JP2001516533A - 通信接続を形成するための方法および交換システム - Google Patents

通信接続を形成するための方法および交換システム

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JP2001516533A JP54001298A JP54001298A JP2001516533A JP 2001516533 A JP2001516533 A JP 2001516533A JP 54001298 A JP54001298 A JP 54001298A JP 54001298 A JP54001298 A JP 54001298A JP 2001516533 A JP2001516533 A JP 2001516533A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、たとえば移動通信システムなどの交換システムにおいて通信接続を形成するための方法であって、基地局が、複数の送受信機を有し、送受信機を、複数の端末機器に割り当て、それぞれ1つの基地局の送受信機と、基地局に割り当てた端末機器との間で、有効情報および/またはシグナリング情報を、個々の送受信機に個別の送信周波数で、冗長性をもつ符号化を行って、時間的にずらして伝送する、交換システムにおける通信接続を形成するための方法に関する。本発明では、基地局に、基地局の中に設けられている送受信機の数より大きい数の端末機器を割り当て、時間的に第1の送信サイクルで、基地局の送受信機から、前もって定められた端末機器へ、有効情報および/またはシグナリング情報を伝送した後、基地局の送受信機から、前もって定められた端末機器への有効情報および/またはシグナリング情報の伝送を、少なくとも1つの送信周波数での有効情報および/またはシグナリング情報の伝送の時間間隔に相当する時間間隔にわたり中断する。この時間間隔が経過すると、基地局の送受信機から、前もって定められた端末機器への有効情報および/またはシグナリング情報の伝送を、時間的に第2の送信サイクルで続行する。

Description

【発明の詳細な説明】 通信接続を形成するための方法および交換システム 本発明は、請求項1および11の上位概念に記載の通信接続を形成するための 方法、および、請求項16に記載の交換システムに関する。 多数の基地局を有する、たとえば移動通信システムなどの通信接続を形成する ための方法および交換システムであって、基地局が、多数の送受信機を有する方 法および交換システムは知られている。これらの送受信機に、複数の端末機器が 、送受信機のそれぞれが、有効情報および/またはシグナリング情報を、通信接 続を形成すべきすべての端末機器、あるいは、通信接続がすでに形成されている すべての端末機器に伝送するように割当てられている。それぞれ1つの基地局の 送受信機と、割当てられている端末機器との間で、有効情報および/またはシグ ナリング情報が、個々の送受信機に個別の送信周波数で、時間的にずれて伝送さ れる。 既知のシステムの短所は、通信接続を形成することができる端末機器の数が、 1つの基地局の送受信機の数と、異なる周波数の数とにより制限されていること にある。すなわち、既知のシステムでは、通信接続は、送受信機の数に等しい数 の端末機器にのみしか形成 できない。 この従来の技術から出発して、本発明の課題は、さらに伝送の可能性を広げる 冒頭に記載の方法および交換システムを提供することにある。 この課題の解決は、本発明では、請求項に記載の方法および交換システムによ り達成される。 本発明には、多数の長所がある。本発明では、所属の基地局から通信接続を形 成できる端末機器、あるいは、所属の基地局へ通信接続を形成できる端末機器の 数が増加する。基地局の高価な送受信機の数は、不変であり、したがって、1つ の基地局当り同一の数の送受信機により、より大きい数の端末機器への通信接続 を形成できる。本発明の別の長所は、基地局および送受信機の仕様を変化させる ことが不要であることにある。さらに、公知の端末機器あるいは移動局も、改変 する必要がない。 本発明では、送信周波数を、第1の選択動作で、周期的または擬似ランダムに 、種々の基地局に割り当て、送信周波数を、第2の選択動作で、周期的または擬 似ランダムに、1つの基地局の中の、割当てられている端末機器に割当てる。こ れにより得られる長所は、個々の端末機器に、比較的多数の周波数を割り当て、 ひいては、障害が発生してもこれを分散することが可能であることにある。 次に本発明を、図を用いて説明する。 図1は、本発明の1つの実施の形態による基地局と端末機器との間の割り当て を示す。 図2は、図1のシステムにおける伝送の第1の構造を表により概略的に示す。 図3は、図1のシステムの伝送の第2の構造を表により概略的に示す。 図4は、本発明の別の実施の形態による、複数の基地局の間の割り当てと、複 数の基地局と、端末機器との間の割り当てとを示す。 図5は、従来の技術による基地局と端末機器との間の割り当てを示す。 図6は、図5のシステムにおける有効情報および/またはシグナリング情報の 伝送の伝送構造を表により概略的に示す。 図5に部分的に示されている既知の交換システムは、この場合にはGSMシス テム(Global System for Mobile Communic ation)であり、この交換システムは、特に、基地局から成り、これらの基 地局のうちの1つの基地局B1のみが概略的に示されている。基地局には、特に 、移動機が割当てられ、図5には、基地局B1に割当てられている移動機MS1 1、MS12、MS13、MS14のみが示されている。基地局B1は送受信機 (トランシーバ)TR11、TR12、TR13、TR14を有する。図5に示 されているシステムでは、 1つの基地局に割当てられ、通信接続を形成することができる端末機器の数(こ の場合には”4”)は、それぞれ割当てられている基地局の中の送受信機の数に 等しい。 基地局すなわちそれら送信機および/または受信機TRと、端末機器との間の 有効情報および/またはシグナリング情報の伝送の所属の構造は、図6のaおよ びbの表から分かる。これらの表から、たとえば、基地局B1(図5)の送信機 および/または受信機TR11が、その送信周波数を用いて、有効情報および/ またはシグナリング情報を、所属の端末機器MS11、...、MS14に周期 的に、そして時間的にずれて伝送することが分かる。伝送は、好ましくは、GS Mシステムで通常なされるように、冗長性をもつ符号化で行われる。 このようにして、送受信機TR11からの、周波数f1を用いての伝送は、時 間間隔T1では端末機器MS11へ行われ、時間間隔T2では端末機器MS14 へ行われ、時間間隔T3では端末機器MS13へ行われる。 同様に、送受信機TR12は、送信周波数f2を用いて、有効情報および/ま たはシグナリング情報を、時間間隔T1では端末機器MS12に伝送し、時間間 隔T2では端末機器MS11に伝送し、時間間隔T3では端末機器MS14に伝 送し、以下同様に繰り返さ れる。 図6のbに、目標移動局と、送信機および/または受信機との間の、それぞれ 所属の送信周波数を用いての対応する伝送構造が示されている。たとえば、時間 間隔T1での目標移動局MS11への伝送は、送信周波数f1を用いて行われ、 この伝送は、送信機および/または受信機TR11から行われる。これに続く時 間間隔T2では、目標移動局MS11への伝送は、送信周波数f2を用いて行わ れ、この伝送は、送信機および/または受信機TR12から行われる。 図1の本発明の交換システムの1つの実施の形態も、GSM(Global System for Mobile Communication)システム であり、この実施の形態の2つの基地局B1およびB2と、所属の端末機器とだ けが示されている。図5の従来の技術と異なり、1つの基地局、たとえば基地局 B1に、この基地局に設けられている送受信機(トランシーバ)の数より大きい 数の端末機器が割当てられている。このようにして、基地局B1は、たとえば、 4つの送受信機TR11、...、TR14を有し、この基地局B1に、5つの 端末機器MS11、...MS15が割当てられている。基地局B2は、図1の 第1の実施の形態では、5つの送受信機TR21、...、TR25を有し、こ の基地局には7つの端末機器MS21、...、MS27が割当てられている。 基地局すなわちそれらの送信機および/または受信機TRと、端末機器との間 の、本発明のシステムでの有効情報および/またはシグナリング情報の伝送の構 造は、図2のaおよびbの表から分かる。これらの表から、たとえば基地局B1 の送信機および/または受信機TR11は、それらの送信周波数f1を用いて、 有効情報および/またはシグナリング情報を、所属の端末機器MS11、MS1 5、MS14、MS13、MS12に、周期的に、そして時間的にずれて伝送す る。このようにして、周波数f1を用いての送信機および/または受信機TR1 1から端末機器MS11への伝送は、時間間隔T1にて行われ、時間間隔T2で は端末機器MS15へ行われ、時間間隔T3では端末機器MS14へ行われ、以 下同様に繰り返される。同様に、送信機および/または受信機TR12は、送信 周波数f2を用いて、有効情報および/またはシグナリング情報を、時間間隔T 1では端末機器MS12へ伝送し、時間間隔T2では端末機器MS11に伝送し 、時間間隔T3では端末機器MS15に伝送し、以下同様に繰り返される。有効 情報および/またはシグナリング情報の伝送は、冗長性をもつ符号化で行われる 。 図2のbには、それぞれ所属の送信周波数を用いて、目標移動局と、送信機お よび/または受信機との間の対応する伝送構造が示されている。たとえば、時間 間隔T1で目標移動局MS11へ伝送が、送信周波数f1を用いて行われ、この 伝送は、送信機および/または受信機TR11から行われる。これに続く時間間 隔T2で、目標移動局MS11への伝送が、送信周波数f2を用いて行われ、こ の伝送は、送信機および/または受信機TR12から行われる。これに続く時間 間隔T3あるいはT4で、目標移動局への伝送が、送信周波数f3あるいはf4 を用いて行われ、この伝送は、送信機および/または受信機TR13あるいはT R14から行われる。 これに続く時間間隔T5で、基地局B1から目標移動局MS11への、有効情 報および/またはシグナリング情報の伝送は行われない。これに対して、移動局 MS11は、この時間間隔T5で、周波数f5を用いて、有効情報および/また はシグナリング情報を送信するが、しかし、これらの有効情報および/またはシ グナリング情報は、基地局B1あるいは別の基地局により評価されない。さらに 、移動局MS11は、この時間間隔T5では受信に切り換えられている。 図2のbの上部に、その都度1つの移動局が、前もって定められた時間間隔T 1、...、T8で、送信する際に用いる周波数f5が、括弧()の中に記載さ れている。この周波数は、図示の実施の形態では、しかし、基地局B1によって も、別の基地局(B2)によっても、評価されない。 時間間隔T6、T7あるいはT8で、送信周波数f1、f2あるいはf3を用 いての、目標移動局MS11への伝送が行われ、この伝送は、送信機および/ま たは受信機TR11、TR12あるいはTR13から行われる。 符号化が冗長性をもつため、(伝送方向に依存して端末機器側あるいは送信機 および/または受信機側すなわち基地局側である)受信側で、全情報、すなわち 有効情報およびシグナリング情報を再構成できる。本発明のシステムでは、冗長 性を、たとえば、無線通信における障害により発生するビットエラーを補償する ために完全に利用することはできない。伝送システムの限界感度は、これにより 低下する。しかし、これは、伝送システムが、この感度限界値に密に接近して動 作しない場合には問題にならない。 7つの端末機器MS21、...、MS27と、所属の5つの送信器および/ または受信機TR21、...、TR25とのための対応する伝送構造は、図2 のbの下部に示されている。 図2のbの上部に、基地局B1の5つの端末機器MS11〜MS15に対して 示されているように、第1の送信サイクルは、時間間隔T1〜T4から成る。こ の時間的に第1の送信サイクルに続いて、送受信機から端末機器への有効情報お よび/またはシグナリング情報の伝送は、少なくとも1つの周波数を用いての有 効情報および/またはシグナリング情報の伝送に相当する1つの時間間隔、たと えばT5にわたり中断される。この時間間隔T5に続いて、基地局の送受信機か ら、当該端末機器への有効情報および/またはシグナリング情報の伝送が、(時 間間隔T6から、図示されていない時間間隔T9までの)時間的に第2の送信サ イクルで続行される。この場合の当該の端末機器MS11は、したがって、本発 明のシステムにおいて、時間間隔T5で有効情報および/またはシグナリング情 報を受信しないか、または、この時間間隔T5で、有効情報および/またはシグ ナリング情報を、所属の基地局の送受信機のうちの1つに伝送しない。 図2のbの下部に、基地局B2の7つの端末機器MS21〜MS27に対して 示されているように、第1の送信サイクルは、時間間隔T1〜T5から成る。第 1の送信サイクルの長さ(5つの時間間隔T、ただし、各時間間隔T1〜T5は 、1つの周波数での有効情報および/またはシグナリング情報の伝送に対応する )は、それぞれの基地局における送受信機の数から得られる。 この時間的に第1の送信サイクルに続いて、送受信機から端末機器への有効情 報および/またはシグナリング情報の伝送は、2つの周波数での有効情報および /またはシグナリング情報の伝送に対応する時間間隔、たとえば、T6およびT 7にわたり中断される。 この場合にはT6およびT7であるこの時間間隔の長さは、端末機器MS21 〜MS27の数(この場合には”7”)と、それぞれの基地局B2の送受信機T R21〜TR225の数(この場合には”5”)との差から得られる。1つの長 い”休止期間”(この場合には時間間隔T6および時間間隔T7)の代りに、複 数の短い”休止期間”を、特に、全期間(図2において、4つの時間間隔、たと えばT1〜T4と、時間間隔T5との和、すなわち、全部で5つの時間間隔を有 する送信サイクル)にわたり一様に配分することもできる。 図2のbの下部において、それぞれ1つの移動局が、前もって定められた時間 間隔T1、...、T8で送信する際に用いられる周波数f5およびf11が、 括弧()の中に記載されている。これらの周波数は、図示の実施の形態では、し かし、基地局B2によっても、別の基地局(B1)によっても評価されない。 時間間隔T7に続いて、基地局B2の送受信機TR21から、当該の端末機器 M21への有効情報および/またはシグナリング情報の伝送が、(時間間隔T8 から、図示されていない時間間隔T12までの)時間的に第2の送信サイクルで 続行される。送信サイクルは、好ましくは、それぞれ同一の長さである。 この場合考察した端末機器MS21は、したがって、本発明のシステムでは、 時間間隔T6およびT7にわたり周波数f5およびf11を用いて送信するか、 または、受信に切り換えられているにもかかわらず、時間間隔T6およびT7で 、基地局B1から有効情報および/またはシグナリング情報を受信しない。図2 のbの下部に括弧の中に記載されているこれらの周波数は、図示の実施の形態で は、しかし、基地局B2によっても、別の基地局(B1)によっても、評価され ない。 本発明では、したがって、それぞれ1つの基地局の送受信機と、所属の端末機 器との間に、端末機器が利用できる、各送受信機に個別に割当てられている送信 周波数(f1、f2、...)の一部のみを用いて、通信接続が形成される。た とえば、図2のaの実施の形態では、周波数f5では通信接続が形成されず、図 2のbの実施の形態では、周波数f5およびf11では、通信接続が形成されな い。図2の実施の形態では、送受信機は、有効情報および/またはシグナリング 情報をただ1つの周波数で伝送するように形成されている。 さらに、本発明では、複数の送受信機のうちの少なくとも1つは、有効情報お よび/またはシグナリング情報を、2つ以上の送信周波数で伝送する。これは、 図3のaおよびbに示されている。たとえば、送受信機TR11は、周波数f1 およびf6(図3のaの一番上の行)で送信および受信し、送受信機TR12は 、周波数f2およびf7で送信しおよび受信する(図 3のaの上から二番目の行)。”ダミー周波数”、すなわち、端末機器が送信す る際の周波数であるが、しかし、基地局ないしそれらの送受信機がこれらの周波 数を評価しないので、通信接続は形成されない周波数は、図3の実施の形態では 、周波数f5およびf10と、周波数f16およびf17とである。 前述のように、本発明では、端末機器(たとえばMS11)は、送受信機(た とえばTR11、TR12、TR13、TR14;TR21、TR22、TR2 3、TR24、TR25)からこの端末機器への有効情報および/またはシグナ リング情報の伝送が中断される時間間隔(たとえばT5)で、1つの周波数(た とえばf5)で有効情報および/またはシグナリング情報を送信および/または 、受信に切り換えられている。 これに対して代替的に、本発明では、端末機器(たとえばMS11)は、送受 信機(たとえばTR11、TR12、TR13、TR14;TR21、TR22 、TR23、TR24、TR25)から端末機器への有効情報および/またはシ グナリング情報の伝送が中断される時間間隔(たとえばT5)にわたり、有効情 報および/またはシグナリング情報を送信しないか、または、受信に切り換えら れていない。これに関連して、送受信機(たとえばTR11、TR12、TR1 3、TR14;TR21、TR22、TR23、TR 24、TR25)のうちの1つが、端末機器(MS11)に、端末機器(MS1 1)が使用すべきおよび/または使用すべきでない送信周波数、および/または 、使用すべきおよび/または使用すべきでない受信周波数を示す情報を伝送する ことも可能である。 本発明では、さらに、基地局の複数の送受信機のうちの少なくとも1つが、端 末機器が有効情報および/またはシグナリング情報を送信するまたは送信しない 時点を示す情報、および/または、端末機器が受信に切り換えられているまたは 受信に切り換えられていない時点を示す情報を端末機器に伝送する。 さらに、本発明では、送受信機から端末機器へ伝送された有効情報および/ま たはシグナリング情報の伝送品質が検査され、前もって定められた伝送品質閾値 を下回ると、送受信機からの有効情報およびシグナリング情報の伝送が中断され る時間が短縮され、特に、有効情報および/またはシグナリング情報の伝送が中 断される時間間隔(たとえば、図2のMS21の行のT6およびT7)の数が減 少される。 本発明は、交換システム、特に、複数の基地局B1、B2、...、Bnを有 する移動通信システムにおける通信接続を形成するための方法にも関し、基地局 (たとえば、B1、B2は、複数の端末機器(MS11、...;MS21、. ..)に割当られている複数の送受信機(たとえば、TR11、TR12、TR 13、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)を有す る。それぞれ1つの基地局の送受信機と、所属の端末機器との間で、有効情報お よび/またはシグナリング情報が、各送受信機に個別の送信周波数(f1、f2 、...)で伝送され、送信周波数は周期的または擬似ランダムで、前もって定 められた送信周波数の集合から選択される。 本発明では、送信周波数は、第1の選択動作で周期的または擬似ランダムに、 異なる基地局に割当てられ、送信周波数は、第2の選択動作で周期的または擬似 ランダムに、基地局の中で、所属の割当てられた端末機器に割当てられる。前述 の特徴を、図1〜3に関連して説明した方法の特徴と組み合せることも可能であ る。図4は、概略的に、前述の方法を使用する交換システムの構造を示す。この 交換システムは、中央制御装置CCおよび基地局B1、B2、...、Bnを有 する。図4に機能ブロックP1により示されている第1の選択動作すなわち第1 の順列選択動作は、中央制御装置CCで実施され、図4に機能ブロックP21、 P22、...、P2nにより示されている第2の選択動作すなわち第2の順列 選択動作は、基地局B1、...で実施される。第2の選択動作は、図示の実施 の形態ではn回の選択動作プロシージャから成る。 本発明の前述の実施の形態では、中央制御装置CCによりコーディネートされ て、個々の基地局B1、. ..、Bnに、周期的または擬似ランダムに周波数が割当てられる。1つの基地 局の中で再度周波数が、周期的または擬似ランダムに、個々の端末機器に配分さ れる。本発明のこの実施の形態の特徴は、個々の端末機器に、比較的多数の周波 数が配分され、ひいては、発生するかもしれない障害が、分散されることにある 。 さらに、第2の選択動作を、それぞれ2つの異なる基地局が使用する選択アル ゴリズムが互いに異なるように行うことも可能である。第2の選択動作を、すべ てのチャネルに対してでなく、チャネルの一部に対して行うことも可能である。 選択アルゴリズムは、場合によって相関しないこともある。これは、特に、直接 に隣接しないが、しかし、相互に障害となりうるローカル領域の中に配置されて いる場合に当てはまる。 前述の方法でたとえば、たとえば有効情報および/またはシグナリング情報を 、同一の周波数で、端末機器MS11およびMS21(図4)と、2つの基地局 B1およびB2(図4)との間で双方向に伝送することが、第2の選択プロシー ジャにより前述の伝送において規則的な衝突が存在しない場合には可能である。 本発明では、基地局の送受信機のうちの少なくとも1つが、端末機器に、第1 および第2の選択動作のパラメータを表す情報を伝送する。これらのパラメータ の例は、スタート値、すなわち、選択動作の開始時に まず初めに使用すべき第1の周波数、あるいは、ランダム発生器のためのいわゆ るフィード値(feed va1ue)である。 本発明の方法の前述のすべての実施の形態は、GSM標準とコンパチブルであ る。 本発明の交換システム、例えば、システムセンターは、本発明の方法を定める 制御プログラムが組み込まれている制御装置(たとえば図4の中央制御装置CC )を有する。この制御プログラムは、基地局制御装置の制御プログラム、および 、端末機器の制御プログラムとコンパチブルである。 制御装置CCの機能、すなわち、時間に依存しての順列選択動作P1は、個々 の基地局B1、...、Bnでも実現することが可能である。この場合、順列選 択動作P1およびP2あるいはP22、P2nは直接に順次に切換えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 交換システム、たとえば移動通信システムの交換システムにおいて通信接 続を形成するための方法であって、 基地局(B1、B2)が、複数の送受信機(TR11、TR12、TR13、T R14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)を有し、該送受 信機(TR11、TR12、TR13、TR14;TR21、TR22、TR2 3、TR24、TR25)を、複数の端末機器(MS11、...;MS21、 ...)に割り当て、それぞれ1つの基地局(B1、B2)の該送受信機(TR 11、TR12、TR13、TR14;TR21、TR22、TR23、TR2 4、TR25)と、該基地局(B1、B2)に割り当てた端末機器(MS11、 ...;MS21、...)との間で、有効情報および/またはシグナリング情 報を、個々の送受信機に個別の送信周波数(f1、f2、...)で、冗長性を もつ符号化を行って、時間的にずらして伝送する、交換システムにおいて通信接 続を形成するための方法において、 基地局(B1)に、該基地局(B1)の中に設けられている該送受信機(TR1 1、TR12、TR13、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24 、TR25)の数よりより大きい数の該端末機器(M S11、...;MS21、...)を割り当て、時間的に第1の送信サイクル (T1〜T4)で、基地局(BS1)の送受信機(TR11)から、前もって定 められた端末機器(MS11)へ、有効情報および/またはシグナリング情報を 伝送した後、該基地局(BS1)の該送受信機(TR11)から、該前もって定 められた端末機器(MS11)への有効情報および/またはシグナリング情報の 伝送を、少なくとも1つの送信周波数(f5)での有効情報および/またはシグ ナリング情報の伝送の時間間隔に相当する時間間隔(T5)にわたり中断し、 該時間間隔(T5)が経過すると、該基地局(BS1)の該送受信機(TR11 )から、該前もって定められた端末機器(MS11)への有効情報および/また はシグナリング情報の伝送を、時間的に第2の送信周波数(T6〜T9)で続行 することを特徴とする交換システムにおいて通信接続を形成するための方法。 2. それぞれ1つの基地局の送受信機と、該送受信機に割り当てた端末機器と の間で、有効情報および/またはシグナリング情報を、前記端末機器が利用可能 な、送受信機に個別の送信周波数(f1、f2、...)の一部のみを用いて、 伝送することを特徴とする請求項1に記載の交換システムにおいて通信接続を形 成するための方法。 3. 前記送受信機(TR11、TR12、TR13 、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)のうちの少 なくとも1つが、有効情報および/またはシグナリング情報を、2つ以上の送信 周波数で伝送する(図3)ことを特徴とする請求項1または2に記載の交換シス テムにおいて通信接続を形成するための方法。 4. 前記端末機器(MS11)が、前記送受信機(TR11、TR12、TR 13、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)のうち の1つから前記端末機器(MS11)へ有効情報および/またはシグナリング情 報の伝送が中断される前記時間間隔(T5)において、有効情報および/または シグナリング情報を、少なくとも1つの周波数(f5)で送信することを特徴と する請求項1から3のうちのいずれか1つに記載の交換システムにおいて通信接 続を形成するための方法。 5. 前記端末機器(MS11)が、前記送受信機(TR11、TR12、TR 13、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)のうち の1つから前記端末機器(MS11)へ有効情報および/またはシグナリング情 報の伝送が中断される前記時間間隔(T5)において、有効情報および/または シグナリング情報を送信しないことを特徴とする請求項1から3のうちのいずれ か1つに記載の交換システムにおいて通信接続を形成するための方法。 6. 前記端末機器(MS11)を、前記送受信機(TR11、TR12、TR 13、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)から前 記端末機器(MS11)へ有効情報および/またはシグナリング情報の伝送が中 断される前記時間間隔T5)において、受信に切換えられていないことを特徴と する請求項5に記載の交換システムにおいて通信接続を形成するための方法。 7. 前記送受信機(TR11、TR12、TR13、TR14;TR21、T R22、TR23、TR24、TR25)のうちの少なくとも1つが、前記端末 機器(MS11)に、前記端末機器(MS11)が使用すべきまたは使用すべき でない周波数を示す情報を伝送することを特徴とする請求項4から6のうちのい ずれか1つに記載の交換システムにおいて通信接続を形成するための方法。 8. 前記送受信機(TR11、TR12、TR13、TR14;TR21、T R22、TR23、TR24、TR25)の少なくとも1つが、前記端末機器( MS11)に、前記端末機器(MS11)が有効情報および/または信号情報を 送信するまたは送信しない時点を示す情報を伝送することを特徴とする請求項4 から7のうちのいずれか1つに記載の交換システムにおいて通信接続を形成する ための方法。 9. 前記送受信機(TR11、TR12、TR13 、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)のうちの少 なくとも1つが、前記端末機器(MS11)に、前記端末機器(MS11)が受 信に切換えられているまたは受信に切換えられていない時点を示す情報を伝送す ることを特徴とする請求項4から8のうちのいずれか1つに記載の交換システム において通信接続を形成するための方法。 10.送受信機から端末機器へ伝送される有効情報および/またはシグナリング 情報の伝送品質を検査し、前もって定められた伝送品質閾値を下回ると、送受信 機から端末機器への有効情報および/またはシグナリング情報の伝送が中断され る時間を短縮することを特徴とする請求項1から9のうちのいずれか1つに記載 の交換システムにおいて通信接続を形成するための方法。 11.複数の基地局(B1、B2、...、Bn)を有する交換システム、たと えば移動通信システムの交換システムにおいて通信接続を形成するための方法で あって、 基地局(B1、B2)が、複数の端末機器(MS11、...;MS21、.. .)に割当てられている複数の送受信機(TR11、TR12、TR13、TR 14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)を有し、 それぞれ1つの基地局の該送受信機(TR11、TR 12、TR13、TR14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR2 5)と、割当てられている該端末機器(MS11、...;MS21、...) との間で、有効情報を、個々の該送受信機(TR11、TR12、TR13、T R14;TR21、TR22、TR23、TR24、TR25)に個別の送信周 波数(f1、f2、...)で伝送し、 該送信周波数を、周期的または擬似ランダムに、前もって定められた送信周波数 の集合から選択する、交換システムにおいて通信接続を形成するための方法にお いて、 該送信周波数を、第1の選択動作で、周期的または擬似ランダムに、異なる基地 局に割り当て、 前記送信周波数を、第2の選択動作で、周期的または擬似ランダムに、1つの基 地局の中で、割当てられている端末機器に割当てることを特徴とする交換システ ムにおいて通信接続を形成するための方法。 12.前記第2の選択動作を、それぞれ2つの異なる基地局により使用される選 択アルゴリズムが、互いに異なるように行うことを特徴とする請求項11に記載 の交換システムにおいて通信接続を形成するための方法。 13.前記選択アルゴリズムが相関していないことを特徴とする請求項12に記 載の交換システムにおいて通信接続を形成するための方法。 14.前記送受信機(TR11、TR12、TR13、TR14;TR21、T R22、TR23、TR24、TR25)のうちの少なくとも1つが、前記第1 の選択動作および前記第2の選択動作のパラメータを表す情報を伝送することを 特徴とする請求項11から13のうちのいずれか1つに記載の交換システムにお いて通信接続を形成するための方法。 15.請求項1から請求項10のうちのいずれか1つの請求項および請求項11 から請求項14のうちのいずれか1つの請求項に記載の交換システムにおいて通 信接続を形成するための方法。 16.基地局と、請求項1から請求項15のうちのいずれか1つの請求項に記載 の方法を定める制御プログラムを割り当てた制御装置とを有する、通信接続を形 成するための交換システム。 17.請求項16に記載の交換システムのための基地局。 18.請求項16に記載の交換システムのための端末機器。
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