JP2001516720A - プロゲスチン/エストロゲンからなる第一相とプロゲスチンからなる第二相とを有する経口避妊薬製剤 - Google Patents

プロゲスチン/エストロゲンからなる第一相とプロゲスチンからなる第二相とを有する経口避妊薬製剤

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、子供を出産する年齢の女性に、避妊薬を月経周期あたり28日間投与する際に、30〜150μgのレボノルゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンと10〜20μgのエチニルエストラジオールに相当する一日量のエストロゲンとの混合剤を月経周期の第1日目から始めて23〜25日間投与した後、10〜100μgのレボノルゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンを3〜5日間投与することを特徴とする避妊方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (背景技術) 大多数の経口避妊薬は、プロゲスチンとエストロゲンとの混合剤からなるもの
であり、各28日周期において、これらを21日間にわたって同時に投与した後
、7日間のピルフリー期間を設けるか、あるいは、プラセーボを7日間投与する
。ある経口避妊薬を成績の良い製品であると評価する上で最も重要な点は、効果
的な避妊を行えること、周期制御が良好であること(発疹や非生理期子宮出血が
なく、投薬中断後に出血が起こること)、副作用が非常に少ないことなどである 。混合型経口避妊薬は、伝統的に、性腺刺激ホルモンの抑制により作用するもの
であった。さらに、排卵抑制による避妊効果、および子宮頸管粘液の変化(子宮
への精子進入が困難になる)や子宮内膜の変化(着床の可能性が減少する)を含
む他の付随効果は、主としてプロゲスチン成分によるものであると思われる。エ
ストロゲン成分は、プロゲスチンの排卵抑制効果を増強するが、周期制御を維持
するためにも重要である。
【0002】 経口避妊薬(OC)が四半世紀以上前に導入されて以来、効力および正常な月経
パターンを維持しながら副作用を最少限に抑える製剤を開発することを目的とし
て、研究が行われてきた。第一世代の経口避妊薬は、妊娠を防止するのに必要な
量より多くのプロゲスチンおよびエストロゲンを含有していた。有害なうっ血や
代謝変化、臨床上の問題および副作用は、これらの高用量製剤に関連していた。
世界保健機構(WHO)が1978年に行った勧告によれば、経口避妊薬の研究はエス
トロゲンおよびプロゲスチンの用量レベルが可能な限り最も低いような製品を開
発することに向けられるべきである。
【0003】 混合型ピルのステロイド含量を低減する最初の試みはエストロゲンを対象とし
ていた。プロゲスチンよりむしろエストロゲンの方が最も重い副作用に関係して
いると考えられたからである。その後、プロゲスチン摂取量の減少が脳卒中や虚
血性心疾患などの心血管性合併症の発症危険性を低下させうるという証拠が現れ
たので、プロゲスチン含量を低減することも行われた。[ケイ・シー・アール(Ka
y CR)、アメリカン・ジャーナル・オブ・オブステリクス・アンド・ガイニコロ ジー(Am J Obstet Gynecol),142:762(1982)]。しかし、この証拠は、エストロゲ
ンを血栓塞栓症と関係付けるものほど明確ではない。[インマン・ダブリュー・エ
イチ・ダブリュー(Inman WHW)、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(Br M
ed J),2:203(1970);ストーリー・ピー・ディー(Stolley PD)、アメリカン・ジ ャーナル・オブ・エピデミオロジー(Am J Epidemiol),102:197(1975)]。炭水化 物の代謝や、脂質およびリポタンパクのレベルに対する有害な効果を最少限に抑
えるためには、エストロゲンとプロゲスチンとの間のバランスが必要であること
も認識された。[ブラッドリー・ディー・ディー(Bradley DD)、ニュー・イング ランド・ジャーナル・オブ・メディスン(N Engl J Med),299:17(1978);ウィン ・ヴイ(Wynn V)、ランセット(Lancet),1:1045(1979)]。その後、研究者らは、プ
ロゲスチンとエストロゲンとの割合にバランスが取れていれば、両方の成分が低
レベルであっても、それらの相乗作用により、排卵が効果的に阻害されることを
見出した。
【0004】 低用量プロゲスチンの研究は、ノルゲストレル(Ng)およびレボノルゲストレ
ル(LNg)の開発により、著しく進歩した。レボノルゲストレルは、ラセミ体の
ノルゲストレルの生物活性な部分である。それは、強いプロゲステロン性であり
、固有のエストロゲン活性を有さず、抗エストロゲン性であり、かつ良好な生物
活性を有する。レボノルゲストレルの避妊効果は、視床下部-下垂体-性腺-標的 器官系を通じて現れる。
【0005】 エチニルエストラジオール(EE)は、混合型経口避妊薬に最もよく用いられる
エストロゲンである。WHOの目標を実現する試みにおいて、経口避妊薬の市販
製剤中におけるEEの用量は、初期の経口避妊薬に見られる用量より着実に減少
している。経口避妊薬の製剤中における合成エストロゲン量を100μgから 50μgに減らすと、血栓塞栓症による死亡率が減少した。その後、50μgの
EEよりむしろ30μgのEEを含有する経口避妊薬を用いた女性について、致
命的な心筋梗塞の発生が著しく減少することが報告された。[ミード・ティー・ ダブリュー(Meade TW)、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(Br Med J),2
80:1157(1980)]。
【0006】 避妊効果や良好な周期制御を維持し、かつ副作用を最少限に抑えながら、全ス
テロイド量を低減するという目標に合わせて、数多くの投与法が開発されてきた
。この場合、プロゲスチン/エストロゲン混合剤をある所定の用量の組合わせ(
一相性投与法)で投与するか、あるいは、月経周期を通じて混合剤の用量を1回
または2回変更する二相性または三相性投与法で投与する。これらの投与法では
、典型的には、プロゲスチン/エストロゲン混合剤を21日間投与した後、7日
間のピルフリー期間を設けるか、あるいは、非避妊薬プラセーボ(または鉄補給
物)を7日間投与する。これらの投与法において、プロゲスチンとして典型的に
用いられるのは、3-ケトデソゲストレル(3-KDSG)、デソゲストレル(DS G)、レボノルゲストレル(LNg)、ゲストデン(GTD)、ノルゲストレル(NG
)およびノルエチンドロン(NE)であり、他方、典型的なエストロゲン成分は、 エチニルエストラジオール(EE)、17β-エストラジオールおよびメストラノ ールである。
【0007】 ブリッジ型または24日間型の投与法を用いることにより全ステロイド量を低
減する試みのいくつかの例を以下に示す。
【0008】 デ・イェーガー(De Jager)(欧州特許出願公開第368,373号)は、20〜22 日間(好ましくは、21日間)にわたってプロゲスチン/エストロゲン混合剤を
投与した後、2〜10日間(好ましくは、7日間)にわたってプロゲスチンを投
与することからなる22〜30日間のブリッジ型投与法を開示している。具体的
に開示されている投与法としては、(a)150μgのDSGと2.0mgの17 β-エストラジオールの混合剤を21日間投与した後、30μgのデソゲストレ ルを7日間投与する方法;(b)150μgのDSGと30μgのEEの混合剤を
21日間投与した後、30μgのデソゲストレルを7日間投与する方法;(c)5
0μgのDSGと3mgの17β-エストラジオールの混合剤を7日間投与した 後、150μgのDSGと2mgの17β-エストラジオールの混合剤を14日 間投与した後、30μgのDSGを7日間投与する方法;(d)50μgのDSG
と35μgのEEの混合剤を7日間投与した後、150μgのDSGと30μg
のEEの混合剤を14日間投与した後、30μgのDSGを7日間投与する方法
;(e)50μgのDSGと3mgの17β-エストラジオールの混合剤を7日間 投与した後、100μgのDSGと2mgの17β-エストラジオールの混合剤 を7日間投与した後、150μgのDSGと1.5mgの17β-エストラジオー
ルの混合剤を7日間投与した後、30μgのDSGを7日間投与する方法;(f)
50μgのDSGと3mgの17β-エストラジオールの混合剤を7日間投与し た後、100μgのDSGと2mgの17β-エストラジオールの混合剤を7日 間投与した後、150μgのDSGと1.5mgの17β-エストラジオールの混
合剤を8日間投与した後、30μgのDSGを6日間投与する方法;(g)50μ
gのLNgと2mgの17β-エストラジオールの混合剤を11日間投与した後 、150μgのLNgと2mgの17β-エストラジオールの混合剤を11日間 投与した後、125μgのLNgを2日間投与する方法;および(h)50μgの
LNgと2mgの17β-エストラジオールの混合剤を6日間投与した後、75 μgのLNgと2.5mgの17β-エストラジオールの混合剤を5日間投与した
後、125μgのLNgと2mgの17β-エストラジオールの混合剤を10日 間投与した後、70μgのLNgを2日間投与した後、50μgのLNgを2日
間投与する方法が挙げられる。
【0009】 エンドリカット(Endrikat)(PCT公報 WO97/23228)は、排卵阻害量のプロゲス
チンを少なくとも28日間にわたって連続投与し、この少なくとも28日間にわ
たる連続投与のうち最後の5〜10日間に天然エストロゲンを投与することから
なるブリッジ型投与法を開示している。好ましい避妊薬キットは、28個の一日
量単位からなり、プロゲスチンの一日量単位18〜23個を有する第一相と、天
然エストロゲンと組合わせたプロゲスチンの一日量単位5〜10個を有する第二
相とを含む。具体的に開示されている投与法としては、(a)100μgのLNg
を28日間投与し、この28日間の投与のうち最後の10日間は、2.5mgの 17β-エストラジオールを同時に投与する方法;(b)100μgのLNgを2 8日間投与し、この28日間の投与のうち最後の8日間は、2.5mgの17β-
エストラジオールを同時に投与する方法;(c)100μgのLNgを56日間投
与し、この56日間の投与のうち最後の10日間は、2.5mgの17β-エスト
ラジオールを同時に投与する方法;(d)100μgのLNgを84日間投与し、
この84日間の投与のうち最後の10日間は、2.5mgの17β-エストラジオ
ールを同時に投与する方法;および75μgのGTDをプロゲスチンとして用い
る同様の投与法が挙げられる。
【0010】 エールリッヒ(Erlich)(独国特許第DE 4,104,385 C1号および米国特許第5,280
,023号)は、避妊薬の連続投与法を開示している。かかる投与法は、卵胞刺激を
妨害するエストロゲンを投与した後、少なくとも排卵を阻害するのに適当な用量
でプロゲスチン/エストロゲン混合剤を投与することからなる。この投与法では
、1周期あたり合計28日間投与を行う。エストロゲンを1周期あたり5〜14
日間投与し、プロゲスチン/エストロゲン混合剤を1周期あたり23〜14日間
投与することにより、全投与期間が1周期あたり28日間になることが好ましい
。具体的な投与法としては、(a)4mgのエストラジオールを7日間投与した後
、1mgの酢酸ノルエチステロンと4mgのエストラジオールとの混合剤を21
日間投与する方法;(b)2mgの吉草酸エストラジオールを7日間投与した後、
2mgの酢酸クロルマジノンと4mgの吉草酸エストラジオールとの混合剤を2
1日間投与する方法;および(c)20μgのEEを投与した後、150μgのL
Ngと20μgのEEとの混合剤を18日間投与する方法が挙げられる。エール
リッヒ(Erlich)の投与法(c)によれば、全ステロイド量は、28日周期あたり2
.7mgのLNgおよび560μgのEEとなる。
【0011】 ラクニット(Lachnit)(PCT公報 WO95/26730)は、プロゲスチン/エストロゲ ン混合剤(50〜125μgのLNgおよび10〜40μgのEE)の組合わせ
を月経周期の最初の23〜24日間投与した後、エストロゲン(2〜40μgの
EE)を、全投与期間が1周期あたり少なくとも28日間となるように、4〜1
0日間投与することからなるブリッジ型の投与法を開示している。100〜30
0μgのドロスピレノンおよび10〜40μgのEEを、23〜24日間投与す
るプロゲスチン/エストロゲン混合剤として用いることが開示されている。また
、ラクニット(Lachnit)は、三相性かつブリッジ型の投与法(3相およびエスト ロゲン投与相として、各々、4〜9日間、4〜9日間、9〜13日間および28
日間)を開示している。かかる投与法において、第一相では50μgのLNgと
20μgのEEとの混合剤を投与し、第二相では75μgのLNgと25μgの
EEとの混合剤を投与し、第三相では100μgのLNgと20μgのEEとの
混合剤を投与し、エストロゲン投与相では10μgのEEを投与する。開示され
ている他のプロゲスチンとしては、GTD、DSG、3-KDSG、DRSP、 酢酸シプロテロン、ノルゲスチマートおよびノルエチステロンが挙げられる。
【0012】 ムーア(Moore)(DE 4313926 A1)は、ブリッジ型の三相性投与法を開示してい
る。かかる投与法は、月経周期の第1日目〜第7日目には10〜50μgのLN
gと5〜20μgのEEとの混合剤を、月経周期の第8日目〜第14日目には5
0〜75μgのLNgと5〜20μgのEEとの混合剤を、月経周期の第15日
目〜第21日目には75〜125μgのLNgと5〜20μgのEEとの混合剤
を、月経周期の第22日目〜第28日目には5〜20μgのEEを投与すること
からなる。
【0013】 スポナ(Spona)(米国特許第5,583,129号およびPCT公報 WO95/17194)は、プロ
ゲスチン(50〜75μgのGTD、75〜125μgのLNg、60〜150
μgのDSG、60〜150μgの3-KDSG、100〜300μgのDRS P、100〜200μgの酢酸シプロテロン、200〜300μgのノルゲスチ
マート、または>350〜750μgのノルエチステロン)とエストロゲン(1
5〜20μgのEEまたは2〜6mgの17β-エストラジオール)との混合剤 を1周期あたり23〜24日間投与することからなる避妊薬の投与法を開示して
いる。
【0014】 アップトン(Upton)(欧州特許明細書第253,607 B1号)は、更年期女性の複合 ホルモン置換療法および避妊への低用量プロゲスチン/エストロゲン混合剤の使
用を教示している。アップトン(Upton)の定義によれば、更年期女性とは、ホル モンレベルが低下している40歳前後の閉経前女性である。更年期女性は、依然
として排卵する(ただし、不規則な排卵かもしれない)が、やはりエストロゲン
が低値の閉経女性に見られる症状(例えば、不眠症、ほてり、いらいら)の多く
を経験する。アップトン(Upton)は、プロゲスチン/エストロゲン混合剤を23 〜26日間投与した後、2〜5日間のピルフリー期間を設けるか、あるいは、プ
ラセーボを2〜5日間投与することからなる一相性投与法を教示している。なお
、プロゲスチン/エストロゲン混合剤を24日間投与した後は、4日間のピルフ
リー期間を設けるか、あるいは、プラセーボを4日間投与することが好ましい。
アップトン(Upton)は、25〜100μgのLNg、10〜70μgのGTD、 25〜100μgのDSG、25〜100μgの3-KDSGおよび85〜35 0μgのNEから選択されるプロゲスチンを、500〜2000μgの17β- エストラジオール、8〜30μgのEEおよび15〜60μgのメストラノール
から選択されるエストロゲンと組み合わせて用いることを教示している。相対的
な効力に基いて、アップトン(Upton)は、用量75μgのLNgが35μgのG TD、75μgの3-KDSGまたはDSG、および250μgのNEに相当す ること、ならびに、用量1000μgの17β-エストラジオールが用量15μ gのEEおよび30μgのメストラノールに相当することを教示している。また
、アップトン(Upton)は、LNgに代えてNGを用いることができるが、その用 量は2倍になることを教示している。
【0015】 バージンク(Bergink)(米国特許第5,262,408号)は、三相性混合剤の24日間
投与法を開示している。かかる投与法において、7〜9日間の第一相は100μ
gのDSGに相当する一日量のプロゲスチンと25μgのEEに相当する一日量
のエストロゲンとを投与することからなり、7〜9日間の第二相は125μgの
DSGに相当する一日量のプロゲスチンと20μgのEEに相当する一日量のエ
ストロゲンとを投与することからなり、7〜9日間の第三相は50μgのDSG
に相当する一日量のプロゲスチンと20μgのEEに相当する一日量のエストロ
ゲンとを投与することからなる。これらの3相は、各々、8日間であることが好
ましい。避妊ステロイドを24日間投与した後は、プラセーボを4日間投与して
もよいし、この4日間をピルフリー期間とするか、あるいは、25〜35μgの
DSGに相当する用量のプロゲスチンを投与してもよい。
【0016】 (発明の開示) 本発明は、子供を出産する年齢の女性を対象とした、プロゲスチン-ブリッジ 型のプロゲスチン/エストロゲン混合剤(組合わせ)による経口避妊薬の投与法
を提供する。かかる投与法によれば、28日周期あたりに投与する全避妊ステロ
イド量を大幅に減少させながら、効果的な避妊を行い、周期制御を良好にし、か
つ副作用を最少限に抑えることができる。良好な周期制御を維持しながら、1周
期あたりに投与する全避妊ステロイド量を実質的に減少させるためには、低用量
のプロゲスチン/エストロゲン混合剤を1周期あたり23〜25日間投与した後
、この周期の残り3〜5日間はプロゲスチンを投与する。避妊薬としてのプロゲ
スチン/エストロゲン混合剤の投与は、月経の初日(第1日目)から始めて23
〜25日間連続して継続する。23〜25日間の投与期間の後は、プロゲスチン
を3〜5日間投与して、良好な周期制御を維持するのを助ける。各周期の全投与
期間は、28日間である。
【0017】 さらに詳しくは、本発明は、子供を出産する年齢の女性に、プロゲステロン活
性が40〜150μgのレボノルゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンと
、エストロゲン活性が10〜20μgのエチニルエストラジオールに相当する一
日量のエストロゲンとの混合剤を、月経周期の第1日目から始めて23〜25日
間投与することを包含する避妊方法を提供する。この23〜25日間の後は、1
0〜100μgのレボノルゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンを3〜5
日間投与する。各周期の全投与期間は、28日間である。
【0018】 好ましいプロゲスチンとしては、レボノルゲストレル、ノルゲストレル、デソ
ゲストレル、3-ケトデソゲストレル、ノルエチンドロン、ゲストデン、酢酸ノ ルエチステロン、ノルゲスチメート、オサテロン、酢酸シプロテロン、トリメゲ
ストン、ジエノゲストおよびドロスピレノンが挙げられるが、これらに限定され
ない。プロゲスチンは、レボノルゲストレルであることがより好ましい。レボノ
ルゲストレルをプロゲスチンとして月経周期の最初の23〜25日間に用いる場
合、レボノルゲストレルの一日量は、30〜150μgであることが好ましい。
なお、50〜150μgがより好ましく、90μgが最も好ましい。レボノルゲ
ストレルをプロゲスチンとして月経周期の最後の3〜5日間に用いる場合、その
一日量は、10〜100μgであることが好ましい。なお、20〜50μgのレ
ボノルゲストレルがより好ましく、37.5μgが最も好ましい。好ましいプロ ゲスチンの好ましい用量を下記の表に示す。
【0019】
【表1】
【0020】 好ましいエストロゲンとしては、エチニルエストラジオール、17β-エスト ラジオール、複合エストロゲン(米国薬局方)、エストロンまたはその塩、およ
びメストラノールが挙げられるが、これらに限定されない。エストロゲンは、エ
チニルエストラジオールであることがより好ましい。エチニルエストラジオール
をエストロゲンとして用いる場合、その一日量は、10〜20μgであることが
好ましい。なお、15μgがより好ましい。17β-エストラジオールをエスト ロゲンとして用いる場合、17β-エストラジオールの一日量は、1〜3μgで あることが好ましい。エストロンの好ましい塩としては、ナトリウム塩およびピ
ペリン酸塩が挙げられるが、これらに限定されない。複合エストロゲン(米国薬
局方)をエストロゲンとして用いる場合、その一日量は、0.3〜5mgである ことが好ましい。なお、一日量1.25mgの複合エストロゲン(米国薬局方) は、一日量15μgのエチニルエストラジオールに相当する。
【0021】 プロゲスチン/エストロゲン混合剤は、月経周期の第1日目から始めて24日
間投与することが好ましく、この24日間の後は、プロゲスチンを4日間投与す
ることが好ましい。
【0022】 レボノルゲストレルとエチニルエストラジオールとの混合剤に関する下記の一
日量は、月経の初日から始めて23〜25日間連続して投与した後、レボノルゲ
ストレルを3〜5日間投与する場合の避妊に好ましい。各周期の全投与期間は、
28日間である。
【0023】
【表2】
【0024】 レボノルゲストレルとエチニルエストラジオールとの混合剤に関する下記の一
日量は、月経の初日から初めて24日間連続して投与した後、レボノルゲストレ
ルを4日間投与する場合の避妊により好ましい。各周期の全投与期間は、28日
間である。下記の投与法のうち、投与法M〜Oがより好ましい。なお、投与法N
が最も好ましい。
【0025】
【表3】
【0026】 月経周期の最初の23〜25日間に投与する場合、プロゲスチン/エストロゲ
ン混合剤の避妊薬は、単位剤形(すなわち、錠剤または丸剤;各単位は全一日量
を与える)で投与するのが好ましい。プロゲスチンおよびエストロゲンは、同じ
投与単位で混合するのが好ましい。かかる投与単位は、当業者に公知の従来法に
より製造することができる。各投与単位において、避妊活性なプロゲスチンおよ
びエストロゲンは、補形剤、賦形剤、医薬上許容される担体、および着色剤と組
み合わされる。例えば、本発明の避妊薬としてのプロゲスチン/エストロゲン混
合剤の許容される組成物を以下に例示する。
【0027】 実施例1 レボノルゲストレル、75μg エチニルエストラジオール、15μg 微結晶セルロース 噴霧乾燥した乳糖(米国国民医薬品集) ポラクリリンカリウム(米国国民医薬品集) ステアリン酸マグネシウム オパドライピンク(Opadry Pink) ポリエチレングリコール1500、フレーク状 精製水(米国薬局方) ワックスE(ファルマ(Pharma))
【0028】 月経周期の最後の3〜5日間に投与する場合、プロゲスチンは、単位剤形(す
なわち、錠剤または丸剤;各単位は全一日量を与える)で投与するのが好ましい
。かかる投与単位は、当業者に公知の従来法により製造することができる。各投
与単位において、エストロゲンは、補形剤、賦形剤、医薬上許容される担体、お
よび着色剤と組み合わされる。例えば、本発明の許容されるエストロゲン組成物
を以下に例示する。
【0029】 実施例2 レボノルゲストレル、37.5μg 微結晶セルロース 噴霧乾燥した乳糖(米国国民医薬品集) ポラクリリンカリウム(米国国民医薬品集) ステアリン酸マグネシウム オパドライピンク(Opadry Pink) ポリエチレングリコール1500、フレーク状 精製水(米国薬局方) ワックスE(ファルマ(Pharma))
【0030】 また、本発明は、毎日経口投与に適した避妊薬キットを提供する。かかるキッ
トは、合計して28個の独立した投与単位からなる。このキット中、23〜25
個の投与単位は、その各々が、プロゲステロン活性が30〜150μgのレボノ
ルゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンと10〜20μgのエチニルエス
トラジオールに相当する一日量のエストロゲンとの混合剤からなる。残り3〜5
個の投与単位は、10〜100μgのレボノルゲストレルに相当する一日量のプ
ロゲスチンを含有する。これらの一日量は、ブリスターパック型またはダイアル
パック型の錠剤ディスペンサー内に配置することが好ましい。言及された具体的
なプロゲスチンおよびエストロゲン、ならびに各々の混合剤投与単位の具体的に
好ましい用量については、上に記載されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C086 AA01 DA09 MA01 MA04 MA52 NA06 ZA86 ZC11

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子供を出産する年齢の女性に、30〜150μgのレボノル
    ゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンと10〜20μgのエチニルエスト
    ラジオールに相当する一日量のエストロゲンとの混合剤を、月経周期の第1日目
    から始めて月経周期あたり23〜25日間投与した後(ここで、プロゲスチンと
    エストロゲンとの混合剤は上記23〜25日間の各日に同一用量で投与する)、
    10〜100μgのレボノルゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンを3〜
    5日間投与する(ここで、プロゲスチンは上記3〜5日間の各日に同一用量で投
    与する)ことを特徴とする避妊方法(ただし、プロゲスチンとエストロゲンとの
    混合剤の投与日数にプロゲスチンの投与日数を加えて、月経周期あたり28日間
    とする)。
  2. 【請求項2】 プロゲスチンとエストロゲンとの混合剤を月経周期の第1日
    目から始めて月経周期あたり24日間投与した後、プロゲスチンを月経周期あた
    り4日間投与する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 プロゲスチンが、レボノルゲストレル、ノルゲストレル、デ
    ソゲストレル、3-ケトデソゲストレル、ノルエチンドロン、ゲストデン、酢酸 ノルエチステロン、ノルゲスチメート、オサテロン、酢酸シプロテロン、トリメ
    ゲストン、ジエノゲストおよびドロスピレノンからなる群から選択される請求項
    1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 エストロゲンが、エチニルエストラジオール、17β-エス トラジオール、複合エストロゲン(米国薬局方)、エストロンまたはその塩、お
    よびメストラノールからなる群から選択される請求項1、2または3記載の方法
  5. 【請求項5】 プロゲスチンがレボノルゲストレルである請求項1〜4のい
    ずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 エストロゲンがエチニルエストラジオールである請求項1〜
    5のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 レボノルゲストレルおよびエチニルエストラジオールを月経
    周期の第1日目から月経周期あたり24日間投与した後、レボノルゲストレルを
    月経周期あたり4日間投与する請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 月経周期の最初の24日間に投与するレボノルゲストレルの
    一日量が50〜100μgであり、月経周期の最後の4日間に投与するレボノル
    ゲストレルの一日量が20〜50μgである請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 24日間投与する混合剤におけるレボノルゲストレルの一日
    量が90μgであり、24日間投与する混合剤におけるエチニルエストラジオー
    ルの一日量が15μgであり、該混合剤を24日間投与した後に4日間投与する
    レボノルゲストレルの一日量が37.5μgである請求項7または8記載の方法 。
  10. 【請求項10】 24日間投与する混合剤におけるレボノルゲストレルの一
    日量が75μgであり、24日間投与する混合剤におけるエチニルエストラジオ
    ールの一日量が15μgであり、該混合剤を24日間投与した後に4日間投与す
    るレボノルゲストレルの一日量が37.5μgである請求項7または8記載の方 法。
  11. 【請求項11】 24日間投与する混合剤におけるレボノルゲストレルの一
    日量が100μgであり、24日間投与する混合剤におけるエチニルエストラジ
    オールの一日量が15μgであり、該混合剤を24時間投与した後に4日間投与
    するレボノルゲストレルの一日量が37.5μgである請求項7または8記載の 方法。
  12. 【請求項12】 24日間投与する混合剤におけるレボノルゲストレルの一
    日量が50μgであり、24日間投与する混合剤におけるエチニルエストラジオ
    ールの一日量が10μgであり、該混合剤を24時間投与した後に4日間投与す
    るレボノルゲストレルの一日量が25μgである請求項7または8記載の方法。
  13. 【請求項13】 24日間投与する混合剤におけるレボノルゲストレルの一
    日量が60μgであり、24日間投与する混合剤におけるエチニルエストラジオ
    ールの一日量が15μgであり、該混合剤を24日間投与した後に4日間投与す
    るレボノルゲストレルの一日量が37.5μgである請求項7または8記載の方 法。
  14. 【請求項14】 24日間投与する混合剤におけるレボノルゲストレルの一
    日量が75μgであり、24日間投与する混合剤におけるエチニルエストラジオ
    ールの一日量が10μgであり、該混合剤を24日間投与した後に4日間投与す
    るレボノルゲストレルの一日量が25μgである請求項7または8記載の方法。
  15. 【請求項15】 24日間投与する混合剤におけるレボノルゲストレルの一
    日量が40μgであり、24日間投与する混合剤におけるエチニルエストラジオ
    ールの一日量が15μgであり、該混合剤を24日間投与した後に4日間投与す
    るレボノルゲストレルの一日量が37.5μgである請求項7または8記載の方 法。
  16. 【請求項16】 毎日経口投与に適した避妊薬キットであって、 28個の独立した投与単位からなり、該投与単位のうち23〜25個は、各々
    、30〜150μgのレボノルゲストレルに相当する一日量のプロゲスチンと、
    エストロゲン活性が10〜20μgのエチニルエストラジオールに相当する一日
    量のエストロゲンとの混合剤を含有し(ただし、これら23〜25個の投与単位
    の各々は同一用量のプロゲスチンおよびエストロゲンを含有する)、該投与単位 のうち3〜5個は、10〜100μgのレボノルゲストレルに相当する一日量の
    プロゲスチンを含有する(ただし、これら3〜5個の投与単位の各々は同一用量
    のプロゲスチンを含有する)ことを特徴とする避妊薬キット。
  17. 【請求項17】 28個の投与単位のうち24個がプロゲスチンとエストロ
    ゲンとの混合剤を含有し、該投与単位のうち4個がエストロゲンを含有しない請
    求項16記載の避妊薬キット。
  18. 【請求項18】 プロゲスチンが、レボノルゲストレル、ノルゲストレル、
    デソゲストレル、3-ケトデソゲストレル、ノルエチンドロン、ゲストデン、酢 酸ノルエチステロン、ノルゲスチメート、オサテロン、酢酸シプロテロン、トリ
    メゲストン、ジエノゲストおよびドロスピレノンからなる群から選択され、エス
    トロゲンが、エチニルエストラジオール、17β-エストラジオール、複合エス トロゲン(米国薬局方)、エストロンまたはその塩、およびメストラノールから
    なる群から選択される請求項16または17記載の避妊薬キット。
  19. 【請求項19】 エストロゲンがエチニルエストラジオールであり、プロゲ
    スチンがレボノルゲストレルである請求項16、17または18記載の避妊薬キ
    ット。
  20. 【請求項20】 エストロゲンを含有する投与単位の各々におけるレボノル
    ゲストレルの用量が50〜100μgであり、エストロゲンを含有しない投与単
    位の各々におけるレボノルゲストレルの用量が20〜50μgである請求項19
    記載の避妊薬キット。
  21. 【請求項21】 プロゲスチンを含有する投与単位の各々におけるエチニル
    エストラジオールの用量が15μgであり、エストロゲンを含有する投与単位の
    各々におけるレボノルゲストレルの用量が90μgであり、エストロゲンを含有
    しない投与単位の各々におけるレボノルゲストレルの用量が37.5μgである 請求項20記載の避妊薬キット。
JP2000511503A 1997-09-12 1998-09-09 プロゲスチン/エストロゲンからなる第一相とプロゲスチンからなる第二相とを有する経口避妊薬製剤 Pending JP2001516720A (ja)

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