6280864B1 (en) 1999-06-18 2001-08-28 Uop Llc Control system for providing hydrogen for use with fuel cells
US6383670B1 (en) * 1999-10-06 2002-05-07 Idatech, Llc System and method for controlling the operation of a fuel processing system
JP2001266918A (ja) * 2000-03-24 2001-09-28 Honda Motor Co Ltd 燃料電池の制御装置
US6428918B1 (en) 2000-04-07 2002-08-06 Avista Laboratories, Inc. Fuel cell power systems, direct current voltage converters, fuel cell power generation methods, power conditioning methods and direct current power conditioning methods
US6468682B1 (en) 2000-05-17 2002-10-22 Avista Laboratories, Inc. Ion exchange membrane fuel cell
JP2004505415A (ja) 2000-07-20 2004-02-19 プロトン エネルギー システムズ,インク. 電気化学セルシステム出力制御方法及び装置
US6522955B1 (en) 2000-07-28 2003-02-18 Metallic Power, Inc. System and method for power management
DE10054846A1 (de) * 2000-11-04 2002-08-08 Xcellsis Gmbh Verfahren zum Betreiben einer Gaserzeugungsvorrichtung und Gaserzeugungsvorrichtung
DE10056319A1 (de) * 2000-11-14 2002-05-16 Volkswagen Ag Reformer zur Wasserstofferzeugung und Verfahren zur Durchführung eines Reformierungsprozesses
US6746790B2 (en) 2001-08-15 2004-06-08 Metallic Power, Inc. Power system including heat removal unit for providing backup power to one or more loads
US6689711B2 (en) 2001-10-09 2004-02-10 Metallic Power, Inc. Methods of producing oxygen reduction catalyst
US6679280B1 (en) 2001-10-19 2004-01-20 Metallic Power, Inc. Manifold for fuel cell system
US6911274B1 (en) 2001-10-19 2005-06-28 Metallic Power, Inc. Fuel cell system
US6703722B2 (en) 2001-12-14 2004-03-09 Avista Laboratories, Inc. Reconfigurable plural DC power source power system responsive to changes in the load or the plural DC power sources
US20030176951A1 (en) * 2002-01-09 2003-09-18 Demarchi Julian A. System integrating a reformer and a fuel cell system
US6783879B2 (en) * 2002-01-11 2004-08-31 General Motors Corporation Dynamic fuel processor mechanization and control
US6873157B2 (en) * 2002-04-04 2005-03-29 Metallic Power, Inc. Method of and system for determining the remaining energy in a metal fuel cell
US6764588B2 (en) * 2002-05-17 2004-07-20 Metallic Power, Inc. Method of and system for flushing one or more cells in a particle-based electrochemical power source in standby mode
US7341609B2 (en) 2002-10-03 2008-03-11 Genesis Fueltech, Inc. Reforming and hydrogen purification system
US20050112436A1 (en) * 2003-11-25 2005-05-26 Carol Jeffcoate Methods and devices for heating or cooling fuel cell systems
WO2005057686A2 (en) * 2003-12-03 2005-06-23 Proton Energy Systems, Inc. System of generating hydrogen and method thereof
US7842428B2 (en) * 2004-05-28 2010-11-30 Idatech, Llc Consumption-based fuel cell monitoring and control
US8277997B2 (en) * 2004-07-29 2012-10-02 Idatech, Llc Shared variable-based fuel cell system control
US7887958B2 (en) 2006-05-15 2011-02-15 Idatech, Llc Hydrogen-producing fuel cell systems with load-responsive feedstock delivery systems
CN114725436B (zh) * 2022-05-23 2023-10-10 北京亿华通科技股份有限公司 一种燃料电池空气系统的控制方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3585078A (en) * 1968-11-19 1971-06-15 United Aircraft Corp Method of reformer fuel flow control
US4098959A (en) * 1976-12-27 1978-07-04 United Technologies Corporation Fuel cell fuel control system
US4098960A (en) * 1976-12-27 1978-07-04 United Technologies Corporation Fuel cell fuel control system
US4115862A (en) * 1977-06-20 1978-09-19 Phillips Petroleum Company Process control method and apparatus
JPS59213601A (ja) * 1983-05-19 1984-12-03 Mitsubishi Electric Corp 燃料電池の改質反応制御装置
JP3333877B2 (ja) * 1990-11-23 2002-10-15 ビーエイイー システムズ マリン リミテッド 動力発生システムへの燃料電池の適用

Also Published As

Publication number Publication date
EP0975425A1 (en) 2000-02-02
US6051192A (en) 2000-04-18
DE69810456T2 (de) 2003-11-20
BR9809394A (pt) 2000-06-13
WO1998046347A1 (en) 1998-10-22
AU7128398A (en) 1998-11-11
EP0975425B1 (en) 2003-01-02
CA2289291A1 (en) 1998-10-22
JP4297981B2 (ja) 2009-07-15
DE69810456D1 (de) 2003-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4297981B2 (ja) ガス生成システムを制御するための制御システム及び制御方法
JP2001520576A (ja) ガスを生成するための装置及び方法
KR102496027B1 (ko) 수소, 전기, 그리고 공동생산을 제공하는 방법 및 시스템
KR20030004011A (ko) 수소제조장치 및 그것을 이용한 발전시스템
US7172638B2 (en) Staged air autothermal reformer for improved startup and operation
US6818336B2 (en) Fuel control for fuel-processor steam generation in low temperature fuel cell power plant
JP5150068B2 (ja) 改質器および間接内部改質型固体酸化物形燃料電池
JP2001114502A (ja) 燃料改質器及び燃料電池システム
JPH0249359A (ja) 燃料電池発電装置
US20100273082A1 (en) Structure and method for optimizing system efficiency when operating an SOFC system with alcohol fuels
JP2671523B2 (ja) 燃料電池発電装置の運転制御方法
EP3588651A1 (en) Reformer and fuel cell system having the same
JP2814706B2 (ja) 燃料電池発電装置
JPH03179672A (ja) 燃料電池の燃料ガス供給装置
JPS6345763A (ja) 燃料電池発電プラントの運転制御装置
JPS6345764A (ja) 燃料電池発電プラントの運転制御装置
JP2004185961A (ja) 燃料電池発電装置の運転方法
US7717970B2 (en) Fuel reforming device
JP2003229153A (ja) 燃料供給量制御装置、燃料供給量制御方法及び電力供給システム
JPH117972A (ja) 燃料電池発電装置
JPS63158759A (ja) 燃料電池発電システムの運転方法
WO2005071341A2 (en) Reformate cooling system for use ina fuel rpocessing subsystem
JPH03266369A (ja) 燃料改質装置の運転方法
JPH0298062A (ja) 燃料電池の運転制御装置
JP2019522621A (ja) ブロック内の燃料電池改質化のためのスチーム改質器

Legal Events

Date Code Title Description
A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A722

Effective date: 20040803

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080722

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080926

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20080926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120424

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees