JP2001517841A - 電子支払システム - Google Patents
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- General Business, Economics & Management (AREA)
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- Development Economics (AREA)
- Economics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Marketing (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
支払に対応する電子受領書を形成する第1処理手段(211,212,213;47)と、上記受領書を受け取る第2処理手段(270;49)と、これら第1及び第2の処理手段間で上記受領書を転送するための転送手段(210,220,240,280;46,48)とを備えた電子支払システムにおいてトランザクションを確認する装置及び方法が提供される。上記電子受領書又はその一部分は、被支払人の専用キーを暗号キーとして使用することにより公開キーアルゴリズムで暗号化され、そして受領書は、被支払人の公開キーを暗号解読キーとして使用することにより公開キーアルゴリズムで暗号解読される。受領書の受取人が受領書の信憑性を確信したい場合には、被支払人の公開キーにより暗号を解読する。被支払人の専用キーでのデジタル暗号化は、受領書の発信点を明確に承認する。受領書が暗号化された形態である限り、被支払人を厳密に知らずにそれを読み取ることができず、受領書の偽造は不可能となる。電子受領書は、容易に読み取って、異なる行先間で転送することができる。
Description
【0001】
本発明は、テレコミュニケーションネットワークにおける電子支払機構に係り
、より詳細には、受け取られた支払に対応する電子受領書を発生するための第1
処理手段と、上記受領書を受け取る第2処理手段と、これら第1及び第2の処理
手段の間で上記受領書を転送するための転送手段とを備えた電子支払システムに
係る。
、より詳細には、受け取られた支払に対応する電子受領書を発生するための第1
処理手段と、上記受領書を受け取る第2処理手段と、これら第1及び第2の処理
手段の間で上記受領書を転送するための転送手段とを備えた電子支払システムに
係る。
【0002】
テレコミュニケーションネットワークの利用が増すにつれて、電子支払機構の
利用も、より一般的となってきている。近い将来、異なるサービス、物理的商品
又は情報に対する支払は、購入者と販売者との間で電子マネーの形態でより頻繁
に転送されることになろう。これらは、一般に、電子トークンと称する。 電子支払システムの導入は、セキュリティに対して不確実であるために遅れて
いた。プロトコルレベルにおいては、規格の開発が著しく進歩し、例えば、間も
なく導入されるSET(確実な電子トランザクション)規格は、多数の暗号及び
許可機能を備えており、これにより、トランザクションに関連したデータ送信を
確実に実行することができる。
利用も、より一般的となってきている。近い将来、異なるサービス、物理的商品
又は情報に対する支払は、購入者と販売者との間で電子マネーの形態でより頻繁
に転送されることになろう。これらは、一般に、電子トークンと称する。 電子支払システムの導入は、セキュリティに対して不確実であるために遅れて
いた。プロトコルレベルにおいては、規格の開発が著しく進歩し、例えば、間も
なく導入されるSET(確実な電子トランザクション)規格は、多数の暗号及び
許可機能を備えており、これにより、トランザクションに関連したデータ送信を
確実に実行することができる。
【0003】 プロトコルレベルより上のアプリケーションレベルでは、習慣及び実際の応用
が依然として大きく相違する。従って、多数の国々では、電子トランザクション
に関連したエラーや悪用に対して顧客を保護するために規定や条例を制定してい
る。例えば、米国では、電子トランザクションを遂行するよう意図されたシステ
ムは、システムにより実行される全てのトランザクションの受領書を与えると共
に、規則的な間隔で加入者に対してトランザクションの明細を文書で与えねばな
らないことを明記した「レギュレーションE」が発行されている。これは、通常
、各トランザクションの後に、システムが、電子受領書として機能する記録を、
加入者の電子トークンを記憶するユニットへ送信するようにして行なわれる。
が依然として大きく相違する。従って、多数の国々では、電子トランザクション
に関連したエラーや悪用に対して顧客を保護するために規定や条例を制定してい
る。例えば、米国では、電子トランザクションを遂行するよう意図されたシステ
ムは、システムにより実行される全てのトランザクションの受領書を与えると共
に、規則的な間隔で加入者に対してトランザクションの明細を文書で与えねばな
らないことを明記した「レギュレーションE」が発行されている。これは、通常
、各トランザクションの後に、システムが、電子受領書として機能する記録を、
加入者の電子トークンを記憶するユニットへ送信するようにして行なわれる。
【0004】 このような受領書は、電子支払システムを利用する通常の加入者にとって簡単
な個人的支払いについては全く充分である。しかしながら、多くのユーザは、支
払トランザクションが更に複雑であり、それ故、受領書の円滑な登録、転送及び
許可が一層重要となる。例えば、雇い主からある費用を後で請求できる従業員や
、同時に多数のプロジェクトを有していて各プロジェクトごとに別々に経費を請
求するコンサルタントは、各インボイス宛先ごとに電子トークンを蓄積するため
の個別のユニット(以下「財布」と称する)を得なければならないか、又は異な
る宛先へのインボイス目的で受領書を記憶、照合、変換及び転送するのに時間を
費やさねばならない。前者は、迅速であるが、財布の数が増加するにつれて管理
が困難になる。後者は、時間がかかる上に、進歩したデータ送信により与えられ
る利益をユーザが利用できない。
な個人的支払いについては全く充分である。しかしながら、多くのユーザは、支
払トランザクションが更に複雑であり、それ故、受領書の円滑な登録、転送及び
許可が一層重要となる。例えば、雇い主からある費用を後で請求できる従業員や
、同時に多数のプロジェクトを有していて各プロジェクトごとに別々に経費を請
求するコンサルタントは、各インボイス宛先ごとに電子トークンを蓄積するため
の個別のユニット(以下「財布」と称する)を得なければならないか、又は異な
る宛先へのインボイス目的で受領書を記憶、照合、変換及び転送するのに時間を
費やさねばならない。前者は、迅速であるが、財布の数が増加するにつれて管理
が困難になる。後者は、時間がかかる上に、進歩したデータ送信により与えられ
る利益をユーザが利用できない。
【0005】 他方、受領書の最終受取人、例えば、雇い主、顧客、又は税金控除可能な勘定
書を受け取る税務署は、その受領書が実際のトランザクションに関連したもので
且つ従業員から発行されたものであることを確かめる必要がある。個別の承認さ
れた受領書を得ることは困難であり、そして僅かな電話料金勘定の場合には、無
益なことすらある。銀行の計算書に基づく承認は、インボイス発行者の情報セキ
ュリティを低下させる。というのは、この場合、明細を受け取る者は、加入者の
財布に関連した全てのトランザクションに関する情報も受け取るからである。
書を受け取る税務署は、その受領書が実際のトランザクションに関連したもので
且つ従業員から発行されたものであることを確かめる必要がある。個別の承認さ
れた受領書を得ることは困難であり、そして僅かな電話料金勘定の場合には、無
益なことすらある。銀行の計算書に基づく承認は、インボイス発行者の情報セキ
ュリティを低下させる。というのは、この場合、明細を受け取る者は、加入者の
財布に関連した全てのトランザクションに関する情報も受け取るからである。
【0006】
本発明の目的は、容易に転送できる承認された明白な電子受領書をトランザク
ションが含み、これにより、受領書が転送されるときに、支払人の情報セキュリ
ティを他の支払に対して保護できるような電子支払システムを開発することであ
る。電子受領書は、実質的に、電気又は磁気的チャージレベルで表わされた情報
ユニットより成り、これらのユニットは、電子装置によって読み取り及び書き込
みすることができる。
ションが含み、これにより、受領書が転送されるときに、支払人の情報セキュリ
ティを他の支払に対して保護できるような電子支払システムを開発することであ
る。電子受領書は、実質的に、電気又は磁気的チャージレベルで表わされた情報
ユニットより成り、これらのユニットは、電子装置によって読み取り及び書き込
みすることができる。
【0007】 本発明の目的は、冒頭で述べた電子支払システムにおいて、第1処理手段は、
被支払人自身のシークレットキーを暗号キーとして使用することにより、公開キ
ーアルゴリズムで、必要に応じて、発生されるべき電子受領書又はその一部分を
暗号化するように構成され、そして第2処理手段は、被支払人の公開キーを暗号
解読キーとして使用することにより、公開キーアルゴリズムで、受け取った受領
書を暗号解読するように構成されたことを特徴とする電子支払システムによって
達成される。
被支払人自身のシークレットキーを暗号キーとして使用することにより、公開キ
ーアルゴリズムで、必要に応じて、発生されるべき電子受領書又はその一部分を
暗号化するように構成され、そして第2処理手段は、被支払人の公開キーを暗号
解読キーとして使用することにより、公開キーアルゴリズムで、受け取った受領
書を暗号解読するように構成されたことを特徴とする電子支払システムによって
達成される。
【0008】 又、本発明は、支払に対応する電子受領書を発生する第1処理手段と、上記受
領書を受け取る第2処理手段と、これら第1及び第2の処理手段の間で上記受領
書を転送するための転送手段とを備えた電子支払システムにおいてトランザクシ
ョンを確認する請求項13に記載の方法にも係る。この方法は、上記電子受領書
又はその一部分を、被支払人の専用キーを暗号キーとして使用することにより公
開キーアルゴリズムで暗号化し、そして被支払人の公開キーを暗号解読キーとし
て使用することにより公開キーアルゴリズムで受領書を暗号解読するという段階
を含むことを特徴とする。
領書を受け取る第2処理手段と、これら第1及び第2の処理手段の間で上記受領
書を転送するための転送手段とを備えた電子支払システムにおいてトランザクシ
ョンを確認する請求項13に記載の方法にも係る。この方法は、上記電子受領書
又はその一部分を、被支払人の専用キーを暗号キーとして使用することにより公
開キーアルゴリズムで暗号化し、そして被支払人の公開キーを暗号解読キーとし
て使用することにより公開キーアルゴリズムで受領書を暗号解読するという段階
を含むことを特徴とする。
【0009】 本発明は、電子受領書をデジタル公開キーアルゴリズムで完全に又は部分的に
暗号化する手段を備えたシステムをベースとする。暗号化は、被支払人の専用キ
ーを使用して実行され、従って、暗号化は、受領書において電子符牒として機能
する。受領書の受取人が受領書の信憑性を確信したい場合には、被支払人の公開
キーで暗号を解読する。受領書は電子形態であり、従って、容易に読み取ること
ができると共に異なる行先間に容易に転送することができる。被支払人の専用キ
ーでのデジタル暗号化は、受領書の発信者を明確に承認する。受領書が暗号形態
である限り、被支払人を厳密に知らない場合にはそれを読み取ることができず、
受領書の暗号化部分に含まれた情報を偽造することは不可能である。
暗号化する手段を備えたシステムをベースとする。暗号化は、被支払人の専用キ
ーを使用して実行され、従って、暗号化は、受領書において電子符牒として機能
する。受領書の受取人が受領書の信憑性を確信したい場合には、被支払人の公開
キーで暗号を解読する。受領書は電子形態であり、従って、容易に読み取ること
ができると共に異なる行先間に容易に転送することができる。被支払人の専用キ
ーでのデジタル暗号化は、受領書の発信者を明確に承認する。受領書が暗号形態
である限り、被支払人を厳密に知らない場合にはそれを読み取ることができず、
受領書の暗号化部分に含まれた情報を偽造することは不可能である。
【0010】 暗号化されるべき受領書の部分は、販売人が自分自身のトランザクションレジ
スタにおいてトランザクションを識別できる基礎となるトランザクション識別子
と、支払総計と、支払対象の記述とを含むのが好ましい。又、暗号化されたテキ
ストは、暗号解読が正しく実行されたことを照合できるようにするチェックフィ
ールドを含むのが好ましい。暗号化は、任意であってもよく、受領書が承認形態
で必要とされるときだけ使用されてもよい。
スタにおいてトランザクションを識別できる基礎となるトランザクション識別子
と、支払総計と、支払対象の記述とを含むのが好ましい。又、暗号化されたテキ
ストは、暗号解読が正しく実行されたことを照合できるようにするチェックフィ
ールドを含むのが好ましい。暗号化は、任意であってもよく、受領書が承認形態
で必要とされるときだけ使用されてもよい。
【0011】 本発明の方法及びシステムの効果は、電子支払システムのユーザが、トランザ
クションの明白に承認された受領書を形成し、そしてそれを、承認レベルを維持
しつつ、更に別の処理へと転送できることである。記憶又は貸方処理のために異
なる行先へ転送されるべき支払は、最終的な支払人に関わりなく、同じ電子財布
から支払うことができ、しかも、支払の貸方処理に関連して財布の情報セキュリ
ティを妥協する必要はない。
クションの明白に承認された受領書を形成し、そしてそれを、承認レベルを維持
しつつ、更に別の処理へと転送できることである。記憶又は貸方処理のために異
なる行先へ転送されるべき支払は、最終的な支払人に関わりなく、同じ電子財布
から支払うことができ、しかも、支払の貸方処理に関連して財布の情報セキュリ
ティを妥協する必要はない。
【0012】
以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1のブロック図を参照して本発明の基本的な原理を説明し、その後、詳細な
実施形態を説明する。電子受領書は、販売人10と購入者12との間でテレコミ
ュニケーションネットワーク11を経て支払が電子トークンの形態で行なわれる
電子トランザクションの一部分である。トランザクションの後、購入者12は、
更なる処理のために行先13へ受領書を転送するよう希望する。本発明の基本的
な考え方に関しては、公開キーをベースとする暗号化をサポートする電子システ
ムが含まれるならば、販売者10及び購入者12の装置、ネットワーク11の詳
細な構造、及び使用されるべきプロトコルは、重要でない。
実施形態を説明する。電子受領書は、販売人10と購入者12との間でテレコミ
ュニケーションネットワーク11を経て支払が電子トークンの形態で行なわれる
電子トランザクションの一部分である。トランザクションの後、購入者12は、
更なる処理のために行先13へ受領書を転送するよう希望する。本発明の基本的
な考え方に関しては、公開キーをベースとする暗号化をサポートする電子システ
ムが含まれるならば、販売者10及び購入者12の装置、ネットワーク11の詳
細な構造、及び使用されるべきプロトコルは、重要でない。
【0013】 公知の解決策では、購入者12から受け取られる許容される支払に応答して、
販売者10は、電子受領書、通常、記録を発生し、これは、購入者12の単位記
憶電子トークン、即ち財布へ転送される。購入者12が受領書を行先13へ転送
したいときには、購入者は、例えば、自分の財布の記録又は全ての記録のリスト
をプリントしそしてそのハードコピーを行先へ送付するか、又は記録のコピーを
行先13へ電子的に転送する。しかしながら、このような未承認の受領書は、相
互の信頼をベースとするトランザクションにしか使用できず、従って、簿記には
有効でないことが明らかである。ハードコピーの取り扱いは、財布を維持するに
必要な作業量を不必要に増加する。
販売者10は、電子受領書、通常、記録を発生し、これは、購入者12の単位記
憶電子トークン、即ち財布へ転送される。購入者12が受領書を行先13へ転送
したいときには、購入者は、例えば、自分の財布の記録又は全ての記録のリスト
をプリントしそしてそのハードコピーを行先へ送付するか、又は記録のコピーを
行先13へ電子的に転送する。しかしながら、このような未承認の受領書は、相
互の信頼をベースとするトランザクションにしか使用できず、従って、簿記には
有効でないことが明らかである。ハードコピーの取り扱いは、財布を維持するに
必要な作業量を不必要に増加する。
【0014】 本発明の解決策では、販売者10は、受領書を発生し、そして好ましくはその
受領書に、例えば、連続番号、タイムスタンプ又は他のキャラクタストリングの
ような識別子を与え、これにより、受領書に対応するエントリーを後で販売者の
ログにおいて見出すことができる。又、受領書は、転送される総計及びトランザ
クションの記述を示すのが好ましい。その後、販売者のサーバーは、販売者の専
用キーを暗号キーとして使用することにより受領書又はその選択された一部分を
暗号化する。暗号化されるべき部分は、少なくとも、上記識別子及び転送総計を
含むのが好ましい。
受領書に、例えば、連続番号、タイムスタンプ又は他のキャラクタストリングの
ような識別子を与え、これにより、受領書に対応するエントリーを後で販売者の
ログにおいて見出すことができる。又、受領書は、転送される総計及びトランザ
クションの記述を示すのが好ましい。その後、販売者のサーバーは、販売者の専
用キーを暗号キーとして使用することにより受領書又はその選択された一部分を
暗号化する。暗号化されるべき部分は、少なくとも、上記識別子及び転送総計を
含むのが好ましい。
【0015】 公開キーによる暗号化の数学的基礎は、一方向トラップドア関数にある。これ
らは、一方向に容易に解けるが逆方向に解くことは非常に困難な関数であるが、
選択された暗号化された特別な情報がその困難な方向において実質的にそれらを
容易に解けるようにする。暗号化には、2つのキー、即ち専用キー及び公開キー
が使用される。計算により公開キーに基づいて専用キーを決定することは実質上
不可能である。通常の暗号化では、公開キーの所有者は、容易な方向を使用し、
そしてそのキーで情報を暗号化することができるが、暗号化された情報を解読す
ることはできない。専用キーは、上記特別な情報であり、これにより、困難な方
向に関数を解くことができると共に、暗号化されたテキストを解読することがで
きる。
らは、一方向に容易に解けるが逆方向に解くことは非常に困難な関数であるが、
選択された暗号化された特別な情報がその困難な方向において実質的にそれらを
容易に解けるようにする。暗号化には、2つのキー、即ち専用キー及び公開キー
が使用される。計算により公開キーに基づいて専用キーを決定することは実質上
不可能である。通常の暗号化では、公開キーの所有者は、容易な方向を使用し、
そしてそのキーで情報を暗号化することができるが、暗号化された情報を解読す
ることはできない。専用キーは、上記特別な情報であり、これにより、困難な方
向に関数を解くことができると共に、暗号化されたテキストを解読することがで
きる。
【0016】 ある公開キーアルゴリズムでは、暗号化を公開キー又は専用キーのいずれかで
行うことができ、そして暗号解読を他方のキーで行うことができる。その一例は
広く使用されているRSA(リベスト、シャミア及びアドルマン)アルゴリズム
である。テキストが専用キーで暗号化されそして公開キーで暗号解読できる場合
には、テキストの暗号化が確実な電子符牒として働く。この電子符牒は、本発明
の電子受領書に使用される。
行うことができ、そして暗号解読を他方のキーで行うことができる。その一例は
広く使用されているRSA(リベスト、シャミア及びアドルマン)アルゴリズム
である。テキストが専用キーで暗号化されそして公開キーで暗号解読できる場合
には、テキストの暗号化が確実な電子符牒として働く。この電子符牒は、本発明
の電子受領書に使用される。
【0017】 販売者10は、販売者の専用キーで暗号化された受領書として機能する記録を
ネットワーク11を経て購入者12へ転送する。購入者12は、受領書を暗号化
形態で財布に記憶することもできるし、又は暗号を解読して平易テキストの受領
書を通常そうであるように所望の時間中財布に記憶することもできる。本発明に
よれば、購入者12は、受領書を暗号化形態で行先13へ直接転送することもで
き、行先13では、販売者の公開キーを暗号解読キーとして使用することにより
暗号解読する。暗号解読が通常そうであるように首尾良く行なわれた場合には、
行先13は、当該受領書が販売者10により送付された受領書であり、そして少
なくとも、好ましくは販売者特有の識別子、支払記述及び支払総計を含む受領書
の暗号化部分の情報が明らかに正しいことを知る。
ネットワーク11を経て購入者12へ転送する。購入者12は、受領書を暗号化
形態で財布に記憶することもできるし、又は暗号を解読して平易テキストの受領
書を通常そうであるように所望の時間中財布に記憶することもできる。本発明に
よれば、購入者12は、受領書を暗号化形態で行先13へ直接転送することもで
き、行先13では、販売者の公開キーを暗号解読キーとして使用することにより
暗号解読する。暗号解読が通常そうであるように首尾良く行なわれた場合には、
行先13は、当該受領書が販売者10により送付された受領書であり、そして少
なくとも、好ましくは販売者特有の識別子、支払記述及び支払総計を含む受領書
の暗号化部分の情報が明らかに正しいことを知る。
【0018】 一方、購入者は、受領書を確実に転送しそしてトランザクションに関連して予
め自動的に貸方状態(クレジット)を検索することができる。購入者12が電子
財布の全内容を行先13へ転送する場合には、行先13は、販売者、ひいては、
販売者の公開キーが行先に知られたところの受領書しか財布から暗号解読するこ
とができない。他の支払については、情報のセキュリティが保持される。費用が
連続的なベースで貸方処理される(例えば、雇い主又は顧客)ときには、購入者
と行先との間にアプリケーションを定義することができ、それにより、行先の簿
記慣習により必要とされる付加的な記述を受領書に直接追加することができ、従
って、支払を正しい行先に直接登録することができる。このような電子支払シス
テムの使用は、例えば、匿名の支払を許し、従って、最終的な支払人である個人
の情報がトランザクションに関して必要とされない。同時に、マネーを貸方処理
する遅延を最小にすることができる。
め自動的に貸方状態(クレジット)を検索することができる。購入者12が電子
財布の全内容を行先13へ転送する場合には、行先13は、販売者、ひいては、
販売者の公開キーが行先に知られたところの受領書しか財布から暗号解読するこ
とができない。他の支払については、情報のセキュリティが保持される。費用が
連続的なベースで貸方処理される(例えば、雇い主又は顧客)ときには、購入者
と行先との間にアプリケーションを定義することができ、それにより、行先の簿
記慣習により必要とされる付加的な記述を受領書に直接追加することができ、従
って、支払を正しい行先に直接登録することができる。このような電子支払シス
テムの使用は、例えば、匿名の支払を許し、従って、最終的な支払人である個人
の情報がトランザクションに関して必要とされない。同時に、マネーを貸方処理
する遅延を最小にすることができる。
【0019】 公開キーの管理は、アプリケーション特有のオプションであり、本発明の基本
的な考え方の部分を構成しない。購入者12は、販売者の公開キーを受領書と共
に行先13へ転送することもできるし、或いは行先13のサーバーは、受領書を
受け入れる準備ができたところの販売者の公開キーを記憶することもできる。も
し必要であれば、公開キーの管理を遂行しそして信頼し得る組織によって維持さ
れる個別の承認当局CAをネットワークに接続することができる。
的な考え方の部分を構成しない。購入者12は、販売者の公開キーを受領書と共
に行先13へ転送することもできるし、或いは行先13のサーバーは、受領書を
受け入れる準備ができたところの販売者の公開キーを記憶することもできる。も
し必要であれば、公開キーの管理を遂行しそして信頼し得る組織によって維持さ
れる個別の承認当局CAをネットワークに接続することができる。
【0020】 上述したように、本発明は、公開キーをベースとする暗号化をサポートするい
かなる電子支払システムにも適用できる。当業者であれば、電子受領書を多数の
異なるやり方で実施することができよう。例えば、電子受領書は、読み取り/書
き込みユニットによってメモリカードに記憶することのできる記録でよい。又、
テレコミュニケーションネットワークを経て転送される1つ以上の信号で形成さ
れてもよい。受領書の転送性能及び更なる処理の容易さは、本発明の最も明らか
な効果であるから、本発明は、移動通信システムに関連して詳細に説明するが、
ここに述べる構造、接続の形態、又は一例として述べる支払プロトコルに限定さ
れるものではない。以下、本発明の1つの好ましい実施形態は、デジタルGSM
移動通信システムに構成された支払システム用途について詳細に説明する。GS
Mシステムの更に詳細な説明に関しては、GSM推奨勧告、及び「移動通信用の
GSMシステム(The GSM System for Mobile Communication)」、M.モーリ及 びM.B.ポーテット、パライゼウ、フランス、ISBN:2−9507190
−0−7を参照されたい。
かなる電子支払システムにも適用できる。当業者であれば、電子受領書を多数の
異なるやり方で実施することができよう。例えば、電子受領書は、読み取り/書
き込みユニットによってメモリカードに記憶することのできる記録でよい。又、
テレコミュニケーションネットワークを経て転送される1つ以上の信号で形成さ
れてもよい。受領書の転送性能及び更なる処理の容易さは、本発明の最も明らか
な効果であるから、本発明は、移動通信システムに関連して詳細に説明するが、
ここに述べる構造、接続の形態、又は一例として述べる支払プロトコルに限定さ
れるものではない。以下、本発明の1つの好ましい実施形態は、デジタルGSM
移動通信システムに構成された支払システム用途について詳細に説明する。GS
Mシステムの更に詳細な説明に関しては、GSM推奨勧告、及び「移動通信用の
GSMシステム(The GSM System for Mobile Communication)」、M.モーリ及 びM.B.ポーテット、パライゼウ、フランス、ISBN:2−9507190
−0−7を参照されたい。
【0021】 図2は、本発明の原理により、販売者211、212、213と、購入者26
1と、行先270との間でネットワーク210、220、240を経て信頼性の
ある電子受領書を転送することのできる電子支払システムの原理を示す機能的ブ
ロック図である。 販売者211、212、213は、ローカルエリアネットワークLAN210
を経て公衆データネットワーク220に接続される。図2は、販売者がそれらの
電子トランザクションを処理できるようにする販売者コンピュータ又はキャッシ
ュシステムを示すブロック図である。本発明の解決策において、上記コンピュー
タ及びキャッシュシステムは、公開キーアルゴリズムによって選択されたテキス
トを暗号化できるのが好ましい。販売者のターミナル装置が暗号化を実行できな
い場合には、公衆データネットワーク220を経て購入者261へ送信される前
に受領書を暗号化するサーバーをローカルエリアネットワーク210へ接続する
ことができる。
1と、行先270との間でネットワーク210、220、240を経て信頼性の
ある電子受領書を転送することのできる電子支払システムの原理を示す機能的ブ
ロック図である。 販売者211、212、213は、ローカルエリアネットワークLAN210
を経て公衆データネットワーク220に接続される。図2は、販売者がそれらの
電子トランザクションを処理できるようにする販売者コンピュータ又はキャッシ
ュシステムを示すブロック図である。本発明の解決策において、上記コンピュー
タ及びキャッシュシステムは、公開キーアルゴリズムによって選択されたテキス
トを暗号化できるのが好ましい。販売者のターミナル装置が暗号化を実行できな
い場合には、公衆データネットワーク220を経て購入者261へ送信される前
に受領書を暗号化するサーバーをローカルエリアネットワーク210へ接続する
ことができる。
【0022】 購入者261は、任意にMS262を有し、これは、公衆移動通信ネットワー
ク(公衆地上移動ネットワークPLMN)、例えば、GSM移動通信ネットワー
クを経てローカルエリアネットワークLAN2402接続されると共に、ローカ
ルエリアネットワークを経て公衆データネットワーク220に接続される。ロー
カルエリアネットワークLAN1 240は、例えば、PLMNオペレータ自身
のローカルエリアネットワークである。ローカルエリアネットワークLAN1に
関連して、個別の電子通貨ショートメッセージサービスセンターEC−SMSC
があり、これを経て、加入者261のトランザクションに関連したシグナリング
が以下に述べる例において行なわれる。
ク(公衆地上移動ネットワークPLMN)、例えば、GSM移動通信ネットワー
クを経てローカルエリアネットワークLAN2402接続されると共に、ローカ
ルエリアネットワークを経て公衆データネットワーク220に接続される。ロー
カルエリアネットワークLAN1 240は、例えば、PLMNオペレータ自身
のローカルエリアネットワークである。ローカルエリアネットワークLAN1に
関連して、個別の電子通貨ショートメッセージサービスセンターEC−SMSC
があり、これを経て、加入者261のトランザクションに関連したシグナリング
が以下に述べる例において行なわれる。
【0023】 移動通信システムでは、トラフィックチャンネルTCHは、ベースステーショ
ンと移動ステーションとの間のデータ又はスピーチ送信に対して定義され、そし
て制御チャンネルSDCCH(スタンドアローン専用制御チャンネル)及びSA
CCH(低速関連制御チャンネル)は、それらの間のシグナリングに対して定義
される。移動通信システムの制御チャンネルは、移動ステーションと、システム
に接続されたショートメッセージサービスセンターSMSCとの間で短いデジタ
ルデータメッセージ即ちショートメッセージを送信するのに使用できる。ショー
トメッセージサービスセンターは、移動通信システムに接続されたセンターであ
り、これを経てショートメッセージが送信されると共に、受取人に到達しない場
合にはそれらメッセージを後で送信すべく記憶することができる。ショートメッ
セージサービスセンターにより送信されたメッセージは、移動サービス交換セン
ターによって受信され、これは、GSMシステムのショートメッセージサービス
に対してゲートウェイMSCとして機能し、そしてホーム位置レジスタからルー
ト及びショートメッセージ情報を質問すると共に、受取人のビジター位置レジス
タへ転送されるべきショートメッセージを送信する。例えば、GSMシステムで
は、ショートメッセージの最大長さは、140バイトである。ショートメッセー
ジは、移動着信ショートメッセージ送信MTであってもよいし又は移動発信ショ
ートメッセージ送信MOであってもよい。
ンと移動ステーションとの間のデータ又はスピーチ送信に対して定義され、そし
て制御チャンネルSDCCH(スタンドアローン専用制御チャンネル)及びSA
CCH(低速関連制御チャンネル)は、それらの間のシグナリングに対して定義
される。移動通信システムの制御チャンネルは、移動ステーションと、システム
に接続されたショートメッセージサービスセンターSMSCとの間で短いデジタ
ルデータメッセージ即ちショートメッセージを送信するのに使用できる。ショー
トメッセージサービスセンターは、移動通信システムに接続されたセンターであ
り、これを経てショートメッセージが送信されると共に、受取人に到達しない場
合にはそれらメッセージを後で送信すべく記憶することができる。ショートメッ
セージサービスセンターにより送信されたメッセージは、移動サービス交換セン
ターによって受信され、これは、GSMシステムのショートメッセージサービス
に対してゲートウェイMSCとして機能し、そしてホーム位置レジスタからルー
ト及びショートメッセージ情報を質問すると共に、受取人のビジター位置レジス
タへ転送されるべきショートメッセージを送信する。例えば、GSMシステムで
は、ショートメッセージの最大長さは、140バイトである。ショートメッセー
ジは、移動着信ショートメッセージ送信MTであってもよいし又は移動発信ショ
ートメッセージ送信MOであってもよい。
【0024】 移動ステーションMS262がトラフィックチャンネルTCHを経て接続を有
する場合には、ショートメッセージが制御チャンネルSACCHに送信される。
他の場合には、ショートメッセージは、制御チャンネルSDCCHを経て送信さ
れる。移動通信システムの加入者レジスタは、移動通信ネットワークにおいて、
コールをルート指定するのと実質的に同様に、ショートメッセージをルート指定
するのに使用される。MTの場合には、電子支払プロトコルに基づいて公衆デー
タネットワーク220から移動加入者へ送られるメッセージは、先ず、ローカル
エリアネットワークLAN1 240を経てショートメッセージサービスセンタ
ーEC−SMSC250へ送信され、該センターは、それらを移動通信システム
PLMN260のショートメッセージに変換しそしてそれらを上記のように加入
者へ送信する。MOの場合には、メッセージは、移動通信ネットワークPLMN
260を経てショートメッセージサービスセンターEC−SMSC250へ送信
され、そこから、考えられる変換の後に、それらメッセージは、公衆データネッ
トワークを経て、加入者により与えられたアドレスへルート指定される。
する場合には、ショートメッセージが制御チャンネルSACCHに送信される。
他の場合には、ショートメッセージは、制御チャンネルSDCCHを経て送信さ
れる。移動通信システムの加入者レジスタは、移動通信ネットワークにおいて、
コールをルート指定するのと実質的に同様に、ショートメッセージをルート指定
するのに使用される。MTの場合には、電子支払プロトコルに基づいて公衆デー
タネットワーク220から移動加入者へ送られるメッセージは、先ず、ローカル
エリアネットワークLAN1 240を経てショートメッセージサービスセンタ
ーEC−SMSC250へ送信され、該センターは、それらを移動通信システム
PLMN260のショートメッセージに変換しそしてそれらを上記のように加入
者へ送信する。MOの場合には、メッセージは、移動通信ネットワークPLMN
260を経てショートメッセージサービスセンターEC−SMSC250へ送信
され、そこから、考えられる変換の後に、それらメッセージは、公衆データネッ
トワークを経て、加入者により与えられたアドレスへルート指定される。
【0025】 以下に述べる例では、移動ステーションMSは、販売者により使用されるプロ
トコルでもある広く使用される支払プロトコルを使用する。本出願人のフィンラ
ンド特許出願第955354号は、トランザクションを送信する個別のゲートウ
ェイユニットが当事者間に接続され、そしてゲートウェイユニットが異なる支払
サービスインターフェイス間でプロトコル変換を実行するような別の構成を開示
している。当業者であれば、使用されるべき支払プロトコル間のインターフェイ
スを多数の異なるやり方で選択しそして形成することができよう。本発明に関し
ては、これは重要でなく、従って、ここでは詳細に説明しない。
トコルでもある広く使用される支払プロトコルを使用する。本出願人のフィンラ
ンド特許出願第955354号は、トランザクションを送信する個別のゲートウ
ェイユニットが当事者間に接続され、そしてゲートウェイユニットが異なる支払
サービスインターフェイス間でプロトコル変換を実行するような別の構成を開示
している。当業者であれば、使用されるべき支払プロトコル間のインターフェイ
スを多数の異なるやり方で選択しそして形成することができよう。本発明に関し
ては、これは重要でなく、従って、ここでは詳細に説明しない。
【0026】 図2において、ブロック262を含む図は、移動ステーションMSの簡単な構
造を示す。無線部分265は、無線経路に交差する送信及び受信部品、例えば、
無線トランシーバ、変調器、チャンネルコーダ及びデコーダ等を含む。シグナリ
ング及び制御部分264は、移動ステーションの全動作を制御する。上記シグナ
リング及び制御部分は、ユーザと通信するときは、所望のメッセージを発生し、
そしてそれらがディスプレイ267に表示されるようにする。対応的に、シグナ
リング及び制御部分264は、キーボード266からユーザにより与えられたコ
マンドを解釈しそして実行する。更に、移動ステーションは、異なる加入者特有
のデータを含む少なくとも1つのデータベース263を備えている。
造を示す。無線部分265は、無線経路に交差する送信及び受信部品、例えば、
無線トランシーバ、変調器、チャンネルコーダ及びデコーダ等を含む。シグナリ
ング及び制御部分264は、移動ステーションの全動作を制御する。上記シグナ
リング及び制御部分は、ユーザと通信するときは、所望のメッセージを発生し、
そしてそれらがディスプレイ267に表示されるようにする。対応的に、シグナ
リング及び制御部分264は、キーボード266からユーザにより与えられたコ
マンドを解釈しそして実行する。更に、移動ステーションは、異なる加入者特有
のデータを含む少なくとも1つのデータベース263を備えている。
【0027】 図2において、移動ステーションMS 262は、加入者特有の支払サービス
に関連した情報、例えば、加入者が使用できる電子マネー(キャッシュ又はクレ
ジット)の金額及びトランザクションに関連した受領書に関する情報が記憶され
たデータベースDB 263を備えている。データベース263におけるこのデ
ータグループは、「電子財布」と称される。ここに示すケースでは、情報は、移
動ステーションMSの識別ユニット、例えば、SIMカードに記憶されるのが好
ましい。
に関連した情報、例えば、加入者が使用できる電子マネー(キャッシュ又はクレ
ジット)の金額及びトランザクションに関連した受領書に関する情報が記憶され
たデータベースDB 263を備えている。データベース263におけるこのデ
ータグループは、「電子財布」と称される。ここに示すケースでは、情報は、移
動ステーションMSの識別ユニット、例えば、SIMカードに記憶されるのが好
ましい。
【0028】 加入者認識モジュールSIMは、例えば、GSM推奨勧告によれば、移動加入
者に関連しそして移動ステーションMS 262に含まれた全ての情報が記憶さ
れるユニットである。SIMは、外界とのインターフェイスがICカードに関連
したISO規格、即ちISO7816シリーズに基づくスマートカードである。
標準サイズのICカードSIMは、ポータブル無線装置に使用するには大き過ぎ
るものであり、従って、プラグ・インSIMカードを使用することができ、これ
は、GSMシステムにおいては、移動ステーションの装置に半永久的に配置され
る完全に標準化された特殊なモジュールである。
者に関連しそして移動ステーションMS 262に含まれた全ての情報が記憶さ
れるユニットである。SIMは、外界とのインターフェイスがICカードに関連
したISO規格、即ちISO7816シリーズに基づくスマートカードである。
標準サイズのICカードSIMは、ポータブル無線装置に使用するには大き過ぎ
るものであり、従って、プラグ・インSIMカードを使用することができ、これ
は、GSMシステムにおいては、移動ステーションの装置に半永久的に配置され
る完全に標準化された特殊なモジュールである。
【0029】 GSMシステムでは、移動加入者は、SIMカードの情報に基づいて識別され
る。SIMカードの記憶容量は、GSM特有のサービス及び特徴に加えて、移動
加入者に関連した付加的な情報を記憶及び管理できるものである。デジタル公開
キーアルゴリズムのサポート及び及び記憶容量により、SIMカードは、本発明
を実施するのに解くに適している。
る。SIMカードの記憶容量は、GSM特有のサービス及び特徴に加えて、移動
加入者に関連した付加的な情報を記憶及び管理できるものである。デジタル公開
キーアルゴリズムのサポート及び及び記憶容量により、SIMカードは、本発明
を実施するのに解くに適している。
【0030】 図2に示す移動電話ネットワークにおいて電子財布を構成する方法は、多数の
やり方の1つに過ぎない。例えば、本出願人の以前のフィンランド特許出願第9
55354号において、ローカルエリアネットワーク240に接続されたゲート
ウェイサーバーの制御ユニットは、購入者の支払サービスデータベースを監視し
、そして電子財布は、上記ゲートウェイユニットに接続され、移動ステーション
に直接接続されない。又、電子財布は、公衆及び専用使用の読み取り/書き込み
ユニットによりユーザが使用するユーザのメモリカード又はスマートカードにも
含まれる。電子財布をいかに実施するかは、本発明に関与せず、当業者により各
用途ごとに特有に実施することができる。重要なことは、トランザクションに関
する情報を記憶できる電子財布をユーザが任意に有し、そしてそれに接続できる
インターフェイスユニットにより、そこに記憶された情報を一時的に又は永久的
に読み取り及び削除できることである。
やり方の1つに過ぎない。例えば、本出願人の以前のフィンランド特許出願第9
55354号において、ローカルエリアネットワーク240に接続されたゲート
ウェイサーバーの制御ユニットは、購入者の支払サービスデータベースを監視し
、そして電子財布は、上記ゲートウェイユニットに接続され、移動ステーション
に直接接続されない。又、電子財布は、公衆及び専用使用の読み取り/書き込み
ユニットによりユーザが使用するユーザのメモリカード又はスマートカードにも
含まれる。電子財布をいかに実施するかは、本発明に関与せず、当業者により各
用途ごとに特有に実施することができる。重要なことは、トランザクションに関
する情報を記憶できる電子財布をユーザが任意に有し、そしてそれに接続できる
インターフェイスユニットにより、そこに記憶された情報を一時的に又は永久的
に読み取り及び削除できることである。
【0031】 以下、加入者261が販売者212からサービス又は別の商品を注文するケー
スについて詳細に説明する。販売者212のコンピュータ又はキャッシュシステ
ムは、サービスの価格に対応するマネーの総額を要求するメッセージを、購入者
261から受け取ったネットワークアドレスに送信する。このネットワークアド
レスにより、メッセージは、ローカルエリアネットワークLAN2、公衆データ
ネットワーク220及びローカルエリアネットワークLAN1を経て、加入者2
61の移動通信システムにおいて機能するショートメッセージサービスセンター
EC−SMSC250へルート指定される。ショートメッセージサービスセンタ
ーは、このメッセージをショートメッセージに変換し、そして公衆移動電話ネッ
トワークPLMN260を経て移動ステーションMS 262に送信する。移動
ステーションのオペレーティングシステムは、支払プロトコルインターフェイス
を備え、これにより、トランザクションに関連した機能が実行される。移動ステ
ーションの制御ユニットは、データベース263において、要求された総額を支
払うに充分な金額のマネーが購入者の電子財布にあるかどうかチェックする。マ
ネー金額が充分でない場合には、制御ユニットは、拒絶メッセージを発生し、こ
れは、ネットワークを経て販売者2へ送信される。データベース263に充分な
金額のマネーがある場合には、制御ユニットは、支払要求を含むメッセージをデ
ィスプレイに発生する。ユーザは、キーボード266により支払を受け入れ、こ
れにより、制御ユニットは、購入者と販売者との間で使用される支払プロトコル
に基づいてデータベースDB 263からネットワークを経て販売者212へ所
望の総額を転送する。
スについて詳細に説明する。販売者212のコンピュータ又はキャッシュシステ
ムは、サービスの価格に対応するマネーの総額を要求するメッセージを、購入者
261から受け取ったネットワークアドレスに送信する。このネットワークアド
レスにより、メッセージは、ローカルエリアネットワークLAN2、公衆データ
ネットワーク220及びローカルエリアネットワークLAN1を経て、加入者2
61の移動通信システムにおいて機能するショートメッセージサービスセンター
EC−SMSC250へルート指定される。ショートメッセージサービスセンタ
ーは、このメッセージをショートメッセージに変換し、そして公衆移動電話ネッ
トワークPLMN260を経て移動ステーションMS 262に送信する。移動
ステーションのオペレーティングシステムは、支払プロトコルインターフェイス
を備え、これにより、トランザクションに関連した機能が実行される。移動ステ
ーションの制御ユニットは、データベース263において、要求された総額を支
払うに充分な金額のマネーが購入者の電子財布にあるかどうかチェックする。マ
ネー金額が充分でない場合には、制御ユニットは、拒絶メッセージを発生し、こ
れは、ネットワークを経て販売者2へ送信される。データベース263に充分な
金額のマネーがある場合には、制御ユニットは、支払要求を含むメッセージをデ
ィスプレイに発生する。ユーザは、キーボード266により支払を受け入れ、こ
れにより、制御ユニットは、購入者と販売者との間で使用される支払プロトコル
に基づいてデータベースDB 263からネットワークを経て販売者212へ所
望の総額を転送する。
【0032】 支払を受け取ると、販売者212は受領書を発生し、これは、使用される支払
プロトコルに実質的に基づくもので、トランザクションに関する本質的な情報を
含む。受領書の情報は用途によって異なるが、トランザクション識別子、記述、
総額、及び正しい暗号解読を示すチェックフィールドを含むのが好ましい。トラ
ンザクション識別子IDは、販売者により受領書に添付されるキャラクタースト
リングであり、これに基づいて、販売者のログから受領書を明確に検索すること
ができる。この識別子は、例えば、タイムスタンプ、又は連続番号、或いはその
組合せに基づく。支払の記述は、平易テキスト又はコード化されたキャラクタの
ストリングであり、トランザクションの対象を記述する。このような記述は、各
用途ごとに特有に選択されるが、通常は、例えば、「ホテルの勘定書」、「タク
シー運賃」又は用途に対応する予め選択されたコードである。チェックフィール
ドは、予め固定された値又はキャラクタストリングの特徴を含むのが好ましく、
これに基づき、暗号解読の結果として得られるチェックフィールドを予め固定さ
れた値と比較することにより暗号解読が成功したか失敗したかを直ちに結論付け
ることができる。
プロトコルに実質的に基づくもので、トランザクションに関する本質的な情報を
含む。受領書の情報は用途によって異なるが、トランザクション識別子、記述、
総額、及び正しい暗号解読を示すチェックフィールドを含むのが好ましい。トラ
ンザクション識別子IDは、販売者により受領書に添付されるキャラクタースト
リングであり、これに基づいて、販売者のログから受領書を明確に検索すること
ができる。この識別子は、例えば、タイムスタンプ、又は連続番号、或いはその
組合せに基づく。支払の記述は、平易テキスト又はコード化されたキャラクタの
ストリングであり、トランザクションの対象を記述する。このような記述は、各
用途ごとに特有に選択されるが、通常は、例えば、「ホテルの勘定書」、「タク
シー運賃」又は用途に対応する予め選択されたコードである。チェックフィール
ドは、予め固定された値又はキャラクタストリングの特徴を含むのが好ましく、
これに基づき、暗号解読の結果として得られるチェックフィールドを予め固定さ
れた値と比較することにより暗号解読が成功したか失敗したかを直ちに結論付け
ることができる。
【0033】 販売者212は、受領書を発生すると、公開キーアルゴリズムを使用すること
によりそれを暗号化する。この公開キーアルゴリズムは、例えば、広く使用され
ているRSAアルゴリズムである。暗号が受領書の符号を明白に承認するよう確
保するために、販売者212のキャッシュシステムは、販売者の専用キーを暗号
キーとして使用することにより受領書を暗号化する。その後、受領書は、ローカ
ルエリアネットワーク210及び公衆データネットワーク220を経て移動通信
システムのショートメッセージサービスセンターEC−SMSC250へ送信さ
れ、そこから、ショートメッセージとして、移動電話システムを経て移動ステー
ションMS 262へ送信される。受け取った受領書を検出すると、移動ステー
ションMS 262のシグナリング及び制御部分は、移動ステーションのディス
プレイ267へメッセージを発生して、受領書の受け取りを購入者262に通知
すると共に、受領書を更に処理するための命令を要求する。購入者は、自分のキ
ーボード266を使用することにより、受領書を後で使用するために移動ステー
ションのデータベースDB 263に記憶すべきであるかどうか又は更なる処理
のために直ちに転送すべきであるかどうかを示す命令を入力する。
によりそれを暗号化する。この公開キーアルゴリズムは、例えば、広く使用され
ているRSAアルゴリズムである。暗号が受領書の符号を明白に承認するよう確
保するために、販売者212のキャッシュシステムは、販売者の専用キーを暗号
キーとして使用することにより受領書を暗号化する。その後、受領書は、ローカ
ルエリアネットワーク210及び公衆データネットワーク220を経て移動通信
システムのショートメッセージサービスセンターEC−SMSC250へ送信さ
れ、そこから、ショートメッセージとして、移動電話システムを経て移動ステー
ションMS 262へ送信される。受け取った受領書を検出すると、移動ステー
ションMS 262のシグナリング及び制御部分は、移動ステーションのディス
プレイ267へメッセージを発生して、受領書の受け取りを購入者262に通知
すると共に、受領書を更に処理するための命令を要求する。購入者は、自分のキ
ーボード266を使用することにより、受領書を後で使用するために移動ステー
ションのデータベースDB 263に記憶すべきであるかどうか又は更なる処理
のために直ちに転送すべきであるかどうかを示す命令を入力する。
【0034】 公開キーは、暗号化された受領書を平易テキスト形態に暗号解読するのに必要
とされる。販売者の認識及びそれに関連した公開キーが記憶されたファイルは、
以下、承認当局CAと称する。この承認当局は、当業者が希望するやり方で各ア
プリケーション特有に実施することができる。これは、例えば、支払システムの
ユーザにより電子財布に関連して維持されたファイルでもよいし、信頼ある組織
のサービスとして又は当局によって提供されるサービスとして実施することもで
きる。ここに示す例では、承認当局CAは、支払システムのユーザ(購入者及び
販売者)の装置(移動ステーション、キャッシュシステム)に関連して配置され
るが、本発明は、これに限定されるものではない。
とされる。販売者の認識及びそれに関連した公開キーが記憶されたファイルは、
以下、承認当局CAと称する。この承認当局は、当業者が希望するやり方で各ア
プリケーション特有に実施することができる。これは、例えば、支払システムの
ユーザにより電子財布に関連して維持されたファイルでもよいし、信頼ある組織
のサービスとして又は当局によって提供されるサービスとして実施することもで
きる。ここに示す例では、承認当局CAは、支払システムのユーザ(購入者及び
販売者)の装置(移動ステーション、キャッシュシステム)に関連して配置され
るが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0035】 受領書が転送されない場合には、それが電子財布DB 263に暗号化形態で
記憶され、これにより、後で必要に応じて検索して転送することができる。電子
財布のログにおいて受領書を識別可能とするために、自由に選択できる平易テキ
スト識別子を受領書に追加することができる。この識別子は、例えば、テキスト
のストリングであるか、トランザクションに関連した省略形であるか、又は支払
の総額である。販売者は、販売者により送信されるメッセージにおいて購入者の
ログに使用されるべき識別子を示唆することができ、そして購入者は、受領書を
受け取ると、その識別子を受け入れ又は拒絶するすることができる。
記憶され、これにより、後で必要に応じて検索して転送することができる。電子
財布のログにおいて受領書を識別可能とするために、自由に選択できる平易テキ
スト識別子を受領書に追加することができる。この識別子は、例えば、テキスト
のストリングであるか、トランザクションに関連した省略形であるか、又は支払
の総額である。販売者は、販売者により送信されるメッセージにおいて購入者の
ログに使用されるべき識別子を示唆することができ、そして購入者は、受領書を
受け取ると、その識別子を受け入れ又は拒絶するすることができる。
【0036】 加入者261は、加入者のオフィスの簿記部270から貸方処理すべく移行を
希望するところの勘定を電子的に支払った場合に、キーボードによりコマンドを
与え、これに応答して、制御ユニットは、その貸方処理の要求を含むメッセージ
を発生しそしてそれをオフィスのネットワークアドレスに送信する。簿記部27
0がその要求を受け入れそしてその総額を貸方処理することに合意する場合に、
暗号形態の受領書及び販売者の認識が行先270へ送信される。簿記部は、承認
当局CA275を任意に有し、そこから、販売者の公開キーが販売者の認識に基
づいて検索される。受領書は、この公開キーで暗号解読される。公開キーでの受
領書の暗号解読が成功しそしておそらく受領書に含まれたチェックフィールドが
予想値を与える場合には、簿記部が受領書を受け入れ、そして貸方処理すべき総
額値に対応する電子トークンを加入者261の電子財布263へ送信する。
希望するところの勘定を電子的に支払った場合に、キーボードによりコマンドを
与え、これに応答して、制御ユニットは、その貸方処理の要求を含むメッセージ
を発生しそしてそれをオフィスのネットワークアドレスに送信する。簿記部27
0がその要求を受け入れそしてその総額を貸方処理することに合意する場合に、
暗号形態の受領書及び販売者の認識が行先270へ送信される。簿記部は、承認
当局CA275を任意に有し、そこから、販売者の公開キーが販売者の認識に基
づいて検索される。受領書は、この公開キーで暗号解読される。公開キーでの受
領書の暗号解読が成功しそしておそらく受領書に含まれたチェックフィールドが
予想値を与える場合には、簿記部が受領書を受け入れ、そして貸方処理すべき総
額値に対応する電子トークンを加入者261の電子財布263へ送信する。
【0037】 図3の信号チャートは、上述したプロセスを示す。販売者Sの公開キーを使用
することによるRSAアルゴリズムでのキャラクタストリングTの処理は、この
チャートにS(T)で示されており、そして販売者の専用キーを使用することに
よるRSAアルゴリズムでのキャラクタストリングTの処理は、S-1(T)で示
されている。これに基づき、次の式が明らかとなる。 S(S-1(T))=T 取り引きのときには、購入者261が支払を販売者212へ電子マネーの形態
で送信する(信号3.1)。販売者は、受領書を発生し、そして他の者から完全
に機密である販売者の専用キーを使用することによりそれをデジタルで暗号化す
る。販売者は、暗号化された受領書を購入者へ送信し(信号3.2)、購入者は
、その暗号化された受領書及び販売者の認識を行先即ち自分のオフィスの簿記部
270へ転送する(信号3.3)。簿記部270は、販売者の認識を承認当局C
A 275に与え(信号3.4)、そして該承認当局は、販売者の公開キーを簿
記部へ返送する(信号3.5)。簿記部は受領書を暗号解読し、そして暗号が成
功し且つ受領書のチェックフィールドが、暗号が正しく解読されたと結論付ける
ことのできる値を与える場合には、貸方処理されるべき総額に対応する額の電子
マネーが購入者に転送される(信号3.6)。転送された総額は、購入者261
の移動ステーションに含まれる電子財布263に記憶される。
することによるRSAアルゴリズムでのキャラクタストリングTの処理は、この
チャートにS(T)で示されており、そして販売者の専用キーを使用することに
よるRSAアルゴリズムでのキャラクタストリングTの処理は、S-1(T)で示
されている。これに基づき、次の式が明らかとなる。 S(S-1(T))=T 取り引きのときには、購入者261が支払を販売者212へ電子マネーの形態
で送信する(信号3.1)。販売者は、受領書を発生し、そして他の者から完全
に機密である販売者の専用キーを使用することによりそれをデジタルで暗号化す
る。販売者は、暗号化された受領書を購入者へ送信し(信号3.2)、購入者は
、その暗号化された受領書及び販売者の認識を行先即ち自分のオフィスの簿記部
270へ転送する(信号3.3)。簿記部270は、販売者の認識を承認当局C
A 275に与え(信号3.4)、そして該承認当局は、販売者の公開キーを簿
記部へ返送する(信号3.5)。簿記部は受領書を暗号解読し、そして暗号が成
功し且つ受領書のチェックフィールドが、暗号が正しく解読されたと結論付ける
ことのできる値を与える場合には、貸方処理されるべき総額に対応する額の電子
マネーが購入者に転送される(信号3.6)。転送された総額は、購入者261
の移動ステーションに含まれる電子財布263に記憶される。
【0038】 購入者が貸方処理を必要とせず、購入者の税金還付に添付されるべき税金控除
できる受領書を転送することを希望する場合には、手順は、主として、上述した
ものと同様である(信号3.1−3.5)。購入者は、支払を行い(3.1)、
販売者は受領書を発生し(3.2)、購入者は受領書及び販売者の認識を行先へ
転送し(3.3)、この場合、行先は、税金業務のデータベースにおける税務署
の税金支払者特有のファイルである。税務署は、販売者の認識を承認当局へ送信
し(3.4)そしてその応答において販売者の公開キーを受け取る(3.5)。
税務署は、受領書を記憶し、そして遅くとも情報が税金支払者の税金情報に移行
されるときに受領書を暗号解読する。
できる受領書を転送することを希望する場合には、手順は、主として、上述した
ものと同様である(信号3.1−3.5)。購入者は、支払を行い(3.1)、
販売者は受領書を発生し(3.2)、購入者は受領書及び販売者の認識を行先へ
転送し(3.3)、この場合、行先は、税金業務のデータベースにおける税務署
の税金支払者特有のファイルである。税務署は、販売者の認識を承認当局へ送信
し(3.4)そしてその応答において販売者の公開キーを受け取る(3.5)。
税務署は、受領書を記憶し、そして遅くとも情報が税金支払者の税金情報に移行
されるときに受領書を暗号解読する。
【0039】 税金控除可能な受領書を記憶する別のやり方は、銀行、税務署又は別の信頼し
得る場所に関連して電子受領書財布を確立することである。税金支払者は、税金
控除できる受領書を税金年度中にこの財布へ転送する。受領書財布において、受
領書は、暗号化されたものとして記憶することができ、暗号は解読することがで
き、そして簿記係により承認された受領書の明細は、税金還付項が埋められたと
きにプリントすることができる。 本発明の1つの実施形態は、電子受領書の承認されたハードコピーである。ハ
ードコピーを受け取るために暗号化された受領書を送付できる信頼し得る組織、
例えば、銀行を構成体に加えることができる。銀行は、行先に関連した通常の機
能を遂行する(信号3.4−3.5)。受領書はプリントされ、そしてプリント
したものに銀行の承認が与えられる。プリントが完了した後に、銀行は電子受領
書を破棄する。
得る場所に関連して電子受領書財布を確立することである。税金支払者は、税金
控除できる受領書を税金年度中にこの財布へ転送する。受領書財布において、受
領書は、暗号化されたものとして記憶することができ、暗号は解読することがで
き、そして簿記係により承認された受領書の明細は、税金還付項が埋められたと
きにプリントすることができる。 本発明の1つの実施形態は、電子受領書の承認されたハードコピーである。ハ
ードコピーを受け取るために暗号化された受領書を送付できる信頼し得る組織、
例えば、銀行を構成体に加えることができる。銀行は、行先に関連した通常の機
能を遂行する(信号3.4−3.5)。受領書はプリントされ、そしてプリント
したものに銀行の承認が与えられる。プリントが完了した後に、銀行は電子受領
書を破棄する。
【0040】 図4のブロック図及び図5のフローチャートを参照して本発明の方法を説明す
る。この例は、購入者が自分の雇い主の経費を自分自身のカードで支払いそして
その後に雇い主からそれらを請求するケースについて述べる。図4に示す構成で
は、販売者がキャッシュシステム47を有し、そして購入者のカードを取り扱う
ことのできる読み取り/書き込みユニット46がそれに接続される。支払に関し
て、購入者は、支払手段として使用される自分のカード41を販売者に渡し、販
売者は、カード41に含まれた電子財布42の内容を読み取りそして財布42か
らある総額を借方処理する。同時に、販売者のシステム47は、その総額に対応
する受領書を発生し、自分の専用キーを暗号キーとして使用することにより受領
書を暗号化し、そしてその受領書を購入者の電子財布42に記憶する。購入者は
、次回オフィスに行ったときに、自分のカードを雇い主に渡し、雇い主は、カー
ド41の電子財布42に記憶された受領書を、自分のシステムに接続された読み
取り/書き込みユニットで読み取り、そしてその支払を受け入れた後に、その受
領書に対応する総額を購入者の電子財布42に貸方処理する。
る。この例は、購入者が自分の雇い主の経費を自分自身のカードで支払いそして
その後に雇い主からそれらを請求するケースについて述べる。図4に示す構成で
は、販売者がキャッシュシステム47を有し、そして購入者のカードを取り扱う
ことのできる読み取り/書き込みユニット46がそれに接続される。支払に関し
て、購入者は、支払手段として使用される自分のカード41を販売者に渡し、販
売者は、カード41に含まれた電子財布42の内容を読み取りそして財布42か
らある総額を借方処理する。同時に、販売者のシステム47は、その総額に対応
する受領書を発生し、自分の専用キーを暗号キーとして使用することにより受領
書を暗号化し、そしてその受領書を購入者の電子財布42に記憶する。購入者は
、次回オフィスに行ったときに、自分のカードを雇い主に渡し、雇い主は、カー
ド41の電子財布42に記憶された受領書を、自分のシステムに接続された読み
取り/書き込みユニットで読み取り、そしてその支払を受け入れた後に、その受
領書に対応する総額を購入者の電子財布42に貸方処理する。
【0041】 図5のフローチャートは、本発明の方法を上記例に適用した場合を示す。ステ
ップ510において、販売者は、合意された総額に対応する多数の電子トークン
を購入者の電子財布から借方処理する。支払を受け取ると、販売者は、総額に対
応する受領書を発生し(ステップ515)、自分の専用キーを暗号キーとして使
用することにより受領書又はその選択された部分を暗号化し(ステップ520)
、そして受領書を購入者の電子財布に記憶する(ステップ525)。図中、破線
は、この方法のステップ間の、長さの異なる周期を指示する。この方法のステッ
プは、互いに直ちに続くものでもよいし、又は購入者の操作に基づいてステップ
間に長い時間が経過してもよい。
ップ510において、販売者は、合意された総額に対応する多数の電子トークン
を購入者の電子財布から借方処理する。支払を受け取ると、販売者は、総額に対
応する受領書を発生し(ステップ515)、自分の専用キーを暗号キーとして使
用することにより受領書又はその選択された部分を暗号化し(ステップ520)
、そして受領書を購入者の電子財布に記憶する(ステップ525)。図中、破線
は、この方法のステップ間の、長さの異なる周期を指示する。この方法のステッ
プは、互いに直ちに続くものでもよいし、又は購入者の操作に基づいてステップ
間に長い時間が経過してもよい。
【0042】 購入者が、支払った総額を回復したい場合は(ステップ530)、自分のカー
ドを自分の雇い主に渡し、雇い主は、カードに含まれた電子財布の内容を、自分
のシステムに接続された読み取り/書き込みユニットで読み取る(ステップ53
5)。受領書は暗号化されているので、雇い主は、特別な情報なしにそれを読み
取ることができない。購入者から販売者の認識を受け取ると、雇い主は、自分の
システムのデータベースから、又は信頼し得る組織により維持された外部のデー
タベースから販売者の公開キーを検索し(ステップ545)、受領書を暗号解読
することができる(ステップ550)。雇い主は、購入者により識別された販売
者から発せられた受領書の暗号しかデコードすることができない。平易テキスト
の受領書に基づき、雇い主は、当該費用を従業員に対して貸方処理すべきかどう
か判断することができる(ステップ555)。貸方処理は、受領書に対応する多
数の電子トークンを購入者の電子財布に記憶することにより行なわれる(ステッ
プ560)。
ドを自分の雇い主に渡し、雇い主は、カードに含まれた電子財布の内容を、自分
のシステムに接続された読み取り/書き込みユニットで読み取る(ステップ53
5)。受領書は暗号化されているので、雇い主は、特別な情報なしにそれを読み
取ることができない。購入者から販売者の認識を受け取ると、雇い主は、自分の
システムのデータベースから、又は信頼し得る組織により維持された外部のデー
タベースから販売者の公開キーを検索し(ステップ545)、受領書を暗号解読
することができる(ステップ550)。雇い主は、購入者により識別された販売
者から発せられた受領書の暗号しかデコードすることができない。平易テキスト
の受領書に基づき、雇い主は、当該費用を従業員に対して貸方処理すべきかどう
か判断することができる(ステップ555)。貸方処理は、受領書に対応する多
数の電子トークンを購入者の電子財布に記憶することにより行なわれる(ステッ
プ560)。
【0043】 1つの利用できる別のやり方は、販売者及びオフィスのシステムに読み取り/
書き込みユニットを設けることである。読み取り/書き込みユニットは、購入者
のコンピュータ又は移動ステーションに接続することができ、従って、トランザ
クション及びそれに関連したデータ送信を、例えば、図2に示すように、公衆デ
ータネットワークを経て実行することができる。 又、本発明の承認型電子受領書は、購入者が、トランザクションに関連して、
承認された受領書を希望するか、又は通常の平易テキストの受領書で充分である
かを決定できるように、任意なものとして構成されてもよい。公開キーアルゴリ
ズムで承認された本発明の受領書は、支払人がそれを要求するときだけ与えられ
る。 以上の説明から、当業者であれば、本発明の基本的な考え方は、技術の開発に
伴い多数の異なるやり方で実施できることが明らかであろう。従って、本発明及
びその実施形態は、上記の例に限定されるものではなく、請求の範囲内で種々の
変更がなされ得る。
書き込みユニットを設けることである。読み取り/書き込みユニットは、購入者
のコンピュータ又は移動ステーションに接続することができ、従って、トランザ
クション及びそれに関連したデータ送信を、例えば、図2に示すように、公衆デ
ータネットワークを経て実行することができる。 又、本発明の承認型電子受領書は、購入者が、トランザクションに関連して、
承認された受領書を希望するか、又は通常の平易テキストの受領書で充分である
かを決定できるように、任意なものとして構成されてもよい。公開キーアルゴリ
ズムで承認された本発明の受領書は、支払人がそれを要求するときだけ与えられ
る。 以上の説明から、当業者であれば、本発明の基本的な考え方は、技術の開発に
伴い多数の異なるやり方で実施できることが明らかであろう。従って、本発明及
びその実施形態は、上記の例に限定されるものではなく、請求の範囲内で種々の
変更がなされ得る。
【図1】 本発明の原理の基本的な考え方を示すブロック図である。
【図2】 本発明の好ましい実施形態を示す機能的ブロック図である。
【図3】 本発明の別の好ましい実施形態を示す信号チャートである。
【図4】 本発明の更に別の好ましい実施形態を示すブロック図である。
【図5】 図4に示した実施形態に関連して本発明の方法を示すフローチャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月23日(2000.3.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (20)
- 【請求項1】 受け取られた支払に対応する電子受領書を発生する第1処理
手段(211,212,213;47)と、上記受領書を受け取る第2処理手段(270;49)と、これ
ら第1及び第2の処理手段の間で上記受領書を転送するための転送手段(21,220,
240,280;46,48)とを備えた電子支払システムにおいて、 上記第1処理手段(211,212,213;47)は、被支払人の専用キーを暗号キーとして
使用することにより、公開キーアルゴリズムで、必要に応じて、発生されるべき
電子受領書又はその一部分を暗号化するように構成され、そして 上記第2処理手段(270;49)は、被支払人の公開キーを暗号解読キーとして使用
することにより、公開キーアルゴリズムで、受け取った受領書を暗号解読するよ
うに構成されたことを特徴とする電子支払システム。 - 【請求項2】 上記支払システムは、支払を電子形態で行うための第1支払
手段(262,41)も備え、この支払手段は、電子受領書を受け取りそしてその受け取
った電子受領書を転送手段によって転送することができる請求項1に記載の電子
支払システム。 - 【請求項3】 上記第1処理手段(211,212,213;47)は、行なわれた支払に応
答して、発生された電子受領書を上記第1支払手段(262,41)へ与えるように構成
され、そして上記第1支払手段は、上記受領書を上記第2処理手段(270,49)へ転
送するように構成された請求項2に記載の電子支払システム。 - 【請求項4】 上記第2処理手段(270,49)は、受け取った電子受領書に対応
する総計を、必要に応じて、上記第1支払手段(270,49)へ転送するように構成さ
れた請求項3に記載の電子支払システム。 - 【請求項5】 上記第1処理手段(211,212,213;47)は、販売人のキャッシュ
システムを備え、そして上記第2処理手段は、受領書の最終受取人のキャッシュ
システム(270,49)を備えている請求項1ないし4のいずれかに記載の電子支払シ
ステム。 - 【請求項6】 上記第1支払手段は、メモリカード又はスマートカード(41)
を備え、そして上記転送手段は、キャッシュシステムに関連したカード読み取り
/書き込みインターフェイス(46,48)を備えている請求項5に記載の電子支払シ ステム。 - 【請求項7】 上記第1支払手段は、移動ステーションを備え、そして上記
転送手段は、その移動ステーションに関連した移動通信ネットワーク(260)、公 衆データネットワーク(220)、及び上記第1又は第2の処理手段に関連したロー カルエリアネットワーク(210,240)のうちの少なくとも1つを含む請求項5に記 載の電子支払システム。 - 【請求項8】 上記転送手段は、電子受領書をショートメッセージサービス
により移動ステーション(262)へ転送するために移動通信ネットワークに接続さ れたショートメッセージサービスセンター(280)も備えている請求項7に記載の 電子支払システム。 - 【請求項9】 上記システムに接続されたユニットの公開キーを維持するた
めの少なくとも1つの承認当局(275)を備えた請求項1ないし8のいずれかに記 載の電子支払システム。 - 【請求項10】 上記システムに接続されたユニットの1つ以上がそれら自
身の承認当局(275)を維持する請求項9に記載の電子支払システム。 - 【請求項11】 上記第1処理手段(211,212,213;47)は、トランザクション
をログに入力するように構成され、そして上記ログからトランザクションを検索
できる基礎となる識別子を、暗号化されるべき電子受領書の一部分に含む請求項
1ないし10のいずれかに記載の電子支払システム。 - 【請求項12】 上記第1処理手段(211,212,213;47)は、支払われた総計を
示す部分を電子受領書の暗号部分に含むように構成された請求項11に記載の電
子支払システム。 - 【請求項13】 支払に対応する電子受領書を発生する第1処理手段(211,2
12,213;47)と、上記受領書を受け取る第2処理手段(270;49)と、これら第1及び
第2の処理手段の間で上記受領書を転送するための転送手段(210,220,240,280;4
6,48)とを備えた電子支払システムにおいてトランザクションを確認する方法で あって、 上記電子受領書又はその一部分を、被支払人の専用キーを暗号キーとして使用
することにより公開キーアルゴリズムで暗号化し、そして 被支払人の公開キーを暗号解読キーとして使用することにより公開キーアルゴ
リズムで受領書を暗号解読する、 という段階を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項14】 電子受領書を受け取りそして既に受け取られた電子受領書
を転送手段により転送することのできる第1支払手段(262,41)に電子受領書が与
えられ、そして上記第1支払手段から上記第2処理手段(270,49)へ受領書が転送
される請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 受け取った電子受領書に対応する総計が上記第1支払手段
に転送される請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 電子受領書は、ショートメッセージサービスにより移動通
信システムへ転送される請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 トランザクションがログに入力され、そして上記第1処理
手段により与えられる識別子であってそれに基づいて上記ログからトランザクシ
ョンを検索できる識別子が、暗号化されるべき電子受領書の部分に含まれる請求
項13ないし16のいずれかに記載の方法。 - 【請求項18】 支払われた総計を示す部分が電子受領書の暗号化部分に含
まれる請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 支払に対応する電子受領書を発生する手段を備えた電子ト
ランザクションを処理するための装置(211,212,213;47)において、 被支払人の専用キーを暗号キーとして使用することにより、発生される電子受
領書又はその一部分を公開キーアルゴリズムで暗号化するように構成されたこと
を特徴とする装置(211,212,213;47)。 - 【請求項20】 電子受領書を受け取る手段を備えた電子トランザクション
を処理するための装置(270;49)において、 被支払人の公開キーを暗号解読キーとして使用することにより、受け取った受
領書を公開キーアルゴリズムで暗号解読するように構成されたことを特徴とする
装置(270,49)。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI973788A FI973788A (fi) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | Elektroninen maksujärjestelmä |
FI973788 | 1997-09-25 | ||
PCT/FI1998/000761 WO1999016029A1 (en) | 1997-09-25 | 1998-09-25 | Electronic payment system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001517841A true JP2001517841A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=8549600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000513253A Pending JP2001517841A (ja) | 1997-09-25 | 1998-09-25 | 電子支払システム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6516996B1 (ja) |
EP (1) | EP1018098A1 (ja) |
JP (1) | JP2001517841A (ja) |
CN (1) | CN1149516C (ja) |
AU (1) | AU9351498A (ja) |
FI (1) | FI973788A (ja) |
TW (1) | TW477942B (ja) |
WO (1) | WO1999016029A1 (ja) |
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