JP2001519077A - 可視表示器付き積み重ねられた電気コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 縦に配置された直角ＲＪ−４５モジュラジャック（４）を有する積み重ねられた電気コネクタ（２）は、その前側嵌合面（１８）に配置されたＬＥＤ（３８）も有する。内部通路（２８）が、ジャックハウジング（１６）の嵌合面（１８）から延びると共に、コネクタ（２）及びジャック（４）が半田付けされる底側の印刷基板実装面（２２）に延びるチャンネル（３４）と交差する。ＬＥＤリード（４２）は通路（２８）内に配置され、コンタクト（４４）はチャンネル（３４）内に配置される。コンタクト（４４）の頂部の圧接スロット（４８）はリード（４２）に接続する。接続点はスタガ配置され、縦列内のリード（４２）が異なる長さを有するので、異なる長さのコンタクト（４４）は対応するリード（４２）と係合することができる。このため、ＬＥＤ（３８）は、状態表示をするためにコネクタ（２）の前面の嵌合開口（２０）の側方に配置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 可視表示器付き積み重ねられた電気コネクタ 本発明は、電気コネクタに関し、特に、コンピュータ、コンピュータネットワ ーク装置、又は周辺機器等の印刷回路基板にケーブルを接続するために使用され る電気コネクタに関する。さらに詳しくは、本発明は、モジュラジャックに関し 、モジュラジャックにより接続される回路の通信状況を可視表示するＬＥＤ（発 光ダイオード）の使用に関する。 コンピュータ、コンピュータの周辺機器、コンピュータネットワークに、又は 機器、長距離通信、検査又は同様のデバイス又はネットワークに対し電気的接続 状態を簡単に知らせるインジケータ（表示器）を有することが望ましい例が多数 ある。このタイプのインジケータは、特にネットワークハブ、スイッチ及びルー タ等の製品に特に有用である。入出力コネクタに隣接して配置されたＬＥＤによ り形成された単純な可視表示器が望ましい場合は多い。例えば、デバイス又はそ の入力ケーブルが適切に配線又は接続された表示器は、設置が適切であることの 保証に役立つ。回路で通信されていることを示す手段として、点灯するＬＥＤが 役立つことが多い。この可視表示器は、専門家の助けを要することなく、ユーザ が問題を診断するのを補助することができる。例えば、モデムのインジケータが 点灯しないことは、通信が適正に行われていないか、又は接続が断たれているこ とを示す。 デバイス、ケーブル又はネットワークが適正に配線され、接続され又は組立て られていることを保証する、従来からの一つの方法は、独立単体の試験装置を使 用することである。部品自体に可視又は他の手段によるＬＥＤ又は他のインジケ ータを一体化することにより、この別体の試験装置を無くすことは、設置の際の みならず、デバイスの動作中においても利点がある。しかし、既に設置されたデ バイスにＬＥＤ又は他のインジケータを付加することにより、スペースの問題が 生ずる。示唆される方法の一つは、電気コネクタの前面即ち嵌合面にＬＥＤを付 加し、印刷回路基板の占有面積を小さくすることである。 いくつかの特許は、モジュラジャックの嵌合面、特に８極のＲＪ−４５モジュ ラジャックの前面にＬＥＤを一体化することを示唆している。米国特許第４，９ ７８，３１７号には、ジャックの嵌合面に実装された２個のＬＥＤを有するＲＪ −４５ジャックが示されている。この特許において、ＬＥＤはジャックの嵌合開 口の側面に沿って実装され、端子の嵌合端は開口の反対側に取り付けられる。こ の１極ジャックハウジングの反対側の面に沿ってＬＥＤを印刷回路基板に接続す るために、ＬＥＤのリード線はジャックの２側面の周囲に延び、ジャックの印刷 回路基板嵌合面から突出しなければならない。これらのＬＥＤリード線は、典型 的には多くのスルーホールＬＥＤ用に使用されるリードの長さより長い長さを要 するように見える。複数極又は積み重ねられたジャックにとって、ＬＥＤリード 線の長さは、この方法で構築されるデバイス用により長いことが必要であろう。 米国特許第５，６０１，４５１号は、ＬＥＤが印刷回路基板に隣接して実装さ れる別の方法を示す。しかし、この方法は、１極のモジュラジャックに限定され 、積み重ね配置で実装されるか、又は印刷回路基板の縁に実装される単一のハウ ジングに含まれる複数のジャックの各々に対して、複数のＬＥＤを設けることの 解決を与えるものではない。 別の方法は、印刷回路基板の下に位置する表面実装型ＬＥＤを使用することで ある。しかし、その方法は、標準的なスルーホール型モジュラジャックが使用さ れるなら、同一印刷回路基板上で使用される表面実装型部品及びスルーホール型 部品の両方を要する。この方法は、同一基板上にスルーホール半田接合及び表面 実装半田接合が十分に形成されることを保証するために、半田工程の際に問題を 生ずるか、又は余分な注意を要しかねない。表面実装型ＬＥＤの上に実装された スルーホール型ジャックは、露出していない表面実装半田接合部を残すので、半 田接合の信頼性を低くしてしまう。スルーホール型ジャックリード線及び表面実 装型ＬＥＤの両方のために、おそらく２工程が必要になるであろう。 さらに別の方法、即ちコネクタ又はジャックの前に直立した可撓性フィルム上 に実装され印刷回路基板上に実装されたＬＥＤの使用が示唆されている。この方 法は、別部品を付加することと、印刷回路基板の相手開口と位置決めした状態で フィルムが配置されることを要する。この方法で別々に実装した部品は、一方の 上に他方が積み重ねられたジャックを使用する、積み重ねされたコネクタを用い る場合は、さらに複雑になる。 本発明の電気コネクタは、電気コネクタの前面即ち嵌合面に発光ダイオード等 の表示器を有する。本発明においては、複数のＬＥＤがコネクタの前面に配置可 能である。各ＬＥＤはコネクタ上のキャビティ内に配置され、ＬＥＤ本体からの リードはコネクタの前面から延びるハウジング通路内に延びる。これらの通路の 各々はチャンネルを横切り、チャンネル内に位置するコンタクト端子は、後方に 延びる通路及び上方に延びるチャンネルとの交差する位置で電気的接続する。 本発明は、個々のコネクタの嵌合開口が単一の非導電性コネクタハウジングの 上に配置された、積み重ねされた電気コネクタ用に特に有用である。ＬＥＤは各 開口の側方に位置し、複数のＬＥＤは縦方向に並んで位置する。好適な実施径庭 では、２列のＬＥＤが各コネクタ嵌合開口の側方には位置される。１個のＬＥＤ は回路が正しく接続されていることを表示することができ、他のＬＥＤは通信が 回路上に生じていることを表示することができる。 この積み重ねされた配置において、好適実施形態では、最も長いリードが縦列 の最上位置に配置されるように、複数のＬＥＤのリード長さを徐々に変えている 。また、ＬＥＤリードを印刷回路基板等の外部部品に電気的接続するコンタクト も、後方の最も長いコンタクトが最上位置の最も長いリードの接続されるように 、長さを変えている。このため、リード及びコンタクトの交差する位置に形成さ れた電気接続部は、列内で他のコンタクトの背後に位置するように配置された状 態で後方から前方にスタガ（千鳥）配置される。 本発明の好適な実施形態は、ＬＥＤ表示器がモジュラジャック開口の側方に位 置し、且つＬＥＤリードがモジュラジャック端子の側方の通路を貫通した状態の モジュラジャックである。印刷回路基板実装型直角モジュラジャックに対しては 、コンタクトがモジュラジャックの下面のチャンネル内に挿入される。これらの コンタクトは、後方に延びる通路内へのＬＥＤリードの挿入に先立ち、部分的に 挿入できる。ＬＥＤリードが挿入された後、コンタクトは、ＬＥＤリードと交差 し且つＬＥＤリードに電気的に接続する挿入完了位置に押し込まれる。好適実施 形態では、コンタクトはその最上位置に圧接スロットを有し、これらのスロット はＬＥＤリードを受容すると共にＬＥＤリードと係合して気密な電気的接続を形 成する。 図１は、モジュラジャックの前面の状態表示器として配置された、各モジュラ ジャックに付き２個の発光ダイオードを有する４個のＲＪ−４５モジュラジャッ クを具備する積み重ねられたコネクタ組立体の分解斜視図である。 図２は、図１の積み重ねられたコネクタ組立体の正面図である。 図３は、モジュラジャック用のリード端子、ＬＥＤコンタクト及びこれらのＬ ＥＤコンタクトから延びる半田テールの配置を示し、且つコネクタ組立体を印刷 回路基板に接続するためのスルーホール半田リード即ち半田テールのパターンを 示す、積み重ねられたコネクタ組立体の底面図である。 図４は、図３の４−４線に沿った断面図である。この断面図は、積み重ねられ たジャックの各側方の最も長い印刷回路基板コンタクトの断面をとっている。 図５は、図２の５−５線に沿った断面図である。この断面図は、４個のＬＥＤ の縦列用の単一チャンネル内に延びる対応する通路内の全てのＬＥＤリードを示 す。交差する位置即ち接続位置でのＬＥＤリードへの８個の圧接コンタクトも示 される。 図６は、ＬＥＤリード及びＬＥＤリード支持部の部分の詳細図である。この図 において、圧接コンタクトは予加重が加えられた状態で示される。コンタクトは 、この状態から上方に押圧されて、支持された半田リードと圧接接続を形成する 。 本発明はモジュラジャック又は他の印刷回路基板実装型電気コネクタを用いる が、図１に示された、積み重ねられた４極のＲＪ−４５モジュラコネクタ等の積 み重ねられたコネクタ組立体を用いる場合は、付加的な利点を有する。ＲＪ−１ １等の他のジャックも用いることができる。４個のモジュラジャック４がこの単 一のコネクタ組立体２内に含まれている。上下のジャック４が、縦２列に並んで 配置されている。好適実施形態では、各ジャック４は、シリアル通信用に使用さ れるタイプの８極のＲＪ−４５ジャックである。標準的なプラグ即ち雄コネクタ ６は、個々のジャック４のいずれに対しても嵌合可能なコネクタである。 各モジュラジャック４は、従来からの構造の８個の端子８を有する。各端子８ は、プラグ６との嵌合時に、従来からのブレードと電気的に接触するための弾性 的なばねを形成する嵌合端１０を有する。ここに説明されている代表的な実施形 態において、各端子１２は、図３及び図４に示されるようにプラスチック製本体 １４内にインサート成形されている。本体の方は、各ジャック４の整列した端子 の嵌合端１０が、相手プラグ６を受容するような形状の嵌合開口２０内に配置さ れた状態で、一体の非導電性ハウジング１６内に配置されている。４個の嵌合開 口２０は、この直角ジャック形状内で横方向を向いた嵌合面１８に配置されてい る。積み重ねられたモジュラジャック２は、ハウジングの底面即ち実装面２２が 直立嵌合面１８に対して直交して延びた状態で、印刷回路基板の縁への実装を意 図されている。嵌合面１８は、積み重ねられたモジュラジャック２が使用される デバイスの垂直外壁の切欠に配置され得る。 上述のように、積み重ねられたモジュラジャック２は従来の構造を有する。し かし、このジャック２は、前面即ち嵌合面１８に実装されたＬＥＤ３８の形態の 可視表示器の配列を有する。本実施形態において、２個のＬＥＤ３８は、各嵌合 開口２０の側方に配置されるので、各ジャック４の側方に配置されることになる 。２個のＬＥＤ３８が各ジャック４の側方に実装されるので、４個のＬＥＤ３８ が縦２列に配置され、各縦列は２個の積み重ねられたジャックの一側に配置され る。各ＬＥＤ３８は、嵌合面１８から内方に延びる実装キャビティ２６内に実装 され る。図５によく示されるように、内部通路２８は、各ＬＥＤ実装キャビティ２６ から延びて、嵌合面１８に直交し且つ実装面２２に平行にハウジングを貫通する 。各内部通路２８は、嵌合面１８と略平行なハウジング実装面２２から延びるチ ャンネル３４と交差する。従って、チャンネル３４は、この積み重ねられた直角 モジュラジャック内で交差する通路２８に対して略直角に延びる。 各内部通路２８は、本体又はＬＥＤ３８のレンズから延びる２本のリード４２ を受容するのに十分な断面領域を有する。これらの通路は、非導電性ハウジング １６が成形される際にコアピンにより形成され、好適な実施形態では、各通路２ ８は矩形断面を有する。４個のＬＥＤが嵌合面１８の１縦列に配置されているの で、４個の個別の通路が上下に並んで形成される。図５に示されるように、リー ドが非導電性ハウジング１６の前面即ち嵌合面１８から通路２８内に挿入される 際にＬＥＤリード４２の端部を捕捉し克つ整合するために、各通路２８が後部で 狭くなって中央のテーパ部が傾斜面を形成する。縦列内で上下に配置される４個 の内部通路２８は、各内部通路２８の後端で単一のチャンネル３４と交差する。 図５に示されるように、通路２８はハウジング１６内にさらに前方に延び、短い 通路２８が実装面２２に隣接する底部に配置される。好適実施形態において、単 一のチャンネル３４は、４個の通路２８と合体即ち交差する。チャンネル３４は 、ハウジング１６が成形される際に、単一のコアピンにより成形され得る。 図５に示されるように、各ＬＥＤ３８は、２本のリード４２、即ち長いアノー ドリード４２’及び短いカソードリード４２”を有する。長いリード４２’は、 各内部通路内に実装される際に短いリード４２”の頂部側に配置されるので、２ 本の対応するリードの後端はスタガ（千鳥）配置され、このため、単一のＬＥＤ 用の他のリードと接触することなく適切なリード４２と接触するように、チャン ネル３４内に配置されたコンタクト４４用の部屋を提供する。単一の縦列内に積 み重ねられた他のＬＥＤ３８用のリード４２は徐々に長くされ、短いカソードリ ード４２”は実装面２２に隣接するコネクタ２の底部に位置し、長いリード４２ ’はコネクタ２の頂部側に配置される。このため、ＬＥＤリード４２の後端はス タガ状である。スタガ配置されたリード４２は、単−ＬＥＤのリードを所定長さ に切断することにより製造できる。また、標準的なＬＥＤではカソードがアノー ドより短いので、異なる標準的なＬＥＤも使用できる。一般には、ＬＥＤのアノ ードリードは27mmであり、カソードリードは25.5mmである。徐々に長くなるリー ドを有する標準的なＬＥＤは、リードがスタガ配列になるように使用することが できる。本実施形態では、アノードリードがカソードリードの上に配置されたが 、リードが所定長さに切断される場合は、方向性を逆にしてもよい。 圧接コンタクト４４はチャンネル３４内に配置される。これらのコンタクト４ ４は、その頂部に位置する圧接接触部即ちスロット４８をそれぞれ有する。この スロット４８は、個々のコンタクトが交差する、対応するリード４２の端部と係 合するように幅及び深さが選択される。コンタクト４４は、圧接接触を形成する のに好適な燐青銅等の弾性を有する金属を打抜き加工及び曲げ加工される。また 、平坦な各コンタクト４４はその下端に半田テール４６を有し、隣接する半田テ ールはスタガ配置されて、コンタクト４４が印刷回路基板のトレース５４に導か れる印刷回路基板スルーホール内で半田付けされる際に、付加的な空間を提供す る。コンタクトは４４前後に１列に配置される。隣接する２個のコンタクトは、 単一のＬＥＤ３８のアノード及びカソードリードに接続する。１個のＬＥＤ３８ のア ノードリード４２’に接続されるアノードコンタクト４４’は、同じＬＥＤの対 応するカソードリード４２”に接続されたカソードコンタクト４４”より長い。 また、隣接するコンタクト４４の対は、図５に示されるように、頂部後方から底 部前方にかけて徐々に短くなる。従って、圧接スロット４８でのリード４２の電 気的接続は、各コンタクト４４が下から対応するＬＥＤリード４２へアクセスで きるようにスタガ配置されている。各チャンネルは、対向するチャンネル壁に沿 って溝３６を有する。コンタクト４４は、その縁がこれらの溝３６内に嵌まって 、チャンネル３４内に支持される。 積み重ねられた電気コネクタ２は、本体１４内にインサート成形された端子１ ０を、非導電性成形ハウジング１６内に最初に挿入することにより組み立てられ る。次に、コンタクト４４は、その頂部の圧接スロット４８がチャンネル３４の 頂部に対して窪むと共にリード４２が挿入される位置から離隔する予荷重状態へ 、下からチャンネル３４内に挿入される。この予荷重位置は図６に示される。コ ンタクト４４がこの予荷重位置にある場合、リードの端部が対応するコンタクト ４４の接触スロット４８の上に配置されるまで、ＬＥＤ３８は、対応する通路２ ８内に前面即ち嵌合面から挿入完了される。 図６に示されるように、リード４２の端部は、通路２８の後部且つチャンネル ３４の頂部に位置する支持リブ３０に沿って配置される。この支持リブ３０は、 スロット４８の幅及びＬＥＤリード４２の幅より狭く、チャンネル３４を形成す るコアピンの凹部により成形で形成される。リード４２が適正に配置された状態 では、コンタクト４４がその最終位置に至るまでチャンネル３４内にさらに押し 込まれるので、リード４２は、各コンタクト４４の頂部で対応するスロット４８ 内に挿入される。ＬＥＤリード４２と共に形成された圧接コンタクトは、リード ４２との間に電気的接続を形成するのみならず、ＬＥＤ本体４０に対して接着剤 塗布を要することなくＬＥＤキャビティ２６内にＬＥＤを機械的に保持する。次 に、コネクタ２は、印刷回路基板５２上に実装することができる。端子８の後端 １２は、コンタクト４４の端部４６と同様に、ハウジング実装面２２を超えて延 びる。次に、ハウジング１６の底面の取付けポスト２４がコネクタ２を印刷回路 基板に固定するために使用され、端子８及びコンタクト４４を、印刷回路基板孔 の周囲のパッド又は印刷回路基板のめっきされたスルーホールに半田付けするこ とができる。 積み重ねられたコネクタ２は本発明で使用され得るコネクタの代表例であるが 、本発明は積み重ねられたモジュラジャックと共に使用することに限定されない 。例えば、本発明は、他に、印刷回路基板に半田付けされる従来のピンヘッダを 使用することができる。また、本発明は表面実装型コネクタを使用することもで き、コンタクトの半田テールは表面実装型半田テールでもよい。また、本発明は 、ＬＥＤ端子を接続する圧接スロットと共に使用することに限定されないし、リ ードはコンタクトに半田付けされることさえも可能である。別の機械的接続の例 は、コンタクトの頂部で用いられるコンタクトの突き剌し部（poke）であろう。 コンタクトの突き刺し部が用いられる場合、コンタクトはハウジング内に挿入さ れ、次にリードが端子の開口内に軸線方向に沿って挿入されるであろう。コンタ クト開口内のタブは、ＬＥＤリードと係合し、このリードを電気的に接続する。 本発明の他の等価な変形例は、より長いＬＥＤリードが組立体の底部に配置され た状態で、チャンネルがコネクタハウジングの頂部から挿入されるコネクタを具 備す るであろう。また、アノードリード及びカソードリードが水平面内に並んで配置 された状態で、ＬＥＤが挿入されてもよい。そこで、同一のＬＥＤからの各リー ドは同じ長さにされ、リード接続が並んだ状態で、対応するコンタクトが同じ長 さにされる。さらに、本発明は、ハウジングに実装される表示器としてＬＥＤを 使用することに限定されない。他の状態表示器又はセンサを同じ態様で実装して もよい。従って、本発明の範囲は、添付の請求の範囲により定義されるものであ り、本明細書に例示された実施形態に限定されない。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ， ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，Ｌ Ｓ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ， ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ， ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 シモンズ、ランディ グレー アメリカ合衆国 27023 ノースカロライ ナ州 ルイスビル ブラッドフォード プ レース レーン 196

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．相手電気コネクタ６と嵌合可能な電気コネクタ２であって、前記相手電気コ ネクタ６と嵌合する形状の嵌合面１８を有する非導電性ハウジング１６と、該ハ ウジング１６内に配置される複数の端子８と、前記嵌合面１８に配置された少な くとも１個の表示器とを具備する電気コネクタ２において、 前記ハウジング１６は、前記嵌合面１８から後方に延びる少なくとも１個の内 部通路２８を有し、 前記表示器３８は、そのリード４２が前記表示器３８から対応する前記通路２ ８を貫通した状態で配置され、 前記コネクタ２は、横方向に前記通路２８へ延びて前記実装面１８に開口する 前記通路２８を横切るチャンネル手段３４と、該チャンネル手段３４内に配置さ れると共に前記表示器リード４２に電気的に接続されるコンタクト４４とを有し 、 該コンタクト４４がハウジング実装面２２に延びていることを特徴とする電気 コネクタ。 ２．前記嵌合面１８は、前記内部通路２８が前記実装面２２と平行に延びた状態 で、前記実装面２２に対して直角に延び、 前記チャンネル手段３４が前記嵌合面１８と平行に延びていることを特徴とす る請求の範囲第１項記載の電気コネクタ。 ３．前記表示器３８が発光ダイオードを有し、 前記コンタクト４４が圧接コンタクトを有し、 前記各表示器リード４２が前記コンタクト４４の頂部で圧接コンタクトのスロ ット４８内に受容されることを特徴とする請求の範囲第２項記載の電気コネクタ 。 ４．複数の前記発光ダイオード３８が前記嵌合面１８に縦に配置されていること を特徴とする請求の範囲第３項記載の電気コネクタ。 ５．前記表示器リード４２の長さが、前記ハウジング嵌合面１８に接近するに従 って徐々に短くなることを特徴とする請求の範囲第４項記載の電気コネクタ。 ６．前記電気コネクタは、前記非導電性ハウジング１６内に配置された複数の雌 型電気コネクタ４を含む、積み重ねられた電気コネクタ２からなり、 別体の前記雌型電気コネクタ４は、前記非導電性ハウジング１６の嵌合面１８ に嵌合開口２０を有し、 雄型電気コネクタ６が、対応する前記雌型コネクタ４と電気的に接触するため に前記嵌合開口２０内に挿入可能であり、 前記表示器３８が前記嵌合開口２０の各々に隣接して配置され、前記表示器リ ード４２が前記非導電性ハウジング１６内の通路２８を貫通することを特徴とす る請求の範囲第１項記載の電気コネクタ。 ７．前記表示器リード４２及び前記コンタクト４４の交差する位置が千鳥配置さ れていることを特徴とする請求の範囲第６項記載の電気コネクタ。 ８．前記電気コネクタは、プラグ６と嵌合可能な印刷回路基板用ジャック４を具 備し、 該ジャック４は、前記非導電性ハウジング１６内に配置される複数の端子８を 有し、 該端子８の各々は、前記ジャック４の嵌合面１８に隣接して配置された嵌合端 １０を有し、 前記コンタクト４４は、前記表示器リード４２に対して直角に前記チャンネル ３４を貫通すると共に前記通路２８及び前記チャンネル３４の交差する位置で前 記表示器リード４２と接触する印刷回路基板用コンタクトを具備し、この結果、 前記表示器リード４２が印刷回路基板トレース５４に接続可能であることを特徴 とする請求の範囲第１項記載の電気コネクタ。 ９．前記表示器３８の各々は、アノードリード４２’及びカソードリード４２” を有し、 前記ジャック４は、前記アノードリード４２’と係合する第１コンタクト４４ '、及び前記カソードリード４２”と係合する第２コンタクト４４”を前記各表 示器に対して有することを特徴とする請求の範囲第８項記載の電気コネクタ。 １０．複数の前記表示器３８が前記嵌合面１８に配置され、 １個の通路２８が、前記表示器３８の各々に対して前記嵌合面１８から延び、 単一のチャンネル３４が前記複数の表示器３８用の通路３８を横切るこｋとを特 徴とする請求の範囲第１項記載の電気コネクタ。