JP2001519998A - 絶縁被覆除去装置 - Google Patents

絶縁被覆除去装置

Info

Publication number
JP2001519998A
JP2001519998A JP54365898A JP54365898A JP2001519998A JP 2001519998 A JP2001519998 A JP 2001519998A JP 54365898 A JP54365898 A JP 54365898A JP 54365898 A JP54365898 A JP 54365898A JP 2001519998 A JP2001519998 A JP 2001519998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
length
clamping
measuring device
length measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP54365898A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001519998A5 (ja
Inventor
ユルク メッサー
ビート ロシェル
マーティン ストレル
Original Assignee
シュロイニヒャー ホルディング アー ゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シュロイニヒャー ホルディング アー ゲー filed Critical シュロイニヒャー ホルディング アー ゲー
Publication of JP2001519998A publication Critical patent/JP2001519998A/ja
Publication of JP2001519998A5 publication Critical patent/JP2001519998A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1202Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
    • H02G1/1248Machines
    • H02G1/1265Machines the cutting element rotating about the wire or cable

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、挿入されたケーブル端部(13)の長さを既にその挿入の間に測定する新規の測定システムを使用する、ケーブル端部の絶縁被覆を除去する方法及び装置に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 絶縁被覆除去装置 本発明は、ケーブル又は電線の端部、特に同軸構造の電気ケーブル又は光ファ イバーケーブルの端部の絶縁被覆を除去する方法と機械とに関する。このような 方法と装置とはかなり以前から公知である。欧州特許第195932B号公報には、世 界中でしばしば使用される型式の絶縁被覆除去装置が記載してある。この装置は ―エンドレスケーブルの絶縁被覆除去用の装置とは異なり―実質的に挟持チャッ クと心出しチャックと刃物チャックとケーブル端部を手で挿入するための1個の ストッパとを含み、ケーブル端部の被覆層に―特に何段かに―切込みを入れてこ れを除去するための装置である。その場合ストッパはケーブル端部の長さを設定 する機能と、ケーブル端部が予め設定された長さを通過して、これが挟持チャッ クから所定の距離を置いたストッパに当接することを検知する機能とを受け持つ 。したがって、このストッパには一つのストッパセンサが設けてある。 この構成の展開の一つに、ストッパセンサを使用せず、その代わり刃物ないし 心出し用のチャックをケーブル挿入の前に軸方向の一つの所定の位置で閉じてお き、この閉じた刃物ないし心出し用のチャックにケーブル端部が当接し得るよう にする方法が提案された。刃物ないし心出し用のチャックを前記欧州特許のスト ッパに比べられるように前もって相当する長さの位置まで動かしてあるので、こ れらのチャックがケーブル端部に対する長さの設定の機能を全面的に受け持つこ とができた。 すなわち、この両方の方法と装置との場合には長さの測定を行わず、その代わ りストッパ又はストッパとして働く刃物チャック及び心出しチャックの少なくと も一方を使用して積極的に長さを設定した。 ケーブル端部の長さを定めるためのもう一つの方法ないしもう一つの装置が欧 州特許第673099A号公報に記載してある。この構造の場合、加工しようとするケ ーブル端部を絶縁被覆除去装置に挿入し、これをまだ正確には定められていない その実際の軸方向の位置に固定した上で、閉じた状態でケーブルの表面を滑動し 得る心出しチャックにより構成された一つの―このケーブル端部の長さの方向に これに相対的に―この自由な先端部に向かって移動可能な走査配列を用いて、実 際の長さを走査して挟持されたケーブル端部の長さを測定する。 長さを設定するが長さの測定は行わない前記の第一の方法に対して、この第二 の方法では随意に挿入して軸方向の位置に固定したケーブル端部の長さを測定し ている。 この両方の公知の方法には改善を必要とする点がある。始めに述べた方法は比 較的軟らかいケーブル端部には適用が困難である。第二の方法ではこの欠点を改 善しようとしているが、やはり軟らかく細いケーブルには使用し難く、特にケー ブルの上の軟らかい絶縁被覆が心線に対して相対的に押されるため測定が不正確 になり易い。 その上第二の方法は第一の方法に比べて、長さの測定の工程が追加されるので 絶縁除去作業がそれだけ長く掛かる。 本発明の出願人は第二の方法を展開した一つの方法(未だ公開されていないス イス出願CH-2053/96及び国際特許公開第WO-98/08283号公報)により、軟らかい 絶縁被覆層を備えた軟らかいケーブルの場合の測定の問題を改善したが、第一の 方法に比べての除去作業の迅速化は達成されなかった。 したがって、本発明の課題は、細い比較的軟らかいケーブル端部の長さを追加 の時間の損失なしに決定し得る新規の方法と改良された装置とを創造することで ある。 本発明のこの課題は初めて全く新規な測定理念により解決される。即ち、本発 明によれば、ケーブル端部の長さを事前の設定によって積極的に定めるのではな く、また軸方向に挟持して測定するのでもなく、既に絶縁被覆除去装置への挿入 の間に測定する。この本発明の新規の測定構想により従来の方法に比べて意外な 利点が得られる。 すなわち、測定をケーブルの挿入と同時に行うので、長さ測定に必要な時間の 消費が実質的にゼロとなり、また測定装置の適応した設計により軟らかい又は湾 曲したケーブルでも充分正確に測定できるので、ケーブルの性状はその際基本的 には問題にならない。この場合、本発明の意味での長さの測定とは、一つの無段 で作用し―特に非接触の―測定装置による測定の過程であり、しかもこれは 増分的ないしディジタル的ないし段階的測定方法を包含する。単純化した極端な 例では、測定方法は例えば取り付けた一つの目盛又はケーブルに印刷した一つの 目盛に沿って操作者が肉眼で測定する方法までも含むことができる。 基本的に本発明の装置は従来のケーブルの被覆の除去に役立つが、しかし場合 によっては予備処理することもできる。例えばケーブルの表面に長さの測定に適 合するマーキングを設けるか又は―特に光学的―測定プロセスの助けになるよう な、その他の情報を印刷することも考えられる。 本発明の意味する挟持手段とは、挿入したケーブルを一つの軸方向の所定の位 置に固く保持する装置のことである。必要があれば絶縁被覆除去装置のフレーム に対して相対的に自分で移動し得るようにすることもできる。挟持手段には挟持 チャックのみに限定せず、例えば回転自在の挟持ローラなども包含される。挟持 ローラも広い意味で、個々のローラに限定するものではなく、複数のローラやコ ンベヤベルトなどを備えたローラも適用可能である。最後に被覆除去の場合公知 のように挟持手段に対する刃物装置の相対的動きが問題になる。本発明はそのよ うな相対的動きをもたらす全ての可能性を包含するが、例えば本出願人の『パワ ーストリップ9500』の構造のような、駆動ローラ又は駆動ベルトを備えたエンド レスケーブル加工機に於けるエンドレスケーブルのエンドレスの移動がこれには 含まれないことを強調する。 本発明の課題の解決の手段は、独立形式の請求の範囲の特徴部ないし請求の範 囲第1項、第2項及び第7項の独立部分に示されており、又本発明の方法ないし 本発明の装置の好ましい実施態様、展開並びに変形は引用形式の請求の範囲に記 載され、同じく特許保護が請求されている。 請求の範囲第1項では前記課題の解決に加えて、さらに、挿入されたケーブル の長さのみならず―又はその代わりに―他の数量もほとんど非接触で検知される 点にも特許保護の請求がなされている。本発明によればそれは例えば厚さや型式 の情報で、それがケーブルにコード化形式でもたらされて単に読み取られるだけ か又は測定装置により正しく測定されることが可能である。産業界ではこの目的 に使用できる種々の測定装置が知られており、例えば光学走査手段を備えた平行 光線投映機、映像評価計算手段付きのビデオカメラなどがある。 種々の実施例により本発明を―特に長さの測定に付いて―詳しく記載する。こ れらの実施例のいくつかは次の略図に示してある。すなわち、 第1図は前述の国際特許公開第WO98/08283号公報に記載の、但し固定式案内ロ ッドを備えた構造の図、 第2図は同じ目的のために連結可能な案内ロッドを備えた変形の図、 第3図は挟持手段として作用するローラを備えた構造の図、 第4図は同じ目的のために1個の挟持チャックを備えた変形の図、 第5図は固定の挟持チャックと光学的長さ走査用の1個のダイオードアレイと を備えた変形の図、 第6図は映像処理による長さ測定手段を備えた変形の図、 第7図は挟持チャックに内蔵した、光学的表面走査用及び光学的センサへの信 号伝達用の光ファイバーケーブルを備えた構造の図、 第7a−7d図は第7図の装置の概略の測定ダイヤグラムの図、 第8図は光学的センサを使用しない測定装置の変形の図、及び 第9図は長さの測定を含む新規の絶縁被覆除去プロセスの原理図である。 これらの図面は相互に関連しており、同じ参照符号は同じ部品を示し、異なる 指数付きの同じ参照符号は機能的に類似の部品を意味する。例示した種々の絶縁 被覆除去装置の基本的機械的構成は、当業者には公知であり、又例えば本出願人 の欧州特許第195932B号公報或いは除去装置型式2015,2500,207,8015により開 示されているので、ここではその詳細の説明は不要と思われる。 本発明が国際特許公開第WO98/08283号公報(優先日1996年8月21日)に記載の 構造に関連していることをここで明確にする。この出願の構造、特に第1図及び 第2図の構造は本出願の範囲に於いて開示されたものと見なす。長さの測定を光 学的に検出するための光学的センサの配置に関する前記出願の詳細は第2図の構 造により本発明と組み合わせることができる。ここで特に請求の範囲第3−8項 及び第10項の詳細を参照されたい。その特徴は本発明の具体例に有利に適用で きる。前述の国際特許出願の光学的センサの軸方向の移動可能性は、勿論本発明 には無意味であるが、場合によってはこれを備えてもよい。又本発明の範囲内で 種々の測定方法を混合使用するか、又は逐次実施することも考えられる。重要な こ とは、本発明が決して回転する被覆絶縁層切込み用刃物に限定されるものではな く、ケーブルの端部を開いた挟持チャックの後ろないし下ないし中に移動し、続 いてこれを挟持し―場合によっては更に移動して―加工するように構成された任 意の種類の絶縁被覆除去装置に適用可能であるという事実である。この事実から 、エンドレスケーブル用ドラムからケーブルを引き出し、送りローラ又は送りベ ルトコンベヤにより連続的に加工位置に送るようにした従来のエンドレス絶縁被 覆除去装置に対する、本発明の大きな相違が生まれる。この従来の装置に使用さ れる長さ測定用の測定機構は、全く異なるケーブルの移送方法のために全く別の 前提に基づくものであり、その後恐らく本発明の日まで全く設置されなかったよ うに思われるが、本発明の絶縁被覆除去機の範疇に於いて又使用されるようにな った。 第1図及び第2図は前述の国際特許公開第WO 98/08283号公報に記載の構造に 相当するが、この構造に対して次の点が修正されている。すなわち、移動自在の 案内ロッド3の代わりに第1図の案内ロッドは絶縁被覆除去装置のフレーム1に 固定され、そのケーブル側の端部には光学的センサ14,15ないし14a,1 5aが設けてあり、その片方が発信器、他方が受信器の構成である。それ自体既 知の―種々の光学的対策により実現可能の―センサ14a,15aは一つの挟持 装置12a及びフレーム1に対してある固定した関係にある。挟持装置を通して 送られるケーブル端部13は、一つの相当する評価回路を備えた一つの相当する 電子式制御装置27に接続した光学的センサによりその長さが測定される。した がって―従来の技術ないし前述の欧州特許公報により公知の第2の方法のような ―刃物10及び心出しチャック11のケーブル被覆13に沿っての移動の工程は 、本発明では省略することができ、この点が前述の公開第WO 98/08283号公報の 構造と根本的に異なっている。 しかし、この公開第WO 98/08283号公報に相当する測定方法を組み合わせるこ とも全く本発明の範囲内にある。このような組合せは、第2図に例示したように 案内ロッド3を連結構造41により選択的に移動台2に固定したり又はこれから 解除したりすることにより実現できる。固定した場合にはセンサ14aと15a とは公開第WO 98/08283号公報に記載のように単に端末センサとしての機能のみ であ り、本来の測定は移動台を長さの方向に移動するコード化した電動機20によっ て行われる。一方解除した状態(第2図参照)においてはセンサ14aと15a とが直接測定を実施する。すなわち電子式制御装置27の電子回路が受信機セン サ15aの信号に基づいて、挿入されたケーブルの移動中の実際の位置を連続的 に測定する。連結構造41は他の構成も可能で、例えば電磁式結合構造、又は図 示したような手動又は動力駆動の簡単な係止構造であってもよい。 第3図に、挟持装置としてケーブル端部13に半径方向から当接して挟持装置 として働く2個のローラ12bを備えた構造を示す。これらのローラ12bは一 つのエンコーダ35aに接続しており、これがローラの回転運動をローラの間を 送られるケーブル端部13の移動長さに変換する。この長さの測定工程は15b と14aとにより象徴的に示した光学的反射走査器により始動される。もちろん ローラの回転軸と反射走査器の測定線との固定の間隔δL3の制御方法は公知であ り、ここでの詳述は省略する。その代案として、始めは挟持機能及び測定機能の みに使用するローラ12bに、ケーブル端部を制御して絶縁被覆除去装置に挿入 し場合によっては再び引き出す駆動装置36を接続して、本来の挿入工程を手動 ではなく動力制御により実施することもできる。本発明により、手動の挿入に比 べて、更に正確に、場合によっては更に迅速に挿入を行える利点が得られる。又 この種のローラは、閉じた刃物に対してケーブルを引き戻して直接被覆層の除去 工程に関与することができ、ケーブルの被覆層の除去と引戻しとの工程が一つに まとめられる。これはそれ自体別個の特許保護の対象となる発明的構想である。 このような絶縁被覆除去機は、エンドレスケーブル供給装置と内蔵した自動ケー ブル加工装置とを備えた絶縁被覆除去装置とは全く異なっている。この新規な構 想には更に、移送の際にケーブルの長さを直接測定する軸方向に移動可能な挟持 チャックが包含される。これは外部に設けた駆動装置付きのマニプレータであっ てもよい。 第4図に示すのはその変形で、回転する挟持ローラ12bの代わりに、一つの 移送用駆動装置43に制御されて移送ロッド42により長手の方向に移動可能の 挟持チャック12dを使用する。この構造の場合ケーブル端部13は本来の測定 工程の前に既に挟持チャック12dにより挟持される。この挟持は長さ測定装置 と切断装置とから離れた範囲で行われる。次に移送用駆動装置43がケーブル端 部13を制御して更に移送方向に動かす。この追加の移送はケーブルの手による 挿入に相当するので、時間の損失にはならない。 移送用の駆動はコード化されて行われ、ケーブル端部13が例えば光バリヤ( 14a,15a)を通過した時に長さの測定の開始信号が発信される。 その他の例として、第8図に光学的センサの代わりに一つの測定ホイール12 cを使用した測定装置の一つの変形を示す。この測定ホイール12cには本実施 例では挟持機能又は移送機能がなく、長さ測定専用である。この象徴的に図示し た実施例において、測定ホイールを押付けばね44によりケーブルの半径方向に 押し付ける。一つのエンコーダ35bなどに接続した測定ホイール12cにはラ ンプないし斜面45が対峙する。ランプ45の代わりに一つのホイール12dを 使用することができ、その際好ましくはこのホイールを同様にばね44bにより ケーブルの半径方向に押し付ける。このような構造の利点はケーブルの形状に影 響されない点である。又非常に湾曲したケーブルでも充分長さが測定できる。 その他の一例として、光学的手段を使用しない考え方がある。すなわち、最後 に述べた実施態様においてケーブルを挿入すれば、先ず測定ホイール12cとラ ンプ45ないしローラ12dとが開いて測定工程を開始する。この図示した形態 では、径の異なるケーブルの長さの測定方法を変えることができ、細めのケーブ ルでは垂直線に近くなって初めて測定をローラにより開始できるはずであるから 、この装置の特殊の構成において開きの全高(δh)も測定してこれを計算の際 に考慮することができる。 第5図の実施態様は、好ましくは軸方向に固定した挟持チャック12aを備え た一つの装置に関する。この挟持チャック12aの後ろにダイオードアレイ14 c(例えばCCD,電荷結合素子)を配置し、その目的に応じて選択した(例え ば平行光線経路の)照明のもとで、挿入されたケーブル端部13の長さを直接走 査する。この構成は特に真っ直ぐなケーブルに適している。プログラムされた長 さの達成後に挟持チャック12aを閉じるように、制御装置27を必要に応じて 選定することができる。なお、この工程は一般に通常の装置の場合にも有効であ る。この閉鎖工程は不正確さを招くおそれがあるので、必要があれば長さ測定装 置―第5図の場合にはダイオードアレイ14c―がプログラムされた長さより長 いか短いことを確認した場合には直ちに修正することも可能である。その際この 修正を必要な考慮を払って切断刃物の所で実施するか又は挟持チャック12aの 軸方向の移動可能性を利用してケーブルを直接移送して行うことができる。 第6図の装置の場合には、長さの測定を制御装置27に接続した―それ自体既 知の―映像処理装置37を用いて映像の処理により実施する。映像処理用のソフ トウエアをこの目的に応じて設計すれば、任意の湾曲のあるケーブルでもその長 さを測定すことが可能である。さらに、この構造は、ケーブルの状態とケーブル の範囲の工具の位置との直接の映像を―観察用又は資料として―機械操作可能の 形状で提示できる利点を有する。象徴的に示した照明15cは必要があれば赤外 線の範囲でも操作される。もちろん、この変形には三次元空間用のステレオカメ ラを備えた構造も含まれる。 第7図に象徴的に示した挟持チャック装置12eと12fとは光ファイバー3 8を内蔵し、これが一方では必要な場合の照明(38aと39a)、他方では長 さの情報の受入れに役立つ。 この装置により可能な長さの測定方法を第7a−7d図の例により説明する。 これは長さ測定用の比較式表面検査器35c,35dを用い、場合によっては測 定用にケーブルの表面に印刷した長さの情報又はケーブルの自然の表面の性状を 測定する方法である。 表面検査器35cと35dとが、光ファイバー38bを通して軸方向に連続す るそれぞれ2個所の位置でケーブル表面を観察する。光ファイバー38bのケー ブル側の二つの端部はその際所定の間隔δL1乃至δL2だけ離れている。ケーブル 13が挿入されると、観察視野の極端な変化により信号受信器39a−dの信号 が急上昇し、これが光ファイバーのケーブル側の端部にもたらされる。このよう な信号の経緯の例を第7a−7d図に示す。長さ測定の開始を検出するには、例 えば第7a図のセンサ39bの信号の急上昇に続く第7b図のセンサ39aの信 号の急上昇を選ぶ。各ケーブルの自然の又は人工的に変更した表面(表面の窪み 、マーキングなど)によりケーブルを移送するにつれてセンサ39aに同様に変 化した信号が発生するが、これはその前に既にセンサ39bに生成した信号から 時 間的にそれぞれ遅れる。その際この時間的ずれが送り速度の尺度となるが、これ には普通あまり関心が寄せられない。しかしセンサ39aと39bとは、そのケ ーブル側の光ファイバーの空間配置が間隔δL1だけ互いに離れているので、信号 反復の事実から挿入された長さが相当する多くの部分長さδL1の和により計算さ れる。光ファイバーの径を細くし得るのでこの間隔を非常に小さく選定すること ができ、したがってこの測定方法により長さの正確な測定が可能になる。この方 法は、第2の一対のセンサ39cと39dとを―特に軸方向にケーブル13の周 りに―ずらして配置し、両方の対のセンサ39a,bと39c,dとの結果の間 での補正計算により長さの値を正確に求める方法でその精度を更に向上できる。 さらに一つの光源15cを象徴的に示したが、これは特にケーブル13の表面の 構造を際立たせるために(例えば影の効果、特殊の光の色など)取り付けられる 。 この典型的な光学的手段の代わりに本発明の範囲内には、その他のそれ自体は 既知の方法、例えばケーブルに直接実施し得る容量測定又は誘導測定も含まれる 。 他と関連しないもう一つの発明的考え方として、絶縁被覆除去作業の前に、例 えば寸法切断の前、その間又はその後に、機械制御用情報をケーブルに記載する 構想があり、その際絶縁被覆除去機又は寸法切断機にはセンサ又は読取り装置を 設け、この制御情報を読み取って機械の制御装置に入力すれば、絶縁被覆除去機 又は寸法切断機を別個にプログラミングする必要がなくなり、プログラミングが ある程度自動的に行われる。記載には各種のコード、例えばバーコード、数字コ ード、線コードなどが考慮される。 第9図に除去方法の工程をブロック図で示したが、それ以上の説明は不要と思 われる。但し並べて記載した工程は同時の実施を意味する。本発明の意味での同 時性は好ましいことではあるが、しかし個々の工程が重なり合うことも可能であ る。 参照符号リスト 1, 1a 固定フレーム 2 移動台 3 案内ロッド 4 絶縁被覆除去ヘッド、好ましくは回転可能 5 ヘッドの軸 6 円錐面、刃物レバー用 7 円錐面、心出しチャックレバー用 8 刃物レバー 9 心出しチャックレバー 10 絶縁層切込み用刃物、切断装置 11 心出しチャック 12a−f 挟持チャック、挟持装置、ローラ、測定ホイール 13 ケーブル端部 14 光学的センサ 14a 光バリヤ 14c ダイオードアレイ 14d 撮像記録ユニット 15 光学的センサ 15a 光バリヤ 15b 光学的走査器 15c 照明 16 押付けばね、心出しチャック用 17 エンコーダ付制御装置用駆動電動機、ポテンシヨメータ制御パルスモータ など 18 送りねじ、刃物−心出しチャック制御装置用 19 電動機、ヘッド回転用 20 エンコーダ付軸方向移送用電動機、ポテンシヨメータ制御パルスモータな ど 21 送りねじ、移動台移動用 22 駆動ベルト 23 心出し軸乃至回転軸 24 矢印 25 光線 26 入力ユニット 27 電子制御装置 35 長さ測定装置 35a エンコーダ、ローラ(駆動)の上 35b エンコーダ、測定ホイールの上 35c−d 表面検査器 36 駆動装置、ローラ用 37 映像処理装置、映像評価ユニット 38 光ファイバー、ガラスファイバーケーブル 39 信号受信器 40 マニピュレータアーム 41 結合構造 42 移送ロッド 43 移送用駆動装置 44 押付けばね 45 ランプすなわち斜面
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月22日(1999.4.22) 【補正内容】 明細書 絶縁被覆除去装置 本発明は、ケーブル又は電線の端部、特に同軸構造の電気ケーブル又は光ファ イバーケーブルの端部の絶縁被覆を除去する方法と機械とに関する。このような 方法と装置とはかなり以前から公知である。欧州特許第195932B号公報には、世 界中でしばしば使用される型式の絶縁被覆除去装置が記載してある。この装置は ―エンドレスケーブルの絶縁被覆除去用の機械とは異なり―実質的に挟持チャッ クと心出しチャックと刃物チャックとケーブル端部を手で挿入するための1個の ストッパとを含み、ケーブル端部の被覆層を―特に何段かに―切込みを入れてこ れを除去するための装置である。その場合ストッパはケーブル端部の長さを設定 する機能と、ケーブル端部が予め設定された長さを通過して、これが挟持チャッ クから所定の距離を置いたストッパに当接することを検知する機能とを受け持つ 。したがって、このストッパにはストッパセンサが設けてある。 この構成の展開の一つに、ストッパセンサを使用せず、その代わり刃物ないし 心出し用のチャックをケーブル挿入の前に軸方向の一つの所定の位置で閉じてお き、この閉じた刃物ないし心出し用のチャックにケーブル端部が当接し得るよう にする方法が提案された。刃物ないし心出し用のチャックを前記欧州特許のスト ッパに比べられるように前もって相当する長さの位置まで動かしてあるので、こ れらのチャックがケーブル端部に対する長さの設定の機能を全面的に受け持つこ とができた。すなわち、この両方の方法と装置との場合には長さの測定を行わず 、その代わりストッパ又はストッパとして働く刃物チャック及び心出しチャック の少なくとも一方を使用して積極的に長さを設定した。 エンドレスケーブル用のもう一つの構造が米国特許第5522130A号公報に開示さ れている。これは光バリヤと制御された複数の駆動(測定)ホイールとの組合せに より、固定された刃物に関してのケーブルの長さの位置決めを行うことができる ケーブル端部の長さを定めるためのもう一つの方法ないしもう一つの装置が欧 州特許第673099A号公報に記載してある。この構造の場合、加工しようとするケ ーブル端部を絶縁被覆除去装置に挿入し、これをまだ正確には定められていない そ の実際の軸方向の位置に固定した上で、閉じた状態でケーブルの表面を滑動し得 る心出しチャックにより構成された一つの―このケーブル端部の長さの方向にこ れに相対的に―この自由な先端部に向かって移動可能な走査配列を用いて、実際 の長さを走査して挟持されたケーブル端部の長さを測定する。 長さを設定するが長さの測定は行わない前記の第一の方法に対して、この第二 の方法では随意に挿入して軸方向の位置に固定したケーブル端部の長さを測定し ている。 この両方の公知の方法には改善を必要とする点がある。始めに述べた方法は比 較的軟らかいケーブル端部には適用が困難である。第二の方法ではこの欠点を改 善しようとしているが、やはり軟らかく細いケーブルには使用し難く、特にケー ブルの上の軟らかい絶縁被覆が心線に対して相対的に押されるため測定が不正確 になり易い。 その上第二の方法は第一の方法に比べて、長さの測定の工程が追加されるので 絶縁除去作業がそれだけ長く掛かる。 本発明の出願人は第二の方法を展開した一つの方法(未だ公開されていないス イス出願CH-2053/96及び国際特許公開第WO-98/08283号公報)により、軟らかい 絶縁被覆層を備えた軟らかいケーブルの場合の測定の問題を改善したが、第一の 方法に比べての除去作業の迅速化は達成されなかった。 請求の範囲 1. 少なくとも一つの刃物装置(10)と、長さ測定装置と、前記刃物装置( 10)によるケーブルへの制御された切込みを行うためのコンピュータ制御装置 と、を備えた絶縁被覆除去装置において、前記長さ測定装置(35)が、非接触 で作動してケーブル挿入の際に連続的にケーブルの長さを測定する走査装置とし てのみ形成されていることを特徴とする絶縁被覆除去装置。 2. 挟持手段(12)と少なくとも一つの刃物(10)とを備えた絶縁被覆除 去装置、特に請求の範囲第1項記載の装置によりケーブル(13)の規定した長 さの絶縁被覆を除去する方法において、前記挟持手段(12)の軸方向の最初の 位置の後ろまで挿入された前記ケーブル(13)の長さを、一つのまたは前記の 長さ測定装置により、前記挟持手段の軸方向の最初の位置の後ろまで軸方向に挿 入する間に測定し、得られた測定値を前記刃物(10)の前記挟持手段(12) に対する軸方向の相対的移動の制御用に使用することを特徴とする前記方法。 3. 前記長さの測定を非接触で、好ましくは光学的センサ(14、15)を介 して実施することを特徴とする請求の範囲第2項記載の方法。 4. 前記ケーブル端部(13)のある所定の長さの挿入の達成を検出して、そ の達成により前記挟持手段(12)の閉鎖と絶縁被覆除去サイクルの開始とを始 動することを特徴とする請求の範囲第2項又は第3項記載の方法。 5. 移動可能の挟持チャック及び心出しチャック(12、11)の少なくとも 一方を利用して、前記ケーブル端部(13)をその長さの測定後に動力的に制御 してその最終の絶縁被覆除去位置に軸方向に移送することを特徴とする請求の範 囲第2項から第4項のいずれか一つに記載の方法。 6. 前記ケーブル端部(13)をマニプレータアーム(40)により前記絶縁 被覆除去装置に挿入し、その際該マニプレータアーム(40)が前記挟持手段の 挟持機能を受け持ち、同時に、前記ケーブル端部(13)の長さの測定がその後 のケーブル加工工程又はケーブル加工ステーションに必要な、前記マニプレータ アーム(40)に関連する前記端部の軸方向の相対的位置を規定する、ことを特 徴とする前記請求の範囲のいずれか一つに記載の方法。 7. 複数の挟持手段(12)と切込み装置(10)と長さ測定装置(14、1 5;35)とを備えた絶縁被覆除去装置において、前記長さ測定装置(14、1 5;35)が、前記挟持手段の軸方向の最初の位置の後ろまで挿入されたケーブ ルのケーブル端部(13)の長さを、前記挟持手段(12)の後ろまでのケーブ ルの挿入の間に連続的に測定する手段を有することを特徴とする装置。 8. 前記挟持手段が挟持チャック(12a)を含み、該挟持手段が前記ケーブ ル端部(13)の軸方向に固定フレーム(1)に対して相対的に動かないように 固定されていることを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。 9. 前記挟持手段は少なくとも1個のローラ(12b)又は1個のベルト駆動 装置を含み、該挟持手段は移送方向に回転可能であり、前記長さ測定装置(35 a)と連結する挟持手段であって、前記長さ測定装置は1個の測定ホイール(3 5b)を有する長さ測定装置であって、これらの挟持手段と長さ測定装置の少な くとも一つを有することを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。 10. 前記ローラ(12b)の少なくとも1個が、前記ケーブル端部(13) の駆動され、かつ好ましくは制御された挿入及び取外しの少なくとも一方を行う ための少なくとも一つの駆動装置(36)に連結していることを特徴とする請求 の範囲第9項記載の装置。 11. 前記長さ測定装置が光学的発信器及び受信器(14、15)の少なくと も一方を有することを特徴とする請求の範囲第1項又は第7項から第10項のい ずれか一つに記載の装置。 12. 前記長さ測定装置が光走査手段(15b) ― 例えば反射式走査器又 は光バリヤ(14a,15b) ― を含むことを特徴とする請求の範囲第11 項記載の装置。 13. 前記長さ測定装置がダイオードアレイ(14c)、例えばCCDを含み 、これが前記挟持手段(12)の後ろに挿入される前記ケーブル端部(13)に 平行に配置してあることを特徴とする請求の範囲第11項記載の装置。 14. ビデオ光学的撮像記録ユニット(14d)を備え、これが好ましくはケ ーブルの長さを撮像計算により測定するための撮像評価ユニット(37)と接続 していることを特徴とする請求の範囲第11項記載の装置。 15. 前記長さ測定装置が、長さの情報の照明及び走査の少なくとも一方のた めのグラスファイバーケーブルまたは光ファイバー(38)を含むことを特徴と する請求の範囲第11項から第14項のいずれか一つに記載の装置。 16. 前記長さ測定装置が比較式表面検査器(35c,35d)を有し、これ が場合によっては測定用に(ケーブルの)表面に印刷された長さの情報を測定す ることを特徴とする請求の範囲第11項から第15項のいずれか一つに記載の装 置。 17. 挟持、心出し又は案内用の装置が光学的発振器及びセンサの少なくとも 一方を内臓していることを特徴とする請求の範囲第11項から第16項のいずれ か一つに記載の装置。 18. 複数の相互に関連なく作動する長さ測定装置を備え、その内の少なくと も一つは非接触式に働くことを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一つに記載 の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ストレル マーティン スイス ツェー ハー―3608 トゥーン ビーリグートストラーセ 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも一つの刃物装置(10)と前記刃物装置(10)の一つのケー ブルへの制御切込み用の一つのコンピュータ制御装置とを備えた絶縁被覆除去装 置において、前記刃物装置(10)が、少なくとも近似的に非接触で作動してケ ーブルのディメンジョン、特にその長さを走査する一つの装置を備え、該装置が 前記コンピュータ制御装置と作用的に接続していることを特徴とする前記絶縁被 覆除去装置。 2. 挟持手段(12)と少なくとも一つの刃物(10)とを備えた1台の絶縁 被覆除去装置、特に請求の範囲第1項記載の装置により一つのケーブル(13) の規定した長さの絶縁被覆を除去する方法において、前記ケーブル(13)を前 記挟持手段の軸方向の最初の位置の後ろまで軸方向に挿入する間に、一つの乃至 前記の長さ測定装置により該ケーブルの測定を実施し、得られた実際の測定値を 前記刃物(10)の前記挟持手段(12)に対する軸方向の相対的移動の制御用 に使用することを特徴とする方法。 3. 前記長さの測定を非接触で、好ましくは光学的センサ(14、15)を介 して実施することを特徴とする請求の範囲第2項記載の方法。 4. 前記ケーブルの端部(13)のある所定の長さの挿入の達成を検出して、 その達成により前記挟持手段(12)の閉鎖と一つの絶縁被覆除去サイクルの開 始とを始動することを特徴とする請求の範囲第2項又は第3項記載の方法。 5. 移動可能の挟持チャック及び心出しチャック(12、11)の少なくとも 一方を利用して、前記ケーブル端部(13)をその長さの測定後に動力的に制御 してその最終の絶縁被覆除去位置に軸方向に移送することを特徴とする請求の範 囲第2項から第4項の何れか一つに記載の方法。 6. 前記ケーブル端部(13)を一つのマニプレータアーム(40)により前 記絶縁被覆除去装置に挿入し、その際該マニプレータアーム(40)が前記挟持 手段の挟持機能を受け持ち、且前記ケーブル端部(13)の長さの測定と同時に 、その後のケーブル加工工程乃至ケーブル加工ステーションに必要な、前記マニ プレータアーム(40)に対する前記端部の軸方向の相対的位置を規定すること を特徴とする前記請求の範囲の何れか一つに記載の方法。 7. 複数の挟持手段(12)と一つの切込み装置(10)と一つの長さ測定装 置(14、15;35)とを備えた絶縁被覆除去装置において、前記長さ測定装 置(14、15;35)が、一つのケーブル端部(13)を前記挟持手段を通し て、又はその中ないしその後ろまで挿入する間に連続的にその長さを測定する手 段を含むことを特徴とする装置。 8. 前記挟持手段が挟持チャック(12a)を含み、該挟持手段が前記ケーブ ル端部(13)の軸方向に一つの固定フレーム(1)に対して相対的に動かない ように固定されていることを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。 9. 前記挟持手段は少なくとも1個のローラ(12b)又は1個のベルト駆動 装置を含み、該挟持手段は移送方向に回転可能であり、前記長さ測定装置(35 a)と連結する挟持手段であって、前記長さ測定装置は1個の測定ホイール(3 5b)を有する長さ測定装置であって、これらの挟持手段と長さ測定装置の少な くとも一つを有することを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。 10. 前記ローラ(12b)の少なくとも1個が、前記ケーブル端部(13) の駆動され、かつ好ましくは制御された挿入及び取外しの少なくとも一方を行う ための少なくとも一つの駆動装置(36)に連結していることを特徴とする請求 の範囲第9項記載の装置。 11. 前記長さ測定装置が光学的発信器及び受信器(14、15)の少なくと も一方を有することを特徴とする請求の範囲第7項から第10項の何れか一つに 記載の装置。 12. 前記長さ測定装置が一つの光走査手段(15b) ― 例えば一つの反 射式走査器又は一つの光バリヤ(14a,15b) ― を含むことを特徴とす る請求の範囲第11項記載の装置。 13. 前記長さ測定装置が一つのダイオードアレイ(14c)例えばCCDを 含み、これが前記挟持手段(12)の後ろに挿入される前記ケーブル端部(13 )に平行に配置してあることを特徴とする請求の範囲第11項記載の装置。 14. 一つのビデオ光学的撮像記録ユニット(14d)を備え、これが好まし くはケーブルの長さを映像計算により測定するための一つの映像評価ユニット( 37)と接続していることを特徴とする請求の範囲第11項記載の装置。 15. 前記長さ測定装置が、長さの情報の照明及び走査の少なくとも一方のた めのグラスファイバーケーブルないし光ファイバー(38)を含むことを特徴と する請求の範囲第11項から第14項の何れか一つに記載の装置。 16. 前記長さ測定装置が比較式表面検査器(35c,35d)を有し、これ が場合によっては測定用に(ケーブルの)表面に印刷された長さの情報を測定す ることを特徴とする請求の範囲第11項から第15項の何れかひとつに記載の装 置。 17. 挟持、心出し又は案内用の装置が光学的発振器及びセンサの少なくとも 一方を内臓していることを特徴とする請求の範囲第11項から第16項の何れか 一つに記載の装置。 18. 複数の相互に関連なく作動する長さ測定装置を備え、その内の少なくと も一つは非接触式に働くことを特徴とする前記請求の範囲の何れかひとつの項に 記載の装置。
JP54365898A 1997-04-14 1998-04-07 絶縁被覆除去装置 Ceased JP2001519998A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH86397 1997-04-14
CH0863/97 1997-04-14
PCT/IB1998/000505 WO1998047209A1 (de) 1997-04-14 1998-04-07 Abisoliervorrichtung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001519998A true JP2001519998A (ja) 2001-10-23
JP2001519998A5 JP2001519998A5 (ja) 2005-11-24

Family

ID=4196943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54365898A Ceased JP2001519998A (ja) 1997-04-14 1998-04-07 絶縁被覆除去装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6286393B1 (ja)
EP (1) EP0976186B1 (ja)
JP (1) JP2001519998A (ja)
DE (1) DE59805616D1 (ja)
WO (1) WO1998047209A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6910256B2 (en) * 1995-11-06 2005-06-28 Schleuniger Holding Ag Continuous cable processing apparatus
EP1512206A1 (de) * 2002-05-27 2005-03-09 Schleuniger Holding AG Abisoliermaschine und verfahren zum abisolieren von kabeln
CN101147305B (zh) * 2005-03-25 2010-05-26 施洛伊尼格控股有限公司 用于电缆剥离设备的旋转剥离头
EP1867022B1 (en) * 2005-03-25 2016-11-02 Schleuniger Holding AG Rotating stripping head for cable stripping apparatus
US8078303B2 (en) * 2007-07-03 2011-12-13 Southwire Company Electronic supervisor
US7681476B2 (en) * 2007-07-31 2010-03-23 Adc Telecommunications, Inc. Fiber optic cable stripper
US8640329B2 (en) 2008-09-03 2014-02-04 Adc Telecommunications, Inc. Hybrid fiber/copper cable preparation tool
EP2772777A1 (en) * 2013-02-28 2014-09-03 Corning Optical Communications LLC Stripping apparatus and methods for optical fibers
US10180540B2 (en) 2014-12-15 2019-01-15 CommScope Connectivity Belgium BVBA Optical fiber clamping assembly having a plurality of cable clamp arms
EP3163696B1 (de) * 2015-10-28 2019-06-12 Schleuniger Holding AG Abisolierkopf und verfahren zu dessen betrieb
DE102017127792A1 (de) 2017-03-03 2018-09-06 Sven Hanzel Vorrichtung und Verfahren zur Leitungslängenbestimmung
DE202018101150U1 (de) 2018-03-01 2019-06-04 Sven Hanzel Vorrichtung zur Längenleitungsbestimmung
CN113348599B (zh) * 2018-12-21 2023-01-10 3M创新有限公司 电缆制备装置
US11513290B2 (en) 2019-08-30 2022-11-29 Commscope Technologies Llc Strip stop mechanism using rotating lever as a positioning stop
US11988703B2 (en) 2019-12-31 2024-05-21 3M Innovative Properties Company Monitoring system for evaluating a condition of an electrical grid
EP4399047A1 (en) * 2021-09-10 2024-07-17 Esab Ab Marked consumable reading

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0117273B1 (en) * 1983-01-22 1987-03-11 Sumitomo Electric Industries Limited Apparatus for automatically attaching terminals to cable ends
US4584912A (en) * 1985-05-06 1986-04-29 Artos Engineering Company Wire feeding, cutting and stripping apparatus having clutch-operated feed and cam-operated cutter/stripper
US4713880A (en) * 1986-04-08 1987-12-22 Artos Engineering Company Lead making machine
CH689909A5 (de) * 1994-03-16 2000-01-14 Komax Holding Ag Verfahren zum Abtrennen und/oder Abisolieren sowie eine Vorrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens.
US5950505A (en) * 1994-05-24 1999-09-14 Locher; Beat Process for stripping an insulated wire or cable having a cross-section which may be non-circular and stripping device for carrying out the process
US5522130A (en) * 1994-10-13 1996-06-04 Artos Engineering Company Laser positioning system for wire cutting and stripping apparatus
DE59706985D1 (de) * 1996-08-21 2002-05-16 Schleuniger Holding Ag Thun Abisoliermaschine

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998047209A1 (de) 1998-10-22
EP0976186A1 (de) 2000-02-02
EP0976186B1 (de) 2002-09-18
DE59805616D1 (de) 2002-10-24
US6286393B1 (en) 2001-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001519998A (ja) 絶縁被覆除去装置
US6360430B1 (en) Stripping machine
US6293081B1 (en) Fiber optic cable marking process and a sensor device use therewith
EP0751665A3 (en) Method and apparatus for positioning a focusing lens
ATE271506T1 (de) Sortiervorrichtung
CN109696448B (zh) 一种工业x光胶片数字化成像装置
EP1258307A2 (en) System and method of marking materials for automated processing
DE69506348D1 (de) Vorrichtung zur Untersuchung von Kabelenden in Maschinen zum Abisolieren und Anquetschen von Kabeln
JP2001518184A (ja) 近赤外範囲で作動する分光計により平坦材料の製造を監視する方法、および該方法を実施するための装置
EP0515227A2 (en) Method and apparatus for attaching belt-shaped member to forming drum
EP0718594A3 (en) Method and device for illumination in terminated cable part inspection device for stripped terminal crimping machine
JPH07229893A (ja) ステープル・ファイバー試料の機械的特性及び/又は幾何学的特性を自動的に決定するための方法及び装置
EP0687902A1 (en) Method and device for counting and characterising defects on a photographic support
CN108333191B (zh) 基于暗场扫描和机器视觉的光学双场平面体快速检测设备
CA2051052A1 (en) Automatic windowing for article recognition
EP1603415B1 (en) Improvements in or relating to machine vision equipmet
US7963032B2 (en) Method for determining the position of a wire fitting on a wire
CN213812170U (zh) 一种圆柱体外观缺陷检测装置
CN213481251U (zh) 电路板传送及宽度测量装置
WO2002071037A3 (en) Apparatus and method for processing and testing a biological specimen
JP2006145503A (ja) 円筒状ワークの外観検査装置
EP1014137A2 (en) Fiber optic cable with reverse oscillation of lay marks
JPH08193821A (ja) 表面検査装置
JP3629067B2 (ja) 缶巻締部の検査方法とその装置
JPH03108644A (ja) 線状体の表面傷検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050404

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050404

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060815

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20071121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080108