JP2001514813A - ワイヤレス通信装置および方法 - Google Patents

ワイヤレス通信装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 ワイヤレス通信装置(100)は、発呼試行を終了できないときに、ユーザに何らかの積極的なアクションを要求して代わりのシステムを選択させたり、発呼を再度開始させることなく、自動的に継ぎ目なく代わりの利用可能なシステムに切替える。ワイヤレス通信装置(100)はトランシーバ(104)とプロセッサ(107)を具備する。トランシーバ(104)はメッセージと信号を送受信する。プロセッサ(107)は第1の通信システムに送信するための第1の信号メッセージを発生し、トランシーバが第1の通信システムから肯定応答メッセージを受信しない場合に第2の通信システムに送信するための第2の信号メッセージを発生する。これは、サービスが最終的に捕捉されるまでペンディング中の発呼試行を延期することにより通話の失敗のパーセンテージを減少させる。アクセスシーケンスの最大数を越える(リバースリンク制限)か、好ましい通信システムのフォワードリンクを捕捉するのに失敗する(フォワードリンク制限)ケースでは、ユーザは発呼を再度開始する必要はなく、潜在的な失敗が成功に逆転する。

Description

【発明の詳細な説明】 ワイヤレス通信装置および方法 発明の背景 I.発明の分野 この発明はワイヤレス通信装置に関する。特にこの発明は複数のワイヤレス通 信システムを自動的に切替えるワイヤレス通信装置および方法に関する。 II.関連技術の説明 符号分割多元接続(CDMA)変調の使用は、多数のシステムユーザが存在し ている通信を促進するいくつかある技術のうちの1つである。時分割多元接続( TDMA)や周波数分割多元接続(FDMA)のような他の多元接続通信システ ム技術が技術的に知られている。TDMA通信システムの例は移動体通信用の全 欧州グローバルシステム(GSM)である。アナログFDMAシステムの例はセ ルラ通信に対して米国で現在使用されている最新移動体電話システム(AMPS )である。 しかしながら、CDMAのスペクトル拡散変調技術は、多元接続用のこれら他 の技術よりも顕著な利点を持っている。多元接続通信システムにおいてCDMA 技術を使用するものは、本発明の譲受人に譲受され、ここに参照として組込まれ ている、“衛星または地上中継器を使用するスペクトル拡散多元接続通信システ ム”と題する1990年2月13日に発行された米国特許第4,901,307 号に開示されている。 広帯域信号であるその固有の性質により、CDMAは広い帯域幅に対して信号 エネルギを拡散することで周波数ダイバーシティの形態を提供する。したがって 、周波数選択性フェーディングはCDMA信号帯域幅のわずかな部分にしか影響を 与えない。空間またはパスダイバーシティは、2つ以上のセルサイトを介する移 動体ユーザからの同時性リンクを通る複数の信号パスを提供することにより得ら れる。さらにパスダイバーシティは、スペクトラム拡散処理を通してマルチパス 環境を活用し、異なる伝播遅延を持って到着する信号を個々に受信して処理でき るようにすることにより得ることができる。パスダイバーシティの例は、共に本 発明の譲受人に譲受され、ここに参照として組込まれている、“CDMAセルラ 電話システムの通信においてソフトハンドオフを提供する方法およびシステム” と題する1992年3月31日に発行された米国特許第5,101,501号、 および“CDMAセルラ電話システムにおけるダイバーシティ受信機”と題する 1992年4月28日に発行された米国特許第5,109,390号に示されて いる。 フェーディングの有害な影響は、送信機電力を制御することによりCDMAシ ステムである程度までさらに制御することができる。セルサイトおよび移動体ユ ニットの電力制御に対するシステムは、これも本発明の譲受人に譲受されている 、“CDMAセルラ移動体電話システムにおいて送信電力を制御する方法および 装置”と題する、1989年11月7日に出願された第07/433,031号 であって、1991年10月8日に発行された米国特許第5,056,109号 に開示されている。多元接続通信システムにおいてCDMA技術を使用するもの は、本発明の譲受人に譲受され、ここに参照として組込まれている、“CDMA セルラ電話システムにおいて信号波形を発生させるためのシステムおよび方法” と題する1992年4月7日に発行された米国特許第5,103,459号にさ らに開示されている。 ワイヤレス通信の分野では、セルラ、ワイヤレスローカルループ、およびパー ソナルコミュニケーションサービス(PCS)の基地局は、ポータブル無線電話 機のような遠隔加入者ユニットと通信する。簡単にするために、ここでは用語“ 移動局”はこのような遠隔加入者ユニットに言及するために使用されるが、ワイ ヤレスローカルループ電話機のような遠隔加入者ユニットの中にはワイヤレス環 境中を頻繁に移動しないものもあり、むしろ一般的に静的である。 一般的に、任意の地理的サービス領域には、1つよりも多いワイヤレス通信サ ービスプロバイダがある。例えば、米国のセルラシステムでは、通常2つのサー ビスプロバイダが存在し、そのシステムがシステム“A”として表されるものと 、もう一方のシステムがシステム“B”として表されるものである。米国に おいて現在計画されているPCSサービスに対して、ブロック“A”−“F”に より示されるさらに多くのプロバイダが存在し、これらは同じ地理的サービス領 域をカバーする。各地理的サービス領域に対して利用可能な周波数スペクトルは これらのワイヤレス通信サービスプロバイダ間で分割される。各サービスプロバ イダは一般的にその自己の基地局と他のネットワーク装置を動作させる。 “デュアルモード広帯域スペクトル拡散セルラシステム用の移動局−基地局互 換性標準規格”と題する電気通信工業協会(TIA)/電子工業協会(EIA) 暫定標準規格IS−95を含むさまざまなワイヤレス通信標準規格にしたがうと 、デュアルモードCDMA/AMPSポータブル無線電話機が存在し、これはC DMA基地局またはAMPS基地局のいずれかと通信する。さらに、デュアルモ ードCDMA PCS帯およびAMPS、デュアルモードCDMA PCS帯お よびCDMAセルラ帯、デュアルモードGSMおよびAMPS、および既知の変 調および多重化方式の他のさまざまな組み合わせのような他の変調および多重化 方式間のデュアルモード動作用に、他の工業標準規格が存在し、または開発中で ある。 同じ場所に配置されたサービスプロバイダの数および使用されるかもしれない 通信プロトコルの数から容易に理解できるように、単一の地理的領域で動作する かもしれない非常に多くの可能性ある通信システムが存在し、このそれぞれはカ バー範囲の程度が変化する。例えば、AMPSは米国において幅広い市場の好評 を獲得した最初のアナログFMベースのセルラシステムであったので、AMPS 通信システムは、米国の全居住地域に対して現在ほぼ100%のカバー範囲を提 供している。しかしながら、CDMAセルラやCDMA PCSシステムのよう な他の競合通信システムが展開されつつあるので、これらの総カバー領域は急速 に拡大している。すなわち、カバー範囲の程度が変化およびオーバーラップする 、同じ位置に配置された多くの通信システムが存在するようになることが予測さ れる。 先に概略したようなCDMAの利点のために、デュアルモードCDMA/AM PS移動局の多くのユーザは、CDMAサービスが利用可能なときは常にCDM Aサービスを使用し、CDMAサービスが利用可能でないときのみAMPSサー ビスを使用することを好む。さらに、デュアルモードCDMAセルラおよびCD MA PCSポータブル無線電話機の特定のユーザはさまざまな理由のためにセ ルラサービスに対してPCSサービスを使用することを好む。これらの理由のた めに、IS−95にしたがって設計されたデュアルモード移動局は、ユーザが好 ましい動作モード(すなわち、CDMAまたはAMPS)を選択できるようにし ており、移動局はそれにしたがって動作する。他の標準規格は、同じユーザ選択 を許容し、特定のシステム優先度を“変更できない”ようにしている。 ともかく、例えばAMPSのような非優先の通信システムの1つに対して良好 なカバー範囲が存在するが、例えばCDMAのような優先のシステムに対して不 完全なカバー範囲しか存在しない地理的領域にデュアルモード移動局のユーザが いるときはいつでも、ユーザは一般的に、ポータブル無線電話機に対する過度の 対応処置を要求されることなく2つのシステム間で“継ぎ目のない”移行を行い たいと考える。 技術的には、フォワードリンク(基地局から移動局)は一般的にリバースリン ク(移動局から基地局)とともにフェーディングすると仮定されている。しかし ながら、ネットワーク計画の複雑さのために、フォワードリンクおよびリバース リンクはいくぶん不均衡になっている。すなわち、フォワードリンクは、基地局 がリバースリンクを受信できなければならない何らかの局部的領域で移動局によ り受信可能でないかもしれない。この最初のケースは一般的に“フォワードリン ク制限”として呼ばれている。フォワードリンク制限条件は、フォワードリンク とリバースリンク間の周波数差のためにリバースリンクに対して有害でないフォ ワードリンクのパス中の障害物または反射により生じる。逆に、基地局がリバー スリンクを受信できない何らかの局部的領域中で移動局により受信可能なように フォワードリンクは十分に強いかもしれない。この後者のケースは一般的に“リ バースリンク制限”として呼ばれている。リバースリンク制限条件は伝播パスの 差により生じるか、あるいはおそらくサービスプロバイダが、競合システムに属 する近くの他の基地局によるジャミングに対抗するために基地局の有効放射電力 (ERP)を増加させることによるものである。 フォワードリンク制限条件の望ましくない影響を例示するために、デュアルモ ードCDMA/AMPS移動局がCDMAモードで動作しており、険しい谷に移 動して入るように、CDMAシステムのフォワードリンクに対する深いフェーデ ィング領域に移動して入り、これによりCDMAフォワードリンクを失う(すな わち、基地局からのパイロット信号をもはや受信および復調することができない )が、近くのAMPSシステムから十分なフォワードリンク信号がいまだに存在 しているケースを考察する。従来のデュアルモード移動局では、ユーザがこの深 いフェーディング中に通話を開始しようとすると、通話は不成功となり、デュア ルモード移動局がサービスを再度捕捉しようとする間は“ノーサービス”および “通話失敗”の表示がユーザに表示される。サービスを捕捉した後に、従来のデ ュアルモード移動局のユーザは電話番号をリダイヤルずることにより発呼を再度 開始するように要求される。 リバースリンク制限条件に関して、デュアルモードCDMA/AMPS移動局 がCDMAモードで動作しており、ビルの内部やセルカバー範囲の縁部近くのよ うな、CDMAリバースリンクに対する深いフェーディング領域に移動して入り 、これにより何らかのメッセージをCDMA基地局にうまく送信できないが、A MPSモードで動作するとすればAMPS基地局にうまく送信できるケースを考 察する。従来のデュアルモード移動局では、フォワードリンクの強度により、信 号バー数のような信号強度表示が移動局のビジュアルディスブレイ上に表示され る。しかしながら、ユーザがこの条件中に通話を開始しようとすると、通話は不 成功となり、“通話失敗”表示がユーザに表示される。したがって、ユーザはフ ォワードリンクの相対強度のためにディスプレイ上で十分なサービス表示を見る ものの、CDMA基地局と通信することができない。 このリバースリンク制限状況では、十分なサービス表示が表示されているのに もかかわらず、デュアルモード移動局はページングに肯定応答し、通話を開始し 、CDMA基地局に登録することさえもできない。さらに、従来のデュアルモー ドでは、移動局は優先のシステム(CDMA)をうまく復調することができるの で、非優先のシステム(AMPS)を捕捉しようとせず、したがって、移動局を “AMPSのみ”モードに変更して発信電話番号をリダイヤルするなどにより電 話機に非優先システムを捕捉させるようにユーザが手動でアクションをとらな い限り、ユーザは通話を開始または受信することができない。また、従来のデュ アルモード移動局は十分なサービスを示すことからユーザはリバースリンク制限 条件に気づかない。 したがって、フォワードリンク制限条件およびリバースリンク制限条件の両者 のもとでの従来のデュアルモード移動局は、失敗した通話試行のためにユーザに 少なくとも何らかの積極的なアクションを要求して電話番号をリダイヤルさせ、 最悪の場合には、ユーザ選択メニューにアクセスして移動局を別のシステムに切 替えるようにユーザに要求する。必要とされるものは、フォワードリンク制限条 件やリバースリンク制限条件に出会った場合に、ユーザに何らかの積極的なアク ションを要求して代わりのシステムを選択させたり、発呼を再度開始させること なく、自動的に継ぎ目なく代わりの利用可能なシステムに切替える移動局である 。 発明の要約 1つの観点では、本発明は、第1のパイロット信号を有する第1の通信システ ムに送信するための第1の信号メッセージを発生するプロセッサと、前記プロセ ッサに結合され、前記第1の信号メッセージを前記第1の通信システムに送信し 、前記第1のパイロット信号と第1の肯定応答メッセージを前記第1の通信シス テムシステムから受信するトランシーバとを具備し、前記トランシーバが前記第 1の肯定応答メッセージを受信せず、前記第1のパイロット信号を受信する場合 に、前記プロセッサが第2のパイロット信号を有する第2の通信システムに送信 するための第2の信号メッセージを自動的に発生するワイヤレス通信装置を提供 する。 他の観点では、本発明は、第1のパイロット信号を有する第1の通信システム と第2のパイロット信号を有する第2の通信システムとを自動的に切替える方法 において、第1のパイロット信号を受信し、前記第1の通信システムに送信する ための第1の信号メッセージを発生し、前記第1の信号メッセージを前記第1の 通信システムに送信し、前記第1の通信システムからの第1の肯定応答メッセー ジを受信しない場合に、前記第2の通信システムに送信するための第2の信号メ ッセージを自動的に発生するステップを含む方法を提供する。 別の観点では、本発明は、複数の異なる通信システムからの信号を監視し、移 動体通信装置が1つのシステムに接続されているときに信号メッセージを通信シ ステムの1つに送信し、信号メッセージがこの1つの通信システムにより肯定応 答されないときに通信システムの他のものに接続するように構成されている移動 体通信装置を提供する。 ワイヤレス通信装置は、第1のパイロット信号を有する第1の通信システムに 送信するための第1の信号メッセージを発生するプロセッサと、前記第1の信号 メッセージを前記第1の通信システムに送信するトランシーバを具備しているこ とが好ましい。第1の信号メッセージに応答して、第1の通信システムは第1の 肯定応答メッセージを発生しなければならない。トランシーバは第1のパイロッ ト信号を受信し、第1の通信システムから第1の肯定応答メッセージも受信しな ければならない。しかしながら、(ワイヤレス通信装置がリバースリンク制限状 況にあることを示している)第1の肯定応答メッセージが受信されないが、第1 のパイロット信号が受信されている場合には、プロセッサは、第2のパイロット 信号を有する第2の通信システムに送信するための第2の信号メッセージを自動 的に発生する。したがって、ワイヤレス通信装置は第1の通信システムとのリバ ースリンクを閉じるのに失敗したときに自動的に第2の通信システムを捕捉しよ うとする。 好ましい実施形態では、ワイヤレス通信装置は、第1組のダイヤルされた数字 を発生する、キーパッドや関連回路のようなユーザインターフェイスと、前記第 1組のダイヤルされた数字をともに含んでいる前記第1および第2の信号メッセ ージとともに前記第1組のダイヤルされた数字を記憶するメモリをさらに具備す る。例えば、第1組のダイヤルされた数字は所要の宛先電話番号であってもよい 。この宛先電話番号は、プロセッサにより後で検索して第2の信号メッセージを 発生するためにメモリに記憶される。このようなケースでは、第1および第2の 信号メッセージは発呼メッセージであり、したがって、プロセッサは、ユーザに 何らかのアクションをとらせずに、メモリからダイヤルされた数字を検索するこ とにより、第2の通信システムとの発呼を自動的に“再試行”する。 これを達成するために、好ましい実施形態では、プロセッサは、前記第1およ び第2の信号メッセージを発生し、発呼保持信号を発生する通話処理モジュール と、前記メモリに前記第1組のダイヤルされた数字を記憶させ、前記発呼保持信 号に応答して前記第1組のダイヤルされた数字を前記通話処理モジュールに供給 するユーザインターフェイスモジュールとを備えている。通話処理モジュールは 、前記ワイヤレス通信装置が前記第1または第2の通信システムを捕捉している ときに前記発呼保持信号を論理値“真”にセットし、前記ワイヤレス通信装置が 前記第1または第2の通信システムを捕捉したときに前記発呼保持信号を論理値 “偽”にセットする。したがって、ユーザインターフェイスモジュールが真から 偽への発呼保持信号のトグルを感知したときに、捕捉試行中に延期されていたペ ンディング中の発呼を再度開始する。 したがって、ワイヤレス通信装置は、フォワードリンク制限条件やリバースリ ンク制限条件に出会った場合に、ユーザに何らかの積極的なアクションを要求し て代わりのシステムを選択させたり、発呼を再度開始させることなく、自動的に 継ぎ目なく代わりの利用可能なシステムに切替える。 図面の簡単な説明 本発明の特徴、目的、効果は、同じ参照文字が全体を通して対応するものを識 別している図面とともに以下に述べられている詳細な説明からさらに明白になる であろう。 図1は、本発明の例示的な移動局の選択された構成要素のブロック図である。 図2は、本発明の動作の高レベル状態の図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 ここで説明しているような本発明の実施形態は例示的なデュアルモードCDMA /AMPS移動局を参照して開示されているが、2つの通信システムが同じ変調 または多重化プロトコルを使用しているか否かに関係なく、1つ以上の通信シス テムと通信する任意のワイヤレス通信装置に本発明は適用できることに留意すべ きである。例えば、さまざまな通信システム間を“ローミング”することができ る任意のワイヤレス通信装置に適用することができる。 本発明とともに使用するための例示的な移動局100の選択された構成要素が 図1に示されている。フォワードリンク(基地局から移動局)では、アンテナ1 02がRFエネルギを捕捉してトランシーバ(XCVR)104にルーティング する。XCVR104は受信信号をダウンコンバートして復調し、それをプロセ ッサ107に送る。プロセッサ107はXCVR104から復調フォワードリン ク信号を受取り、技術的に知られており、先に言及した特許においてさらに詳細 に説明されている通常の方法にしたがってこの信号を処理する。本発明に関して 、プロセッサ107は不揮発性メモリ111に記憶されているユーザ選択に応答 してどのワイヤレス通信装置のどの基地局を捕捉するかを決定し、選択された基 地局のフォワードリンクを捕捉し、その基地局に送信するための信号メッセージ を発生するようなタスクも実行する。プロセッサ107は技術的に知られており 、ここに説明されている本発明のタスクを実行するようにプログラムされている 通常のマイクロプロセッサであってもよい。プロセッサ107は他の多くの処理 モジュールを含むが、通話処理モジュール106とユーザインターフェイスモジ ュール108が本発明に最も関連しているので図1に図示されている。 通話処理モジュール106は基地局から信号メッセージを受取って処理し、さ もなければ、基地局からの信号に応答して移動局100によりとられるアクショ ンを制御する。例えば、通話処理モジュール106は登録順のような信号メッセ ージ、ページングチャネル割当やページのようなオーバヘッドメッセージ、ハン ドオフ方向メッセージなどを受取って、これらに基づいて動作する。 通話処理モジュール106からの命令に応答して、ユーザインターフェイスモ ジュール108は、ディスプレイ110やキーパッド112のようなさまざまな ユーザインターフェイスを制御し、これらは技術的に知られているような通常の ディスプレイやキーパッドであってもよい。例えば、移動局100がその“ホー ム”システムの外にあり、したがって“ローミング”であることを示す基地局か らの信号に応答して、ユーザインターフェイスモジュール108はディスプレイ 110上に“ローミング”表示をすることができる。別の例として、基地局パイ ロットチャネルの捕捉に応答して、ユーザインターフェイスモジュール108は ディスプレイ110上にサービス表示をすることができる。ユーザインターフェ イスモジュール108は他のユーザインターフェイスを制御してもよい。 本発明に対して関係が限定されていることから、明瞭化および簡単化のためにこ れらの他のユーザインターフェイスは図1に図示されていない。 リバースリンク(移動局から基地局)では、移動局100のユーザは発呼を開 始するためにキーパッド112を通して相手先電話番号を入力する。ユーザイン ターフェイスモジュール108はダイヤルされた数字を一時的にメモリ109に 記憶させ、ここでさらに説明するようにダイヤルされた数字を“保持”するよう な命令がない限りそれらを通話処理モジュール106に提供し、通話処理モジュ ール106はアンテナ102を通してXCVR104により基地局に送信するた めの発呼メッセージを発生する。本発明では、通話処理モジュール106とユー ザインターフェイスモジュール108は、図2を参照してここでさらに説明する ような本発明の方法を実現するために協動する。特に、移動局100は、フォワ ードリンク制限条件やリバースリンク制限条件に出会った場合に、ユーザに何ら かの積極的なアクションを要求して代わりのシステムを選択させたり、発呼を再 度開始させることなく、自動的に継ぎ目なく代わりの利用可能なシステムに切替 える。 本発明を使用する例示的な移動局の動作の高レベル状態図が図2に示されてい る。図2はIS−95準拠移動局に対応しているが、セルラ、移動体、PCS、 これらでないものであるか否かに関わらず、そして使用される変調または多重化 技術、すなわち符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、 移動体通信用のTDMAベースのグローバルシステム(GSM)、アナログ最新 移動体電話システム(AMPS)と関係なく、その教示は他のワイヤレス通信標 準規格に等しく適用することができる。 図2では、システム非捕捉状態200、移動局初期化状態202、移動局アイ ドル状態204、システムアクセス状態206、およびトラフィックチャネル上 での移動局制御状態208の5つの独立した主要動作状態が図示されている。さ らに、これらの主要動作状態間のさまざまな関連トランザクションが図示されて いる。しかしながら、本発明ともに使用するのに適した任意の移動局では、さら に多くの状態およびトランザクションがあるものの、開示を簡単明瞭にするため にこれらは図2に図示されていないことに留意すべきである。 移動局はシステム非捕捉状態200で始まる。システム非捕捉状態200には ワイヤレスサービスカバー領域中の“ホール”間の移行のような多くの方法で到 達することができ、フォワードリンクの喪失時に示される他の状態の任意のもの から到達することができる。システム非捕捉状態200中では、図1のディスプ レイ110は“ノーサービス”表示を表示してもよい。 サービスを獲得するために、プロセッサ107(図1)は移動局100を移動 局初期化状態202に入れる。移動局初期化状態202は以下の4つのサブ状態 から構成されているが、明瞭化のために最初のサブ状態のみが図2に示されてい る。 1)システム決定サブ状態 2)パイロットチャネル捕捉サブ状態 3)同期チャネル捕捉サブ状態 4)タイミング変更サブ状態 移動局初期化状態202に入ると、通話処理モジュール106は“発呼保持” の短縮形である論理フラグ“HOLD_ORIG”を論理値“真”にセットする 。HOLD_ORIGの値が真の間は、(例えばキーパッド112上で電話番号 をダイヤルすることにより)ユーザにより開始されてユーザインターフェイスモ ジュール108により検出された発呼はすぐに行われず、一時的な記憶でメモリ 109に“保持”され、移動局初期化状態202の結果を待つ。これは、ワイヤ レスサービスがまだ確立されていないことから、移動局初期化間に生じる発呼の 試行がすぐに“通話失敗”の表示となる従来の移動局と対照的である。 システム決定サブ状態214では、移動局100はどのシステム、そのシステ ムのどのチャネルを使用するのかを選択する。システム決定は一般的に1組の選 択(すなわち“CDMAのみ”、“AMPSのみ”、あるいは“CDMAその後 AMPS”)により影響を受け、これは不揮発性メモリ111に記憶されている 。このシステム決定は、本発明の譲受人に譲受され、ここに参照として組込まれ ている、“マルチモード加入者局におけるシステム決定のための方法および装置 ”と題する、1995年7月31日に出願された留保中の米国特許出願第08/ 509,719号中で詳細に説明されている手順にしたがって一般的に 達成される。さらに、システム決定は、本発明の譲受人に譲受され、ここに参照 として組込まれている、“好ましいシステム選択を実行するための方法および装 置”と題する、1996年3月27日に出願された留保中の米国特許出願第08 /626,744号中で説明されている手順にしたがって一般的に達成される。 (示されていない)パイロットチャネル捕捉サブ状態では、移動局100は選 択されたシステムのパイロットチャネルを捕捉する。IS−95準拠システムで は、パイロットチャネルは、各CDMA基地局により連続的に送信される非変調 のダイレクトシーケンススペクトル拡散信号である。パイロットチャネルは移動 局がフォワードCDMAチャネルのタイミングを捕捉できるようにし、コヒーレ ント復調用の位相基準を提供し、基地局間の信号強度比較手段を提供する。 パイロットチャネルを捕捉するためにプロセッサ107により制御される移動 局100は、本発明の譲受人に譲受され、ここに参照として組込まれている、“ CDMA通信システム中で検索捕捉を実行するための方法および装置”と題する 、1996年7月26日に出願された留保中の米国特許出願第08/687,6 94号中で詳細に説明されている捕捉手順を実行する。代わりに、移動局100 は捕捉されているシステムのタイプに応じて、技術的によく知られている他の捕 捉手順を実行してもよい。 しかしながら、移動局初期化状態202であるときに移動局100が優先のC DMAシステムのパイロットチャネルを捕捉するのに成功しなかった場合には、 移動局100はシステム決定サブ状態に再度入り、先に言及したように不揮発性 メモリ111に記憶されている1組の選択にしたがって代わりの通信システムの パイロットチャネルを捕捉しようと試行する。最初にパイロットチャネルを捕捉 するのに失敗することは、先に説明したようなフォワードリンク制限状況の1つ のケースである。 パイロットチャネルの捕捉が成功した後に移動局100は同期チャネル捕捉サ ブ状態に入り、このサブ状態では同期チャネルメッセージを受取って処理する。 IS−95準拠CDMAシステムでは、同期チャネルはパイロットチャネルと同 じPNシーケンスおよび位相オフセットを使用しており、パイロットチャネルが 追跡されているときはいつでも復調することができる。同期チャネルは特に基地 局識別子およびシステム時間を伝える。タイミング変更サブ状態では、移動局は 同期チャネル上の受信システム時間に基づいて、そのシステムタイミングを基地 局のシステムタイミングと同期させる。 システムの捕捉および初期化が成功したときには、通話処理モジュール106 はHOLD_ORIGを偽に戻してセットし、これによりユーザインターフェイ スモジュール108により既に検出されて記憶されている任意の発呼が正常に処 理できるようになる。これは、ワイヤレスサービスがまだ確立されていないこと から、移動局初期化間に生じる発呼の試行がすぐに“通話失敗”の表示となる従 来の移動局と対照的である。したがって、システム初期化状態202中に生じる 発呼試行でダイヤルされた数字はシステムが捕捉されるまで一時的にメモリ10 9に記憶され、システムが捕捉された時点で、XCVR104(図1)により送 信される発呼メッセージのダイヤル数字部分に含めるために通話処理モジュール 106に送られる。システムが捕捉されるまでダイヤルされた数字をメモリ10 9に一時的に記憶させることにより、移動局100のユーザは、ワイヤレス通信 が確立される前に生じる時期尚早の発呼の試行を完了するために、キーパッド1 12にダイヤルされた数字を再入力したり、(“リダイヤル”キーを押下するよ うな)他の何らかのアクションをとるように要求されることはない。 移動局アイドル状態204では、移動局100はページングチャネルを監視す る。ページングチャネルは制御情報の送信のために使用されるフォワードチャネ ルであり、基地局から移動局にページングする。移動局アイドル状態204中で は、移動局100はシステムワイド情報とともに基地局特性を伝達するオーバー ヘッドメッセージを受信し、着信通話を受信し、発呼を開始し、登録を開始し、 あるいはメッセージ送信を開始する。 移動局100が発呼や、登録や、着信ページに対する応答のような他のメッセ ージの送信を開始するときに、通話処理モジュール106は基地局への送信のた めにアクセスチャネルメッセージを発生する。アクセスチャネルメッセージが図 示されているように決定ダイヤモンド218により発生されていると、移動局1 00はシステムアクセス状態206に入り、ここで移動局100はアクセスチャ ネル上で1つ以上のアクセスチャネルメッセージを送信しようと試みる。アクセ スチャネルメッセージは例えばシステム初期化サブ状態202中に延期されてい たペンディング中の発呼試行や、移動局アイドル状態204中に初めて開始され た発呼試行や、あるいは登録メッセージのようなオーバーヘッドメッセージであ る。 CDMA通信システムでは、アクセスチャネルは、移動局100がトラフィッ クチャネルを使用していないときに移動局100から基地局へのリバースリンク 上に通信を提供する。1つ以上のアクセスチャネルはすべてのページングチャネ ルと対にされる。基地局は、関係するページングチャネル上のメッセージにより 、特定のアクセスチャネル上の送信に応答する。同様に、移動局100は、関係 するアクセスチャネルの1つで送信することによりページングチャネルメッセー ジに応答する。 移動局が、先に説明したフォワードリンク制限状況の他のケースであるページ ングチャネルの深いフェージングを被った場合には、移動局は移動局初期化状態 202のシステム決定サブ状態に戻り、不揮発性メモリ111に記憶されている 1組のシステム選択にしたがって、同じCDMA通信システムまたは代わりのシ ステムでサービスを再捕捉しようと試行する。 システムアクセス状態206では、移動局100はランダムアクセス手順を使 用してアクセスチャネル上で送信する。1つのアクセスチャネルメッセージを送 信し、そのアクセスチャネルメッセージの肯定応答を受信する(あるいは受信に 失敗する)全体的なプロセスは、“アクセス試行”と呼ばれる。アクセス試行は 1つ以上の“アクセスプローブシーケンス”を送信することを含む。各アクセス プローブシーケンスは1つ以上の“アクセスプローブ”を送信することを含む。 各アクセスプローブはアクセスチャネルメッセージを含み、移動局はアクセス試 行中に各アクセスプローブで同じアクセスチャネルメッセージを送信する。 したがって、1つのアクセス試行で、アクセスプローブはアクセスプローブシ ーケンスにグループ化される。各アクセスプローブシーケンスの最初のアクセス プローブは予め定められた電力レベルで送信される。このアクセスプローブシー ケンス中で後続する各アクセスプローブは、そのアクセスプローブシーケンス中 の前のアクセスプローブよりも高い、予め定められた電力が増分された電力レベ ルで送信される。例えば、最初のアクセスプローブに対する予め定められた電力 レベルが7dBであり、予め定められた電力増分が2dBである場合に、各アク セスプローブシーケンス中の最初のアクセスプローブは7dBで送信され、各ア クセスプローブシーケンス中の第2のアクセスプローブは9dBで送信され、第 3のものは11dBで送信され、アクセスプローブシーケンスが終了するまで同 様である。 1つのアクセスプローブシーケンスが基地局から肯定応答を呼び出すのに成功 しなかった場合には、他の同一アクセスプローブシーケンスが始まる。移動局1 00は、基地局から肯定応答を受信したとき、あるいは予め定められた最大数の アクセスプローブシーケンスを送信したときに、アクセスプローブシーケンスを 送信するのを止めて、アクセス試行を終了する。予め定められた数のアクセスプ ローブシーケンスに到達したことによるアクセス試行の終了は、先に説明したリ バースリンク制限状況のケースである。アクセス試行はサービスを提供するシス テムの性質に基づいて、技術的に知られている他の方法で実行してもよいことに 留意すべきである。 決定ダイヤモンド220において決定されるときにアクセス試行が成功してい る場合には、アクセスチャネルメッセージは移動局のユーザが通話を開始してい ることを示す発呼メッセージであり、移動局は基地局によりトラフィックチャネ ルに向けられ、移動局はトラフィックチャネル上での移動局制御状態208に入 る。決定ダイヤモンド222で決定される場合に通話が終了していたときのよう に、トラフィックチャネルの使用が終了しているときに、移動局は移動局アイド ル状態204に戻る。 しかしながら、決定ダイヤモンド220において基地局から肯定応答を呼び出 せないことからアクセス試行が成功しなかった場合には、プロセッサ107は決 定ダイヤモンド224において、この最新の成功しなかったアクセス試行が同じ アクセスチャネルメッセージに対するN番目のアクセス試行の失敗であったか否 かを決定する。ここでNは1よりも大きな整数である。N番目のアクセス試行の 失敗でない場合には、通話処理モジュール106は再度HOLD_ORIGを真 にセットし、システム決定サブ状態214に再度入る。決定ダイヤモンド224 により決定されるような固定された数の再試行を使用する代わりに、20秒のよ うな何らかの時間期間内に試行することができる多数回のあるいは数回の再試行 を可能とするタイマを使用することもできる。このようなケースでは、決定ダイ ヤモンド224は、何回あるいは数回の再試行が試されたかに関わらず、タイマ の終了時に発呼の試行に失敗する。代わりに、これらの技術の組み合わせを使用 してもよい。 システム初期化状態202では、移動局100は、アクセス試行が最も最近に 失敗したもの以外の異なる通信チャンネルあるいはシステムを捕捉するように試 行することが好ましい。例えば、同じ地理的領域にCDMA PCSシステムと アナログAMPSシステムの2つの通信システムが存在すると仮定する。さらに 、PCS CDMAシステムがチャネル数400とチャネル数425の2つの異 なるCDMAチャネルで動作しており、AMPSシステムがアナログチャネル“ B”で動作していると仮定する。サービスがPCS CDMAチャネル数425 で提供されている間に発呼メッセージに対するアクセス試行の失敗が受信された 場合には、システム決定サブ状態214はアナログチャネル“B”上のアナログ AMPSシステムあるいはCDMAチャネル数400上のPCS CDMAシス テムを捕捉するように試行することが好ましい。 システム初期化状態202中にアナログAMPSチャネル“B”が捕捉されて いた場合には、通話処理モジュール106はHOLD_ORIGを偽に再度セッ トする。真から偽に戻るHOLD_ORIGトグルが送信されたことに応答して 、ユーザインターフェイスモジュール108はメモリ109からダイヤルされた 数字を検索し、発呼を再度開始する。発呼がこの時間中に通じた場合には、基地 局が決定ダイヤモンド220において発呼に肯定応答したことを意味し、移動局 100はトラフィックチャネル上での通話を正常に終了し、移動局アイドル状態 204に戻る。したがって、サービスがあるシステム上で失われ、他のシステム 上で再度獲得されたのにも関わらず、ユーザは電話番号をリダイヤルする必要は ない。1つの実施形態では、元の好ましいPCS CDMAチャネル数425に おけるサービスを定期的に再度スキャンする準備がなされる。例えば、プロセ ッサ107は1分にタイマをセットし、システム初期化状態202に戻って、タ イマの終了時に好ましいシステムを再捕捉する。代わりに、1分タイマはアナロ グAMPSシステム上での各発呼の後にリセットされてもよい。 しかしながら、システム初期化状態214間にアナログAMPSチャネル“B ”が捕捉されていなかった場合には、移動局100は代わりのPCS CDMA チャネル数400上でサービスをスキャンし続け、最終的にサービスを捕捉する 。ちょうど提示した例と同様に、真から偽に戻るHOLD_ORIGトグルが送 信されたことに応答して、ユーザインターフェイスモジュール108はメモリ1 09からダイヤルされた数字を検索し、発呼を再度開始する。 (アナログAMPSチャネル“B”あるいはPCS CDMAチャネル数40 0の)どちらの代わりのシステムが最初に捕捉されても、決定ダイヤモンド22 0において決定されたときにアクセス試行が失敗することを仮定する。これは、 同じ発呼試行に対する、すなわちユーザによりいったん入力されたのと同じダイ ヤルされた数字に対する第2の失敗となる。決定ダイヤモンド224においてN =2である場合には発呼は失敗し、ユーザインターフェイスモジュール108は ブロック226においてディスプレイ110上に通話の失敗を示す。したがって 、本発明は、ユーザに何らかのアクション(すなわち、電話番号をリダイヤルし 、より良いカバー範囲に移動するなど)を要求して状況を改善する前に、同じ発 呼に対して異なるシステム上でN回のアクセス試行を提供する。数Nしたがって “リトライ”数は固定されていてもよく、あるいはユーザにより構成可能であっ てもよい。例えば移動局100の製造者は、ここに説明されているような発呼メ ッセージの単一のリトライのみが適切であるとして、Nの値を2にセットする。 本発明はここで示された特定のCDMAおよびアナログAMPSの例を越えて 適用可能であるが、むしろ、1つより多い通信システム上で動作する任意の移動 局に適用可能である。例えば、所定の地理的領域に2つのPCS CDMAシス テムがある場合に、本発明はCDMAからCDMAへのリトライを提供するのに 使用されてもよい。さらに、不揮発性メモリ111中に記憶され、システム決定 サブ状態214中に使用されてどのシステムが捕捉されるべきであるかを決定す る特定のユーザ選択は、本発明にとって重要なことではないことに留意すべきで ある。不揮発性メモリ中のユーザの選択は優先システムのテーブルであったり、 選択の順でランク付けされたシステムのテーブルあったり、単に利用可能な携帯 システムのリストであってもよい。 ここで説明したように、サービスが最終的に捕捉されるまでペンディング中の 発呼試行を延期することにより、本発明は通話の失敗のパーセンテージを減少さ せる。アクセスシーケンスの最大数を越える(リバースリンク制限)か、優先の 通信システムのフォワードリンクを捕捉するのに失敗する(フォワードリンク制 限)ケースでは、ユーザは発呼を再度開始する必要はなく、潜在的な通話の失敗 が成功に逆転する。 さらに、本発明は発呼試行の再試行に制限されるものではない。何らかのアク セスチャネルメッセージの失敗に対するリバースリンク制限状況中で自動的かつ 継ぎ目のないシステムの明替えを実行するのに本発明を使用して、移動局100 が迅速に代わりのシステムに切替え、優先のシステム中で登録できないときに代 わりのシステムを登録できるようにしてもよい。これは、優先のシステム中で登 録できなかったことから着信通話を失う、移動局100の好ましくない影響を避 けることができる。リバースリンク制限となる前に移動局100が優先のシステ ム中で登録できたケースでさえ、アクセスチャネル上で送信される他の何らかの オーバーヘッドメッセージに対する肯定応答を受信できなかったときには、本発 明の自動システム切替えを使用して電話機にサービス用の代わりのシステムを探 させてもよい。 好ましい実施形態の先の説明は当業者が本発明を作りまたは使用することがで きるように提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな修正は当業者 に容易に明らかになるであろう。ここに規定されている一般的な原理は発明力を 使用することなく他の実施形態に適用することができる。したがって、本発明は ここに示されている実施形態に制限されることを意図しているものではなく、こ こに開示されている原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲にしたがう べきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 ソリマン、サミール・エス アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92131、サン・ディエゴ、サイプレス・キ ャニオン・パーク・ドライブ 11412

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1のパイロット信号を有する第1の通信システムに送信するための第1の 信号メッセージを発生するプロセッサと、 前記プロセッサに結合され、前記第1の信号メッセージを前記第1の通信シス テムに送信し、前記第1のパイロット信号と第1の肯定応答メッセージを前記第 1の通信システムシステムから受信するトランシーバとを具備し、 前記トランシーバが前記第1の肯定応答メッセージを受信せず、前記第1のパ イロット信号を受信する場合に、前記プロセッサが第2のパイロット信号を有す る第2の通信システムに送信するための第2の信号メッセージを自動的に発生す るワイヤレス通信装置。 2.前記プロセッサに結合され、第1組のダイヤルされた数字を発生するユーザ インターフェイスと、 前記プロセッサに結合され、前記第1組のダイヤルされた数字と、前記第1組 のダイヤルされた数字をともに含んでいる前記第1および第2の信号メッセージ とを記憶するメモリをさらに具備する請求項1記載のワイヤレス通信装置。 3.前記プロセッサは、前記第2の信号メッセージを発生するために前記メモリ から前記第1組のダイヤルされた数字を検索する請求項2記載のワイヤレス通信 装置。 4.前記第1および第2の信号メッセージは発呼メッセージである請求項3記載 のワイヤレス通信装置。 5.前記プロセッサは、 前記第1および第2の信号メッセージを発生し、発呼保持信号を発生する通話 処理モジュールと、 前記メモリに前記第1組のダイヤルされた数字を記憶させ、前記発呼保持信号 に応答して前記第1組のダイヤルされた数字を前記通話処理モジュールに供給す るユーザインターフェイスモジュールとを備えている請求項3または4記載のワ イヤレス通信装置。 6.前記通話処理モジュールは、前記ワイヤレス通信装置が前記第1または第2 の通信システムを捕捉しているときに前記発呼保持信号を第1の論理値にセット し、前記ワイヤレス通信装置が前記第1または第2の通信システムを捕捉したと きに前記発呼保持信号を第2の論理値にセットする請求項5記載のワイヤレス通 信装置。 7.前記第1および第2の信号メッセージは登録メッセージである請求項1ない し6のいずれか1項記載のワイヤレス通信装置。 8.第1のパイロット信号を有する第1の通信システムと第2のパイロット信号 を有する第2の通信システムとを自動的に切替える方法において、 第1のパイロット信号を受信し、 前記第1の通信システムに送信するための第1の信号メッセージを発生し、 前記第1の信号メッセージを前記第1の通信システムに送信し、 前記第1の通信システムからの第1の肯定応答メッセージを受信しない場合に 、前記第2の通信システムに送信するための第2の信号メッセージを自動的に発 生するステップを含む方法。 9.第1組のダイヤルされた数字を発生し、 前記第1組のダイヤルされた数字と、前記第1組のグイヤルされた数字をとも に含んでいる前記第1および第2の信号メッセージとをメモリに記憶させるステ ップをさらに含む請求項8記載の方法。 10.前記第2の信号メッセージを自動的に発生するステップは前記メモリから 前記第1組のダイヤルされた数字を検索するステップを含む請求項9記載の方法 。 11.前記第1および第2の信号メッセージは発呼メッセージである請求項10 記載の方法。 12.発呼保持信号を発生するステップをさらに含み、前記メモリから前記第1 組のダイヤルされた数字を検索するステップは前記発呼保持信号に応答して実行 される請求項10または11記載の方法。 13.前記発呼保持信号を発生するステップは、 前記ワイヤレス通信装置が前記第1または第2の通信システムを捕捉している ときに前記発呼保持信号を第1の論理値にセットし、 前記ワイヤレス通信装置が前記第1または第2の通信システムを捕捉したとき に前記発呼保持信号を第2の論理値にセットするステップを含む請求項12記載 の方法。 14.前記第1および第2の信号メッセージは登録メッセージである請求項8な いし13のいずれか1項記載の方法。 15.複数の異なる通信システムからの信号を監視し、移動体通信装置が1つの 通信システムに接続されているときに信号メッセージを通信システムの1つに送 信し、信号メッセージがこの1つのシステムにより肯定応答されないときに通信 システムの他のものに接続するように構成されている移動体通信装置。
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