JP2001512846A - 単一モード光ウェーブガイド結合要素 - Google Patents

単一モード光ウェーブガイド結合要素

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに向かって一定の角度で傾斜し、損失が最小限になるような異なる幅を有する2つの光ウェーブガイド・セクションを接続するための単一モード光ウェーブガイド結合要素を提案すること。 【解決手段】 単一モード光ウェーブガイド結合要素は、基本最終幅(W0f)を有する初期ウェーブガイド・セクション(10)と、基本最終幅(W0f)より大きい基本初期幅(Wn+1i)を有する最終ウェーブガイド・セクション(30)との間に位置決めされる。両方のウェーブガイド・セクションの光波方向は、互いに向かって所定の全角度(Δα)で傾斜している。初期ウェーブガイド・セクションから始まる光ウェーブガイド要素は複数の中間ウェーブガイド・セクションを含み、そのそれぞれがその端部で任意の光波方向を有し、その光波方向はすべての傾斜角度の和が所定の全角度(Δα)に等しくなるような一定の傾斜角度(Δαν)でその反対側端部の光波方向に向かって傾斜している。中間ウェーブガイド・セクションのそれぞれは直前のウェーブガイド・セクションに向かうその端部で初期幅(Wνi)を有し、その反対側端部で式ΔWν=Δαν(Wn+1i−W0f)/Δαに従う幅の差(ΔWν)だけ初期幅(Wνi)より大きい最終幅(Wνf)を有する。各中間ウェーブガイド・セクションならびに最終ウェーブガイド・セクションについては、その初期幅(Wνi)が直前のウェーブガイド・セクションの最終幅(Wv-1f)に等しい。さらに各中間ウェーブガイド・セクションは、一定であるかまたは最終幅(Wvf)に依存して着実に減少する長さ(lν)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、互いに向かって一定の角度で傾斜し、異なる幅を有する2つの光ウ
ェーブガイド・セクションをまとめて結合する単一モード光ウェーブガイド結合
要素に関する。この異なる幅は、通常、その光ウェーブガイド、たとえば、結合
すべき直線セクションと湾曲セクションの曲率半径が異なることに由来する。異
なる幅のもう1つの理由は、2つの光ウェーブガイドにおいて屈折率ステップま
たはコントラストが異なることである可能性がある。これを光ウェーブガイドと
呼ぶ場合、光学ウェーブガイドまたは光子ウェーブガイドという用語も同義語と
して使用する。
【0002】
【従来の技術】
どのようなタイプの光集積回路を設計する場合でも、たとえば、整相列格子を
設計する場合に、ウェーブガイドによって光学回路内の2つの所与のウェーブガ
イドをリンクするという問題に直面することが多い。ウェーブガイドがたどる経
路は、通常、線、楕円、円、または正弦曲線のセグメントなどの小規模な一連の
曲線から構築または連結される。このような経路タイプの場合、曲げによって発
生する損失は詳細に計算されており、何らかのマスク生成ソフトウェアによって
それらが実現される。
【0003】 直線ウェーブガイド・セクションを一定の曲率半径を備えた湾曲ウェーブガイ
ド・セクションに結合する場合、2通りのタイプの損失が発生する。いわゆる曲
げまたは放射損失は、湾曲ウェーブガイド・セクションに存在し、ガイド構造内
の並進不変性から逸脱した結果である。また、いわゆる遷移損失は結合位置で発
生し、このため、ウェーブガイド・セクションがたどる経路はその曲率が不連続
なものになる。無限である直線セクションの曲げ半径は、湾曲セクションの有限
半径に変化する。遷移損失の大きさは不連続性の大きさに関連する。
【0004】 湾曲ウェーブガイド・セクションの曲げ損失は、モーダル・フィールド・プロ
ファイルが半径方向外向きにシフトしたことによるものである。この結果、直線
ウェーブガイド・セクションと比較すると、クラッディングにおけるエネルギー
散逸が高くなり、このため、損失が増大する可能性がある。
【0005】 遷移損失は、曲げ損失について説明したのと同じ結果に至る、モーダル・フィ
ールド・プロファイルのオフセットおよび形状変形と見なすことができる。
【0006】 米国特許第5175785号明細書には、曲げ損失が低減された光学ウェーブ
ガイド、すなわち、原則として、そのウェーブガイドが仮想単一モード・ウェー
ブガイドとして動作するように、1次モードより高いモードを減衰するための手
段を備えた多モード・ウェーブガイドであるウェーブガイドが記載されている。
【0007】 米国特許第5278931号明細書では、外部コアより屈折率が高い内部コア
を単一モード光ウェーブガイド・ファイバ内の曲げ損失を低減するためのウェー
ブガイド・コアとして使用することが提案されている。
【0008】 損失が低いウェーブガイド・セクションのテーパまたは曲線結合について論じ
ている文献は米国特許第4787689号明細書である。同書では、曲線または
テーパ付近で可変の屈折率プロファイルが選択されている。これを達成するため
の手段はプリズムまたはレンズである。
【0009】 曲げ損失および遷移損失を最小限にするための戦略としては、他に2通りの戦
略が知られている。
【0010】 湾曲ウェーブガイド・セクションを拡幅することは、そのモードの閉込めを増
大し、その結果、漏れを低減するので、曲げ損失を低減するための方法の1つで
ある。しかし、この拡幅は、多モード伝搬を可能にしてはならないという制限が
設けられている。
【0011】 曲がりによってもたらされるモード・オフセットに等しいオフセットを曲線ウ
ェーブガイド・セクションに挿入すると、直線ウェーブガイド・セクションと曲
線ウェーブガイド・セクションのモーダル・フィールド・プロファイルのアライ
メントが改善され、このため、遷移損失を最小限にすることを保証することにな
っている。このようなオフセットの概論については、Kito、Takato、Yasu、およ
びKawachiによる「Bending Loss Reduction in Silica-Based Waveguides by Us
ing Lateral Offsets」という論文(Journal of Lightwave Technology, Vol.13
, No.4, April 1995, pp.555-562)ならびにデンマーク特許第3107112号
明細書に記載されている。
【0012】 米国特許第5243672号明細書に示されている光学配置は、複合拡幅およ
びオフセットを含むので、損失が低減されている。
【0013】 米国特許第4993794号には、曲がりを備えた統合光学ウェーブガイドが
開示されている。このウェーブガイドは、多モード伝搬で動作することになって
いる。このウェーブガイドは、複合波面が左に傾き、次に右に傾くように、ウェ
ーブガイド内の最大強度の位置が左右に振動するような曲がりの領域で拡幅され
ている。損失を低減するために円滑遷移が推奨されている。
【0014】 F. LadouceurおよびP. Labeyeによる「A New General Approach to Optical W
aveguide Path Design」という論文(Journal of Lightwave Technology, Vol.1
3, No.3, March 1995, pp.481-492)には、曲率適合による遷移損失の低減とと もにウェーブガイドの連続拡幅を頼りにする適合化曲げ損失低減メカニズムが記
載されている。この設計の動機づけは、急激なオフセットおよび拡幅により不連
続性が発生し、その結果として損失が発生するという点にある。遷移損失を最小
限にするため、曲げ損失を低減するための拡幅と結合された漸進的な曲がりが提
案されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の一目的は、互いに向かって一定の角度で傾斜し、損失が最小限になる
ような異なる幅を有する2つの光ウェーブガイド・セクションを接続するための
単一モード光ウェーブガイド結合要素を提案することにある。この幅の差は、異
なる曲げ半径または異なる屈折率コントラストあるいはその両方によって決まる
可能性がある。
【0016】 この単一モード光ウェーブガイド結合要素を作成するための代替設計規則を開
示する。
【0017】 請求項1に記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素により、より小さい曲
げ半径を達成することができ、より少ない損失がもたらされる。
【0018】 この単一モード光ウェーブガイド結合要素が曲率面において矩形の断面を有す
る場合、その製造プロセスはより容易かつ安価なものになる。リソグラフィ・プ
ロセスなどの既知のプロセスを製造に使用することができる。
【0019】 単一モード光ウェーブガイド結合要素が曲率面において一定ではない曲げ曲線
を有し、隣接ウェーブガイド・セクションの正接が少なくともほぼ同一である場
合、損失がさらに低減されるような、ウェーブガイド幅と曲げ半径との依存性を
示す曲線に対するより正確な手法を達成することができる。
【0020】 Δαi≒sinΔαiという手法が使用可能になるような中間ウェーブガイド・
セクションの数が選択された場合、結合損失はさらに低減される。というのは、
それにより、光波の誘導がより正確になるような単一モード光ウェーブガイド結
合要素の幾何形状を決定するためにウェーブガイド幅と曲げ半径との依存性を示
す曲線のより多くの点を使用するからである。
【0021】 長さ(lν)が少なくとも微分可能であり、最終幅(Wνf)に依存して減少 する場合、結合損失はさらに低減される。この場合、ウェーブガイド幅と曲げ半
径との依存性を反映する曲線に対する取り組み方が改善される。
【0022】 長さ(lν)が少なくとも最終幅(Wνf)の対数関数に対する手法の1つで ある場合、結合損失はさらに低減される。というのは、実験データにより、その
対数関数がウェーブガイド幅と曲げ半径との依存性を示す曲線に対する非常に優
れた手法を表すことが証明されたからである。
【0023】 複数のウェーブガイド・セクションが異なる屈折率ステップを有する場合、ウ
ェーブガイド幅と曲げ半径との依存性を示す曲線は、曲げ半径には影響しないが
、請求項1により選択される長さには直接影響する。この場合、中間ウェーブガ
イド・セクションの長さを決定するための数学的援助として、曲げ半径を選択す
ることができる。
【0024】 当然のことながら、曲げならびに可変屈折率ステップを取り入れたウェーブガ
イドの混合形式も選択することができる。この場合、請求項1により、最終ウェ
ーブガイド幅に依存する長さを決定すると、所望の結果が得られる。
【0025】
【課題を解決するための手段】
異なるウェーブガイド幅を有する2つの単一モード・ウェーブガイド・セクシ
ョンを接続する場合、モノモーダルで損失を最小化したウェーブガイドを達成す
るために、曲げ半径が増すにつれて必要なウェーブガイドの拡幅が減少する。初
期ウェーブガイド・セクションと最終ウェーブガイド・セクションとの間の半径
の急激性が低減される間に、半径rとウェーブガイド幅wとの依存性を使用する
。理想的な場合、中間セクションの半径は、半径rとウェーブガイド幅wとの依
存性の関数とともに正確に変化する。
【0026】 ウェーブガイド幅wが伝搬距離とともに線形に増加すると、ウェーブガイド幅
wと曲率半径rとの関係により、曲がりにおける伝搬距離につれて曲げ半径rが
対数的に変化する。これは、ウェーブガイド幅wと曲げ半径rとの指数的依存性
という仮定に適合する。
【0027】 単一モード光ウェーブガイド結合要素は、曲率面内に基本最終幅を有する初期
ウェーブガイド・セクションと、幅の差だけ基本最終幅より大きい基本初期幅を
有する最終ウェーブガイド・セクションとの間に位置決めされる。両方のウェー
ブガイド・セクションの光波方向は、互いに向かって所定の全角度で傾斜してい
る。
【0028】 初期ウェーブガイド・セクションから始まる光ウェーブガイド要素は複数の中
間ウェーブガイド・セクションを含み、そのそれぞれがその端部で任意の光波方
向を有し、その光波方向はすべての傾斜角度の和が所定の全角度に等しくなるよ
うな一定の傾斜角度でその反対側端部の光波方向に向かって傾斜している。中間
ウェーブガイド・セクションのそれぞれは、初期幅と、幅の差だけ初期幅より大
きい最終幅とを有する。中間ウェーブガイド・セクションのそれぞれならびに最
終ウェーブガイド・セクションについては、その初期幅は直前のウェーブガイド
・セクションの最終幅に等しい。さらに中間ウェーブガイド・セクションのそれ
ぞれは、一定であるかまたは最終幅に依存して着実に減少する長さを有する。
【0029】 この幾何学的規則により、半径の差またはそれぞれ対応する屈折率の差が曲げ
半径(または屈折率)の中間値を備えた中間ウェーブガイド・セクションによっ
て乗り越えられ、これらのセクションの長さがウェーブガイド幅と曲げ半径との
依存性によって決定されるので、2つのウェーブガイド・セクション間の結合は
ウェーブガイド幅と曲げ半径との依存性を示す曲線をたどる。中間ウェーブガイ
ド・セクションが増加するほど、結果は改善される。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下の説明では、本発明の様々な例示的な実施の形態について記述する。
【0031】 実験データによれば、一定の曲げ半径を備えた光ウェーブガイドの曲率半径と
曲率面におけるその幅との間に関係があることが分かる。その関係は一般に、単
調降下関数と言われている。良好な光学効率を維持する場合、曲率半径が大きく
なると、必要な幅はより小さい曲率半径より小さくなる。より正確には、その関
係は、W〜e-rなどの負の係数を備えた指数関数によって取り組むことができる
。一定の半径を備えた光ウェーブガイドの場合、その幅を変更するためには、そ
れがいろいろな半径の中点を有し、外部半径が内部半径にウェーブガイドの初期
幅を加えたものより大きいことが必要である。したがって、以下の説明では、光
学要素は内部半径と外部半径とを有する。前述の式は、いずれの半径にも適用さ
れる。光学分野では、曲げ半径は通常、ウェーブガイド幅に比べて大きくなる。
したがって、ウェーブガイド設計のためにそのいずれでも選択できるように、外
部半径と内部半径との差は小さくなるだろう。もう1つの可能性は、内部半径と
外部半径との中間値を使用することである。
【0032】 図1(a)には光ウェーブガイド配置の上面図を示し、図1(b)にはその断
面図を示す。それは、正方形シートの形になっており、第1の屈折率n1を有す る材料から作られた平らな本体23を含む。本体23の上には、第2の屈折率n 2 を備えた材料から作られた層22が配置されている。本体23のエッジから始 まる第1のグルーブ24および第2のグルーブ25は平行に配置されている。第
2のグルーブ25内には第1のファイバ端部20が位置決めされている。2つの
グルーブ24、25は、第1の中間ウェーブガイド・セクション21と、一定の
曲げ半径raを備えた中央ウェーブガイド・セクション30と、他の中間ウェー ブガイド・セクション11、12、13、14、15、16、17、18により
互いに接続されている。このようなウェーブガイド・セクション11、12、1
3、14、15、16、17、18、21、30はいずれも、層22と同じ材料
で作られた層22上のストライプ状突出部の形で実現されている。2つのグルー
ブ24、25は平行なので、ウェーブガイド・セクション11、12、13、1
4、15、16、17、18、21、30は相俟って、以下曲率面と呼ぶ、本体
23の上部表面の平面内に180°の曲線を形成する。
【0033】 第1のグルーブ24内には、もう1つのファイバ端部10、より一般的には初
期ウェーブガイド・セクション10が位置決め可能であり、それにより、第1の
中間ウェーブガイド・セクション21に結合可能である。初期ウェーブガイド・
セクション10は、ここでは第1の点Aと第2の点Cとを接続する線によって区
切られるその端部の曲率面内に、第1の中間ウェーブガイド・セクション21の
それぞれの端部の初期幅W1iに等しい基本最終幅W0fを有する。
【0034】 中央ウェーブガイド・セクション30は、以下、最終ウェーブガイド・セクシ
ョン30と呼ぶ。これは2つの端部を有し、その一方は第1の中間ウェーブガイ
ド・セクション21により近く、第1の中間ウェーブガイド・セクション21に
結合されている。それぞれの結合位置において最終ウェーブガイド・セクション
30は基本初期幅W2iを有し、第1の中間ウェーブガイド・セクション21はそ
こに基本初期幅W2iと同一の最終幅W1fを有する。基本初期幅W2iは、幅の差Δ
Wだけ基本最終幅W0fより大きい。
【0035】 さらに、初期ウェーブガイド・セクション10の光波方向と最終ウェーブガイ
ド・セクション30の光波方向との間には、曲率面内に全角度Δαが存在する。
【0036】 第1の中間ウェーブガイド・セクション21は、初期ウェーブガイド・セクシ
ョン10を最終ウェーブガイド・セクション30に結合するために役に立つ。2
つのウェーブガイド・セクション10、30の曲率半径が異なるので、第1の中
間ウェーブガイド・セクション21の幅は、初期ウェーブガイド・セクション1
0から最終ウェーブガイド・セクション30に向かう方向に沿って増加する。
【0037】 その端部の両方において第1の中間ウェーブガイド・セクション21は隣接ウ
ェーブガイド・セクション10、30に円滑に結合し、それは、一方でそれがこ
れらのウェーブガイド・セクション10、30と同じ幅を有し、他方でウェーブ
ガイドの輪郭がそこでほぼ同一の正接を有することを意味する。正接間の角度が
小さくなるほど、その結合は円滑になる。
【0038】 初期ウェーブガイド・セクション10は初期一定内部曲率半径r0iを有し、こ
の場合の基本最終幅は曲率面における一定のウェーブガイド幅W0fになる。最終
ウェーブガイド・セクション30は最終一定内部曲率半径r2iを有し、基本最終
幅は曲率面における第2の一定ウェーブガイド幅W2fになり、これは第1の一定
ウェーブガイド幅W0fより大きい。基本初期幅W2iは、最終一定内部曲率半径r 2i によって決定される。
【0039】 中間ウェーブガイド・セクション21は一定の内部曲率半径r1iを有し、これ
は初期内部曲率半径r1iより小さく、最終内部曲率半径r2iより大きい。中間ウ
ェーブガイド・セクション21は、初期ウェーブガイド・セクション10と最終
ウェーブガイド・セクション30との間に位置するようになり、それにより、ウ
ェーブガイド幅は、一定の外部曲率半径r1aにならって初期一定ウェーブガイド
幅W0iから最終一定ウェーブガイド幅W2iに向かって増加する。
【0040】 内部曲率半径r1iの曲率中心点はKで示す。また、外部曲率半径r1aの曲率中
心点はLで示す。全角度Δαは、一方で初期ウェーブガイド・セクション10の
正面と他方で最終ウェーブガイド・セクション30の正面との間の角度である。
2つの正面は点Nで互いに遮っている。点Bは、中間ウェーブガイド・セクショ
ン21が理想的なことに最終ウェーブガイド・セクション30に結合すると思わ
れる内部点である。というのは、内部半径r1iの半径ビームが内部半径r2iの中
点Mを貫通しているからである。点Dは、中間ウェーブガイド・セクション21
が理想的なことに最終ウェーブガイド・セクション30に結合すると思われる外
部点である。というのは、外部半径r1aの半径ビームが外部半径r2aの中点Mを
貫通しているからである。
【0041】 中間ウェーブガイド・セクション21は、理想的なことに、それが隣接ウェー
ブガイド・セクション10、30に円滑に結合する点A、B、C、Dによって区
切られていると見なすことができる。しかし、それは、最終ウェーブガイド・セ
クション30の正面で終了するものと見なすこともできる。
【0042】 点EおよびFを通る波線が示されているが、これは現況技術による結合の解決
策であると思われる。
【0043】 第1の中間ウェーブガイド・セクション21の長さl21は、ここではこのセク
ションの平均長、すなわち、その内部曲線(A−B)の長さとその外部曲線(C
−D)の長さとの平均値として定義する。この長さl21の値は、式l21=C1− C2log(W1f−W1i)Δαにより選択されるが、式中、C1は第1の定数であ
り、C2は第2の定数である。これは、長さl21が対応するウェーブガイド・セ クション21の最終幅W1fと基本初期幅W1iに依存して着実に減少することを意
味する。また、長さl21は、積(W1f−W1i)Δαが一定になる場合のように一
定になる場合もある。
【0044】 初期ウェーブガイド・セクション10を中央ウェーブガイド・セクション30
に接続する中間セクション21は一体型結合要素を表すが、中央ウェーブガイド
・セクション30を第2のファイバ端部20に接続する中間ウェーブガイド・セ
クション11、12、13、14、15、16、17、18は相俟って、これら
の中間ウェーブガイド・セクション11、12、13、14、15、16、17
、18からなる結合要素を形成する。いずれの中間ウェーブガイド・セクション
11、12、13、14、15、16、17、18も、内部半径と外部半径が異
なるリング状の部分である。この場合も中央ウェーブガイド・セクション30は
最終ウェーブガイド・セクション30であり、第2のファイバ端部20は、初期
ウェーブガイド・セクション20の幅が最終ウェーブガイド・セクション30の
幅より小さくなるような初期ウェーブガイド・セクション20を表す。
【0045】 その端部で初期ウェーブガイド・セクション20から離れる8つの中間ウェー
ブガイド・セクション11、12、13、14、15、16、17、18のそれ
ぞれは、その反対側端部で傾斜角度Δβνで光波方向に向かって傾斜している光
波方向を有し、その場合、νは1〜8の範囲である。
【0046】 すべての傾斜角度の和
【数2】 は、第2のファイバ端部20と中央ウェーブガイド・セクション30との間の所
定の全角度Δβに等しい。その端部で直前のウェーブガイド・セクションに向か
う中間ウェーブガイド・セクション11、12、13、14、15、16、17
、18のそれぞれは、初期幅Wνiを有する。
【0047】 ウェーブガイド・セクション11、12、13、14、15、16、17、1
8のそれぞれは、式ΔWν=Δβν(Wνf−Wνi)/Δβに従う幅の差ΔWν
だけ初期幅Wνiより大きい最終幅Wνfをその反対側端部に有する。
【0048】 中間ウェーブガイド・セクション11、12、13、14、15、16、17
、18のそれぞれならびに最終ウェーブガイド・セクション30の場合、その初
期幅Wνiは、直前のウェーブガイド・セクション11、12、13、14、1 5、16、17、18の最終幅Wν-1fに等しい。
【0049】 中間ウェーブガイド・セクション11、12、13、14、15、16、17
、18のそれぞれは、それぞれの最終幅Wνfおよび基本初期幅W0iの着実に減 少する関数である長さlνをさらに有する。
【0050】 明瞭にするため、幅Wνi、Wνf、幅の差ΔWν、長さlν、傾斜角度Δβν
は図1には示されていない。
【0051】 中間ウェーブガイドセクション11、12、13、14、15、16、17、
18が中間ウェーブガイド・セクション21と同じ幾何学的関係を有することは
明らかになる。これは、2つのウェーブガイド・セクション10、30、それぞ
れ20、30間のギャップを1つまたは複数の中間ウェーブガイド・セクション
によって乗り越えることができることを示すためである。中間ウェーブガイド・
セクションの数は、最適関数および経済面を考慮に入れて選択することになる。
中間ウェーブガイド・セクションの数が大きくなるほど、その結果は改善され、
設計および製造コストも高くなる。
【0052】 図1(a)及び(b)による配置は、最適結合に関して可能な手法の1つであ
る。この手法では、いずれも一定の内部半径と一定の外部半径とを有する中間ウ
ェーブガイド・セクションを使用する。中間ウェーブガイド・セクションの数が
増加すると、光ウェーブガイド結合要素の半径の1つと幅との関係に従って、そ
の縦寸法に沿ってその内部半径と外部半径を連続的に変化させる光ウェーブガイ
ド結合要素が得られることになる。この関数に関するいずれの手法も、基礎原理
を実現するのに適している。もう1つの手法は、この関数に関する手法として台
形中間ウェーブガイド・セクションを使用するものであり、図2に関連して以下
に説明する。
【0053】 図2には、曲線光ウェーブガイドの他の配置を示すが、これは上記の図と同じ
要素については同じ番号を使用する。
【0054】 この場合も、初期ウェーブガイド・セクション10は中間ウェーブガイド・セ
クション11、12、13、14により最終ウェーブガイド・セクション30に
接続されている。初期ウェーブガイド・セクション10は一定の幅を有し、この
ため、その幅は基本最終幅W0fでもある。最終ウェーブガイド・セクション30
は、基本最終幅W0fより大きく、基本初期幅W5iである一定の幅も有する。最終
ウェーブガイド・セクション30は、内部曲げ半径r5iと外部曲げ半径r5aを有
する。
【0055】 この場合も、最終ウェーブガイド・セクション30の一定幅W5iは、曲率半径
、内部曲げ半径r5i、外部曲げ半径r5aにそれぞれ依存する。初期ウェーブガイ
ド・セクション10は無限曲げ半径を有する。
【0056】 初期ウェーブガイド・セクション10によって誘導される光波の光波方向は、
初期ウェーブガイド・セクション10の端面に対して垂直である。同じことは、
最終ウェーブガイド・セクション30の端面およびそれぞれの光波にも適用され
る。この2通りの光波方向は図中の平面内で互いに向かって全角度Δαで傾斜し
、このため、その平面は曲率面になる。
【0057】 この場合、中間ウェーブガイド・セクション11、12、13、14はそれぞ
れ、初期幅W1i、W2i、W3i、W4i、最終幅W1f、W2f、W3f、W4f、傾斜角度
Δα1、Δα2、Δα3、Δα4、長さl1、l2、l3、l4によって決まる矩形形状
を有する。この例では、中間ウェーブガイド・セクション11、12、13、1
4の端面は、これらの面において光波方向に対して垂直になる。
【0058】 第1の中間ウェーブガイド・セクション11は、初期ウェーブガイド・セクシ
ョン10に直接隣接する。その結合位置において、初期ウェーブガイド・セクシ
ョン10と第1の中間ウェーブガイド・セクション11は同じ幅W1i=W0fを有
し、W1iは第1の初期幅である。初期ウェーブガイド・セクション10からより
遠くにある第1の中間ウェーブガイド・セクション11の端部における光波方向
は、第1の傾斜角度Δα1で初期ウェーブガイド・セクション10の光波方向に 向かって傾斜している。その端部では、第1の中間ウェーブガイド・セクション
11は第1の最終幅W1fを有する。
【0059】 さらに、第1の最終幅W1fは第1の幅の差ΔW1だけ第1の初期幅W1iより大 きく、すなわち、W1f−W1i=ΔW1である。第1の幅の差ΔW1は、これにより
、式ΔW1=Δα1(W5i−W0f)/Δαに従うことになる。この場合、第1の長
さl1は、第1の中間ウェーブガイド・セクション11の複数の面の中点間の距 離であり、第1の傾斜角度Δα1が小さい場合、式l1=(C1−C2log(W1f −C3))Δα1に従っている。
【0060】 第2の中間ウェーブガイド・セクション12は、第1の中間ウェーブガイド・
セクション11に直接隣接する。その結合位置において、第2の中間ウェーブガ
イド・セクション12と第1の中間ウェーブガイド・セクション11は同じ幅W 1f =W2iを有し、W2iは第2の初期幅である。初期ウェーブガイド・セクション
10からより遠くにある第2の中間ウェーブガイド・セクション12の端部にお
ける光波方向は、第2の傾斜角度Δα2で第1の中間ウェーブガイド・セクショ ン11の光波方向に向かって傾斜している。その端部では、第2の中間ウェーブ
ガイド・セクション12は第2の最終幅W2fを有する。さらに、第2の最終幅W 2f は第2の幅の差ΔW2だけ第2の初期幅W2iより大きく、すなわち、W2f−W2 i =ΔW2である。第2の幅の差ΔW2は、これにより、式ΔW2=Δα2(W5i− W0f)/Δαに従うことになる。この場合、第2の長さl2は、第2の中間ウェ ーブガイド・セクション12の複数の面の中点間の距離であり、第2の傾斜角度
Δα2が小さい場合、式l2=(C1−C2log(W2f−C3))Δα2に従ってい
る。
【0061】 第3の中間ウェーブガイド・セクション13は、第2の中間ウェーブガイド・
セクション12に直接隣接する。その結合位置において、第3の中間ウェーブガ
イド・セクション13と第2の中間ウェーブガイド・セクション12は同じ幅W 2f =W3iを有し、W3iは第3の初期幅である。初期ウェーブガイド・セクション
10からより遠くにある第3の中間ウェーブガイド・セクション13の端部にお
ける光波方向は、第3の傾斜角度Δα3で第2の中間ウェーブガイド・セクショ ン12の光波方向に向かって傾斜している。その端部では、第3の中間ウェーブ
ガイド・セクション13は第3の最終幅W3fを有する。さらに、第3の最終幅W 3f は第3の幅の差ΔW3だけ第3の初期幅W3iより大きく、すなわち、W3f−W3 i =ΔW3である。第3の幅の差ΔW3は、これにより、式ΔW3=Δα3(W5i− W0f)/Δαに従うことになる。この場合、第3の長さl3は、第3の中間ウェ ーブガイド・セクション13の複数の面の中点間の距離であり、第3の傾斜角度
Δα3が小さい場合、式l3=(C1−C2log(W3f−C3))Δα3に従ってい
る。
【0062】 第4の中間ウェーブガイド・セクション14は、第3の中間ウェーブガイド・
セクション13に直接隣接する。その結合位置において、第3の中間ウェーブガ
イド・セクション13と第4の中間ウェーブガイド・セクション14は同じ幅W 3f =W4iを有し、W4iは第4の初期幅である。初期ウェーブガイド・セクション
10からより遠くにある第4の中間ウェーブガイド・セクション14の端部にお
ける光波方向は、第4の傾斜角度Δα4で第3の中間ウェーブガイド・セクショ ン13の光波方向に向かって傾斜している。その端部では、第4の中間ウェーブ
ガイド・セクション14は第4の最終幅W4fを有する。さらに、第4の最終幅W 4f は第4の幅の差ΔW4だけ第4の初期幅W4iより大きく、すなわち、W4f−W4 i =ΔW4である。第4の幅の差ΔW4は、これにより、式ΔW4=Δα4(W5i− W0f)/Δαに従うことになる。この場合、第4の長さl4は、第4の中間ウェ ーブガイド・セクション14の複数の面の中点間の距離であり、第4の傾斜角度
Δα4が小さい場合、式l4=(C1−C2log(W4f−C3))Δα4に従ってい
る。
【0063】 最終ウェーブガイド・セクション30は、第4の中間ウェーブガイド・セクシ
ョン14に最終的に隣接する。その結合位置において、第4の中間ウェーブガイ
ド・セクション14と最終ウェーブガイド・セクション30は同じ幅W5i=W4f を有する。
【0064】 傾斜角度Δα1、Δα2、Δα3、Δα4は合計すると全角度Δαになる。傾斜角
度Δα1、Δα2、Δα3、Δα4が小さい場合の手法は、実際の条件の場合、取る
に足らない条件になる。というのは、適当な設計は自動的にこのような小さい角
度の範囲内に入るからである。しかし、可能な設計の範囲全体をカバーするため
には、傾斜角度Δα1、Δα2、Δα3、Δα4と長さとのどのような単調増加関数
も可能であることを追加すべきである。
【0065】 最終ウェーブガイド・セクション30および第1のファイバ端部20の表面は
、文字G、H、I、Jで示す。
【0066】 機能 モノモーダルで損失を最小化したウェーブガイドが望ましい場合、曲げ半径が
増すにつれて必要なウェーブガイドの拡幅が減少することが分かっている。本発
明は、初期ウェーブガイド・セクションと最終ウェーブガイド・セクションとの
間の半径の急激性が低減される間に、半径rとウェーブガイド幅wとの依存性を
使用するという考え方に従うものである。理想的な場合、中間セクションの半径
は、半径rとウェーブガイド幅wとの依存性の関数とともに正確に変化する。
【0067】 半径rとウェーブガイド幅wとの依存性は単調降下関数になるので、w=e-r 、w=cos kr、w=1/r、w=−log rなど、ウェーブガイド幅と
曲げ半径との関係を実現するために可能な手法は様々なものが存在する。
【0068】 この対数的依存性により、非常に良好な実験結果が達成される。
【0069】 すでに定常関数が十分であるが、微分可能関数に従った場合、さらに良好な損
失最小化が達成可能である。というのは、結合面正接がより小さい角度を含むか
らである。
【0070】 それにより達成されるテーパ角が放射モードへの結合が防止されるほど十分小
さくなると、パフォーマンスはさらに改善される。その場合、初期ウェーブガイ
ド・セクションからの基本モードは、最終ウェーブガイド・セクション内の基本
モードへと断熱的に結合する。
【0071】 ウェーブガイド幅wが伝搬距離とともに線形に増加すると、ウェーブガイド幅
wと曲率半径rとの関係により、曲がりにおける伝搬距離につれて曲げ半径rが
対数的に変化する。たとえば、線形変化により、これは、曲げ半径が大きいセク
ションはかなり短くなり、それにより必要な空間の量が大幅に減少するという利
点を有する。
【0072】 光ウェーブガイド結合要素を全体としてみると、ウェーブガイド幅wが光学モ
ードの伝搬距離につれて線形に増加し、曲率半径rが伝搬距離につれて少なくと
もほぼ対数的に減少すると、その最良機能が遂行される。この規則は、光ウェー
ブガイド結合要素のどの点についても適用することができる。しかし、上記の例
によって示したように、対数関数に関する手法も選択することができる。また、
相俟って光ウェーブガイド結合要素を形成するウェーブガイド・セクションにつ
いて、どのようなタイプの幾何形状も選択することができる。
【0073】 通則 この配置は、4つの中間ウェーブガイド・セクション11、12、13、14
を含む一実施の形態である。しかし、中間ウェーブガイド・セクションの数は限
定されず、任意の数n、少なくとも1にすることができる。n個の中間ウェーブ
ガイド・セクションの場合、初期ウェーブガイド・セクション10から番号nが
付いた最後の中間ウェーブガイド・セクションまでカウントすると、すべての中
間ウェーブガイド・セクションについて以下の規則が適用される。
【0074】 番号νが付いた中間ウェーブガイド・セクションは、傾斜角度Δανと、初期
幅Wνiと、幅の差ΔWνだけ初期幅Wνiより大きい最終幅Wνfとを有する。
【0075】 幅の差ΔWνは、ΔWν=Δαν(Wν+1i−W0f)/αであるので、傾斜角 度Δανに依存している。
【0076】 長さlνは、最終幅Wνfに依存して着実に減少し、たとえば、lν=(C1
2log(Wνf−C3))Δανになる。
【0077】 言い換えると、長さlνは、このウェーブガイド・セクションまでの傾斜角度
の和
【数3】 に依存して着実に減少する。
【0078】 図示し説明してきたウェーブガイド・プロファイルは一例に過ぎない。同様に
、埋込みウェーブガイドまたはリッジ・ウェーブガイドなど、他のウェーブガイ
ド・プロファイルも使用することができる。
【0079】 半径は幅の増加につれて減少する。たとえば、ノーチラス・ハウジングを調べ
ると、この関数により性質上の類似物が見つかる。
【0080】 本発明を最も利用できると思われる応用例は、方向性結合器および移相器など
、曲がりを含む装置である。カスケード式マッハツェンダ干渉計を使用するウェ
ーブガイドベースの付加/除去構成要素はこのような応用例の1つである。他の
例としては、整相列格子が考えられる。
【0081】 これについては図3に示す。図示のウェーブガイドベースの付加/除去構成要
素は直線リッジ・ウェーブガイド・セクションを含み、それに沿って正弦波形状
のリッジ・ウェーブガイド・セクションが配置されている。これらのリッジは、
SiO2でできた層上に位置し、それ自体もSiO2でできており、下にある基板
はSiでできている。たとえば、様々な波長を有する波長多重信号が直線セクシ
ョンに結合され、正弦波セクションにはいかなる信号も結合されない場合、正弦
波セクションの出力には選択した波長を結合することができ、他の波長は直線セ
クション内に残り、その出力に到達する。同様に、正弦波セクションの入力端に
追加の波長を結合することにより、その追加の波長を付加することができる。
【0082】 したがって、結合すべき波長と一致する正弦関数の周期性が選択される。
【0083】 まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
【0084】 (1)第1の端部により曲率面内に基本最終幅(W0f)を有する初期ウェーブガ
イド・セクション(10)の端部に結合可能であり、第2の端部により前記曲率
面内に基本初期幅(Wn+1i)を有する最終ウェーブガイド・セクション(30)
の端部にさらに結合可能であり、前記基本初期幅(Wn+1i)が前記基本最終幅(
0f)より大きく、両方のウェーブガイド・セクション(10、30)の光波方
向が前記曲率面内で互いに向かって所定の全角度(Δα)で傾斜している単一モ
ード光ウェーブガイド結合要素であって、前記初期ウェーブガイド・セクション
(10)から始まる前記光ウェーブガイド結合要素が任意の数(n)の中間ウェ
ーブガイド・セクション(21、11、12、13、14、15、16、17、
18)を含み、前記数(n)が少なくとも1であり、その端部で前記初期ウェー
ブガイド・セクション(10)から離れる前記中間ウェーブガイド・セクション
(21、11、12、13、14、15、16、17、18)のそれぞれが任意
の光波方向を有し、その光波方向はすべての傾斜角度の和
【数4】 が所定の全角度(Δα)に等しくなるような一定の傾斜角度(Δαν)でその反
対側端部の光波方向に向かって傾斜しており、前記中間ウェーブガイド・セクシ
ョン(21、11、12、13、14、15、16、17、18)のそれぞれが
直前のウェーブガイド・セクションに向かうその端部で初期幅(Wνi)を有し 、前記中間ウェーブガイド・セクション(21、11、12、13、14、15
、16、17、18)のそれぞれがさらにその反対側端部で式ΔWν=Δαν(
n+1i−W0f)/Δαに従う幅の差(ΔWν)だけ前記初期幅(Wνi)より大 きい最終幅(Wνf)を有し、前記中間ウェーブガイド・セクション(21、1 1、12、13、14、15、16、17、18)のそれぞれならびに前記最終
ウェーブガイド・セクション(30)についてはその初期幅(Wνi)が直前の ウェーブガイド・セクションの前記最終幅(Wν-1f)に等しく、前記中間ウェ ーブガイド・セクション(21、11、12、13、14、15、16、17、
18)のそれぞれが、一定であるかまたは前記最終幅(Wνf)に依存して着実 に減少する長さ(lν)を有することを特徴とする、単一モード光ウェーブガイ
ド結合要素。 (2)それが前記曲率面において矩形の断面を有することを特徴とする、上記(
1)に記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。 (3)それが曲率面において一定ではない曲げ曲線を有し、隣接ウェーブガイド
・セクションの正接が少なくともほぼ同一であることを特徴とする、上記(1)
または(2)に記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。 (4)Δαi≒sinΔαiという手法が使用可能になるような前記数(n)が選
択されることを特徴とする、上記(1)ないし(3)のいずれか一項に記載の単
一モード光ウェーブガイド結合要素。 (5)前記長さ(lν)が少なくとも微分可能であり、前記最終幅(Wνf)に 依存して減少することを特徴とする、上記(1)ないし(4)のいずれか一項に
記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。 (6)前記長さ(lν)と前記最終幅(Wνf)との依存性が少なくとも対数関 数に対する手法の1つであることを特徴とする、上記(1)ないし(5)のいず
れか一項に記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。 (7)ウェーブガイド・セクション(10、30)が異なる屈折率ステップを有
することを特徴とする、上記(1)ないし(6)のいずれか一項に記載の単一モ
ード光ウェーブガイド結合要素。 (8)その幅が光学モードの伝搬距離につれて線形に増加し、曲率半径が伝搬距
離につれて少なくともほぼ対数的に減少することを特徴とする、上記(1)ない
し(7)のいずれか一項に記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。
【図面の簡単な説明】
【図1】 180°の曲がりを備えた平面ウェーブガイドを含む第1の実施の形態の上面
図と、その断面図である。
【図2】 複数の台形中間ウェーブガイド・セクションを含む第2の実施の形態を示す図
である。
【図3】 ウェーブガイドベースの付加/除去構成要素を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルマン,ローランド ドネルヴァイズシュトラーセ 18,ツェー ハー8855 ヴァンゲン スイス国 (72)発明者 オフライン,ベルト,ジャン ヴィンケルハルデンシュトラーセ 4,ツ ェーハー8942 オベルリーデン スイス国 (72)発明者 ザーレミンク,フープ,ヴェー,エム オーベルハウスシュトラーセ 1,ツェー ハー8134 アトリスヴィル スイス国 Fターム(参考) 2H047 KA04 KA05 KA12 KB04 LA18 TA31 【要約の続き】 し、その反対側端部で式ΔWν=Δαν(Wn+1i− W0f)/Δαに従う幅の差(ΔWν)だけ初期幅(Wνi )より大きい最終幅(Wνf)を有する。各中間ウェー ブガイド・セクションならびに最終ウェーブガイド・セ クションについては、その初期幅(Wνi)が直前のウ ェーブガイド・セクションの最終幅(Wv-1f)に等し い。さらに各中間ウェーブガイド・セクションは、一定 であるかまたは最終幅(Wvf)に依存して着実に減少す る長さ(lν)を有する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端部により曲率面内に基本最終幅(W0f)を有する初期ウェーブガイド
    ・セクション(10)の端部に結合可能であり、第2の端部により前記曲率面内
    に基本初期幅(Wn+1i)を有する最終ウェーブガイド・セクション(30)の端
    部にさらに結合可能であり、前記基本初期幅(Wn+1i)が前記基本最終幅(W0f )より大きく、両方のウェーブガイド・セクション(10、30)の光波方向が
    前記曲率面内で互いに向かって所定の全角度(Δα)で傾斜している単一モード
    光ウェーブガイド結合要素であって、前記初期ウェーブガイド・セクション(1
    0)から始まる前記光ウェーブガイド結合要素が任意の数(n)の中間ウェーブ
    ガイド・セクション(21、11、12、13、14、15、16、17、18
    )を含み、前記数(n)が少なくとも1であり、その端部で前記初期ウェーブガ
    イド・セクション(10)から離れる前記中間ウェーブガイド・セクション(2
    1、11、12、13、14、15、16、17、18)のそれぞれが任意の光
    波方向を有し、その光波方向はすべての傾斜角度の和 【数1】 が所定の全角度(Δα)に等しくなるような一定の傾斜角度(Δαν)でその反
    対側端部の光波方向に向かって傾斜しており、前記中間ウェーブガイド・セクシ
    ョン(21、11、12、13、14、15、16、17、18)のそれぞれが
    直前のウェーブガイド・セクションに向かうその端部で初期幅(Wνi)を有し 、前記中間ウェーブガイド・セクション(21、11、12、13、14、15
    、16、17、18)のそれぞれがさらにその反対側端部で式ΔWν=Δαν(
    n+1i−W0f)/Δαに従う幅の差(ΔWν)だけ前記初期幅(Wνi)より大 きい最終幅(Wνf)を有し、前記中間ウェーブガイド・セクション(21、1 1、12、13、14、15、16、17、18)のそれぞれならびに前記最終
    ウェーブガイド・セクション(30)についてはその初期幅(Wνi)が直前の ウェーブガイド・セクションの前記最終幅(Wν-1f)に等しく、前記中間ウェ ーブガイド・セクション(21、11、12、13、14、15、16、17、
    18)のそれぞれが、一定であるかまたは前記最終幅(Wνf)に依存して着実 に減少する長さ(lν)を有することを特徴とする、単一モード光ウェーブガイ
    ド結合要素。
  2. 【請求項2】 それが前記曲率面において矩形の断面を有することを特徴とする、請求項1に
    記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。
  3. 【請求項3】 それが曲率面において一定ではない曲げ曲線を有し、隣接ウェーブガイド・セ
    クションの正接が少なくともほぼ同一であることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。
  4. 【請求項4】 Δαi≒sinΔαiという手法が使用可能になるような前記数(n)が選択さ
    れることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の単一モード光
    ウェーブガイド結合要素。
  5. 【請求項5】 前記長さ(lν)が少なくとも微分可能であり、前記最終幅(Wνf)に依存 して減少することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の単一
    モード光ウェーブガイド結合要素。
  6. 【請求項6】 前記長さ(lν)と前記最終幅(Wνf)との依存性が少なくとも対数関数に 対する手法の1つであることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に
    記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。
  7. 【請求項7】 ウェーブガイド・セクション(10、30)が異なる屈折率ステップを有する
    ことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の単一モード光ウェ
    ーブガイド結合要素。
  8. 【請求項8】 その幅が光学モードの伝搬距離につれて線形に増加し、曲率半径が伝搬距離に
    つれて少なくともほぼ対数的に減少することを特徴とする、請求項1ないし7の
    いずれか一項に記載の単一モード光ウェーブガイド結合要素。
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