JP2001513539A - クレンジング組成物 - Google Patents

クレンジング組成物

Info

Publication number
JP2001513539A
JP2001513539A JP2000507340A JP2000507340A JP2001513539A JP 2001513539 A JP2001513539 A JP 2001513539A JP 2000507340 A JP2000507340 A JP 2000507340A JP 2000507340 A JP2000507340 A JP 2000507340A JP 2001513539 A JP2001513539 A JP 2001513539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
water
personal cleansing
cleansing composition
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000507340A
Other languages
English (en)
Inventor
フィリップ エリオット,ラッセル
ジャクリン フィップス,ニコラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JP2001513539A publication Critical patent/JP2001513539A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/46Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/31Hydrocarbons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 水溶性界面活性剤約1ないし約60重量%、式(1)であらわされ、式中、RはHまたはC−Cアルキル、RはC−Cアルキル、RはHまたはC−CアルキルまたはC−Cアルケニル、nは0から3までの整数、mは1から1000までの整数であり、数平均分子量約600ないし約約1000、好適には約750ないし約1000、特に好適には約800ないし約1000を有する水不溶性オイル0.5重量%以上を含むリンス−オフ液体パーソナルクレンジング組成物。本発明のパーソナルクレンジング組成物は優れたリンスフィールと肌に対するマイルドさを提供する。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術的分野) 本発明はクレンジング組成物に関する。より詳細に述べれば、本発明は、皮膚
および/または毛髪のクレンジングとコンディショニングを同時に行うのに適し
た改善されたリンスフィールを良好なスキンフィール特性、そして泡立ち特性と
共に示し、例えば泡入浴製品、シャワー用製品、皮膚クレンザー、手や顔面やボ
ディー用クレンザー、シャンプー等の形で使用できるマイルドなパーソナルクレ
ンジング組成物に関する。
【0002】 (発明の背景) マイルドな化粧用組成物は洗浄力、泡立ち特性および、皮膚と毛髪と眼の粘膜
に対するマイルドさ/低刺激性/グッドフィール(感じのよいこと)を含む多数
の基準を満たさねばならない。皮膚は、基礎組織を覆い、保護しているいくつか
の細胞層から作られる。ケラチンおよびコラーゲン繊維タンパク質がその構造の
骨格を形成する。これらの層の最も外側の層は角質層と呼ばれる。毛髪も同様に
、毛髪繊維を取り囲むキューティクルと呼ばれる保護的外側層を有する。アニオ
ン性界面活性剤は角質層の膜およびキューティクルに浸透することができ、脱脂
作用によって膜の一体性を破壊し、バリア機能および保水機能を失わせる。この
ように皮膚および毛髪保護膜の妨害があると、スキンフィールをざらついたもの
にしたり眼を刺激したり、場合によっては界面活性剤が免疫反応の引き金を引き
、刺激感を生じることになる。
【0003】 理想的化粧用クレンザーは、毛髪や皮膚を脱脂および/または乾燥することな
く、また眼の粘膜を刺激したり、たびたび使用した後に皮膚につっぱり感を残し
たりせずに、皮膚または毛髪を優しく洗浄しなければならない。大部分の泡立ち
石鹸、シャワー用および浴用製品、シャンプー類および固形石鹸にはこの点に欠
陥がある。
【0004】 或る種の合成界面活性剤はマイルドであることが知られているが、これらのマ
イルドな合成界面活性剤系は、シャンプーまたはパーソナルクレンジング製品に
配合すると、若干の消費者には好まれない、“ぬるぬる感(slippy)"または“ 引っ掛かり感のない(non-draggy)"リンスフィールと言える大きな欠点がある 。他方、ラウリン酸カリウムのような所定の界面活性剤の使用は、“引っ掛かり
感のある"リンスフィール特性を与えることができるが、臨床的な皮膚に対する マイルドさが犠牲にされる。これらの2つの事実から、リンスフィールおよびマ
イルドさの両方に効用のある配合をするように適切な界面活性剤を選択すること
は、微妙なバランスをとる必要のある作業であると言える。
【0005】 したがって、泡立ち、クレンジング、安定性、粘稠性、レオロジーおよび使用
時のスキンフィール特性等のすぐれた製品特性に加えて、“引っ掛かり感のある
"改善されたリンスフィールを与え、同時に肌には非常にマイルドであるパーソ ナルクレンジング組成物が必要となる。
【0006】 皮膚および毛髪のためのパーソナルクレンジング組成物に使用するための所定
のポリアルファオレフィンは公知である。パーソナルクレンジング組成物へのこ
のような油の使用に関する参考文献はWO 97/09031、米国特許出願第 5,441,730
号、WO 94/27574、EP-A-0692244、WO 96/32092 およびWO 96/06596 に見いださ れる。疎水性に変性されたシリコーン油もパーソナルクレンジング組成物への使
用が知られており、例えば JP 05-310540 に開示されている。
【0007】 驚いたことに今や、すぐれたマイルドさ特性を有し、同時に“引っ掛かり感の
ある"リンスフィールを備えたパーソナルクレンジング組成物が、例えば或る種 のポリアルファオレフィン油等、いくつかの水不溶性オイルと、マイルドな水溶
性界面活性剤系との組み合わせによって作られることが判明している。
【0008】 理論によって束縛されるものではないが、“引っ掛かり感のある"リンスフィ ールは濡れた皮膚の摩擦の増加と関係すると考えられる。このようなオイル類の
作用の重要なメカニズムは、それらが沈着し、皮膚の表面エネルギーを変化させ
る能力、すなわち皮膚表面をより疎水性にする能力であると考えられる。すすぎ
中、水のフィルムが皮膚のための潤滑剤であると考えられ、表面の疎水性が増加
するにつれて水のフィルムは不安定となり、表面は除湿される。結果として水の
フィルムは先ず最初は薄くなり、それから追い払われ、表面間の或る程度の直接
接触が可能になる。どちらの変化も摩擦を増加させ、“引っ掛かり感のあるすす
ぎ"をもたらす。
【0009】 (発明の概要) 本発明により、水と、約1ないし約60重量%の水溶性界面活性剤と、0.5 %以上の水不溶性オイルとを含んでなるリンス−オフ液体パーソナルクレンジン
グ組成物が提供され、ここで上記水不溶性オイルは、下記の式であらわされるタ
イプ(b)のペルアルキル(またはアルケニル)化合物から選択される:
【0010】
【化4】
【0011】 上記式中、RがHまたはC−Cアルキル、RはC−Cアルキル、R はHまたはC−CアルキルまたはC−Cアルケニル、RはHまたは
−CアルキルまたはC−Cアルケニル、nは0から3までの整数、m
は1から1000までの整数であり、数平均分子量約600ないし約1000、
好適には約750ないし約1000、特に好適には約800ないし約1000で
ある。
【0012】 本発明の組成物はリンスフィールを改善すると同時に、皮膚に対して極めてマ
イルドである。 本明細書における全ての濃度および比は、特に明記しないかぎり、上記クレン
ジング組成物の重量によるものである。界面活性剤の鎖長も、特に明記しないか
ぎり、重量平均の鎖長をベースにしている。
【0013】 (発明の詳細な説明) 本発明の液体クレンジング組成物は水、界面活性剤および、以下に説明する所
定の水不溶性オイルを含んでなる。
【0014】 ここに用いる用語“リンスフィール"は、クレンジング組成物でクレンジング 後の皮膚から泡をすすぐ最中の皮膚の感触を意味する。本発明の組成物によって
もたらされるリンスフィールの種類は、“引っ掛かり感のある"リンスフィール 、“石鹸様"リンスフィールおよび“ぬるぬるでない"、“べとべとしない(non-
slimy)"リンスフィール等の用語で記述できる。このような“引っ掛かり感のあ
る"“石鹸様"“ぬるぬるでない"または“べとべとしない"リンスフィールは皮膚
から泡をすすぐプロセスにおける手と肌との間の摩擦の増加によって感じ取るこ
とができる。
【0015】 ここに使用するオイルに関して本明細書に用いる用語“水不溶性"とは、ここ に記載するようなその他の補助物質および/または成分を添加しなければ室温で
は蒸留水に実質的に不溶である物質を言う。
【0016】 本発明に使用する水不溶性オイルは下記の式を有するペルアルキル(アルケニ
ル)化合物であるタイプ(b)のものである:
【0017】
【化5】
【0018】 上記式中、RはHまたはC−Cアルキル、RはC−Cアルキル、R はHまたはC−CアルキルまたはC−Cアルケニル、RはHまたは
−CアルキルまたはC−Cアルケニル、nは0から3までの整数、そ
してmは1から1000までの整数であり、数平均分子量は約600ないし約1
000、好適には約750ないし約1000、特に好適には約800ないし約1
000を有する。好適にはタイプ(b)の炭化水素化合物は、40℃でASTM
D−445粘度測定法を用いて測定した場合、約500cstないし約50,0
00cst、好適には約1000cstないし約10,000cstの粘度を有 する。
【0019】 本発明に適切に使用できるタイプ(b)の炭化水素化合物は、ブテン、イソプ
レン、テルペン、スチレンまたはイソブテン、好適にはブテンまたはイソブテン
のポリマー類である。
【0020】 タイプ(b)の炭化水素化合物の例には、アモコ(Amoco)からインドポル(In
dopol)40およびインドポル100の商品名で販売されているようなポリブテン
オイル、およびプレスパース(Presperse)社から販売されるパーメチル(Perm
ethyl)104Aの商品名で販売されているようなポリイソブテンオイルなどが ある。 上の水不溶性オイルの混合物も本発明に適切に使用できる。
【0021】 好適実施態様において、本発明に用いられる水不溶性オイルの数平均粒子サイ
ズは約1ミクロンないし約500ミクロン、好適には約5ないし約200ミクロ
ン、より好適には約5ないし50ミクロン、特に好適には約5ないし約20ミク
ロンの範囲にある。
【0022】 本発明の組成物は好適には、重量で約0.5%ないし約20%、より好適には 約0.5%ないし約10%、特に好適には約1%ないし約5%の水不溶性オイル を含む。
【0023】界面活性剤系 その他の重要な特徴として、本発明の組成物は水溶性界面活性剤系を含む。こ
こに定義する水溶性とは、周囲条件下で0.2w/w%で水に溶解するとき澄明 な等方性溶液を生成できる、約20,000未満の分子量を有する界面活性剤を 意味する。本発明による組成物に混入するのに適した界面活性剤は一般に、炭素
原子約6ないし約22の親油性鎖長を有し、アニオン性、非イオン性、双性イオ
ン性および両性界面活性剤およびこれらの混合物から選択できる。界面活性剤の
総濃度は好適には重量で約2%ないし約40%、より好適には約3%ないし約2
0%、特に好適には約5%ないし約15%である。前記組成物は好適にはアニオ
ン性界面活性剤と双性イオン性および/または両性界面活性剤との混合物を含む
。アニオン性界面活性剤:双性イオン性界面活性剤および/または両性界面活性
剤の重量比は約1:10ないし約10:1、好適には約1:5ないし約5:1、
より好適には約1:3ないし約3:1の範囲にある。本発明の範囲内のその他の
適切な組成物はアニオン性、双性イオン性および/または両性界面活性剤と1種
類以上の非イオン性界面活性剤との混合物を含んでなる。
【0024】 本発明の組成物は重量で約0.1%ないし約20%、より好適には約0.1%な
いし約15%、そして特に好適には約1%ないし約10%の濃度の水溶性アニオ
ン性界面活性剤を含むことができる。
【0025】 本発明の組成物に適切に混入できる水溶性アニオン性界面活性剤は、アルキル
スルフェート、エトキシル化アルキルスルフェート、アルキルエトキシカルボキ
シレート、アルキルグリセリルエーテルスルホネート、エトキシエーテルスルホ
ネート、アシルメチルタウレート、脂肪アシルグリシネート、N−アシルグルタ
メート、アシルイセチオネート、アルキルスルホスクシネート、アルキルエトキ
シスルホスクシネート、アルファ−スルホン化脂肪酸、それらの塩類および/ま
たはそれらのエステル類、アルキルホスフェートエステル、エトキシル化アルキ
ルホスフェートエステル、アシルサルコシネートおよび脂肪酸/タンパク質縮合
物、ラウリン酸やミリスチン酸やパルミチン酸のアンモニウム、マグネシウム、
カリウム、トリエタノールアミンおよびナトリウム塩等の石鹸類、アシルアスパ
ルテート、アルコキシコカミドカルボキシレート、(エトキシル化)アルカノー
ルアミドスルホスクシネート、エトキシル化アルキルシトレートスルホスクシネ
ート、アシルエチレンジアミントリアセテート、アシルヒドロキシエチルイセチ
オネート、アシルアミドアルコキシスルフェート、線状アルキルベンゼンスルホ
ネート、パラフィンスルホネート、アルファオレフィンスルホネート、アルキル
アルコキシスルフェート、並びにこれらの混合物が含まれる。これらの界面活性
剤のアルキルおよび/またはアシルの鎖長はC−C22、好適にはC12−C 18 、より好適にはC12−C14である。
【0026】 本発明による組成物に適切に使用できるその他の水溶性アニオン性界面活性剤
は高級脂肪アルコール1モルとエチレンオキシド約1ないし約12モルとの反応
産物の硫酸エステルの塩類である。その際ナトリウム、アンモニウムおよびマグ
ネシウムが好適な対イオンである。特に好適なのは、約2ないし6モル、好適に
は2ないし4モルのエチレンオキシドを含むアルキルエトキシスルフェート類、
例えばラウレス−2−硫酸ナトリウム、ラウレス−3硫酸ナトリウム、ラウレス
−3硫酸アンモニウムおよびラウレス−3.6硫酸マグネシウム ナトリウム等で
ある。好適実施態様において、アニオン性界面活性剤は最低約50重量%、特に
最低約75重量%のエトキシル化アルキルスルフェートを含む。
【0027】 慣用のナトリウム触媒エトキシル化法とその後の硫酸化プロセスとによって得
られる広域(broad range)エトキシル化アルキルスルフェートに加えて、狭域 エトキシレート類(NREs)から得られるエトキシル化アルキルスルフェート
類も本組成物に使用できる適した水溶性アニオン性界面活性剤である。本発明に
適切に使用できる狭域エトキシル化アルキルスルフェートは、平均約1ないし約
6、好適には約2ないし約4、特に約3モルのエチレンオキシドを含む硫酸化ア
ルキルエトキシレート類から選択され、例えばNREラウレス−3硫酸ナトリウ
ム等がある。本発明に適切に使用できるNRE物質は、EOが約15から約3
0重量%まで、EOn+1が約10ないし約20重量%、そしてEOn−1が約
10から約20重量%までの範囲である所望エチレンオキシド(EO)分布を
含む。非常に好適なNREs物質は、7モル以上のエチレンオキシドを有するエ
トキシル化アルキルスルフェート約9重量%未満と、非エトキシル化アルキルス
ルフェート約13重量%未満とを含む。適切なラウレス3スルフェートNRE物
質はヘキスト(Hoechst)からゲナポール(GENAPOL)ZROナロウ・レンジ(Na
rrow Range)およびゲナポール ナロウ・レンジの商品名で入手できる。
【0028】 本発明の組成物は水溶性アニオン性界面活性剤として、アルキルエトキシカル
ボキシレート界面活性剤を重量で約0.5%ないし約15%、好適には約1%な いし約10%、より好適には約1%ないし約6%、特に好適には約1%ないし約
4%含むことができる。アルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤は、すぐ
れた皮膚マイルドさ特性と優れたすすぎ性能および所望泡立ち特性とを組み合わ
せて与えるので、本発明による組成物では特に重要である。
【0029】 本発明に適切に使用できるアルキルエトキシカルボキシレート類は一般式(I
)を有する: RO(CHCHO)CHCOO 上記式中RはC10−C15アルキルまたはアルケニル基、好適にはC11
15、より好適にはC12−C14アルキルまたはC12−C13アルキル基
、kは2から約7までの範囲の平均エトキシル化度で、好適には約3から約6ま
で、より好適には約3.5から約5.5まで、特に好適には約4から約5まで、最
も好適には約4から約4.5までの範囲の平均エトキシル化度であり、Mは水溶 性カチオン、好適にはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、低級ア
ルカノールアンモニウム、並びにモノ−、ジ−、およびトリ−エタノールアンモ
ニウム、より好適にはナトリウム、カリウムおよびアンモニウムであり、最も好
適にはナトリウムおよびアンモニウム、並びにこれらとマグネシウムおよびカル
シウムイオンとの混合物である。
【0030】 本発明に適切に使用できる水溶性アニオン性界面活性剤として特に好適なのは
、選択されたアルキル鎖長および/またはエトキシレート分布を有するアルキル
エトキシカルボキシレート界面活性剤である。従って、本発明による組成物に適
切に使用できるアルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤は、Rおよび/
またはkが種々の平均値を有するアルキルエトキシカルボキシレートの分布を含
むことができる。
【0031】 一般にkの平均値は、Rの平均がC11、C12、C13またはC14であ
るとき、約3から約6までの範囲である。本発明に適切に使用できる好適水溶性
アニオン性アルキルエトキシカルボキシレート界面活性剤はC12−C14(平
均EO 3−6)エトキシカルボキシレート類およびC12−C13(平均EO
3−6)エトキシカルボキシレート類である。適切な化合物はシェル(Shell) 社(ヒューストン、テキサス、USA)から入手可能なNEODOX23−4(
商品名)の塩類およびエンピコール(Empicol)(商品名)CBCS(アルブラ イト&ウィルソン)等である。本発明に非常に好ましく使用できるのは、R
12−C14またはC12−C13アルキル基で、kの平均値が約3から約6
まで、より好適には約3.5から約5.5まで、特に好適には約4から約5まで、
最も好適には約4から約4.5までの範囲であるアルキルエトキシカルボキシレ ート界面活性剤である。
【0032】 好適実施態様において、上記組成物は実質上石鹸を含まない、すなわちそれら
は約5重量%未満、好適には約1重量%未満、より好適には0重量%の石鹸を含
む。
【0033】 本発明による組成物はその他に、重量で約0.1%ないし約20%、より好適 には約0.1%ないし約10%、特に好適には約1%ないし約8%の濃度の水溶 性非イオン性界面活性剤を含むことができる。この群の界面活性剤はスクロース
ポリエステル界面活性剤、C10−C18アルキル ポリグリコシドおよび下記 の式(III)であらわされるポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤を含む。
【0034】
【化6】
【0035】 式(III)による好適N−アルキル、N−アルコキシまたはN−アリールオキシ 、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、Rが、直鎖および分岐鎖のアル
キルおよびアルケニルまたはこれらの混合物を含むC−C31ヒドロカルビル
、好適にはC−C19ヒドロカルビルであり、Rは典型的には、水素、C −Cアルキルまたはヒドロキシアルキル、好適にはメチル基、または式R
O−Rを有する基であり、ここでRは直鎖、分岐鎖、および環状(アリール
を含む)を含めるC−Cヒドロカルビルであり、好適にはC−Cアルキ
レンであり、Rはアリールおよびオキシヒドロカルビルを含めるC−C
鎖、分岐鎖および環状のヒドロカルビルであり、好適にはC−Cアルキル、
特に好適にはメチルまたはフェニルである。Zは、最低2個(グリセルアルデ
ヒドの場合)または最低3個のヒドロキシル(その他の還元糖の場合)が鎖に直
接結合している線状ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル部
分、またはそのアルコキシル化(好適にはエトキシル化またはプロポキシル化)
誘導体である。Zは好適には還元糖から還元的アミノ化反応で誘導され、最も
好適にはZはグリシチル部分である。適切な還元糖にはグルコース、フルクト
ース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノース、およびキシロース
、並びにグリセルアルデヒドが含まれる。原材料として、高デキストロースコー
ンシロップ、高フルクトースコーンシロップ、および高マルトースコーンシロッ
プが上記の個々の糖と同様に用いられる。これらのコーンシロップはZに糖成
分のミックスを与え得る。これは、その他の適切な原材料を決して排除するもの
ではないことは理解しなければならない。Zは好適には、CH−(CHOH
−CHOH、CH(CHOH)−(CHOH)n−1−CHOH、C
(CHOH)(CHOR')CHOH)−CHOHからなる群から選択 される。上記式中、nは1から5までの整数であり、R'はHまたは環状の単若 しくは多糖、およびそのアルコキシル化誘導体である。最も好適なのはnが4で
あるグリシチル類、特にCH−(CHOH)−CHOHであることが認め
られている。
【0036】 最も好適なポリヒドロキシ脂肪酸アミドは式R(CO)N(CH)CH (CHOH)CHOHを有する。上記式中、RはC−C19直鎖アルキ
ルまたはアルケニル基である。上記式の化合物において、R−CO−N<は、
例えばココアミド、ステアラミド、オレアミド、ラウラミド、ミリスタミド、カ
プリカミド、カプリリカミド、パルミタミド、タロウアミド等とすることができ
る。
【0037】 本発明による組成物に適切に使用できる代表的非イオン性界面活性剤には、コ
カミン(ウィトコ(Witco)からアダゲン(Adagen)160D(商品名)として入 手可能)等の第一アミン類、およびコカミドMEA(アルブライト&ウィルソン
からエンピラン(Empilan)CME(商品名)として入手可能)、PEG−3コ カミド、コカミドDEA(アルブライト&ウィルソンからエンピランCDE(商
品名)として入手可能)、ラウラミドMEA(アルブライト&ウィルソンからエ
ンピランLMEとして入手可能)、ラウラミドMIPA、ラウラミドDEA、お
よびこれらの混合物等のアルカノールアミド類が含まれる。
【0038】 本発明に使用するのに適切な両性界面活性剤は (a)式[V]であらわされるアンモニウム誘導体:
【0039】
【化7】
【0040】 上記式中、RはC−C22アルキルまたはアルケニル、RはCHCH OHまたはCHCOMであり、MはH、アルカリ金属、アルキリ土類金属、
アンモニウムまたはアルカノールアンモニウム、RはCHCHOHまたは
Hである; (b)式[VI]であらわされるアミノアルカノエート類 RNH(CHCOM 式[VII]であらわされるイミノジアルカノエート類 RN[(CHCOM] 式[VIII]であらわされるイミノポリアルカノエート類
【0041】
【化8】
【0042】 上記式中、n、m、p、およびqは1から4までの数であり、RおよびMは独
立的に上に明記した群から選択される;そして (c)これらの混合物 を含む。
【0043】 タイプ(a)の適切な両性界面活性剤には、式(V)であらわされ、式中、R はC17(特にイソカプリル)、C19およびC1123アルキル
である化合物が含まれる。タイプ(a)の適切な両性界面活性剤はミラノール(
Miranol)およびエンピゲン(Empigen)の商品名で販売されている。
【0044】 CTFA命名法では、本発明に適切に使用できる材料はココアンフォカルボキ
シプロピオネート、ココアンフォカルボキシプロピオン酸、ココアンフォアセテ
ート、ココアンフォジアセテート(さもなくばココアンフォカルボキシグリシネ
ートと呼ばれる)、ラウロアンフォ酢酸ナトリウム(さもなくばナトリウムラウ
ロアンフォカルボキシグリシネートとも呼ばれる)を含む。特殊な商業製品とし
ては、商品名アンフォラック(Ampholak)7TX(ナトリウムカルボキシメチル
タロウポリプロピルアミン)、エンピゲン(Empigen)CDL60およびCDR 60(アルブライト&ウィルソン)、ミラノール(Miranol)H2M Conc、ミラ
ノールC2M Conc、N.P.、ミラノールC2M Conc、O.P.、ミラノールC2
M SF、ミラノールCM スペシャル、ミラノール ウルトラL32およびC3 2(ローヌプーラン(Rhone-Poulenc));アルカテリック(Alkateric)2CI
B(アルカリル ケミカルズ);アンフォタージュ(Amphoterge)W−2(ロンザ
社);モナテリック(Monateric)CDX−38、モナテリックCSH−32( モナ インダストリーズ);レウォテリック(Rewoteric)AM−2C(レウォ(
Rewo)ケミカル グループ);およびシェルコティック(Schercotic)MS−2 (シェール(Scher)ケミカルズ)等として販売されているものが含まれる。
【0045】 このタイプの市販両性界面活性剤が多数製造され、例えばヒドロキシド対イオ
ンとの電気的中性錯化合物の形で、またはアニオン性スルフェートまたはスルホ
ネート界面活性剤、特に硫酸化C−C18アルコール、C−C18エトキシ
ル化アルコールまたはC−C18アシルグリセリド型界面活性剤との電気的に
中性の錯化合物の形で売られていることは理解されている。しかしマイルドさお
よび製品安定性の観点から好適なのは、(非−エトキシル化)硫酸アルコール界
面活性剤を実質的には含まない組成物である。両性界面活性剤の濃度および重量
比はここでは非錯化型の界面活性剤を基にしており、アニオン性界面活性剤の対
イオンはアニオン性界面活性剤成分の全含有量の一部と見なされていることにも
留意する必要がある。
【0046】 タイプ(b)の適切な両性界面活性剤の例は、アンフォラックX07およびア
ンフォラック7CKの商品名でベロール ノーベル(Berol Nobel)から販売され
ているN−アルキルポリトリメチレンポリカルボキシメチルアミン類が含まれ、
また塩類、特にトリエタノールアンモニウム塩、およびN−ラウリル−ベータ−
アミノプロピオン酸およびN−ラウリル−イミノ−ジプロピオン酸の塩類を含む
。このような化合物はヘンケル社からデリファット(Deriphat)の商品名で、そ
してローヌプーランからミラテーヌ(Mirataine)の商品名で販売されている。 本発明の組成物は重量で約0.1%ないし約20%、より好適には約0.1%な
いし約10%、特に好適には約1%ないし約8%の双性イオン性界面活性剤も含
むことができる。
【0047】 本発明の組成物に含めるのに適した水溶性ベタイン界面活性剤は式R (CHCOMのアルキルベタイン類および下記の式(IX)のア
ミドベタイン類である
【0048】
【化9】
【0049】 上記式中、RはC−C22アルキルまたはアルケニルであり、RおよびR は独立的にC−Cアルキル、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
アンモニウムまたはアルカノールアンモニウム、そしてn、mは各々1から4ま
での数である。好適ベタイン類には、THゴールドシュミット(Goldschmidt) からテゴ(Tego)ベタインの商品名で市販されているココアミドプロピルジメチ
ルカルボキシメチルベタイン、およびアルブライト&ウィルソンからエンピゲン
BRの商品名で、そしてTHゴールドシュミットからテゴベタインL10Sの商
品名で市販されているラウリルアミドプロピルジメチルカルボキシメチルベタイ
ンが含まれる。
【0050】 本発明の組成物に適切に挿入できる水溶性スルタイン界面活性剤には下記の式
であらわされるアルキルアミドスルタインが含まれる;
【0051】
【化10】
【0052】 上記式中、RはCないしC22アルキルまたはアルケニル、RおよびR は独立的にCないしCアルキル、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属
、アンモニウムまたはアルカノールアンモニウムであり、mおよびnは1から4
までの数である。ここで適切に使用できるのはココアミドプロピルヒドロキシス
ルタインであり、これはローヌプーランからミラテーヌCBSの商品名で販売さ
れている。
【0053】 本発明の組成物に適切に含めることのできる水溶性アミンオキシド界面活性剤
はアルキルアミンオキシドRNOおよび下記の式のアミドアミンオキ
シドであり、
【0054】
【化11】
【0055】 上記式中、RはC11ないしC22アルキルまたはアルケニル、RおよびR は独立的にCないしCアルキル、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニウムまたはアルカノールアンモニウム、そしてmは1から4までの
数である。好適アミンオキシド類としてはココアミドプロピルアミンオキシド、
ラウリルジメチルアミンオキシドおよびミリスチルジメチルアミンオキシド等が
ある。
【0056】重合性カチオン性コンディショニング剤 本発明による組成物は任意に重合性カチオン性コンディショニング剤を含むこ
とができる。重合性カチオン性コンディショニング剤は本発明による組成物にお
いて所望スキンフィール特性を提供するために重要である。重合性皮膚コンディ
ショニング剤は好適には重量で約0.01%ないし約5%、好適には約0.01%
ないし約3%および特に約0.01%ないし約2%の量で存在する。
【0057】 適切なポリマーは高分子量化合物である(例えば、光散乱によって測定した重
量平均分子量は一般に約2,000ないし約5,000,000、好適には約5,0
00ないし約3,000,000、より好適には100,000ないし約1,000
,000である)。
【0058】 ポリマーの代表的種類はカチオン性グアーガム、カチオン性多糖、アクリル酸
および/またはメタクリル酸から誘導されるカチオン性ホモポリマーおよびコポ
リマー;カチオン性セルロース樹脂、四級化ヒドロキシエチルセルロースエーテ
ル類;ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとアクリルアミドおよび/または
アクリル酸とのカチオン性コポリマー;ジメチルジアリルアンモニウムクロリド
のカチオン性ホモポリマー類;ジメチルアミノエチルメタクリレートとアクリル
アミドとのコポリマー類、アクリル酸/ジメチルジアリルアンモニウム クロリ ド/アクリルアミドコポリマー類、アミノアルコールの四級化ビニルピロリドン
アクリレートまたはメタクリレートコポリマー類、ビニルピロリドンとジメチル
アミノエチルメタクリルアミドとの四級化コポリマー類、ビニルピロリドン/ビ
ニルイミダゾリニウムメトクロリドコポリマー類、並びにポリアルキレンおよび
エトキシポリアルキレンイミン類;四級化シリコーン類、アクリル酸とメタクリ
ルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドとメチルアクリレートとのタ
ーポリマー、並びにこれらの混合物を含む。
【0059】 具体例によると、ここに適切に使用できるカチオン性ポリマーには、ジャガー
ル(Jaguar)C−14−S(商品名)、またジャガールC−17(商品名)およ
びジャガールC−16(商品名)の商品名で市販されているヒドロキシプロピル
トリメチルアンモニウムグアーガム(d.s. 0.11から0.22まで)(これ は上記のカチオン基の他にヒドロキシプロピル置換基(d.s.0.8ないし1.
1)を含む)、ウカール(Ucare)ポリマーJR−30M、JR−400、LR 400、カタナル(Catanal)(商品名)およびセルカット(Celquat)の商品名
で市販される四級化ヒドロキシエチルセルロースエーテル類等のカチオン性グア
ーガムを含む。その他の適切なカチオン性ポリマーは、メルカット(Merquat) 100の商品名で市販されるジメチルジアリルアンモニウムクロリドのホモポリ
マー類、ジメチルアミノエチルメタクリレートとアクリルアミドとのコポリマー
類、ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとアクリルアミドとのコポリマー類
、これらは商品名メルカット550およびメルカットSとして市販されており、
またメルカット3330の商品名で市販されるアクリル酸/ジメチルジアリルア
ンモニウムクロリド/アクリルアミド コポリマー類、商品名メルカット200 1として市販されている、アクリル酸とメタクリルアミドプロピルトリメチルア
ンモニウムクロリドとメチルアクリレートとのターポリマー類、ガフカット(Ga
fquat)の商品名で市販されている、アミノアルコールの四級化されたビニルピ ロリドンアクリレートまたはメタクリレートとのコポリマー類、例えばポリクォ
タニウム11、23および28(ビニルピロリドンとジメチルアミノエチルメタ
クリレートとの四級化コポリマー類−ガフケート755N;およびビニルピロリ
ドンとジメチルアミノエチルメタクリルアミドとの四級化コポリマー類−HS−
100)、ルヴィカット(Luviquat)FC370、ポリクォタニウム2の商品名
で提供されるビニルピロリドン/ビニルイミダゾリウムメトクロリドコポリマー
類、並びにポリエチレンイミンおよびエトキシル化ポリエチレンイミン等のポリ
アルキレンイミン類である。商品名アカロン(Aqualon)N−Hanceの商品 名で市販されるカチオン性ポリマーも本発明に適切に使用できる。
【0060】 本発明の組成物はまた、オイル誘導非イオン性界面活性剤、またはオイル誘導
非イオン性界面活性剤類の混合物を重量で約0.1%ないし約20%、好適には 約1%ないし約15%、より好適には約2%ないし約10%含むことができる。
オイル誘導非イオン性界面活性剤類は、本発明による組成物においては使用時お
よび使用後のスキンフィール効果が得られるため重要である。ここに使用できる
適切なオイル誘導非イオン性界面活性剤は、水溶性植物および動物由来皮膚軟化
剤、例えばポリエチレングリコール鎖を挿入したトリグリセリド類;エトキシル
化モノおよびジ−グリセリド類、ポリエトキシル化ラノリン類およびエトキシル
化バター誘導体類を含む。ここに使用できる好適オイル誘導非イオン性界面活性
剤の一群は下記の一般式(XII)を有し
【0061】
【化12】
【0062】 上記式中、nは約5から約200まで、好適には約20から約100まで、より
好適には約30から約85までであり、Rは平均約5ないし20個の炭素原子、
好適には約7ないし18個の炭素原子を有する脂肪族基を含む。
【0063】 この群の適切なエトキシル化オイルおよび脂肪類には、グリセリルココエート
、グリセリルカプロエート、グリセリルカプリレート、グリセリルタロウエート
、グリセリルパルメート、グリセリルステアレート、グリセリルラウレート、グ
リセリルオレエート、グリセリルリシノレエート、並びに例えばヤシ油、アーモ
ンド油、およびとうもろこし油等の、トリグリセリドから誘導されたグリセリル
脂肪エステル類のポリエチレングリコール誘導体類があり、グリセリルタロウエ
ートおよびグリセリルココエートのポリエチレングリコールが好ましい。
【0064】 この群の適切なオイル誘導非イオン性界面活性剤はクローダ社(ニューヨーク
、USA)からクロボル・シリーズ材料として、例えばクロボルEP40(PE
G20メマツヨイグサグリセリド)、クロボルEP70(PEG60メマツヨイ
グサグリセリド)、クロボルA−40(PEG20アーモンドグリセリド)、ク
ロボルA−70(PEG60アーモンドグリセリド)、クロボルM−40(PE
G20 トウモロコシグリセリド)、クロボルM−70(PEG60トウモロコ シグリセリド)、クロボルPK−40(PEG12ヤシ核グリセリド)、および
クロボルPK−70(PEG45ヤシ核グリセリド)が、そしてそれらのソラン
シリーズとして、例えばソランE、E50およびXポリエトキシル化ラノリン 類が提供され、ウェストブルック ラノリン(Westbrook Lanorin)からアケロー
ス(Aqualose)L−20(PEG24ラノリンアルコール)およびアケロースW
15(PEG15ラノリンアルコール)が提供される。この群のその他の適切な
界面活性剤はシェレックス(Sherex)ケミカル社(ダブリン、オハイオ、USA
)からバロニック(Varonic)LIシリーズの界面活性剤として、またレウォ(R
ewo)からレウォダーム(Rewoderm)シリーズの界面活性剤としてそれぞれ商業 的に入手できる。これらは例えばバロニックLI48(ポリエチレングリコール
(n=80)グリセリルタロウエート、或いはPEG80グリセリルタロウエー
トとも言われる)、バロニックLI2(PEG28グリセリルタロウエート)、
バロニックLI420(PEG200グリセリルタロウエート)およびバロニッ
クLI63および67(PEG30およびPEG80グリセリルココエート類)
、レウォダームLI5−20(PEG−200パルミテート)、レウォダームL
IS−80(PEG−200パルミテートとPEG−7グリセリルココエート)
およびレウォダームLIS−75(PEG−200パルミテートとPEG−7グ
リセリルココエート)、並びにこれらの混合物を含む。適切に使用できるその他
のオイル誘導皮膚軟化剤はコーン、アボガドおよびババスー油のPEG誘導体、
並びにソフティゲン(Softigen)767(PEG(6)カプリル/カプリングリ
セリド類)である。
【0065】 シアバターの木(Butyrospermum Karkii Kotschy)の果実から抽出された複合
植物脂肪およびそれら誘導体から誘導される非イオン性界面活性剤も本発明に適
切に使用できる。シアバターとして知られているこの植物性脂肪は中央アフリカ
では石鹸の製造や保護クリームなど種々の用途に広く使用されており、セデルマ
(Sederma)(78610 Le Perray En Yvelines、フランス)から販売されて いる。カールシャム(Karlshamn)ケミカル社からリペックス(Lipex)102E
−75およびリペックス102E−3(シアバターのエトキシル化モノ、ジグリ
セリド)等のリペックス・シリーズの化学物質として、およびクローダ社(ニュ
ーヨーク、USA)からクロボルSB−70(シアバターのエトキシル化モノ、
ジグリセリド)等のクロボル・シリーズの製品として入手できるシアバター エ トキシル化誘導体も特に適している。同様にマンゴ、ココアおよびイリッペの各
バターのエトキシル化誘導体も本発明による組成物に用いることができる。これ
らはエトキシル化非イオン性界面活性剤として分類されているが、一部は非エト
キシル化植物油または脂肪のまま残っていると考えられている。
【0066】 その他の適切なオイル誘導非イオン性界面活性剤にはアーモンド油、ピーナツ
油、米ぬか油、小麦麦芽油、あまに油、ホホバ油、アンズ種油、クルミ油、やし
の実油、ピスタチオ実油、ごま油、菜種油、カデ油、トウモロコシ油、桃実油、
ケシの実油、松根油、ひまし油、大豆油、アボガド油、ベニバナ油、ココナッツ
油、ヘーゼルナッツ油、オリーブ油、ブドウ種油、およびヒマワリ油のエトキシ
ル化誘導体がある。
【0067】 マイルドさとスキンフィール特性を最適にする観点からここで非常に好適に使
用できるオイル誘導非イオン性界面活性剤は、リペックス102−3(商品名)
(シアバターのPEG−3エトキシル化誘導体)およびソフティゲン767(商
品名)(PEG−6カプリル/カプリングリセリド類)である。
【0068】 本発明による組成物はスキンケア活性物質として親油性乳化剤も含むことがで
きる。適切な親油性スキンケア活性物質としては、モノグリセリドと混合した二
酸を含むアニオン性食品グレード乳化剤、例えばスクシニル化モノグリセリド類
、モノステアリルシトレート、グリセリルモノステアレートジアセチルタートレ
ート、およびこれらの混合物等がある。
【0069】任意成分 本発明の組成物は追加的に種々の任意成分を含むことができる。このような成
分の非制限的例が以下に説明される。
【0070】 上記の水不溶性アルキル(またはアルケニル)オイルの他に、その他の水不溶
性オイルを本発明の組成物に使用することができる。本発明のパーソナルクレン
ジング組成物に使用される追加的水不溶性オイルには(a)下記の式を有する高
度に分岐したポリアルファオレフィン類がある:
【0071】
【化13】
【0072】 上記式中RはHまたはC−C20アルキル、RはC−C20アルキル、
はHまたはC−C20、RはC−C20好適にはC−C20、nは
0から3までの整数、mは1から1000までの整数であり、数平均分子量は約
1000ないし約25000、好適には約2000ないし約6000、より好適
には約2500ないし約4000である。ここで使用するタイプ(a)のポリア
ルファオレフィンは、40℃でASTM D−445粘度測定法を用い測定した 粘度が約300cstないし約50000cst、好適には約1000cstな
いし約12000cst、より好適には約1000cstないし約4000cs
tであるのが好ましい。タイプ(a)のオイルは或る程度の不飽和度を含む。
【0073】 上記のタイプ(a)の適切なポリアルファオレフィンは、炭素原子約4ないし
約20、好適には約6ないし約12、特に好適には約8ないし約12を有する1
−アルケンモノマー類から誘導できる。ここで有用なポリアルファオレフィンは
好適には水素化ポリアルファオレフィンポリマー類である。
【0074】 本発明のポリアルファオレフィンポリマーの製造に使用する1−アルケンモノ
マー類の非制限的例は、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセ
ン、1−テトラデセン、4−メチル−1−ペンテン等の分岐鎖異性体、これらの
組み合わせ等である。1−ヘキセンから1−ヘキサデセンおよびこれらの組み合
わせ、より好適には1−オクテンから1−ドデセンまたはこれらの組み合わせも
ポリオレフィン液の製造に適する。
【0075】 このようなオイルの例としては、モービルケミカル社、P.O.Box3140
、エジソン、ニュージャージー08818、USA、からプレシン(Puresyn) 40およびプレシン100の商品名で市販されるもの等がある。 下記の式を有する疎水性変性シリコーン類も適切に使用できる:
【0076】
【化14】
【0077】 上記式中、RはC1−C4アルキルまたはフェニル、R'はC1−C20アルキ ルまたはフェニル、zは5ないし21、xは約20から100までの範囲の数平
均値を有し、yは約0から約10までの範囲の数平均値を有し、x+yは30か
ら100までの範囲にある。好適化合物はxが60から100まで、yの値が0
から5まで、好適には0、そしてxとyの合計が60から100までである。ア
ルキレン鎖zは線状でも分岐していてもよい。さらに、シリコーン主鎖はわずか
の分岐を含み、樹脂を与えることもできる(例:MDQまたはMDT樹脂)。
【0078】 このようなオイルの例としては、GEシリコーンズからSF1632(C16
−C18 アルキルメチコーン)の商品名で提供される疎水性に変性されたシリ コーン類がある。
【0079】 好適実施態様において、ここに用いる追加的水不溶性オイルの数平均粒子サイ
ズは、約1ミクロンないし約500ミクロン、好適には約5ないし約200ミク
ロン、より好適には約5ないし約50ミクロン、特に好適には約5ないし約20
ミクロンの範囲にある。
【0080】 本発明の泡立ち組成物に適切に使用できるその他の水不溶性の皮膚/毛髪ケア
成分は液体のポリオールカルボン酸エステルである。 ここに好適に使用できるポリオールエステルは非吸蔵性液体または液化可能の
ポリオールカルボン酸エステルである。これらのポリオールエステル類は1つの
ポリオール基またはポリオール部分と、1つ以上のカルボン酸基またはカルボン
酸部分とから誘導される。言い換えれば、これらのエステル類はポリオールから
誘導される1つの部分と、カルボン酸から誘導される1つ以上の部分を含む。こ
れらのカルボン酸エステルはカルボン酸からも誘導できる。これらのカルボン酸
エステル類は液体ポリオール脂肪酸エステルと記すこともできる。なぜならば熟
練せる当業者は用語“カルボン酸"と“脂肪酸"とを交換可能に用いることが多い
からである。
【0081】 本発明に用いられる好適液体ポリオールポリエステル類は、最低4個の脂肪酸
基でエステル化された所定のポリオール、特に糖または糖アルコールを含む。よ
って、ポリオール出発原料は最低4個のエステル化可能のヒドロキシル基を有し
ていなければならない。好適ポリオールの例は、単糖類、二糖類、および糖アル
コールを含む糖類である。4個のヒドロキシル基を含む単糖類の例はキシロース
およびアラビノースであり、キシロースから誘導される糖アルコールは5個のヒ
ドロキシル基を有する、すなわちキシリトールである。単糖、エリトロース、は
3個のヒドロキシル基しかもっていないから本発明の実施には適さないが、エリ
トロースから誘導される糖アルコール、すなわちエリトリトールは4個のヒドロ
キシル基を含み、したがって使用できる。適切な5個のヒドロキシル基を含む単
糖はガラクトース、フルクトース、およびソルボースである。スクロース、同様
にグルコースおよびソルボースの加水分解産物から誘導される6個の−OH基を
含む糖アルコール類、例えばソルビトール等も適する。使用できる二糖ポリオー
ルの例としてはマルトース、ラクトースおよびスクロースがある。これらは全て
8個のヒドロキシル基を含む。
【0082】 本発明に使用するためのポリエステル類を製造するために好適なポリオール類
はエリトリトール、キシリトール、ソルビトール、グルコースおよびスクロース
からなる群から選択される。スクロースが特に好ましい。
【0083】 最低4個のヒドロキシル基を有するポリオール出発原料は、−OH基の最低4
個において約8ないし約22個の炭素原子を含む脂肪酸でエステル化される。こ
のような脂肪酸の例としてはカプリル、カプリン、ラウリン、ミリスチン、ミリ
ストレイン、パルミチン、パルミトレイン、ステアリン、オレイン、リシノレイ
ン、リノール、リノレン、エレオステアリン、アラキジン、アラキドン、ベヘン
、およびエルカ酸がある。脂肪酸は天然に発生する脂肪酸類、または合成脂肪酸
類から誘導することができる;それらは飽和していても不飽和でもよく、これに
は位置−および幾何学異性体が含まれる。しかしここに好適に使用できる液体ポ
リエステル類を提供するためには、上記ポリエステル分子に挿入される脂肪酸の
最低約50重量%が不飽和でなければならない。オレイン酸およびリノール酸、
並びにこれらの混合物が特に好ましい。
【0084】 本発明に有用なポリオール脂肪酸ポリエステル類は最低4個の脂肪酸エステル
基を含んでいなければならない。上記ポリオールのヒドロキシル基の全てが脂肪
酸でエステル化される必要はないが、上記ポリエステルが非エステル化ヒドロキ
シル基を2個以下で含むことが好ましい。最適なのは、上記ポリオールのヒドロ
キシル基の実質的に全てが脂肪酸でエステル化されている、すなわちポリオール
部分が実質的に完全にエステル化されていることである。上記ポリオール分子に
エステル化される脂肪酸は同じでも混合でもよいが、上記のように、流動性を与
えるためにはかなりの量の不飽和酸エステル基が存在しなければならない。
【0085】 上記の点を具体的に説明すると、スクロース脂肪トリエステルは、必要とされ
る4個の脂肪酸エステルを含まないため、ここに使用するには適さない。スクロ
ーステトラ脂肪酸エステルは適しているかも知れないが、それは非エステル化ヒ
ドロキシル基を2個より多く含むため好ましくない。スクロースヘキサ脂肪酸エ
ステルは、非エステル化ヒドロキシル基を2個含むだけなので好適である。全て
のヒドロキシル基が脂肪酸でエステル化された非常に好ましい化合物としては液
体スクロース オクタ置換脂肪酸エステル等がある。
【0086】 下記のものは本発明に適切に使用できる、最低4個の脂肪酸エステル基を含む
特殊のポリオール脂肪酸ポリエステルの非制限的例である;グルコーステトラオ
レエート、大豆油脂肪酸(不飽和)のグルコーステトラエステル類、混合大豆油
脂肪酸のマンノーステトラエステル類、オレイン酸のガラクトーステトラエステ
ル類、リノール酸のアラビノーステトラエステル類、キシローステトラリノレエ
ート、ガラクトースペンタオレエート、ソルビトールテトラオレエート、不飽和
大豆油脂肪酸のソルビトールヘキサエステル類、キシリトールペンタオレエート
、スクローステトラオレエート、スクロースペンタオレエート、スクロースヘキ
サオレエート、スクロースヘプタオレエート、スクロースオクタオレエート、お
よびこれらの混合物。
【0087】 上記のように、非常に好適な脂肪酸エステルは、脂肪酸が約14ないし約18
個の炭素原子を含む脂肪酸エステル類である。
【0088】 本発明に好適に使用できる好適液体ポリオール ポリエステルは約30℃より 低い完全融点、好適には約27.5℃より低い、より好適には約25℃より低い 完全融点を有する。ここに記す完全融点は示差走査熱量測定(DSC)によって
測定される。
【0089】 ここに適切に使用できるポリオール脂肪酸ポリエステル類は、熟練せる当業者
に公知の種々の方法によって製造できる。これらの方法は次のものを含む:種々
の触媒を用いるポリオールのメチル、エチルまたはグリセロール脂肪酸エステル
とのエステル交換;ポリオールの脂肪酸塩化物によるアシル化;ポリオールの脂
肪酸無水物によるアシル化;およびポリオールの脂肪酸そのものによるアシル化
。米国特許第 2,831,854号;1977年1月25日発行のジャンダセク(Jandac
ek)の米国特許第 4,005,196号;1977年1月25日発行のジャンダセクの米
国特許第 4,005,196号を参照されたい。
【0090】 この組成物は補助的非イオン性またはアニオン性のポリマー増粘成分、特に分
子量が約20,000より大きい水溶性ポリマー物質も含有することができる。 “水溶性ポリマー"とは、その材料が濃度1%、25℃でほぼ透明な水溶液を形 成し、水の粘度を上げることができることを意味する。この組成物で追加の増粘
剤として使用することが望まれる水溶性ポリマーの例としては、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピル メチルセ ルロース、ポリエチレングリコール、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、ポ
リビニルアルコール(例としてはクラレ ケミカル社、日本、から入手できるP VA217がある)、ポリビニルピロリドン K−120、D&Oケミカルズか ら入手できるデキストラン精製粗製グレード2P等のデキストラン類、カルボキ
シメチルセルロース、アカシアやガッティ(ghatti)やトラガカント等の植物滲
出物、アルギン酸ナトリウムや、プロピレングリコールアルギネートやカラギー
ナン ナトリウム等の海草抽出物がある。本組成物の追加増粘剤として好適なも のは天然多糖類である。このような物質の例にはグアーガム、イナゴマメゴムお
よびキサンタンゴムがある。分子量が約700,000であるヒドロキシエチル セルロースも好適である。
【0091】ヒドロトロープ 本発明による組成物は任意の特徴としてヒドロトロープを含むことができる。
ヒドロトロープとしてここに適切に使用できるのは、キシレンスルホン酸ナトリ
ウム、キシレンスルホン酸アンモニウム、クメンスルホン酸ナトリウム、短鎖ア
ルキルスルフェートおよびこれらの混合物等、当業者に公知のものを含む。ヒド
ロトロープは本発明による組成物中に重量で約0.01%ないし約5%、好適に は約0.1%ないし約4%、より好適には約0.5%ないし約3%の濃度で存在す
ることができる。ここに定義するヒドロトロープは、未希釈の水溶性の界面活性
剤系に加えた際、その粘性およびレオロジー挙動を変え得る物質を意味する。
【0092】 上記の水不溶性オイルに加えて、本発明の組成物は不溶性香料若しくは化粧オ
イル若しくはワックス、またはこれらの混合物を約10重量%まで、好適には約
3重量%までの濃度で含むことができる。その際上記オイルまたはワックスは、
温度25℃で製品基質に不溶であるという考え方では不溶性である。
【0093】 ここに使用するための適切な不溶性化粧オイルおよびワックスは非揮発性ポリ
アルキルおよびポリアリールシロキサンゴムおよび流体を含む水不溶性シリコー
ン類、揮発性環状ポリジメチルシロキサン類、ポリアルコキシル化シリコーン類
、アミノおよび四級アンモニウム変性シリコーン類、硬質架橋および強化シリコ
ーン類並びにこれらの混合物、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリス
チルやリシノレイン酸セチル等のC−C30脂肪酸のC−C24エステル類
、安息香酸のC−C30エステル類、蜜ろう、ベヘニルアルコール等の飽和お
よび不飽和脂肪アルコール類、鉱油、ペトロラタム、スクアランおよびスクアレ
ン等の炭化水素類、脂肪ソルビタンエステル類(1976年10月26日に発行
されたセイデン(Seiden)の米国特許出願第 3,988,255 号を参照)、ラノリン およびオイル状ラノリン誘導体、アーモンド油、ピーナツ油、小麦麦芽油、米ぬ
か油、あまに油、ホホバ油、あんず種油、くるみ油、やしの実油、ピスタチオ実
油、ゴマ油、菜種油、カデ油、トウモロコシ油、桃実油、ケシの実油、松根油、
ひまし油、大豆油、アボガド油、ベニバナ油、ココナッツ油、ヘーゼルナッツ油
、オリーブ油、ぶどう種油、およびヒマワリ種油等の動物性および植物性トリグ
リセリド類、並びにダイマー酸ジイソプロピル、リンゴ酸ジイソステアリル、ダ
イマー酸ジイソステアリル、トリマー酸トリイソステアリル等のダイマー酸やト
リマー酸のC−C24エステル類から選択できる。
【0094】 最終組成物の粘度(ブルックフィールドDV II、Cone CP41またはCP5
2付き、25℃、混ぜものなし)は好ましくは少なくとも約500cps、より
好適には約1,000ないし約50,000cps、特に好適なのは約1,000 ないし約30,000cps、さらに特別に好適なのは約1,000ないし約15
,000cpsである。
【0095】 クレンジング組成物は任意に、クレンジング組成物基質に可溶であるその他の
毛髪または皮膚モイスチュライザーを添加できる。このようなモイスチュライザ
ーの好適濃度は約0.5ないし約20重量%である。好適実施態様において、モ イスチュライザーは皮膚の角質層に天然に存在する必須アミノ酸化合物および水
溶性ノンポリオール非吸蔵物並びにこれらの混合物から選択される。
【0096】 より好適な非吸蔵性モイスチュライザーの例には、スクアラン、ナトリウムピ
ロリドンカルボン酸、D−パンテノール、乳酸、L−プロリン、グアニジン、ピ
ロリドン、加水分解タンパク質とその他のコラーゲン誘導タンパク質、アロエベ
ラ ゲル、アセタミドMEAおよびそれらの混合物がある。
【0097】 本発明の組成物は1種類以上の懸濁剤を含んでもよい。ここに適切に使用でき
る懸濁剤は幾つかの種類の長鎖アシル誘導体化合物のいずれか、またはこのよう
な物質の混合物である。炭素原子約16から約22個までを有する脂肪酸のエチ
レングリコールエステル類が含まれる。エチレングリコールステアレートは、モ
ノ-およびジステアレート共に好ましいが、モノステアレート約7%未満を含む ジステアレートが特に好ましい。有用であることが認められるその他の懸濁剤は
、炭素原子約16ないし22個、より好適には約16なし18個を有する脂肪酸
のアルカノールアミド類である。好適アルカノールアミドはステアリックモノエ
タノールアミド、ステアリックジエタノールアミド、ステアリックモノイソプロ
パノールアミドおよびステアリックモノエタノールアミドステアレートである。
【0098】 また別の適切な懸濁剤は、レオックス(Rheox)から (チクシン)Thixcin( 商品名) の商品名で販売されているステアリル ジメチルアミノオキシドおよび
トリヒドロキシステアリン等のアルキル(C16−C22)ジメチル アミンオ キシド類である。
【0099】 懸濁剤は好適には約0.5%ないし約5%、好適には約0.5%ないし約3%の
濃度である。懸濁剤は水不溶性オイルの懸濁を促進するように働き、製品に真珠
光沢を与える。懸濁剤の混合物も本発明の組成物に適切に使用できる。
【0100】 本発明による組成物は乳白剤または真珠光沢付与剤も含むことができる。この
種の物質は約0.01ないし約5重量%、好適には約0.2ないし約1.3重量% の濃度で含まれ得る。
【0101】 本発明の組成物に適切に加えられる乳白剤/真珠光沢付与剤には、二酸化チタ
ン、TiO;ユーパーラン(EUPERLAN)810(商品名);テゴ−パール(TE
GO-PEARL)(商品名);約16ないし約22個の炭素原子と7個までのエチレン
オキシ単位を有する脂肪酸のグリコールまたはポリエチレングリコールエステル
類等の長鎖(C16−C22)アシル誘導体;ステアリックモノエタノールアミ
ド、ステアリックジエタノールアミド、ステアリックモノイソプロパノールアミ
ドおよびステアリックモノエタノールアミド等、炭素原子約16ないし約22個
、好適には約16ないし18個を有する脂肪酸のアルカノールアミド類;ステア
リルジメチルアミンオキシド等のアルキル(C16−C22)ジメチルアミンオ
キシド類がある。
【0102】 好適な組成物において、乳白剤/真珠光沢付与剤は結晶の形で存在する。非常
に好適な組成物において、乳白剤/真珠光沢付与剤は粒子サイズ約0.05ない し約0.45ミクロン、好適には約0.17ないし約0.3ミクロンを有する微粒 子ポリスチレン分散物であり、レオロジー特性とシェア−スィニング(shear-th
inning)特性を最適にするという観点から、この種の分散物が好ましい。スチレ
ンアクリレートコポリマーや、モートン インターナショナル(Morton Internat
ional)から販売されるOPACFIER680(商品名)が非常に好ましい。
【0103】 多数の付加的任意化合物を、各々約0.1ないし約2重量%の濃度で、クレン ジング組成物に加えることができる。この種の物質には、タンパク質およびポリ
ペプチドおよびそれらの誘導体;水溶性または可溶性保存料、例えばDMDMヒ
ダントイン、ジャーモール(Germall)115、ヒドロキシ安息香酸のメチル− 、エチル−、プロピル−およびブチルエステル類、EDTA、ユーキシル(Euxy
l)(商品名)K400、および天然保存料、例えばベンジルアルコール、ソル ビン酸カリウムおよびビスアバロール;安息香酸ナトリウムおよび2−フェノキ
シエタノール;ヒアルロン酸、キチン、および米国特許出願第 4,076,663 号に 記載されており、セラニーズスーパーアブソルベント マテリアルズ(Celanese
Superabsorbent Materials)、ポーツマス、VA、から入手できるサンウェット
(Sanwet)(商品名)IM−1000、IM−1500およびIM−2500等
の澱粉グラフトポリアクリル酸ナトリウム等のその他の保湿剤;溶媒;オキセコ
(Oxeco)(フェノキシイソプロパノール)、トリクロロカルバニリド(TCC )およびトリクロサン等の適切な抗菌剤、アンモニウムイオン源(例えばNH Cl)等の低温相変性剤;硫酸マグネシウムや他の電解質等の粘度調節剤;着色
剤;TiOおよびTiO被覆雲母;香料および香料溶解剤;バルフォア(Va
lfour)BV400およびその誘導体等のゼオライト類;ポリカルボキシレート 、アミノポリカルボキシレート、ポリホスホネート、アミノポリホスホネート、
EDTA等のCa2+/Mg2+金属イオン封鎖剤;クエン酸ナトリウム等の水
軟化剤およびステアリン酸亜鉛およびヒュームドシリカ等の不溶性微粒子がある
。水も本発明の組成物の約20ないし約99.89重量%、好適には約40ない し約90重量%、より好適には少なくとも約75%の量が存在する。
【0104】 この組成物のpHは好適には約3ないし約10、より好適には約5ないし約9
、特に好適には約5ないし約8であり、約5ないし約7が最適である。
【0105】 本発明の組成物は手で、または好適にはパフ等のパーソナルクレンジング用具
で適用してよい。本発明の組成物に使用する適切なパーソナルクレンジング用具
は下記の特許文書に開示されているものを含む(これらは援用して本文の一部と
する):1992年9月8日に発行されたカンパグノリ(Campagnoli)の米国特
許出願第 5,144,744 号、バーンハウスの米国特許出願第 3,343,196号、The Pro
cter & Gamble カンパニーの WO 95/26670 号。
【0106】 本発明の組成物はシャワー ゲル、ボディー洗浄剤、ヘアシャンプー等の種々 のスキンおよびヘアケア用途に用いることができる。 本発明による組成物を下記の非制限的例によって具体的に説明する。
【0107】
【表1】
【0108】 1.ヘキスト社から提供される 2.アルブライト&ウィルソンから提供される 3.ハンプシャー ケミカルズから提供される 4.シェル ケミカルズから提供される 5.アモコ ケミカル社から提供される
【0109】製法 組成物は先ず最初に界面活性剤と懸濁剤のプレミックスを作ることによって調
製できる。このプレミックスは総組成物の15重量%以上の界面活性剤を含んで
いてはいけない。この段階は、上記界面活性剤(サルコシネートを除く)、水の
一部、粉末保存料およびpH調節剤をおだやかに撹拌しながら混ぜることによっ
て行われる。この混合物をそれから約90℃まで加熱し、その間脂肪アルコール
/脂肪酸、懸濁剤および塩化ナトリウムを撹拌下で加える。 この混合物を5分〜1時間高温に保持し、その後熱交換器によって、調節した
速度で約30−40℃に冷やし、懸濁剤を晶析させる。
【0110】 このプレミックスに残りの水を加え、それから水不溶性オイル、残りの界面活
性剤、液体保存料および香料を加える。このプロセスのこの部分は室温でおだや
かな撹拌下で行われ、好適な液滴は5ないし20ミクロンの好適サイズとなる。
【0111】 この製品は優れたリンスフィールおよびマイルドさと、保存時、分配時および
使用中の優れたレオロジー特性とを共に提供し、同時に肌のコンディショニング
、肌の保湿、良い製品安定性、クレンジングおよび泡立ち等の優れた効果をもた
らす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 フィップス,ニコラ ジャクリン イギリス国、サリー、ケイティ15、2ユー ディ、アデルストーン、グリーン、レー ン、ワイヴァーン、プレース 19 Fターム(参考) 4C083 AB102 AC302 AC312 AC351 AC352 AC392 AC421 AC531 AC532 AC641 AC642 AC661 AC662 AC711 AC781 AC782 AC791 AC901 AD021 AD022 AD071 AD072 AD091 AD131 AD152 AD161 AD162 AD351 BB02 BB04 BB05 BB07 BB11 CC22 CC23 CC25 CC33 CC38 DD23 EE01 EE06 EE07 EE10 EE12 EE28 EE29 4H003 AB10 AB27 AB46 AD04 BA12 DA02 EA19 EB04 EB07 EB08 EB09 EB13 EB16 EB29 ED02 FA02 FA18 FA23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性界面活性剤約1ないし約60重量%、下記の式で表さ
    れるタイプ(b)から選択された水不溶性オイル0.5重量%以上を含むリンス −オフ液体パーソナルクレンジング組成物: 【化1】 上記式中、RがHまたはC−Cアルキル、RはC−Cアルキル、R はHまたはC−CアルキルまたはC−Cアルケニル、RはHまたは
    −CアルキルまたはC−Cアルケニル、nは0から3までの整数、m
    は1から1000までの整数であり、数平均分子量約600ないし約1000、
    好適には約750ないし約1000、特に好適には約800ないし約1000を
    有する。
  2. 【請求項2】 前記タイプ(b)の水不溶性オイルが、40℃でASTM D−445粘度測定法を用いて約500cstないし約50000cst、好適
    には約1000cstないし約10000cstの範囲の粘度を有する請求項1
    記載のパーソナルクレンジング組成物。
  3. 【請求項3】 前記タイプ(b)の水不溶性オイルがポリブテンまたはポリ
    イソブテンである請求項1または請求項2記載のパーソナルクレンジング組成物
  4. 【請求項4】 重量で約0.5%ないし約10%、好適には約1%ないし約 5%の水不溶性オイルを含む請求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載のパ
    ーソナルクレンジング組成物。
  5. 【請求項5】 水溶性界面活性剤がアニオン性界面活性剤、非イオン性、双
    性イオン性および両性界面活性剤並びにこれらの混合物から選択される請求項1
    ないし請求項4のいずれかの項に記載のパーソナルクレンジング組成物。
  6. 【請求項6】 水溶性アニオン性界面活性剤が、アルキルスルフェート、エ
    トキシル化アルキルスルフェート、アルキルグリセリルエーテルスルホネート、
    アルキルエトキシグリセリルエーテルスルホネート、アシルメチルタウレート、
    脂肪アシルグリシネート、アルキルエトキシカルボキシレート、N−アシルグル
    タメート、アシルイセチオネート、アルキルスルホスクシネート、アルキルエト
    キシスルホスクシネート、アルファ−スルホン化脂肪酸、それらの塩類および/
    またはそれらのエステル類、アルキルホスフェートエステル、エトキシル化アル
    キルホスフェートエステル、アシルサルコシネートおよび脂肪酸/タンパク質縮
    合物、アシルアスパルテート、アルコキシアシルアミドカルボキシレート、(エ
    トキシル化)アルカノールアミドスルホスクシネート、エトキシル化アルキルシ
    トレートスルホスクシネート、アシルエチレンジアミントリアセテート、アシル
    ヒドロキシエチルイセチオネート、アシルアミドアルコキシスルフェート、線状
    アルキルベンゼンスルホネート、パラフィンスルホネート、アルキルアルコキシ
    スルフェート、並びにこれらの混合物から選択される請求項5記載のパーソナル
    クレンジング組成物。
  7. 【請求項7】 前記水溶性アニオン性界面活性剤がエトキシル化アルキルス
    ルフェートである請求項5または請求項6記載のパーソナルクレンジング組成物
  8. 【請求項8】 前記組成物が実質的に石鹸を含まない請求項1ないし請求項
    7のいずれかの項に記載のパーソナルクレンジング組成物。
  9. 【請求項9】 前記水溶性両性界面活性剤が、下記の式[V]であらわされ
    : 【化2】 上記式中、RはC−C22アルキルまたはアルケニル、RはCHCH OHまたはCHCOMであり、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属、
    アンモニウムまたはアルカノールアンモニウムであり、RはCHCHOH
    またはHである アンモニウム誘導体から選択される 請求項5記載のパーソナルクレンジング組成物。
  10. 【請求項10】 前記双性イオン性界面活性剤が式R(CH COMのアルキルベタイン類、並びに下記の式(IX)であらわされ: 【化3】 上記式中、RはC−C22アルキルまたはアルケニル、RおよびRは独
    立的にC−Cアルキル、MはH、アルキル金属、アルキル土類金属、アンモ
    ニウムまたはアルカノールアンモニウムであり、n、mは各々1から4までの数
    である アミドベタイン類から選択される請求項5記載のパーソナルクレンジング組成物
  11. 【請求項11】 追加的に、カチオン性グアーガム、カチオン性多糖、アク
    リル酸および/またはメタクリル酸から誘導されるカチオン性ホモポリマーおよ
    びコポリマー;カチオン性セルロース樹脂、四級化ヒドロキシエチルセルロース
    エーテル類;ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとアクリルアミドおよび/
    またはアクリル酸とのカチオン性コポリマー;ジメチルジアリルアンモニウムク
    ロリドのカチオン性ホモポリマー類;ジメチルアミノエチルメタクリレートとア
    クリルアミドとのコポリマー類、アクリル酸/ジメチルジアリルアンモニウムク
    ロリド/アクリルアミドコポリマー類、アミノアルコールの四級化ビニルピロリ
    ドンアクリレートまたはメタクリレートコポリマー類、ビニルピロリドンとジメ
    チルアミノエチルメタクリルアミドとの四級化コポリマー類、ビニルピロリドン
    /ビニルイミダゾリニウムメトクロリドコポリマー類並びに、ポリアルキレンお
    よびエトキシポリアルキレンイミン類;四級化シリコーン類、アクリル酸とメタ
    クリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドとメチルアクリレートと
    のターポリマー、並びにこれらの混合物から選択されるカチオン性重合性皮膚コ
    ンディショニング剤を約0.01ないし約5重量%含む請求項1ないし請求項1 0のいずれかの項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 前記水不溶性オイルが数平均粒子直径約1ミクロンないし
    約500ミクロン、好適には約5ミクロンないし約200ミクロン、特に好適に
    は約5ミクロンないし約50ミクロンを有する請求項1ないし請求項11のいず
    れかの項に記載のパーソナルクレンジング組成物。
JP2000507340A 1997-08-22 1998-05-26 クレンジング組成物 Pending JP2001513539A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9717949.3A GB9717949D0 (en) 1997-08-22 1997-08-22 Cleansing compositions
GB9717949.3 1997-08-22
PCT/US1998/010648 WO1999009948A1 (en) 1997-08-22 1998-05-26 Cleansing compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001513539A true JP2001513539A (ja) 2001-09-04

Family

ID=10817967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000507340A Pending JP2001513539A (ja) 1997-08-22 1998-05-26 クレンジング組成物

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP1014931A1 (ja)
JP (1) JP2001513539A (ja)
KR (1) KR20010023184A (ja)
CN (1) CN1271273A (ja)
AU (1) AU744441B2 (ja)
BR (1) BR9811339A (ja)
CA (1) CA2300108A1 (ja)
CO (1) CO4960638A1 (ja)
GB (1) GB9717949D0 (ja)
WO (1) WO1999009948A1 (ja)
ZA (1) ZA987367B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008882A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Kanebo Cosmetics Inc クレンジング料
EP1982692A2 (en) 2007-04-20 2008-10-22 Kao Corporation Skin cleansing compositions comprising cationic polymer or polyvinylpyrrolidone
WO2012091072A1 (ja) 2010-12-28 2012-07-05 花王株式会社 皮膚洗浄剤組成物
WO2012150710A1 (ja) 2011-05-02 2012-11-08 花王株式会社 洗浄剤組成物
JP2015120741A (ja) * 2008-02-12 2015-07-02 ロレアル 両親媒性ポリマーを含む水中油型エマルジョン
US9289368B2 (en) 2010-12-28 2016-03-22 Kao Corporation Hair cosmetic
US9974732B2 (en) 2013-10-24 2018-05-22 Kao Corporation Cleansing composition

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19814608C1 (de) * 1998-04-01 1999-09-23 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung von kosmetischen Reinigungsmitteln mit erhöhter Viskosität
US6521573B2 (en) * 2001-02-28 2003-02-18 Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. Mild moisturizing liquids with soap-like rinse feel comprising polymer/oil blend
US6395690B1 (en) 2001-02-28 2002-05-28 Unilever Home & Personal Care Usa Division Of Conopco, Inc. Process for making mild moisturizing liquids containing large oil droplet
CN101288631B (zh) * 2007-04-20 2013-01-02 花王株式会社 皮肤洗净剂组合物
US8772212B2 (en) 2008-08-07 2014-07-08 Conopco, Inc. Liquid personal cleansing composition
JP6706408B2 (ja) 2013-12-04 2020-06-10 エコメーション オイ 熱分解装置
FI128105B (fi) 2016-05-19 2019-09-30 Ecomation Oy Pyrolyysilaite

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5011681A (en) * 1989-10-11 1991-04-30 Richardson-Vicks, Inc. Facial cleansing compositions
FR2672209B1 (fr) * 1991-02-06 1993-05-21 Oreal Composition de lavage pour matieres keratiniques a base d'huile hydrocarbonee et d'alcools gras a groupements ether et/ou thioether ou sulfoxyde.
JPH07501077A (ja) * 1991-11-22 1995-02-02 リチャードソン、ビックス、インコーポレーテッド 組合せパーソナルクレンジング及びモイスチャライジング組成物
ES2126144T3 (es) * 1993-08-27 1999-03-16 Procter & Gamble Composicion topica para el cuidado personal que contiene un polimero adhesivo injertado con polisiloxano y un coadyuvante de secado.
EP0796084B1 (en) * 1994-12-06 1999-05-06 The Procter & Gamble Company Shelf stable skin cleansing liquid with gel forming polymer, lipid and crystalline ethylene glycol fatty acid ester
MX9706955A (es) * 1995-03-14 1997-11-29 Procter & Gamble Silice amorfo dispersado como estabilizador de aceite en agua para composicion liquida de limpieza para la piel.
US5607980A (en) * 1995-07-24 1997-03-04 The Procter & Gamble Company Topical compositions having improved skin feel
DE69620011D1 (de) * 1995-10-16 2002-04-25 Procter & Gamble Konditionierende shampoo-zusammensetzungen mit verbesserter stabilität
US6221817B1 (en) * 1996-03-27 2001-04-24 The Procter & Gamble Company Conditioning shampoo composition

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008882A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Kanebo Cosmetics Inc クレンジング料
JP4550676B2 (ja) * 2005-06-30 2010-09-22 花王株式会社 クレンジング料
EP1982692A2 (en) 2007-04-20 2008-10-22 Kao Corporation Skin cleansing compositions comprising cationic polymer or polyvinylpyrrolidone
US7858567B2 (en) 2007-04-20 2010-12-28 Kao Corporation Skin cleansing compositions
JP2015120741A (ja) * 2008-02-12 2015-07-02 ロレアル 両親媒性ポリマーを含む水中油型エマルジョン
WO2012091072A1 (ja) 2010-12-28 2012-07-05 花王株式会社 皮膚洗浄剤組成物
KR20130131387A (ko) 2010-12-28 2013-12-03 카오카부시키가이샤 피부 세정제 조성물
US9040476B2 (en) 2010-12-28 2015-05-26 Kao Corporation Skin cleanser composition
US9289368B2 (en) 2010-12-28 2016-03-22 Kao Corporation Hair cosmetic
WO2012150710A1 (ja) 2011-05-02 2012-11-08 花王株式会社 洗浄剤組成物
US9114084B2 (en) 2011-05-02 2015-08-25 Kao Corporation Cleaning agent composition
US9974732B2 (en) 2013-10-24 2018-05-22 Kao Corporation Cleansing composition

Also Published As

Publication number Publication date
GB9717949D0 (en) 1997-10-29
AU744441B2 (en) 2002-02-21
CN1271273A (zh) 2000-10-25
CA2300108A1 (en) 1999-03-04
WO1999009948A1 (en) 1999-03-04
KR20010023184A (ko) 2001-03-26
BR9811339A (pt) 2000-09-26
EP1014931A1 (en) 2000-07-05
ZA987367B (en) 1999-02-22
AU7596998A (en) 1999-03-16
CO4960638A1 (es) 2000-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6699824B1 (en) Cleansing compositions comprising highly branched polyalphaolefins
KR100501784B1 (ko) 세정 조성물
US6627586B1 (en) Cleansing compositions
JP2001513539A (ja) クレンジング組成物
US6312678B1 (en) Cleansing compositions comprising water-soluble surfactant and water-insoluble oil
US6472355B2 (en) Cleansing compositions
JP2001513541A (ja) クレンジング組成物
EP1011625B1 (en) Cleansing compositions
JP2001520182A (ja) 洗浄組成物
EP1093353B1 (en) Cleansing compositions
JP2001513542A (ja) クレンジング組成物
JP2001513537A (ja) 疎水的に変性されたシリコーンをベースとするクレンジング組成物
MXPA00001865A (en) Cleansing compositions based on hydrophobically modified silicones
MXPA00001914A (en) Cleansing compositions
MXPA00001861A (en) Cleansing compositions
MXPA00003833A (en) Cleansing compositions

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041214