JP2001512998A - 大きな膨張した波状に動くフィギュアを提供するための装置および方法 - Google Patents
大きな膨張した波状に動くフィギュアを提供するための装置および方法Info
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Abstract
(57)【要約】
足、胴および頭、並びに一対の腕を備えたフィギュアのような動的にガスによって膨らまされた物体を提供する装置および方法。フィギュアは、音楽のリズムに合わせて動いて見えるように、ダンス様の波状運動のような概ね反復的な動きをする。フィギュアは、中空になっていて、加圧された空気または他のガスの概ね一定の流れの発生源に接続される。フィギュアは、空気の放出を可能とする少なくとも2つの間隔をあけて概ね対称的に配置された排気口または通気孔を備えている。動作の間、フィギュアは、概ね直立してのび、その後、より多くの空気が放出されるにつれて、不安定になりまたは歪められまたは曲げられた位置までつぶれ、その後、より多くの空気が導入されるにつれて、のびる等々の動作を周期的に繰り返す傾向がある。好ましい実施形態において、排気口は、概ね頭の先端および腕の先端に設けられる。動的なフィギュアの動きは、それ自体の内部に含まれたガスの流れの結果であり、いかなる外的操作とも無関係に生じる。
Description
【発明の詳細な説明】
大きな膨張した波状に動くフィギュア
を提供するための装置および方法
発明の属する技術分野
本発明は、周期的な運動を引き起こす、動的に膨らみ得る装飾用の装置に関す
るものである。
発明の背景
膨らみ得る物体、特に、視覚的なディスプレイを提供する静止したフィギュア
の形態の膨らみ得る物体を使用することには、長い歴史がある。このようなフィ
ギュアは、しばしば、オープニングまたはイベントにおいて、あるいはアミュー
ズメントパークのような場所において使用され得る人の形をした、動物の形をし
たあるいはロボットの形をしたキャラクターを表していた。このような膨らみ得
るフィギュアは、輸送および保管を容易にするために萎ませられ得る比較的大き
なフィギュアを提供するための簡単で経済的な方法をもたらしていた。
このようなフィギュアは、望まれた動きがフィギュアに与えられるように例え
ば、固定されたガイドワイヤまたは送風機によって生成された横風の流れによる
ように、固定されまたは支持されるようになっていた。これらのフィギュアは、
それら自体の内部に動きをもたらす固有の能力を有していなかった。
同様に、出願人およびその他の人々は、これまでに、ビルまたは
それに類する大きな構造物の上に種々の形態で配置され、支持された配列または
膨らみ得る色彩のあるチューブの形状の大きな装飾用ディスプレイを提供してき
た。
比較的新しい発展の1つは、下端が送風機またはポンプに固定された単一の垂
直な膨らみ得るチューブから本質的に形成された“バーチチューブ”として知ら
れた製品である。このチューブは、上端が開口しており、その結果、下端にポン
プで送り込まれた空気は、上端開口を通じて排出される。作動時、チューブが膨
らんで上方にのびるとき、チューブに作用する、重力を含む種々の不安定にする
力は、チューブに吹き込まれ、これから排出される空気の流れ、外部の風の流れ
等々によって引き起こされる動的および静的圧力を変化させる。これらの組み合
わされた力は、上方にのびるチューブを一時的に曲げまたは変形させる傾向があ
る。主として上方に向かう、このような変形、およびその結果生じる内部の静的
圧力の増大は、チューブを垂直にのびた位置に戻す傾向があり、このとき、チュ
ーブは再び不安定にする力を及ぼされていた。このようなチューブは、のびた位
置と不安定にされた曲げられたまたは変形した位置との間においてランダムな動
きまたは外見上ランダムな周期的な動きをする傾向があった。このチューブが簡
単な構造を有しているために、動きの周期は、一般に単純でかつ反復的になる傾
向があり、それ故、いくぶん限られた多様性および興味しか生じさせなかった。
例示される装置および方法の要約
例示される装置および方法は、上で述べた“バーチチューブ”との比較におい
て、もっと複雑で精巧なアプローチもたらすものである。ここに説明する好まし
い実施形態において、装置は、一対の間
隔をあけて配置された足と、胴と、頭と、一対の外側および内側にのびる腕とを
有している。通気孔または排気口が、複数の間隔をあけた位置に、好ましくは頭
の先端部および腕の先端部に設けられている。排気口が膨らんだフィギュアから
の排気流を形成するだけでなく、排気口の配列および位置が排気口からの排気流
によって生成される反作用的な不安定にする力の大きさおよび方向を決定するよ
うになっている。これは、波状に動く膨らんだフィギュアに対する特定の動きの
パターンを規定し、与えるのに役立つ。すなわち、多数の排気口およびそれらの
位置、並びに腕によって与えられたフィギュアの補助部分の付加によって、フィ
ギュアの動きのより複雑で洗練されたパターンがもたらされる。
フィギュアが音楽に合わせて踊っているかのような印象を与えるために、音楽
を用意することもできる。フィギュアの動きはランダムである、あるいは外見上
ランダムであるが、それにもかかわらず、通常、フィギュアが実際に音楽のリズ
ムに合わせて踊っているかのような錯覚が生じる。同様に、照明、特に間欠的な
照明またはストロボ形式の照明を、全体的な効果を高めるために用意することも
できる。
例示される装置および方法の好ましい実施形態において、一対の送風機が用意
され、これらの送風機はそれぞれ、フィギュアの一方足の下端に接続される。こ
れらの送風機は、種々のフィギュアおよび周囲の風のような種々の環境条件に適
合するように流れのレベルの間において調節され得るにもかかわらず、一般に一
定の空気流を生じさせるようになっている。
あるいは、分岐した排気流が得られるようにした単一の送風機を設け、分岐し
た排気流がそれぞれ足の一方に送り込まれるようにすることもできる。同様に、
フィギュアは、単一の送風機に接続され
た単一構造の足を備えることもできる。このとき、当該単一の足の部分は、一対
の足を一表現で表すような適当な美術作品を備え得る。
図面の説明
図1は、本発明の好ましい1実施例であって、ガスによって膨らまされた物体
を組み込まれた装置の正面図である。
図1Aは、支持箱内に取り付けられた図1の装置の典型的な送風機の斜視図で
ある。
図1Bは、樽形状のハウジングを備えた送風機の変形例の斜視図である。
図1Cは、送風機の排気口に取り付けられた1組の背の高いスポイラーを備え
た図1Aの送風機および支持箱の斜視図である。
図1Dは、1組の背の低いスポイラーを備えた以外は図1Cと同様の送風機お
よび支持箱の斜視図である。
図2は、送風機が停止して十分に萎んだ状態にある図1の装置の斜視図である
。
図3、4、5および6Aは、連続的により大きく膨らんだ状態にある図1の装
置の一連の斜視図である。
図6B〜6Fは、膨らんだフィギュアによる典型的な一連の動きを示す図1の
装置の一連の斜視図である。
図7は、分岐した排気流を生じさせる単一の送風機を備えた本発明の装置の変
形実施例の斜視図である。
図8は、3本の足と多数の補助部分を備えた別の変形実施例を示す図である。
図9は、ヤシの木を表す本発明のさらに別の変形実施例を示す図である。
図面の詳細な説明
図1〜6には、本発明の好ましい1実施例20が示してある。
上で注意したように、概して、図示した装置20は、一対の送風機30と、膨
らみ得るフィギュア40とを備え、フィギュア40は、さらに、間隔をあけて配
置された一対の足部分42と、胴部分44と、頭部分46と、一対の腕部分48
とを有している。フィギュアのすべての部分は、相互に流体による連絡をなすよ
うになっている。フィギュア40は、望ましくは、超軽量で、薄く、実質上空気
が漏れず、のびず、しかも耐磨耗性を有する織物またはシート材料から形成され
、この織物またはシート材料は、縫い合わされて管状部分をなし、またはさもな
ければ管状部分に形成され、各管状部分は互いに接合されて完全なフィギュアを
形成するようになっている。
図1は、仮定上十分にのびかつ十分に膨らんだ状態のフィギュア40を示して
おり、この場合、各足部分42は、送風機30の一方から上方かつ内側にのびて
おり、足部分には胴部分44の下端が接合されている。そして、胴部分44は上
方にのびて首部分45の下端に接合されている。首部分45の上端は、頭部分4
6の下端に接合されている。胴部分44はまた腕部分48の下端内側に接合され
ている。頭部分46は上方にのび、また腕部分48は概して対称的な2方向に向
けて外側かつ内側にのびている。足部分42の下端は、送風機30にこれと流体
による連絡をなすように接続され、送風機30は膨らんだフィギュア40を安定
させるのに十分な間隔をあけて配置されている。
図示した頭部分46は、上端において外気中に開口し、通気孔または排気口4
6bをもたらしている。各腕部分48はまた、外側端
において外気中に開口し、通気孔48bをもたらしている。
腕部分48および足部分42は、人間の胴の通常のプロポーションと比較する
と、概して、胴部分44の長さと釣り合っていない。これは、腕部分および足部
分の誇張された曲がりおよび動きを与えることによってフィギュア40の望まれ
た動きに寄与するものである。
実際に使用可能なプロトタイプモデルの説明
以下に、本発明の装置および方法の好ましい実施形態をなし、満足のいくよう
に実施される典型的な実際に使用可能なプロトタイプモデルを詳細に説明する。
一対の市販された高性能送風機: 送風機の詳細は、動的なフィギュアの大き
さおよび形状によって決定される。以下に示したフィギュアの構造に対しては、
次のような仕様を備えた送風機が成功裏に作動した。:
羽根車の直径: 24”
排気量: +/-7,000CFM 自由空気の場合
RPM: 1,750
HP: 3/4
電圧: 100A.C.
図示した送風機30はそれぞれ、図1Aに示したように、上方に向いた送風機
排気口34を備えた支持ハウジングまたはケーシング31内に取り付けられてい
る。プロトタイプにおいて、各送風機は次のような概ねの寸法を有していた。:
約
高さ: 33”
幅: 29”
深さ: 29”
地面からの隙間: 14”
排気口: 26”
スポイラー 6”
望ましくない乱れた空気流を減じるために、多数の部分からなるスポイラー3
2が、図1Cに示したように、各送風機30の排気口34に取り付けられる。ス
ポイラーは、それが望ましい場合には、取り外すことができる。
次の仕様を備えたプロトタイプフィギュアが成功裏に使用された。:
織物:
超軽量のナイロンまたはポリエステル
典型的な重さは、約0.5〜約1.5オンス毎平方ヤードの範囲内にある。
強く、耐引き裂き性、ほぼゼロの多孔度をもつ、撥水加工
フィギュアの寸法的特徴: 非常に良好な全体的動きおよび安定性が、約60
フィートの高さを有し、両方の送風機によって生成された約14,000CFM
の結合された全空気流を受けるフィギュアに関する次の概ねの寸法によって達成
された。:
近似的な直径 近似的な長さ 近似的な断面積
(インチ) (インチ)(フィート) (平方インチ)
足部分: 24.00” 252.00"(21') 904.32平方インチ(両方)
胴部分: 32.00” 120.00"(10') 803.84平方インチ
腕部分: 18.00” 216.00"(18') 508.68平方インチ(両方)
(排気口)
頭部分: 33.00"(2.75')
上端: 16.00"(排気口) 200.96平方インチ
中央: 25.00” 490.63平方インチ
首部分: 15.00” 15.00"(1.25')
出願人は、これらの寸法は、いくぶんか、例えばプラス/マイナス約10〜約
15パーセントだけ、変更することができ、この場合にも、フィギュアは依然と
して良好なパフォーマンスを実現するものと確信している。
一定の寸法的な関連性が、良好なパフォーマンスを実現するために重要である
と思われる。
2本の足部分の結合された断面積は、胴部分の断面積よりも大きくなっている
ことが望ましい。このプロトタイプにおいて、2本の足部分の結合された断面積
は約900平方インチであるのに対し、胴部分の断面積は約800平方インチで
ある。
フィギュアに沿って上方に向かうにつれてその断面積が次第に小さくなるとい
うこの概念は、腕部分の動きのフレキシビリティを可能にするという要請とバラ
ンスされなければならない。言い換えれば、腕部分の過度に減じられた断面積ま
たは狭窄は、望まれるような撓みまたは曲がるというフィギュアの能力を制限し
てしまう。それにもかかわらず、このプロトタイプにおいては、約800平方イ
ンチの胴部分の断面積に対し、約700平方インチの大きさの頭部分および2本
の腕部分の排気口の結合された断面積によって、良好な結果が得られる。
相対的な長さに関し、このプロトタイプでは、足部分および腕部分はそれぞれ
、胴部分の長さの約2倍の長さを有している。これは、腕部分および足部分の望
まれた曲げを容易に実現した。同時に、フィギュアのプロポーションは、依然と
して美的に感じのよい外観を呈している。
排気口の調節: 静的および動的空気圧が優勢になる交替モードにおける適切
なバランスを達成するために、排気口は、向きおよび空気流量に対して調節され
得る。前に述べた動的なフィギュアの寸法に基づいて、次の結果が得られた。:
頭部分に関して: 頭部分の先端における単一の排気口は、直径が約16イン
チであった。当該排気口の直径を小さくするとプロトタイプモデルフィギュアが
不安定になり、フィギュアの前方への傾斜、および完全な垂直位置において真っ
直ぐになるための強度の欠如によって特徴づけられる結果を生じた。頭部分の先
端の排気口が大きくなると、反対の結果を生じ、望まれた周期的な動きを実現で
きず、しかもプロトタイプモデルフィギュアは概ね真っ直ぐに立っているが、突
風の吹きつける方向に曲がり易かった。
腕部分に関して: 腕部分の交差する方向、長さおよび排気口は、重要な特徴
であり、これが動的なフィギュアの全体的なパフォーマンスに寄与する。
向き: 各腕部分の縦軸の良好なパフォーマンスを実現する交差角度は、動的
なプロトタイプフィギュアの垂直軸の上向き延長線から測定されるように、約5
〜約30度の範囲内にある。腕部分の向きは、3軸のすべてに関して対称的にな
っている。約5度よりも小さい角度に対し、フィギュアは、直立する位置に達し
たとき、ほとんど真っ直ぐにのびた腕部分を伴って、強制的に下向きに押される
傾向があった。約30度よりも大きい角度に対し、フィギュアは、しばしば横方
向に動くが、ほとんど上方には動かないという傾向にあった。
長さ: 現在の構成において、良好なパフォーマンス並びに美的な外観が、約
18フィートの長さの腕部分によって達成される。より長い腕部分は、動きを遅
くする傾向がある一方、より短い腕部分
は、反対の効果を生じさせる。
排気口の直径: 腕部分の約18インチの直径を有する排気口は、胴部分およ
び腕部分の略全容積を維持するのに十分な静的圧力、並びに望まれた動きをなす
のに必要な十分な動的圧力を維持しているように思われた。
フィギュアの足部分を送風機に固定するために、金属リングやベルクロウスト
ラップのような種々の接続手段を用いることができる。例として、実際に使用可
能なプロトタイプにおいては、それぞれ約27インチの直径をもつ金属リングが
、各足部分の下端に縫い付けられた。これらは、簡単な接続を可能にした。典型
的には、フィギュアは、先端から持ち上げられるアコーディオン状に折り畳まれ
た。金属リングは、図6に示したように、一方の通気孔または一方の送風機ユニ
ットの逸らせ板から引き出され、片側に寄せられる。望ましい接続は、送風機と
フィギュアとの間の概して空気漏れのしない結合をもたらす。
出願人はまた、良好な全体的動きおよび安定性を実現する、約30フィートの
高さを有する、概ね半分の寸法の実際に使用可能なフィギュアを製作した。当該
フィギュアは次のような近似的な寸法を備えていた。:
近似的な直径 近似的な長さ 近似的な断面積
(インチ) (インチ)(フィート) (平方インチ)
足部分: 15.00” 155.00"(13') 353.25平方インチ(両方)
胴部分: 21.00” 70.00"(5.75') 346.19平方インチ
腕部分: 11.25” 130.00"(10.75') 198.70平方インチ(両方)
(排気口)
頭部分: 17.50"(1.50')
上端: 10.00” 78.50平方インチ
(排気口)
中央: 15.70” 139.49平方インチ
首部分: 10.00” 10.00"(0.75')
好ましい実施例の動作
図2〜6Aは、フィギュア40を最初に膨らませる際の状態を連続的にかつ詳
細に示したものである。
図2は、足部分42の下端において一対の間隔をあけて配置された送風機30
に接続された十分に萎んだフィギュアを示したものである。送風機30は停止し
ている。
図3は、送風機30が、加圧された空気流を足部分42の下部42aに送り込
み始めたときの状態を示したものである。
図4は、フィギュア40の連続した膨張状態を示したものであって、概ね、腰
を越えて胴部分44の下部44aまで膨らませられているが、胴部分の上部また
は頭部分46または腕部分48はまだ膨らませられていない状態を示したもので
ある。
図5は、フィギュア40をさらに膨らませた状態を示したものであって、足部
分42および胴部分44を経て頭部分46および腕部分48の内側部分48aま
でのびたフィギュア40を示したものである。
図6Aは、すべての部分が概ね上方に空に向かってのび、まさに動き始めよう
としているフィギュア40全体の概ね理想的に膨らまされた状態を示したもので
ある。
図6B〜6Fは、フィギュア40が、代表的な一連の周期的動きを通じて好ま
しい実施例による装置の典型的な動作を実行するときの、フィギュア40を示す
一連の図である。
とりわけ、図6Bにおいて、フィギュア40は、重力、頭および腕部分46、
48における排気口46b、48bを通じた排気から生じる内部の静的圧力の損
失、これらの排気口を通じた排気から生じる反作用力、および外部の風のような
及ぼされ得る付加的力、および各部分の幾分非対称的な分布、並びにフィギュア
の重さ等々に起因して、不安定にされてつぶれ始める。図6Bに示したように、
これは、足部分42を外側に曲げるとともに、腕部分48をある程度曲げた。腕
および足部分の非対称的な曲げは、フィギュア40の動きに実際に生きているか
のような外観を付与することに留意されたい。
図6Cにおいて、フィギュア40は、さらに不安定にされてつぶれ、特に、深
いひざの曲げおよび胴部分44の降下が生じた。これは、フィギュアの内部を通
る空気流が妨げられ、主として上向きに作用する内部の静的圧力が生じ易い。
図6Dにおいて、主として上向きに作用する増大した静的圧力は、フィギュア
40を支えるように押し上げた。この上向きの動きは、また、下向きにのびる腕
部分48の端部において排気口48bからの外向きかつ概ね下向きの空気流によ
って生じた上向きの反作用力によってアシストされる。この下向きの空気流を小
さい矢印で示した。
図6Eにおいて、フィギュア40は、再び概ね十分に膨らまされ、概ね最大の
高さに達する。
図6Fにおいて、フィギュア40は、再び静的圧力を失ってつぶれ始め、新た
な周期的動きをなし始める。
すなわち、フィギュア40は、より上向きにのびる位置と、より不安定で、つ
ぶれ、曲げられまたは歪められた位置との間において周期的に動く。これが、外
的な制御を及ぼすことなく、またはフィ
ギュアにいかなる拘束も課すことなく、または生成された空気流をフィギュア内
で変化させることなく達成されることに留意されたい。
別の構成
図1Bは、樽形状のハウジング131を備えた別の送風機130を示したもの
である。
図1Cは、背の高い4枚羽根のスポイラー32を備えた送風機30を示したも
のである。
図1Dは、背の低い8枚羽根のスポイラー32aを備えた送風機30を示した
ものである。
図7は、フィギュア140を有する別の構成120であって、単一の送風機1
30が、一対の間隔をあけて配置されたポート150に導かれる分岐した排気流
を生じさせるようにした構成を示したものである。これらのポート150はそれ
ぞれ、フィギュア140の足部分142の一方の下端に接続されている。
図8は、装置の別の構成220であって、フィギュア240が、間隔をあけて
配置された3本の足部分242と、球根状またはジャガイモ状の1つの胴部分2
44とを有する構成を示したものである。胴部分244から概ね上向きにかつ外
側にのびる多数の(図示のフィギュア240では11の)補助部分または腕部分
248が存在する。各補助部分248は、外側端に排気口248bを備えている
。
図9は、装置の別の構成320であって、膨らみ得る物体340が、それぞれ
ヤシの葉またはシュロの葉を表現している複数の外側にのびる補助部分348を
備えたヤシの木のようなフィギュアではないものを表している構成を示したもの
である。各補助部分348は、外側端に通気孔または排気口348bを備えてい
る。主要部分
344は、直立したヤシの木の幹を表している。すなわち、この形態の装置は、
物体のキャラクターでないものを表しており、また、2つ以上の、複数の外側に
のびる補助部分を表している。好ましくは、これらの多数の補助部分は、装置の
垂直な中心軸のまわりに対称的に配置されていることにより、装置に対して望ま
れた安定性を付与する。
概要
すなわち、本発明は、膨らみ得る物体、特にフィギュアを動的にディスプレイ
するための新規な方法によって特徴づけられる。好ましい実施形態において、膨
らみ得るフィギュアは、概ね直立した位置まで迅速に膨らみ、よって、それ自体
の構造の範囲内で動くように設計される。一旦十分に膨らまされると、動的なフ
ィギュアは、ランダムで(または外見上ランダムで)連続したモードにおいて絶
えず動く。フィギュアの動きは、フィギュアの形状並びに動きに寄与する種々の
因子によって、特に、組み合わされ、蓄えられた、動的および静的空気圧によっ
て引き起こされる。
種々の変形および変更が、以下の請求の範囲に規定された発明の構成の範囲か
ら逸脱することなく上で述べた構成においてなされ得る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成10年8月13日(1998.8.13)
【補正内容】
フィギュアに沿って上方に向かうにつれてその断面積が次第に小さくなるとい
うこの概念は、腕部分の動きのフレキシビリティを可能にするという要請とバラ
ンスされなければならない。言い換えれば、腕部分の過度に減じられた断面積ま
たは狭窄は、望まれるような撓みまたは曲がるというフィギュアの能力を制限し
てしまう。それにもかかわらず、このプロトタイプにおいては、約800平方イ
ンチの胴部分の断面積に対し、約700平方インチの大きさの頭部分および2本
の腕部分の排気口の結合された断面積によって、良好な結果が得られる。
すなわち、断面積は、足から胴を経て頭および腕の排気口に至るにつれてわず
かづつ減少しており、その結果、フィギュアに導入された空気の概ねすべてのフ
ィギュアからの放出が可能となる間に、望まれたパフォーマンスが実現される。
相対的な長さに関し、このプロトタイプでは、足部分および腕部分はそれぞれ
、胴部分の長さの約2倍の長さを有している。これは、腕部分および足部分の望
まれた曲げを容易に実現した。同時に、フィギュアのプロポーションは、依然と
して美的に感じのよい外観を呈している。
排気口の調節: 静的および動的空気圧が優勢になる交替モードにおける適切
なバランスを達成するために、排気口は、向きおよび空気流量に対して調節され
得る。前に述べた動的なフィギュアの寸法に基づいて、次の結果が得られた。:
頭部分に関して: 頭部分の先端における単一の排気口は、直径が約16イン
チであった。当該排気口の直径を小さくするとプロトタイプモデルフィギュアが
不安定になり、フィギュアの前方への傾
斜、および完全な垂直位置において真っ直ぐになるための強度の欠如によって特
徴づけられる結果を生じた。頭部分の先端の排気口が大きくなると、反対の結果
を生じ、望まれた周期的な動きを実現できず、しかもプロトタイプモデルフィギ
ュアは概ね真っ直ぐに立っているが、突風の吹きつける方向に曲がり易かった。
腕部分に関して: 腕部分の交差する方向、長さおよび排気口は、重要な特徴
であり、これが動的なフィギュアの全体的なパフォーマンスに寄与する。
向き: 各腕部分の縦軸の良好なパフォーマンスを実現する交差角度は、動的
なプロトタイプフィギュアの垂直軸の上向き延長線から測定されるように、約5
〜約30度の範囲内にある。腕部分の向きは、3軸のすべてに関して対称的にな
っている。約5度よりも小さい角度に対し、フィギュアは、直立する位置に達し
たとき、ほとんど真っ直ぐにのびた腕部分を伴って、強制的に下向きに押される
傾向があった。約30度よりも大きい角度に対し、フィギュアは、しばしば横方
向に動くが、ほとんど上方には動かないという傾向にあった。
長さ: 現在の構成において、良好なパフォーマンス並びに美的な外観が、約
18フィートの長さの腕部分によって達成される。より長い腕部分は、動きを遅
くする傾向がある一方、より短い腕部分は、反対の効果を生じさせる。
排気口の直径: 腕部分の約18インチの直径を有する排気口は、胴部分およ
び腕部分の略全容積を維持するのに十分な静的圧力、並びに望まれた動きをなす
のに必要な十分な動的圧力を維持しているように思われた。
フィギュアの足部分を送風機に固定するために、金属リングやベルクロウスト
ラップのような種々の接続手段を用いることができる。
例として、実際に使用可能なプロトタイプにおいては、それぞれ約27インチの
直径をもつ金属リングが、各足部分の下端に縫い付けられた。これらは、簡単な
接続を可能にした。典型的には、フィギュアは、先端から持ち上げられるアコー
ディオン状に折り畳まれた。金属リングは、図6に示したように、一方の通気孔
または一方の送風機ユニットの逸らせ板から引き出され、片側に寄せられる。望
ましい接続は、送風機とフィギュアとの間の概して空気漏れのしない結合をもた
らす。
出願人はまた、良好な全体的動きおよび安定性を実現する、約30フィートの
高さを有する、概ね半分の寸法の実際に使用可能なフィギュアを製作した。当該
フィギュアは次のような近似的な寸法を備えていた。:
近似的な直径 近似的な長さ 近似的な断面積
(インチ) (インチ)(フィート) (平方インチ)
足部分: 15.00” 155.00"(13') 353.25平方インチ(両方)
胴部分: 21.00” 70.00"(5.75') 346.19平方インチ
腕部分: 11.25” 130.00"(10.75') 198.70平方インチ(両方)
(排気口)
頭部分: 17.50"(1.50')
上端: 10.00” 78.50平方インチ
(排気口)
中央: 15.70” 139.49平方インチ
首部分: 10.00” 10.00"(0.75')
好ましい実施例の動作
図2〜6Aは、フィギュア40を最初に膨らませる際の状態を連
続的にかつ詳細に示したものである。
図2は、足部分42の下端において一対の間隔をあけて配置された送風機30
に接続された十分に萎んだフィギュアを示したものである。送風機30は停止し
ている。
図3は、送風機30が、加圧された空気流を足部分42の下部42aに送り込
み始めたときの状態を示したものである。
図4は、フィギュア40の連続した膨張状態を示したものであって、概ね、腰
を越えて胴部分44の下部44aまで膨らませられているが、胴部分の上部また
は頭部分46または腕部分48はまだ膨らませられていない状態を示したもので
ある。
図5は、フィギュア40をさらに膨らませた状態を示したものであって、足部
分42および胴部分44を経て頭部分46および腕部分48の内側部分48aま
でのびたフィギュア40を示したものである。
図6Aは、すべての部分が概ね上方に空に向かってのび、まさに動き始めよう
としているフィギュア40全体の概ね理想的に膨らまされた状態を示したもので
ある。
図6B〜6Fは、フィギュア40が、代表的な一連の周期的動きを通じて好ま
しい実施例による装置の典型的な動作を実行するときの、フィギュア40を示す
一連の図である。
とりわけ、図6Bにおいて、フィギュア40は、重力、頭および腕部分46、
48における排気口46b、48bを通じた排気から生じる内部の静的圧力の損
失、これらの排気口を通じた排気から生じる反作用力、および外部の風のような
及ぼされ得る付加的力、および各部分の幾分非対称的な分布、並びにフィギュア
の重さ等々に起因して、不安定にされてつぶれ始める。図6Bに示したように、
これは、足部分42を外側に曲げるとともに、腕部分48をある程
度曲げた。腕および足部分の非対称的な曲げは、フィギュア40の動きに実際に
生きているかのような外観を付与することに留意されたい。
図6Cにおいて、フィギュア40は、さらに不安定にされてつぶれ、特に、深
いひざの曲げおよび胴部分44の降下が生じた。これは、フィギュアの内部を通
る空気流が妨げられ、主として上向きに作用する内部の静的圧力が生じ易い。
図6Dにおいて、主として上向きに作用する増大した静的圧力は、フィギュア
40を支えるように押し上げた。この上向きの動きは、また、下向きにのびる腕
部分48の端部において排気口48bからの外向きかつ概ね下向きの空気流によ
って生じた上向きの反作用力によってアシストされる。この下向きの空気流を小
さい矢印で示した。
図6Eにおいて、フィギュア40は、再び概ね十分に膨らまされ、概ね最大の
高さに達する。
図6Fにおいて、フィギュア40は、再び静的圧力を失ってつぶれ始め、新た
な周期的動きをなし始める。
すなわち、フィギュア40は、より上向きにのびる位置と、より不安定で、つ
ぶれ、曲げられまたは歪められた位置との間において周期的に動く。これが、外
的な制御を及ぼすことなく、またはフィギュアにいかなる拘束も課すことなく、
または生成された空気流をフィギュア内で変化させることなく達成されることに
留意されたい。
言い換えれば、概ね外側方向にフィギュアの内部に向けられた連続した概ね一
定のガスの導入流に応答してかつ意図された干渉を受けることなく、フィギュア
は、概ね外側にのびた位置まで膨らみ、その後、自動的にかつ連続的に、のびた
位置と少なくとも1つの曲げられた位置との間において概ね反復した周期的な動
きをする。
本出願において用いられるように、“概ね一定のガスの導入流”は、その流れ
の物体との相互作用によってその流れがどのように変化せしめられるかを考慮す
ることなく、ガス発生源それ自体が物体またはフィギュアに与えるものに関して
概ね固定されたまたは一定なガスの流れを与えるような導入源が存在することを
意味している。例えば、以下で詳細に説明するように、フィギュアの構造が流れ
と協同することによって、膨らまされたフィギュアの内部における静的圧力と動
的圧力との間の周期的な差によって、フィギュアが曲がり、フィギュアを通る流
れを一時的に減じる静的圧力が蓄えられるようになる。
本出願において用いられるように、“意図された干渉を受けない”流れは、流
れに対する装置の直接的応答以外の、ユーザーまたは他の制御機構による作用が
存在しないことを意味する。まさに上で述べたような、流れおよびフィギュアの
間の相互作用から生じる、フィギュアを通る流れの変化からは区別されるように
、ユーザーまたは制御機構によって、フィギュア内部に送り込まれる流れが変化
せしめられることはない。フィギュアに対する導入流の体積、圧力等は、バルブ
によって、あるいはオペレータによって手動的に制御され、またはタイマーまた
は感知制御機構によって自動的に制御された他の手段によって変化せしめられず
または調節されない。フィギュアの動きを変化させるべくフィギュアに取り付け
られたいかなる機械的または物理的部材やライン等々も存在しない。風のような
意図されない力がフィギュアに及ぼされるが、それは意図された干渉ではない。
言い換えれば、固定されたまたは一定の速度のガス導入流がフィギュア内部に送
り込まれ、オペレータおよび装置は、実際、離れた所にあり、流れおよびフィギ
ュアは単に相互作用せしめられ、フィギュアの所望の動きが生じる。
別の構成
図1Bは、樽形状のハウジング131を備えた別の送風機130を示したもの
である。
図1Cは、背の高い4枚羽根のスポイラー32を備えた送風機30を示したも
のである。
図1Dは、背の低い8枚羽根のスポイラー32aを備えた送風機30を示した
ものである。
図7は、フィギュア140を有する別の構成120であって、単一の送風機1
30が、一対の間隔をあけて配置されたポート150に導かれる分岐した排気流
を生じさせるようにした構成を示したものである。これらのポート150はそれ
ぞれ、フィギュア140の足部分142の一方の下端に接続されている。
図8は、装置の別の構成220であって、フィギュア240が、間隔をあけて
配置された3本の足部分242と、球根状またはジャガイモ状の1つの胴部分2
44とを有する構成を示したものである。胴部分244から概ね上向きにかつ外
側にのびる多数の(図示のフィギュア240では11の)補助部分または腕部分
248が存在する。各補助部分248は、外側端に排気口248bを備えている
。
図9は、装置の別の構成320であって、膨らみ得る物体340が、それぞれ
ヤシの葉またはシュロの葉を表現している複数の外側にのびる補助部分348を
備えたヤシの木のようなフィギュアではないものを表している構成を示したもの
である。各補助部分348は、外側端に通気孔または排気口348bを備えてい
る。主要部分344は、直立したヤシの木の幹を表している。すなわち、この形
態の装置は、物体のキャラクターでないものを表しており、また、
2つ以上の、複数の外側にのびる補助部分を表している。好ましくは、これらの
多数の補助部分は、装置の垂直な中心軸のまわりに対称的に配置されていること
により、装置に対して望まれた安定性を付与する。
概要
すなわち、本発明は、膨らみ得る物体、特にフィギュアを動的にディスプレイ
するための新規な方法によって特徴づけられる。好ましい実施形態において、膨
らみ得るフィギュアは、概ね直立した位置まで迅速に膨らみ、よって、それ自体
の構造の範囲内で動くように設計される。一旦十分に膨らまされると、動的なフ
ィギュアは、ランダムで(または外見上ランダムで)連続したモードにおいて絶
えず動く。フィギュアの動きは、フィギュアの形状並びに動きに寄与する種々の
因子によって、特に、組み合わされ、蓄えられた、動的および静的空気圧によっ
て引き起こされる。
種々の変形および変更が、以下の請求の範囲に規定された発明の構成の範囲か
ら逸脱することなく上で述べた構成においてなされ得る。
1.概ね反復する動きをする、ガスによって膨らまされた物体を提供するための
装置であって、
a)加圧された概ね一定なガスの流れを与えるガス放出手段と、
b)少なくとも実質上フレキシブルなシート材料からなる、ガスによって膨
らませられた萎み得る中空な物体と、
を備え、前記物体は前記ガス放出手段に接続されてこれとガスによる連絡をなす
ようになっており、前記物体は、前記ガス放出手段からのガスによって概ね満た
されたとき、概ね外側にのびる中空な主要部分と、前記主要部分が前記ガス放出
手段に接続された領域から実質上間隔をあけて前記主要部分に取り付けられ、前
記ガスによって満たされたとき概ね対称的な配置で前記主要部分から外側にのび
る少なくとも2つの中空な補助部分とを有し、
前記補助部分は、前記主要部分と流体による連絡をなすようになっており、
前記物体は、前記物体の内部からの前記ガスの放出を制御するための少なく
とも2つの実質上間隔をあけて配置されたガス排出口を有し、
前記ガス放出手段および前記物体および前記ガス排出口は、前記物体が、最
初に、概ね外側にのびた位置まで概ね満たされ、その後、不安定にされて、前記
物体の内部の静的圧力を一時的に蓄える曲がった位置まで動き、その後、前記概
ね外側にのびた位置に戻り、この動きのサイクルを繰り返し続ける傾向を有する
ように設計されかつ配置されているものであることを特徴とする装置。
14.前記ガス放出手段は、それぞれ前記足の一方に接続されてこれと流体によ
る連絡をなす一対の間隔をあけて配置された送風機
からなっていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
15.前記ガス放出手段は、前記一対の間隔をあけて配置されたポートに分岐し
た出力を与える単一の送風機からなり、前記ポートはそれぞれ、前記足の一方の
下端に接続されてこれと流体による連絡をなすようになっていることを特徴とす
る請求項13に記載の装置。
28.外側方向に物体の内部に向けてかつ意図された干渉を受けることなく送り
込まれる概ね一定のガスの流れに応答して、概ね外側にのびた位置まで膨らみ、
その後、自動的かつ連続的に、前記のびた位置と少なくとも1つの曲げられた位
置との間において概ね反復した周期的な動きをする膨らみ、曲がり褐る物体を提
供する装置であって、
a)連続した概ね一定のガスの流れを与えるガス放出手段と、
b)少なくとも実質上フレキシブルなシート材料から形成されたガスによっ
て膨らみ、曲がり得る中空の物体と、
を有し、前記物体は、前記ガス放出手段に接続されてこれと流体による連絡をな
し、よって概ね外側方向に沿ったガスの流れを受け、前記物体はさらに概ね中心
に位置する軸を有する中空な主要部分を備え、前記主要部分は、前記ガス放出手
段からのガスによって膨らまされたとき、外側にのびた位置まで概ね外向きにの
び、前記物体はさらに前記主要部分に取り付けられてこれと流体による連絡をな
す少なくとも1つの中空な補助部分を備え、前記補助部分は、ガスによって膨ら
まされたとき、前記主要部分から離れるようにのび、
前記物体は、前記ガス放出手段から実質上間隔をあけて配置された、前記物
体の内部からガスを放出するための少なくとも2つの間隔をあけて配置されたガ
ス排出口を有し、前記ガス排出口は、
前記物体に連続的に供給された概ねすべてのガスが前記ガス排出口を通じて前記
物体から連続的に放出されるような大きさに形成され、
前記物体がガスによって満たされて前記のびた位置にあるとき、少なくとも
1つの前記ガス排出口は、概ね前記軸に整列せしめられて概ね外側方向にガスを
放出するようになっており、
前記ガス放出手段、前記物体および前記ガス排出口は、前記ガス放出手段か
らの前記ガスの流れに重大な変化を生じさせることなくまたは他の意図された干
渉を受けることなく、前記物体が、最初に静的および動的圧力に起因して概ね外
側にのびた位置まで概ね膨らみ、その後、不安定になって、静的圧力の相対的減
少および動的圧力の相対的増大に起因して、前記物体の内部に静的圧力が一時的
に蓄えられる前記曲げられた位置まで動き、その後、概ね外側にのびた位置まで
戻り、その後、この動きの周期を概ね繰り返し続けることによって自動的に応答
するように構成され、大きさを決定され、配置されているものであることを特徴
とする装置。
29.少なくとも2つの前記補助部分が設けられていることを特徴とする請求項
28に記載の装置。
30.前記ガス排出口から放出されたガスの流れは、概ね前記軸に関して対称的
になっていることを特徴とする請求項28に記載の装置。
31.少なくとも1つの前記ガス排出口が前記補助部分に配置されていることを
特徴とする請求項28に記載の装置。
32.前記補助部分は、前記主要部分および前記補助部分が前記のびた位置にあ
るとき、前記軸に概ね平行な方向にのび、前記ガス排出口の1つが前記補助部分
の外側部分に設けられていることを
特徴とする請求項31に記載の装置。
33.少なくとも1つの前記ガス排出口が前記補助部分のそれぞれに設けられて
いることを特徴とする請求項29に記載の装置。
34.前記補助部分は、前記主要部分および前記補助部分が前記のびた位置にあ
るとき、前記軸に概ね平行な方向にのび、前記ガス排出口の1つが前記補助部分
のそれぞれの外側部分に設けられていることを特徴とする請求項33に記載の装
置。
35.前記ガス排出口の結合された断面積は、膨らまされた前記主要部分の断面
積よりも少なくとも幾分か大きくなっていることを特徴とする請求項33に記載
の装置。
36.前記主要部分はフィギュアの胴および頭を表す小部分を有し、前記主要部
分は外側端を有し、前記頭は前記外側端に設けられ、前記補助部分はそれぞれ、
前記フィギュアの腕を表していることを特徴とする請求項29に記載の装置。
37.前記主要部分における前記頭と反対側の部分は、それぞれ前記フィギュア
の一方の足を表す分離された一対の小部分を形成するように分岐していることを
特徴とする請求項36に記載の装置。
38.前記腕部分および前記足部分はそれぞれ、前記胴部分の長さの約2倍の長
さを有していることを特徴とする請求項37に記載の装置。
39.前記頭部分および前記腕部分はそれぞれ、前記ガス排出口の1つを備え、
前記胴部分の断面積は、前記頭部分および前記腕部分の前記ガス排出口の結合さ
れた断面積よりもわずかに大きくなっていることを特徴とする請求項36に記載
の装置。
40.前記主要部分は、前記主要部分が膨らまされたとき一対の間隔をあけて配
置された内側に向いた小部分を与えるべく分岐した内側部分を有していることを
特徴とする請求項28に記載の装置。
41.前記内側に向いた小部分はそれぞれ前記内側部分を有し、前記ガス放出手
段は、それぞれ前記内側に向いた小部分の1つの前記内側部分に接続されてこれ
と流体による連絡をなす一対の間隔をあけて配置された送風機からなっているこ
とを特徴とする請求項40に記載の装置。
42.前記ガス放出手段は、一対の間隔をあけて配置されたポートに対して分岐
した出力を与える単一の送風機からなり、前記ポートはそれぞれ、前記内側に向
いた部分に接続されてこれと流体による連絡をなすようになっていることを特徴
とする請求項40に記載の装置。
43.前記ガス放出手段は、種々の条件に適合すべく、種々のレベルの概ね一定
なガスの流れを選択的に与えるように調節され得るようになっていることを特徴
とする請求項28に記載の装置。
44.前記物体を形成する前記フレキシブルなシート材料は、概ね薄く、軽量で
、かつのびないものであることを特徴とする請求項28に記載の装置。
45.前記物体を形成する前記フレキシブルなシート材料は、概ね空気の漏れを
生じないものであることを特徴とする請求項28に記載の装置。
46.前記外側方向は概ね鉛直方向であることを特徴とする請求項28に記載の
装置。
47.外側方向に物体の内部に向けてかつ意図された干渉を受けることなく送り
込まれる連続した概ね一定のガスの流れに応答して、概ね外側にのびた位置まで
膨らみ、その後、自動的かつ連続的に、前記のびた位置と少なくとも1つの曲げ
られた位置との間において概ね反復した周期的な動きをする物体を提供する方法
であって、
a)連続した概ね一定のガスの流れを与えることと、
b)少なくとも実質上フレキシブルなシート材料から形成された細長い中空の
物体を準備することと、
を含み、前記物体は概ね中心に位置する軸を有する主要部分を備え、前記物体は
さらに、前記主要部分が前記ガスの流れを受ける領域から実質上間隔をあけて前
記主要部分に取り付けられた少なくとも1つの中空な補助部分を有し、前記補助
部分は前記主要部分と流体による連絡をなし、ガスによって満たされたとき前記
主要部分から概ね離れるようにのびるようになっており、
c)前記ガスの流れを前記外側方向に前記物体の内部に向けることにより、前
記物体を概ねガスで満たし、前記物体を外側にのびた位置まで膨らませるととも
に、前記中心軸が概ね前記外側方向に沿ってのびるようにすることと、
d)その後、少なくとも2つの間隔をあけた位置において、ガスによって満た
された前記物体からガスを概ね連続的に放出することと、
をさらに含み、少なくとも1つの前記位置は、概ね前記垂直な軸に整列せしめら
れ、概ね連続的に放出されるガスの量は、前記物体に連続的に送り込まれるガス
の量に概ね等しくなっており、
e)前記物体の内部に送り込まれる前記ガスの流れに重大な変化を生じずかつ
他の意図された干渉も受けず、前記物体が、最初に静的および動的圧力に起因し
てガスによって概ね満たされて概ね外側にのびた位置をとり、その後、不安定に
なって、静的圧力の相対的減少および動的圧力の相対的増大に起因して、前記物
体の内部に静的圧力が一時的に蓄えられる前記曲げられた位置まで動き、その後
、概ね外側にのびた位置まで戻り、その後、この動きの周期を概ね繰り返し続け
ることによって自動的に応答するように、前記物体の各部分および位置および放
出されるガスの量、
並びに前記物体の内部に送り込まれるガスの流れの速度を決定し、配置すること
、
を含んでいることを特徴とする方法。
48.前記主要部分からの少なくとも1つのガスの放出および前記補助部分から
の少なくとも1つのガスの放出が存在することを特徴とする請求項47に記載の
方法。
49.前記物体の内部への概ね連続したガスの流れは、種々の条件に適合すべく
、種々の概ね一定の速度に選択的に変化し得ることを特徴とする請求項47に記
載の方法。
50.前記外側方向は概ね鉛直方向であることを特徴とする請求項47に記載の
方法。
51.外側方向にフィギュアの内部に向けてかつ意図された干渉を受けることな
く送り込まれる連続した概ね一定のガスの流れに応答して、概ね外側にのびた位
置まで膨らみ、その後、自動的かつ連続的に、前記のびた位置と少なくとも1つ
の曲げられた位置との間において概ね反復した周期的な動きをし、少なくとも実
質上フレキシブルなシート材料から形成された中空なフィギュアであって、
少なくとも実質上前記のびた位置まで膨らまされたとき、
a)概ね連続的なガスの流れに接続して前記ガスの流れを概ね外側方向に沿
って受けるための内側部分と、外側部分とを備えた少なくとも1つの細長い足部
分と、
b)前記足部分の外側部分に接続されてこれと流体による連絡をなす内側部
分と、外側部分とを備え、概ね前記外側方向に沿ってのびる細長い胴部分と、
c)それぞれ、前記胴部分の外側部分に接続されてこれと流体による連絡を
なす内側部分と、概ね外側に向けられたガス排出口
をもつ外側部分とを備えた一対の腕部分と、
d)前記胴部分の外側部分に接続されてこれと流体による連絡をなす内側部
分と、概ね外側に向けられたガス排出口をもつ上部とを備え、前記胴の軸に概し
て整列せしめられた頭部分と、
を有し、
前記ガス排出口は、前記フィギュアに連続的に送り込まれるガスの概ねすべ
てが、前記ガス排出口を通じて前記フィギュアから連続的に放出されるような大
きさに形成され、
前記フィギュアおよび前記ガス排出口は、前記外側方向に前記フィギュアの
内部に向かって連続した概ね一定のガスの流れを送り込むガス発生源に前記フィ
ギュアが接続されたとき、いかなる意図された干渉も受けずに、前記フィギュア
が、最初に静的および動的圧力に起因して概ね外側にのびた位置まで概ね膨らみ
、その後、不安定になって、静的圧力の相対的減少および動的圧力の相対的増大
に起因して、前記フィギュアの内部に静的圧力が一時的に蓄えられる前記曲げら
れた位置まで動き、その後、概ね外側にのびた位置まで戻り、その後、この動き
の周期を概ね繰り返し続けることによって自動的に応答するように構成され、大
きさを決定され、配置されているものであることを特徴とするフィギュア。
52.前記腕部分および前記足部分は、それぞれ、前記胴部分の長さの約2倍の
長さを有していることを特徴とする請求項51に記載のフィギュア。
53.前記足部分の結合された断面積は、前記胴部分の断面積よりもわずかに大
きくなっていることを特徴とする請求項51に記載のフィギュア。
54.前記胴部分の断面積は、前記頭部分および前記腕部分のガス
排出口の結合された断面積よりもわずかに大きくなっていることを特徴とする請
求項51に記載のフィギュア。
55.前記胴部分の断面積は、前記頭部分および前記腕部分のガス排出口の結合
された断面積よりもわずかに大きくなっていることを特徴とする請求項53に記
載のフィギュア。
56.前記外側にのびた位置は、実質上鉛直にのびていることを特徴とする請求
項51に記載のフィギュア。
57.その寸法および構成により、その膨らまされた直立した位置において概ね
不安定になり、そののびた直立した位置に達するや否や曲げられた位置に傾く傾
向を有していることを特徴とする請求項56に記載のフィギュア。
58.外側方向に物体の内部に向けてかつ意図された干渉を受けることなく送り
込まれる連続した概ね一定のガスの流れに応答して、概ね外側にのびた位置まで
膨らみ、その後、自動的かつ連続的に、前記のびた位置と少なくとも1つの曲げ
られた位置との間において概ね反復した周期的な動きをする膨らみ、曲がり得る
物体を提供する装置であって、
a)連続した概ね一定のガスの流れを与えるガス放出手段と、
b)少なくとも実質上フレキシブルなシート材料から形成されたガスによっ
て膨らみ、曲がり得る中空の物体と、
を有し、前記物体は、前記ガス放出手段に接続されてこれと流体による連絡をな
し、よって概ね外側方向に沿ったガスの流れを受け、前記物体はさらに概ね中心
に位置する軸と、内側部分と、外側部分とを有する中空な主要部分を備え、前記
主要部分は、前記ガス放出手段からのガスによって膨らまされたとき、概ね前記
外側方向に沿って外側にのびた位置までのび、前記物体はさらにそれぞれ内側お
よび外側部分をもつ一対の中空な補助部分を備え、
前記内側部分はそれぞれその外側部分において前記主要部分の内側部分に取り付
けられてこれと流体による連絡をなし、前記内側部分はそれぞれその内側部分に
おいて前記ガス放出手段に取り付けられてこれと流体による連絡をなすようにな
っており、
前記物体は、前記ガス放出手段から実質上間隔をあけて配置された、前記物体
の内部からガスを放出するための少なくとも1つのガス排出口を有し、前記少な
くとも1つのガス排出口は、前記物体に供給された概ねすべてのガスが前記少な
くとも1つのガス排出口を通じて前記物体から連続的に放出されるような大きさ
に形成され、
前記物体がガスによって満たされて前記主要な外側部分が前記のびた位置にあ
るとき、前記少なくとも1つのガス排出口は、概ね前記軸に整列せしめられ、
前記ガス放出手段、前記物体および前記少なくとも1つのガス排出口は、前記
ガス放出手段からの前記ガスの流れに重大な変化を生じさせることなくまたは他
の意図された干渉を受けることなく、前記物体が、最初に静的および動的圧力に
起因して概ね外側にのびた位置まで概ね膨らみ、その後、不安定になって、静的
圧力の相対的減少および動的圧力の相対的増大に起因して、前記物体の内部に静
的圧力が一時的に蓄えられる前記曲げられた位置まで動き、その後、概ね外側に
のびた位置まで戻り、その後、この動きの周期を概ね繰り返し続けることによっ
て自動的に応答するように構成され、大きさを決定され、配置されているもので
あることを特徴とする装置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG,ZW),AM,AT,AU,BB,B
G,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK
,EE,ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,
KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,L
U,LV,MD,MG,MN,MW,MX,NO,NZ
,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,
SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V
N
(72)発明者 ドレンジャー,エリー,リオン
アメリカ合衆国、カリフォルニア州
90048、ロサンゼルス、サン ヴィセンテ
ィ ブールバード 6427
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.概ね反復する動きをする、ガスによって膨らまされた物体を提供するための 装置であって、 a)加圧された概ね一定なガスの流れを与えるガス放出手段と、 b)少なくとも実質上フレキシブルなシート材料からなる、ガスによって膨 らませられた萎み得る中空な物体と、 を備え、前記物体は前記ガス放出手段に接続されてこれとガスによる連絡をなす ようになっており、前記物体は、前記ガス放出手段からのガスによって概ね満た されたとき、概ね外側にのびる中空な主要部分と、前記主要部分が前記ガス放出 手段に接続された領域から実質上間隔をあけて前記主要部分に取り付けられ、前 記ガスによって満たされたとき概ね対称的な配置で前記主要部分から外側にのび る少なくとも2つの中空な補助部分とを有し、 前記補助部分は、前記主要部分と流体による連絡をなすようになっており、 前記物体は、前記物体の内部からの前記ガスの放出を制御するための少なく とも2つの実質上間隔をあけて配置されたガス排出口を有し、 前記ガス放出手段および前記物体および前記ガス排出口は、前記物体が、最 初に、概ね外側にのびた位置まで概ね満たされ、その後、不安定にされて、前記 物体の内部の静的圧力を一時的に蓄える曲がった位置まで動き、その後、前記概 ね外側にのびた位置に戻り、この動きのサイクルを繰り返し続ける傾向を有する ように設計され、かつ配置されているものであることを特徴とする装置。 2.前記ガス排出口はそれぞれ、前記補助部分の1つに配置されて いることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.前記主要部分には、付加的な排出口が設けられていることを特徴とする請求 項2に記載の装置。 4.前記主要部分は、フィギュアの胴および頭を表し、前記補助部分はそれぞれ 、フィギュアの一方の足を表していることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.前記主要部分の下部は、二股に分かれ、それぞれ前記フィギュアの一方の足 を表す補助部分の分離した対を形成していることを特徴とする請求項4に記載の 装置。 6.前記ガス放出手段は、一対の間隔をあけて配置された送風機からなり、前記 送風機はそれぞれ、前記足の一方に接続されてこれと流体による連絡をなすよう になっていることを特徴とする請求項5に記載の装置。 7.前記ガス放出手段は、一対の間隔をあけて配置されたポートに対して分岐し た出力を与え、前記ポートはそれぞれ、前記足の一方に接続されてこれと流体に よる連絡をなすようになっていることを特徴とする請求項5に記載の装置。 8.前記主要部分における排出口は、概ね前記主要部分の最も外側の端に配置さ れ、前記補助部分における排出口は、それぞれ、概ね前記補助部分の1つの最も 外側の端に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。 9.前記ガス放出手段は、種々の条件に適合すべく、種々のレベルの概ね一定な 流れを選択的に与えるように調節され得ることを特徴とする請求項1に記載の装 置。 10.前記物体の前記フレキシブルなシート材料は、概ね薄く、超軽量でかつの びないものであることを特徴とする請求項1に記載の装置。 11.前記物体の前記フレキシブルなシート材料は、概ね空気漏れを生じないも のであることを特徴とする請求項1に記載の装置。 12.前記物体の動きに伴う音楽を提供する手段をさらに有していることを特徴 とする請求項1に記載の装置。 13.前記主要部分の下部は、一対の間隔をあけて配置された足を与えるべく二 股に分岐していることを特徴とする請求項1に記載の装置。 14.前記ガス放出手段は、それぞれ前記足の一方に接続されてこれと流体によ る連絡をなす一対の間隔をあけて配置された送風機からなっていることを特徴と する請求項13に記載の装置。 15.前記ガス放出手段は、前記一対の間隔をあけて配置されたポートに分岐し た出力を与える単一の送風機からなり、前記ポートはそれぞれ、前記足の一方の 下端に接続されてこれと流体による連絡をなすようになっていることを特徴とす る請求項13に記載の装置。 16.前記排出口はそれぞれ、概ね前記補助部分の最も外側の端に配置されてい ることを特徴とする請求項2に記載の装置。 17.前記腕部分および前記足部分は、それぞれ、前記胴部分の長さの約2倍の 長さを有していることを特徴とする請求項5に記載のフィギュア。 18.前記足部分の結合された断面積は、前記胴部分の断面積よりも大きくなっ ていることを特徴とする請求項5に記載のフィギュア。 19.前記頭部分および前記腕部分はそれぞれ上端を有し、前記頭部分の上端お よび前記腕部分のそれぞれの上端には前記排出口の1つが設けられ、前記胴部分 の断面積は前記頭部分および前記腕部分の前記排出口の結合された断面積よりも 大きくなっているこ とを特徴とする請求項4に記載のフィギュア。 20.実質上少なくともフレキシブルなシート材料からなり、幾分ランダムなま たは外見上ランダムな概ね反復的な動きをする、ガスによって膨らませられた萎 み得る中空な物体を提供するための方法であって、 a)膨らみ得る中空の物体に対する加圧されたガスの概ね一定の流れの発生 源を提供するステップを有し、前記物体は、前記ガスで満たされたとき概ね外側 にのびる主要部分と、前記主要部分が前記加圧されたガスの流れを受ける領域か ら実質上間隔をあけて前記主要部分にそれぞれ取り付けられた少なくとも2つの 中空な補助部分とを備え、前記補助部分は、前記主要部分と流体による連絡をな すとともに、前記ガスで満たされたとき概ね対称的な配置で前記主要部分から概 ね外向きにのびるようになっており、さらに、 b)前記物体の主要部分に関して概ね対称的に配置された少なくとも2つの 実質上間隔をあけた位置において、前記ガスで満たされた前記物体から前記ガス を概ね連続的に放出するステップと、 c)前記物体の各部分および前記ガスを放出する位置を配置せしめ、前記物 体の内部に導入される前記ガスの流れの速度を設定し、それによって、前記物体 が、最初、前記ガスで満たされて概ねのびた位置をとり、その後、不安定にされ て、前記物体の内部に静的圧力が一時的に蓄えられる曲がった位置まで動き、そ の後、のびた位置に戻り、この動きの周期を概ね繰り返す傾向を有するようにす るステップと、 を有していることを特徴とする方法。 21.前記主要部分からの少なくとも1つのガス放出と、前記補助部分からの少 なくとも1つのガス放出が存在することを特徴とす る請求項20に記載の方法。 22.前記ガス発生源からの概ね一定な流れは、種々の条件に適合すべく、異な るレベルに選択的に変更可能になっていることを特徴とする請求項20に記載の 方法。 23.加圧された概ね一定なガスの流れに接続されてこれと流体による連絡をな すとき、概ね反復的な動きをする動的にガスによって膨らまされた萎み得る中空 のフィギュアであって、 少なくとも実質上フレキシブルなシート材料から形成され、少なくと実質上 膨らまされたとき、上端および下端を備えた概ね直立した胴部分と、それぞれ、 加圧された概ね一定なガスの流れに接続するための下端と、前記胴部分の下端に 接続されてこれと流体による連絡をなす上端とを備えた概ね直立した一対の足部 分と、それぞれ、前記胴部分の上端に接続されてこれと流体による連絡をなす下 端と、ガス排出口を備えた上端とを備えた概ね直立した一対の腕部分と、前記胴 部分の上端に接続されてこれと流体による連絡をなす下端と、ガス排出口を備え た上端とを備えた頭部分とを有しており、前記腕部分は前記胴部分に関して概ね 対称的に配置され、 前記フィギュアおよび前記ガス排出口は、前記フィギュアが、加圧されたガ スの発生源に接続されたとき、最初、概ね外側にのびた位置まで概ね満たされ、 その後、不安定にされて、前記フィギュアの内部に静的圧力が一時的に蓄えられ る曲がった位置まで動き、その後、概ね外側にのびる位置まで戻り、この動きの 周期を繰り返し続ける傾向を有するように、設計され、配置されていることを特 徴とするフィギュア。 24.前記腕部分および前記足部分は、それぞれ、前記胴部分の2倍の長さを有 していることを特徴とする請求項23に記載のフィ ギュア。 25.前記足部分の結合された断面積は、前記胴部分の断面積より大きくなって いることを特徴とする請求項23に記載のフィギュア。 26.前記胴部分の断面積は、前記頭部分および前記腕部分のガス排出口の結合 された断面積よりも大きくなっていることを特徴とする請求項23に記載のフィ ギュア。 27.前記胴部分の断面積は、前記頭部分および前記腕部分のガス排出口の結合 された断面積よりも大きくなっていることを特徴とする請求項25に記載のフィ ギュア。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040223 |