JP2001519623A - インテリジェントネットワークにおけるサービス対話 - Google Patents
インテリジェントネットワークにおけるサービス対話Info
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Abstract
(57)【要約】
同一の呼に関して２つのインテリジェントネットワークサービスを提供するためにデータベースが形成され、そのデータベースには、異なるインテリジェントネットワークサービスの相互互換性に関するデータが含まれる。少なくとも１つの第１のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）および第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）を含むような呼の各々に関して、交換機（ＥＸＣ１）は、第１のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）に間するデータを受信する。もし、このデータが、検知ポイントを準備するために十分でないならば、交換機は、起動基準が呼中に満たされる場合に第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）が起動される基点となる検知ポイントを準備する。交換機は、起動基準が呼中に満たされる場合に第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）が起動される基点となる第２の検知ポイントを用意するためのデータも決定する。交換機（ＥＸＣ１）は、互換性データベースに基づいて、第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）の第１のインテリジェントネットワークサービスとの互換性を調べ、そして、調査の結果を使用して、呼を送る。
Description
【０００１】
本発明は、呼を確立して、加入者にサービスを提供するための方法に関し、そ
の方法は、インテリジェントネットワークの動作を改善する。
の方法は、インテリジェントネットワークの動作を改善する。
【０００２】
例えば、有線ネットワークもしくは移動電話ネットワークといった電気通信ネ
ットワークの加入者に、インテリジェントネットワーク（ＩＮ）によって多数の
異なるサービスを提供することができる。このようなサービスには、短い番号を
ローカルネットワークに属する加入者間で使用できるようにする仮想私設ネット
ワーク（ＶＰＮ）、および、個人番号が含まれ、個人番号では、インテリジェン
トネットワークは、加入者によって管理される方法で個人番号になされた呼のル
ートを変更する。この種のインテリジェントネットワークの一例は、ＩＴＵ−Ｔ
のＱ−１２００シリーズの勧告に規定され、その内の勧告Ｑ−１２１０からＱ−
１２１９は、ＣＳ−１（ケイパビリティセット１）と称される１グループの機能
を規定し、Ｑ−１２２０からＱ−１２２９は、同様に、ＣＳ−２と称される１グ
ループの機能を規定する。本発明、および、その背景は、ＥＴＳ ３００ ３７
４−１勧告のＣｏｒｅＩＮＡＰ専門用語を使用して規定されているが、本発明を
、他のインテリジェントネットワーク標準によって実施されるインテリジェント
ネットワークで使用することも可能である。 インテリジェントネットワークに関して規定されている基本呼状態モデル（ＢＣ
ＳＭ）は、呼制御の異なる段階を規定し、また、インテリジェントネットワーク
のサービスをアクティブにするために、呼制御を中断することができるポイント
を備える。それは、呼の検知ポイント、および、インテリジェントネットワーク
のサービスロジック対象が基本呼と接続管理機能と対話することができる接続プ
ロセスを認定する。
ットワークの加入者に、インテリジェントネットワーク（ＩＮ）によって多数の
異なるサービスを提供することができる。このようなサービスには、短い番号を
ローカルネットワークに属する加入者間で使用できるようにする仮想私設ネット
ワーク（ＶＰＮ）、および、個人番号が含まれ、個人番号では、インテリジェン
トネットワークは、加入者によって管理される方法で個人番号になされた呼のル
ートを変更する。この種のインテリジェントネットワークの一例は、ＩＴＵ−Ｔ
のＱ−１２００シリーズの勧告に規定され、その内の勧告Ｑ−１２１０からＱ−
１２１９は、ＣＳ−１（ケイパビリティセット１）と称される１グループの機能
を規定し、Ｑ−１２２０からＱ−１２２９は、同様に、ＣＳ−２と称される１グ
ループの機能を規定する。本発明、および、その背景は、ＥＴＳ ３００ ３７
４−１勧告のＣｏｒｅＩＮＡＰ専門用語を使用して規定されているが、本発明を
、他のインテリジェントネットワーク標準によって実施されるインテリジェント
ネットワークで使用することも可能である。 インテリジェントネットワークに関して規定されている基本呼状態モデル（ＢＣ
ＳＭ）は、呼制御の異なる段階を規定し、また、インテリジェントネットワーク
のサービスをアクティブにするために、呼制御を中断することができるポイント
を備える。それは、呼の検知ポイント、および、インテリジェントネットワーク
のサービスロジック対象が基本呼と接続管理機能と対話することができる接続プ
ロセスを認定する。
【０００３】 インテリジェントネットワークの支援なしに行われる従来の呼セットアップで
は、電話交換機は独立に呼ルーティングに関する推論をする。インテリジェント
ネットワークアーキテクチャーには、１もしくは１よりも多数の制御機能（ＳＣ
Ｆ）が含まれる。ＳＣＦに割り当てられたタスクを実施する装置もしくはネット
ワーク構成要素は、サービス制御ポイント（ＳＣＰ）と称される。本出願の範囲
内では、ＳＣＦとＳＣＰとは等しく、以下では、ＳＣＰと称される。ＳＣＰが交
換機に呼セットアップ命令を与えるか、または、交換機がＳＣＰに呼セットアッ
プ命令を問い合わせる。もし、例えば、Ｂ−加入者接続が呼セットアップのある
段階で使用中であると考えられるならば、呼を代替の番号に送ることができる。
図１は、伝送接続をセットアップおよび開放するといった交換機の高レベルの呼
処理機能を含む呼制御機能（ＣＣＦ）といいた、本発明を理解するために重要な
他のネットワーク構成要素をも示す。サービスデータ機能（ＳＤＦ）およびサー
ビスデータポイント（ＳＤＰ）は、加入者および／もしくはサービス特定データ
を含むデータベースを形成する。専用リソース機能（ＳＲＦ）は、加入者との対
話に関するネットワーク手順のためのインターフェイスである。それは、一般に
交換機が行うよりももっと複雑な呼処理機能を含む、いわゆるインテリジェント
周辺装置（ＩＰ）と関連し得る。
は、電話交換機は独立に呼ルーティングに関する推論をする。インテリジェント
ネットワークアーキテクチャーには、１もしくは１よりも多数の制御機能（ＳＣ
Ｆ）が含まれる。ＳＣＦに割り当てられたタスクを実施する装置もしくはネット
ワーク構成要素は、サービス制御ポイント（ＳＣＰ）と称される。本出願の範囲
内では、ＳＣＦとＳＣＰとは等しく、以下では、ＳＣＰと称される。ＳＣＰが交
換機に呼セットアップ命令を与えるか、または、交換機がＳＣＰに呼セットアッ
プ命令を問い合わせる。もし、例えば、Ｂ−加入者接続が呼セットアップのある
段階で使用中であると考えられるならば、呼を代替の番号に送ることができる。
図１は、伝送接続をセットアップおよび開放するといった交換機の高レベルの呼
処理機能を含む呼制御機能（ＣＣＦ）といいた、本発明を理解するために重要な
他のネットワーク構成要素をも示す。サービスデータ機能（ＳＤＦ）およびサー
ビスデータポイント（ＳＤＰ）は、加入者および／もしくはサービス特定データ
を含むデータベースを形成する。専用リソース機能（ＳＲＦ）は、加入者との対
話に関するネットワーク手順のためのインターフェイスである。それは、一般に
交換機が行うよりももっと複雑な呼処理機能を含む、いわゆるインテリジェント
周辺装置（ＩＰ）と関連し得る。
【０００４】 サービススイッチング機能（ＳＳＦ）は、呼制御機能ＣＣＦとサービス制御機
能ＳＣＦとの間のインターフェイスである。ＳＳＦ機能を実施するネットワーク
要素は、サービス交換ポイントＳＳＰと称される。サービスに関する検知ポイン
トの遭遇に関連して、サービス交換ポイントＳＳＰが、ＳＳＰ／ＳＣＰインター
フェイス上で伝送されるメッセージを使用してサービス制御ポイントＳＣＰに命
令を問い合わせるといった方法で、インテリジェントネットワークサービスが提
供される。インテリジェントネットワーク専門用語では、これらのメッセージは
オペレーションと称される。インテリジェントネットワークサービスに関連して
、サービスプログラムのアクティビティは、ＳＣＰが特定の呼段階でＳＳＰに伝
送するオペレーションを決定し、サービスプログラムはサービス制御ポイント（
ＳＣＰ）において起動される。
能ＳＣＦとの間のインターフェイスである。ＳＳＦ機能を実施するネットワーク
要素は、サービス交換ポイントＳＳＰと称される。サービスに関する検知ポイン
トの遭遇に関連して、サービス交換ポイントＳＳＰが、ＳＳＰ／ＳＣＰインター
フェイス上で伝送されるメッセージを使用してサービス制御ポイントＳＣＰに命
令を問い合わせるといった方法で、インテリジェントネットワークサービスが提
供される。インテリジェントネットワーク専門用語では、これらのメッセージは
オペレーションと称される。インテリジェントネットワークサービスに関連して
、サービスプログラムのアクティビティは、ＳＣＰが特定の呼段階でＳＳＰに伝
送するオペレーションを決定し、サービスプログラムはサービス制御ポイント（
ＳＣＰ）において起動される。
【０００５】 図２は、検知ポイントにおける従来技術のインテリジェントネットワークのオ
ペレーションを示す。ステップ２−１では、ＳＳＰは、呼をセットアップするた
めに必要なデータを含むInitialDPオペレーションをＳＣＰに送る。次に、検知 ポイントがＳＳＰにおいて準備される。ステップ２−２では、ＳＣＰは、ＳＳＰ
がどの検知ポイントの遭遇をＳＣＰに報告しなければならないかをＳＳＰに通知
するRequestReportBCSMEventメッセージをＳＳＰに送る。次に、ステップ２−３
では、一般的に、ＳＣＰは、例えば、FurnishChargingInformation（インテリジ
ェントネットワークサービスに関する算定情報を記憶する）もしくはPlayAnnouc
ement（インテリジェントネットワークに関する通知を加入者に与える）といっ た代金の請求および／もしくは対話オペレーションを送る。ステップ２−４では
、ＳＣＰは、例えばCollectInformation（加入者から選択情報を収集する）、Co
nnect（呼を新しい番号に送る）、Continue（同一の情報によって呼セットアッ プを継続する）、もしくは、ReleaseCall（切断）といったルーティング命令を ＳＳＰに送る。インテリジェントネットワーク勧告では、呼セットアップは、po
ints-in-call（ＰＩＣ−呼中のポイント）と称されるある粗い段階に分けられる
。ＳＳＰは、CollectInformationオペレーションに応答して段階ＰＩＣ−２から
呼セットアップを継続したり、Connectオペレーションに応答して段階ＰＩＣ− ３から呼セットアップを継続したり、等々するように規定されているかもしれな
い。
ペレーションを示す。ステップ２−１では、ＳＳＰは、呼をセットアップするた
めに必要なデータを含むInitialDPオペレーションをＳＣＰに送る。次に、検知 ポイントがＳＳＰにおいて準備される。ステップ２−２では、ＳＣＰは、ＳＳＰ
がどの検知ポイントの遭遇をＳＣＰに報告しなければならないかをＳＳＰに通知
するRequestReportBCSMEventメッセージをＳＳＰに送る。次に、ステップ２−３
では、一般的に、ＳＣＰは、例えば、FurnishChargingInformation（インテリジ
ェントネットワークサービスに関する算定情報を記憶する）もしくはPlayAnnouc
ement（インテリジェントネットワークに関する通知を加入者に与える）といっ た代金の請求および／もしくは対話オペレーションを送る。ステップ２−４では
、ＳＣＰは、例えばCollectInformation（加入者から選択情報を収集する）、Co
nnect（呼を新しい番号に送る）、Continue（同一の情報によって呼セットアッ プを継続する）、もしくは、ReleaseCall（切断）といったルーティング命令を ＳＳＰに送る。インテリジェントネットワーク勧告では、呼セットアップは、po
ints-in-call（ＰＩＣ−呼中のポイント）と称されるある粗い段階に分けられる
。ＳＳＰは、CollectInformationオペレーションに応答して段階ＰＩＣ−２から
呼セットアップを継続したり、Connectオペレーションに応答して段階ＰＩＣ− ３から呼セットアップを継続したり、等々するように規定されているかもしれな
い。
【０００６】 ２種類の検知ポイントがある。図２の上記のイベントは、トリガ検知ポイント
（ＴＤＰ）と称される検知ポイントに関連する。ＳＳＰは、このようなＴＤＰ検
知ポイントに関して、ＳＣＰに初期の問い合わせをすることができ、また、ＳＳ
Ｐは、その中で、呼セットアップをするための命令を受信する。他のタイプの見
地ポイントは、いわゆるイベント検知ポイント（ＥＤＰ）である。図２では、ス
テップ２−５は、このような検知ポイントが呼セットアップ中に遭遇された場合
を示す。ＳＳＰは、検知ポイントの遭遇をＳＣＰに報告し、ＳＣＰは、ステップ
２−７で、ＳＳＰにより多くの呼セットアップ命令を送る。交換機（ＥＸＣ）が
移動交換センタ（ＭＳＣ）によって取り換えられる場合には、上記のインテリジ
ェントネットワークアーキテクチャを移動通信システムにも適用することができ
る。
（ＴＤＰ）と称される検知ポイントに関連する。ＳＳＰは、このようなＴＤＰ検
知ポイントに関して、ＳＣＰに初期の問い合わせをすることができ、また、ＳＳ
Ｐは、その中で、呼セットアップをするための命令を受信する。他のタイプの見
地ポイントは、いわゆるイベント検知ポイント（ＥＤＰ）である。図２では、ス
テップ２−５は、このような検知ポイントが呼セットアップ中に遭遇された場合
を示す。ＳＳＰは、検知ポイントの遭遇をＳＣＰに報告し、ＳＣＰは、ステップ
２−７で、ＳＳＰにより多くの呼セットアップ命令を送る。交換機（ＥＸＣ）が
移動交換センタ（ＭＳＣ）によって取り換えられる場合には、上記のインテリジ
ェントネットワークアーキテクチャを移動通信システムにも適用することができ
る。
【０００７】 既知のインテリジェントネットワークアーキテクチャの問題は、１つの検知ポ
イントの時間よりも長く制御関係を要求する、呼の早期の段階で形成されるサー
ビスが、それらのサービスが起動されるのを妨げることである。このようなサー
ビスの実例は、代替の番号へのコース変更を提供する個人番号もしくは個人番号
プランである。２もしくは２よりも多数のこのようなサービスを、同一の交換機
において１つの呼の半分まで同時に起動することはできない。サービスプロバイ
ダーおよびユーザーにとって、これは、特定のタイプのサービスを同一の交換機
において同一の加入者に対して同じに実施することができないという問題を生じ
る。
イントの時間よりも長く制御関係を要求する、呼の早期の段階で形成されるサー
ビスが、それらのサービスが起動されるのを妨げることである。このようなサー
ビスの実例は、代替の番号へのコース変更を提供する個人番号もしくは個人番号
プランである。２もしくは２よりも多数のこのようなサービスを、同一の交換機
において１つの呼の半分まで同時に起動することはできない。サービスプロバイ
ダーおよびユーザーにとって、これは、特定のタイプのサービスを同一の交換機
において同一の加入者に対して同じに実施することができないという問題を生じ
る。
【０００８】 発明の簡単な説明 従って、本発明の目的は、いくつかの同時のサービスを生成することに関する
上記の問題を解決するような、サービスを提供するための方法を提供することで
ある。独立請求後の特徴部分に記載されている事項によって特徴付けられる方法
および機器によって、本発明の目的を実現することができる。本発明の好ましい
実施例および適用は、従属項に開示されている。
上記の問題を解決するような、サービスを提供するための方法を提供することで
ある。独立請求後の特徴部分に記載されている事項によって特徴付けられる方法
および機器によって、本発明の目的を実現することができる。本発明の好ましい
実施例および適用は、従属項に開示されている。
【０００９】 本出願の範囲内で、インテリジェントネットワークサービスは、インテリジェ
ントネットワークサービスを起動するために要求されるデータを交換機間のシグ
ナリング接続上で伝送することができるか否かに応じて、第２および第１のイン
テリジェントネットワークサービスに分割される。換言すると、「第１のインテ
リジェントネットワークサービス」とは、インテリジェントネットワークサービ
スに関するデータを、番号および加入者分析の前に呼の早期の段階で既に得るこ
とができるようなインテリジェントネットワークサービスをいう。第１のインテ
リジェントネットワークサービスを呼の早期の段階で起動することができ、また
は、代わりに、それを、呼中に端末から加入者によって起動される機能によって
呼中に起動することができる。第１のインテリジェントネットワークサービスを
起動するためのデータを交換機間のシグナリング接続で送ることはできない。同
様に、「第２のインテリジェントネットワークサービス」とは、インテリジェン
トネットワークサービスに関するデータを、例えば、加入者番号分析もしくは加
入者データ分析に基づいて、呼セットアップ後にのみ得ることができるようなイ
ンテリジェントネットワークサービスをいう。このような加入者データには、発
呼加入者番号もしくは種別が含まれる。第２のインテリジェントネットワークサ
ービスを起動するために要求されるデータを交換機間のシグナリング接続で伝送
することができるので、第２のインテリジェントネットワークサービスを次の交
換機から起動することもできる。「サービス起動」は、サービスを提供するため
の問い合わせがインテリジェントネットワーク制御ポイントに対して実施される
こと、換言すると、いわゆるＳＣＰ問い合わせが実施されることを意味する。
ントネットワークサービスを起動するために要求されるデータを交換機間のシグ
ナリング接続上で伝送することができるか否かに応じて、第２および第１のイン
テリジェントネットワークサービスに分割される。換言すると、「第１のインテ
リジェントネットワークサービス」とは、インテリジェントネットワークサービ
スに関するデータを、番号および加入者分析の前に呼の早期の段階で既に得るこ
とができるようなインテリジェントネットワークサービスをいう。第１のインテ
リジェントネットワークサービスを呼の早期の段階で起動することができ、また
は、代わりに、それを、呼中に端末から加入者によって起動される機能によって
呼中に起動することができる。第１のインテリジェントネットワークサービスを
起動するためのデータを交換機間のシグナリング接続で送ることはできない。同
様に、「第２のインテリジェントネットワークサービス」とは、インテリジェン
トネットワークサービスに関するデータを、例えば、加入者番号分析もしくは加
入者データ分析に基づいて、呼セットアップ後にのみ得ることができるようなイ
ンテリジェントネットワークサービスをいう。このような加入者データには、発
呼加入者番号もしくは種別が含まれる。第２のインテリジェントネットワークサ
ービスを起動するために要求されるデータを交換機間のシグナリング接続で伝送
することができるので、第２のインテリジェントネットワークサービスを次の交
換機から起動することもできる。「サービス起動」は、サービスを提供するため
の問い合わせがインテリジェントネットワーク制御ポイントに対して実施される
こと、換言すると、いわゆるＳＣＰ問い合わせが実施されることを意味する。
【００１０】 例えば、異なるインテリジェントネットワークサービスの相互互換性に関する
情報が保持され、また、少なくとも１つの第１のインテリジェントネットワーク
サービスおよび１つの第２のインテリジェントネットワークサービスを含む各呼
に関して、 （１）交換機は、加入者データベースから、例えば、加入インターフェイス
データもしくは入力回線データといった、ＳＣＰ問い合わせを要求する第１のイ
ンテリジェントネットワークサービスに関するデータを受信し、 （２）もし、このデータが検知ポイントを準備するのに十分でないならば、
交換機は、起動基準が呼中に満たされる場合に第１のインテリジェントネットワ
ークサービスが起動される基点となる検知ポイントを準備し、 （３）交換機は、（選定された番号分析および／もしくは加入者データ分析
に基づいて）呼中に満たされる場合に第２のインテリジェントネットワークサー
ビスが起動される基点となる第２の検知ポイントを準備するためのデータも決定
し、 （４）交換機は、第２のインテリジェントネットワークサービスの第１のイ
ンテリジェントネットワークサービスとの互換性を調べ、もし、第２のインテリ
ジェントネットワークサービスが全ての第１のインテリジェントネットワークサ
ービスと互換性があるならば、第２のインテリジェントネットワークサービスを
第１の交換機から提供することができない場合には、交換機は、第２のインテリ
ジェントネットワークサービスを提供するために呼を第２の交換機に送り、 （５）もし、１よりも多数のインテリジェントネットワークサービスがある
ならば、呼セットアップに関する全てのデータが分析されるまで、ステップ３お
よび４が繰り返される、 といった方法で本発明を実施することができる。
情報が保持され、また、少なくとも１つの第１のインテリジェントネットワーク
サービスおよび１つの第２のインテリジェントネットワークサービスを含む各呼
に関して、 （１）交換機は、加入者データベースから、例えば、加入インターフェイス
データもしくは入力回線データといった、ＳＣＰ問い合わせを要求する第１のイ
ンテリジェントネットワークサービスに関するデータを受信し、 （２）もし、このデータが検知ポイントを準備するのに十分でないならば、
交換機は、起動基準が呼中に満たされる場合に第１のインテリジェントネットワ
ークサービスが起動される基点となる検知ポイントを準備し、 （３）交換機は、（選定された番号分析および／もしくは加入者データ分析
に基づいて）呼中に満たされる場合に第２のインテリジェントネットワークサー
ビスが起動される基点となる第２の検知ポイントを準備するためのデータも決定
し、 （４）交換機は、第２のインテリジェントネットワークサービスの第１のイ
ンテリジェントネットワークサービスとの互換性を調べ、もし、第２のインテリ
ジェントネットワークサービスが全ての第１のインテリジェントネットワークサ
ービスと互換性があるならば、第２のインテリジェントネットワークサービスを
第１の交換機から提供することができない場合には、交換機は、第２のインテリ
ジェントネットワークサービスを提供するために呼を第２の交換機に送り、 （５）もし、１よりも多数のインテリジェントネットワークサービスがある
ならば、呼セットアップに関する全てのデータが分析されるまで、ステップ３お
よび４が繰り返される、 といった方法で本発明を実施することができる。
【００１１】 同様に、呼セットアップに影響を与えるデータが、ＳＣＰ問い合わせおよび／
もしくは交換機自体によって実施される呼セットアップ情報の変換の結果として
変更されるならば、ステップ３および５を繰り返すことができる。同一の交換機
が、互換性分析に基づいて２つのインテリジェントネットワークサービスに関す
るＳＣＰ問い合わせを許可し、第１のサービスのいずれも制御関係をセットアッ
プしてしまっていない場合にのみ、ステップ３から５の繰り返しが発生する。
もしくは交換機自体によって実施される呼セットアップ情報の変換の結果として
変更されるならば、ステップ３および５を繰り返すことができる。同一の交換機
が、互換性分析に基づいて２つのインテリジェントネットワークサービスに関す
るＳＣＰ問い合わせを許可し、第１のサービスのいずれも制御関係をセットアッ
プしてしまっていない場合にのみ、ステップ３から５の繰り返しが発生する。
【００１２】 発明の詳細な説明 図３に関して、例えば、表３８として表される互換性データベースを使用して
、インテリジェントネットワークサービスの互換性を調べることができる。表３
８の１つの次元は既存のサービスを含み、別の次元は付加されるべきサービスを
含む。もし、各種別の潜在的なインテリジェントネットワークサービスは互換性
について同じ要求をセットするといった方法で、潜在的なインテリジェントネッ
トワークサービスが最初に種別に分けられるならば、表３８によって要求される
記憶容量を減少することができる。例えば、呼の代金の請求に影響するサービス
は、互換性が同じである。別の種別は、異なる代替の番号のサービスを含む。２
つのサービスの相互互換性は、表３１でサービスの種別を最初に確認し、次に、
それらの互換性を表３８で確認することによって調べられる。表３１では、例と
して、列３２は例えばサービスキーといったインテリジェントネットワークサー
ビス識別子を含み、列２２はサービスの（互換性）種別を含むといったように、
サービスが分類されている。列３４は、サービスが起動される基点である検知ポ
イントを含む。もし、例えば、呼がサービス４を含む（もしくは含むことになる
）ことを示すデータを交換機が有するならば、サービス５の互換性を以下の方法
で調べることができる。互換性に関して、サービス４は種別３であり、サービス
５は種別２である。この情報に基づいて、表３８の列２の行３にはプラスの記号
があり、それはサービスが互換性を有することを意味する。サービスの相互互換
性は、サービスのうちのどの１つが最初に起動されるかによって決まるので、互
換性表３８は必ずしもその対角線に関して対称でない。
、インテリジェントネットワークサービスの互換性を調べることができる。表３
８の１つの次元は既存のサービスを含み、別の次元は付加されるべきサービスを
含む。もし、各種別の潜在的なインテリジェントネットワークサービスは互換性
について同じ要求をセットするといった方法で、潜在的なインテリジェントネッ
トワークサービスが最初に種別に分けられるならば、表３８によって要求される
記憶容量を減少することができる。例えば、呼の代金の請求に影響するサービス
は、互換性が同じである。別の種別は、異なる代替の番号のサービスを含む。２
つのサービスの相互互換性は、表３１でサービスの種別を最初に確認し、次に、
それらの互換性を表３８で確認することによって調べられる。表３１では、例と
して、列３２は例えばサービスキーといったインテリジェントネットワークサー
ビス識別子を含み、列２２はサービスの（互換性）種別を含むといったように、
サービスが分類されている。列３４は、サービスが起動される基点である検知ポ
イントを含む。もし、例えば、呼がサービス４を含む（もしくは含むことになる
）ことを示すデータを交換機が有するならば、サービス５の互換性を以下の方法
で調べることができる。互換性に関して、サービス４は種別３であり、サービス
５は種別２である。この情報に基づいて、表３８の列２の行３にはプラスの記号
があり、それはサービスが互換性を有することを意味する。サービスの相互互換
性は、サービスのうちのどの１つが最初に起動されるかによって決まるので、互
換性表３８は必ずしもその対角線に関して対称でない。
【００１３】 図４Ａは、本発明に従う方法のオペレーションを例示する。ステップ４−１で
は、交換機ＥＸＣ１は、互換性データベース３１から３８に基づいて（および特
に種別３３に基づいて）、サービスＳ２が制御関係を要求することを確認し、そ
して、もし、サービスＳ２が第１の交換機から提供されたならば、交換機ＥＸＣ
１は、呼状態後に起動されるべきサービスがトリガされるのを予防する。従って
、サービスＳ２は第１の交換機ＥＸＣ１から起動されず、呼は第２の交換機ＥＸ
Ｃ２に送られ、ステップ４−２で、第２のサービスＳ２は第２の交換機ＥＸＣ２
から起動される。ステップ４−３では、第１のインテリジェントネットワークサ
ービスＳ１が第１の交換機ＥＸＣ１から起動される。
は、交換機ＥＸＣ１は、互換性データベース３１から３８に基づいて（および特
に種別３３に基づいて）、サービスＳ２が制御関係を要求することを確認し、そ
して、もし、サービスＳ２が第１の交換機から提供されたならば、交換機ＥＸＣ
１は、呼状態後に起動されるべきサービスがトリガされるのを予防する。従って
、サービスＳ２は第１の交換機ＥＸＣ１から起動されず、呼は第２の交換機ＥＸ
Ｃ２に送られ、ステップ４−２で、第２のサービスＳ２は第２の交換機ＥＸＣ２
から起動される。ステップ４−３では、第１のインテリジェントネットワークサ
ービスＳ１が第１の交換機ＥＸＣ１から起動される。
【００１４】 図４Ｂは、ステップ４−４で、第１のインテリジェントネットワークサービス
Ｓ１が起動され、それが第１の交換機ＥＸＣ１から制御関係をセットアップして
いる状況を示す。ステップ４−５では、第２のインテリジェントネットワークサ
ービスＳ２を提供するために、呼が第２の交換機ＥＸＣ２に送られる。
Ｓ１が起動され、それが第１の交換機ＥＸＣ１から制御関係をセットアップして
いる状況を示す。ステップ４−５では、第２のインテリジェントネットワークサ
ービスＳ２を提供するために、呼が第２の交換機ＥＸＣ２に送られる。
【００１５】 図５Ａおよび図５Ｂは、概念「第１交換機」および「第２交換機」もしくは「
次の交換機」を、それらは別個の物理的な交換機である必要はないといったよう
に広く解釈できることを例示する。各々の電話交換機は多数の別個の呼を処理す
ることができるので、いくつかのインテリジェントネットワークサービスを必要
とする呼を同一の物理的な交換機に送り返すことができる。別個の状態モデル（
ＩＣＣ／ＯＣＣ、インカミング／アウトゴーイング呼制御）が、制御関係を要求
する各インテリジェントネットワークサービスのために形成される。図５Ａは、
呼が中継回線ループ５１を介して同一の物理的な交換機に送られるような状況を
示す。図５Ａおよび図５Ｂでは、参照符号ＥＸＣ１’とは、第２のサービスＳ２
を実施している交換機の部分をいう。図５Ｂに従って、ゲートウェイ交換機とし
て動作する第２の物理的な交換機ＥＸＣ２’を介して、呼を第１の物理的な交換
機ＥＸＣ１’に送り返すことができる。
次の交換機」を、それらは別個の物理的な交換機である必要はないといったよう
に広く解釈できることを例示する。各々の電話交換機は多数の別個の呼を処理す
ることができるので、いくつかのインテリジェントネットワークサービスを必要
とする呼を同一の物理的な交換機に送り返すことができる。別個の状態モデル（
ＩＣＣ／ＯＣＣ、インカミング／アウトゴーイング呼制御）が、制御関係を要求
する各インテリジェントネットワークサービスのために形成される。図５Ａは、
呼が中継回線ループ５１を介して同一の物理的な交換機に送られるような状況を
示す。図５Ａおよび図５Ｂでは、参照符号ＥＸＣ１’とは、第２のサービスＳ２
を実施している交換機の部分をいう。図５Ｂに従って、ゲートウェイ交換機とし
て動作する第２の物理的な交換機ＥＸＣ２’を介して、呼を第１の物理的な交換
機ＥＸＣ１’に送り返すことができる。
【００１６】 図６は、どのように異なるサービスを異なる交換機から提供することができる
かを例示するフロー図である。ステップ６０２では、第１の交換機ＥＸＣ１は、
ＳＣＰ問い合わせを要求する第１のインテリジェントネットワークサービスＳ１
に関するデータを受信する。ステップ６０４から６０６では、もし、このデータ
が検知ポイントを準備するのに十分であるならば、第１の交換機ＥＸＣ１は、起
動基準が呼中に満たされる場合に第１のインテリジェントネットワークサービス
Ｓ１が起動される基点となる検知ポイントを準備する。ステップ６０８では、交
換機ＥＸＣ１は、起動基準が呼中に満たされる場合に第２のインテリジェントネ
ットワークサービスが起動される基点となる第２の検知ポイントを準備するため
のデータを決定する。ステップ６１０では、交換機ＥＸＣ１は、データベース３
１から３８に基づいて、第２のインテリジェントネットワークサービスの第１の
インテリジェントネットワークサービスＳ１との互換性を調べる。もし、第２の
インテリジェントネットワークサービスＳ２が第１のインテリジェントネットワ
ークサービスＳ１と互換性が有るならば、ステップ６２２で、呼が中断される。
ステップ６１２では、交換機ＥＸＣ１は、第１のインテリジェントネットワーク
サービスＳ１のうちのいずれか１つが、交換機に制御関係を要求するかどうか、
または、それが既に制御関係をセットアップしているかどうかを調べる。もし、
制御関係が要求されるならば、任意選択ステップ６１６で、互換性データベース
３１から３８に、通常のプロシジャーからの離脱を含む特別の明白もしくは暗示
の追加条件が含まれる否かが調べられる。このような追加条件が有し得る値には
、１）呼を中断する、２）次の交換機へ送る、３）第１の交換機からＳ２を生成
する、が含まれる。追加条件を、各Ｓ１／ｓ２の組み合わせについての表３８の
ます目に記憶することができる。制御関係の設定はサービスＳ２の種別から直接
的に分かるので、追加条件を暗示的に取得することもできる。ステップ６１２で
、もし、サービスＳ１が制御関係を要求しないならば、ステップ６１４で、サー
ビスＳ２が制御関係を要求するか否かが調べられる。もし、制御関係が要求され
るならば、追加条件を調べる上記のステップ６１６への移動が行われる。
かを例示するフロー図である。ステップ６０２では、第１の交換機ＥＸＣ１は、
ＳＣＰ問い合わせを要求する第１のインテリジェントネットワークサービスＳ１
に関するデータを受信する。ステップ６０４から６０６では、もし、このデータ
が検知ポイントを準備するのに十分であるならば、第１の交換機ＥＸＣ１は、起
動基準が呼中に満たされる場合に第１のインテリジェントネットワークサービス
Ｓ１が起動される基点となる検知ポイントを準備する。ステップ６０８では、交
換機ＥＸＣ１は、起動基準が呼中に満たされる場合に第２のインテリジェントネ
ットワークサービスが起動される基点となる第２の検知ポイントを準備するため
のデータを決定する。ステップ６１０では、交換機ＥＸＣ１は、データベース３
１から３８に基づいて、第２のインテリジェントネットワークサービスの第１の
インテリジェントネットワークサービスＳ１との互換性を調べる。もし、第２の
インテリジェントネットワークサービスＳ２が第１のインテリジェントネットワ
ークサービスＳ１と互換性が有るならば、ステップ６２２で、呼が中断される。
ステップ６１２では、交換機ＥＸＣ１は、第１のインテリジェントネットワーク
サービスＳ１のうちのいずれか１つが、交換機に制御関係を要求するかどうか、
または、それが既に制御関係をセットアップしているかどうかを調べる。もし、
制御関係が要求されるならば、任意選択ステップ６１６で、互換性データベース
３１から３８に、通常のプロシジャーからの離脱を含む特別の明白もしくは暗示
の追加条件が含まれる否かが調べられる。このような追加条件が有し得る値には
、１）呼を中断する、２）次の交換機へ送る、３）第１の交換機からＳ２を生成
する、が含まれる。追加条件を、各Ｓ１／ｓ２の組み合わせについての表３８の
ます目に記憶することができる。制御関係の設定はサービスＳ２の種別から直接
的に分かるので、追加条件を暗示的に取得することもできる。ステップ６１２で
、もし、サービスＳ１が制御関係を要求しないならば、ステップ６１４で、サー
ビスＳ２が制御関係を要求するか否かが調べられる。もし、制御関係が要求され
るならば、追加条件を調べる上記のステップ６１６への移動が行われる。
【００１７】 ステップ６１８では、第２のインテリジェントネットワークサービスＳ２が第
１の交換機から提供される。このステップは、もし、サービスＳ２が全てのＳ１
サービスと互換性を有し、そして、更に、以下の事項のうちの少なくとも１つが
当てはまるならば実施される。以下の事項とは、Ｓ１およびＳ２のいずれも制御
関係を要求しないこと、または、追加条件（ステップ６１６で）が、サービスＳ
２を第１の交換機から提供することができることを示すことである。
１の交換機から提供される。このステップは、もし、サービスＳ２が全てのＳ１
サービスと互換性を有し、そして、更に、以下の事項のうちの少なくとも１つが
当てはまるならば実施される。以下の事項とは、Ｓ１およびＳ２のいずれも制御
関係を要求しないこと、または、追加条件（ステップ６１６で）が、サービスＳ
２を第１の交換機から提供することができることを示すことである。
【００１８】 ステップ６２０では、サービスＳ２を提供するために、呼が次の交換機へ送ら
れる。このステップは、もし、以下の事項の各々が当てはまるならば実施される
。以下の事項とは、サービスＳ２が全てのＳ１と互換性を有すること、Ｓ１もし
くはＳ２のサービスのいずれか１つが制御関係を要求すること、追加条件（ステ
ップ６１６で）が、サービスＳ２を生成するために呼を次の交換機へ送ることを
示すことである。
れる。このステップは、もし、以下の事項の各々が当てはまるならば実施される
。以下の事項とは、サービスＳ２が全てのＳ１と互換性を有すること、Ｓ１もし
くはＳ２のサービスのいずれか１つが制御関係を要求すること、追加条件（ステ
ップ６１６で）が、サービスＳ２を生成するために呼を次の交換機へ送ることを
示すことである。
【００１９】 ステップ６２２では、呼が中断される。このステップは、もし、サービスＳ２
がＳ１のサービスのいずれか１つと互換性を有するならば実施される。
がＳ１のサービスのいずれか１つと互換性を有するならば実施される。
【００２０】 好ましい実施例によるならば、互換性データベース３１から３８は、純互換性
データに加えて、第１のインテリジェントネットワークサービスのリストを次の
交換機に送らなければならないことを示すデータも含む。別の好ましい改良は、
互換性データベース３１から３８が、呼を次の交換機に送られなければならない
ことを示す場合、例えば、発呼もしくは被呼加入者の番号もしくは被呼加入者の
種別といったような、次の交換機に送られるべき初期アドレスメッセージ（ＩＡ
Ｍ）のデータを、互換性データベースに基づいて変換することができることであ
る。次の段階でサービスを提供することは、このような改修によって容易化され
る。加入者種別に基づいて、例えば、次の交換機において、AdviceOfCharge追加
サービスについて、先の交換機へパルスメッセージが送られなければならないこ
とが分かる。
データに加えて、第１のインテリジェントネットワークサービスのリストを次の
交換機に送らなければならないことを示すデータも含む。別の好ましい改良は、
互換性データベース３１から３８が、呼を次の交換機に送られなければならない
ことを示す場合、例えば、発呼もしくは被呼加入者の番号もしくは被呼加入者の
種別といったような、次の交換機に送られるべき初期アドレスメッセージ（ＩＡ
Ｍ）のデータを、互換性データベースに基づいて変換することができることであ
る。次の段階でサービスを提供することは、このような改修によって容易化され
る。加入者種別に基づいて、例えば、次の交換機において、AdviceOfCharge追加
サービスについて、先の交換機へパルスメッセージが送られなければならないこ
とが分かる。
【図１】 本発明に関連する従来技術のインテリジェントネットワークサービスアーキテ
クチャ部分を示す。
クチャ部分を示す。
【図２】 検知ポイントにおける従来技術のインテリジェントネットワークサービスのオ
ペレーションを示す。
ペレーションを示す。
【図３】 本発明の好ましい実施例に従う互換性データベースの方式を示す。
【図４Ａ】 第１のインテリジェントネットワークサービスが第２の交換機から起動され、
第２のインテリジェントネットワークサービスが第１の交換機から起動される場
合の本発明に従う方法のオペレーションを例示する。
第２のインテリジェントネットワークサービスが第１の交換機から起動される場
合の本発明に従う方法のオペレーションを例示する。
【図４Ｂ】 第１のインテリジェントネットワークサービスが第１の交換機から起動され、
第２のインテリジェントネットワークサービスが第２の交換機から起動される場
合の本発明に従う方法のオペレーションを例示する。
第２のインテリジェントネットワークサービスが第２の交換機から起動される場
合の本発明に従う方法のオペレーションを例示する。
【図５Ａ】 第１および第２のインテリジェントネットワークサービスを同一の物理的な交
換機から提供するために、呼が中継回線ループを介して同一の物理的な交換機に
送り返される場合を例示する。
換機から提供するために、呼が中継回線ループを介して同一の物理的な交換機に
送り返される場合を例示する。
【図５Ｂ】 第１および第２のインテリジェントネットワークサービスを同一の物理的な交
換機から提供するために、呼が交換センタを介して同一の物理的な交換機に送り
返される場合を例示する。
換機から提供するために、呼が交換センタを介して同一の物理的な交換機に送り
返される場合を例示する。
【図６】 異なる交換機からサービスを提供するための適切な方法を例示するフロー図で
ある。
ある。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年３月２７日（２０００．３．２７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ， ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，Ｄ Ｋ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ， ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，Ｌ Ｕ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ， ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，Ｕ Ｇ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ Ｆターム(参考） 5K024 AA00 BB04 BB07 CC01 CC09 CC11 CC14 DD01 EE01 EE06 FF03 GG01 GG03 5K026 AA05 AA09 AA17 BB03 BB04 CC07 EE05 FF02 FF03 FF09 FF16 FF19 GG05 HH11 LL03 LL06 LL07 5K051 AA01 AA05 BB01 BB02 CC00 DD03 DD13 EE01 EE02 EE07 FF01 FF06 FF07 HH13 HH17 HH26 JJ04 KK01 【要約の続き】 ネットワークサービスとの互換性を調べ、そして、調査 の結果を使用して、呼を送る。
Claims (15)
- 【請求項１】 少なくとも第１の交換機（ＥＸＣ１）と次の交換機（ＥＸＣ
２、ＥＸＣ１’）とを備え、各交換機はインテリジェントネットワークサービス
のサービス制御ポイント（ＳＣＰ）へのインターフェイス（ＳＳＰ）を備え、各
インテリジェントネットワークサービスは少なくとも１つの対応する検知ポイン
トと関連しているような電気通信システムにおいて同一の呼に関連する少なくと
も２つのインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１、Ｓ２）を提供するため
の方法であって、、 インテリジェントネットワークサービスは、少なくとも１つの所定の基準に基
づいて、第１（Ｓ１）および第２（Ｓ２）のインテリジェントネットワークサー
ビスに分けられ、また、異なるインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１、
Ｓ２）の相互互換性に関する情報が保持されるような方法において、 少なくとも１つのインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）および１つ
の第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）を含むような呼の各々
に関して、第１の交換機（ＥＸＣ１）は、第２のインテリジェントネットワーク
サービス（Ｓ２）の第１のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）との
互換性を調べ、 もし、第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）が全ての第１の
インテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）との互換性を有し、かつ、 第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）もしくは第１のインテ
リジェントネットワークサービス（Ｓ１）のいずれか１つが、１つの検知ポイン
トの時間よりも長くサービス制御ポイントに対して制御関係を要求するならば、
前記第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）を起動するために、
次の交換機もしくはその交換機の一部（ＥＸＣ２、ＥＸＣ１’）に呼を送ること
を特徴とする方法。 - 【請求項２】 インテリジェントネットワークサービスは、インテリジェントネットワークサ
ービスを起動するために要求されるデータを交換機間のシグナリング接続上で伝
送することができるか否かに応じて、第２（Ｓ２）および第１（Ｓ１）のインテ
リジェントネットワークサービスに分けられる請求後１に記載の方法。 - 【請求項３】 もし、第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２
）が第１のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）のいずれか１つと互
換性を有するならば、ステップ（４）において呼が中断される請求項１もしくは
請求項２に記載の方法。 - 【請求項４】 呼を次の交換機もしくはその交換機の一部に送るのに、デー
タベース（３１から３８）に記憶されている追加条件（６１６）が満たされるこ
とが要求される請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項５】 前記第１のデータは、加入者データベース、加入者インター
フェイスデータおよび／もしくは入力回線データから取得される請求項１から請
求項４のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項６】 前記第２のデータは、選定された番号分析および／もしくは
加入者データ分析に基づいて取得される請求項１から請求項５のいずれか１項に
記載の方法。 - 【請求項７】 前記次の交換機もしくはその交換機の一部は、呼の伝播の方
向の次の物理的な交換機（ＥＸＣ２）である請求項１から請求項６のいずれか１
項に記載の方法。 - 【請求項８】 前記次の交換機もしくはその交換機の一部（ＥＸＣ１’）は
、第１の交換機（ＥＸＣ１）と同一の物理的な交換機の一部であり、呼は中継回
路ループ（５１）を介してこの部分に送られる請求項１から請求項６のいずれか
１項に記載の方法。 - 【請求項９】 前記次の交換機もしくはその交換機の一部（ＥＸＣ１’）は
、第１の交換機（ＥＸＣ１）と同一の物理的な交換機の一部であり、呼は第２の
物理的な交換機（ＥＸＣ２’）を介してこの部分に送られる請求項１から請求項
６のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１０】 前記次の交換機もしくはその交換機の一部（ＥＸＣ１’）
は、第１の交換機（ＥＸＣ１）と同一の物理的な交換機の一部であり、呼は、こ
の部分に、内部的に、その第２の状態モデルもしくは１つの状態モデルの一部へ
の交換で送られる請求項１から請求項６のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１１】 インテリジェントネットワークサービスの互換性に関する
データがデータベース（３１から３８）に保持される請求項１から請求項１０の
いずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１２】 前記データベース（３１から３８）の大きさを減少するた
めに、インテリジェントネットワークサービス（Ｓ１、Ｓ２、３２）は種別（３
３）に分けられ、インテリジェントネットワークサービスの互換性が、対応する
種別（３３）の互換性に基づいて決定される請求項１１に記載の方法。 - 【請求項１３】 次の交換機もしくはその交換機の一部に送られなければな
らない第１のインテリジェントネットワークサービスのリストを示すデータは、
互換性データに関連して保持される請求項１から請求項１２のいずれか１項に記
載の方法。 - 【請求項１４】 呼が次の交換機もしくはその交換機の一部に送られる時に
、発呼もしくは被呼加入者の番号または被呼加入者の種別といった初期アドレス
メッセージの項目が、互換性データに基づいて変更される請求項１から請求項１
３のいずれか１項に記載の方法。 - 【請求項１５】 インテリジェントネットワークサービス（Ｓ１、Ｓ２）を
提供するために、次の交換機（ＥＸＣ２、ＥＸＣ１’）への第１のインターフェ
イスとインテリジェントネットワークサービスのサービス制御ポイント（ＳＣＰ
）への第２のインターフェイス（ＳＳＰ）とを備え、各々のインテリジェントネ
ットワークサービスは少なくとも１つの対応する検知ポイントと関連し、インテ
リジェントネットワークサービスは、少なくとも１つの所定の基準に基づいて第
１（Ｓ１）および第２（Ｓ２）のインテリジェントネットワークサービスに分け
られ、そして、異なるインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１、Ｓ２）の
相互互換性に関するデータを保持するようにされた電話交換機（ＥＸＣ１）にお
いて、 少なくとも１つの第１のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）およ
び１つの第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）を含む呼の各々
に関して、 第２のインテリジェントネットワークサービスの第１のインテリジェントネッ
トワークサービス（Ｓ１）との互換性を調べ、 もし、第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）が全ての第１の
インテリジェントネットワークサービス（Ｓ１）と互換性を有し、かつ、 第２のインテリジェントネットワークサービス（Ｓ２）もしくは第１のインテ
リジェントネットワークサービス（Ｓ１）のうちのいずれか１つが、１つの検知
ポイントの時間よりも長くサービスコントロールポイント（ＳＣＰ）に対して制
御関係を要求するならば、前記第２のインテリジェントネットワークサービス（
Ｓ２）を起動するために、呼を次の交換機もしくはその交換機の一部（ＥＸＣ２
、ＥＸＣ１’）に送ることを特徴とする電話交換機。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI973787A FI973787A (fi) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | Älyverkkopalvelujen yhteistoiminta |
| FI973787 | 1997-09-25 | ||
| PCT/FI1998/000746 WO1999018706A2 (en) | 1997-09-25 | 1998-09-23 | Service interaction in an intelligent network |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=8549599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000515370A Pending JP2001519623A (ja) | 1997-09-25 | 1998-09-23 | インテリジェントネットワークにおけるサービス対話 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP1036469B1 (ja) |
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| AT (1) | ATE344595T1 (ja) |
| AU (1) | AU9349998A (ja) |
| DE (1) | DE69836347T2 (ja) |
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-
1998
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