JP2001514365A - 反力付与機構を備えた自動車の排出物制御バルブ - Google Patents
反力付与機構を備えた自動車の排出物制御バルブInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
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- F16K31/0686—Braking, pressure equilibration, shock absorbing
- F16K31/0696—Shock absorbing, e.g. using a dash-pot
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/0836—Arrangement of valves controlling the admission of fuel vapour to an engine, e.g. valve being disposed between fuel tank or absorption canister and intake manifold
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Abstract
(57)【要約】
バルブ組立体(14)は、本体部分(24)を通して入口ポート(25)および出口ポート(26)の間を結ぶ内部主通路と、電磁アクチュエータ(30)と、通路を選択的に開閉するためにアクチュエータのアーマチュア(58)で作動されるバルブ(86)とを含んで成る。力を均衡させる機構(92)は、第1ポートおよび第2ポートの間の差圧によって生じる力に対抗する力をバルブ(86)に与える。この機構は、本体(24)とバルブ(86)との間を延在し且つその両者に対してシールされている流体不浸透性の可動壁(94)によって部分的に境界された内部室空間(126)と、通路をバルブが閉じているときに一方のポート(26)を室空間に連通する連通通路(110,112)とを含んでいる。バルブ(86)はヘッド部分(88)およびそのヘッド部分に連結されたシール部分(90)を有する。シール部分はバルブが通路を閉じているときにヘッド部分をバルブ座(29)に対してシールする。リテーナ部分(116)はヘッド部分にシールされている可動壁の内縁を保持する。連通通路はバルブを十手延在し、室空間の内部に配置されているバルブの領域において室空間と連通している。バルブはまたアーマチュアの横方向変位による衝撃を緩衝するクッション媒体(76,80,142)と、内側部分を閉じ込める外層モールド成形体(32)と、音速ノズル構造(28)とを有する。
Description
【0001】 (発明の分野) 本発明は一般に内燃エンジンを動力とする自動車の搭載型の排出物制御システ
ム(on-board emission control systems)、例えば蒸発性排出物の制御システ ムに係わり、特に蒸発性排出物の制御システムのためのキャニスタパージソレノ
イド(CPS)バルブのような新規且つ独特の排出物制御バルブに関する。
ム(on-board emission control systems)、例えば蒸発性排出物の制御システ ムに係わり、特に蒸発性排出物の制御システムのためのキャニスタパージソレノ
イド(CPS)バルブのような新規且つ独特の排出物制御バルブに関する。
【0002】 (発明の背景) 典型的な搭載型の蒸発性排出物の制御システムは、エンジン用の揮発性液体燃
料を収容したタンクから放出される燃料蒸気を収集する蒸気収集キャニスタと、
この収集した蒸気をエンジンの吸気マニホルドへ定期的にパージすなわち掃気す
るキャニスタパージソレノイドバルブとを含んでいる。周知の蒸発システムの制
御システムでは、キャニスタパージソレノイドバルブはソレノイドを含んでおり
、このソレノイドはマイクロプロセッサを基礎とするエンジン管理システムが発
生する掃気制御信号によって制御される。典型的な掃気制御信号は、例えば5H
z〜20Hzの範囲の比較的低い作動周波数のデューティサイクル変調パルス波
形である。この変調は0%〜100%の範囲である。このことは、作動周波数の
各サイクルに関してソレノイドがそのサイクル時間の或るパーセンテージに対し
て付勢されることを意味する。このパーセンテージが増大するとソレノイドが付
勢される時間も増加し、それ故にバルブを通る掃気流量も増加する。逆に、その
パーセンテージが減少すると、掃気流量は減少する。
料を収容したタンクから放出される燃料蒸気を収集する蒸気収集キャニスタと、
この収集した蒸気をエンジンの吸気マニホルドへ定期的にパージすなわち掃気す
るキャニスタパージソレノイドバルブとを含んでいる。周知の蒸発システムの制
御システムでは、キャニスタパージソレノイドバルブはソレノイドを含んでおり
、このソレノイドはマイクロプロセッサを基礎とするエンジン管理システムが発
生する掃気制御信号によって制御される。典型的な掃気制御信号は、例えば5H
z〜20Hzの範囲の比較的低い作動周波数のデューティサイクル変調パルス波
形である。この変調は0%〜100%の範囲である。このことは、作動周波数の
各サイクルに関してソレノイドがそのサイクル時間の或るパーセンテージに対し
て付勢されることを意味する。このパーセンテージが増大するとソレノイドが付
勢される時間も増加し、それ故にバルブを通る掃気流量も増加する。逆に、その
パーセンテージが減少すると、掃気流量は減少する。
【0003】 或る周知のソレノイド作動パージバルブの応答は十分に速く、アーマチュア/
バルブ部材は少なくとも或る程度でそれに付与されるデューティサイクル変調波
形に追従することになる。このパルス状態はパージ流れに脈動に似た状態を引き
起こし、時に排気管での排出物制御という目的に有害となる。何故なら、吸気マ
ニホルドへ向かう蒸気のこのようなパルス状態は、エンジン排気に好ましくない
炭化水素のスパイクを発生させるからである。さらに、脈動するアーマチュア/
バルブ部材は内部の静止バルブ部分に衝突し、これにより乱れを生じていると考
えられる音響的な騒音を発生する。
バルブ部材は少なくとも或る程度でそれに付与されるデューティサイクル変調波
形に追従することになる。このパルス状態はパージ流れに脈動に似た状態を引き
起こし、時に排気管での排出物制御という目的に有害となる。何故なら、吸気マ
ニホルドへ向かう蒸気のこのようなパルス状態は、エンジン排気に好ましくない
炭化水素のスパイクを発生させるからである。さらに、脈動するアーマチュア/
バルブ部材は内部の静止バルブ部分に衝突し、これにより乱れを生じていると考
えられる音響的な騒音を発生する。
【0004】 車輌の通常運転時に生じる吸気マニホルド負圧の変化は、そのような影響を考
慮するために例えば真空圧調整バルブのような装備が含まれていなければ、意図
する制御戦略を混乱させるようにキャニスタパージソレノイドバルブにも直接に
作用する。キャニスタパージソレノイドバルブが閉じているとき、バルブ出口に
おけるマニホルド負圧はバルブ座で囲まれた開閉されるバルブ部材の部分に与え
られる。マニホルド負圧の変化はそのバルブの或る作動特性に影響を及ぼし、予
測できない流量特性を生じる可能性がある。
慮するために例えば真空圧調整バルブのような装備が含まれていなければ、意図
する制御戦略を混乱させるようにキャニスタパージソレノイドバルブにも直接に
作用する。キャニスタパージソレノイドバルブが閉じているとき、バルブ出口に
おけるマニホルド負圧はバルブ座で囲まれた開閉されるバルブ部材の部分に与え
られる。マニホルド負圧の変化はそのバルブの或る作動特性に影響を及ぼし、予
測できない流量特性を生じる可能性がある。
【0005】 ソレノイド作動式バルブの特別な構造、およびそれに対する或る種の外的影響
は、流れ開始点や小流量の増分特性のような或る種の作動特性を害することにな
り得る。
は、流れ開始点や小流量の増分特性のような或る種の作動特性を害することにな
り得る。
【0006】 とりわけ共通して譲渡された米国特許第5413082号によれば、キャニス
タ掃気時にバルブを通る流量に対してマニホルド負圧の変化が影響する度合いを
減少するために、キャニスタパージソレノイドバルブに音速ノズル機能(sonic
nozzle function)を組み入れることが知られている。米国特許第537382 2号によれば、アーマチュア/バルブ部材の圧力を均衡させる、すなわち力を均
衡させることが知られている。
タ掃気時にバルブを通る流量に対してマニホルド負圧の変化が影響する度合いを
減少するために、キャニスタパージソレノイドバルブに音速ノズル機能(sonic
nozzle function)を組み入れることが知られている。米国特許第537382 2号によれば、アーマチュア/バルブ部材の圧力を均衡させる、すなわち力を均
衡させることが知られている。
【0007】 1990年2月20日付けで付与され、共通して譲渡された米国特許第490
1974号のような他の特許によれば、アーマチュアが往復動作する際に停止部
材に対してアーマチュアが衝突して発生する衝撃力を吸収するために、騒音を減
衰する緩衝装置を組み入れることが知られている。
1974号のような他の特許によれば、アーマチュアが往復動作する際に停止部
材に対してアーマチュアが衝突して発生する衝撃力を吸収するために、騒音を減
衰する緩衝装置を組み入れることが知られている。
【0008】 (発明の概要) 本発明は、制御精度を害し、また内部で発生した作動騒音を減衰する改良され
た減衰性を害する傾向を示す影響があるにも拘わらずに、より一層予測可能な掃
気流量制御を含む改良された性能を単独および集合的に達成すると考えられるさ
まざまな特徴を有する自動車用排気ガスバルブに関する。
た減衰性を害する傾向を示す影響があるにも拘わらずに、より一層予測可能な掃
気流量制御を含む改良された性能を単独および集合的に達成すると考えられるさ
まざまな特徴を有する自動車用排気ガスバルブに関する。
【0009】 前述した改良点の1つ以上を達成するために、本発明の1つの概念は、第1ポ
ートおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有する本体と、その通路に外接す
る関係の環状バルブ座と、アーマチュアを含む電気アクチュエータと、通路を選
択的に開閉するためにアーマチュアによって作動されるバルブであって、またバ
ルブが通路を閉じているときに両ポート間の差圧によって生じた力が付与される
バルブと、バルブが通路を閉じているとき、第1および第2ポート間の差圧によ
って生じた力に対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本体内部に配置
された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在し且つその両部材に対してシー
ルされている流体不浸透性の可動壁によって室空間が部分的に境界されている前
記機構と、バルブが通路を閉じているときにポートの一方を室空間に連通する連
通通路とを含んで成る電動バルブ組立体に関する。
ートおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有する本体と、その通路に外接す
る関係の環状バルブ座と、アーマチュアを含む電気アクチュエータと、通路を選
択的に開閉するためにアーマチュアによって作動されるバルブであって、またバ
ルブが通路を閉じているときに両ポート間の差圧によって生じた力が付与される
バルブと、バルブが通路を閉じているとき、第1および第2ポート間の差圧によ
って生じた力に対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本体内部に配置
された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在し且つその両部材に対してシー
ルされている流体不浸透性の可動壁によって室空間が部分的に境界されている前
記機構と、バルブが通路を閉じているときにポートの一方を室空間に連通する連
通通路とを含んで成る電動バルブ組立体に関する。
【0010】 前述した改良点の1つ以上を達成するために、本発明の他の概念は、第1ポー
トおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有する本体と、その通路に外接する
関係の環状バルブ座と、通路を選択的に開閉するバルブであって、このバルブが
通路を閉じているときにポート間の差圧によって生じる力が付与される複数部品
から成る前記バルブと、バルブが通路を閉じているときに第1および第2ポート
間の差圧によって生じる力と対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本
体内部に配置された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在する環状の流体不
浸透性の可動壁によって室空間が部分的に境界されている前記機構と、バルブが
通路を閉じているときに一方のポートを室空間に連通する連通通路とを含んでお
り、可動壁は内縁および外縁を含み、外縁は本体に対してシールされており、バ
ルブはヘッド部分およびそれと一体に連結されたシール部分を含んで成り、この
バルブが通路を閉じているときにシール部分はヘッド部分をバルブ座に対してシ
ールしており、またヘッド部分にシールされている可動壁の内縁を保持するリテ
ーナ部分をさらに含んでいるバルブ組立体に関する。
トおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有する本体と、その通路に外接する
関係の環状バルブ座と、通路を選択的に開閉するバルブであって、このバルブが
通路を閉じているときにポート間の差圧によって生じる力が付与される複数部品
から成る前記バルブと、バルブが通路を閉じているときに第1および第2ポート
間の差圧によって生じる力と対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本
体内部に配置された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在する環状の流体不
浸透性の可動壁によって室空間が部分的に境界されている前記機構と、バルブが
通路を閉じているときに一方のポートを室空間に連通する連通通路とを含んでお
り、可動壁は内縁および外縁を含み、外縁は本体に対してシールされており、バ
ルブはヘッド部分およびそれと一体に連結されたシール部分を含んで成り、この
バルブが通路を閉じているときにシール部分はヘッド部分をバルブ座に対してシ
ールしており、またヘッド部分にシールされている可動壁の内縁を保持するリテ
ーナ部分をさらに含んでいるバルブ組立体に関する。
【0011】 前述した改良点の1つ以上を達成するために、本発明の他の概念は、第1ポー
トおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有する本体と、その通路に外接する
関係の環状バルブ座と、アーマチュアを含んで成る電気アクチュエータと、通路
を選択的に開閉するためにアーマチュアによって作動されるバルブであって、ま
たバルブが通路を閉じているときに両ポート間の差圧によって生じた力が付与さ
れるバルブと、バルブが通路を閉じているとき、第1および第2ポート間の差圧
によって生じた力に対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本体内部に
配置された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在し且つその両部材に対して
シールされている環状の流体不浸透性の可動壁によって室空間が部分的に境界さ
れている機構と、バルブが通路を閉じているときにポートの一方を室空間に連通
する連通通路とを含んで成り、連通通路はバルブを通して延在し、室空間の内部
に配置されたバルブの領域において室空間と連通しているバルブ組立体に関する
。
トおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有する本体と、その通路に外接する
関係の環状バルブ座と、アーマチュアを含んで成る電気アクチュエータと、通路
を選択的に開閉するためにアーマチュアによって作動されるバルブであって、ま
たバルブが通路を閉じているときに両ポート間の差圧によって生じた力が付与さ
れるバルブと、バルブが通路を閉じているとき、第1および第2ポート間の差圧
によって生じた力に対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本体内部に
配置された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在し且つその両部材に対して
シールされている環状の流体不浸透性の可動壁によって室空間が部分的に境界さ
れている機構と、バルブが通路を閉じているときにポートの一方を室空間に連通
する連通通路とを含んで成り、連通通路はバルブを通して延在し、室空間の内部
に配置されたバルブの領域において室空間と連通しているバルブ組立体に関する
。
【0012】 前述した包括的な概念に含まれる本発明のさらに他の補助的な概念は、アーマ
チュアの横方向変位による衝撃を緩衝するクッション媒体の各種実施例、バルブ
本体に組付けられた内部構成部材を包み込む外層モールド成形体、バルブを作動
させる電磁アクチュエータの或る詳細部分、および掃気流に係わる音速ノズル構
造に関する。完成されたバルブは騒音の減衰、耐久性および性能を改善された。
チュアの横方向変位による衝撃を緩衝するクッション媒体の各種実施例、バルブ
本体に組付けられた内部構成部材を包み込む外層モールド成形体、バルブを作動
させる電磁アクチュエータの或る詳細部分、および掃気流に係わる音速ノズル構
造に関する。完成されたバルブは騒音の減衰、耐久性および性能を改善された。
【0013】 前述した特徴およびその他の特徴は、本発明の各種の利点および利益と共に、
図面を伴う以下の説明および特許請求の範囲に見ることができる。本明細書に組
み入れられ、その一部を成す図面は、本発明を実施するうえで現在最良と考えら
れている形態の本発明の好ましい実施例を示している。
図面を伴う以下の説明および特許請求の範囲に見ることができる。本明細書に組
み入れられ、その一部を成す図面は、本発明を実施するうえで現在最良と考えら
れている形態の本発明の好ましい実施例を示している。
【0014】 (好ましい実施例の説明) 図1は自動車の蒸発性排出物の制御システム10を示しており、この制御シス
テムは蒸気収集キャニスタ12および本発明の原理を具現する排出物制御バルブ
14を含み、これらは慣習的な方法で燃料タンク16と内燃エンジン20の吸気
マニホルド18との間に直列状態で連結されている。各種の入力信号を受取るエ
ンジン管理コンピュータ22は排出物制御バルブ14を作動させるために掃気制
御出力信号を供給する。
テムは蒸気収集キャニスタ12および本発明の原理を具現する排出物制御バルブ
14を含み、これらは慣習的な方法で燃料タンク16と内燃エンジン20の吸気
マニホルド18との間に直列状態で連結されている。各種の入力信号を受取るエ
ンジン管理コンピュータ22は排出物制御バルブ14を作動させるために掃気制
御出力信号を供給する。
【0015】 排出物制御バルブ14の詳細は図2〜図5に示されている。排出物制御バルブ
14は入口ポート25および出口ポート26を有する本体部分24を含んでおり
、出口ポートは音速ノズル構造28を含んでいる。本体部分24は射出モールド
成形されるなどの方法で燃料耐性を有する適当材料から作られており、2つのポ
ートをそれぞれニップルとして具現している。出口ポート26を形成するニップ
ルの内端において、それらの2つのポートの間を延在する内部主通路に対して環
状座面29が外接されている。
14は入口ポート25および出口ポート26を有する本体部分24を含んでおり
、出口ポートは音速ノズル構造28を含んでいる。本体部分24は射出モールド
成形されるなどの方法で燃料耐性を有する適当材料から作られており、2つのポ
ートをそれぞれニップルとして具現している。出口ポート26を形成するニップ
ルの内端において、それらの2つのポートの間を延在する内部主通路に対して環
状座面29が外接されている。
【0016】 排出物制御バルブ14はソレノイド組立体30をさらに含んで成り、このソレ
ノイド組立体は外層モールド成形体32の内部に収容されている。結合部34は
外層モールド成形体32を本体部分24に結合しており、これら2つが排出物制
御バルブ14の本体を構成するものと考えることができる。外層モールド成形体
32は自動車における適当な取付け箇所にバルブを取付けるための形成部36を
含んでいる。
ノイド組立体は外層モールド成形体32の内部に収容されている。結合部34は
外層モールド成形体32を本体部分24に結合しており、これら2つが排出物制
御バルブ14の本体を構成するものと考えることができる。外層モールド成形体
32は自動車における適当な取付け箇所にバルブを取付けるための形成部36を
含んでいる。
【0017】 ソレノイド組立体30は重合材料より成るボビン38を含んでおり、このボビ
ンの中央の管状コアー40の周囲には電磁コイル42が配置されている。符号4
4は排出物制御バルブ14の仮想上の長手方向の軸線を示しており、コアー40
および出口ポート26はこの軸線と同軸とされている。コアー40は円筒形の貫
通穴46を含んでおり、この貫通穴は軸線方向の反対両端においてボビン38の
それぞれ半径方向に向かう環状端壁48,50を通して開放されている。電磁コ
イル42を形成している磁気ワイヤーの終端はそれぞれの電気端子52,54に
連結されており、これらの電気端子の基端は環状端壁48に取付けられている。
これらの端子の先端は外層モールド成形体32を通って半径方向へ突出しており
、その箇所において端子の先端は外層モールド成形体と一体の形成部である包囲
部56により横方向を境界されていて、これにより管理コンピュータに通じる補
完的なコネクタ(図示せず)に対して連結される電気コネクタをバルブが備えて
いる。
ンの中央の管状コアー40の周囲には電磁コイル42が配置されている。符号4
4は排出物制御バルブ14の仮想上の長手方向の軸線を示しており、コアー40
および出口ポート26はこの軸線と同軸とされている。コアー40は円筒形の貫
通穴46を含んでおり、この貫通穴は軸線方向の反対両端においてボビン38の
それぞれ半径方向に向かう環状端壁48,50を通して開放されている。電磁コ
イル42を形成している磁気ワイヤーの終端はそれぞれの電気端子52,54に
連結されており、これらの電気端子の基端は環状端壁48に取付けられている。
これらの端子の先端は外層モールド成形体32を通って半径方向へ突出しており
、その箇所において端子の先端は外層モールド成形体と一体の形成部である包囲
部56により横方向を境界されていて、これにより管理コンピュータに通じる補
完的なコネクタ(図示せず)に対して連結される電気コネクタをバルブが備えて
いる。
【0018】 ソレノイド組立体30は、電気端子52,54に電流が供給されたときに、電
磁コイル40が発生する磁束を集中させるための磁気回路構造をさらに含んでい
る。この磁気回路構造はアーマチュア58と、複数部品で構成された静止構造と
を含んで成り、静止構造は静止部分60,62,64を含んでいる。
磁コイル40が発生する磁束を集中させるための磁気回路構造をさらに含んでい
る。この磁気回路構造はアーマチュア58と、複数部品で構成された静止構造と
を含んで成り、静止構造は静止部分60,62,64を含んでいる。
【0019】 静止部分60は軸線44と同軸のソレノイド組立体の一端に配置された一般に
円筒形の極部片である。静止部分62は軸線44と同軸のソレノイド組立体の他
端に配置された他の極部片である。静止部分64はコイルおよびボビンの外部で
2つの静止極部片である静止部分60,62の間の磁気回路を完成させる部分で
ある。磁気回路は静止部分60およびアーマチュア58の間の空隙65を含む。
また、アーマチュア58とボビン38の材料が占める静止部分62との間の空隙
も含む。
円筒形の極部片である。静止部分62は軸線44と同軸のソレノイド組立体の他
端に配置された他の極部片である。静止部分64はコイルおよびボビンの外部で
2つの静止極部片である静止部分60,62の間の磁気回路を完成させる部分で
ある。磁気回路は静止部分60およびアーマチュア58の間の空隙65を含む。
また、アーマチュア58とボビン38の材料が占める静止部分62との間の空隙
も含む。
【0020】 静止部分64の一部は円筒壁66で構成されており、この円筒壁は軸線44と
同軸に配置されていて、その円筒壁に静止部分60のヘッド67が螺合されてい
る。外層モールド成形体32は円筒壁66の手前で終端し、円筒形の包囲部32
Aを含んで成り、静止部分60に外部からアクセスできるようにしている。ヘッ
ド67は工具係合面68を含んでおり、この工具係合面は、軸線44に沿う静止
部分60の軸線方向位置の調整のために補完的形状の工具(図示せず)を係合し
て結果的に回転させるために、包囲部32Aを通してアクセスができる。静止部
分60のシャンク部分は貫通穴46の軸線方向の一端を密接な状態で通されてい
る。このシャンクの先端部分は、テーパー形のチップ72で終端している直径の
減少された部分71に通じるショルダ70を含んで成る。
同軸に配置されていて、その円筒壁に静止部分60のヘッド67が螺合されてい
る。外層モールド成形体32は円筒壁66の手前で終端し、円筒形の包囲部32
Aを含んで成り、静止部分60に外部からアクセスできるようにしている。ヘッ
ド67は工具係合面68を含んでおり、この工具係合面は、軸線44に沿う静止
部分60の軸線方向位置の調整のために補完的形状の工具(図示せず)を係合し
て結果的に回転させるために、包囲部32Aを通してアクセスができる。静止部
分60のシャンク部分は貫通穴46の軸線方向の一端を密接な状態で通されてい
る。このシャンクの先端部分は、テーパー形のチップ72で終端している直径の
減少された部分71に通じるショルダ70を含んで成る。
【0021】 アーマチュア58は貫通穴46の中を軸線方向に移動できるようになされた円
筒形を成している。アーマチュア58の軸線方向の一端は静止部分60の先端7
2に並置されており、また中央部分にテーパー形の凹部74を形成されたいわゆ
る平坦な端面を含んでいる。この凹部は先端72の形状の補完的な形状をしてい
る。凹部74の底部にはエラストマーのような衝撃吸収クッション76が配置さ
れている。これに代えて、クッションは先端72に取付けることができる。アー
マチュア58の軸線方向の反対端部は、中央部分が軸線44と同軸の円形盲穴7
8を有するいわゆる平坦な端面を含んでいる。アーマチュア58と貫通穴46の
壁面との間には半径方向の間隙が備えられ、アーマチュアの軸線方向の動きを可
能にしている。
筒形を成している。アーマチュア58の軸線方向の一端は静止部分60の先端7
2に並置されており、また中央部分にテーパー形の凹部74を形成されたいわゆ
る平坦な端面を含んでいる。この凹部は先端72の形状の補完的な形状をしてい
る。凹部74の底部にはエラストマーのような衝撃吸収クッション76が配置さ
れている。これに代えて、クッションは先端72に取付けることができる。アー
マチュア58の軸線方向の反対端部は、中央部分が軸線44と同軸の円形盲穴7
8を有するいわゆる平坦な端面を含んでいる。アーマチュア58と貫通穴46の
壁面との間には半径方向の間隙が備えられ、アーマチュアの軸線方向の動きを可
能にしている。
【0022】 磁気回路の磁束により生じた磁力によって作動されるとき、アーマチュア58
は動きの軸線方向成分のみで必然的に動くのではない。この動きは半径方向、す
なわち横方向の成分によって達成される。この横方向の動きによって生じる騒音
のような望ましくない結果を減衰するために、衝撃吸収クッション80が貫通穴
46の外側に備えられる。図示した衝撃吸収クッション80は、アーマチュアに
外接するがアーマチュアの望まれる軸線方向の動きに対していかなる重大な影響
も与えないエラストマー製のリングで構成されている。衝撃吸収クッション80
は環状取付け部材82の内縁に配置されており、取付け部材の外周はボビンの端
壁50の皿穴84の壁面に係合して、クッション保持組立体を所定位置に留めて
いる。これに代えて、衝撃吸収クッション80および環状取付け部材82は後者
の取付け部材が前者のクッションを所定位置に保持するように配置された別々の
部分とされることができる。
は動きの軸線方向成分のみで必然的に動くのではない。この動きは半径方向、す
なわち横方向の成分によって達成される。この横方向の動きによって生じる騒音
のような望ましくない結果を減衰するために、衝撃吸収クッション80が貫通穴
46の外側に備えられる。図示した衝撃吸収クッション80は、アーマチュアに
外接するがアーマチュアの望まれる軸線方向の動きに対していかなる重大な影響
も与えないエラストマー製のリングで構成されている。衝撃吸収クッション80
は環状取付け部材82の内縁に配置されており、取付け部材の外周はボビンの端
壁50の皿穴84の壁面に係合して、クッション保持組立体を所定位置に留めて
いる。これに代えて、衝撃吸収クッション80および環状取付け部材82は後者
の取付け部材が前者のクッションを所定位置に保持するように配置された別々の
部分とされることができる。
【0023】 多数部分で構成されたバルブ組立体86はアーマチュア58に組付けられる。
バルブ組立体86はバルブヘッド部分88およびシール部分90を含んで成る。
力を均衡させる機構92がバルブ組立体86に組合わされる。力を均衡させる機
構92は環状の湾曲(convoluted)ダイヤフラム94およびリテーナ96を含ん
で成る。バルブ組立体および力を均衡させる機構は留め具98によってアーマチ
ュア58と組立て状態に保持される。
バルブ組立体86はバルブヘッド部分88およびシール部分90を含んで成る。
力を均衡させる機構92がバルブ組立体86に組合わされる。力を均衡させる機
構92は環状の湾曲(convoluted)ダイヤフラム94およびリテーナ96を含ん
で成る。バルブ組立体および力を均衡させる機構は留め具98によってアーマチ
ュア58と組立て状態に保持される。
【0024】 バルブヘッド部分88は一般に円筒形であるが、軸線方向の両端の中間に半径
方向へ突出する円形隆起100を含んでいる。シール部分90は内径面に溝10
4を有するリング形の円形本体102を含んで成り、この溝104内に円形隆起
100を収容してバルブヘッド部分88の外径面上に円形本体102を嵌着させ
ることができる。截頭円錐形のシーリングリップ106は円形本体102の端部
から突出して半径方向外方へ向かって拡径状に開かれており、排出物制御バルブ
14が図2および図3に示される閉位置にあるときは座面29に対してシールさ
れるように座面に向かって延在されている。
方向へ突出する円形隆起100を含んでいる。シール部分90は内径面に溝10
4を有するリング形の円形本体102を含んで成り、この溝104内に円形隆起
100を収容してバルブヘッド部分88の外径面上に円形本体102を嵌着させ
ることができる。截頭円錐形のシーリングリップ106は円形本体102の端部
から突出して半径方向外方へ向かって拡径状に開かれており、排出物制御バルブ
14が図2および図3に示される閉位置にあるときは座面29に対してシールさ
れるように座面に向かって延在されている。
【0025】 バルブヘッド部分88はシーリングリップ106と反対側の軸線方向端部に外
部ショルダ108をさらに含んでいる。バルブヘッド部分88はまた中央の軸線
方向に延在する通し穴110を含んでいる。シーリングリップ106の近くのバ
ルブヘッド部分88の端部は一連の円周方向に間隔を置いたフィンガ111を含
んでおり、これらのフィンガは通し穴の内方へ向かって半径方向に延在されてい
る。
部ショルダ108をさらに含んでいる。バルブヘッド部分88はまた中央の軸線
方向に延在する通し穴110を含んでいる。シーリングリップ106の近くのバ
ルブヘッド部分88の端部は一連の円周方向に間隔を置いたフィンガ111を含
んでおり、これらのフィンガは通し穴の内方へ向かって半径方向に延在されてい
る。
【0026】 リテーナ96はまた一般に円筒形をしており、中央の通し穴112を含んでい
る。この通し穴の壁面は溝を有形成され、円周方向に間隔を隔てられた軸線方向
に延在する溝を含んでいる。バルブヘッド部分88およびリテーナ96は軸線方
向に互いに重ねられ、またこの重ね合わせ体はアーマチュア58にプレス嵌めさ
れた留め具98によってアーマチュア58に対して固定される。留め具98は中
空のチューブであり、ヘッド113およびシャンク114を有している。ヘッド
113はフィンガ111の半径方向内端に支持されるが、通し穴110を通る通
路を遮断しない。シャンク114は間隙を有してバルブヘッド部分88およびリ
テーナ96に通され、またアーマチュアの穴すなわち円形盲穴78の中に圧力嵌
めされており、リテーナ96が円形盲穴78のまわりでアーマチュアの端部に接
触するようにされている。これはバルブ組立体86をアーマチュア58に固定し
、その両部材が一体となって軸線方向に移動するようにさせる。
る。この通し穴の壁面は溝を有形成され、円周方向に間隔を隔てられた軸線方向
に延在する溝を含んでいる。バルブヘッド部分88およびリテーナ96は軸線方
向に互いに重ねられ、またこの重ね合わせ体はアーマチュア58にプレス嵌めさ
れた留め具98によってアーマチュア58に対して固定される。留め具98は中
空のチューブであり、ヘッド113およびシャンク114を有している。ヘッド
113はフィンガ111の半径方向内端に支持されるが、通し穴110を通る通
路を遮断しない。シャンク114は間隙を有してバルブヘッド部分88およびリ
テーナ96に通され、またアーマチュアの穴すなわち円形盲穴78の中に圧力嵌
めされており、リテーナ96が円形盲穴78のまわりでアーマチュアの端部に接
触するようにされている。これはバルブ組立体86をアーマチュア58に固定し
、その両部材が一体となって軸線方向に移動するようにさせる。
【0027】 リテーナ96はバルブヘッド部分88のショルダ108と半径方向に重なるフ
ランジ116をさらに含んでいる。組立体において、フランジ116およびショ
ルダ108はダイヤフラム94の内縁のビード118を捕捉して、ダイヤフラム
のU形部をバルブ組立体86の外径部に対してシールする。ダイヤフラム94の
外縁はビード120を含み、このビードはボビンの端壁50と本体部分24の内
部ショルダ122との対向面の間に捕捉される。皿穴84および部材すなわちダ
イヤフラム94は協働して、力を均衡させる機構92の一部として内部室空間1
26を形成している。
ランジ116をさらに含んでいる。組立体において、フランジ116およびショ
ルダ108はダイヤフラム94の内縁のビード118を捕捉して、ダイヤフラム
のU形部をバルブ組立体86の外径部に対してシールする。ダイヤフラム94の
外縁はビード120を含み、このビードはボビンの端壁50と本体部分24の内
部ショルダ122との対向面の間に捕捉される。皿穴84および部材すなわちダ
イヤフラム94は協働して、力を均衡させる機構92の一部として内部室空間1
26を形成している。
【0028】 螺旋コイルの押圧ばね130が、軸線方向の一端を部分すなわち端壁50のシ
ョルダに当接させ、反対端部を凹部74の周囲でアーマチュア58の平坦面に当
接させて、部分すなわち端壁50の先端付近に配置されている。電磁コイル42
に電流が流れていないときには、螺旋コイルの押圧ばね130はシーリングリッ
プ106を座面29に対して押付ける。これにより、入口ポート25および出口
ポート26の間を結ぶバルブを通る主通路が閉じられる。しかしながら出口ポー
ト26の位置での圧力は、バルブヘッド部分88およびリテーナ96の通し穴を
経て与えられる連通通路を通して室空間126に通じている。主通路が閉じられ
ると、先端72は凹部74の中へ僅かながら突入して静止部分すなわち極部片6
0とアーマチュア58との間に僅かながら軸線方向の重なりを形成するが、先端
72は衝撃吸収クッション76からは間隔を隔てられる。
ョルダに当接させ、反対端部を凹部74の周囲でアーマチュア58の平坦面に当
接させて、部分すなわち端壁50の先端付近に配置されている。電磁コイル42
に電流が流れていないときには、螺旋コイルの押圧ばね130はシーリングリッ
プ106を座面29に対して押付ける。これにより、入口ポート25および出口
ポート26の間を結ぶバルブを通る主通路が閉じられる。しかしながら出口ポー
ト26の位置での圧力は、バルブヘッド部分88およびリテーナ96の通し穴を
経て与えられる連通通路を通して室空間126に通じている。主通路が閉じられ
ると、先端72は凹部74の中へ僅かながら突入して静止部分すなわち極部片6
0とアーマチュア58との間に僅かながら軸線方向の重なりを形成するが、先端
72は衝撃吸収クッション76からは間隔を隔てられる。
【0029】 排出物制御バルブ14へ掃気制御信号を供給することで電磁コイル42に電流
の流れが生じ、またこの電流は磁束を発生し、この磁束は上述の磁気回路に集中
される。電流が増大するにつれて、バルブ組立体すなわちヘッド部分88を座面
29からますます大きく引離すように移動させる方向に、ますます大きな力がア
ーマチュア58に作用される。この力は押圧ばね130の増大される圧縮力で対
抗される。バルブ組立体すなわちヘッド部分88が座面29から離れる方向へ変
位される度合いは、電流と良好な相関関係がある。また力の均衡化および音速流
れにより、バルブ作動はマニホルド負圧を変化させるには本質的に鈍感となる。
アーマチュア58およびバルブ組立体86が座面29から離れる最大変位は、ア
ーマチュアのテーパー形の先端が衝撃吸収クッション76に当接することで定め
られる。
の流れが生じ、またこの電流は磁束を発生し、この磁束は上述の磁気回路に集中
される。電流が増大するにつれて、バルブ組立体すなわちヘッド部分88を座面
29からますます大きく引離すように移動させる方向に、ますます大きな力がア
ーマチュア58に作用される。この力は押圧ばね130の増大される圧縮力で対
抗される。バルブ組立体すなわちヘッド部分88が座面29から離れる方向へ変
位される度合いは、電流と良好な相関関係がある。また力の均衡化および音速流
れにより、バルブ作動はマニホルド負圧を変化させるには本質的に鈍感となる。
アーマチュア58およびバルブ組立体86が座面29から離れる最大変位は、ア
ーマチュアのテーパー形の先端が衝撃吸収クッション76に当接することで定め
られる。
【0030】 作動的な排出物制御システム10において、吸気マニホルド負圧は出口ポート
26を通して与えられ、座面29にシーリングリップ106が着座することで囲
まれる面積に作用する。力の均衡化が行われなければ、マニホルド負圧の変動は
排出物制御バルブ14を開くのに必要な力を変化させ、これによりバルブを開く
のに必要な電磁コイル42を流れる電流を変化させる。力の均衡化はマニホルド
負圧の変化に対するバルブ作動、特に最初のバルブ開き動作を鈍感にする。本発
明の排出物制御バルブ14では、力の均衡化はバルブ組立体86を通して室空間
126に到る前述した連通通路によって達成される。ダイヤフラム94およびバ
ルブ組立体86によって形成される室空間の可動壁部分の有効面積を座面29に
シーリングリップ106が着座して囲まれる面積に等しくすることで、バルブ組
立体すなわちヘッド部分88が引離されることに抗する作用力は、軸線に沿って
反対方向へ作用する等しい力によって相殺される。それ故に、排出物制御バルブ
14は良好に定められた、また予測できる開口特性を与えられると考えられるの
であり、これはキャニスタ掃気を行うための望ましい制御戦略を達成するうえで
重要なことである。バルブ組立体86が座面29から引離されたならば、幾らか
の対抗力が力を均衡させる機構によって作用され続ける。一般に、この対抗力は
或る勾配に沿って徐々に減少される。
26を通して与えられ、座面29にシーリングリップ106が着座することで囲
まれる面積に作用する。力の均衡化が行われなければ、マニホルド負圧の変動は
排出物制御バルブ14を開くのに必要な力を変化させ、これによりバルブを開く
のに必要な電磁コイル42を流れる電流を変化させる。力の均衡化はマニホルド
負圧の変化に対するバルブ作動、特に最初のバルブ開き動作を鈍感にする。本発
明の排出物制御バルブ14では、力の均衡化はバルブ組立体86を通して室空間
126に到る前述した連通通路によって達成される。ダイヤフラム94およびバ
ルブ組立体86によって形成される室空間の可動壁部分の有効面積を座面29に
シーリングリップ106が着座して囲まれる面積に等しくすることで、バルブ組
立体すなわちヘッド部分88が引離されることに抗する作用力は、軸線に沿って
反対方向へ作用する等しい力によって相殺される。それ故に、排出物制御バルブ
14は良好に定められた、また予測できる開口特性を与えられると考えられるの
であり、これはキャニスタ掃気を行うための望ましい制御戦略を達成するうえで
重要なことである。バルブ組立体86が座面29から引離されたならば、幾らか
の対抗力が力を均衡させる機構によって作用され続ける。一般に、この対抗力は
或る勾配に沿って徐々に減少される。
【0031】 バルブが引離し過渡における初期状態を超えて開かれたならば、音速ノズル構
造28が真の音速ノズル構造として有効化され(入口ポートと出口ポートとの間
に十分な圧力差があると仮定する)、音速掃気流が形成され、マニホルド負圧の
変動に対して本質的に鈍感となる。蒸気が掃出される特性、例えば比熱、ガス定
数および温度が一定であると仮定すれば、バルブを流れる質量流量は本質的に音
速ノズルの上流側の圧力のみの関数となる。バルブ部材の引離し初期およびバル
ブ部材の再着座の終了まぎわによって与えられるバルブ部材およびバルブ座間の
制約は、圧力降下を生じて完全な音速ノズル作動を妨げるが、これらの過渡状態
は十分に定められるので、また比較的短時間であるので、実際的なバルブ作動は
バルブに与えられる実際の掃気制御信号と十分に関連付けられる。本発明のバル
ブは、エンジン管理コンピュータ22からのパルス幅を変調された(PWM)掃
気制御信号波形、すなわち実質的に一定の電圧振幅を有して設定された周波数で
生じる矩形電磁アクチュエータパルスにより構成された掃気制御信号波形によっ
て作動されるのが好適である。
造28が真の音速ノズル構造として有効化され(入口ポートと出口ポートとの間
に十分な圧力差があると仮定する)、音速掃気流が形成され、マニホルド負圧の
変動に対して本質的に鈍感となる。蒸気が掃出される特性、例えば比熱、ガス定
数および温度が一定であると仮定すれば、バルブを流れる質量流量は本質的に音
速ノズルの上流側の圧力のみの関数となる。バルブ部材の引離し初期およびバル
ブ部材の再着座の終了まぎわによって与えられるバルブ部材およびバルブ座間の
制約は、圧力降下を生じて完全な音速ノズル作動を妨げるが、これらの過渡状態
は十分に定められるので、また比較的短時間であるので、実際的なバルブ作動は
バルブに与えられる実際の掃気制御信号と十分に関連付けられる。本発明のバル
ブは、エンジン管理コンピュータ22からのパルス幅を変調された(PWM)掃
気制御信号波形、すなわち実質的に一定の電圧振幅を有して設定された周波数で
生じる矩形電磁アクチュエータパルスにより構成された掃気制御信号波形によっ
て作動されるのが好適である。
【0032】 バルブ組立体86および力を均衡させる機構92の構造は、有利な構造である
。バルブヘッド部分88、ダイヤフラム94およびシール部分90の材料は重合
材料であるが、或る種の異なった特性を有することができる。シール部分90は
バルブヘッド部分88の上から直接にモールド成形できる特性を有することがで
きる。このような融和性はダイヤフラム94およびバルブヘッド部分88の材料
間には存在し得ない。それ故に本明細書で開示したようなリテーナ96、そのバ
ルブヘッド部分88との重ね合わせの組合わせ、および使用される留め具98は
、ダイヤフラムおよびシール部材の両方をバルブヘッドに対してシールするとい
う要求されたシール作用を達成する構造を形成する。
。バルブヘッド部分88、ダイヤフラム94およびシール部分90の材料は重合
材料であるが、或る種の異なった特性を有することができる。シール部分90は
バルブヘッド部分88の上から直接にモールド成形できる特性を有することがで
きる。このような融和性はダイヤフラム94およびバルブヘッド部分88の材料
間には存在し得ない。それ故に本明細書で開示したようなリテーナ96、そのバ
ルブヘッド部分88との重ね合わせの組合わせ、および使用される留め具98は
、ダイヤフラムおよびシール部材の両方をバルブヘッドに対してシールするとい
う要求されたシール作用を達成する構造を形成する。
【0033】 排出物制御バルブ14のすべての内部部品が本体部分24に対して組付けられ
たならば、外層モールド成形体32が形成されて包囲体が完成される。この外層
モールド成形体は集中の射出モールド成形技術によって作られる。結合部34に
おいて外層モールド成形体を成す材料は本体部分24に対してシールされる。同
様なシール作用が電気端子52,54のまわりに形成される。外層モールド成形
体の材料はソレノイド組立体30の全側面を包囲する。壁すなわち包囲部32A
の底部位置において外層モールド成形体の材料は同様にシールを形成するが、静
止部分60に対するアクセスはそのままできるように残す。静止部分60は、電
磁コイル42の或る電流に対して開動開始点を設定することでバルブの適切な較
正を与える。
たならば、外層モールド成形体32が形成されて包囲体が完成される。この外層
モールド成形体は集中の射出モールド成形技術によって作られる。結合部34に
おいて外層モールド成形体を成す材料は本体部分24に対してシールされる。同
様なシール作用が電気端子52,54のまわりに形成される。外層モールド成形
体の材料はソレノイド組立体30の全側面を包囲する。壁すなわち包囲部32A
の底部位置において外層モールド成形体の材料は同様にシールを形成するが、静
止部分60に対するアクセスはそのままできるように残す。静止部分60は、電
磁コイル42の或る電流に対して開動開始点を設定することでバルブの適切な較
正を与える。
【0034】 各種の特徴が組合わされて騒音の減衰、耐久性および性能をそれぞれ改善され
たバルブが構成される。先端72および凹部74のテーパー角度はソレノイド組
立体30の力対電流特性に影響を与えることが見い出されている。軸線44に対
する約30゜のテーパー角度が電圧の「プルインすなわち引き込み(pull in) 」を低下させ、バルブの小流量での開動開始特性を改善することで排出物制御バ
ルブ14の低電圧時の作動を改善することが発見された。例えば、バルブが開動
されることによる初期流量は、テーパーを組み合わせることで約2SLPMから
約1.5SLPMに減少された。
たバルブが構成される。先端72および凹部74のテーパー角度はソレノイド組
立体30の力対電流特性に影響を与えることが見い出されている。軸線44に対
する約30゜のテーパー角度が電圧の「プルインすなわち引き込み(pull in) 」を低下させ、バルブの小流量での開動開始特性を改善することで排出物制御バ
ルブ14の低電圧時の作動を改善することが発見された。例えば、バルブが開動
されることによる初期流量は、テーパーを組み合わせることで約2SLPMから
約1.5SLPMに減少された。
【0035】 バルブの他の実施例が図6〜図7に符号14’で全体を示されており、両バル
ブ14,14’の同じ部分は同じ数符号で示されている。バルブ14’は異なる
構造によってアーマチュアの動きにおける横方向成分の緩衝が行われること以外
の点ではバルブ14に似ている。クッション80および部材82を使用するのに
代えて、円形の円筒スリーブ140およびライナー142の組合わせが備えられ
ている。スリーブ140は非磁性の薄肉金属とされ、内部にアーマチュア58が
閉じ込められ、摩擦の小さい滑り嵌めとされているのが好ましい。ライナー14
2は粘弾性材料とされ、スリーブ140とボビンの貫通穴46の壁面との間に配
置されているのが好ましい。スリーブおよびライナーは貫通穴46の中に配置さ
れ、通し穴の中のアーマチュア58の長さと少なくとも同じ長さ範囲にわたるの
が好ましい。ライナー142をスリーブ140に接着して、これらの2つの部材
が単一部材を形成し、これがバルブ製造時にバルブに組立てられることができる
ようにすることが望ましい。別の図面に特別に示してはいないが、特別な用途に
点灯とされるならば、横方向のアーマチュア緩衝構造の両形態をバルブに組み入
れることができる。
ブ14,14’の同じ部分は同じ数符号で示されている。バルブ14’は異なる
構造によってアーマチュアの動きにおける横方向成分の緩衝が行われること以外
の点ではバルブ14に似ている。クッション80および部材82を使用するのに
代えて、円形の円筒スリーブ140およびライナー142の組合わせが備えられ
ている。スリーブ140は非磁性の薄肉金属とされ、内部にアーマチュア58が
閉じ込められ、摩擦の小さい滑り嵌めとされているのが好ましい。ライナー14
2は粘弾性材料とされ、スリーブ140とボビンの貫通穴46の壁面との間に配
置されているのが好ましい。スリーブおよびライナーは貫通穴46の中に配置さ
れ、通し穴の中のアーマチュア58の長さと少なくとも同じ長さ範囲にわたるの
が好ましい。ライナー142をスリーブ140に接着して、これらの2つの部材
が単一部材を形成し、これがバルブ製造時にバルブに組立てられることができる
ようにすることが望ましい。別の図面に特別に示してはいないが、特別な用途に
点灯とされるならば、横方向のアーマチュア緩衝構造の両形態をバルブに組み入
れることができる。
【0036】 図8のバルブ14”の実施例は、静止部分60とアーマチュア58との間の境
界が異なる点以外は第1実施例に似ている。バルブ14”では、静止部分60は
テーパー形とされた先端の代わりに、平坦な先端を有している。アーマチュア5
8の並置された端部は穴148を有し、この穴は円形盲穴78に向かって延在す
るがその盲穴よりは僅かに小さい直径である。クッション150はアーマチュア
のこの端部に取付けられており、穴148に嵌合するステム152と、静止部分
60の平坦な先端に向かい合うマッシュルーム形ヘッド154とを有している。
このバルブは横方向の衝撃を緩衝する両形態、すなわちリング84およびスリー
ブ−ライナー140,142の句あわせを示している。
界が異なる点以外は第1実施例に似ている。バルブ14”では、静止部分60は
テーパー形とされた先端の代わりに、平坦な先端を有している。アーマチュア5
8の並置された端部は穴148を有し、この穴は円形盲穴78に向かって延在す
るがその盲穴よりは僅かに小さい直径である。クッション150はアーマチュア
のこの端部に取付けられており、穴148に嵌合するステム152と、静止部分
60の平坦な先端に向かい合うマッシュルーム形ヘッド154とを有している。
このバルブは横方向の衝撃を緩衝する両形態、すなわちリング84およびスリー
ブ−ライナー140,142の句あわせを示している。
【0037】 本発明の現在好ましいとされる実施例が示され説明されたが、この原理は特許
請求の範囲に記載された範囲に含まれる他の実施例に対しても適用できることは
認識されるべきである。さらに、開示したバルブの或る総括的概念が新規且つ不
明の主題を明かにしたという確信は、その概念が当然ながら他の一般的概念に固
有なものであるに違いないということを意味するものと解釈されるべきではない
。例えば、力を均衡させるダイヤフラムの内縁にバルブを組合わせるという開示
した総括的概念がそれ自体新規であるとの確信は、力を均衡させるダイヤフラム
の外縁にボビンの端壁を組合わせるという総括的概念のようなそれ自体新規且つ
不明の他の総括的概念に対応する制限を与えるものではなく、この逆も同じこと
が言える。
請求の範囲に記載された範囲に含まれる他の実施例に対しても適用できることは
認識されるべきである。さらに、開示したバルブの或る総括的概念が新規且つ不
明の主題を明かにしたという確信は、その概念が当然ながら他の一般的概念に固
有なものであるに違いないということを意味するものと解釈されるべきではない
。例えば、力を均衡させるダイヤフラムの内縁にバルブを組合わせるという開示
した総括的概念がそれ自体新規であるとの確信は、力を均衡させるダイヤフラム
の外縁にボビンの端壁を組合わせるという総括的概念のようなそれ自体新規且つ
不明の他の総括的概念に対応する制限を与えるものではなく、この逆も同じこと
が言える。
【図1】 本発明の原理を具現する排出物制御バルブを含んで成る蒸発性排出物の制御シ
ステムの概略線図。
ステムの概略線図。
【図2】 図1の排出物制御バルブを通る長手方向の横断面図。
【図3】 図2の一部分の拡大した断片図。
【図4】 図3の矢印4−4の方向における断片的な横方向の横断面図。
【図5】 図3の矢印5−5の方向における断片的な横方向の横断面図。
【図6】 他の実施例を示す図2に類似の図。
【図7】 図6の一部分の拡大した断片図。
【図8】 他の実施例を示す図2に類似の図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月24日(2000.2.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 米国特許第5509395号は、燃料蒸気収集キャニスタを掃気して内燃エン
ジンへ排出するという掃気を調整するためのキャニスタ掃気流キャニスタを開示
している。この掃気流調整器は各支管にバルブが組合わされた2つの平行な支管
を含んで成る掃気通路を有する。バルブが閉じられると、開動ダイヤフラムを横
断する圧力は釣り合わされ、これによりマニホルド負圧の変動による影響を相殺
する。作動機構は電気信号にしたがって2つのバルブを同調させて作動させる。
また掃気通路のオリフィスを横断する圧力降下による差を検出し、電気信号に対
応するレベルに掃気流量を保持するようにバルブを自動的に調整する。 米国特許第3441246号はデジタルバルブを開示しており、これにおいて
は制限オリフィスすなわち制御オリフィスを有する通路を備えることで緩衝が行
われており、バルブにより制御された流体はこのオリフィスを通り、バルブステ
ムに連結した可撓壁により部分的に形成されている隔室に流入できるようにされ
ている。隔室内の圧力変動は、制御オリフィスを通して変化される隔室からの流
体の流入すなわち排出を生じ、バルブステムおよびそれと組み合うバルブディス
クがガタツキを生じないで滑らかに制御且つ作動できるようにする。
ジンへ排出するという掃気を調整するためのキャニスタ掃気流キャニスタを開示
している。この掃気流調整器は各支管にバルブが組合わされた2つの平行な支管
を含んで成る掃気通路を有する。バルブが閉じられると、開動ダイヤフラムを横
断する圧力は釣り合わされ、これによりマニホルド負圧の変動による影響を相殺
する。作動機構は電気信号にしたがって2つのバルブを同調させて作動させる。
また掃気通路のオリフィスを横断する圧力降下による差を検出し、電気信号に対
応するレベルに掃気流量を保持するようにバルブを自動的に調整する。 米国特許第3441246号はデジタルバルブを開示しており、これにおいて
は制限オリフィスすなわち制御オリフィスを有する通路を備えることで緩衝が行
われており、バルブにより制御された流体はこのオリフィスを通り、バルブステ
ムに連結した可撓壁により部分的に形成されている隔室に流入できるようにされ
ている。隔室内の圧力変動は、制御オリフィスを通して変化される隔室からの流
体の流入すなわち排出を生じ、バルブステムおよびそれと組み合うバルブディス
クがガタツキを生じないで滑らかに制御且つ作動できるようにする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 (発明の概要) 本発明の1つの概念によれば、第1ポートおよび第2ポートの間を結ぶ内部主
通路を有する本体と、その通路に外接する関係の環状バルブ座と、アーマチュア
を含む電気アクチュエータと、通路を選択的に開閉するためにアーマチュアによ
って作動されるバルブであって、バルブが通路を閉じているときに両ポート間の
差圧によって生じた力が付与されるバルブと、第1および第2ポート間の差圧に
よって生じた力に対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本体内部に配
置された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在し且つその両部材に対してシ
ールされている流体不浸透性の可動壁によって室空間が境界されている機構と、
バルブが通路を閉じているときにポートの一方を室空間に連通する連通通路とを
含んで成るバルブ組立体であって、バルブが一連の円周方向に間隔を隔てられた
フィンガを含み、それらのフィンガは連通通路の通し穴形成部分の半径方向内方
へ向かって配置されていることを特徴とするバルブ組立体が提供される。 本発明は、制御精度を害し、また内部で発生した作動騒音を減衰する改良され
た減衰性を害する傾向を示す影響があるにも拘わらずに、より一層予測可能な掃
気流量制御を含む改良された性能を単独および集合的に達成すると考えられるさ
まざまな特徴を有する自動車用排気ガスバルブに関する。
通路を有する本体と、その通路に外接する関係の環状バルブ座と、アーマチュア
を含む電気アクチュエータと、通路を選択的に開閉するためにアーマチュアによ
って作動されるバルブであって、バルブが通路を閉じているときに両ポート間の
差圧によって生じた力が付与されるバルブと、第1および第2ポート間の差圧に
よって生じた力に対抗する反力をバルブに付与する機構であって、本体内部に配
置された室空間を含み、本体とバルブとの間を延在し且つその両部材に対してシ
ールされている流体不浸透性の可動壁によって室空間が境界されている機構と、
バルブが通路を閉じているときにポートの一方を室空間に連通する連通通路とを
含んで成るバルブ組立体であって、バルブが一連の円周方向に間隔を隔てられた
フィンガを含み、それらのフィンガは連通通路の通し穴形成部分の半径方向内方
へ向かって配置されていることを特徴とするバルブ組立体が提供される。 本発明は、制御精度を害し、また内部で発生した作動騒音を減衰する改良され
た減衰性を害する傾向を示す影響があるにも拘わらずに、より一層予測可能な掃
気流量制御を含む改良された性能を単独および集合的に達成すると考えられるさ
まざまな特徴を有する自動車用排気ガスバルブに関する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 バルスドン、デビッド、ダブリュ カナダ国 オンタリオ、チャサム、 ベド フォード ストリート 206−97 (72)発明者 ブルニール、ガーリイ カナダ国 オンタリオ、チャサム、 アー ルナンバー8 (72)発明者 バン ウェッテン、リック カナダ国 オンタリオ、チャサム、 ベド フォード ストリート 201−97 (72)発明者 フォークナー、ロバート カナダ国 オンタリオ、チャサム、 ホラ ンド アベニュー 32 (72)発明者 ハイム、デレク カナダ国 オンタリオ、チャサム、 チャ ーチル ストリート 132 Fターム(参考) 3G044 BA16 BA32 GA02 3H106 DA07 DA13 DA23 DB02 DB12 DB22 DB32 DC02 DC17 DD03 EE20 GB10 GB20 GB23 GC29 KK17 【要約の続き】 に配置されているバルブの領域において室空間と連通し ている。バルブはまたアーマチュアの横方向変位による 衝撃を緩衝するクッション媒体(76,80,142) と、内側部分を閉じ込める外層モールド成形体(32) と、音速ノズル構造(28)とを有する。
Claims (56)
- 【請求項1】 第1ポートおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有する
本体と、その通路に外接する関係の環状バルブ座と、アーマチュアを含む電気ア
クチュエータを含んで成る作動機構と、通路を選択的に開閉するためにアーマチ
ュアによって作動され、また通路を閉じているときに両ポート間の差圧によって
生じた力が付与されるバルブと、バルブが通路を閉じているとき、第1および第
2ポート間の差圧によって生じた力に対抗する反力をバルブに付与する反力付与
機構であって、本体内部に配置され、本体とバルブとの間を延在すると共にその
両部材に対してシールされている流体不浸透性の可動壁によって部分的に境界さ
れている室空間を含んで成る張り付与機構と、バルブが通路を閉じているときに
ポートの一方を室空間に連通する連通通路とを含んで成る電動バルブ組立体。 - 【請求項2】 請求項1に記載されたバルブ組立体であって、バルブが組立
て状態にされる複数の部分を含み、この複数部分のうちの1つはバルブヘッドで
あり、複数部分のうちの他の部分はリテーナであり、バルブヘッドおよびリテー
ナは協働して可動壁をバルブに対してシールされた状態に保持しているバルブ組
立体。 - 【請求項3】 請求項2に記載されたバルブ組立体であって、留め具がバル
ブヘッドおよびリテーナの両者を通って延在し、バルブをアーマチュアと共に組
立て状態に保持するバルブ組立体。 - 【請求項4】 請求項3に記載されたバルブ組立体であって、連通通路がバ
ルブヘッドおよびリテーナの両者を通って延在しているバルブ組立体。 - 【請求項5】 請求項4に記載されたバルブ組立体であって、バルブヘッド
およびリテーナがいずれも連通通路を形成する通し穴を含んでおり、また留め具
が連通通路を通る流れを妨害することなくバルブヘッドに係合するヘッドを含ん
でいるバルブ組立体。 - 【請求項6】 請求項1に記載されたバルブ組立体であって、バルブ本体に
シールされた可動壁を保持するようにバルブ本体と協働する壁をアクチュエータ
が含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項7】 請求項6に記載されたバルブ組立体であって、バルブ本体に
シールされた可動壁を保持するようにバルブ本体と協働するアクチュエータ壁が
電磁コイルの配置されるボビンの端壁を含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項8】 請求項7に記載されたバルブ組立体であって、コイルを閉じ
込め、ボビンをバルブ本体に固定する外層モールド成形体をさらに含んで成るバ
ルブ組立体。 - 【請求項9】 請求項8に記載されたバルブ組立体であって、コイルを流れ
る電流によって生じる磁束を導くためのアーマチュアを含む磁気回路の一部を構
成する静止構造を含んで成り、この静止構造はアーマチュアとの間に空隙を設定
するためにアーマチュアに対して選択的に位置決めすることができる位置決め可
能静止部分を含んでおり、また外層モールド成形体はこの静止部分に対する外部
からのアクセスを可能にする開口を含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項10】 請求項9に記載されたバルブ組立体であって、静止構造は
ボビンに取付けられた静止部分をさらに含んでおり、また位置決め可能静止部分
はその位置決めをできるようにするためにボビンに取付けられた静止部分と螺合
されているバルブ組立体。 - 【請求項11】 請求項9に記載されたバルブ組立体であって、位置決め可
能静止部分およびアーマチュアは空隙位置に補完的なテーパー面を含んで成るバ
ルブ組立体。 - 【請求項12】 請求項11に記載されたバルブ組立体であって、テーパー
面が静止部分およびアーマチュアと同軸の軸線に対して約30゜の角度であるバ
ルブ組立体。 - 【請求項13】 請求項11に記載されたバルブ組立体であって、テーパー
面の間の衝撃を緩衝するクッションをさらに含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項14】 請求項13に記載されたバルブ組立体であって、一方のテ
ーパー面がアーマチュアの凹部を含み、その凹部の底部位置にクッションが配置
されているバルブ組立体。 - 【請求項15】 請求項1に記載されたバルブ組立体であって、アクチュエ
ータが電磁コイルの配置されるボビンを含み、内部でアーマチュアが軸線方向に
位置決めできるように配置された有壁穴をボビンが含んでおり、またアーマチュ
アが軸線方向に位置決めされるときのアーマチュアの動きの横方向成分を緩衝す
るクッションをさらに含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項16】 請求項15に記載されたバルブ組立体であって、内部でア
ーマチュアが軸線方向に位置決めされる非磁性スリーブをさらに含んで成り、ま
たクッションはスリーブとボビンの穴の壁面との間に配置されているバルブ組立
体。 - 【請求項17】 請求項15に記載されたバルブ組立体であって、クッショ
ンがボビンの穴の外側でアーマチュアのまわりに配置されたリングを含んで成る
バルブ組立体。 - 【請求項18】 請求項1に記載されたバルブ組立体であって、前記ポート
の一方が音速ノズル構造を含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項19】 請求項18に記載されたバルブ組立体であって、燃料蒸気
を内燃エンジンへ掃気するためのキャニスタパージバルブであるバルブ組立体。 - 【請求項20】 第1ポートおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有す
る本体と、その通路に外接する関係の環状バルブ座と、通路を選択的に開閉する
バルブであって、このバルブが通路を閉じているときにポート間の差圧によって
生じる力が付与される複数部品から成る前記バルブと、バルブが通路を閉じてい
るときに第1および第2ポート間の差圧によって生じる力と対抗する反力をバル
ブに付与する機構であって、本体内部に配置された室空間を含み、本体とバルブ
との間を延在する環状の流体不浸透性の可動壁によって室空間が部分的に境界さ
れている前記機構と、バルブが通路を閉じているときに一方のポートを室空間に
連通する連通通路とを含んでおり、可動壁は内縁および外縁を含み、外縁は本体
に対してシールされており、複数部品で構成されたバルブはヘッド部分およびそ
れと一体に連結されたシール部分を含んで成り、この複数部品で構成されたバル
ブが通路を閉じているときにシール部分はヘッド部分をバルブ座に対してシール
しており、また複数部品で構成されたバルブはヘッド部分にシールされている可
動壁の内縁を保持するリテーナ部分をさらに含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項21】 請求項20に記載されたバルブ組立体であって、留め具が
バルブヘッド部分およびリテーナ部分の両者を通して延在されて複数部品で構成
されたバルブをアーマチュアと組立て状態に保持しているバルブ組立体。 - 【請求項22】 請求項21に記載されたバルブ組立体であって、連通通路
はバルブヘッド部分およびリテーナ部分の両者を通して延在しているバルブ組立
体。 - 【請求項23】 請求項22に記載されたバルブ組立体であって、バルブヘ
ッド部分およびリテーナ部分がいずれも連通通路を形成する通し穴を含んでおり
、また留め具が連通通路を通る流れを妨害せずにバルブヘッドに係合するヘッド
を含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項24】 請求項20に記載されたバルブ組立体であって、バルブ本
体にシールされている可動壁を保持するためにバルブ本体と協働する壁をアクチ
ュエータが含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項25】 請求項24に記載されたバルブ組立体であって、バルブ本
体にシールされている可動壁を保持するためにバルブ本体と協働するアクチュエ
ータの壁が電磁コイルの配置されるボビンの端壁を含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項26】 請求項25に記載されたバルブ組立体であって、コイルを
閉じ込め、またボビンをバルブ本体に固定する外層モールド成形体をさらに含ん
でいるバルブ組立体。 - 【請求項27】 請求項26に記載されたバルブ組立体であって、コイルを
流れる電流によって生じる磁束を導くためのアーマチュアを含む磁気回路の一部
を構成する静止構造を含んで成り、この静止構造はアーマチュアとの間に空隙を
設定するためにアーマチュアに対して選択的に位置決めすることができる位置決
め可能静止部分を含んでおり、また外層モールド成形体はこの静止部分に対する
外部からのアクセスを可能にする開口を含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項28】 請求項27に記載されたバルブ組立体であって、静止構造
はボビンに取付けられた静止部分をさらに含んでおり、また位置決め可能静止部
分はその位置決めをできるようにするためにボビンに取付けられた静止部分と螺
合されているバルブ組立体。 - 【請求項29】 請求項27に記載されたバルブ組立体であって、位置決め
可能静止部分およびアーマチュアは空隙位置に補完的なテーパー面を含んで成る
バルブ組立体。 - 【請求項30】 請求項29に記載されたバルブ組立体であって、テーパー
面が静止部分およびアーマチュアと同軸の軸線に対して約30゜の角度であるバ
ルブ組立体。 - 【請求項31】 請求項29に記載されたバルブ組立体であって、テーパー
面の間の衝撃を緩衝するクッションをさらに含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項32】 請求項31に記載されたバルブ組立体であって、一方のテ
ーパー面がアーマチュアの凹部を含み、その凹部の底部位置にクッションが配置
されているバルブ組立体。 - 【請求項33】 請求項20に記載されたバルブ組立体であって、アクチュ
エータが電磁コイルの配置されるボビンを含み、内部でアーマチュアが軸線方向
に位置決めできるように配置された有壁穴をボビンが含んでおり、またアーマチ
ュアが軸線方向に位置決めされるときのアーマチュアの動きの横方向成分を緩衝
するクッションをさらに含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項34】 請求項33に記載されたバルブ組立体であって、内部でア
ーマチュアが軸線方向に位置決めされる非磁性スリーブをさらに含んで成り、ま
たクッションはスリーブとボビンの穴の壁面との間に配置されているバルブ組立
体。 - 【請求項35】 請求項33に記載されたバルブ組立体であって、クッショ
ンがボビンの穴の外側でアーマチュアのまわりに配置されたリングを含んで成る
バルブ組立体。 - 【請求項36】 請求項20に記載されたバルブ組立体であって、前記ポー
トの一方が音速ノズル構造を含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項37】 請求項36に記載されたバルブ組立体であって、燃料蒸気
を内燃エンジンへ掃気するためのキャニスタパージバルブであるバルブ組立体。 - 【請求項38】 第1ポートおよび第2ポートの間を結ぶ内部主通路を有す
る本体と、その通路に外接する関係の環状バルブ座と、アーマチュアを含む電気
アクチュエータと、通路を選択的に開閉するためにアーマチュアによって作動さ
れるバルブであって、またバルブが通路を閉じているときに両ポート間の差圧に
よって生じた力が付与されるバルブと、バルブが通路を閉じているとき、第1お
よび第2ポート間の差圧によって生じた力に対抗する反力をバルブに付与する反
力付与機構であって、本体内部に配置された室空間を含み、本体とバルブとの間
を延在し且つその両部材に対してシールされている環状の流体不浸透性の可動壁
によって室空間が部分的に境界されている前記反力付与機構と、バルブが通路を
閉じているときにポートの一方を室空間に連通する連通通路とを含んで成り、連
通通路はバルブを通して延在し、室空間の内部に配置されたバルブの領域におい
て室空間と連通している電動バルブ組立体。 - 【請求項39】 請求項38に記載されたバルブ組立体であって、バルブは
組立て関係にある複数の部品を含んでおり、この複数の部品のうちの1つはバル
ブヘッドであり、複数の部品のうちの他のものはリテーナであり、バルブヘッド
および利点は協働してバルブにシールされている可動壁を保持しているバルブ組
立体。 - 【請求項40】 請求項39に記載されたバルブ組立体であって、留め具が
バルブヘッドおよびリテーナの両者を通して延在されてバルブをアーマチュアと
組立て状態に保持しているバルブ組立体。 - 【請求項41】 請求項40に記載されたバルブ組立体であって、連通通路
がバルブヘッドおよびリテーナの両者を通して延在しているバルブ組立体。 - 【請求項42】 請求項41に記載されたバルブ組立体であって、バルブヘ
ッドおよびリテーナはいずれも連通通路を形成する通し穴を含んでおり、また留
め具が連通通路を通る流れを妨害せずにバルブヘッドに係合するヘッドを含んで
いるバルブ組立体。 - 【請求項43】 請求項38に記載されたバルブ組立体であって、バルブ本
体にシールされている可動壁を保持するためにバルブ本体と協働する壁をアクチ
ュエータが含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項44】 請求項43に記載されたバルブ組立体であって、バルブ本
体にシールされている可動壁を保持するためにバルブ本体と協働するアクチュエ
ータの壁が電磁コイルの配置されるボビンの端壁を含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項45】 請求項44に記載されたバルブ組立体であって、コイルを
閉じ込め、またボビンをバルブ本体に固定する外層モールド成形体をさらに含ん
でいるバルブ組立体。 - 【請求項46】 請求項45に記載されたバルブ組立体であって、コイルを
流れる電流によって生じる磁束を導くためのアーマチュアを含む磁気回路の一部
を構成する静止構造を含んで成り、この静止構造はアーマチュアとの間に空隙を
設定するためにアーマチュアに対して選択的に位置決めすることができる位置決
め可能静止部分を含んでおり、また外層モールド成形体はこの静止部分に対する
外部からのアクセスを可能にする開口を含んでいるバルブ組立体。 - 【請求項47】 請求項46に記載されたバルブ組立体であって、静止構造
はボビンに取付けられた静止部分をさらに含んでおり、また位置決め可能静止部
分はその位置決めをできるようにするためにボビンに取付けられた静止部分と螺
合されているバルブ組立体。 - 【請求項48】 請求項46に記載されたバルブ組立体であって、位置決め
可能静止部分およびアーマチュアは空隙位置に補完的なテーパー面を含んで成る
バルブ組立体。 - 【請求項49】 請求項48に記載されたバルブ組立体であって、テーパー
面が静止部分およびアーマチュアと同軸の軸線に対して約30゜の角度であるバ
ルブ組立体。 - 【請求項50】 請求項48に記載されたバルブ組立体であって、テーパー
面の間の衝撃を緩衝するクッションをさらに含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項51】 請求項50に記載されたバルブ組立体であって、一方のテ
ーパー面がアーマチュアの凹部を含み、その凹部の底部位置にクッションが配置
されているバルブ組立体。 - 【請求項52】 請求項38に記載されたバルブ組立体であって、アクチュ
エータが電磁コイルの配置されるボビンを含み、内部でアーマチュアが軸線方向
に位置決めできるように配置された有壁穴をボビンが含んでおり、またアーマチ
ュアが軸線方向に位置決めされるときのアーマチュアの動きの横方向成分を緩衝
するクッションをさらに含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項53】 請求項52に記載されたバルブ組立体であって、内部でア
ーマチュアが軸線方向に位置決めされる非磁性スリーブをさらに含んで成り、ま
たクッションはスリーブとボビンの穴の壁面との間に配置されているバルブ組立
体。 - 【請求項54】 請求項52に記載されたバルブ組立体であって、クッショ
ンがボビンの穴の外側でアーマチュアのまわりに配置されたリングを含んで成る
バルブ組立体。 - 【請求項55】 請求項38に記載されたバルブ組立体であって、前記ポー
トの一方が音速ノズル構造を含んで成るバルブ組立体。 - 【請求項56】 請求項55に記載されたバルブ組立体であって、燃料蒸気
を内燃エンジンへ掃気するためのキャニスタパージバルブであるバルブ組立体。
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